JPS6322736Y2 - - Google Patents
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- JPS6322736Y2 JPS6322736Y2 JP17722282U JP17722282U JPS6322736Y2 JP S6322736 Y2 JPS6322736 Y2 JP S6322736Y2 JP 17722282 U JP17722282 U JP 17722282U JP 17722282 U JP17722282 U JP 17722282U JP S6322736 Y2 JPS6322736 Y2 JP S6322736Y2
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- signal
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 25
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
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- Noise Elimination (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は周波数変調信号の瞬時周波数に追随す
る発振器を用いてスレツシヨルド現象を対策した
周波数変調型復調装置に係り、特に前記発振器が
前記変調信号の瞬時周波数に追随する能力を高め
て雑音除去効果を優れたものとすることのできる
周波数変調型復調装置に関する。ここで、追随と
は前記発振器の発振周波数が瞬時周波数に引き込
まれてその周波数に同期して発振することを言
う。
る発振器を用いてスレツシヨルド現象を対策した
周波数変調型復調装置に係り、特に前記発振器が
前記変調信号の瞬時周波数に追随する能力を高め
て雑音除去効果を優れたものとすることのできる
周波数変調型復調装置に関する。ここで、追随と
は前記発振器の発振周波数が瞬時周波数に引き込
まれてその周波数に同期して発振することを言
う。
一般の周波数変調型復調器は概ね第1図に示す
系統図にて示されるような構成をしている。即
ち、第1図において符号1の入力端子にチユーナ
のフロントエンド部で中間周波数に変換された周
波数変調(以下FMという)信号或いは記録担体
から読み取られたFM信号が入力しており、この
FM信号は自動利得制御増幅器(以下AGCアンプ
という)2で次段の振幅制限器3に対する最適振
幅調整作用を受けたのち、前記振幅制限器3にて
FM信号の振幅変化が揃えられ、更に次段の復調
回路(以下DEMO回路という)4に入力して周
波数弁別(又は位相検波)され出力端子5に復調
出力信号を得るようにしている。
系統図にて示されるような構成をしている。即
ち、第1図において符号1の入力端子にチユーナ
のフロントエンド部で中間周波数に変換された周
波数変調(以下FMという)信号或いは記録担体
から読み取られたFM信号が入力しており、この
FM信号は自動利得制御増幅器(以下AGCアンプ
という)2で次段の振幅制限器3に対する最適振
幅調整作用を受けたのち、前記振幅制限器3にて
FM信号の振幅変化が揃えられ、更に次段の復調
回路(以下DEMO回路という)4に入力して周
波数弁別(又は位相検波)され出力端子5に復調
出力信号を得るようにしている。
しかし、最近マイクロ波帯域を利用した通信技
術が民生機器にも使用されるようになつて来て、
第1図の構成からなる簡易なFM復調器では、
FM方式特有のスレツシヨルド現象と呼ばれる妨
害を受けずに歪及び雑音の混入しない復調出力を
得ることが不可能となつた。
術が民生機器にも使用されるようになつて来て、
第1図の構成からなる簡易なFM復調器では、
FM方式特有のスレツシヨルド現象と呼ばれる妨
害を受けずに歪及び雑音の混入しない復調出力を
得ることが不可能となつた。
そこで、このような現象に対処するため、復調
出力で電圧制御発振器(以下VCOという)を制
御し、このVCOの周波数がFM入力信号の周波数
にロツクされるようにしてVCOの制御電圧その
ものが復調出力となる方式を採用せざるを得なく
なつた。この方式はいわゆるFM負帰還方式と呼
ばれ、従来見通し外マイクロ波通信や衛星通信に
利用されていたものである。
出力で電圧制御発振器(以下VCOという)を制
御し、このVCOの周波数がFM入力信号の周波数
にロツクされるようにしてVCOの制御電圧その
ものが復調出力となる方式を採用せざるを得なく
なつた。この方式はいわゆるFM負帰還方式と呼
ばれ、従来見通し外マイクロ波通信や衛星通信に
利用されていたものである。
上記方式の原理は、基本的には追跡フイルタの
考え方から来ている。それは、一般にスレツシヨ
ルド現象は、復調器に入る雑音のピーク値が信号
のピーク値を間欠的に上回わるときに起こるか
ら、雑音のピーク時は雑音成分のみ減少させてや
るという考え方である。
考え方から来ている。それは、一般にスレツシヨ
ルド現象は、復調器に入る雑音のピーク値が信号
のピーク値を間欠的に上回わるときに起こるか
ら、雑音のピーク時は雑音成分のみ減少させてや
るという考え方である。
上記の如き追跡フイルタは一種の発振器であつ
て、第2図に示すような回路構成をしている。こ
の第2図に示した追跡フイルタを第1図の振幅制
限器3の代りに用いることにより、雑音成分は減
衰され、信号成分のみがDEMO回路4に供給さ
れるものである。即ち、第2図は減衰器6、アン
プ7及び減衰器8を直列に接続し、アンプ7の入
出力間にコイル及びコンデンサから成る帰還回路
9をアンプ7に対して並列的に接続したもので、
両端子10,11が第1図のAGC出力路2a及
びDEMO回路4の入力路3aに夫々接続される
ものである。
て、第2図に示すような回路構成をしている。こ
の第2図に示した追跡フイルタを第1図の振幅制
限器3の代りに用いることにより、雑音成分は減
衰され、信号成分のみがDEMO回路4に供給さ
れるものである。即ち、第2図は減衰器6、アン
プ7及び減衰器8を直列に接続し、アンプ7の入
出力間にコイル及びコンデンサから成る帰還回路
9をアンプ7に対して並列的に接続したもので、
両端子10,11が第1図のAGC出力路2a及
びDEMO回路4の入力路3aに夫々接続される
ものである。
上記の如き追跡フイルタの動作は、FM入力信
号の瞬時周波数に帰環回路9が共振するように回
路のQを設定しておき、信号成分のみに対してア
ンプ7及び帰還回路9からなる発振器が発振して
歪及び雑音の少ない復調出力信号を得る。こうす
ることにより、受信入力電力の小さい時における
雑音のピーク値が信号のピーク値を越えるとき発
生するスレツシヨルド現象を抑えることができ
る。
号の瞬時周波数に帰環回路9が共振するように回
路のQを設定しておき、信号成分のみに対してア
ンプ7及び帰還回路9からなる発振器が発振して
歪及び雑音の少ない復調出力信号を得る。こうす
ることにより、受信入力電力の小さい時における
雑音のピーク値が信号のピーク値を越えるとき発
生するスレツシヨルド現象を抑えることができ
る。
ここで、FM信号の占有帯域幅について第3図
を参照して述べれば、同じ搬送波の場合FM信号
は変調度が深くなるにつれてスペクトラム上エネ
ルギーの分布している幅が広くなることが知られ
ている。この関係を定量的に示した式が、カーソ
ン則帯域幅A(Carson′s rule bandwidth)と呼
ばれる近似式であり、これによれば、FM信号を
歪なく伝送するための記占有帯域幅Aは、略最高
変調周波数(FM信号の周波数範囲の上限)の2
倍必要となるものである。なお、第3図は横軸を
時間tとし、縦軸を周波数にて示す−水平走査
期間のテレビジヨン信号周波数の瞬時変化を示す
説明図である。
を参照して述べれば、同じ搬送波の場合FM信号
は変調度が深くなるにつれてスペクトラム上エネ
ルギーの分布している幅が広くなることが知られ
ている。この関係を定量的に示した式が、カーソ
ン則帯域幅A(Carson′s rule bandwidth)と呼
ばれる近似式であり、これによれば、FM信号を
歪なく伝送するための記占有帯域幅Aは、略最高
変調周波数(FM信号の周波数範囲の上限)の2
倍必要となるものである。なお、第3図は横軸を
時間tとし、縦軸を周波数にて示す−水平走査
期間のテレビジヨン信号周波数の瞬時変化を示す
説明図である。
このことを考慮した場合、上記した追跡フイル
タがFM入力信号の瞬時周波数Bの近傍範囲Dの
みを伝達することと一見矛盾しているように思わ
れるが、ごく短時間ではFM信号のスペクトル分
布の大部分が瞬時周波数に集中していると考えら
れるから、追跡フイルタは上記の如く雑音成分の
みを瞬時瞬時において減衰することが可能となる
ものである。
タがFM入力信号の瞬時周波数Bの近傍範囲Dの
みを伝達することと一見矛盾しているように思わ
れるが、ごく短時間ではFM信号のスペクトル分
布の大部分が瞬時周波数に集中していると考えら
れるから、追跡フイルタは上記の如く雑音成分の
みを瞬時瞬時において減衰することが可能となる
ものである。
上記の動作において、帰還回路9は、共振回路
であるため、その回路のQによつてフイルタ特性
の追跡性、即ち、〔考案の技術分野〕のところで
述べた発振器の追随性が左右されるものである。
つまり、回路のQを大きくすると雑音除去効果は
大きくなる反面、周波数偏移の大きい(広帯域
の)FM信号に対しては、追随性が弱くなる欠点
があつた。この追随性を補償するためには、回路
のQをダンピングし、かつ、FM信号の入力レベ
ルを大きくしなければならない。しかし、この入
力レベルを大きくすることは、追跡フイルタを用
いた利点、即ち、通常の復調器でスレツシヨルド
現象を起す入力レベルより小さいレベルでもスレ
ツシヨルド現象を起さないようにして雑音除去性
能が低下しないようにできるということが不可能
となつてしまう。
であるため、その回路のQによつてフイルタ特性
の追跡性、即ち、〔考案の技術分野〕のところで
述べた発振器の追随性が左右されるものである。
つまり、回路のQを大きくすると雑音除去効果は
大きくなる反面、周波数偏移の大きい(広帯域
の)FM信号に対しては、追随性が弱くなる欠点
があつた。この追随性を補償するためには、回路
のQをダンピングし、かつ、FM信号の入力レベ
ルを大きくしなければならない。しかし、この入
力レベルを大きくすることは、追跡フイルタを用
いた利点、即ち、通常の復調器でスレツシヨルド
現象を起す入力レベルより小さいレベルでもスレ
ツシヨルド現象を起さないようにして雑音除去性
能が低下しないようにできるということが不可能
となつてしまう。
このように従来は追跡フイルタの回路のQは折
衷的な大きさに設定し、入力信号のレベルをQを
下げた分だけ大きくしなければならなかつた。
衷的な大きさに設定し、入力信号のレベルをQを
下げた分だけ大きくしなければならなかつた。
更に、追跡フイルタはFM入力信号がない時
は、フリーランニングの発振周波数で発振するた
め、この自由発振周波数を搬送周波数に等しくし
ておくのが好ましい。しかし、上記の如く回路の
Qを下げてしまうと、発振回路の性質により自由
発振周波数が不安定となると共に、搬送波周波数
に等しくする調整も難しくなるという問題があつ
た。
は、フリーランニングの発振周波数で発振するた
め、この自由発振周波数を搬送周波数に等しくし
ておくのが好ましい。しかし、上記の如く回路の
Qを下げてしまうと、発振回路の性質により自由
発振周波数が不安定となると共に、搬送波周波数
に等しくする調整も難しくなるという問題があつ
た。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ス
レツシヨルド改善のために追跡フイルタの考え方
を採用したFM復調器において、前記追跡フイル
タが周波数偏移の大きいFM信号に対してもその
追随性が良好であつて、かつ、このためにFM信
号の入力レベルを大きくしなくても十分な雑音除
去性能、即ち、前記スレツシヨルド改善程度を下
げることのない効果が得られる周波数変調型復調
装置を提供することを目的とする。
レツシヨルド改善のために追跡フイルタの考え方
を採用したFM復調器において、前記追跡フイル
タが周波数偏移の大きいFM信号に対してもその
追随性が良好であつて、かつ、このためにFM信
号の入力レベルを大きくしなくても十分な雑音除
去性能、即ち、前記スレツシヨルド改善程度を下
げることのない効果が得られる周波数変調型復調
装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は追跡フイル
タの発振周波数を復調出力信号によつて制御する
ことにより、追跡フイルタの発振要素である共振
回路のQを大きくしても、周波数偏移の大きい
FM入力信号周波数に対して前記発振周波数が十
分に追随するようにしたものである。
タの発振周波数を復調出力信号によつて制御する
ことにより、追跡フイルタの発振要素である共振
回路のQを大きくしても、周波数偏移の大きい
FM入力信号周波数に対して前記発振周波数が十
分に追随するようにしたものである。
以下本考案の一実施例を第4図、第5図を用い
て説明する。ここに、第4図は本考案の基本系統
図を示し、第5図はその具体的回路図を示す。
て説明する。ここに、第4図は本考案の基本系統
図を示し、第5図はその具体的回路図を示す。
まず、第4図の構成を説明するが、第1図の要
素と同一のものについては同符号を用いている。
入力端子1に入来したFM入力信号はAGC増幅器
2を介して、前記FM入力信号の瞬時周波数に同
期して発振する同期発振器12に印加されるよう
になつている。この同期発振器12は、共振回路
のQが大きく選定されたVCOの一種であり、デ
イスクリート部品で構成されたり、集積回路で構
成される。これにより、発振周波数が後述する制
御信号によつて常に前記瞬時周波数近傍になるよ
うに制御されるものである。また、この同期発振
器12はFM入力信号がないときは、搬送波の周
波数にてフリーランニングしているように設定さ
れている。
素と同一のものについては同符号を用いている。
入力端子1に入来したFM入力信号はAGC増幅器
2を介して、前記FM入力信号の瞬時周波数に同
期して発振する同期発振器12に印加されるよう
になつている。この同期発振器12は、共振回路
のQが大きく選定されたVCOの一種であり、デ
イスクリート部品で構成されたり、集積回路で構
成される。これにより、発振周波数が後述する制
御信号によつて常に前記瞬時周波数近傍になるよ
うに制御されるものである。また、この同期発振
器12はFM入力信号がないときは、搬送波の周
波数にてフリーランニングしているように設定さ
れている。
こうして同期発振器12が発振することによつ
て選択されるFM入力信号の信号成分は、DEMO
回路4を介して出力端子5に導出されるようにな
つている。ここで本考案の特徴として、前記出力
端子5に導出された復調出力信号を前記同期発振
器12の周波数制御端子12aに印加するように
している。この復調出力信号が前記した制御信号
に相当し、復調出力信号そのもので同期発振器1
2の発振周波数を制御するので、同期発振器12
の発振周波数がFM入力信号の瞬時周波数にロツ
クされたようになるものである。
て選択されるFM入力信号の信号成分は、DEMO
回路4を介して出力端子5に導出されるようにな
つている。ここで本考案の特徴として、前記出力
端子5に導出された復調出力信号を前記同期発振
器12の周波数制御端子12aに印加するように
している。この復調出力信号が前記した制御信号
に相当し、復調出力信号そのもので同期発振器1
2の発振周波数を制御するので、同期発振器12
の発振周波数がFM入力信号の瞬時周波数にロツ
クされたようになるものである。
このような構成によれば、同期発振器12の発
振周波数がDEMO回路4の出力により制御され、
瞬時周波数を追跡するように発振周波数が変化す
るようになる。このとき、同期発振器12の共振
回路のQは、大きく選定されているため、瞬時周
波数と同期している保持力(追跡能力)が従来に
比べ非常に高く、周波数偏移の大きな信号に対し
てもはずれる虞れが無い。このため、瞬時周波数
の近傍の周波数成分(第3図D参照)のみを伝達
し、それ以下の雑音成分を含む帯域(第3図A)
は抑圧される。その結果、FM信号の入力レベル
を小さくしても雑音成分が伝達されないことにな
り、スレツシヨルド現象の起るレベルを小さくす
ることができ、信号対雑音比の少ない復調出力を
得ることができるものである。
振周波数がDEMO回路4の出力により制御され、
瞬時周波数を追跡するように発振周波数が変化す
るようになる。このとき、同期発振器12の共振
回路のQは、大きく選定されているため、瞬時周
波数と同期している保持力(追跡能力)が従来に
比べ非常に高く、周波数偏移の大きな信号に対し
てもはずれる虞れが無い。このため、瞬時周波数
の近傍の周波数成分(第3図D参照)のみを伝達
し、それ以下の雑音成分を含む帯域(第3図A)
は抑圧される。その結果、FM信号の入力レベル
を小さくしても雑音成分が伝達されないことにな
り、スレツシヨルド現象の起るレベルを小さくす
ることができ、信号対雑音比の少ない復調出力を
得ることができるものである。
第5図は第4図の具体例を示す。
この第4図において、3つの点線にて囲んだ部
分が第4図のAGC増幅器2、同期発振器12、
DEMO回路4に相当する。前記AGC増幅器2は、
入力端子1から受けたFM入力信号をバンドパス
フイルタ13を介して被制御アンプ14、緩衝ア
ンプ15、検波ダイオード16、直流増幅器17
からなる利得制御ループに印加し、このループで
振幅が一定にされた出力を次段の同期発振器12
に供給している。
分が第4図のAGC増幅器2、同期発振器12、
DEMO回路4に相当する。前記AGC増幅器2は、
入力端子1から受けたFM入力信号をバンドパス
フイルタ13を介して被制御アンプ14、緩衝ア
ンプ15、検波ダイオード16、直流増幅器17
からなる利得制御ループに印加し、このループで
振幅が一定にされた出力を次段の同期発振器12
に供給している。
この同期発振器12は入力及び出力側に減衰器
18,19を具備し、これらの間にトランジスタ
20にて構成されるコルピツツ型発振回路21を
介装している。このコルピツツ型発振回路21は
コンデンサC及びコイルLからなるQの高い帰還
回路を前記トランジスタ20のコレクタ、ベース
間に接続すると共に、同コレクタと接地間に可変
容量ダイオード22を設けて、この可変容量ダイ
オード22にDEMO回路4から導線23を介し
て供給される制御信号を印加するようにしてい
る。この構成により、コルピツツ型発振回路21
は前記制御信号によつて発振周波数が制御可能と
なるVCOとなり、その出力を前記減衰器19を
介してDEMO回路4に供給している。ここに、
前記減衰器18,19は後段のDEMO回路4の
微分利得特性等を改善するために信号レベルを調
節するものである。
18,19を具備し、これらの間にトランジスタ
20にて構成されるコルピツツ型発振回路21を
介装している。このコルピツツ型発振回路21は
コンデンサC及びコイルLからなるQの高い帰還
回路を前記トランジスタ20のコレクタ、ベース
間に接続すると共に、同コレクタと接地間に可変
容量ダイオード22を設けて、この可変容量ダイ
オード22にDEMO回路4から導線23を介し
て供給される制御信号を印加するようにしてい
る。この構成により、コルピツツ型発振回路21
は前記制御信号によつて発振周波数が制御可能と
なるVCOとなり、その出力を前記減衰器19を
介してDEMO回路4に供給している。ここに、
前記減衰器18,19は後段のDEMO回路4の
微分利得特性等を改善するために信号レベルを調
節するものである。
次に、前記DEMO回路4は第1、第2の増幅
器24,25の入力端を一つにして出力側を分岐
し、出力側の夫々に、コンデンサC1、コイルL1
及び検波ダイオード26と、コンデンサC2、コ
イルL2及び検波ダイオード27とからなる同調
検波回路部を設けて搬送波の上下の周波数の信号
成分を取り出し、これらの信号成分の差を抵抗2
8,29の接続交点から導出するようにした構成
となつている。また、この出力は抵抗30を介し
て第1出力増幅器31に印加されると共に、第2
出力増幅器32にも印加されている。そして、こ
の第2出力増幅器32の出力を前記出力端子5に
導出する一方、前記第1出力増幅器31は、周波
数設定回路33にて前記コルピツツ型発振回路の
自由発振周波数を選定できるようになつている。
そして、この第1出力増幅器31の出力を導線2
3を介して前記同期発振器12の可変容量ダイオ
ード22に印加するようにしている。
器24,25の入力端を一つにして出力側を分岐
し、出力側の夫々に、コンデンサC1、コイルL1
及び検波ダイオード26と、コンデンサC2、コ
イルL2及び検波ダイオード27とからなる同調
検波回路部を設けて搬送波の上下の周波数の信号
成分を取り出し、これらの信号成分の差を抵抗2
8,29の接続交点から導出するようにした構成
となつている。また、この出力は抵抗30を介し
て第1出力増幅器31に印加されると共に、第2
出力増幅器32にも印加されている。そして、こ
の第2出力増幅器32の出力を前記出力端子5に
導出する一方、前記第1出力増幅器31は、周波
数設定回路33にて前記コルピツツ型発振回路の
自由発振周波数を選定できるようになつている。
そして、この第1出力増幅器31の出力を導線2
3を介して前記同期発振器12の可変容量ダイオ
ード22に印加するようにしている。
以上の構成において、FM入力信号がないとき
は、第1出力増幅器31はコルピツツ型発振回路
を自由発振周波数、即ち、搬送波周波数にて発振
させる。そして、FM入力信号が入力されると、
その周波数に同期して発振させるような制御信号
が前記第1出力増幅器31より可変容量ダイオー
ド22に印加される。この第1出力増幅器31の
出力は、FM入力信号の周波数偏移に応じて変化
し、前記コルピツツ型発振器の発振周波数を常に
入力周波数に追随させるような作用をすることに
なる。
は、第1出力増幅器31はコルピツツ型発振回路
を自由発振周波数、即ち、搬送波周波数にて発振
させる。そして、FM入力信号が入力されると、
その周波数に同期して発振させるような制御信号
が前記第1出力増幅器31より可変容量ダイオー
ド22に印加される。この第1出力増幅器31の
出力は、FM入力信号の周波数偏移に応じて変化
し、前記コルピツツ型発振器の発振周波数を常に
入力周波数に追随させるような作用をすることに
なる。
このように本考案は同期発振器12の発振周波
数を復調出力を帰還して制御するものであるが、
この帰還は従来の帰還方式を利用した復調器のそ
れと意味が異り、前記同期発振器12を特性可変
フイルタと考えることができ、この特性を前記復
調出力でもつて制御することにある。
数を復調出力を帰還して制御するものであるが、
この帰還は従来の帰還方式を利用した復調器のそ
れと意味が異り、前記同期発振器12を特性可変
フイルタと考えることができ、この特性を前記復
調出力でもつて制御することにある。
以上説明したように本考案によれば、FM信号
の周波数に同期して発振し、その発振周波数近傍
の周波数信号のみに対してフイルタ作用をするよ
うな発振器を復調器とフロントエンド部等との間
に介装したFM復調装置において、前記復調器の
出力で前記発振器の発振周波数を制御するように
したので、FM入力信号の周波数に追随する能力
が極めて高くなり、周波数偏移の大きな信号に対
しても同期がはずれるということがない。このた
め、復調装置の信号対雑音比が改善されると共
に、入力レベルの小さいFM信号であつてもFM
復調器特有の雑音を生ずることがないという優れ
た効果を有するものである。
の周波数に同期して発振し、その発振周波数近傍
の周波数信号のみに対してフイルタ作用をするよ
うな発振器を復調器とフロントエンド部等との間
に介装したFM復調装置において、前記復調器の
出力で前記発振器の発振周波数を制御するように
したので、FM入力信号の周波数に追随する能力
が極めて高くなり、周波数偏移の大きな信号に対
しても同期がはずれるということがない。このた
め、復調装置の信号対雑音比が改善されると共
に、入力レベルの小さいFM信号であつてもFM
復調器特有の雑音を生ずることがないという優れ
た効果を有するものである。
第1図は一般の周波数変調型復調器の回路系統
を示す系統図、第2図は第1図の回路に介装する
同期発振器の回路系統を示す系統図、第3図はカ
ーソン則帯域を説明するための説明図、第4図は
本考案に係る周波数変調型復調装置の回路系統を
示す系統図、第5図は第4図を具体化した回路を
示す回路図である。 4……復調器、12……同期発振器、18,1
9……減衰器、20……トランジスタ、C……コ
ンデンサ、L……コイル、22……可変容量ダイ
オード、23……信号導線。
を示す系統図、第2図は第1図の回路に介装する
同期発振器の回路系統を示す系統図、第3図はカ
ーソン則帯域を説明するための説明図、第4図は
本考案に係る周波数変調型復調装置の回路系統を
示す系統図、第5図は第4図を具体化した回路を
示す回路図である。 4……復調器、12……同期発振器、18,1
9……減衰器、20……トランジスタ、C……コ
ンデンサ、L……コイル、22……可変容量ダイ
オード、23……信号導線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 入力する信号の周波数に略等しい周波数に同期
しつつ発振するようにして前記信号の瞬時占有帯
域成分を通過させる同期発振器を、周波数変調信
号を復調器に伝達する信号経路に介装した周波数
変調型復調器において、 前記同期発振器の発振周波数を前記復調器の出
力にて制御するようにしたことを特徴とする周波
数変調型復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17722282U JPS5981111U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 周波数変調型復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17722282U JPS5981111U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 周波数変調型復調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5981111U JPS5981111U (ja) | 1984-06-01 |
| JPS6322736Y2 true JPS6322736Y2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=30385079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17722282U Granted JPS5981111U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 周波数変調型復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5981111U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8512000D0 (en) * | 1985-05-11 | 1985-06-19 | Plessey Co Plc | Fm demodulators |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP17722282U patent/JPS5981111U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5981111U (ja) | 1984-06-01 |
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