JPS63227652A - フエノ−ル樹脂結合剤 - Google Patents

フエノ−ル樹脂結合剤

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JPS63227652A
JPS63227652A JP6211887A JP6211887A JPS63227652A JP S63227652 A JPS63227652 A JP S63227652A JP 6211887 A JP6211887 A JP 6211887A JP 6211887 A JP6211887 A JP 6211887A JP S63227652 A JPS63227652 A JP S63227652A
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resin
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Eiji Nakai
英治 中井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、速硬化性のノボラック型フェノール樹脂結合
剤に関するものであり、さらに詳しくは鋳型、フェルト
、砥石、摩擦材等における珪砂、繊維、砥粒のような有
機、無機の基材を結合させるための速硬化性のノボラッ
ク型フェノール樹脂結合剤に間するものである。
[従来の技術] 従来ノボラック型フェノール樹脂(以下ノボラック樹脂
という)の硬化剤としては、ヘキサメチレンテトラミン
、パラホルムアルデヒドやトリオキサンなどのホルムア
ルデヒド源が用いられており、一般的にはへキサメチレ
ンテトラミン(以下へキサという)が広く用いられてい
る。
ノボラック樹脂にヘキサを配合して得られる組成物は硬
化時間は短く十分満足できるものであるが、さらに作業
能力を向上させるために一層硬化時間を短縮することが
当業界で強く望まれている。硬化時間を短縮させて速硬
化性のノボラック樹脂結合剤を得ようとする試みが従来
からいろいろなされている。
例えばノボラック樹脂とへキサとの反応においては、フ
ェノール性水酸基に対してオルソ−オルソ位に結合した
メチレン橋を数多く有する、いわゆるパイオルソノボラ
ック樹脂の硬化速度が速いことを利用した速硬化性ノボ
ラック樹脂結合剤を得る方法(特公昭53−35596
号、特開昭54−127997号、特開昭59−804
18号)が知られている。
他の方法としてノボラック樹脂およびヘキサにサリチル
酸などの芳香族カルボン酸を添加する方法(特公昭36
−20589号、特公昭60−31340号)、ノボラ
ック樹脂に対して0.5〜5重量%の脂肪族飽和ジカル
ボン酸を添加する方法(特開昭53−124118号)
、またノボラック樹脂に対して約1ないし約5重量%の
尿素、エチレン尿素、プロピレン尿素などの尿素化合物
を添加する方法(特公昭53−26562号)が知られ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来知られている硬化時間を短かくする方法で
は、ノボラック樹脂の硬化時間を短縮することができる
ものの、他の問題点が生ずるのを避けることができない
たとえば、パイオルツノホラツク樹脂の場合、合成方法
のコントロールが難しく、ゲル化の危険性又は、安定し
た品質のノボラック樹脂が得難いうえ、収率が悪くコス
ト面においても問題がある。
一方カルボン酸や尿素化合物を添加する場合、硬化時間
の短縮の効果は小さく、また一般にはノボラック樹脂に
対して、2ない173重量%の添加が必要であ兆。その
ために、ノボラック樹脂の軟化点が大巾に低下し、フェ
ルトや砥石、摩擦材などに使用される粉体のノボラック
樹脂の場合、樹脂のブロックを起す原因となり、製品不
良を起したり、ひいては使用できなくなるという問題が
ある。またシェルモールド用砂粒に用いられる場合は、
樹脂のみならず樹脂被覆砂粒もブロックを起したり、砂
粒の流動性の低下からくる鋳型の砂づまり不良を起すと
いう問題が生ずる。またカルボン酸の場合、樹脂の軟化
点を低下させるだけでなく、刺激臭を発生させ作業環境
を悪くするという問題も生ずる。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は硬化時間が従来の速硬化性のノボラック樹脂
結合剤にも増して著しく短縮され、しかも上記の問題点
の生じないノボラック樹脂結合剤を開発すべく鋭意研究
を重ねてきた。その結果ノボラック樹脂に特定の有機酸
とアンモニウム塩を組み合せることにより、所期の目的
を達成することを見い出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明はフェノール類1モルに対して、ホルム
アルデヒド類0.50〜0.95モルを酸性触媒の下で
縮合反応させて得られるノボラック型フェノール樹脂と
安息香酸、サチリル酸、アジピン酸、コハク酸およびフ
タル酸から選ばれる有機酸および硝酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、塩化アンモニウムおよび安息香酸アン
モニウムから選ばれるアンモニウム塩とからなることを
特徴とするフェノール樹脂結合剤である。本発明で用い
られるノボラック型フェノール樹脂の原料として使用さ
れるフェノール類はフェノール、クレゾール、キシレノ
ール、ジオキシベンゼン、ビスフェノールAなどを単独
または混合して用いられる。
ホルムアルデヒド類としては、ホルマリン、パラホルム
アルデヒドなどが用いられる。
酸性の触媒は塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸または酢
酸、しゅう酸、パラトルエンスルホン酸などの有機酸の
単独または混合物が用いられる。
次に本発明のフェノール樹脂結合剤は、例えば次のよう
に製造される。
フェノール1モルに対して、37%ホルマリンを0.5
〜0.95モルを酸性触媒(塩酸またはシュウ酸が好ま
しい。)の下で所定時間還流状態で縮合反応させる。そ
の後減圧下濃縮脱水を150〜190℃程度まで行い、
ノボラック樹脂を得る。このノボラック樹脂に有機酸お
よびアンモニウム塩を溶解させて必要に応じて粉体状ま
たは粒状に処理して速硬化性のフェノール樹脂結合剤を
得る。
有機酸およびアンモニウム塩の添加量は使用する条件に
より一概に限定されないが、通常フェノール樹脂100
重量部に対して0.1〜3.0重量部、好ましくは0.
2〜1.5重量部が最適である。また有機酸およびアン
モニウム塩の添加方法は、上記のようにノボラック樹脂
中に樹脂合成時において均一に溶解又は分散させること
が最も好ましいが、これに限定されるものではなく粉砕
時や使用時に添加することもできる。
本発明のフェノール樹脂結合剤には、上記のほかに、ス
テアリン酸、ステアリン酸塩、パラフィン、ポリエチレ
ンワックス、エチレンビスステアリン酸アミドなとの滑
剤、アミノシランやエポキシシランなどのシランカップ
リング剤など必要に応じて含有させることができる。
[作用] 本発明のフェノール樹脂結合剤は、ノボラック樹脂に均
一に溶解または分散させた有機酸およびアンモニウム塩
が添加されている。この安息香酸やサリチル酸などの有
機酸は、ノボラック樹脂の硬化剤であるヘキサの分解を
促進し、さらに硫酸アンモニウムなどのアンモニウム塩
が同様にヘキサの分解を促進するというふたつの働きが
相乗的に作用し少ない添加量でノボラック樹脂の硬化時
間を大巾に短縮する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を示すが、木発明はこれに限定肖
れない。
[実施例1〜7、および比較例1〜7]フ工ノール10
0重量部、37%ホルマリン59重量部を温度計、コン
デンサー付きの反応缶に仕込み、ざらにシュウ酸0.5
重量部を加え、シュウ酸0.5重量部を加え、還流下9
0分間縮合反応させる。次いで−60〜−70cmHg
の減圧下で脱水濃縮を170℃まで行い98重量部のノ
ボラック樹脂を得る。このノボラック樹脂100重量部
に表1に示す有機酸およびアンモニウム塩を溶解させフ
ェノール樹脂結合剤を得た。
これらのフェノール樹脂結合剤を微粉砕しゲルタイムお
よび軟化点を測定した。
結果を表1に併せて示した。なおゲルタイムはフェノー
ル樹脂100重量部に対しヘキサを15重量部混合し、
JIS  K6910に準拠し150℃の熱板上で測定
した。軟化点はJIS  K  −6910に準拠して
測定した。
つぎに、木発明の応用例を示す。
[応用例1] 実施例1.4.6および比較例2.6のフェノール樹脂
結合剤を用い以下の方法によりシェルモールド用樹脂被
覆砂粒(以下RC3という)を得、それらの特性を測定
した。結果を表2に示す。
RC3は、スピードミキサー(遠州鉄工製、N5C−2
型)に160℃に加熱したフーカ砂8kgを投入し、上
記フェノール樹脂結合剤を160℃加えて30秒間混練
し、次いで水120g中にヘキサ24gを溶解した水溶
液を加え、砂粒が崩壊するまで攪拌したのち、ステアリ
ン酸カルシウムを8g加えさらに20秒間攪拌し、排砂
してRC3を得た。
(以下余白) (応用例2) 実施例2.5.7および比較例4.7のフェノール樹脂
結合剤を100部に対して、ヘキサ15部とステアリン
酸カルシウム0.5部を粗粉砕しながら混合し、さらに
微粉砕し平均粒径8μmの微粉末としてフェルト用結合
剤を得た。
以上で得られたフェルト用結合剤25部と綿繊維100
部を反毛機で混合し、260x240X80 (mm)
、重量45〜50gのフリースを作り、それを厚さ10
mmまで200℃で5分間加熱プレスし、密度0.06
〜0.07g/cm3のフェルトを成形した。得られた
フェルトより直ちに50×150 x 10 (mm)
の試験片を3枚切り出し、各試験片を支点間距離が10
cmの梁の上に乗せ、中央に100gの荷重をかけ、1
0秒後のたわみ量を測定した。たわみ量が小さい程硬化
性は良い。
また上記と同様な試験片を常温まで冷却したのち、テン
シロン型引張り試験機で引張り強度を測定した。
フェルト用結合剤のブロッキング特性は、フェルト用結
合剤25gを直径50mmの円筒容器に入れ1kgの荷
重をかける。これを40℃のオーブンに入れ、72時間
後24メツシユの篩上に取り出し、篩上に残ったフェル
ト用結合剤の重量を測定し、百分率でブロック率を表わ
した。結果を表3に示した。
表   3 [発明の効果] 本発明のフェノール樹脂結合剤は、実施例に見られるよ
うに、ゲルタイムが短かく硬化速度の速いフェノノール
樹脂結合剤である。さらにフェノール樹脂精舎剤の軟化
点の低下が少なくブロックを起しにくいフェノール樹脂
結合剤である。
また応用例の結果から明らかなように、本発明のフェノ
ール樹脂結合剤は、RC3に応用した場合、融着点が高
<RC3のブロッキングや砂づまり不良などを起し難く
、さらに温間曲げ強度が高いため鋳型造型の生産性が向
上するという利点がある。
またフェルトに応用した場合、ブロック率が少なく、た
わみ量が少ないことから硬化性が良好であることがわか
る。
以上のように、本発明のフェノール樹脂結合剤は、従来
のものに比べ硬化時間が大幅に短縮され、さらに軟化点
の大巾な低下を起さずブロックのない優れたものである
特許出願人  アイシン化工株式会社 代表者  宮地治夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェノール類1モルに対して、ホルムアルデヒド類0.
    50〜0.95モルを酸性触媒の下で縮合反応させて得
    られるノボラック型フェノール樹脂と、安息香酸、サリ
    チル酸、アジピン酸、コハク酸およびフタル酸から選ば
    れる有機酸および硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム
    、塩化アンモニウムおよび安息香酸アンモニウムから選
    ばれるアンモニウム塩とからなることを特徴とするフェ
    ノール樹脂結合剤。
JP6211887A 1987-03-17 1987-03-17 フエノ−ル樹脂結合剤 Expired - Lifetime JPH0651823B2 (ja)

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