JPS6322801A - Edta不含のヘパリン、ヘパリン分画ならびに断片、それらの製造法及びそれらを含有する医薬品組成物 - Google Patents

Edta不含のヘパリン、ヘパリン分画ならびに断片、それらの製造法及びそれらを含有する医薬品組成物

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JPS6322801A JP62118692A JP11869287A JPS6322801A JP S6322801 A JPS6322801 A JP S6322801A JP 62118692 A JP62118692 A JP 62118692A JP 11869287 A JP11869287 A JP 11869287A JP S6322801 A JPS6322801 A JP S6322801A
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    • C08B37/0063—Glycosaminoglycans or mucopolysaccharides, e.g. keratan sulfate; Derivatives thereof, e.g. fucoidan
    • C08B37/0075—Heparin; Heparan sulfate; Derivatives thereof, e.g. heparosan; Purification or extraction methods thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、精製ヘパリン、精製ヘパリン分画ならびに断
片、それらに係る調製の工程とそれらを含有する医薬品
組成物に係るものである。
ヘパリンは、種々の動物種の組織から抽出される生体高
分子物質である。たとえば、ウシあるいはブタ、腸粘膜
、肺、等々。
その抽出手順は、物質のより高い活性と関連するより高
い生物学的活性(抗凝固活性、 APTTあるいは抗−
Xa活性)を持つヘパリンに至るように、定常的に改良
されている。
化学的に、ヘパリン、その分画ならびに断片(LMtl
−Hep) (物理的分画あるいは化学的ならびに酵素
的分解によりヘパリンから得られる)は、硫酸化された
グリコサミノグリカンであり、そこで主たる構造単位は
、L−イズロン酸2−硫酸、グルコサミン−N、6−ジ
硫酸である0時としてウロン酸部分はD−グルクロン酸
あるいはL−ウロン酸(どちらも硫酸化されていない)
からなり、一方アミノ糖はN−アセチル化(N硫酸化よ
りも)、あるいは下方硫酸化(6位の酸素で)、あるい
は上方硫酸化(3位の酸素で)されていることがある。
異なる単位間のグリコシド結合は、常に1→4で、α配
位である。異なる分子は分子量つまり重合する単位の数
において異なっている0分子量(断片と分画の両方を考
慮に入れて)は約i 、 oooから約30,000D
の範囲にある。
多分散系の分子量を持つ混合物であるので、化学−物理
的特性は混合物の平均値である。
抽出源(組m>に関連した若干の差異はあるけれども、
電気泳動パターン、硫黄と窒素の含量のような各種の化
学−物理的特性や、国際単位U、S、P/mg(U、1
./mg)であられした抗凝固活性のような生物的特性
に関して、異なる市販品の間には一般的な均質性がある
。
13Cあるいは1H−いずれの核磁気共鳴の使用も、各
種の関与する部分の構造に完全に合致した実質的に均質
なスペクトルが各市販品のバッチで得られる。
20と180ppmの間で記録した”C−N、M、R,
スペクトルにおいて、ヘパリンに確実に帰せられる多く
のシグナルがあるが、その他のシグナルについてはまだ
由来が推定されていない。これは、80と86ρすの間
のシグナル、ならびに55と70ppmの間の別のシグ
ナルの場合であり、通常利用できる工業的方法により得
られる、もっとも純度の高いものであっても、すべての
ヘパリン試料に(異なる強度で)常に存在する。
陽子スペクトル中の主なヘパリンのシグナルは良く知ら
れているけれども、余分なシグナルのあるもの(例えば
2.5と4 、 OOppmの間のもの)は、まだはっ
きりと同定されていない。生物学的な見地からみて、ヘ
パリンは興味ある薬理学的活性、すなわち、抗凝固性、
抗脂血性ならびに抗血栓活性を示し、手術後や深部静脈
血栓のような、凝固能充進ならびに血栓の発生し易い危
険性の高い状態にある人間の治療に有用である。
しかしながら、ヘパリン(ナトリウム、カルシウム等、
その種々の塩の形で)あるいはその断片または分画の治
療への応用の制限となることは、患者に投与したヘパリ
ン(あるいは断片または分画)の既知の量に対応する抗
凝固活性とは無関係な(恒常的な)大量の血液の喪失、
つまり、いわゆる「出血」である。この出血は、−回投
与の後ですら、人間やその他の動物の両方で、しばしば
発生する。
現在知られているところによれば、この現象はヘパリン
の性質それ自身に帰せられている。
というのは、ある種の患者では、ヘパリンは一次止血の
未知のメカニズムに干渉するか、あるいは血小板減少症
を誘発すると推定されているからである。
今や、13C−NMR中の55と70ppmの間、そし
て1H−NMRスペクトル中の2.50から4.00p
pmのヘパリン様構造と無関係のシグナルは、部分的に
相当する量の混入異物によるものであることがわかって
いる。
これは特に’ H−NMRでのシグナルにより指適でき
る。
重量で0.2から5%の範囲の量で、今日用いられてい
る方法に従って得られる最高の品質にまで精製したもの
でも、すべての工業的製品に常に存在するこの成分は、
遊離の形の(ナトリウムまたはカルシウム) EDTA
 (2,61,3,16゜3.18ppmにシグナル)
とヘパリン様構造と部分的に相互作用したEDTA (
3,25,3,64,3,71゜3.99ppmにシグ
ナルがあり、遊離のEDTAにくらべて0.53−1.
lppmのシフト、このシフトはそのEDTA−ヘパリ
ン相互作用で説明できる)を含む。
種々の形で存在するエチレンジアミン四酢酸(EDTA
)であることが判明した。
その不純物の形態の間の相互の比率(遊離あるいは相互
作用している)は、定量的にはバッチとバッチで異なっ
ている。
さらに驚くべきことには、EDTAの除去、したがって
前述のNMRスペクトル中のシグナルの除去は、出血作
用の無いヘパリンあるいはヘパリン分画を生ずることが
判明した。
実際に、 EDTAが抗凝固活性を有することは知られ
ているとはいえ、その活性はEDTAを混入物として最
大濃度で含有しているヘパリンの投与により得られるも
のの、20から30倍の投与量でのみその活性は生ずる
。
つまり、一方からみれば、そのヘパリンの出血効果は単
に少量あるいは極めて少量のEDTAの存在に帰するこ
とはできず、他方からみると、驚くべきことに痕跡のヘ
パリンの除去が出血効果を完全に無くしたヘパリンを生
ずる。
従って1本発明の第1の目的は、1Hならびに”C−N
MR中に前述のシグナルを欠く特徴を有するヘパリン、
ヘパリン分画あるいは断片を作ることである。
かかるヘパリンは、0.1%以下の、望ましくは0.0
1%以下のED’TAを含まないことによって特徴づけ
られ、さらに、単回ならびに繰り返しどちらの投与後に
も出血作用を示さない。
対応するナトリウム、カルシウム、マグネシウム塩ある
いは他の医薬品として許容可能な陽イオンとの塩も本発
明の意図に含まれている。
出血作用が完全に無いために1本発明の化合物は、これ
までに研究された同様の化合物と比較して、治療により
広い安全性を与える。
従って、本発明の次なる対象は、本発明の化合物あるい
はそれに由来する塩を活性主成分として含有する医薬品
組成物を作る。
望ましい投与形態は、ヘパリンならびに誘導体に通常用
いられるものであり、たとえば、静脈内あるいは筋肉内
投与用のバイアル、クリーム1.軟膏、ならびに経口投
与に適した剤形も含まれる。
投与量ならびに治療日程も、出血作用を持っている既知
の化合物にこれまで用いられているものと実質的に同じ
である。
さらに本発明の次の対象は、本発明の化合物の精製なら
びに調製方法により規定される。
第1の方法に従い、0.5から30%w/vの範囲の濃
度のヘパリンあるいは断片あるいは分画の水溶液を、適
切なカットオフ値(一般的には500から10,000
D、望ましくは500から1,000D)を有する膜上
での、場合によってはNaClあるいはその他の高度に
イオン化可能な塩の存在中での、透析及び/又は透析濾
過の対象とする。
望ましい膜は、ポリフッ化高分子(テフロン■)、ポリ
スルホンあるいはポリアセテートから成る。
代替法として、各種のヘパリンの水溶液を0.5/1か
ら271の範囲の比率の溶媒/水を用いて。
メタノール、エタノール、あるいはアセトンの様な適切
な有機溶媒による沈殿の対象とする。
また各種のヘパリンを、連続撹拌下に、5分から20分
の範囲の時間にわたって5℃から20℃の温度で、23
から30%(V/V)の範囲の水含有量の、メタノール
、エタノール、インプロパツール、アセトン、あるいは
ジオキサンのような有機溶媒の適切な水性混液による抽
出の対象としても良い。
平均分子量の測定はポリアクリルアミドゲルカラム上の
ゲル濾過により実施する(F、A、John−son、
 B、Nu112oy−Carb、Res、51.11
9.1976)++生物学的測定はu、s、p国際単位
/mgで表現する。
1) 出血時間は、ラットにおいて1尾切断試験(E、
Dyanaら、 Thromb、Res、、48,10
8.1982)により評価する。
かかる試験は、生体内凝固試験と考えられる。それは、
秒で測定する。
2) テンプレート。かかる試験は、第一次止血を反映
する(J、Pangrazziら、Biochem、P
harmacal、、旦、3305.1985)、それ
は秒で測定する。
第1の試験における出血時間の生じ得る延長は、投与し
た物質の「生体内」の抗凝固活性を反映する。かかる活
性は、アメリカ薬局方にしたがった抗凝固力価により「
試験管内」で表現される。第2の試験における出血時間
の増加は、抗凝固活性とは関係づけ得ない、出血を誘発
し得る第1次止血の調節に対する干渉の可能性のために
、物質は、たとえU、1./mgとして抗凝固活性を持
たなくとも、時としてテンプレート試験で出血時間の増
加を誘発することがあり得る。
いいかえるならば、尾切断における出血時間の増加は主
として抗凝固活性を示し、一方テンプレート試験から得
られるそれは出血活性を示す。
両試験において、体重約250gの雄Spnague 
−[1avleyラツトが用いられている。製品は、食
塩水を対照処置に用い、0.75mg/Kgの投与量で
。
滅菌ならびに発熱物質不含の生理食塩水溶液として静脈
経由で投与した。出血時間は秒数で報告する。
各試験ならびに各物質の実験群は10匹の動物−で構成
した。
両方の試験において、生理的食塩水のみの投与(0,1
mQ/100g体重)により得た標準参照値(対照)は
、平均で次の通りである。
尾切断試験 :220±16秒 テンプレート:102±4秒 実施例1 第1図に報告したLH−NMRスペクトルの特徴を有し
、その中で2.61.3.16.3.18.3.71.
3.99ppmにシグナルが明瞭にある。平均分子量が
11゜000Dで抗凝固活性が1680.1./mgの
市販のヘパリンナトリウムの2%溶液(W/V)を、カ
ットオフ3゜500Dのセルローズの袋の中で、蒸溜水
に対して24時間透析にかけた。透析袋の内容は凍結乾
燥により回収した。そして凍結乾燥製品を1トNMR分
析にかけ、第2図に示すスペクトルを示した。その中で
は前述のシグナルの消失が証明された。拡散物質を含有
する溶液を真空中で濃縮した後に凍結乾燥した。凍結乾
燥物は、 HCQの添加によりPHを約7に調節して後
に’ H−NMR分析に供され、第3図に報告するスペ
クトルを示した。その中で、2.61.3.16.3.
1g、 3.99にあ、るシグナルは、蒸化合物中に存
在するそれらと対応する。 3.64ppmのシグナル
は、第1図の3.71ppmにおけるシグナルと同等で
ある。さらに、それらはもはやヘパリンのシグナルで陰
ぺいされていないので、3.71と3.25ppmの極
大が明瞭である。
拡散試験の溶液に過剰のCaCQ□の添加によって、第
3図に示した” H−NMRスペクトルは顕著な変化を
受け、3.25−3.64−3.71−3.99ppm
のシグナルは消失する。その記録は第4図に報告する。
このスペクトルのシグナルは、まぎれもなくカルシウム
型のEDTAに符合する。
従って、上に報告したことに基いて、第3図に報告した
すべてのシグナル(つまり、最初のヘパリン試料中にも
存在する)は、疑いもなくEDTAに割当てられる。各
種のシグナルにより示されるように、この化合物は最初
の試料中に種々の形で存在している。これらの形は、E
DTAナトリウムと、たとえばカルシウムのような種々
の陽イオン(不純物として含有されている)とのEDT
A錯化合物の両方である。さらに、これらの形は、その
結果としていくつかのシグナルの移動を伴ない、ヘパリ
ン構造と相互作用できる。
最初の試料の中のEDTAの総量を明らかにするために
、過剰のCa(、Q2の存在下に試料それ自身の’H−
NMRスペクトルを記録した。2.61ppmの信号の
積分とO,OL$t−ブタノールの内部標準との比較か
ら、 EDTAの総量は、重量で4.2%と算出された
。
透析から回収したヘパリン試料は、凍結乾燥後に、17
0U、1./1gの抗凝固活性を示したが、−方透析水
の凍結乾燥残渣は、抗凝固活性を実質的に示さなかった
。
一最初のヘパリンナトリウム: 尾切断試験 :435 テンプレート:265 生理的状態と比較して、試料の投与によってもたられた
変動の百分率は次の通りである。
尾切断試験 :+96% テンプレート:+160χ 第1の試験の変化は126U、1./Kgの抗凝固活性
の投与に帰せられるけれども、第2の試験における時間
の異常な増加は、この抗凝固活性とは関係づけられない
(出血効果)。
一透析により純化したヘパリンナトリウム二足切断試験
 =427 テンプレート: 109 生理食塩水との関係における増加百分率は、前者で+1
14%、そして後者で+5%であり、前記は約127U
、1./Kgの投与と一致しているが、後者は、方法の
誤差内にあるので、有意ではない。
−透析水から回収した試料: どちらの試験においても試料は、食塩水で得た値から有
意に差のある値を与えなかった。
実施例2 平均分子量13,000Dと抗凝固活性167L1.1
./■により特徴づけられた、実施例1のヘパリンと起
源の異なる市販のヘパリンナトリウムの10%(P/V
)溶液を、得られた拡散液と同じ量の蒸溜水の添加によ
り溶液の容量を一定に保持した。
600 Dカットオフのポリアセテート膜上での溶液の
連続溶出からなる透析濾過にかけた。操作は、拡散液の
容量がヘパリン液の最初の容量の5倍以上に達するまで
継続した(他の実験では。
この容量は、初期の容量の1倍から10倍に達した)、
ヘパリンの回収は凍結乾燥でおこない、拡散液も凍結乾
燥した。
第5図は最初のヘパリンの18−NMRスペクトルを示
しており、その中で2.61−3.16−3.18pp
mのシグナルはかろうじて強度が認められるが。
3.35と3.99ppmのシグナルは極めて強いのが
認められる。これは、EDTAが主としてナトリウム塩
の形であること(カルシウム不純物あるいはその他の陽
イオンは少ししかない)を示している。精製した試料は
第2図に報告したスペクトルと同じ” H−NMRスペ
クトルを示した。その抗凝固活性は1650.1./m
gであった。
拡散液の凍結乾燥残渣は、実施例1における記述と第3
図と第4図に描かれたものに重ね合せ得る1H−111
にR行動を示した。
出発時のヘパリンのEDTA総含有量は、 2.61p
po+のシグナルの積分により推定し1重量で1.6%
であった。
2通りの出血試験は次の結果を与えたニー最初のヘパリ
ンナトリウム: 尾切断試験 : 412(食塩水に対し+87%)テン
プレート: 220(食塩水に対し+115〆)−透析
濾過て精製したヘパリン: 尾切断試験 :420(食塩水に対し+90%)テンプ
レート: 110(食塩水に対し+7%)−拡散液の凍
結乾燥品の残渣:食塩水投与により誘発された効果と変
らない効果、上に報告したすべてのデータに対して、実
施例1のデータに対応しておこなったものと同じ付言が
適用される。1 、000 Dのカットオフのポリアセ
テート、テフロン、あるいはポリスルホンを用いて同様
な結果が得られている。
実施例3 実施例2に記述したようにして得たヘパリンナトリウム
の10%溶液を上述の600D膜透析濾過にかけた。ヘ
パリン溶液は、l : 1.5 (ヘパリン: CaC
f1z )の重量比でCaCQ、を加えた。
透析濾過は、一定容量で、拡散液中のナトリウムがほと
んど完全に除去されるまで続けた。
実質的にナトリウムを含まないヘパリンカルシウムを凍
結乾燥により溶液から回収した。そしてそれは、乾燥後
に、第6図に報告する’H−NMRスペクトルを有し、
2.61−3.16−3.18ppmの信号がその中で
は欠けている。これらの信号はEDTAカルシウムに典
型的である(EDTAが無く、ナトリウムが実質的にな
いのでEDTAナトリウムのシグナルは無い)。
生物学的な見地からは、二つの試験における抗凝固活性
と出血データは、透析濾過により精製したヘパリンナト
リウムに関する、実施例2で記述されたものと類似して
いる。
実施例4 第7図に報告した、その中で2.61と3.17ppm
のシグナルが明白にある1H−NMRスペクトルで特徴
づけられ、EDTA含量が2.1%(前述のようにして
算出)であって、抗凝固活性が172υ、1.7mgの
ヘパリンカルシウムの10%溶液(W/V)に、NaC
lが0.5MになるまでNaCnを添加した(他の試験
においては、0.1から1、Mの範囲のモル濃度を用い
た)。
次にこの溶液を、実施例2に記述したのと同様にして、
しかし同じモル濃度のNaCl容液を用いて、600D
の膜上で透析濾過した。操作は逐次的に採取したヘパリ
ン溶液試料のEDTAのシグナルが1H−NMRスペク
トル中で消失するまで続けた。
それから溶液を水に対してNaClが消失するまで透析
濾過し、CaCΩ2を添加して、実施例3に記述したよ
うに処理した。最終的にヘパリンカルシウム(回収率〉
85%)は、第6図に報告したものと同様な1H−NM
Rスペクトルを有し、17QU、1./l1gの抗凝固
活性があった。
二種の出血試験は次のデータを与えたニー最初のヘパリ
ンカルシウム: 尾切断試験 : 440(食塩水に対して+100%)
テンプレート: 255(食塩水に対して+150%)
−精製ヘバリンカルシウム: 尾切断試験 :43S(食塩水に対して+97%)テン
プレート: 107(食塩水に対して+4%)この実施
例についても実施例1に報告した付言を参照されたい。
実施例5 これまでの実施例に用いたものとは異なる起源の、第8
図に報告した1H−NMRスペクトルにより特徴づけら
れる。総EDTA含有量が3゜0%に等しい市販のヘパ
リンナトリウムの試料を、7%(W/V)NaCl溶液
で容量を一定に保ちながら、実施例2で記述したように
処理した。処理の終りにNaCaを水に対する透析濾過
で除去し、エチルアルールでの沈殿によりヘパリンナト
リウムを回収した。乾燥後の製品は、第2図に報告した
ものと同様な1H−NMRスペクトルを有する。
実施例6 先に記述したものとは起源の異なる。カルシウム型のE
DTAを少ししか含まずより多くのEDTAをナトリウ
ム型で、総重量で2.5%含有する特徴を有する市販の
ヘパリンナトリウムを、先の実施例中に記述したように
、透析ならびに水または塩化ナトリウムに対する透析濾
過の両方で精製し−た。凍結乾燥あるいはエタノールに
よる沈殿によりヘパリンナトリウムを回収したそれぞれ
の試料は、第2図のスペクトルと同様な1H−NMRス
ペクトルを示した。
透析により処理qた試料は出血試験において次のデータ
を示した。
尾切断試験 :420(食塩水に対して+90%)テン
プレート: 111(食塩水に対して+9%)これらの
データに関して、実施例1について報告した生物学的デ
ータに関するコメントを参照されたい。
実施例7 先に記述したものとは起源の異なる市販のヘパリンナト
リウムは、第9図に報告した1H−NMRスペクトルに
より特徴づけられる。このスペクトルの中では各種のE
DTAシグナルが明白であり、特にカルシウム型(2,
62−3,16−3,18ppmのシグナル)に関する
シグナルが目立つ、この事実は、ヘパリンナトリウムの
不純物としてカルシウムが著るしく存在することを示す
、EDTAの総合有量は、重量が約1.5%であった。
実施例2において記述した方法に従った精製にかけて、
第2図に報告したものと完全に同様なその1H−NMR
スペクトルにより示されるように、EDTAを除去した
ヘパリンを得た。さらに、テンプレート試験では、最初
のヘパリンでは202秒(食塩水に対して+98%)で
あった出血時間が106(食塩水に対して+3%、有意
差なし)にまで減少した。
実施例8 平均分子量が約4 、000 Dの低分子量ヘパリンナ
トリウムは、第10図に報告した1H−NMRスペクト
ル(2,62−3,16−3,18ppmにEDTAカ
ルシウムの3.56と3.86PPO1にEDTAナト
リウムのシグナル)により1重量で2.5%のEDTA
の総量により(先述のように2.62ppmのシグナル
に基き算出)、98U、1./mgの抗凝固活性により
特徴づけられ、2%の水溶液で、24時間にわたり、6
00Dカツトオフセルローズ透析中で、蒸溜水に対する
透析にかけた。
この期間の終りに製品は凍結乾燥により回収し、第2図
のものと同様な’H−NMRスペクトルを示し、そこで
はEDTAに帰せられるシグナルの欠如が明らかであっ
た。
生物学的な見地から、次のデータを得た。
−最初の低分子ヘパリン: 尾切断試験 :379(食塩水に対して+72%)テン
プレート: 229(食塩水に対して+124%)−透
析による精製後の低分子量ヘパリン:尾切断試験 : 
396(食塩水に対して+80%)テンプレート: 1
15(食塩水に対して+12%)これらのデータに関し
ては、実施例1を参照されたい。
実施例9 実施例8のヘパリンと同じバッチからの低分子量ヘパリ
ン試料を先に言及した同じ条件で、ただしNaCnを0
.5M濃度まで添加して透析にかけた。そして0.5M
NaClに対して12時間透析し、続いてNaClが除
去されるまで蒸溜水に対して透析した。凍結乾燥により
回収した製品は、実施例8に従った精製試料のそれらと
同じ化学−物理的ならびに生物学的特性であった。
実施例10 EDTAナトリウムシグナルが特に明瞭であり(3,5
6と3.86ppm)、一方力ルシウム型が実質的にな
い1H−NMRスペクトルを持ち、抗凝固活性が100
0.I/mgである低分子量ヘパリン試料(平均分子量
6,000D)を、 500Dカツトオフ膜上の限外濾
過にかけた。溶液の容量は、蒸溜水の添加によって、定
期的に最初の容積にもどした。初期の容積の約5倍の容
積に等しい限外濾過の後に(他の実験では、容積は1倍
から10倍)、ヘパリンを凍結乾燥により回収した。別
の一連の実験において、蒸溜水のかわりにNaCl O
,5M溶液を用いた(それは、別の実験では0.1がら
1.0モル濃度)、実験の終りに、水の添加による限外
濾過で塩を除去した。しがしてこのようにして精製した
製品は、凍結乾燥により回収した。
それらの1H−NMRスペクトルは、EDTAに帰せら
れるシグナルを示さなかった一方、抗凝固活性は実質的
に変化しなかった。
二種類の試験における出血時間はニ ー出発時の低分子量ヘパリン: 尾切断試験 : 497(食塩水に対して+123%)
テンプレート: 200(食塩水に対して+86%)−
精製後の低分子量ヘパリン: 尾切断試験 : 460(食塩水に対して+109%)
テンプレート: 113(食塩水に対して+10%)実
施例11 E D T Aナトリウムに帰せられる3、56と3.
86ppmにシグナルが顕著にある市販のヘパリンナト
リウムの試料を、5から15%(W/V)の範囲の濃度
の溶液を得るように、H,O中に溶解した。ヘパリンの
沈殿を得るために、その水溶液に等容積のエタノールを
添加した0回収した沈殿物を、その濃度が約10%のヘ
パリン溶液を得るように水に再溶解した。その溶液を第
2のヘパリン沈殿を得るために等容積のエタノールで処
理した。
処理を3回繰り返しく別の試験では5回)、最終エタノ
ール沈殿と乾燥後にNMRスペクトル中にEDTAのシ
グナルの無いヘパリンを得る。
実施例12 硫酸/カルボン酸比2.0で、平均分子量が11゜50
0D、そして抗凝固活性が172U、1./mgのヘノ
(リンナトリウムの試料は、80と86の間にシグナル
のある”C−NMRスペクトルを示した。二種の出血試
験は次の結果を与えたニ ー尾切断試験 : 453(+ 106%)−テンプレ
ート: 254(+149%)そのヘパリン試料を0.
3%の抗菌性フェノールナトリウム塩を含有する蒸溜水
に溶解して、0.5−1.0−5.0−10.0%(W
/V)(7)濃度を有する同じ透明な溶液を作り1種々
の時間(8から48時間)室温に放置した。遠心分離に
よって白色沈殿物を集め、かかる溶液から分離した。ヘ
パリンナトリウムは澄明な上澄液から、エタノールの添
加により回収した。
真空中で乾燥後に2種の固体を分析した。
上澄からの固体 一硫酸/カルボン酸比: 2.0 ニ ー平均分子量    : 11,500D−13C−N
MRスペクトル=80と86ppmの間のシグナル無し
; 62.5ppmのシグナルの消失: 64ppmの
それの減少; −抗凝固活性 : 166U、1./mg−尾切断試験
 : 460(+ 109%)−テンプレート=11フ
(+14%) 生理的食塩水溶液との差は有意でなかった。
゛心゛′殿 からの固体 ”C−NMRスペクトルは、ヘパリンに帰せられる明確
なシグナルを示した(上澄による沈殿混入による; 8
80−86pp領域のそれらは強く増強され、62.5
と64ppmの両方の極太があった。
抗凝固活性は25U、I/mgであった。出血試験は次
の結果を与えたニ ー尾切断試験 : 234(+6%) −テンプレート: 210(+ 106%)実施例13 市販のヘパリンナトリウムの試料(硫酸/カルボン酸比
は2.L6.平均分子量は15,000D、そして抗凝
固活性は176U、1./mg)は、第1図に示す試料
のように、’H−NMRスペクトル中に2゜50ppm
と4.OOppmの間にEDTAに帰せられる明確なシ
グナルを示した。出血試験はこれらの値を示した(秒)
。
一尾切断試験 ;423 一テンプレート:235 これらの値は、生理的食塩水で得たデータと比較して下
記の増加を示した。
一尾切断試験 :+94% 一テンプレート:+tSO% 固形の試料に5または10または15または20または
25または30部の純エタノールを添加した。
系の中の水が23または25または28または30% 
−セントに達するまで充分な水を加えた。
懸濁液は、温度を5またはlOまたは15または20℃
に調節し、5または15または20分にわたって攪拌し
た。
その結果得られる懸濁液を濾過して、残余の水を除去す
るために純エタノールで処理した。
その処理を3または4または5または6または7回繰り
返した。
最終段階の後で、試料は真空中で乾燥した。
処理した試料の1H−NMRスペクトルは、ヘノ(リン
に帰せられる主シグナルを示した。 2.5−4゜op
pm領域内にEDTAに帰せられる余分のシグナルは認
められなかった。このスペクトルは、第2図のものと似
ていた。
硫酸/カルボン酸比: 2.15 平均分子量: 15,000D 抗  凝  固  活  性: 174U、I/mg出
血試験(秒) 尾  切  断  試 験=215 テンプレート:105 これらの値は、未処理の試料と比較して、低下しており
、生理的食塩水と比較した増加分は有意でなかった(尾
切断試験で+110%、そしてテンプレートで+4%)
、エタノールの代りにアセトン、イソプロパノールある
いはジオキサンを用いて同様な結果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1〜第10図は種々の状態のヘパリンの核磁気共鳴ス
ペクトル図である。 特許出願人 イタルファルマコ ニス、ピー、エイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、^2H−NMRスペクトル中に2.50と4.00
    ppmの間のEDTAによるシグナルが無く、かつ実質
    的に出血作用が無いことにより特徴づけられる、1,0
    00から30,000Dまでの範囲の分子量を有し医薬
    的に容認可能な陽イオンで適宜塩化したヘパリン、ヘパ
    リン分画あるいは断片、 2、^1H−NMRスペクトル中に2.61、3.16
    ならびに3.18ppmならびに3.25、3.64、
    3.71ならびに3.99ppmのシグナルを欠くこと
    により特徴づけられる特許請求の範囲第1項記載のヘパ
    リン、ヘパリン分画あるいは断片。 3、実質的にEDTAを含まない特許請求の範囲第1項
    記載のヘパリン、ヘパリン分画あるいは断片。 4、1,000から9,000Dの範囲の多重分散した
    分子量を有する特許請求の範囲第1項記載のヘパリン分
    画あるいは断片。 5、^1^3C−NMRスペクトル中に80と86pp
    mの間のシグナルを欠くことにより特徴づけられる、前
    記特許請求の範囲のいずれかに記載のヘパリン、ヘパリ
    ン分画あるいは断片。 6、NaClあるいはその他の高度にイオン化可能な塩
    の随意の存在中で、500から10,000Dまでの範
    囲のカットオフ値を有する膜上での一連の透析及び/又
    は透析ろ過に、かかるヘパリン、ヘパリン分画あるいは
    断片の水性溶液をかけることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかに記載の化合物の製造法。 7、ヘパリン、ヘパリン分画あるいは断片を。 0.5/1〜2/1の溶媒/水比でメタノール、エタノ
    ールあるいはアセトンを加えて沈殿させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の化合
    物の製造法。 8、ヘパリン、ヘパリン分画または断片を、23から3
    0容積/容積%の水を含有するメタノール、エタノール
    、イソプロパノール、アセトンまたはジオキサンで、5
    ℃から20℃の温度で抽出させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の化合物の製造
    法。 9、医薬的に容認可能な担体あるいは補助薬との混合中
    に特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の化合物
    を活性成分として含有する、出血作用のない、抗脂血性
    、抗凝固性ならびに抗血栓性を有する医薬品組成物。 10、経口、非経口あるいは局所投与に適した特許請求
    の範囲第9項記載の医薬品組成物。
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