JPS6323592Y2 - - Google Patents
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- JPS6323592Y2 JPS6323592Y2 JP1980066824U JP6682480U JPS6323592Y2 JP S6323592 Y2 JPS6323592 Y2 JP S6323592Y2 JP 1980066824 U JP1980066824 U JP 1980066824U JP 6682480 U JP6682480 U JP 6682480U JP S6323592 Y2 JPS6323592 Y2 JP S6323592Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- valve seat
- piston
- discharge hole
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧縮機のピストンと弁座との間に形
成される隙間を流れる気体の流速を、該隙間の入
口と出口とでほぼ同じになる如くなして、流通抵
抗を低下せしめるようにした圧縮機に関するもの
である。
成される隙間を流れる気体の流速を、該隙間の入
口と出口とでほぼ同じになる如くなして、流通抵
抗を低下せしめるようにした圧縮機に関するもの
である。
一般に、圧縮機はハウジング内に圧縮機部と、
圧縮機部のピストンを動作させる電動機部とを内
蔵し、圧縮機部を構成する架構の一部に前記ピス
トンを包含するシリンダを形成し、このシリンダ
の端面に吸入弁及び吐出弁を設け、ピストンの往
復動に関連して気体の吸入、圧縮及び吐出を順次
行なわせて所定圧力に圧縮した気体を供給する様
に構成している。
圧縮機部のピストンを動作させる電動機部とを内
蔵し、圧縮機部を構成する架構の一部に前記ピス
トンを包含するシリンダを形成し、このシリンダ
の端面に吸入弁及び吐出弁を設け、ピストンの往
復動に関連して気体の吸入、圧縮及び吐出を順次
行なわせて所定圧力に圧縮した気体を供給する様
に構成している。
ところで、上記吸入弁及び吐出弁は、第1図に
示す様に、シリンダ1の端面に取付けられる弁座
2に、吸入孔3及び吐出孔4を互いに連通するこ
とのないように形成し、吸入孔3を開閉する輪状
の吸入弁5をシリンダ1と弁座2との間に開閉自
在に介在させ、弁座2の背面に吐出孔4を開閉さ
せる吐出弁6を装着し、弾性体7を介して吐出弁
押え8を弁座2に取付けて弁装置を構成してい
る。
示す様に、シリンダ1の端面に取付けられる弁座
2に、吸入孔3及び吐出孔4を互いに連通するこ
とのないように形成し、吸入孔3を開閉する輪状
の吸入弁5をシリンダ1と弁座2との間に開閉自
在に介在させ、弁座2の背面に吐出孔4を開閉さ
せる吐出弁6を装着し、弾性体7を介して吐出弁
押え8を弁座2に取付けて弁装置を構成してい
る。
そしてこの弁装置には、シリンダ1内を往復動
するピストン9の最大圧縮時(上死点)にピスト
ン9の押圧面と吐出弁6との間に形成されるクリ
アランスボリユーム(間隙容積)を小さくして体
積効率を向上させるため、弁座2の吐出孔4を中
空円状に形成する一方、ピストン9の押圧面に、
吐出孔4内に挿入し得る円筒状の突部10を形成
し、且つこの突部10が吐出孔4内に進入し易く
するため、突部10及び吐出孔4の側面を傾斜さ
せている。
するピストン9の最大圧縮時(上死点)にピスト
ン9の押圧面と吐出弁6との間に形成されるクリ
アランスボリユーム(間隙容積)を小さくして体
積効率を向上させるため、弁座2の吐出孔4を中
空円状に形成する一方、ピストン9の押圧面に、
吐出孔4内に挿入し得る円筒状の突部10を形成
し、且つこの突部10が吐出孔4内に進入し易く
するため、突部10及び吐出孔4の側面を傾斜さ
せている。
ところが、上述したような、突部10及び吐出
孔4の側面を傾斜した状態に形成した圧縮機は、
ピストン9の突部10が弁座2の吐出孔4に挿入
した時から、冷媒吐出通路面積が狭くなり、ピス
トン9の上昇につれて吐出流路面積は次第に狭く
なる。而して、ピストン9がストローク上死点に
達したときには、クリアランスボリユームを可及
的に小さくなるように弁座2とピストン9の突部
10とによつて形成される隙間lを可及的に狭く
し、さらにこの隙間lが等間隔になるように弁座
2及びピストン9を構成している。
孔4の側面を傾斜した状態に形成した圧縮機は、
ピストン9の突部10が弁座2の吐出孔4に挿入
した時から、冷媒吐出通路面積が狭くなり、ピス
トン9の上昇につれて吐出流路面積は次第に狭く
なる。而して、ピストン9がストローク上死点に
達したときには、クリアランスボリユームを可及
的に小さくなるように弁座2とピストン9の突部
10とによつて形成される隙間lを可及的に狭く
し、さらにこの隙間lが等間隔になるように弁座
2及びピストン9を構成している。
したがつて、弁座2とピストン9の突部10に
よつて形成された隙間lを圧縮気体が通過する時
の吐出流路面積は、突部38および吐出孔44の
内外径差に起因して第2図イおよびロに斜線を付
した部分として示す如く、a部(突部10の先端
外側と吐出孔4との間の部分)がb部(突部10
の底部外側と吐出孔4との間の部分)より小さく
なり、又c部(突部10の先端内側と吐出孔4と
の間の部分)がd部(突部10の底部内側と吐出
孔4との間の部分)より大きくなる。
よつて形成された隙間lを圧縮気体が通過する時
の吐出流路面積は、突部38および吐出孔44の
内外径差に起因して第2図イおよびロに斜線を付
した部分として示す如く、a部(突部10の先端
外側と吐出孔4との間の部分)がb部(突部10
の底部外側と吐出孔4との間の部分)より小さく
なり、又c部(突部10の先端内側と吐出孔4と
の間の部分)がd部(突部10の底部内側と吐出
孔4との間の部分)より大きくなる。
このため、ピストン9の突部10が弁座2の吐
出孔4内に入り込み、突部10と弁座2との間に
形成された隙間lを通つて圧縮された気体が排出
されるとき、圧縮された気体の流速は、流路面積
の狭くなつているa部及びd部で非常に速くな
り、このため流通抵抗が大となり、冷媒の過圧縮
をより一層大きくする。即ち、圧縮機吐出圧力に
較べて、シリンダ室内圧は吐出弁6を押圧する弾
性体7の弾性力に相当する圧力だけ高くなつてお
り、これを過圧縮と称しているが、従来の圧縮機
では、流路面積が狭くなり、流通抵抗が発生する
と、前記過圧縮をより一層助長することになる。
従つて入力が増大して圧縮機のEER(エネルギ効
率比)が悪くなるといつた欠点があつた。
出孔4内に入り込み、突部10と弁座2との間に
形成された隙間lを通つて圧縮された気体が排出
されるとき、圧縮された気体の流速は、流路面積
の狭くなつているa部及びd部で非常に速くな
り、このため流通抵抗が大となり、冷媒の過圧縮
をより一層大きくする。即ち、圧縮機吐出圧力に
較べて、シリンダ室内圧は吐出弁6を押圧する弾
性体7の弾性力に相当する圧力だけ高くなつてお
り、これを過圧縮と称しているが、従来の圧縮機
では、流路面積が狭くなり、流通抵抗が発生する
と、前記過圧縮をより一層助長することになる。
従つて入力が増大して圧縮機のEER(エネルギ効
率比)が悪くなるといつた欠点があつた。
本考案は上記在来の圧縮機に認められた問題点
の解決手段として、圧縮機のシリンダ29内を往
復動するピストン37の押圧面に突部38を形成
し、シリンダ29の端面に取付けた弁座42に設
けられた吐出孔44を前記ピストン37の突部3
8が嵌入可能な形状とし、且つ前記突部38およ
び吐出孔44の側面部分を傾斜せしめた圧縮機に
おいて、ピストン37ストロークの上死点におけ
るピストン押圧面と弁座42との間に形成される
通路面積を可及的に狭くする一方、前記突部38
の先端外側における傾斜面のピストン軸線に対す
る傾斜角θpを、該突部先端外周面と対向する前
記弁座42を吐出孔44の壁面の傾斜面θBより
も大きく設定し、且つ該突部38の先端内側にお
ける傾斜面のピストン軸線に対する傾斜角αpを、
該突部38先端の内周面と対向する前記弁座42
の吐出孔44の壁面の傾斜角αBよりも小さく設
定し、これによつて前記ピストン37の突部38
が弁座42の吐出孔44内に嵌入したとき、該弁
座42と突部38との隙間Lによつて定まる流路
面積が、前記突部38の底部と先端部とで略等し
くなるように設定した圧縮機を提供するものであ
る。
の解決手段として、圧縮機のシリンダ29内を往
復動するピストン37の押圧面に突部38を形成
し、シリンダ29の端面に取付けた弁座42に設
けられた吐出孔44を前記ピストン37の突部3
8が嵌入可能な形状とし、且つ前記突部38およ
び吐出孔44の側面部分を傾斜せしめた圧縮機に
おいて、ピストン37ストロークの上死点におけ
るピストン押圧面と弁座42との間に形成される
通路面積を可及的に狭くする一方、前記突部38
の先端外側における傾斜面のピストン軸線に対す
る傾斜角θpを、該突部先端外周面と対向する前
記弁座42を吐出孔44の壁面の傾斜面θBより
も大きく設定し、且つ該突部38の先端内側にお
ける傾斜面のピストン軸線に対する傾斜角αpを、
該突部38先端の内周面と対向する前記弁座42
の吐出孔44の壁面の傾斜角αBよりも小さく設
定し、これによつて前記ピストン37の突部38
が弁座42の吐出孔44内に嵌入したとき、該弁
座42と突部38との隙間Lによつて定まる流路
面積が、前記突部38の底部と先端部とで略等し
くなるように設定した圧縮機を提供するものであ
る。
以下、本考案の具体例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第3図は全密閉形の圧縮機の全体構成を示す図
面で、図に於いて、20は碗状の下部ケース20
aと逆碗状の上部ケース20bとで密封状に構成
したハウジングで、上部ケース20bに吸入口
(図示せず)を形成し、下部ケース20aに吐出
口(図示せず)を形成し、電動機部21と圧縮機
部22とで構成される圧縮装置を内蔵し、これを
ハウジング20内に弾性支持している。23は電
動機部21を構成する固定子、24は回転子、2
5は回転主軸で、下部にクランク軸25aを一体
に有し、上部を回転子24の中心に取付けてい
る。
面で、図に於いて、20は碗状の下部ケース20
aと逆碗状の上部ケース20bとで密封状に構成
したハウジングで、上部ケース20bに吸入口
(図示せず)を形成し、下部ケース20aに吐出
口(図示せず)を形成し、電動機部21と圧縮機
部22とで構成される圧縮装置を内蔵し、これを
ハウジング20内に弾性支持している。23は電
動機部21を構成する固定子、24は回転子、2
5は回転主軸で、下部にクランク軸25aを一体
に有し、上部を回転子24の中心に取付けてい
る。
26は圧縮機部22を構成すると共に、電動機
部21を支持する架構で、上面側中央部に軸受部
27を形成し、外周縁に支持腕28を形成し、更
に下面側一部にシリンダ29を一体に形成してい
る。そして支持腕28の上面にて前記固定子23
を支持し、これの外周面に電動機部21を囲続す
るカバー30をビス31等で取付け、軸受部27
内にメタル32を介して回転主軸25を回転自在
に支持している。また、架構26はハウジング2
0の下部ケース20aの内周面適数個所、例えば
三個所に固着した支持金具33に突部34及びス
プリング35を介して弾性支持されている。36
は架構26の下面に取付けた下部軸受で、回転主
軸25の下部を支持する。
部21を支持する架構で、上面側中央部に軸受部
27を形成し、外周縁に支持腕28を形成し、更
に下面側一部にシリンダ29を一体に形成してい
る。そして支持腕28の上面にて前記固定子23
を支持し、これの外周面に電動機部21を囲続す
るカバー30をビス31等で取付け、軸受部27
内にメタル32を介して回転主軸25を回転自在
に支持している。また、架構26はハウジング2
0の下部ケース20aの内周面適数個所、例えば
三個所に固着した支持金具33に突部34及びス
プリング35を介して弾性支持されている。36
は架構26の下面に取付けた下部軸受で、回転主
軸25の下部を支持する。
37はシリンダ29内に摺動自在に配したピス
トンである。このピストン37の押圧面には、後
述する弁座42の吐出孔44内に挿入し得る円筒
状の突部38が設けられており、この突部38の
側面は、傾斜した状態に形成している。又当該ピ
ストン37のピストンピン39と回転主軸25の
クランク軸25aとはコネクチングロツド40で
連結している。
トンである。このピストン37の押圧面には、後
述する弁座42の吐出孔44内に挿入し得る円筒
状の突部38が設けられており、この突部38の
側面は、傾斜した状態に形成している。又当該ピ
ストン37のピストンピン39と回転主軸25の
クランク軸25aとはコネクチングロツド40で
連結している。
41はシリンダ29の端部に装着した弁装置で
あり、この弁装置41は第4図に示すように、シ
リンダ29の端面に取付けられる弁座42に吸入
口43及び吐出孔44を互いに連通することのな
いように形成し、吸入孔43を開閉する輪状の吸
入弁45をシリンダ29と弁座42との間に開閉
自在に介在させ、弁座42の背面に吐出孔44を
開閉させる吐出弁46を装着し、弾性体47を介
して吐出弁押え48を弁座42に取付けて弁装置
41を構成している。又、この弁装置41の弁座
42を設けた吐出孔44は中空円状に形成し、そ
の側面は上述したピストン37に設けた突部38
が挿入し易いように傾斜させてある。
あり、この弁装置41は第4図に示すように、シ
リンダ29の端面に取付けられる弁座42に吸入
口43及び吐出孔44を互いに連通することのな
いように形成し、吸入孔43を開閉する輪状の吸
入弁45をシリンダ29と弁座42との間に開閉
自在に介在させ、弁座42の背面に吐出孔44を
開閉させる吐出弁46を装着し、弾性体47を介
して吐出弁押え48を弁座42に取付けて弁装置
41を構成している。又、この弁装置41の弁座
42を設けた吐出孔44は中空円状に形成し、そ
の側面は上述したピストン37に設けた突部38
が挿入し易いように傾斜させてある。
そして、上記ピストン37の押圧面に設けた円
筒状の突部38と、弁座42に設ける中空円筒状
の吐出孔44の側面の傾斜角度は、第5図イ及び
ロに示すように、αB>αp、θB<θpとなるように
形成し、突部38を吐出孔44内に挿入した時、
両者間にできる隙間Lの流路面積が、A部(突部
38の低端外側と吐出孔44との間の部分)とB
部(突部38の低部外側と吐出孔44との間の部
分)とで略等しくなり、又C部(突部38の先端
内側と吐出孔44との間の部分)とD部(突部3
8の底部内側と吐出孔44との間の部分)とで略
等しくなるようにするのである。なお、A部、B
部の面積とC部、D部の面積はそれぞれ圧縮機の
能力に適合する如く、かつクリアランスボリユー
ムを従来に比して大きくならないように適当に決
定すればよい。
筒状の突部38と、弁座42に設ける中空円筒状
の吐出孔44の側面の傾斜角度は、第5図イ及び
ロに示すように、αB>αp、θB<θpとなるように
形成し、突部38を吐出孔44内に挿入した時、
両者間にできる隙間Lの流路面積が、A部(突部
38の低端外側と吐出孔44との間の部分)とB
部(突部38の低部外側と吐出孔44との間の部
分)とで略等しくなり、又C部(突部38の先端
内側と吐出孔44との間の部分)とD部(突部3
8の底部内側と吐出孔44との間の部分)とで略
等しくなるようにするのである。なお、A部、B
部の面積とC部、D部の面積はそれぞれ圧縮機の
能力に適合する如く、かつクリアランスボリユー
ムを従来に比して大きくならないように適当に決
定すればよい。
49は弁装置41の吐出側とを連通させて設け
た一次側吐出管、50は一次側吐出管49と下部
ケース20aの吐出口とを連通する二次吐出管
で、これらにより圧縮された気体を外部へ導出さ
せるようにしている。
た一次側吐出管、50は一次側吐出管49と下部
ケース20aの吐出口とを連通する二次吐出管
で、これらにより圧縮された気体を外部へ導出さ
せるようにしている。
この様になした圧縮機の作用は、電動機部21
を作動させ、回転主軸25を回転させると、これ
と一体のクランク軸25aが回転し、ピストン3
7がシリンダ29内で往復動し、後退時に弁装置
41の吸入弁45を開放し、吐出弁46を閉じて
ハウジング20内に導入された気体を弁座42の
吸入孔43からシリンダ29内に吸入し、前進時
に吸入弁45を閉じ、気体を圧縮し、所定の圧力
以上になると吐出弁46を弾性体47に抗して開
放させて弁座42の吐出孔44から一次吐出管4
9へ吐出させ、更に二次吐出管50を介して外部
へ導出させ、これを所定の機器に供給し、再びハ
ウジング20内に導入させる。この様な動作を繰
り弁して圧縮気体を連続して供給させるものであ
る。
を作動させ、回転主軸25を回転させると、これ
と一体のクランク軸25aが回転し、ピストン3
7がシリンダ29内で往復動し、後退時に弁装置
41の吸入弁45を開放し、吐出弁46を閉じて
ハウジング20内に導入された気体を弁座42の
吸入孔43からシリンダ29内に吸入し、前進時
に吸入弁45を閉じ、気体を圧縮し、所定の圧力
以上になると吐出弁46を弾性体47に抗して開
放させて弁座42の吐出孔44から一次吐出管4
9へ吐出させ、更に二次吐出管50を介して外部
へ導出させ、これを所定の機器に供給し、再びハ
ウジング20内に導入させる。この様な動作を繰
り弁して圧縮気体を連続して供給させるものであ
る。
そして、上記動作時の吐出行程に於いて、ピス
トン37の押圧面に設けた突部38が、弁座42
に設けた吐出孔44内に入り込み、弁座42と突
部38との間に形成された隙間Lを通つて圧縮さ
れた気体が外部へ排出されるとき、第5図イに斜
線を付した部分として表示するように、A部(突
部38の先端外側と吐出孔44との間の部分)と
B部(突部38の底部外側と吐出孔44との間の
部分)、およびC部(突部38の先端内側と吐出
孔44との間の部分)とD部(突部38の底部内
側と吐出孔44との間の部分)における流路面積
が、ピストンの突部と弁座の吐出孔との係合域の
全長に亘つてそれぞれ略等しくなるように設定さ
れているため、突部38と弁座42の吐出孔44
との間にできる隙間Lを通る気体の流速が従来の
如く急激に上昇することはなく、ほぼ一定の流速
となるため、流通抵抗を従来に比して低下するこ
とができる。
トン37の押圧面に設けた突部38が、弁座42
に設けた吐出孔44内に入り込み、弁座42と突
部38との間に形成された隙間Lを通つて圧縮さ
れた気体が外部へ排出されるとき、第5図イに斜
線を付した部分として表示するように、A部(突
部38の先端外側と吐出孔44との間の部分)と
B部(突部38の底部外側と吐出孔44との間の
部分)、およびC部(突部38の先端内側と吐出
孔44との間の部分)とD部(突部38の底部内
側と吐出孔44との間の部分)における流路面積
が、ピストンの突部と弁座の吐出孔との係合域の
全長に亘つてそれぞれ略等しくなるように設定さ
れているため、突部38と弁座42の吐出孔44
との間にできる隙間Lを通る気体の流速が従来の
如く急激に上昇することはなく、ほぼ一定の流速
となるため、流通抵抗を従来に比して低下するこ
とができる。
第6図及び第7図は、ピストンの突部と弁座の
吐出孔との間に形成される隙間l或はLのa部乃
至d部、あるいはA部乃至D部を通る気体の流速
を測定した結果を示すグラフであり、第6図は従
来の圧縮機の測定結果を示し、第7図は本考案に
係る圧縮機の測定結果を示している。この測定結
果からもわかるように、本考案に係る圧縮機は、
突部38と弁座42との間に形成される隙間Lを
通過する気体の流速を、該隙間Lの入口と出口と
でほぼ同じにすることができる。
吐出孔との間に形成される隙間l或はLのa部乃
至d部、あるいはA部乃至D部を通る気体の流速
を測定した結果を示すグラフであり、第6図は従
来の圧縮機の測定結果を示し、第7図は本考案に
係る圧縮機の測定結果を示している。この測定結
果からもわかるように、本考案に係る圧縮機は、
突部38と弁座42との間に形成される隙間Lを
通過する気体の流速を、該隙間Lの入口と出口と
でほぼ同じにすることができる。
なお、A部、B部の流速がC部、D部の流速よ
り大きい理由は、ピストン37の突部38の外側
容積が内側容積よりも大きく、このため、単位時
間にA部、B部を流れる気体の流量がC部、D部
の流量よりも大きいからである。
り大きい理由は、ピストン37の突部38の外側
容積が内側容積よりも大きく、このため、単位時
間にA部、B部を流れる気体の流量がC部、D部
の流量よりも大きいからである。
以上説明したように、本考案はピストン押圧面
に形成された突部および弁座の吐出孔の側壁面の
傾斜角を調整することによつて圧縮機のシリンダ
37の押圧面に形成した突部38を弁座42に設
けた吐出孔44内に挿入した時、弁座42と突部
38とによつて形成される隙間Lの流路面積が、
突部38の底部と先端部とで等しくなるように構
成したから、圧縮された気体が弁座42と突部3
8とによつて形成される隙間Lを通つて排出され
る時、気体の流速を該隙間Lの入口と出口とでほ
ぼ同一にできるので、気体の流通抵抗を低下せし
めることができる。従つて冷媒ガスの過圧縮を大
きくすることもない。なお、クリアランスボリユ
ームは、流路面積A及びD部を大きくしたことに
より、従来技術と比して多少増加するか過圧縮が
小さくなることにより、圧縮機に与える入力が少
なくてすむため、結果として圧縮機のEERを向
上できる。
に形成された突部および弁座の吐出孔の側壁面の
傾斜角を調整することによつて圧縮機のシリンダ
37の押圧面に形成した突部38を弁座42に設
けた吐出孔44内に挿入した時、弁座42と突部
38とによつて形成される隙間Lの流路面積が、
突部38の底部と先端部とで等しくなるように構
成したから、圧縮された気体が弁座42と突部3
8とによつて形成される隙間Lを通つて排出され
る時、気体の流速を該隙間Lの入口と出口とでほ
ぼ同一にできるので、気体の流通抵抗を低下せし
めることができる。従つて冷媒ガスの過圧縮を大
きくすることもない。なお、クリアランスボリユ
ームは、流路面積A及びD部を大きくしたことに
より、従来技術と比して多少増加するか過圧縮が
小さくなることにより、圧縮機に与える入力が少
なくてすむため、結果として圧縮機のEERを向
上できる。
第1図は圧縮機の弁装置の従来例を示す断面
図、第2図イ及びロは従来の圧縮機の弁座とピス
トンの突部とによつて形成される隙間の形状を示
す図面、第3図は圧縮機の全体構成を示す断面
図、第4図は本考案に係る圧縮機の弁装置を示す
断面図、第5図イ及びロは本考案に係る圧縮機の
弁座とピストンの突部とによつて形成される隙間
の形状を示す図面、第6図は従来の圧縮機の弁座
とピストンの突部とによつて形成される隙間を流
れる気体の流速を測定したグラフ、第7図は本考
案に係る圧縮機の弁座とピストンの突部とによつ
て形成される隙間を流れる気体の流速を測定した
グラフ。 29……シリンダ、37……ピストン、38…
…突部、42……弁座、44……吐出孔、L……
隙間。
図、第2図イ及びロは従来の圧縮機の弁座とピス
トンの突部とによつて形成される隙間の形状を示
す図面、第3図は圧縮機の全体構成を示す断面
図、第4図は本考案に係る圧縮機の弁装置を示す
断面図、第5図イ及びロは本考案に係る圧縮機の
弁座とピストンの突部とによつて形成される隙間
の形状を示す図面、第6図は従来の圧縮機の弁座
とピストンの突部とによつて形成される隙間を流
れる気体の流速を測定したグラフ、第7図は本考
案に係る圧縮機の弁座とピストンの突部とによつ
て形成される隙間を流れる気体の流速を測定した
グラフ。 29……シリンダ、37……ピストン、38…
…突部、42……弁座、44……吐出孔、L……
隙間。
Claims (1)
- 圧縮機のシリンダ29内を往復動するピストン
37の押圧面に突部38を形成し、シリンダ29
の端部に取付けた弁座42に設けられた吐出孔4
4を前記ピストン37の突部38が嵌入可能な形
状とし、且つ前記突部38および吐出孔44の側
面部分を傾斜せしめた圧縮機において、ピストン
37ストロークの上死点におけるピストン押圧面
と弁座42との間に形成される通路面積を可及的
に狭くする一方、前記突部38の先端外側におけ
る傾斜面のピストン軸線に対する傾斜角θpを、
該突部先端外周面と対向する前記弁座42の吐出
孔44の壁面の傾斜角θBよりも大きく設定し、
且つ該突部38の先端内側における傾斜面のピス
トン軸線に対する傾斜角αpを、該突部38先端
の内周面と対向する前記弁座42の吐出孔44の
壁面の傾斜角αBよりも小さく設定し、これによ
つて前記ピストン37の突部38が弁座42の吐
出孔44内に嵌入したとき、該弁座42と突部3
8との隙間Lによつて定まる流路面積が、前記突
部38の底部と先端部とで略等しくなるように設
定したことを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980066824U JPS6323592Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980066824U JPS6323592Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167785U JPS56167785U (ja) | 1981-12-11 |
| JPS6323592Y2 true JPS6323592Y2 (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=29660875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980066824U Expired JPS6323592Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323592Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4711407U (ja) * | 1971-03-02 | 1972-10-11 | ||
| JPS5434902Y2 (ja) * | 1974-08-27 | 1979-10-24 | ||
| JPS527566A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-20 | Fukuda Nobuyoshi | Apparatus for erecting and aligning cup-shaped articles |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP1980066824U patent/JPS6323592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56167785U (ja) | 1981-12-11 |
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