JPS63240783A - 動物細胞の培養方法 - Google Patents

動物細胞の培養方法

Info

Publication number
JPS63240783A
JPS63240783A JP62292175A JP29217587A JPS63240783A JP S63240783 A JPS63240783 A JP S63240783A JP 62292175 A JP62292175 A JP 62292175A JP 29217587 A JP29217587 A JP 29217587A JP S63240783 A JPS63240783 A JP S63240783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture
animal cells
cells
centrifugal separator
animal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62292175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0665296B2 (ja
Inventor
Michiyuki Tokashiki
渡嘉敷 通之
Kimihiko Hamamoto
濱本 公彦
Kenji Ishimaru
石丸 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP62292175A priority Critical patent/JPH0665296B2/ja
Publication of JPS63240783A publication Critical patent/JPS63240783A/ja
Publication of JPH0665296B2 publication Critical patent/JPH0665296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (お 産業上の利用分野 本発明は、動物細胞の培養方法に関するものである。更
に詳しくは、サスペンジョン状態で動物細胞を培養する
方法に関するものである。
(b)  従来技術 細胞培養技術は、例えばウイスル、ワクチン。
インターフェロンの如き抗ウィルス創成いはホルモンの
如き生物薬品の製造にとって重要である。
更に近年特定タンパク質などを標的とする七ツクローナ
ル抗体の生産は抗体産生細胞とミエローマによるハイブ
リドーマの培養によるものであり、その技術の解決は工
業的に重要なテーマである。
従来、細胞培養は一般にシャーレ試験管、培養びんなど
を用いて実験室的規模で行なわれている。
一方近年細胞の培養法及びそのための装置として、いく
つかの提案がなされている。これらの提案は、大きく分
けて付着培養(anchoragedependent
 culture )と浮遊培養、つまりサスペンジョ
ン培N(suspension  culture )
との2つの方式に分類されるが、これらの方式は培養さ
れる細胞の特性によっていずれかに決められる。
このうちサスペンジョン培養に関して下記の提案がなさ
れている。例えばマグネティクスターラーもしくは機械
的に駆動されるシャフト上の羽根車によって、スピナー
フラスコの中に調整された撹拌曙能を設けた培養方法が
提案されている(米国特許第2,958,517号およ
び同第3,649,465号明細書参照)。
特開昭57−65180号公報には、回転可能なシャフ
ト上に支持される少くとも1枚の比較的大表面積の屈撓
性シートを撹拌機とし、該撹拌機を回転させて該シート
を波立たせ、それによってヒトの2倍体細胞のような成
る種の虚弱細胞に対し所望のおだやかな撹拌を作り出す
サスペンジョン培養装置が提案されている。
しかし、上記装置による培養方法においては、細胞が一
定量の栄養分の中で培養されるため細胞の生長増殖は比
較的低い密度で停止する。
細胞のサスペンジョン培養において、細胞の生長増殖が
比較的低い密度で停止するのを防ぎ、細胞を火消に且つ
高密度で培養するために、一般に新しい培養液を培i槽
中へ供給しつつ生育阻害物質を含んだ古い培養液を培養
槽外へ排出しながら培養する方式、すなわち通称パーヒ
ユージョン方式と言われる方式が提案されている。(A
 nnualReports On F erment
ation P roCesses、VOI、6)。
この方式を用いて培養するに当って重要なことの1つは
、サスペンジョン液中の生細胞と前記古い培養液とを効
率よく分離し、古い培養液を培養槽外へ取り出し、培養
槽内の細胞の生育環境を最適条件下に維持することであ
る。サスペンジョン液から生細胞と古い培養液とを分離
するために種々のフィルターやまた種々の形式が提案さ
れているが、フィルターの口塞りや、装置の構造の煩雑
性などの点で工業的培養装置としてはいずれも満足すべ
きものとは言い難い。
(c)  発明の目的 そこで、本発明の目的は、簡単な操作でサスペンジョン
培養液から生細胞と培養液を分離し、分離した該生細胞
を培養栖へ完全に戻すことが可能である方法を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、フィルターなど使用しなくとも生
細胞と古い培養液とを分離することが可能な方法、従っ
てフィルターの口塞りなどの問題が解消した方法を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、工業的規模のサスペンジョン
培養において大量のサスペンジョン培養液を処即してそ
の中から動物細胞を分離することが可能な方法を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、細胞の大量且つ高密度の培養
に適したパーヒユージョン方式による工業的方法を提供
することにある。更に他の目的は、以下の説明から明ら
かとなるであろう。
(山 発明の構成及び効果 すなわち、本発明は、動物細胞をサスペンジョン状態で
培養槽中で培養する方法において、該培養槽より動物細
胞を含むサスペンジョン培養液を取出して遠心分離機へ
供給し、該遠心分離機により該サスペンジョン培養液か
ら動物細胞を分離し分離された動物IIl胞を培M槽へ
戻して培養する方法であって、 該遠心分離装置におけるサスペンジョン培養液からの動
物細胞の分離を、下記性質 (a)  水と実質的に混和しない (b)  水より密度が大きく、そして(e)  動物
細胞の生育を実質的に阻害しない、を有する液状キトリ
ヤーを該遠心分離機に供給して該遠心分離機中の培養液
と分離した動物細胞を該液状キャリヤーと共に該遠心分
m機から排出せしめて培養槽へ戻すことを特徴とする動
物細胞の培養方法である。
以下、本発明について説明する。
本発明の動物細胞の培養方法はサスペンジョン型の動物
細胞の培養(サスペンジョン培養)に適用される。サス
ペンジョン培養とは、水性媒体中で細胞それ自体を浮遊
させながら培養する方法をいう。
本発明の培養方法において、培養の対象となる動物細胞
は、サスペンジョン状態にて生育ないし増殖可能なもの
であり天然の動物細胞のみならず、人為的或いは遺伝子
操作により変性された細胞例えばハイブリドーマである
ことができ、またIL−2の如きリンホカインを産生ず
るリンパ球由来の細胞、インターフェロン(IFN)の
如き有用な生理活性物質を産生する2倍体細胞、あるい
は種々のモノクローナル抗体を産生ずるll1I胞であ
ることができる。本発明は、モノクローナル抗体を高い
濃度で得る目的のためモノクローナル抗体を産生ずる細
胞の培養に対して特に適している。
サスペンジョン培養に用いられる培養液は実質的に水よ
りなる水性媒体である。該水性媒体は、動物細胞の培養
に通常使用される各種添加物例えば種々の無磯塩、ビタ
ミン類、捕酵素、ブドウ等。
アミノ酸、抗生物質、生長促進因子などを含有している
また培養液には血清を加えることもできるが、血清を用
いない所謂無血清培地を培養液として使用することもで
さ゛る。無血清培地を使用するのが経済的に有利であり
、望ましい。
培養槽としては、動物細胞の仕込口、新しい培養培地の
仕込口、空気導入管、撹拌機およびサスペンシコン培養
液の抜出し導管を少くとも備えたものが使用される。こ
のような培養槽は通常の培養タンクであることができる
サスペンジョン培養液の扱出しは、連続的にあるいは断
続的に(間歇的に)行うことができる。
抜出された動物細胞を含むサスペンジョン培養液の4に
見合う吊で、新しい培養液を培養槽に連続的にあるいは
断続的に導入するのが望ましい。かくして、培養槽内の
サスペンジョン培養液中の主として動物MJI13Iの
代謝産物からなる動物細胞の生育を阻害する(良くない
影響を与える)物質の濃度を、常に且つ可成り低水準に
維持できることとなり、その結果該サスペンジョン培養
液中の動物細胞の生育密度を増大させて培養を実施する
ことを可能とする。
このようにして、動物細胞の生育密度が増大した分だけ
、該動物m胞の生育に伴う有用な代謝産物の生産(6)
を増大させることが可能となる。もちろん、上記の如く
動物細胞の生育を阻害する物質の濃度を低水準に十分な
管理の下に、維持することによって、動物細胞の増大し
た生育密度を長期間に亘って保持したまま培養を実痛し
つづけることができ、有用な代謝産物の増大した産生は
を確保できることとなる。
遠心分離装置のサスペンジョン培養液の供給は、該@置
により処理可能な量を一度に仕込んでもよく、あるいは
連続的に受樋ずつ行ってもよい。分離された動物細胞を
含む成分と古い培養液を遠心分離装置から排出するには
、遠心分離装置を回転させたまま連続的に取り出しても
あるいは遠心分離装置の回転を停止して取出してもよい
本発明によれば、例えば遠心分離装置へのサスペンジョ
ン培養液の供給を連続的に少量ずつ行ないそして分離さ
れた動物細胞を含む成分と古い培養液との取出しを、別
々にしかしながらいずれも連続的に少量ずつ行う方法(
以下連続法という)これらの市販の遠心分離機では、遠
心分離されるべき液体が仕込まれる空間は、回転軸を中
心とする円筒状に配置されている。従って、これらの遠
心分離数によれば、遠心分離された動物細胞は円筒状の
沈降面にほぼ均一に沈降せしめられる。
本発明の実施に用いられる遠心分離装置の好適な他の例
は、本発明者の研究によれば、(a) サスペンジョン
培養液の供給口、市〉 沈降した動物綿1抱が遠心力に
よって沈降面に沿って移動しうるような構造を有する該
沈降面、 (c)  沈降面に沿って移動した動物細胞が集合する
動物細胞集合部。
(d)  該動物細胞集合部から該動物細胞を取出すた
めの取出口、および (e)  動物細胞が分離された培養母液を排出するた
めの母液排出口、 を備える遠心分離装置であることが明らかとなった。
上記遠心分離装置の特徴は、上記(b)の沈降面と上記
(c)の動物細胞集合部を有する点にある。上記(c)
の動物細胞集合部を有する点にある。上記(b)で規定
する沈降面の構造は、沈降面上に沈降した動物細胞がそ
の場に止まらず、遠心ノjによって、沈降面に沿って、
沈降した場所から他の場所へ移動しろるような構造を意
味している。このような構造は、例えば沈降面を有する
回転ロータの回転軸から該沈降面までの距離が等しく無
く、最も距離の短い場所から最も距離の長い場所へ向け
て距離が次第に長くなるようにゆるやかに変化している
ような沈降面によって代表される。沈降面の最も距離の
長い上記場所には、最も大きい遠心力が作用し、沈降面
の最も距離の短い上記場所には最も小さい遠心力が作用
し、その間の区間にはその中間の遠心力が作用するから
、例えば最も距離の短い場所に沈降した動物細胞で1さ
え遠心力の作用により、沈降面に沿って次第に距離の長
い場所へと移動し、やがて距離の最も長い場所に至って
集合するようになる。
上記(c)の動物細胞集合部はこのように沈降した動物
細胞が遠心力によっては最早移動しないような場所に設
けられる。
上記歯)の沈降面は、好ましくは、ロータの回転軸を含
む1ツの断面において、該回転軸から次第に距離が変化
しているような構造を有している。
かしくて、回転軸に垂直な断面において、該回転軸から
最も距離の長い前記場所と、該回転軸を含む1ツの断面
において該回転軸から最も距離の長い上記場所とが一致
した極めて小さい5potに、遠心力によって動物細胞
が極めて効率的に集合するから、その5potに動物細
胞取出口を設ければ、該動物細胞を有利に取出すことが
できる。
上記遠心分離装置が上記(田の培養液供給口、+d+の
集合した動物細胞の取出し口および(e)の培養母液排
出口を、ざらに有することは説明を要しないであろう。
上記遠心分離装置を添付した図面により更に説明する。
添付図面の第1図、第2図および第3図には、本発明で
使用する好適な遠心分離装置のロータ(分ii!l槽)
の概念図が示されている。いずれの図においてもA図は
回転軸に直角方向の断面図であり、B図は回転軸を含む
回転軸に平行な方向の断面図である。
第1図において、10は分離に供すべきナスペンション
培養液の供給口であり、11および11′ は動物細胞
の沈降面であり、12は動物細胞集合部であり、13は
該集合部12に集合した動物細胞を取出す取出し口であ
り、14は母液排出口である。サスペンジョン培養液の
供給口10はロータの回転軸から距!irだけ離れた位
置にあり、母液排出口14はほぼロータの回転軸の位置
に設けられである。第1図のロータの沈降面は11′の
部分から11の部分に向けて回転軸からの距離が次第に
緩やかに大きくなっている。11′ の部分に沈降した
細胞は遠心力の作用により、11の部分へ向けて沈降面
に沿って次第に移動する。第1図のB図によって、良く
理解されるとおり、沈降面はロータの底部から上部へ向
って聞いており、そして11′ の部分よりも110部
分の開きの方が大きい。沈降面に、このような開きを設
けることによって、例えば11′の部分のロータの上部
に近い箇所に沈降した動物細胞も11′ の部分のロー
タの底部に近い箇所に沈降した動物aII121も、や
がて集合部12に集合するようになる。動物細胞の取出
し口13は培養液の供給口10よりも回転軸から遠い距
l1IRにある。
第2図の遠心分離装置のロータは、第1図の遠心分離装
置のロータと基本的に同じであるが、次の点で相違する
。第2図のA図によって良く理解されるように、動物細
胞沈降面は2組の沈降面の粗合せ、11aと11bとか
ら成る。これらの2組の沈降面は、沈降面11aの上に
沈降した動物細胞が沈降面11b上に移動することが実
質的になく、その反対らまた成立するような関係にある
。従って、沈降面11aの上に沈降した動物III胞は
沈降面11aに沿って移動した集合部12aに到達し、
一方沈降面1ib上に沈降した動物細胞は沈降面11b
に沿って移動して集合部12bに到達するので、これら
の集合部12aおよび12bから分離された動物細胞を
取り出すための取出し口も2ケ所13a 、 13bに
ある。
また、第2図のロータでは、母液取出し口14は、回転
軸から ro I)illれた位百にある。roは回転
軸からサスペンジョン培養液の供給口までの距離rより
も小さい。
第3図の遠心分離装置のロータも、第1図の遠心分離装
置のロータと基本的に同じであるが、第3図A図から良
く理解されるとおり、沈降面11がほぼ円形を有してい
る。しかし、この円の中心はロータの回転軸の中心とず
れているので、動物細胞は集合部12に集まり、取出し
口13から取出される。
上記第1図、第2図および第3図のロータは、連続法に
より運転する場合に好適である。本発明で用いられる遠
心分離装置のロータは、さらに分離板を備えることがで
きる。分離板は、回転軸に比較的近い部分、例えば培養
液供給口より回転軸に近い方の部分に存在する動物細胞
を有利に補集し、そして沈降面に供給する。
第4図には、本発明に用いられる他の遠心分離装置のロ
ータの例が記載されている。この遠心分離装置のロータ
は、分離された動物細胞を間歇的に該装置から取出すの
に有利に使用される。
第4図のロータは、第4図A図および第5図から良く理
解されるとおり、はぼ三角形状の分離槽15を持ってい
る。この分離槽15内に、ある一定期間、培養液供給口
10から培養液を供給しつつ、母液取出し口14から母
液を抜出して、遠心分離装置の運転をつづける。第4図
B図から良く理解されるどおり、分離槽15は沈降した
動物細胞が集合部12に集合するような沈降面構造を有
している。供給口10は集合部12の近傍に設けられて
おり、取り出し口14は分離槽15の底部に連結してい
る。上記の如くして、一定期間運転をつづけたのち、培
養液の供給と母液の取り出しを停止し、取り出し口14
から分離槽15内に逆に母液を通じそして供給口10か
ら該母液と一緒に分離槽内に蓄積した生きた動物細胞を
取り出す。この動物細胞を取り出す間、遠心分離装置の
回転は行っていても停止していてもよい。
上記の如き間歇運転は、例えば第1図のロータを持つ遠
心分離装置によっても実施できることは当業者は理解で
きるであろう。すなわち、第1図のロータでは、動物細
胞取り出し口13から培養液を供給しつつ、母液排出口
14から母液を排出する運転を一定期間実施し、その後
母液排出口からロータ内に逆に母液を供給してロータ内
に蓄積した動物細胞を該母液と一緒に取り出し口13か
ら取り出すことになる。
あるいは遠心分離装置へのサスペンジョン培養液供給と
分離された古い培養液の取出しを連続的に少看ずつ行な
うが、該培養液の供給をある時間経過した後停止し、し
かるのち分離された動物細胞を含む成分を取出す方法(
以下、断続法という)によって、工業的に特に有利に実
施しうる。
第6図のロータは、第6図A図およびB図で良く理解さ
れるとおり、はぼ三角形状の分離槽16と遠心方向に対
して傾きをもち、内部に分離板18を有する分離槽17
かう構成されている。ここで、第6図A図は軸断面図、
B図は゛(a I+  11a11平面図である。
サスペンシコン培養液は培養液供給口10から分離槽1
6に連続的に供給され、分離槽16および分離槽17に
て動物細胞が分離される。動物細胞が分離された培養母
液を母液排出口19から、動物細胞を含む成分を細胞1
1ffl取出口21から別々に、しかしながら連続的に
取出す。
第6図A図から良く理解されるとおり、分離板18は遠
心方向に対し傾斜をもち、培養液供給口10よりも回転
軸に近い部分に設けられ、細胞を有利に捕集し、分離槽
16に供給可能な構造を有している。
分離槽16は沈降した動物細胞が集合部20に集合する
ような沈降面構造を有している。
培養液供給口10は分離槽16の底部に、細胞取出口2
1は集合部20の近傍に、培養液母液排出口19は分離
槽17の頂部に設けられている。
ロータ本体は、ロータコア22とロータボディー23か
ら構成され、軸受24.25および軸受固定板26゜2
7にて支持されている。また、28.29はメカニカル
ミール、30はサスペンジョン培養液供給ノズル。
31は培養母液取出ノズル、32は動物細胞を含む成分
の取出ノズル、33は回転伝達用プーリー、34はロー
タバランス槽である。
本発明に用いる遠心分離装置としては、市販製品を使用
することができる。例えば、日立二成分同時回収式連続
遠心システム(大容狙冷却遠心改6PR−52の本体に
、5RR5CT型ロータ又は5RR3CA型ロータを組
込んだもの)を使用することができる。
本発明によれば、遠心分離装置は、該動物細胞を、それ
がサスペンドしている培養液から、生きたまましかも効
率的に分離するために下記の運転条件で運転されねばら
ない。一般に、動物細胞は外力によって変形し易く、破
壊され易いため、遠心弁!i装置により、生きたままし
かも効率的に、培養液から分離するのは困難であるが、
本発明者らの研究によって、下記(1)〜(4)の4ツ
運転条件を同時に満足することが臨界的であることが明
らかとされた。
(1)      θ≦ 300 (2J   Zxθ≦3 X 104 (3)  Q/S−Z≦ 0.3および(4)5≦Z≦
2000 上記式中、 θは遠心分離装置内における動物細胞の平均滞留時間(
分)であり、 Zは遠心効果であり、 Qは遠心分離装置へのサスペンジョン培養液の単位時間
当りの供給m(d/m1n)であり、そして Sは遠心力作用時の沈降面積(ci )である。
遠心分離装置内における動物細胞の平均滞留時間(01
分)は、上記式(1)に示されているとおり、300分
以下に止めるべきである。300分を越えると遠心分離
装置内において酸素欠乏などによる原因のため動物細胞
の生存率が顕著に低下する。平均滞留時間(θ)は、好
ましくは150分以下、殊に60分以下である。
遠心分離装置内における動物細胞の平均滞留時間(θ)
は、例えば連続法すなわち遠心分離装置にサスペンジョ
ン培養液を連続的に仕込み且つ分離された動物細胞を連
続的に取出す方式では、仕込まれたサスペンジョン培養
液中の動物細胞が遠心条件下で存在しつる空間の体積(
v−cd)を、分離された動物細胞を含む成分の該遠心
分離装置からの取出し速度(Qc 、 cd/min 
)で割った値として求められる。
2は遠心分離操作を行った時の遠心効果であり、回転軸
からの距離をr(cm)2回転角速度をω(radia
n/ sec >そして重力の加速度を’J(cm/s
ec 2)で表わすと、rω2/3で表わされる。
遠心効果は、いわば動物細胞に負荷される遠心力の大き
ざを示しており、従って分離に供すべきサスペンジョン
培養液を遠心装置に供給するための培養液供給口の位@
(回転軸から距11r)によって決まる。
Zは5〜2,000の範囲である。5より小さいと細胞
の分離操作を効率よ〈実施することが困難であり、一方
2000を越えると細胞にかかる遠心力が多き過ぎて細
胞の破壊が著しくなるので望ましくない。遠心効果(Z
)は、好ましくは、10〜1.000の範囲、殊に好ま
しくは20〜300の範囲にあるのが有利である。
また、Zとθとを掛は合せた値(Z・θ)を、3X10
’以下に保つ必要がある。この値を越えた条件で遠心操
作を行うと、細胞自体の圧密によって生存率の低下が次
第に大ぎくなり不利である。
Z・θの値は2 X 10”以下が特に好ましい。
さらに、S (cli>は遠心力作用時の沈降面積(a
i )である。S (cjd)は、分離すべきサスペン
ジョン培養液の遠心分離装置への供給口の位置(回転軸
からの距111r(cIR))における分離に関与する
有効面積として定義される。該有効面積は、回転軸から
rの距離にある供給口の位置における仮想円が沈降面と
交差しない場合には、該供給口の位置(r)とその位置
におけるサスペンジョン培養液の液面の高さくh)とに
よって、πr2hの値として求められる。また、上記仮
想円が沈降面と交差する場合には、有効面積は仮想円が
沈降面と交差する迄の部分の面積に減少し、πr2hに
、交差する迄の角度割合を掛けた値として求められる。
この場合、上記液面の高さくh)は、遠心分離装置の分
離層の最も深い位置からの垂直距離を云うものと理解す
べきである。
有効面積Sと遠心効果Zとの掛は合わせた圃S・Zは、
遠心分離装置の分離能力を示すパラメーターである。本
発明方法では、遠心分離装置へのサスペンジョン培養液
の単位時間当りの供給1Q(me/min )をこのパ
ラメーターで割った値、すなわちQ/S −Zの値を0
.3以上とする必要がある。Q/S −Zの値は好まし
くは0.2以下、特に好ましくは0.1以下である。
かくして、上記(1)〜(4)の運転条件の確保によっ
て、サスペンジョン培養液から極めて高い生存率で動物
細胞を生きたまま効率的に分離することが可能となる。
更に、本発明者らの研究によれば、遠心分離装置におけ
る、サスペンジョン培養からの動物細胞の分離を、上記
運転条件の確保と共に、下記性質:くω 水と実質的に
混和しない 市〉 水より密度が大きく、そして (c)  動物細胞の生育を実質的に阻害しない、を有
する液状キャリヤーの存在下で実施することによって、
遠心分離装置から、分離された動物細胞を極めて円滑に
取出すことができ、取り出しの際に動物細胞に損傷を与
える可能性を極めて小さくしうることが明らかとなった
その理由として、上記液体キャリヤーは、(イ)水と実
質的に混和せず、且つ(ロ)水より密度が大きいので、
遠心分離装置の運転時に、培養液と動物細胞集合部にお
ける沈降面との間に液体キャリヤーの液相を形成して動
物細胞が沈降面に圧密化されるのを防止し、そのため分
離された動物細胞はこの液相の上にこの液相をクッショ
ンとして存在し、取出しの際にも該液体キャリヤーと分
離して或いは、−緒に移動するためと考えられる。もち
ろん、該液体キャリヤーは(ハ)動物細胞の生育を実質
的に阻害しないから、動物細胞と共存しても何ら問題は
ない。
かかる液体キャリヤーとしては、例えばパーフルオロカ
ーボンが好適に使用される。
かかるフルオロカーボンとしては、常温で液体であるも
のが有利であり、市販されているものが広く利用できる
。例えば各種熱媒体、電気絶縁材料として使用されてい
るフルオロカーボン、人工血液として使用されている種
々のフルオロカーボンが使用できる。その具体例として
は、例えば炭素数8以上のパーフルオロアルカン類、パ
ーフルオロシクロアルカン類(例えば、パーフルオロデ
カリン、パーフルオロメチルデカリン、炭素数3〜5の
アルキル置換基を有するパーフルオロアルキルシクロヘ
キサン)、炭素数5〜7のアルキル置換基を有するパー
フルオロアルキルテトラヒドロフラン類、炭素数4〜6
のアルキル置換基を有するパーフルオロアルキルテトラ
ヒドロビラン類。
パーフルオロアダマンタン(例えばパーフルオロアダマ
ンタン、パーフルオロメチルアダマンタン。
パーフルオロジメチルアダマンタン、パーフルオロメチ
ルエチルアダマンタン、パーフルオロジエチルアダマン
クンなど)が挙げら−れるが、パーフルオロカーボンが
好ましい。
前記フルオロカーボンは、種々の基、例えば第3級アミ
ノ基を含有したものであってもよい。これらは一種でも
二種以上の混合物でも使用される。
本発明の一実施態様を、添付図面の第7図を用いて一層
具体的に説明する。
第7図の装置では、培養層AP−1は新しい培養培地の
仕込ロA、空気(02)導入管B、培養槽内の培養液中
の酸素濃度を測定して導入する空気中の酸素濃度を調節
するためのDOC,撹拌礪ST、排気管Cおよびサスペ
ンジョン培養液の抜出し導管りを備えている。扱出し導
管りはポンプP−Iを経過して、点Pで2つの経路に分
れる。
一方はポンプP−nを経過して導管Gによって古い培養
液の貯槽AP−3に至り、他方は遠心分離IAP−2に
連結され、そこから導管FによりバルブYを通じて該貯
槽AP−3に至る。遠心分離IAP−2からは導管Eが
バルブXを通じて伸びており、導管Eは培養IAP−1
に連結されている。培養槽AP−1の底部には、液体キ
ャリヤーの相LQを抜出すための導管Hが存在し、また
この導管HはポンプP−IIIを経由して点Pにおいて
、遠心分離装置AP−2に向う導管に連結されている。
図の装置は、例えばポンプP−Iを運転する前に、ポン
プP−■を短時間運転して、液体キャリヤーLQの一定
量を遠心分離装置AP−2に導入する。その後、ポンプ
P−■を停止し、培養槽AP−1内へ新しい培養培地に
仕込み、空気導入管Bがら空気を導入し、撹拌基を回転
し、動物細胞を播種して培養を開始する。所定時間培1
i1、培養槽内の細胞数が飽和状態まで増加した時点で
、ポンプP−Iの回転を開始し、培養槽内の培養液を導
管りを通じ遠心分離機AP−2に送液して遠心分離機で
動物細胞から母液を分離し、分離された母液をバルブY
を開放した導管Fを通じて該貯槽AP−3に送りつづけ
る。
この間、培養槽AP−1内の液面が大ぎく変わらないよ
うに、培地仕込み口Aから連続的にあるいは間歇的に、
新しい培地を培養槽内に導入する。
遠心分離1jl A P −2を上記のようにして一定
期間運転させた侵、ポンプP−Iの運転を停止し、バル
ブYを閉じ且つバルブXを開放し、次いでポンプP−I
Iの運転を開始する。それによって、該貯槽AP−3中
の母液は導管Gを通じて遠心分I!!を機AP−2に導
かれ、AP−2中に蓄積された生きた動物細胞を伴って
導管Eを通じて培養槽へ戻される。この時、液体キャリ
ヤーの一部又は全部が培養層AP−1中に導入されるの
で、上記のとおり培養槽の底部に液体キャリヤーの相L
Qが形成される。培養槽の底部に、形成される液体キャ
リヤーの相LQの上記の如き循環使用は工業的規模に於
ける培養にとって極めて有利であることが理解されよう
また、本発明の好ましい態様によれば、分離された動物
細胞を、遠心分離装置から取り出す際にも、液体キャリ
ヤーを該遠心分離装置に送るのが好ましい。図の装置で
は、ポンプP−I[を運転することによって、液体キャ
リヤーを遠心分離装置から動物細胞を全部取り出すまで
、動物細胞が損傷されるのを完全に排除することが可能
となる。
更にこの装置をこのように運転しつづけることによって
、動物細胞の培養に伴って培養槽内に次第に蓄積される
動物細胞の生育を阻害する物質の濃度を低水準に維持す
ることができる。
更に本発明の別の一実施態様を、添付図面の第8図を用
いて一層具体的に説明する。
第8図の装置では、培養層AP−1は新しい培養培地の
仕込ロA、空気(02)導入管B、培養槽内の培養液中
の酸素濃度を測定して導入する空気中の酸素濃度を調節
するためのDOC,l)1拌礪ST、排気管Cおよびサ
スペンジョン培養液の抜出し導管りを備えている。扱出
し導管りはポンプP−Iを経過して、遠心分離機AP−
2に連結され、そこから導管FによりポンプP−II[
を通じて該貯槽AP−3に至る。遠心分離機AP−2か
らは導管Eが伸びており、導管Eは培養槽AP−1に連
結されている。培1M3AP−1の底部には、液体キャ
リヤーの相LQを扱出すための導管Hが存在し、またこ
の導管l」はポンプP−I[を経由して点Pにおいて、
遠心分離装置AP−2に向う導管に連結されている。
図の装置は、例えばポンプP−Iを運転する前に、ポン
プP−■を短時間運転して、液体キャリヤーLQの一定
量を遠心分lI!を装置AP−2に導入する。その後、
ポンプP−nを停止し、培養槽AP−1内へ新しい培養
培地に仕込み、空気導入管Bから空気を導入し、撹拌機
STを回転し、動物細胞を播種して培養を開始する。所
定時間項善後、培養槽内の細胞数が飽和状態まで増加し
た時点で、ポンプP−Iの回転を開始し、培養槽内の培
養液を導管りを通じ遠心分離機AP−2に送液して遠心
分離機で動物細胞から母液を分離し、分離された母液を
ポンプP−■により導管Fを通じて該貯IffAP−3
に連続して送りつづける。
同時に遠心分離機で分離された動物細胞は導管Eを通じ
て連続して培養槽へ戻される。
この間、培養槽AP−1内の液面が大きく変わらないよ
うに、培地仕込み口Aから連続的にあるいは間歇的に、
新しい培地を培養槽内に導入する。
この時、液体キャリV−の全部が培養層AP−1中に導
入されるので、上記のとおり培養槽の底部に液体キャリ
ヤーの相LQが形成される。゛培養槽の底部に、形成さ
れる液体キャリA7−の相LQの上記の如き循環使用は
工業的規模に於ける培養にとって極めて有利であること
が理解されよう。
また、本発明の好ましい態様によれば、液体キャリヤー
を該遠心分難装置に常に送りつづけるのが好ましい。図
の装置では、ポンプP−Iを運転することによって、液
体キャリヤーを、該遠心分離機へ送り動物細胞が損傷さ
れるのを完全に排除することが可能となる。
更にこの装置をこのように運転しつづけることによって
、動物細胞の培養に、伴って培養槽内に次第に蓄積され
る動物細胞の生育を阻害する物質の濃度を低水準に維持
することができる。
以下、実施例を掲げて本発明方法を詳述する。
実施例1 (1)  培養装置 添付第7図に示4す培養システムを使用した。
培養1ff(AP−1>はガラス製の全容積241の撹
拌型培養槽であり正味の培養液払込帛は、1.2ρであ
る。
第7図のAP−2は沈降面積5=31,4oj有効容積
11威のローターを有する遠心分離機である。
ポンプP−I、P−n、P−1はべりスタボンブである
(2)   培  地 基礎培地として、RPM I 1640培地、ハム−1
2培地及びダルベツコ変法イーグル培地を2=1=1で
混合したもの(以下RDFと称する)を用いた。
上記基礎培地にインスリン9μg/d、 トランスフェ
リン10μ9/rd、エタノールアミン10μg/戒、
亜セレン酸2x 10′6mole/旦添加したものを
培地として使用した。
(3)培養方法および結果 培養システムをあらかじめオートクレーブ滅菌した。し
かるのち濾過滅菌した培地1.2文を培養槽に仕込んだ
。次いでマウスミニローフ1301株とヒトBセルとを
融合して得られたマウス×ヒトハイブリドーマH−2株
を5×105cells /mllとなるように播種し
た。この細胞ははIgGを産生するものである。培養槽
では炭酸ガス5%を含む酸素ガスが培養液中の溶存酸素
濃度が3pl)Illどなるように吹込ノズルBを通じ
て自動的にコントロールされて送入されている。培養槽
中の培養液は37°Cに保持されている。
培養槽中にはマリン型撹拌翌が取付けられて、13リ、
撹拌速度は60rpnである。
播種後3日間は回分培介を行った。
第1表に示すように培養聞始俊3日目(24hr経過後
)に細胞に度は1.Ox106g/m1.:達し、回分
培養では最高密度に到達したと判断し、遠心機を用いた
潅流培養を開始した。すなわち濾過滅菌した培養液を張
込んである遠心機を駆動し、遠心効果が100gと4に
るように回転数を合せた。
次いでバルブXは閉、ポンプp−m、p−mは停止、バ
ルブYは開の状態にしてポンプP−■を駆動し2007
!の培養混合物を20m / mの速度で10分間遠心
分離機に送液した。遠心分離機で細胞と分離された培養
液はラインFを通じて古い培養液の貯槽△P−3へ流出
して貯留された。この中の、m胞密度ハ1,8X10’
 cells /IR1であった。以上の操作が終了し
5分経過したのちバルブXは間、バルブYは閉、ポンプ
P−Iは停止の状態にして、ポンプP−nを駆動し古い
培養液50mを該貯槽AP−3から遠心分離機AP−2
に10−/n+inの速度で送液した。ポンプP−11
と同時にポンプP−I[[も駆動し、培養槽AP−1の
底部にあるフルオロカーボン(米国スリーエム(3M)
社製FLUORINERT@  FC■−40)の5d
を1mg/In1nの速度で送液した。この操作により
、遠心ローター中に滞留していた細胞はフルオロカーボ
ンと共に全量遠心分離機から排出され、ラインEを経由
して、培養IAP−1にもどした。培養液50m1の送
液の終了後ポンプP−IIを停止した。またフルオロオ
ーボン5dの送液の終了後ポンプP−I[[を停止した
。この操作を第1表に示す時間毎に1回自動的に行って
培養を継続した。培養槽の液位が平均して一定となるよ
うにラインAから連続的に新培地を培養槽に供給した。
培養開始4日間以降は培養槽中からIIII胞を含む培
養混合物を1日に120d系外に抜き取った。
以上の実験でQ/SZは0.032cm/ minであ
りθは12,5m1n Z−θ=250であった。
実験条件の一部及び実験結果を第1表に示した。
第1表 (実施例1の実験結果) 比較例 遠心弁IIII機にフルオロカーボンを全く送らなかっ
た以外は全て実施例と同じ条件で、H−2株の培養を行
った。
遠心分離様の中で生細胞がペレット状になり、培養槽へ
完全に戻らず、生細胞密度の増加が認められなかったの
で、7日経過後培養を中止した。
第2表 (比較例の実験結果) 実施例2 (1)培養装置 添付第8図に示す培養システムを使用した。
培g!槽(AP−1)はガラス製の全容積2文の撹拌型
培養槽であり正味の培養液払込量は、1.2文である。
第8図のAP−2は沈降面積5=3150cIi有効容
積120dの第6図に示した構造のローターを有する遠
心分離機である。ポンプP−1,P−m、p−mはペリ
スタポンプである。
(a  培  地 基礎培地として、RPM I 1640培地、ハム−1
2培地及びダルベツコ変法イーグル培地を2:1:1で
混合したもの(以下RDFと称する)を用いた。
上記基礎培地にインスリン9μg/mf!、 トランス
フェリン10μ97td、エタノールアミン10μg/
d、亜セレンll 2 X 10’ mole/ 、Q
添加したものを培地として使用した。
(3)培養方法および結果 培養システムをあらかじめオートクレーブ滅菌した。し
かるのち濾過滅菌した培地1,2.Qを培養槽に仕込ん
だ。次いでマウスミエローマP3U1株とヒトBセルと
を融合して得られたマウス×ヒトハイブリドーマH−2
株を7.Ox 105cells /dとなるように播
種した。この細胞ははI(IGを産生するものである。
培養槽では炭酸ガス5%を含む酸素ガスが培養液中の溶
存酸素濃度が3 ppmとなるように吹込ノズルBを通
じて自動的にコントロールされて送入されている。培養
槽中の培養液は37℃に保持されている。
培養槽中にはマリン型撹拌翌が取付けられてお、  リ
、撹拌速度は60rpHlである。
播種後2日間は回分培養を行った。
第1表に示すように培養開始後2日目に細胞密度は1.
3×106個/dに達し、遠心機を用いた潅流培養を開
始した。すなわち濾過滅菌した培養液を張込んである遠
心機を駆動し、遠心効果が110gとなるように回転数
を合せた。
次に、ポンプP−1,P−I1.P−I[[を駆動し、
培養液と細胞の分離を行った。すなわちポンプP−Iに
より培養混合物を3d/minの速度で、ポンプP−I
Iにより培養槽AP−1の底部にあるフルオロカーボン
(米国スリーエム(3M)社製FLUORINERT@
  FC■−40)を1IIdl/minの速度で遠心
分離様に送液した。遠心分離機で細胞と分離された培養
液はラインFを通じてポンプP−■により 1.7d/
minの速度で古い培養液の貯槽AP−3へ送られ、貯
留された。この中の細胞密度は4.0×10’ cel
ls /−であった。
以上の操作により、遠心ローター中に滞留していた細胞
はフルオロカーボンと共に今市遠心分離機から排出され
、ラインEを経由して、培養槽AP−1にもどした。
1日あたりの培養液置換率に応じてポンプP−I、P−
1[[の流速を調整して培養を継続した。
培養槽の液位が平均して一定となるようにラインAから
連続的に新培地を培養槽に供給した。
培養開始4日間以降は培養(n中から細胞を含む培養混
合物を1日に120d系外に抜き取った。
実験条件の一部及び実験結果を第3表に示した。
第3表 (実施例2の実験結果)
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図および第6図は本発明
で使用するに好適な遠心分離装置のローター(分111
1Nff)の概念図である。第5図は第4図の斜視図で
ある。第7図および第8図は、本発明の一実IM態様を
示したものである。 拓1品 A日 第2凸 慕30 A             B 第4図 八日 第 51 誌60ハ 第′7目 篤8図 P一旦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動物細胞サスペンジョン状態で培養槽中で培養する
    方法において、該培養槽より動物細胞を含むサスペンジ
    ョン培養液を取出して遠心分離機へ供給し、該遠心分離
    機により該サスペンジョン培養液から動物細胞を分離し
    分離された動物細胞を培養槽へ戻して培養する方法であ
    つて、該遠心分離装置におけるサンスペンジヨン培養液
    からの動物細胞の分離を、下記性質 (a)水と実質的に混和しない (b)水より密度が大きく、そして (c)動物細胞の生育を実質的に阻害しない、を有する
    液状キャリヤーを該遠心分離機に供給して該遠心分離機
    中の培養液と分離した動物細胞を該液状キャリヤーと共
    に該遠心分離機から排出せしめて培養槽へ戻すことを特
    徴とする動物細胞の培養方法。 2、液状キャリヤーがパーフルオロカーボンである第1
    項記載の方法。 3、該遠心分離装置を下記運転条件 (1)θ≦300 (2)Z×θ≦3×10^4 (3)Q/S・Z≦0.3および (4)5≦Z≦2000 [上記式中、 θは遠心分離装置内における動物細胞の平均滞留時間(
    分)であり、 Zは遠心効果であり、 Qは遠心分離装置へのサスペンジョン培養液の単位時間
    当りの供給量(ml/min)であり、そして Sは遠心力作用時の沈降面積(cm^2)である。]で
    運転する第1項記載の方法。 4、該遠心分離装置として、 (a)サスペンジョン培養液の供給口、 (b)沈降した動物細胞が遠心力によつて沈降面に沿つ
    て移動しうるような構造を有する該沈降面、 (c)沈降面に沿って移動した動物細胞が集合する動物
    細胞集合部。 (d)該動物細胞集合部から該動物細胞を取出すための
    取出口、および (e)動物細胞が分離された培養母液を排出するための
    母液排出口、 を備えた遠心分離装置を使用する第1項記載の方法。
JP62292175A 1986-11-26 1987-11-20 動物細胞の培養方法 Expired - Lifetime JPH0665296B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62292175A JPH0665296B2 (ja) 1986-11-26 1987-11-20 動物細胞の培養方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27963786 1986-11-26
JP61-279637 1986-11-26
JP62292175A JPH0665296B2 (ja) 1986-11-26 1987-11-20 動物細胞の培養方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63240783A true JPS63240783A (ja) 1988-10-06
JPH0665296B2 JPH0665296B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=26553414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62292175A Expired - Lifetime JPH0665296B2 (ja) 1986-11-26 1987-11-20 動物細胞の培養方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0665296B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0475457A1 (en) * 1989-09-27 1992-03-18 Teijin Limited Method of separating animal cells from animal cell-containing suspension using a centrifugal separator, and method of culturing animal cells in suspension

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953029A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 株式会社東芝 系統安定化装置
JPS6174575A (ja) * 1984-09-13 1986-04-16 バスフ アクチェン ゲゼルシャフト 細胞物質の分離法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953029A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 株式会社東芝 系統安定化装置
JPS6174575A (ja) * 1984-09-13 1986-04-16 バスフ アクチェン ゲゼルシャフト 細胞物質の分離法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0475457A1 (en) * 1989-09-27 1992-03-18 Teijin Limited Method of separating animal cells from animal cell-containing suspension using a centrifugal separator, and method of culturing animal cells in suspension

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0665296B2 (ja) 1994-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10100277B2 (en) Pluripotent stem cell expansion and passage using a stirred tank bioreactor
JPH10510156A (ja) 細胞トランスフェクションのための方法、組成物、および装置
EP3433352A1 (en) Pluripotent stem cell expansion and passage using a stirred tank bioreactor
JPH0363348B2 (ja)
CN115261302B (zh) 一种基质胶及其制备方法和应用
EP0229289B1 (en) Method of culturing animal cells
JPS63240783A (ja) 動物細胞の培養方法
JPH0416153B2 (ja)
EP0420153B1 (en) Centrifugal separator, method of separating animal cells from animal cell-containing suspension using said centrifugal separator, and method of culturing animal cells in suspension using said centrifugal separator
JPS63252558A (ja) 細胞分離装置及び細胞培養方法
JPS6336774A (ja) 細胞培養装置
JPH066054B2 (ja) 動物細胞の培養方法
US5250432A (en) Method of culturing animal cells
JPH0375154B2 (ja)
JPH078236B2 (ja) 動物細胞の培養方法および遠心分離装置
CN111808822A (zh) 细胞培养用补料液及提高重组hek293细胞蛋白表达量的方法
JPH0738954B2 (ja) 遠心分離機、動物細胞の分離方法及び動物細胞のサスペンジョン培養方法
JPH0398572A (ja) 細胞培養装置および方法
JPH074226B2 (ja) 細胞培養装置及び細胞培養方法
JPH0364104B2 (ja)
JPS62289170A (ja) 細胞の培養装置および方法
JPS62181780A (ja) 動物細胞の培養方法
JPS62289169A (ja) 細胞培養装置
JPH0373274B2 (ja)
JPS63123379A (ja) 動物細胞の培養方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070824

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 14