JPS63242520A - 可撓性スチレン系樹脂発泡板及びその製造方法 - Google Patents

可撓性スチレン系樹脂発泡板及びその製造方法

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JPS63242520A
JPS63242520A JP7883587A JP7883587A JPS63242520A JP S63242520 A JPS63242520 A JP S63242520A JP 7883587 A JP7883587 A JP 7883587A JP 7883587 A JP7883587 A JP 7883587A JP S63242520 A JPS63242520 A JP S63242520A
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bubble
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Tomoshige Hayashi
基滋 林
Motokazu Yoshii
基員 吉井
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Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、可撓性スチレン系樹脂発泡板及びその製造
方法に関するものである。
(従来の技術) スチレン系樹脂は硬質の樹脂であって、これを発泡させ
て得られる発泡板は気泡が独立している。
従って、スチレン系樹脂発泡板は柔軟性に乏しく、これ
を曲げると折れやすいという欠点を持っている。°とこ
ろが、スチレン系樹脂発泡板を実際に使用する際には、
これを曲げて嵌め込むことが必要とされる。そこで、成
る程度曲げても折れないようにするために、スチレン系
樹脂発泡板に可撓性を与える必要が生じた。
スチレン系樹脂発泡板に可撓性を与えるには、既に色々
な方法が知られている。例えば、特公昭42−2695
0号公報は、発泡板の長さを機械的に縮めるような力を
発泡板に与え、いわば発泡板を予しめ揉みほぐしておく
べきことを教えている。また、特開昭58−21532
9号公報は、発泡板の長手方向の中心線が円弧を形成す
るように発泡板を一つの側に曲げ、次いで反対側に曲げ
るべきことを教えている。そのほか、発泡板を1組のロ
ール中で押圧して、可撓性を与えることも知られている
。これらの方法は、すべて室温で行うべきこととされて
いる。これらの方法によれば、確かに可撓性を持った発
泡板が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、これらの方法によったものは、可撓性の点で
は向上しているものの、他の物性面では低下している。
それは、室温においてスチレン系樹脂発泡板に機械的な
力を加えて変形させたのでは、発泡板中の気泡壁が破壊
されてしまうからである。現に、この発明者が上述の方
法によって可撓性のスチレン系樹脂発泡板を得て、発泡
板を調べた結果では、気泡壁が破壊されており、相当の
通気性を持つものとなっていた。これでは耐水性、断熱
性も低下していることになる。そこで、気泡を破壊しな
いで、スチレン系樹脂発泡板に可撓性を与える必要を生
じた。
この発明は、スチレン系樹脂発泡板の気泡壁を破壊する
ことなく、従って防水性や断熱性を損なわないで、発泡
板に可撓性を与えることを目的とするものである。しか
も、極めて容易な処理により能率よく発泡板に可撓性を
与えることを目的としている。
(間層を解決す、るための手段) スチレン系樹脂発泡板は、その殆んどすべてが押出発泡
によって作られている。そこで、この発明者は、押出発
泡によって作られたスチレン系樹脂発泡板の構造を詳し
く観察した。その結果、この発明者は、押出発泡によっ
て作られたスチレン系樹脂発泡板の表面には、第2図に
示すように、はぼ平坦な表皮1が形成されており、しか
も表皮1を構成している気泡4は何れも表皮方向に引き
延ばされており、表皮付近に位置する気泡が大部分表皮
方向に配向していることを認めた。その結果、この発明
者は、発泡板が可撓性に乏しいのは、表皮が平面状に延
びていて、弯曲した曲がりがなく、従って表皮に延びる
だけのゆとりがないためである、と考えた。
そこで、この発明者は、発泡板の表皮を構成している気
泡を板の厚み方向に膨張させて、表皮を構成している気
泡壁を外がわに向けて中高に隆起させれば、発泡板の可
撓性を増すことになるのではないかと考えた。
このような考えに基づいて、発泡板の表皮を構成してい
る気泡壁を、外がわに向けて中高に隆起させる方法を考
えた。その結果、発泡板の表面を短時間表面から加熱し
て発泡板の表面だけを樹脂の軟化温度より僅かに高くし
て、表面の気泡を膨張させ、その後発泡板表面を急激に
低温まで低下させないで、気泡内の気体を膨張させたま
ま気泡壁を硬化させるようにした。すると、表面気泡が
中高に隆起することとなり、気泡壁が破壊されないで可
撓性を持った発泡板の得られることを確認した。この発
明は、このような確認に基づいて完成されたものである
この出願に係る発明の1つは、可撓性を持ったスチレン
系樹脂発泡板という物に関する発明である。物の発明は
、実質的に均一な独立気泡を持ち、少なくとも一つの表
面に沿って並ぶ気泡の大部分が閉じられていて、表面に
連続した表皮の形成されている発泡板において、表皮を
構成している気泡が表皮方向にもまたそれに垂直な方向
にも丸味を持って膨張せしめられていて、気泡の上記垂
直方向の長さが表皮方向の長さの4分の1以上を占めて
おり、表皮を構成する気泡壁が気泡ごとに中高に隆起し
、隆起高が上記垂直方向の李さの6分の1以上に達して
いることを特徴とする、可撓性スチレン系樹脂発泡板で
ある。
また、この出願は、上記物の発明に関連して、上記の物
を製造する方法の発明をも含んでいる。
その製造方法の発明は、実質的に均一な独立気泡を持っ
たスチレン系樹脂発泡板の表面が樹脂の熱変形温度以下
になった状態において、発泡板の少なくとも一つの表面
上に、熱変形温度より5℃ないし150℃高い温度に加
熱された金属製ロールを接触させ、ロール表面からの熱
伝導により発泡板表面を加熱して軟化させるとともに、
ロールの回転によって発泡板を進行させ、表面気泡を膨
張させ、次いで発泡板を樹脂の熱変形温度以下の温度に
曝らして、樹脂を硬化させることを特徴とする、可撓性
スチレン系樹脂発泡板の製造方法に関するものである。
C物の発明の実施例) 上記二つの発明のうち、まず物の発明について図面に基
づき説明する。第1図は、この発明に係る樹脂発泡板の
一部切欠拡大斜視図である。第2図は、従来の樹脂発泡
板の一部切欠拡大斜視図である。
スチレン系樹脂発泡板は、一般に厚さ1〇−150fi
、平均密度20−50Kg/扉の大きさのもので、全体
が均一微細に発泡したものが要求される。このような発
泡板は、プロパン、ブタンのような脂肪族炭化水素類や
、塩化メチル、ジクロソジフルオ田メタンのようなハ四
ゲン化脂肪族炭化水素類をスチレン系樹脂に圧入し、こ
れを加熱軟化させた状態で低圧領域に移し、炭化水素類
を樹脂内で気化させ、炭化水素類により樹脂中に気泡を
生じさせて発泡体とされる。従って、その各気泡は独立
した状態のものとなる。実際には発泡板は、押出発泡に
よって作られることが多かった。
従来のスチレン系樹脂発泡板、例えば押出発泡されたま
まのスチレン系樹脂発泡板は、その表皮に近い部分を切
断し拡大して示すと、第2図に示すような構造のもので
あった。第2図において、lは発泡板の表皮であり、矢
印aは押出方向を示し、断面2は押出方向aに平行で表
皮1に垂直な断面であり、断面8は、押出方向aと表皮
1とに垂直な断面である。
第2図では、表皮1が連続したほぼ平坦な面となって延
びている。もつとも、表皮1には、ところどころに小さ
な開口pの存在することもあるが、全体としては表皮1
は連続した平面を形成し、従って表面に沿って並ぶ気泡
の大部分は閉じられている。また、その気泡は、内部に
あるものも独立した構造のもので、全体にわたりほぼ均
一な大きさを持ち、均等に分散している。
第2図では、気泡が、表皮1に近いところに位置するか
、それとも発泡板の内部に位置するかによって、気泡の
形状が大きく異なる。すなわち、断面2上の表皮に接し
ている気泡4は、表皮1の延びる方向に大きく引き延ば
されていて、扁平な形状を呈している。ところが、断面
2上で内部に位置する気泡5は、多少角張ってはいるも
のの、全体としてほぼ球に近い形状を呈している。断面
8上でも同様であって、表皮1に近い気泡6は、表皮1
の延びる方向に引き延ばされていて扁平にされているが
、内部に位置する気泡7は全体として球に近い形状を呈
している。
気泡4の扁平な程度は、断面2上で表皮1に垂直な方向
すに沿った長さXが、表皮1に平行な方向の長さyの4
分の1以下、通常5分の1以下となっている。また、気
泡4を構成している表皮1は、殆んど平面状で中高には
なっていない。強いて中高の程度をいえば、その隆起高
は、気泡の大きさの10分の1以下である。すなわち、
その隆起高は、断面2に現われた表皮上で、その気泡が
隣接気泡と接触する点を結ぶ直線へ、表皮の最高突出点
から垂線を下ろした場合の垂線の足の長さをもって表わ
されるが、この足の長さはXの長さの10分の1以下で
ある。
これに対し、板の内部に位置する気泡は、前述のように
ほぼ球形である。すなわち、断面2上で1つの気泡の方
向すに沿った長さが、方向aに沿った長さにほぼ等しく
、大きく変化したとしても一方が他方の手分以上を占め
ている。
これに対し、この発明に係るスチレン系樹脂発泡板は、
第1図に示すような構造になっている。
第1図に示した発泡板は、実質的に均一な独立気泡を持
ち、表面に沿って並ぶ気泡の大部分が閉じられていて、
表面に連続した表皮を形成している点では、第2図に示
したスチレン系樹脂発泡板と同じである。
第1図の発泡板が第2図の発泡板と異なるのは、表皮に
近い部分の気泡の構造である。すなわち、表皮を構成し
ている気泡が表皮方向に垂直な方向に丸味を持って膨張
せしめられている点で、第1図のものは第2図のものと
異なっている。さらに、第1図を参照し、表皮11に垂
直で押出方向に平行な断面12について気泡形状の差異
を具体的に説明すれば、表皮11を構成している気泡1
4が、矢印す方向にも丸味を持って膨張せしめられてい
て、気泡14のb方向の長さが、a方向の長さの4分の
1以上を占めており、気泡14の気泡壁が中高に隆起し
、隆起高が矢印す方向の気泡の長さの6分の1以上を占
めている、という関係にある。
ここで隆起高とは、第2@について述べたと同じく、断
面12に現われた表皮11上で、気泡14が防接気泡と
接触する点を結ぶ直線へ、−表皮の最高突出点から垂線
を下ろした場合の、垂線の足の長さ2を持って表わされ
るが、足の長さ2は気泡14のb方向の長さXの6分の
1以上となっている。
この発明に係る発泡板は、表皮11を構成している気泡
壁が丸味を、持って膨張せしめられているだけでなく、
第i図に示したようにこれに隣接してその内部にある気
泡も同様に、b方向に膨張せしめられている。従来の発
泡板は、第2図に示したように表皮1から内部へ向かっ
て数層、通常2〜8層までのところに位置する気泡がす
べてa方向に引き延ばされており、従って気泡のb方向
の大きさXがa方向の大きさyの4分の1以下にされて
いた。ところが、この発明に係る発泡板は、表皮11か
ら内部に向かって数層のところに位置する気泡がすべて
b方向にも膨張せしめられていて、気泡のb方向の長さ
がa方向の長さの4分の1以上を占めている。
スチレン系樹脂としては、スチレンの単独重合体だけで
なく、スチレンと他の単量体との共重合体を含んでいる
。他の単量体とは、例えば、メチルメタクリレート、ア
クリロニトリル等である。
そのほか、スチレン系樹脂は、スチレンの単独重合体又
は共重合体に他の樹脂を混合したブレンド物をも含んで
いる。
(物の発明の効果) この発明に係る発泡板は、第1図に示すような構造にな
っているために、発泡板を曲げた場合に、発泡板を容易
に曲げることができ、また大きく曲げても発泡板の折れ
ることが少ない。このために、この発明に係る発泡板は
、施行に際し、これを曲げて嵌め込むことが容易である
。さらに、この発泡板は、気泡が破壊されていないので
、耐水性及び断熱性が良好である。その上に、この発泡
板は、表面に小さな凹凸を生じているために表面の滑り
摩擦が大きく、従って畳床などに使用した場合にずれが
少なく、また他物への接着強度が向上するので、積層又
は接着して用いる場合に有利である。
(方法の発明の実施例) この発明方法は、第8図に示したように実施される。ス
チレン系樹脂発泡板21を加熱された一対の金属ロール
22の間に通し、発泡累21の表面をロール22によっ
て軟化させるとともに、ロール22の回転によって発泡
板を矢印d方向に進行させ、表面気泡を膨張させ、直ち
に発泡板を熱変形温度以下に導き、ここで気体を膨張さ
せた状態のまま樹脂を硬化させて発泡板とし、これを引
取ロール28で引取って発泡板とする方法である。
この発明方法では、実質的に均一な独立気泡を持ったス
チレン系樹脂発泡板が原料として使用される。この発泡
板は、第2図に示したような表皮構造を持っている。こ
の発泡板は、その表面だけは少なくとも熱変形温度以下
に冷却されたものであることを必要とする。従って、押
出発泡直後の発泡板であっても、その表面が熱変形温度
以下になった発泡板であれば、この発明方法を適用する
ことができる◇ この発明方法では、スチレン系樹脂発泡板に加熱された
金属製ロールを接触させる。このロールは、発泡板の進
行速度に対応してスチレン系樹脂の熱変形温度よりも5
℃ないし150℃だけ高い温度となっていることを必要
とする。この温度であることを必要とする理由は、樹脂
の熱変形温度より5℃以上高くないと、樹脂発泡板の表
面を軟化させることができないし、樹脂の熱変形温度よ
りも150℃以上も高くなると発泡板の進行速度を速く
しても溶融してしまい、気泡壁を破ることになるので、
その間の適当な温度にするためである。
ロールは、加熱されたスチレン系樹脂がその表面に粘着
することを防ぐために、弗素樹脂で被覆されていること
が望ましい。また、ロール表面は、これを平滑にしても
よいが、ローレット加工を施して小さな凹凸を設けるこ
とが好ましい。
ロールによる接触は、ロールがスチレン系樹脂発泡板を
押圧し、接触位置で発泡板が厚みを減少させ圧縮される
ようにする。その厚み圧縮の程度は厚みの2%以上50
%以下とする。また、ロールによる発泡板の進行は、ロ
ール温度に対応して0.3〜80m/分の速度とする。
すなわち、ロール温度が高くなるほど、発泡板進行速度
を早くするがよい。上述のように発泡板を圧縮しつつ、
このような速度で進行させると、発泡板は表皮部分だけ
が適当に軟化され、内部は軟化されないままの状態で残
る。
こうして得られた発泡板は、独立気泡性をそのまま保っ
ており、しかも可撓性に富んでいる。そこで、発泡板を
折り曲げても発泡板が折れにくく、従って折り曲げが容
易である。従って、この発泡板は前述のようにこれを使
用する上で便利である。
(方法の発明の効果) この発明方法によれば、実質的に均一な独立気泡を持っ
たスチレン系樹脂発泡板の表面が、樹脂の熱変形温度以
下になった状態において、発泡板の少なくとも一つの表
面に特定温度に加熱された金属製ロールを接触させ、ロ
ール表面からの熱伝導により発泡板表面を加熱して軟化
させるとともに、ロールの回転によって発泡板を進行さ
せ、表面気泡を膨張させ、次いで発泡板を樹脂の熱変形
温度以下の温度に曝らして樹脂を硬化させるだけで足り
るので、操作が容易であり、かつ連続的に実施できるか
ら、押出機によって発泡板を作る工程に接続して実施で
き、従って能率よく、可撓性を持った発泡板を得ること
ができる。しかも、上でいう特定温度は、加熱の場合に
樹脂の熱変形温度より5℃ないし150℃高いという広
い範囲であるから、実施は一層容易である。従って、こ
の発明方法は実用上顕著な効果をもたらす。
次に製造方法の具体的な実施の一例を述べる。
以下、単に部というのは重量部の意味である。
実施例1 スチレン系樹脂としてスチレンの単独重合体を用い、重
合体100部に気泡調整剤として微粉末タルク0.5部
と、難燃化剤としてヘキサブロムシクロドデカン2部と
、少量の着色剤とを加え、混練して樹脂組成物とした。
この樹脂組成物を押出機に供給した。押出機としては、
口径50mと65mのものとをこの順序に直列に連結し
て用いた。この押出機に樹脂組成物を60Kf/時間の
割合で供給し、口径50flの押出機の先端近くで発泡
剤を圧入した。発泡剤としては、ジクロロジフルオロメ
タン3部と、メチルクロライド7部との混合物を用い、
この混合物を樹脂100部に対し9部の割合で圧入した
口金としては、樹脂排出面上に厚さ1ws幅100餌、
長さ51mの矩形の樹脂排出口を備えたものを使用した
。口金の先端には成形具を密接させた。成形具はその中
に樹脂通路が形成されており、その樹脂通路は、入口が
わすなわち口金に接するがわで口金の樹脂排出口に等し
く、出口がわで厚さ25m屑、幅200順、長さ100
麿とし、入口がわから出口がわに向かって次第に壁面が
拡大された形状とした。樹脂通路の壁面は弗素樹脂で被
覆した。
口径50mの押出機に供給された樹脂は、220℃に加
熱され、溶融状態として混練され、続く口径60mの押
出機内で120℃に降下されて口金に供給された。口金
から押出された樹脂は、高倍率に発泡せしめられ、厚さ
28fflI、幅230mに整えられ、密度28.0 
Kf/−の−次発泡板となった。この−次発泡板は4 
m 7分の速度で引き取られた。
こうして得られた一次発泡板は、表皮部分が第2図に示
したような構造になっていた。すなわち、表皮がほぼ平
面状となって延びており、表皮に近接する部分の気泡は
、押出方向に引き延ばされて扁平なものとなっていた。
この−次発泡板は、それがさらに進行して、その表面が
樹脂の熱変形温度以下にまで冷却されたところで、発泡
板表面に加熱された一対の金属製ロールが接触せしめら
れ、ロールの間で押圧された。ロールの位置では発泡板
の表面温度が82℃、中心温度は68℃となっていた。
ロールは、直径120Bで、160℃に加熱されており
、22調の間隔をおいて配置されて、−次発泡板を4m
/分の速度で進行させた。
二次発泡板は、厚み275酊、密度28.5 Kf/−
で、その表面部分が第1図に示したような構造になって
いた。すなわち、表皮を構成する気泡が板の厚み方向に
も丸味を持って膨張せしめられていて、気泡の厚み方向
の長さが押出方向の長さの4分の1以上を占め、表皮を
構成する気泡壁が何れも中高に隆起し、隆起高が板の厚
み方向の長さの6分の1以上になっていた。また、表皮
から厚み約2顛の部分では、気泡がすべて丸く発泡して
おり、気泡の平均直径が0.38 mであった。さらに
それより内部の厚み約4flの部分は気泡が押出方向に
引き延ばされて、厚み方向に圧縮されたような状態にな
っていた。また、この部分の気泡の電子顕微鏡写真をと
ると、多数のシワを有していた。
二次発泡板について、JISA 9511に準じ測定ス
パン150餌、荷重速度10餌/分の条件で破断時の曲
げ撓み量を測定したところ、曲げ撓み量が16.9mで
あって、可撓性に富んでいると認められた。
実施例2 この実施例は、実施例1において、−次発泡板の温度が
表面で85℃、内部が100℃となったところで、一対
のロールにより押圧することとした以外は、実施例1と
全く同様に処理して二次発泡板を得た。
この二次発泡板は、厚みが28.1m、密度が27、 
s Ky/rr/で表皮から内部に向かいすべての気泡
が板の厚み方向にも丸味を帯びて発泡していた。
すなわち、この実施例で得られた二次発泡板の内部には
、実施例1において得られた二次発泡板のように、厚み
方向に圧縮されたような形のシワのある気泡は認められ
ず、全体が一様に発泡し、表皮から厚み2.5flの部
分の平均気泡直径は0.41詣であった。この二次発泡
板について、実施例1と同様に破断時における曲げ撓み
量を測定したところ、撓み量は112mで、可撓性を持
つものと認められた。
この二次発泡板は、表皮の下にシワのある気泡を持たな
いために、実施例1のものよりは劣るが、後に述べる比
較例で得られたものよりは優れていた。
実施例8 この実施例では、実施例1と同様に処理したが、ただ−
次発泡板が内部まで充分に冷却されたときにロールを接
触させることとし、またロール間の間隔を縮めて18闘
にする、という変更を加えて実施した。
こうして、厚み26.5IfII、密度29.3 Kg
/扉の二次発泡板を得た。この二次発泡板は、表皮から
内部へ15mの厚みの範囲内にある気泡は、約0.42
m+の平均直径を持ち、板の厚み方向にも丸味をもって
膨張せしめられていた。また、上記の2.5flの厚み
部分に続<7ttriの厚みの部分にある気泡がシワを
持ち、押出方向に引き延ばされた形状になっていた。
この二次発泡板について実施例1と同様に撓み量を測定
したところ、撓み量は20.1flで可撓性に富むもの
と認められた。
実施例4 この実施例では、実施例1に若干の変更を加えて実施し
た。変更を加えたのは、ロール間距離を縮めて18顛と
し、ロール温度を低下させて120°Cとし、−次発泡
板として内部まで冷却されたものを用い、発泡板の進行
速度を遅くして、0.5m/分とした点である。
得られた二次発泡板は、厚み26゜2餌、密度29.6
Kg/mであり、表皮から2..8mの厚みの部分内に
ある気泡は、第1図に示したような構造となり、板の厚
み方向に丸味を持って膨張せしめられており、その平均
気泡径は0.37sn+であった。
また表皮から2.8厘の厚みの部分に続<7.5flの
部分にある気泡は、シワを有し、押出方向に引き延ばさ
れており、それより内部の板の中心部分にある気泡は、
はぼ球形をしていた。
この二次発泡板について実施例1と同様に撓み量を測定
したところ、撓み量は19.5Bで可撓性に富むものと
認められた。
実施例5 この実施例では、実施例1に若干の変更を加えて実施し
た。その変更は、ロール温度を高くして210℃とし、
−次発泡板として内部まで冷却されたものを用い、ロー
ルの回転速度を大きくして10m/分の速度で発泡板を
進行させたという点だけである。
得られた二次発泡板は、厚み27.3B、密度28、 
OKflrdであり、表皮から15flの厚みの部分内
にある気泡は、第1図に示すような構造になっており、
板の厚み方向に丸味を持って膨張せしめられており、そ
の平均気泡径は0.38Bであった。また表皮から15
 mtsの厚みの部分に続く厚み5III+の部分では
、気泡がシワを有し厚み方向に圧縮されていた◎ この二次発泡板について実施例1と同様に撓み量を測定
したところ、撓み量は15.6mで発泡板は、可撓性に
富むと認められた。
比較例 実施例1で得られた一次発泡板について、実施例1で述
べた方法により破断時の曲げ撓み量を測定したところ、
撓み量は6.8調で可撓性に乏しいものと認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る樹脂発泡板の一部切欠拡大斜
視図である。第2図は、従来の樹脂発泡板の一部切欠拡
大斜視図である。第3図は、この発明方法を模型的に示
した断面図である。 特許出願人 積水化成品工業株式会社 第イ図 第2図 第5図 手続補正書 昭和62年6月22日 2、発明の名称 可撓性スチレン系樹脂発泡板及びその製造方法3、補正
をする著 事件との関係  特許出願人 4、代理人 & 補正の対象 明m書の発明の詳細な説明の欄 & 補正の内容 (+)  明細書第21頁11行に、 「160℃」 とあるを、 「140℃」 と訂正する。 (2)同第26頁5行に、 「210℃」 とあるを、 「160℃」 と訂正する。 (3)同第27頁1行と2行との間に下記のとおり挿入
する。 「実施例に の実施例では、実施例1に若干の変更を加えて実施した
。その変更は、得られた一次発泡板を取得後8日間放置
後にロール処理して二次発泡板とした点である。 得られた二次発泡板は、厚み28.0fl、密度27.
8KI/mであり、表皮から約″2.5flの部分では
気泡がすべて丸く発泡しており、気泡の平均直径は0.
40m+であった。また、表皮から約15mの厚みの部
分に続く厚み約5鱈の部分では、気泡がシワを有し、厚
み方向に圧縮されていた。 この発泡板について、実施例1と同様に撓み量を測定し
たところ、撓み量は18.5mで、発泡板は可撓性に富
むと認められた。 実施例7 この実施例は、実施例6とほぼ同様に実施したが、ただ
ロール間の間隔を27餌に変更して実施した。 得られた二次発泡板は、厚みが28.2m。 密度が27.8 Ky/lriで、表皮から内部に向っ
てすべての気泡が厚み方向にも丸みを帯びて発泡してい
た。すなわち、この発泡板の内部にはシワのある気泡は
認められず、表皮の平均気泡径は0.42mであった。 この発泡板の破断時の曲げ撓み量は12..0調で、可
撓性を持つものと認められた。この二次発泡板は、表皮
の下にシワのある気泡を持たないために、実施例1より
は劣るが、後で述べる比較例よりは優れていた。j 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、実質的に均一な独立気泡を持ち、少なくとも一つの
    表面に沿つて並ぶ気泡の大部分が閉じられていて、表面
    に連続した表皮の形成されている発泡板において、表皮
    を構成している気泡が表皮方向にもまたそれに垂直な方
    向にも丸味を持つて膨張せしめられていて、気泡の上記
    垂直方向の長さが表皮方向の長さの4分の1以上を占め
    ており、表皮を構成する気泡壁が気泡ごとに中高に隆起
    し、隆起高が上記垂直方向の長さの6分の1以上に達し
    ていることを特徴とする、可撓性スチレン系樹脂発泡板
    。 2、実質的に均一な独立気泡を持つたスチレン系樹脂発
    泡板の表面が、樹脂の熱変形温度以下になつた状態にお
    いて、発泡板の少なくとも一つの表面上に、熱変形温度
    より5℃ないし150℃高い温度に加熱された金属製ロ
    ールを接触させ、ロール表面からの熱伝導により発泡板
    表面を加熱して軟化させるとともに、ロールの回転によ
    つて発泡板を進行させ、表面気泡を膨張させ、次いで発
    泡板を樹脂の熱変形温度以下の温度に曝らして樹脂を硬
    化させることを特徴とする、可撓性スチレン系樹脂発泡
    板の製造方法。
JP62078835A 1987-03-30 1987-03-30 可撓性スチレン系樹脂発泡板及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0659691B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645823A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Sekisui Plastics Flexible styrene-based resin foamed plate and manufacture thereof

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227440A (ja) * 1985-07-30 1987-02-05 Dow Kako Kk 軟質表層付押出発泡プラスチツク板及びその製造方法

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