JPS6324447Y2 - - Google Patents

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JPS6324447Y2
JPS6324447Y2 JP1981130044U JP13004481U JPS6324447Y2 JP S6324447 Y2 JPS6324447 Y2 JP S6324447Y2 JP 1981130044 U JP1981130044 U JP 1981130044U JP 13004481 U JP13004481 U JP 13004481U JP S6324447 Y2 JPS6324447 Y2 JP S6324447Y2
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capacitor
piece
cylindrical
zero
wire
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は絶縁電線より成る配電線における地
絡故障を検出するために使用される零相電圧検出
用コンデンサに関するものである。
従来、零相電圧の検出部として多く採用されて
いる装置としては配電線の芯線に直接取付ける方
式の零相電圧検出用コンデンサがあるが、この種
のコンデンサでは絶縁電線より成る配電線に取付
けることは困難であり、特に活線作業は極めて難
しい。
この考案は上記従来技術に存する問題点に着目
して成されたものであつて、配電線における絶縁
電線の外周面に密着される半円筒状の導電層と同
導電層の外側曲面部を覆い、内部に半円筒状の検
出電極を埋設する絶縁層とにより半円筒状のコン
デンサ片を形成すると共に、このコンデンサ片の
両端上下部には係合フランジを一体に張り出し形
成し、2個のコンデンサ片をこの係合フランジを
介して連結することにより全体を円筒状に形成可
能とし、中心部に前記絶縁電線を挾持し得るよう
にすることにより、絶縁電線に対する着脱を容易
にするとともに、活線作業を可能にし、又それ自
身の絶縁耐力を利用してその中央部に離脱不能と
なるように電流検出器等を取付けることを可能に
し、零相電圧検出にあつては配電線路における測
定可能な箇所を増大した零相電圧検出用コンデン
サを提供することを目的とする。
以下、この考案の零相電圧検出用コンデンサ
を、それを利用した故障区間検出表示装置全体と
ともに具体化した一実施例によつて図面に従い説
明する。まず、その概略を第1図及び第2図に従
つて説明すると、電柱1の腕金2に立設されたピ
ン碍子3に支持された配電線における各相の絶縁
電線4にはそれぞれ零相電圧検出用コンデンサ5
が嵌着され、そのコンデンサ5の中央部には電流
検出器6が取付けられている。そして、前記腕金
2を支持するように電柱1と腕金2間に設けた補
強アームには前記各コンデンサ5から導出された
口出線7を一本のシールド線8に接続するための
端子箱9が固定されるとともに、前記電柱1の下
部には足場ボルト10及び取付バンド11にて表
示器12が固定され、その表示器12には上方位
置の足場ボルト10部分にて結束された前記各検
出器6のリード線13及び前記シールド線8が接
続されている。
次に、前記零相電圧検出用コンデンサ5につい
て第3図〜第5図に従つて詳細に説明すると、こ
のコンデンサ5は円筒状を成し、互いに同形を成
す一対のコンデンサ片21にて軸心方向に二分割
可能に形成されている。そして、両コンデンサ片
21はそれぞれ半円筒状を成し、互いにその平面
部分において離脱可能に対向密接されている。
そして、前記各コンデンサ片21は内側が絶縁
電線4の外周面に密接されその電線4の芯線4a
との間に第一コンデンサを形成するように半円筒
形を成す導電ゴム製の導電層22と、その導電層
22における外側の曲面部分を半円筒状に覆う正
面H字状を成す絶縁ゴム製の第一絶縁層23と、
その絶縁層23の曲面部分を覆う半円筒状を成す
絶縁ゴム製の第二絶縁層24と、前記導電層22
との間に第二コンデンサを形成するように両絶縁
層23,24間に埋設された半円筒状を成す金属
製の検出電極25とが一体に形成された4層構造
を成し、第二コンデンサよりも第一コンデンサの
静電容量が大きくなるように検出電極25はその
配置箇所及び大きさが設定されている。
又、前記第一絶縁層23の外周両端部において
上下各分割面側縁部にはそれぞれ肉厚の異なる四
角板状の係合フランジ26,27が上下各方向へ
一体に張り出し形成され、その上下各一対の係合
フランジ26,27の側面にはそれぞれ大小一対
の孔とその両孔を連通するスリツトから成る適数
個(この実施例ではそれぞれ4個)の係止孔28
が各別に透設されている。前記上下の係合フラン
ジ26,27の内、肉厚の厚い一方の係合フラン
ジ26の端部には指掛け片29がそのフランジ2
6の張り出し方向へ突設され、又そのフランジ2
6における係止孔28にはポリエチレン樹脂等の
合成樹脂など前記両フランジ26,27より硬い
絶縁材より成る連結片30が嵌合係止され、その
連結片30の外端部には前記フランジ26の外側
面に当接係止される大径の円板状を成す係止部3
0aが形成されるとともに、その中央部には前記
係止孔28における大径の孔部分に嵌合される円
柱状の嵌挿部30bが形成され、その内端部には
円錐状の係合部30cが形成されている。
さらに、肉厚が薄い他方の係合フランジ27の
端部付近には四角板状の指掛け片31がそのフラ
ンジ27の張り出し方向へ突設され、一対のコン
デンサ片21を対向密接させた際に一方の係合フ
ランジ26の指掛け片29とは半分程ずれて当接
し、一方のコンデンサ片21の係合フランジ27
における係止孔28に対する他方のコンデンサ片
21の連結片30の係合を外すように前記指掛け
片29とともに使用される。
又、前記第二絶縁層24の側面一端部付近には
支持突起32が側方へ突出形成され、その支持突
起32には前記口出線7の端部が一体にモールド
支持されるとともに、その口出線7の導線7aは
前記検出電極25に接続されている。
なお、前記導電層22の内径は前記絶縁電線4
の外径より若干小さく形成され、導電層22の内
面が絶縁電線4の外周面に密接し得るようになつ
ているとともに、前記連結片30の嵌挿部30b
の長さは両係合フランジ26,27の厚みを合わ
せた分又はそれより若干短く形成され、一対のコ
ンデンサ片21を特にその両端部において互いに
密接し得るようになつている。
次に、前記電流検出器6について第6図におけ
る紙面表側を前方として第6図〜第10図に従つ
て詳細に説明すると、この検出器6における円筒
状の主柱41の上端にはチヤンネル状の板材より
成る上枠42が右方へ延出するようにボルトにて
締着されるとともに、その中央やや上方には断面
逆L字状の板材より成る固定金具43が左下方へ
延出するように嵌挿溶着され、又その中央やや下
方において前後両部にはそれぞれ四角板状を成す
取付金具44が左方へ向つてその基端部が溶着さ
れ、さらにその上端付近前部には四角板状の取付
片45がその基端において固着されている。
そして、前記固定金具43の左端には上下に長
いL字状の板材より成る支持片46がその下部に
おいてボルト着され、その支持片46の上部には
端子台47が支持固定されるとともに、その中央
部には前記端子台47を所定の隙間をもつて上方
から覆う底無し箱状の端子箱48が箱固定台49
を介してビス止固定され、又その下端部と前記上
枠42間において前後位置にはそれぞれ円柱状の
案内柱50が並設配置され、両案内柱50の上下
各端はそれぞれ上枠42及び支持片46に対して
ナツトにて締付固定されている。
各案内柱50にはそれぞれ円筒形の可動体51
が上下動可能に遊嵌され、その両可動体51の上
端部間には板状の連結片52が溶着され両可動体
51を一体的に移動させるようになつているとと
もに、両可動体51の上下各面はそれぞれ前記上
枠42の下面及び支持片46の上面に当接するこ
とにより可動体51の上下動範囲を規制するよう
になつている。前記各可動体51の下端部には右
方へ延出する可動枠53が平面横Y字状を成す連
結部53aの二叉状の各端部において溶着され、
その可動枠53における連結部53aの先端部上
端には連結部53a先端に対して側面T字状を成
すように水平板状の取付部53bが形成されてい
る。
前記可動枠53の取付部53bにはチヤンネル
状の変流器取付台54が上下動可能に取着され、
その取付台54の下面において前後対称位置には
それぞれ前記可動枠53の取付部53bに対して
上下動可能に貫通された支持柱55が突設されて
いる。そして、その支持柱55の下端には係止ナ
ツト56が螺着され、前記取付部53bの下面に
当接することにより取付台54の上動範囲を規制
するようになつているとともに、前記各支持柱5
5にはそれぞれ圧縮バネ57が遊嵌され、前記取
付部53bに対して取付台54を上方へ付勢する
ようになつている。
前記取付台54の上面において前後位置にはそ
れぞれ半円環状の下部変流器片58及び横L字状
の下部コア片59がビス着され、前記上枠42の
下面右端部における前後位置にそれぞれビス着さ
れた半円環状の上部変流器片60及び横L字状の
上部コア片61に対してそれぞれ対向圧接可能に
なつている。そして、前記上部コア片61の下面
開放端部には下面が下部コア片59上面に対して
圧接可能な連結コア片62が突設され、そのコア
片62には絶縁体にてモールドされたコイル63
が落脱不能に嵌着されるとともに、上下の前記コ
ア片61,59と上枠42及び取付台54との間
にはそれぞれスペーサ64が介装され、又上下の
コア片61,59の各内面には前記零相電圧検出
用コンデンサ5を第二絶縁層24部分において挾
持する挾持片65が固着され、その挾持片65の
内側面には前記絶縁層24の外周面に対応する曲
面を成す嵌合凹部65aが形成されている。
なお、前記各変流器片58,60におけるコイ
ル分は第7図に示すように断面四角形及び一対の
断面U字状の導体にて形成され、それらは樹脂絶
縁材にて一体モールドされ、両変流器片58,6
0にて前記コンデンサ5の第二絶縁層24の外径
より若干小さな内孔を有する円環状の零相電流検
出用変流器66が形成されるとともに、前記各コ
ア片59,61,62及びコイル63にて過電流
検出用変流器67が形成されている。
前記取付片45には平面横U字状を成す板状の
案内片68がボルト着され、その上部間には前記
上部変流器片60が挾持されるとともに、その下
端部には案内部68aが外方へ折曲形成されて前
記下部変流器片58を挾入案内し、両変流器片5
8,60を確実に対向密接させるようになつてい
る。又、両変流器66,67から導出されたリー
ド線(図示せず)は前記端子箱48内にて2芯シ
ールド付4芯の前記リード線13に接続され、そ
のリード線13は線押え板69にて前記箱固定台
49に支持固定されるとともに、主柱41に対し
てその中央部から挿入され、下端から導出されて
いる。
前記可動枠53の連結部53a下部には係止ピ
ン71が前後方向へ突出するように嵌挿取着さ
れ、その係止ピン71の前後両部分にはそれぞれ
連結リンク72の上端部が回動可能に取着される
とともに、その両リンク72の下端部には連結ピ
ン73が嵌挿取着されている。その連結ピン73
の両端部にはそれぞれ下部において折曲された形
状を成すロツクレバー74の上端部が回動可能に
連結され、そのロツクレバー74の右側上端には
前記係止ピン71に対して離脱可能に係合する係
合突起75が設けられるとともに、その折曲部分
には前記両取付金具44に対して嵌挿取着された
軸ピン76が回動可能に取着され、又その下端部
間には止めピン77が嵌挿取着されている。そし
て、前記両ロツクレバー74の下部間には円筒状
の操作レバー78の上端部が前記両ピン76,7
7を介して相対移動不能に取付けられている。
なお、前記主柱41及び操作レバー78の下部
表面には絶縁ゴム等の絶縁材が被覆されるととも
に、前記連結ピン73において両連結リンク72
間及び連結リンク72とロツクレバー74間には
それぞれ間隔保持用のリングが嵌挿されている。
次に、前記表示器12について第11図〜第1
3図に従つて詳細に説明すると、この表示器12
のケース81下部には端子箱82が設けられ、そ
の端子箱82内上部には前記各リード線13及び
シールド線を接続するためのメタルコンセント8
3,84が設けられるとともに、そのケース81
の上部において蓋内前面には地絡方向継電器DG
が設けられ、又その中央部前面には地絡故障回数
測定用の積算カウンタ85が設けられ、さらに前
記ケース81の中央部内には地絡方向兼過電流表
示用の表示棒86aをケース81外へ突出させる
ためのソレノイド86が設けられている。又、前
記ケース81上面にはアース端子87及び前記足
場ボルト10に吊下するための取付金具88が設
けられるとともに、その背面には前記取付バンド
11に取付けるための金具89が設けられてい
る。
そして、前記表示器12におけるケース81に
は第13図中一点鎖線で囲まれた電気回路に相当
する電気部品が内蔵され、その電気回路には前記
各相における過電流検出用変流器67からの電流
をそれぞれ変圧器及び整流回路を通し、その出力
電流を各相分合わせて平滑し、過電流継電器90
に接続する過電流検出回路がある。又、前記各相
における零相電流検出用変流器66からの電流を
三相分合成して前記地絡方向継電器DGの端子
Z1,Z2に入力する回路、及び前記シールド線8か
らの零相電圧を前記継電器DGの端子Nに入力す
る回路より成る地絡方向検出回路がある。さら
に、前記継電器DGに対し、サージアブソーバを
介して端子P1,P2において入力される操作電源
が変圧器に入力され、その変圧器の出力が整流・
平滑されて操作用直流電源として無電圧検出用継
電器91に入力されるとともに、一方においては
前記継電器DGの出力端子A,Cを介して前記積
算カウンタ85、電源用コンデンサC及びソレノ
イド86に接続され、かつ前記カウンタ85とコ
ンデンサCとの間に逆流防止用のダイオードD及
びコンデンサCとソレノイド86との間に前記継
電器91の常閉接点X1bが接続された回路があ
り、他方においては前記過電流継電器90の常開
接点X0aを介して前記ソレノイド86と前記操
作用直流電源とを接続する回路がある。
そして、前記継電器90に入力される電流が整
定値以上になつた場合その継電器90の接点X0
aは閉成し、又前記継電器91はそこに入力され
る電源が無くなつた場合にその接点X1bは開放
し、さらに前記継電器DGの接点A,C間は地絡
故障を検出した場合に変電所がトリツプするのに
要する時間よりも長い時間短絡するようになつて
いる。
次に、上記のように構成された故障区間検出表
示装置全体の作用を説明する。まず、零相電圧検
出用コンデンサ5について説明すると、このコン
デンサ5は各相の絶縁電線4に対しそれぞれ一対
のコンデンサ片21を対向して嵌合させ、連結片
30により相異なるコンデンサ片21における係
合フランジ26,27を互いに密接させる。する
と、各コンデンサ片21はその導電層22内面に
おいて絶縁電線4の外周面に対して移動不能に密
着され、導電層22は互いに接合され、絶縁電線
の全周を覆い、絶縁電線4から有効に静電容量を
確保し、コンデンサ片21自身における第二コン
デンサとともに絶縁電線4の芯線4aとの間に第
一コンデンサを形成する。そして、このように取
付けられた各相のコンデンサ5はそれぞれ各相の
対地電圧を検出し、その各対地電圧を合成した零
相電圧がシールド線8に入力される。
なお、この対地電圧を検出する際に各相のコン
デンサ5のうち少なくとも一相分における静電容
量に変化が生じていると地絡故障が存在していな
くてもシールド線8に零相電流が出力され、地絡
方向継電器DGを誤動作させる危険があるため、
この実施例の各コンデンサ片21においては絶縁
電線4と導電層22との間に雨水が浸入して静電
容量が変化する危険のある第一コンデンサの静電
容量を第二コンデンサよりも大きくし、全体とし
ての静電容量を容量の変化がない第二コンデンサ
の静電容量に近似させている。
又、このコンデンサ5を絶縁電線4から取外す
場合には相異なるコンデンサ片21における指掛
け片29,31を互いに拡開させれば一方の係合
フランジ26に設けた連結片30の係合部30c
が他方の係合フランジ27の係止孔28から外れ
るので、一対のコンデンサ片21に二分割された
状態にて絶縁電線4から取外されることになる。
次に、電流検出器6について説明すると、この
検出器6の操作レバー78は主柱41に対して軸
ピン76を中心に開閉回動され、その回動によ
り、操作レバー78に対して一体状に取付けられ
たロツクレバー74と連結リンク72を連結する
連結ピン73の軸心は、連結リンク72と可動枠
53とを連結する係止ピン71の軸心と前記軸ピ
ン76の軸心とを結ぶ死点D(第6図及び第10
図に一点鎖線で示す)を越えて上下方向に移動さ
れる。又、前記操作レバー78の回動はロツクレ
バー74、連結リンク72を介して可動枠53の
上下動に変換され、その上下動は可動体51を介
して案内柱50により直線的に行われる。
そして、可動枠53の上動は圧縮バネ57のバ
ネ力に抗して変流器取付台54に伝達され、その
取付台54の上動により下部変流器片58は案内
片68に案内され上部変流器片60に対して前後
及び横方向のずれが生じることなく前記バネ57
の付勢力により圧接されるとともに、下部コア片
59は上部コア片61に対して圧接され、零相電
流検出用変流器66及び過電流検出用変流器67
を形成する。なお、可動枠53の上動はロツクレ
バー74の係合突起75が係止ピン71に係合さ
れた状態にてトグルロツクされ、又前記両コア片
59,61が圧接された際には連結コア片62の
下面が下部コア片59に圧接され磁気抵抗の小さ
なコアを形成する。
一方、可動枠53の下動は連結ピン73の軸心
が死点Dを越すとともに圧縮バネ57のバネ力に
助けられて行われその下動は可動体51下面が支
持片46の下部上面に当接するまで行われ、その
際の両変流器片58,60(両コア片59,61
の場合も同じ)の離間距離は前記コンデンサ5に
おける単純円筒形を成す中央部の外径よりも大き
くなつている。
さて、この電流検出器6を絶縁電線4に取付け
る場合には、やず第10図に示すように操作レバ
ー78を開放操作した状態にて前記コンデンサ5
の中央部に対し、コンデンサ5自体の絶縁耐力を
利用して外方から遊嵌し、上部変流器片60及び
上方の挾持片65を上方から嵌合係止する。そし
て、この状態にて風雨の影響等を考慮して、必要
に応じて垂直線に対して所定の角度だけ傾けて操
作レバー78を閉じる。すると、前記両変流器片
58,60及び両挾持片65間に前記コンデンサ
5の中央部は若干収縮した状態にて挾持されるの
で、電流検出器6はコンデンサ5に固定されると
ともに、前記両変流器66,67が形成され、各
変流器66,67からはそれぞれ変成された電流
を前記表示器12に出力する。
なお、前記状態にて操作レバー78を開けば表
示器に対する出力は無くなるとともに、コンデン
サ5から取り外し可能になり、又操作レバー78
を開いてコンデンサ5に係止した場合及びコンデ
ンサ5に挾着した場合において、電流検出器6が
コンデンサ5に対してその軸心方向に移動されて
もコンデンサ5の両端部における係合フランジ2
6,27により電流検出器6はコンデンサ5から
外れることはない。
次に、前記各相のコンデンサ5及び検出器6の
出力を受ける表示器12について説明すると、ま
ず配電線において変電所がトリツプするよりも短
時間で絶縁が回復する地絡故障が発生した場合に
は、操作電源が無くならないので接点X1bは開
放されたままの状態にあつて地絡方向継電器DG
の端子A,C間が短絡されるので積算カウンタ8
5が働き1回カウントする。
次に、配電線において変電所がトリツプする地
絡故障が発生した場合には、無電圧検出用継電器
91に電流が流れないのでその接点X1bが閉成
し、電源用コンデンサCに蓄えられた電気をソレ
ノイド86に流してその表示棒86aを表示器1
2のケース81外に突出係止させるとともに、前
記と同様にカウンタ85にカウントさせる。
さらに、配電線において過電流が流れた場合に
は、過電流継電器90に流れる電流が整定値以上
になるので、その継電器90が動作して接点X0
aを閉じ、ソレノイド86を動作させてその表示
棒86aを突出させる。
以上詳述したように、この考案の零相電圧検出
用コンデンサは配電線における絶縁電線の外周面
に密着される半円筒状の導電層と同導電層の外側
曲面部を覆い、内部に半円筒状の検出電極を埋設
する絶縁層とにより半円筒状のコンデンサ片を形
成すると共に、このコンデンサ片の両端上下部に
は係合フランジを一体に張り出し形成し、2個の
コンデンサ片をこの係合フランジを介して連結す
ることにより全体を円筒状に形成可能とし、中心
部に前記絶縁電線を挾持し得るようにしたことに
より、絶縁電線に対する着脱が容易になるととも
に、活線作業が可能になり、又それ自身の絶縁耐
力を利用してその中央部に離脱不能とするように
電流検出器等を取付けることが可能になり、零相
電圧検出にあつては配電線路における測定可能な
箇所が増大し、ひいては地絡故障の事故点の発見
に要する時間短縮を図ることに貢献する効果を奏
するとともに、絶縁電線と検出電極間に絶縁電線
に対しその全周を覆い、かつ一定の長さを有する
導電層を介装することにより、雨水等による対地
静電容量の乱れを絶縁電線とこの導電層間に形成
されるコンデンサにて吸収させ、この雨水等の影
響を受けることなく、この状態にて導電層と検出
電極との安定したコンデンサにて零相電圧を検出
するため、その検出精度は高いものであり、零相
電圧検出用コンデンサとして実用上好ましい考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を故障区間検出表示装置全体
とともに具体化した一実施例における取付状態を
示す正面図、第2図は同じく取付状態を示す側面
図、第3図〜第5図は同じく零相電圧検出用コン
デンサを示し、第3図はその分解斜視図、第4図
はその平断面図、第5図はその側断面図である。
第6図〜第10図は同じく電流検出器を示し、第
6図はその正面図、第7図は第6図のほぼX−X
線断面図、第8図はその側面図、第9図は第8図
のほぼY−Y線断面図、第10図はその開いた状
態を示す正面図である。第11図及び第12図は
同じく表示器を示し第11図はその正面図、第1
2図は同じくその側面図である。第13図は同じ
く全体の電気回路図である。 絶縁電線……4、芯線……4a、零相電圧検出
用コンデンサ……5、導電層……22、絶縁層…
…23,24、係合フランジ……26,27、係
止孔……28、連結片……30。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 配電線における絶縁電線4の外周面に密着さ
    れる半円筒状の導電層22と同導電層22の外
    側曲面部を覆い、内部に半円筒状の検出電極2
    5を埋設する絶縁層23,24とにより半円筒
    状のコンデンサ片21を形成すると共に、この
    コンデンサ片21の両端上下部には係合フラン
    ジ26,27を一体に張り出し形成し、2個の
    コンデンサ片21をこの係合フランジ26,2
    7を介して連結することにより全体を円筒状に
    形成可能とし、中心部に前記絶縁電線4を挾持
    し得るようにしたことを特徴とする零相電圧検
    出用コンデンサ。 2 係合フランジ26,27には係止孔が、透設
    されていて、連結片30は相対向する係合フラ
    ンジ26,27における係止孔28を挿通し、
    その係止孔28を利用して係合フランジ26,
    27同士を連結固定するように形成されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の零相電圧検出用コンデンサ。
JP13004481U 1981-09-01 1981-09-01 零相電圧検出用コンデンサ Granted JPS5836368U (ja)

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