JPS63256512A - 無機充填剤 - Google Patents

無機充填剤

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JPS63256512A
JPS63256512A JP9096487A JP9096487A JPS63256512A JP S63256512 A JPS63256512 A JP S63256512A JP 9096487 A JP9096487 A JP 9096487A JP 9096487 A JP9096487 A JP 9096487A JP S63256512 A JPS63256512 A JP S63256512A
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zeolite
aluminosilicate
acid
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heat treatment
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中澤 忠久
Masahide Ogawa
小川 政英
Kiyoshi Abe
阿部 潔
Kazuhiko Suzuki
一彦 鈴木
Takashi Tokita
孝至 時田
Masami Hachiman
八幡 正美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、不活性なアルミノシリケート球状粒子から成
る無機充填剤に関する。
(従来の技術) 種々の重合体フィルムやその他の樹脂乃至ゴムに対する
充填剤、化粧料等に対する充填剤としては、粒子形状が
一定で二次凝集の少ない無機充填剤が要求されている。
ゼオライトは、粒子形状が一定であり、また樹脂に配合
したとき、アンチブロッキングを与えることが知られて
おり、例えば特公昭52−16134号公報には、ポリ
プロピレンに対し平均粒子径20ミクロン以下のゼオラ
イト粉末を0.01乃至5重量%添加することにより、
二軸延伸フィルムの耐ブロッキング性を改善することが
示されている。
また、特公昭61−36866号公報には、^120s
:5iQ2のモル比が1:1.8乃至1:5の範囲にあ
る組成を有する一辺の長さが5ミクロン以下の立方体−
成粒子から成り、X−線回折学的に実質上非晶質で且つ
100 ll12/g以下のBET比表面積を有するア
ルミナ−シリカ系樹脂配合剤が記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ゼオライトは沸石水と呼ばわる水分を吸
着しており、樹脂等に配合しこれを加熱した場合上記水
分を放出し、発泡する傾向がある。このため、不活性で
、吸着性能の少ないアルミノシリケート配合剤が望まれ
ている。
前述した非晶質アルミノシリケート系樹脂配合剤は、ゼ
オライトの塩基成分が除かれていて、樹脂成形品の着色
傾向が少なく、またゼオライトに比し、表面活性や吸着
性も低い値に抑制されているという利点を有しているが
、粒子形状が立方体であると共に一次粒子相互が若干の
凝集傾向を有する点で未だ改善すべき余地がある。
従って、本発明の目的は、著しく低い表面活性と吸着性
とを有し、粒子形状が球状でしかも二次凝集傾向の少な
いアルミノシリケート系無機充填剤を提供するにある。
(問題を解決するための手段) 本発明者等は、P型ゼオライトの如き球状ゼオライトを
酸処理及び/又は熱処理により、非晶質アルミノシリケ
ートに転化させたものは、著しく低い値に抑制された表
面活性と吸着性能とを有し且つ実買上球状でしかも二次
凝集の少ない安定化された充填剤となり得ることを見出
した。
即ち、本発明によれば、球状ゼオライトの酸処理及び/
又は熱処理により得られた無水物基準で501i量%以
上の510.含有量を有するアルミノシリケートから成
り、該アルミノシリケートはX線回折学的に実質上非晶
質であり、該アルミノシリケートは50 m27g以下
のBET比表面積とRH90%、室温及び24時間の条
件で13%以下の吸湿性とを有し、該アルミノシリケー
トは0.2乃至30μmの電子顕微鏡法一次粒径を有す
る球状粒子から成る無機充填剤が提供される。
(作 用) 本発明は、球状ゼオライトを酸処理及び/又は熱処理に
より非晶質化させると、安定に低表面活性及び低吸看性
が維持され、しかも二次凝集傾向の少ない球状の充填剤
が得られるという発見に基づくものである。
P型ゼオライト等の球状ゼオライトは、熱処理に際し、
A型、X型及びY型等の立方体状ゼオライトとはかなり
異なった挙動を示すことがわかった。A型、X型及びY
型ゼオライトはこれを高温で焼成すると、一定温度(例
えば900℃)以上では、カーネギ石、ネフェリン等の
結晶形に転移するが、それ迄の温度では元の結菖形(A
型、X型及びY型)で安定であり、焼成に伴ない沸石水
の除去が行われるが、これを大気中に放置すると、再び
元の吸着水のある状態に復帰することが認められる。こ
れに対して、P型ゼオライトを焼成処理すると、900
℃以上の温度ではネフェリンへの結晶の転移を生ずるが
、それよりも低い500℃程度からP型ゼオライトの非
晶質化が生じ、これらの同温度の間では非晶質状態が安
定に存在する。しかも、上記700℃以上の温度で非晶
質化したものは、このものを室温迄放冷し、大気中に放
置したとしても、P型ゼオライトに復帰することなく、
非晶質状態が安定に維持され、表面活性や吸着性も元の
状態に復帰することなく、低い状態に安定に維持される
ことになる。
本発明における無機充填剤は、P型ゼオライトの熱処理
のみで非晶質化され、吸着−脱着現象に対して安定化さ
れるのが顕著な特徴である。しかしながら、成る場合に
はP型ゼオライトの非晶質化を、酸処理と熱処理との組
合せで行なうことが好ましい、即ち、P型ゼオライトを
酸処理することにより、P型ゼオライト中のアルカリ金
属分(ソーダ分)の少なくとも一部或いは更にアルミナ
分の一部を除去することが可能となり、これにより最終
無機充填剤のアルカリ度を減少させ、充填剤のpH(懸
濁ptl)を任意の範囲に調節することが可能となる。
しかも、極めて意義深いことには、P型ゼオライトの酸
処理を行ワた後、熱処理すると、酸処理していないP型
ゼオライトを熱処理する場合に比して、非晶質化するに
必要な熱処理温度を著しく低下させることができ、熱第
埋条件を緩和し、そのコストを低減させることが可能と
なる。
添付図面第1図は、P型ゼオライトを700℃の温度で
焼成することにより非晶質化したアルミノシリケート充
填剤のX線回折図であり、第2図はその原料P型ゼオラ
イトのX線回折図であり、第3図はP型ゼオライトを9
00℃の温度で焼成することにより得られたネフエリン
型アルミノシリケートのX線回折図である。また第4図
は、P型ゼオライト中のソーダ分(Na2a+)の50
%を除くように酸処理し、次いで300℃の温度で熱処
理することにより非晶質化したアルミノシリケート充填
剤のX線回折図である。これらのX線回折像から、P型
ゼオライトは、熱処理或いは酸処理と熱処理との組合せ
で非晶質化されることが了解されよう。
また、添付図面第5図は、第1図に示したアルミノシリ
ケート充填剤(熱処理により無定形化したもの)の電子
顕微鏡写真(倍率10,000倍、以下同じ)であり、
第6図は原料P−型ゼオライド(第2図のもの)の電子
顕微鏡写真であり、第7図は第4図に示したアルミノシ
リケート充填剤(酸処理−熱処理により無定形化したも
の)の電子顕微鏡写真である。これらの電子顕微鏡写真
から、本発明のアルミノシリケート充填剤は、原料のP
型ゼオライトと同様に、粒子形状が実買上球状で、二次
凝集に少ない状態となっていることが明白である。また
、これらの写真を注意深く観察すると、原料P型ゼオラ
イトに比して非晶質化したものでは粒径が小さくなって
いることがわか本発明のアルミノシリケートは、無水物
基準で501量%以上、特に60重量%以上のSio2
含有量を有している。未酸処理のものでは、当然のこと
ながら、S10.:^120.及び5i02:Na2O
のモル比率は原料P型ゼオライトのそれと同じであるが
、酸処理したものでは、^1zOs及びNa、(+の量
はその程度に応じて小さくなっている。好適な組成を以
下に示す。
110℃乾燥品 酸化物基準 510、  50〜80%   60〜90%^lx’
s   5〜25%   6〜30%NaxO’  0
.1〜15%  0.1〜20%灼熱減量   5〜2
0%     □本発明のアルミノシリケート充填剤は
、非晶質処理により、表面活性や吸着性が低い値に抑制
されているのが特徴であり、一般に50 cm2/g以
下のBET比表面積、特に30II2/g以下のBET
比表面積と、RH90%、室温及び24時間の条件で1
3%以下、特に7%以下の吸湿性を示す、この特徴の故
に、本発明の充填剤を重合体に配合し、これを熱成形し
たとき、吸着水分を放出して重合体の発泡等が生じる傾
向も有効に解消されることになる。
本発明のアルミノシリケート系充填剤は一般に0.2乃
至30μm1特に0.5乃至20μmの一次粒子径(電
子顕微鏡写真法による粒径)を有する0本発明のアルミ
ノシリケート系充填剤は、個々の粒子が明確な球状であ
り、二次凝集傾向が少なく、所望とする任意の一次粒径
をとり得る。延伸フィルム用充填剤の用途には、一般に
0.3乃至3μmの粒径を有することが好ましい9重合
体用充填剤の場合には、粒度分布のシャープな充填剤、
例えば標準偏差(σ)が0.8以下である充填剤を用い
ることができる。他の用途例えば化粧料用充填剤の場合
には、粒度分布ブロードにして用いることもできる。
本発明のアルミノシリケート充填剤は、一般に1.40
乃至1,55、特に1.45乃至1.53の屈折率を有
する。熱処理により製造した非晶質アルミノシリケート
は屈折率が比較的大きく、1.48乃至1.55の範囲
内であり、a処理−熱処理で製造した非晶質アルミノシ
リケートは屈折率が比較的小さく、1.40乃至1.5
0の範囲内である。かくして、本発明によれば、フィル
ム等の樹脂成形品としたとき、十分な透明性が得られる
ように、充填剤の屈折率の調節が容易であることも了解
されよう。
原料となる球状形状のP型ゼオライト粒子は勿論それ自
体公知のものであるが、従来の合成法では、X型ゼオラ
イト、Y型ゼオライトの合成時にP型ゼオライトが混入
するものであり、P型ゼオライトのみを全て球状の形で
分散よく合成することは未だ知られていない。
本発明者等は、ケイ酸ナトリウム、又は活性ケイ酸ゲル
、アルミン酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムを下記条
件 一處光ユー  −二土共一   圧週孟互共Na2O/
5IOz   O,2〜8    0.5〜2.0S1
02ハp、o、   3〜20    4〜10H20
/Na2O20〜200  30〜t o 。
を満足するように混合してアルミノケイ酸アルカリのゲ
ルを生成させ、このゲルを均質化した後、85乃至20
0℃の温度で常圧もしくは水熱条件下で結晶化させるこ
とにより、P型ゼオライトを合成する。
原料P型ゼオライトは、下記組成を有することが望まし
い。
L皿ヱ土二ヱ上 510□    40〜70重量% ^1zos    15〜30重量% Na、0     8〜20重量% H2O0〜2011量% 上記化学組成から、本発明で使用する原料ゼオライトは
5lo2/^120.比が高いことがわかる。
P型ゼオライトを熱処理のみによって非晶質化する場合
には、一般に500乃至900℃の温度、特に650乃
至800℃の温度でP型ゼオライトの焼成を行う、焼成
時間は、温度にも依存するが、0.5乃至5時間の範囲
から非晶質化が生ずるに十分な時間とする。
酸処理と熱処理との組合せの場合、P型ゼオライト中の
ソーダ分の少なくとも30%、特に50%以上を酸処理
により除去し、次いで50乃至600℃の温度、特に1
00乃至500℃の温度で熱処理する。
用いる酸は、無機酸でも有機酸でも格別の制限なしに使
用されるが、経済的には、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等
の鉱酸を用いるのがよい、これらの酸は酸水溶液の形で
ゼオライトの中和乃至アルミナ分の溶出に用いるのがよ
い。
酸処理は、結晶ゼオライトを水性スラリーとし、このス
ラリーの酸を添加して行うのがよい。
酸の添加につれてpHは酸性側に8行し、中和が進むに
つれてアルカリ側に再度移行し一定のpH値に飽和する
傾向があるが、この飽和pH値が2.0乃至7.0、特
に3.5乃至7.0値となるように中和を行うことが望
ましい、この飽和pH値が上記範囲よりも高いと、ゼオ
ライト分のアルカリ分をゼオライトの非晶質化が進行す
るように除去することが困難であり、上記範囲よりも低
いと、生成粒子の形状を所定の形に保ちながら酸処理す
ることが困難となる。酸処理の他の条件として、温度は
20乃至100℃の範囲が望ましく、またゼオライト粒
子のスラリー中濃度は5乃至30重量%の範囲が適当で
ある。
酸処理は、一段で行うこともで誇るし、二段以上の多段
で行なうこともできる0例えば、ナトリウム分のみを除
去する場合には、一段の処理で十分であるが、アルミナ
分の一部の除去をも行う場合には二段以上の多段処理を
行ってもよい。
この酸処理のみでは、酸処理物はP型ゼオライトの結晶
構造を未だ有しているが、これを熱処理することにより
、非晶質化が完了する。
本発明においては、アルミノシリケート充填剤の粒子の
表面には、金属石鹸、樹脂酸石鹸、各種樹脂乃至ワック
ス類、シラン系乃至チタン系カップリング剤、シリカコ
ーティング等を所望により施こすことができる。
本発明の非晶質アルミノシリケート充填剤は、種々の樹
脂、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、結晶性プロ
ピレン−エチレン共重合体、イオン架橋オレフィン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィン系
樹脂:ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート等の熱可塑性ポリエステル;6−ナイロン、
6.6−ナイロン等のポリアミド:塩化ビニル樹脂、塩
化ビニリデン樹脂等の塩素含有樹脂;ポリカーボネート
;ポリスルホン類;ポリアセタール等の熱可塑性樹脂に
配合して、形成される樹脂成形品、例えば二輪延伸フィ
ルム等にスリップ性乃至アンチブロッキング性を賦与す
る目的に使用で診る。
また、成形用熱硬化型樹脂や被覆形成用塗料に対する充
填剤乃至補強剤更にはセラミックス基材としての用途に
供することもできる。
また、この球状粒子は、パウダーファンデーション、液
状(ペースト)ファンデーション、ベビーパウダー、ク
リーム等の種々の化粧料基剤、医薬、農薬、香料、芳香
剤等の充填剤にも使用し得る。
(発明の効果) 本発明によれば、P型ゼオライト等の球状ゼオライトを
熱処理により非晶買化することにより、表面活性及び吸
着性が低い値に抑制され、配合物中で安定化したアルミ
ノシリケート系無機充填剤が提供された。
(実施例) 次に本発明の実施例を示す。
各実施例において(1)比表面積、(2) pH1(3
)電子顕微鏡による粒径、(4)X線回折、(5)吸湿
量、(6)化学組成、(7)屈折率はそれぞれ下記の方
法により測定した。
(+1比表面積 カルOj−ルパ社製Sorptomatlc 5ar1
es 1800を使用し、BET法により測定した。
(2) pH JIS  K−510124Aに準拠。
(3)電子顕微鏡による粒径 試料微粉末の適量を金属試料板上にとり、十分分散させ
メタルコールコーティング装置(日立製E−101形イ
オンスパッター)で金属コートし撮影試料とする0次い
で常法により走査形電子顕微鏡(日立製S−570)で
視野を変えて4枚の一次粒子測定に通した10000倍
の電顕写真像を得る。視野中の粒子像の中から代表的な
粒子を選んで、スケールを用い各粒子像の直径を測定し
、本明細書実施例の粒子径として表示した。
(4)X線回折 試料は、予め200メツシユのタイラー標準篩を通過さ
せたものを80℃で3時間電気恒温乾燥器で乾燥した後
、デシケータ−中で放冷して、X線回折を行い結晶形を
同定する。
(装置) 理学電機■製 X−線回折装置ゴニオメータ
−PMG−52 レートメーターECP−02 (測定条件) ターゲット       Cu フィルター       Ni 電圧    35kV 電流    20mA カウントフルスケール 4X 10’ C/S時定数 
       1  sec チャート速度     IC飄/11nスキャニング速
度   1’/sin 回折角        1゜ スリット巾      0.15  国■測定範囲  
    2θ−5”〜32゜(5)吸湿量 試料約1gをあらかじめ重量を測定した40×4(1■
の秤量ビンに入れt5O℃の電気恒温乾燥器で3時間乾
燥後デシケータ−中で放冷する0次いで試量の重さを精
秤し、あらかじめ硫酸で関係湿度90%に調節したデシ
ケータ−中に入れ24時間後の重量増を測定し吸湿量と
した。
(6)化学組成 強熱減量(Ig−1oss) 、二酸化ケイ素(S[(
h)、酸化アルミニウム(AI!、20s)、酸化ナト
リウム(NatO)の分析はJIS  M  8852
に準拠して測定した。但し酸化アルミニウム、酸化ナト
リウムが微量の場合は原子吸光法も併用した。
(7)屈折率 アタゴデジタル屈折計RX−1(ATAGO社製)を用
いて、Larsanの油浸法で測定した。
実施例 1 市販試薬の水ガラス(3号ケイ酸ソーダ5i0227 
wtX 、 Na2O9,Owt&) 、 アルミン酸
ナトリウム(^1zos 22.5 wt零、Nazo
 15.5 wt零) 、カセイソーダを用い下記モル
比で全体が16Kgになる様に希ケイ酸ソーダ液と希ア
ルミン酸ナトリウム液を調製した。
Na2O/ 5IO2−0,7 SI02/^Aaos xa、。
HiO/ Na20−80 次に内容積約257!のステンレス製容器中で希ケイ酸
ソーダ液8.3Kgと希アルミン酸ナトリウム7.8に
gを攪拌下ゆっくり混合し、全体が均一なアルミノケイ
酸アルカリゲルとした0次いでこのアルミノケイ酸アル
カリゲルな激しく攪拌しながら90℃まで昇温し、その
ままの温度で48時間かけて結晶化した。
以後吸引ヂ過により母液と固形分を分離し、十分水洗し
て固形分濃度43%のP型ゼオライトケーキ約1.7K
g得た。
このケーキを80℃のオーブンで24時間乾燥したもの
の電子顕微鏡写真を第6図にX線回折図を第2図に示し
た。また粉末性状及び化学組成について第1表に示した
(試料1−1)。
次に試料1−1を径約5ca+の磁性ルツボに40〜5
0g入れ小型電気炉(日中科学器機■Sof −te+
apIFP−)()で500℃(試料1−2) 。
600℃(試料1−3)、700℃(試料1−!−4)
、800℃(試料1−5)、900℃(試料1−6)で
各1時間熱処理し、結晶形及びその他の性状について測
定した。結果を第1表に示した。
又700℃熱処理品のX線回折図を第1図に、電子顕微
鏡写真を第5図に示した。さらに900℃、熱処理品の
X線回折図を第3図に示した。
実施例 2 原料ケイ酸分としてスメクタイト族粘土鉱物である新潟
県中条産酸性白土を酸処理して得た微粒子のケイ酸質ゲ
ルを用いたが以下にその調製法について記す。
新潟県中条産酸性白土は天然の状態で水分を45重量%
含有しており、その主成分は乾燥物基準重量%(110
℃乾燥)で5fOz 72.1. AA20s14.2
. Fe20s 3.87、Mg03.25、I:aO
1,06、灼熱減量3.15であった。この原料酸性白
土を直径511+10X長さ5〜20Inmの円柱状に
成型し、乾燥物換算で1250にgに相当する量を5r
r?の鉛ばり水槽に投入し、47重量%濃度の硫酸溶液
330 o、gを加え、90℃に加温し、40時間粒状
゛で酸処理したのち、デカンテーション法にて薄い硫酸
溶液ならびに水を用いて硫酸と反応した塩基性成分の硫
酸塩を洗浄除去し、引き続き硫酸根がなくなるまで水洗
し粒状の酸処理物を得た。
上記酸処理物を110℃で2時間乾燥後の化学組成分析
結果について以下に示す。
Ig  −1oss (1000℃X 1 hr)  
 3.75%sia、               
      94.34%Ap 20コ       
           1.16%Fe2O30,16
% Mg0                     0
.18%次いで上記活性ケイ酸ゲルを濃度20%になる
様に調節しボール・ミルで湿式粉砕後シリカ原料とした
上記活性ケイ酸ゲルスラリーと試薬アルミン酸ナトリウ
ム(八fzo322.5wt’4 、Na2O15,5
wt96)及びカセイソーダを用いて下記モル比で全体
が16にgになる様に希活性ケイ酸ゲルスラリーと希ア
ルミン酸ナトリウム液を調製した。
Na2O/ 5to2= 0.55 St(h/^乏、03=6.0 H,0/Na2O= 65 以後実施例1と同様に結晶化を行ない、P型ゼオライト
を得た。
このケーキを80℃の電気恒温乾燥器で24時間乾燥し
たものの電子顕微鏡写真を第8図に、又粉末性状及び化
学組成について第2表に示した(試料2−1)。次に試
料2−1を実施例1と同様に600℃(試料2−2)、
700℃(試料2−3)、800℃(試料2−4)、9
00℃(試料2−5)に熱処理し、結晶形及びその他の
性状について測定した結果を第2表に示した。
又700℃熱処理品の電子顕微鏡写真を第9図に示した
実施例 3 実施例1で得られた試料1−1.100gを22のビー
カーに採り、900 ll1i加え、マグネチックスタ
ーラーで十分分散後、攪拌下5%に希釈した塩酸44o
rnlを約10時間かけて注加した。
注加終了後1時間攪拌し、吸引濾過により母液と固形分
を分離し、十分水洗後、ケーキを80℃の電気恒温乾燥
器で24時間乾燥した。この乾燥物の粉末性状、化学組
成について第3表に示した(試料3−1)。
さらに試料3−1を350℃で1時間熱処理したものの
X線回折図を第4図に、電子顕微鏡写真を第7図に、粉
末性状について第3表に示した(試料3−2)。
第  3  表 実施例 4 実施例2で得られた試料2−1を実施例3と同様に処理
し80℃で乾燥し、試料4−1を得た。
このものの粉末性状、化学組成について第4表に示した
さらに試料4−1を350℃で1時間熱処理して得た粉
末(試料4−2)の電子顕微鏡写真を第10図に、粉末
性状について第4表に示した。
第4表 応用例 1 メルトフローレート1.9g710分のポリプロピレン
樹脂toog量部に2.6−ジーt−ブチル−1p−ク
レゾール0.1011量部、ステアリン酸カルシウム0
.05重量部及び第5表に示した試料O,a部添加し、
各々スーパーミキサーで混合後、230℃でペレタイズ
した。ほかに無機添加剤として合成シリカ(SY1o1
d4t 65) 、炭カル(ニスカロン#1500)、
無機物を添加しないものも同様にペレタイズした。
次にこのベレットを押出機を用いてシート状フィルムに
し縦・横6倍に延伸し30μの延伸フィルムを得た。
これらの2軸延伸フイルムについて透明性、ブロッキン
グ性、スクラッチ性について測定した。
結果を第5表に示したが測定法は以下に依りた。
(1)透明性 ^STM−D・1003に準拠(2) 
ブロッキング性 フィルム2枚を重ね20Kgの荷重を
かけ40℃のオーブンで 24時間放置後、2枚を引きはがす のに必要な力を測定しブロッキング 性とした。
(3)スクラッチ性 フィルム2枚を重ね指でこすった
時の傷つきの程度について比 較する。
◎傷がつかない ○わずかに傷がつ く Δ傷がつく ×かなり傷がつく 尚、No1〜2は実施例2で得た試料2−3、実施例4
で得た試料4−2でありNo3〜4はNo1〜2に表面
処理を施したものである。表面処理は以下の様に行った
試料20gを径10cmの時計皿に薄く広げ小型噴霧器
でシランカップリング剤(東しシリコーン製5H−80
40をエタノールで1:1に希釈)を約2%コーティン
グする。
次いで十分かきまぜ、アルコール分を気化させてからt
SO℃電気恒温乾燥機で3時間処理後、粉砕し試料とし
た。
【図面の簡単な説明】
第1図、Pcゼオライト熱処理品のX線回折図、第2図
、原料PcゼオライトのX線回折図、第3図、ネフエリ
ンのX線回折図、 第4図、Pcゼオライト酸処理−熱処理品のX線回折図
、 第5図、Pcゼオライト熱処理品の電顕写真、第6図、
Pcゼオライトの電顕写真、 第7図、Pcゼオライト酸処理−熱処理品の電顕写真、 第8図、活性ケイ酸からのPcゼオライトの電顕写真、 第9図、活性ケイ酸からのPcゼオライトの熱処理品の
電顕写真、 第10図、活性ケイ酸からのPcゼオライトの酸処理−
熱処理品の電顕写真。 25図 ・くレン 一覧^ 灸 〉\、 ・7 手 糸売 ネ山 正 書(方式) 昭和62年 7月24日 特許庁長官   小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許、@′i第90964号2、発明の名称 無機充填剤 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋室町四丁目1番21号名称水
澤化学工業株式会社 4、代理人〒105 5、補正命令の日付 昭和62年 6月30日(発送日) (1)明細口第33頁第2乃至末行を次の通り訂正する
。 r 第1図、 Pcゼオライト熱処理品のX線回折図。 ff52図、原#4PcゼオライトのX線回折図、第3
図、ネフェリンのX線回折図、 第4図、Pcゼオライト酸酸処理熟熱処理品X線回折図
、 第5図、Pcゼオライト熱処理品の粒子形状の電顕写真
、 !lI’s6図、 Pcゼオライトの粒子形状の電顕写
真、 第7図、Pcゼオライト酸酸処理熟熱処理品粒子形状の
電顕写真、 m8図、活性ケイ酸からのPcゼオライトの粒子形状の
電顕写真、 第9図、活性ケイ酸からのI’cゼオライトの熱処理品
′の粒子形状の電顕写真、 flR1o図、活性ケイ酸からのPcゼオライトの酸処
理−熱処理品の粒子形状の電顕写真、」

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミノシリケート系無機充填剤において、球状
    ゼオライトの酸処理及び/又は熱処理により得られた無
    水物基準で50重量%以上の SiO_2含有量を有するアルミノシリケートから成り
    、該アルミノシリケートはX線回折学的に実質上非晶質
    であり、該アルミノシリケートは50m^2/g以下の
    BET比表面積とRH90%、室温及び24時間の条件
    で13%以下の吸湿性とを有し、該アルミノシリケート
    は0.2乃至30μmの電子顕微鏡法一次粒径を有する
    球状粒子から成る無機充填剤。
  2. (2)アルミノシリケートが30m^2/g以下のBE
    T比表面積と、7%以下の吸湿量とを有する特許請求の
    範囲第1項記載の無機充填剤。
  3. (3)アルミノシリケートが1.40乃至1.55の屈
    折率を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無機充填剤。
  4. (4)アルミノシリケートがP型球状ゼオライトを50
    0乃至850℃の温度で焼成することにより得られたも
    のである特許請求の範囲第1項記載の無機充填剤。
  5. (5)アルミノシリケートがP型球状ゼオライトを、含
    有ソーダ分の少なくとも30%が除去されるように酸処
    理し、次いで乾燥乃至焼成することにより得られたもの
    である特許請求の範囲第1項記載の無機充填剤。
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