JPS63258640A - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents
マイクロカプセルの製造方法Info
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- JPS63258640A JPS63258640A JP62093961A JP9396187A JPS63258640A JP S63258640 A JPS63258640 A JP S63258640A JP 62093961 A JP62093961 A JP 62093961A JP 9396187 A JP9396187 A JP 9396187A JP S63258640 A JPS63258640 A JP S63258640A
- Authority
- JP
- Japan
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- microcapsules
- polyvinyl alcohol
- aqueous solution
- hydrophobic liquid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/14—Polymerisation; cross-linking
- B01J13/16—Interfacial polymerisation
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- Dispersion Chemistry (AREA)
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- Fats And Perfumes (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、界面重縮合反応により香料、殺虫剤等の疎水
性液体を芯物質としてポリアミド樹脂で被覆するマイク
ロカプセルの製造方法に関する。
性液体を芯物質としてポリアミド樹脂で被覆するマイク
ロカプセルの製造方法に関する。
k釆叫技癒
従来より、疎水性液体を芯物質として界面重縮合反応に
よりマイクロカプセルを製造する方法としては、例えば
米国特許3,959,464号明細書の実施例1に示さ
れているセバコイルクロラド等の多塩基酸ハライドを溶
解させた疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶液
中に添加して乳化させた後、更にエチレンジアミン、ジ
エチレンジアミン等の多価アミンと炭酸ナトリウム等の
アルカリ性化合物とを混合溶解させた水溶液を添加し、
界面重縮合反応でポリアミド樹脂を生成させることによ
り、マイクロカプセルを得る方法などが提案されている
。
よりマイクロカプセルを製造する方法としては、例えば
米国特許3,959,464号明細書の実施例1に示さ
れているセバコイルクロラド等の多塩基酸ハライドを溶
解させた疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶液
中に添加して乳化させた後、更にエチレンジアミン、ジ
エチレンジアミン等の多価アミンと炭酸ナトリウム等の
アルカリ性化合物とを混合溶解させた水溶液を添加し、
界面重縮合反応でポリアミド樹脂を生成させることによ
り、マイクロカプセルを得る方法などが提案されている
。
この方法では、水溶性リアクタントである多価アミンと
触媒であるアルカリ性化合物とを混合溶解させて同時に
添加しており、このため■疎水性液体中の多塩基酸ハラ
イドとポリビニルアルコールとの反応、及び■多塩基酸
ハライドと多価アミンとの反応がほぼ同時に進行し、重
縮合反応でポリアミド樹脂被膜が形成されてマイクロカ
プセルが得られるものである。
触媒であるアルカリ性化合物とを混合溶解させて同時に
添加しており、このため■疎水性液体中の多塩基酸ハラ
イドとポリビニルアルコールとの反応、及び■多塩基酸
ハライドと多価アミンとの反応がほぼ同時に進行し、重
縮合反応でポリアミド樹脂被膜が形成されてマイクロカ
プセルが得られるものである。
■が しようとする問題点
しかしながら、上記方法で重縮合反応を行なう場合、芯
物質として水難溶性又は不溶性のアルコール類を含有す
る疎水性液体を使用すると、上記■の反応がアルコール
類により妨害されてポリアミド樹脂壁膜の形成が阻害さ
れ、マイクロカプセルが全く生成しなかったり、あるい
は生成しても収率が非常に低いという欠点がある。
物質として水難溶性又は不溶性のアルコール類を含有す
る疎水性液体を使用すると、上記■の反応がアルコール
類により妨害されてポリアミド樹脂壁膜の形成が阻害さ
れ、マイクロカプセルが全く生成しなかったり、あるい
は生成しても収率が非常に低いという欠点がある。
また、上記方法においては、通常■の反応に比べて■の
反応が優位に進行する傾向にある。特に、粒径300%
以下の微細マイクロカプセルを得る場合には、4℃より
高温条件で反応を進めると■の反応よりも■の反応が極
めて優位に進み、カプセル化収率が著しく低下し、10
℃以上ではほとんどカプセルが得られない、このため、
上記方法で収率良く微細なカプセルを得るには反応温度
を0〜4℃の低温に保つ必要があり、工業的に不利であ
る。
反応が優位に進行する傾向にある。特に、粒径300%
以下の微細マイクロカプセルを得る場合には、4℃より
高温条件で反応を進めると■の反応よりも■の反応が極
めて優位に進み、カプセル化収率が著しく低下し、10
℃以上ではほとんどカプセルが得られない、このため、
上記方法で収率良く微細なカプセルを得るには反応温度
を0〜4℃の低温に保つ必要があり、工業的に不利であ
る。
このように従来の界面重縮合反応によるマイクロカプセ
ルの製造方法は、芯物質成分に制限があったり、反応条
件を限定しないと収率良くマイクロカプセルを得ること
ができないなどの問題点があり、従って、疎水性液体を
芯物質として含有するマイクロカプセルを界面重縮合反
応を利用して収率良く、工業的に有利に製造し得る新規
な製造方法の開発が要望されていた。
ルの製造方法は、芯物質成分に制限があったり、反応条
件を限定しないと収率良くマイクロカプセルを得ること
ができないなどの問題点があり、従って、疎水性液体を
芯物質として含有するマイクロカプセルを界面重縮合反
応を利用して収率良く、工業的に有利に製造し得る新規
な製造方法の開発が要望されていた。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、疎水性液体を
芯物質として含有するマイクロカプセルを界面重縮合反
応により高収率で製造し得るマイクロカプセルの製造方
法を提供することを目的とする。
芯物質として含有するマイクロカプセルを界面重縮合反
応により高収率で製造し得るマイクロカプセルの製造方
法を提供することを目的とする。
口 を するための手 び
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ね
た結果、界面重縮合反応により疎水性液体をポリアミド
樹脂で被覆するマイクロカプセルの製造方法において、
多塩基酸ハライドが溶解してなる疎水性液体をポリビニ
ルアルコール含有水溶液中に添加して微小滴状に分散、
乳濁させ、次いでアルカリ性化合物を添加した後、多価
アミンを添加することにより、疎水性液体を芯物質とし
て含有するマイクロカプセルを高収率でかつ工業的に有
利に製造し得ることを知見した6即ち、本発明の製造方
法によれば、まず多塩基酸ハライドが溶解してなる疎水
性液体をポリビニルアルコール含有水溶液に添加すると
、アルカリ性化合物が触媒として働き、疎水性液体と水
相との界面でポリビニルアルコールが多塩基酸ハライド
で部分的に架橋し、多孔性の薄膜を形成し、次いでこれ
に多価アミンを添加すると、多孔性ハライドと多価アミ
ンとの重縮合反応によりポリアミド壁膜が形成してマイ
クロカプセルが得られるものであり、このようにアルカ
リ性化合物を添加した後に多価アミンを添加することに
より、多塩基酸ハライドとポリビニルアルコールとの反
応■が進行した後に多塩基酸ハライドと多価アミンとの
反応■が起こるので、疎水性液体中にアルコール類が含
有していても■の反応が妨害されてポリアミド壁膜の形
成が阻害されることがなく、また反応温度を低温に保た
なくても■と■の反応が効率良く進行し得、従って、芯
物質の種類に制限されずに反応温度10〜20℃という
工業的に有利な常温に近い反応温度で、かつほぼ100
%という非常に高収率で疎水性液体を芯物質として含有
するマイクロカプセルを製造し得ることを知見し。
た結果、界面重縮合反応により疎水性液体をポリアミド
樹脂で被覆するマイクロカプセルの製造方法において、
多塩基酸ハライドが溶解してなる疎水性液体をポリビニ
ルアルコール含有水溶液中に添加して微小滴状に分散、
乳濁させ、次いでアルカリ性化合物を添加した後、多価
アミンを添加することにより、疎水性液体を芯物質とし
て含有するマイクロカプセルを高収率でかつ工業的に有
利に製造し得ることを知見した6即ち、本発明の製造方
法によれば、まず多塩基酸ハライドが溶解してなる疎水
性液体をポリビニルアルコール含有水溶液に添加すると
、アルカリ性化合物が触媒として働き、疎水性液体と水
相との界面でポリビニルアルコールが多塩基酸ハライド
で部分的に架橋し、多孔性の薄膜を形成し、次いでこれ
に多価アミンを添加すると、多孔性ハライドと多価アミ
ンとの重縮合反応によりポリアミド壁膜が形成してマイ
クロカプセルが得られるものであり、このようにアルカ
リ性化合物を添加した後に多価アミンを添加することに
より、多塩基酸ハライドとポリビニルアルコールとの反
応■が進行した後に多塩基酸ハライドと多価アミンとの
反応■が起こるので、疎水性液体中にアルコール類が含
有していても■の反応が妨害されてポリアミド壁膜の形
成が阻害されることがなく、また反応温度を低温に保た
なくても■と■の反応が効率良く進行し得、従って、芯
物質の種類に制限されずに反応温度10〜20℃という
工業的に有利な常温に近い反応温度で、かつほぼ100
%という非常に高収率で疎水性液体を芯物質として含有
するマイクロカプセルを製造し得ることを知見し。
本発明をなすに至った。
以下、本発明につき更に説明する。
本発明のマイクロカプセルの製造方法は、界面重縮合反
応により疎水性液体をポリアミド樹脂で被覆するマイク
ロカプセルの製造方法において、多塩基酸ハライドが溶
解してなる疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶
液中に添加して分散し1次いでアルカリ性化合物を添加
した後、多価アミンを添加するものである。
応により疎水性液体をポリアミド樹脂で被覆するマイク
ロカプセルの製造方法において、多塩基酸ハライドが溶
解してなる疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶
液中に添加して分散し1次いでアルカリ性化合物を添加
した後、多価アミンを添加するものである。
即ち、本発明法においては、まず多塩基酸ハライドが溶
解してなる疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶
液に添加し、疎水性液体を該水溶液中に分散させる。
解してなる疎水性液体をポリビニルアルコール含有水溶
液に添加し、疎水性液体を該水溶液中に分散させる。
ここで、疎水性液体はマイクロカプセルの芯物質となる
ものであり、マイクロカプセルの用途等に応じて種々選
択され、例えばエステル類、アルコール類、アルデヒド
類、ケトン類、炭化水素類等の1種又は2種以上を使用
することができる。
ものであり、マイクロカプセルの用途等に応じて種々選
択され、例えばエステル類、アルコール類、アルデヒド
類、ケトン類、炭化水素類等の1種又は2種以上を使用
することができる。
特に本発明の製造方法においては、疎水性液体中にアル
コール類が含有されていても高収率でマイクロカプセル
を製造し得るので、疎水性液体としてヘキサノール、シ
ス−3−ヘキセノール、リナロール、ゲラニオール、シ
トロメロ−ルウα−ターピネオール、Q−メントール、
ボルネオール。
コール類が含有されていても高収率でマイクロカプセル
を製造し得るので、疎水性液体としてヘキサノール、シ
ス−3−ヘキセノール、リナロール、ゲラニオール、シ
トロメロ−ルウα−ターピネオール、Q−メントール、
ボルネオール。
ベンジルアルコール、β−フェニルエチルアルコール等
の水WIT!a性又は不溶性アルコール類を有効に使用
することができる。
の水WIT!a性又は不溶性アルコール類を有効に使用
することができる。
また、この疎水性液体に溶解させる多塩基酸ハライドと
しては、例えばアジポイルクロライド。
しては、例えばアジポイルクロライド。
セバコイルクロライド、テレフタロイルクロライド、イ
ソフタロイルクロライド、4.4’−ビフェニルジカル
ボニルクロライド、1.10−デカンジカルボニルクロ
ライド、ドデカンジ酸クロライド、ベンゼンテトラ酸ク
ロライド、トリメソイルトリクロライド等が挙げられる
。多塩基酸ハライドの使用量は特に制限されないが、疎
水性液体中の多塩基酸ハライドの濃度が0.05〜0
、6 moQ/Qとなるように溶解させることが好まし
い。
ソフタロイルクロライド、4.4’−ビフェニルジカル
ボニルクロライド、1.10−デカンジカルボニルクロ
ライド、ドデカンジ酸クロライド、ベンゼンテトラ酸ク
ロライド、トリメソイルトリクロライド等が挙げられる
。多塩基酸ハライドの使用量は特に制限されないが、疎
水性液体中の多塩基酸ハライドの濃度が0.05〜0
、6 moQ/Qとなるように溶解させることが好まし
い。
更に、上記疎水性液体を添加するポリビニルアルコール
含有水溶液としては、ポリビニルアルコールとしてその
重合体中の50重量%以上がビニルアルコール成分から
なるものを含有する水溶液が好適に用いられる。即ち、
ポリビニルアルコールとしてその重合体のすべてがビニ
ルアルコール単位から構成されている重合体(ホモポリ
マー)、ビニルアルコール成分が50重量%以上であり
。
含有水溶液としては、ポリビニルアルコールとしてその
重合体中の50重量%以上がビニルアルコール成分から
なるものを含有する水溶液が好適に用いられる。即ち、
ポリビニルアルコールとしてその重合体のすべてがビニ
ルアルコール単位から構成されている重合体(ホモポリ
マー)、ビニルアルコール成分が50重量%以上であり
。
かつビニルアセテート、ビニルプロピオネート。
ビニルブチレート等のその他の成分を含有する重合体、
又はこれら重合体のアニオン変性体やカチオン変性体な
どを使用しても何ら差支えない。この場合、特にポリビ
ニルアルコールは通常ポリビニルアセテートの加水分解
生成物として入手し得るもので、本発明においては加水
分解率(ケン化度)70〜100モル%のポリビニルア
ルコールが好適に使用し得、同じ又は異なる加水分解率
の2種以上のポリビニルアルコールを混合して用いるこ
ともできる。
又はこれら重合体のアニオン変性体やカチオン変性体な
どを使用しても何ら差支えない。この場合、特にポリビ
ニルアルコールは通常ポリビニルアセテートの加水分解
生成物として入手し得るもので、本発明においては加水
分解率(ケン化度)70〜100モル%のポリビニルア
ルコールが好適に使用し得、同じ又は異なる加水分解率
の2種以上のポリビニルアルコールを混合して用いるこ
ともできる。
これらポリビニルアルコールの重合度は特に制限されな
いが、重合度300〜3000、特に500〜25oO
のものを用いることが好ましい。
いが、重合度300〜3000、特に500〜25oO
のものを用いることが好ましい。
また、水溶液中のポリビニルアルコール濃度も別に限定
されないが、0.5〜5重量%、特に1〜3重量%とす
ることが好ましい。ポリビニルアルコール濃度が上記範
囲を外れると、マイクロカプセル収率が低下する場合が
ある。
されないが、0.5〜5重量%、特に1〜3重量%とす
ることが好ましい。ポリビニルアルコール濃度が上記範
囲を外れると、マイクロカプセル収率が低下する場合が
ある。
更に、多塩基酸ハライドが溶解した疎水性液体のポリビ
ニルアルコール含有水溶液中への添加量は、ポリビニル
アルコール含有水溶液に対して20〜100重量%とす
ることが好ましい。
ニルアルコール含有水溶液中への添加量は、ポリビニル
アルコール含有水溶液に対して20〜100重量%とす
ることが好ましい。
次いで、本発明の製造方法においては、疎水性液体を分
解させたポリビニルアルコール含有水溶液中にアルカリ
性化合物を添加した後、多価アミンを添加してマイクロ
カプセルを得るものである。
解させたポリビニルアルコール含有水溶液中にアルカリ
性化合物を添加した後、多価アミンを添加してマイクロ
カプセルを得るものである。
本発明では、このようにアルカリ性化合物を添加した後
に多価アミンを添加することにより、まずアルカリ性化
合物が触媒として働き、疎水性液体と水溶液との界面で
ポリビニルアルコールが多塩基酸ハライドで部分的に架
橋して多孔性の薄膜を形成し、次いで多価アミンを添加
すると、多孔性ハライドと多価アミンとの重縮合反応に
よりポリアミド壁膜が形成する。
に多価アミンを添加することにより、まずアルカリ性化
合物が触媒として働き、疎水性液体と水溶液との界面で
ポリビニルアルコールが多塩基酸ハライドで部分的に架
橋して多孔性の薄膜を形成し、次いで多価アミンを添加
すると、多孔性ハライドと多価アミンとの重縮合反応に
よりポリアミド壁膜が形成する。
この場合、アルカリ性化合物とはアルカリ又はアルカリ
と弱酸との塩であり、具体的にはNaOH,KOH,C
a(0!()、、 Na、Co3. K、Co、。
と弱酸との塩であり、具体的にはNaOH,KOH,C
a(0!()、、 Na、Co3. K、Co、。
(NH,)、GO□、ケイ酸ナトリウム等が好適に用い
られる。
られる。
アルカリ性化合物の添加量は適宜選択されるが、多塩基
酸ハライドと多価アミンとの重縮合反応により生成する
酸の中和当量の5〜100%、特にアルカリを使用する
場合は5〜20%、アルカリと弱酸との塩を使用する場
合は10〜100%とすることが好ましい。
酸ハライドと多価アミンとの重縮合反応により生成する
酸の中和当量の5〜100%、特にアルカリを使用する
場合は5〜20%、アルカリと弱酸との塩を使用する場
合は10〜100%とすることが好ましい。
更に、アルカリ性化合物を添加する際、反応条件は特に
制限されないが、好ましくは反応温度O〜20℃で10
〜60分間攪拌することにより容易に反応が進行する。
制限されないが、好ましくは反応温度O〜20℃で10
〜60分間攪拌することにより容易に反応が進行する。
また、多価アミンとしては、例えばヘキサメチレンジア
ミン、エチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、テ
トラエチレンペンタミン、ジエチレントリアミン、1,
4−ジアミノブタン、m−キシレンジアミン、p−フェ
ニレンジアミン、リジン、ピペラジン、二基基アミノ酸
、エポキシ樹脂のアミン附加物等が挙げられ、これらを
単独で又は2種以上を併用して用いることができる。多
価アミンの添加量は、多塩基酸ハライドの反応当量の7
0〜120%が好適である。
ミン、エチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、テ
トラエチレンペンタミン、ジエチレントリアミン、1,
4−ジアミノブタン、m−キシレンジアミン、p−フェ
ニレンジアミン、リジン、ピペラジン、二基基アミノ酸
、エポキシ樹脂のアミン附加物等が挙げられ、これらを
単独で又は2種以上を併用して用いることができる。多
価アミンの添加量は、多塩基酸ハライドの反応当量の7
0〜120%が好適である。
なお、多価アミンを添加する際の反応条件も別に限定さ
れないが、反応温度を好ましくは0〜20℃、より好ま
しくは5〜15℃とし、1〜2時間程度攪拌することで
、重縮合反応が効率良く進む。
れないが、反応温度を好ましくは0〜20℃、より好ま
しくは5〜15℃とし、1〜2時間程度攪拌することで
、重縮合反応が効率良く進む。
本発明の製造方法で得られるマイクロカプセルは、芯物
質が多孔性の薄膜で被覆されていることから徐放性を有
し、芯物質が徐々に放出されるので、各種香料を芯物質
としてカプセル化し、芳香剤やコロン等のフレグランス
製品として利用したり、殺虫成分や誘引剤、忌避剤、殺
菌剤、除草剤等を芯物質としてカプセル化し、農薬や殺
虫剤などとして利用することができる。
質が多孔性の薄膜で被覆されていることから徐放性を有
し、芯物質が徐々に放出されるので、各種香料を芯物質
としてカプセル化し、芳香剤やコロン等のフレグランス
製品として利用したり、殺虫成分や誘引剤、忌避剤、殺
菌剤、除草剤等を芯物質としてカプセル化し、農薬や殺
虫剤などとして利用することができる。
見匪立抜來
以上説明したように、本発明のマイクロカプセルの製造
方法によれば、界面重縮合反応を利用して疎水性液体を
芯物質として含有するマイクロカプセルを高収率で、か
つ工業的に有利に製造し得、特にアルコール類を含有す
る疎水性液体を芯物質として用いたマイクロカプセルや
、粒径300戸以下の微細マイクロカプセルについても
非常に収率良く製造することができる。
方法によれば、界面重縮合反応を利用して疎水性液体を
芯物質として含有するマイクロカプセルを高収率で、か
つ工業的に有利に製造し得、特にアルコール類を含有す
る疎水性液体を芯物質として用いたマイクロカプセルや
、粒径300戸以下の微細マイクロカプセルについても
非常に収率良く製造することができる。
更に、本発明の製造方法で得られるマイクロカプセルは
被膜が多孔性で徐放性を有しており、芯物質が徐々に放
出されるので、フレグランス製品、農薬、殺虫剤等とし
て幅広く利用できる。
被膜が多孔性で徐放性を有しており、芯物質が徐々に放
出されるので、フレグランス製品、農薬、殺虫剤等とし
て幅広く利用できる。
以下、実施例と比較例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
るが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕
エチルブチレート10%、エチルカプロレート10%、
アミルアセテート5%、リナロール75%(以上、すべ
て重量%)を含有する香料組成物200gにテレフタロ
イルクロライド12gを溶解した後、この香料組成物を
2%ポリビニルアルコール(重合度500.ケン化度8
8%)水溶液250g中に攪拌下で分散させ、粒径が平
均50−になるように調整した。
アミルアセテート5%、リナロール75%(以上、すべ
て重量%)を含有する香料組成物200gにテレフタロ
イルクロライド12gを溶解した後、この香料組成物を
2%ポリビニルアルコール(重合度500.ケン化度8
8%)水溶液250g中に攪拌下で分散させ、粒径が平
均50−になるように調整した。
次いで、この香料組成物の分散水溶液に反応温度10°
Cで20%炭酸ナトリウム水溶液32gを加えて30分
間攪拌し、香料組成物と水相との界面にポリビニルアル
コールをテレフタロイルクロライドで架橋した多孔性の
薄膜を形成させた。この薄膜の存在は光学顕微鏡により
確認され、またこの分散液の一部を多量のメタノール中
に添加すると瞬時に芯物質が放出されると共に大部分の
膜が破壊されることから、この薄膜が多孔性でかつ非常
に薄い膜であることが確認された。
Cで20%炭酸ナトリウム水溶液32gを加えて30分
間攪拌し、香料組成物と水相との界面にポリビニルアル
コールをテレフタロイルクロライドで架橋した多孔性の
薄膜を形成させた。この薄膜の存在は光学顕微鏡により
確認され、またこの分散液の一部を多量のメタノール中
に添加すると瞬時に芯物質が放出されると共に大部分の
膜が破壊されることから、この薄膜が多孔性でかつ非常
に薄い膜であることが確認された。
更に、この分散液に20%へキサメチレンジアミン水溶
液35gを添加し、2時間攪拌して香料組成物と水相と
の界面でテレフタロイルクロライドとへキサメチレンジ
アミンとの重縮合反応を進め、ポリヘキサスチレンフタ
ルアミド壁膜を有するマイクロカプセルを得た。なお、
マイクロカプセル水溶液は、20%硫酸を添加してpH
7,0に調整した。
液35gを添加し、2時間攪拌して香料組成物と水相と
の界面でテレフタロイルクロライドとへキサメチレンジ
アミンとの重縮合反応を進め、ポリヘキサスチレンフタ
ルアミド壁膜を有するマイクロカプセルを得た。なお、
マイクロカプセル水溶液は、20%硫酸を添加してpH
7,0に調整した。
このマイクロカプセル水溶液を光学顕微鏡で観察したと
ころ、被覆されていない香料組成物粒子は存在せず、カ
プセル化収率100%であることが確認された。
ころ、被覆されていない香料組成物粒子は存在せず、カ
プセル化収率100%であることが確認された。
また、得られたマイクロカプセルはフローラル系の香り
を放ち、芳香剤として用いることができた。
を放ち、芳香剤として用いることができた。
〔比較例1〕
実施例1と同様に2%ポリビニルアルコール水溶液中に
香料組成物を分散させた後、この香料組成物の分散水溶
液に反応温度10℃で20%炭酸ナトリウム水溶液32
gと20%へキサメチレンジアミン水溶液35gとの混
合液を添加し、攪拌して重縮合反応を進めた。
香料組成物を分散させた後、この香料組成物の分散水溶
液に反応温度10℃で20%炭酸ナトリウム水溶液32
gと20%へキサメチレンジアミン水溶液35gとの混
合液を添加し、攪拌して重縮合反応を進めた。
この場合、マイクロカプセルの形成は見られず、膜の破
片のようなものが存在するだけで、カプセル化収率O%
であった。
片のようなものが存在するだけで、カプセル化収率O%
であった。
〔比較例2〕
反応温度を1℃にする以外は比較例1と同様の操作を行
なったところ、マイクロカプセルの形成は見られたが、
壊れたカプセルが多く、光学顕微鏡写真から測定したカ
プセル化収率は約40%であった。
なったところ、マイクロカプセルの形成は見られたが、
壊れたカプセルが多く、光学顕微鏡写真から測定したカ
プセル化収率は約40%であった。
〔比較例3〕
2%ポリビニルアルコール水溶液250gの代わりに2
%アラビアゴム水溶液250gを用いる以外は実施例1
と同様に操作したところ、カプセル化収率は0%であっ
た。
%アラビアゴム水溶液250gを用いる以外は実施例1
と同様に操作したところ、カプセル化収率は0%であっ
た。
〔実施例2〕
シス−3−ヘキセノール5%、アルデヒド095%、ア
ルデヒドC,5%、アルデヒドC4゜5%、シトラール
20%、リナロール10%、リモネン50%(以上、す
べて重量%)を含有する香料組成物200gにテレフタ
ロイルクロライド8gを溶解した後、この香料組成物を
2%ポリビニルアルコール(重合度500.ケン化度8
8%)水溶液250g中に攪拌下で分散させ、粒径が平
均100pになるように調整した。
ルデヒドC,5%、アルデヒドC4゜5%、シトラール
20%、リナロール10%、リモネン50%(以上、す
べて重量%)を含有する香料組成物200gにテレフタ
ロイルクロライド8gを溶解した後、この香料組成物を
2%ポリビニルアルコール(重合度500.ケン化度8
8%)水溶液250g中に攪拌下で分散させ、粒径が平
均100pになるように調整した。
次いで、この香料組成物の分散水溶液に反応温度10℃
で20%水酸化ナトリウム水溶液2gを加えて30分間
攪拌し、香料組成物と水相との界面にポリビニルアルコ
ールをテレフタロイルクロライドで架橋した多孔性の薄
膜を形成させた。
で20%水酸化ナトリウム水溶液2gを加えて30分間
攪拌し、香料組成物と水相との界面にポリビニルアルコ
ールをテレフタロイルクロライドで架橋した多孔性の薄
膜を形成させた。
更に、この分散液にヘキサメチレンジアミン11.5重
量%と水酸化ナトリウム7重量%とを含有する水溶液4
0gを添加し、2時間攪拌して香料組成物と水相との界
面でテレフタロイルクロライドとへキサメチレンジアミ
ンとの重縮合反応を進め、ポリへキサメチレンフタルア
ミド壁膜を有する香料組成物内包マイクロカプセル(平
均粒径100F)を得た。なお、マイクロカプセル水溶
液は、10%硫酸を添加してPH7,0に調整した。
量%と水酸化ナトリウム7重量%とを含有する水溶液4
0gを添加し、2時間攪拌して香料組成物と水相との界
面でテレフタロイルクロライドとへキサメチレンジアミ
ンとの重縮合反応を進め、ポリへキサメチレンフタルア
ミド壁膜を有する香料組成物内包マイクロカプセル(平
均粒径100F)を得た。なお、マイクロカプセル水溶
液は、10%硫酸を添加してPH7,0に調整した。
このマイクロカプセル水溶液を光学顕微鏡で観察したと
ころ、壊れたカプセルや被膜のない粒子は存在せず、カ
プセル化収率100%であった。
ころ、壊れたカプセルや被膜のない粒子は存在せず、カ
プセル化収率100%であった。
また、得られたマイクロカプセルは柑橘系の香りを放ち
、芳香剤として用いることができた。
、芳香剤として用いることができた。
〔比較例4〕
実施例2と同様に2%ポリビニルアルコール水溶液中に
香料組成物を分散させた後、この分散液に反応温度10
℃で20%水酸化ナトリウム水溶液2gとへキサメチレ
ンジアミン11.5重量%及び水酸化ナトリウム7重量
%含有水溶液40gとの混合液を添加し、攪拌して重縮
合反応を進めた。
香料組成物を分散させた後、この分散液に反応温度10
℃で20%水酸化ナトリウム水溶液2gとへキサメチレ
ンジアミン11.5重量%及び水酸化ナトリウム7重量
%含有水溶液40gとの混合液を添加し、攪拌して重縮
合反応を進めた。
この場合、変形したり壊れたマイクロカプセルが多く、
カプセル化収率は約20%であった。
カプセル化収率は約20%であった。
〔実施例3〕
アレスリン90%、ヘキセノール5%、ヘキサナール5
%(以上、すべて重量%)を含有する殺虫剤組成物20
0gにセバコイルクロライド13g、トリメソイルトリ
クロライド1gを溶解した後、これを1.5%ポリビニ
ルアルコール(重合環1500.ケン化度88%)水溶
液300g中に攪拌下で分散させ、粒径が平均50.と
なるように調整した。
%(以上、すべて重量%)を含有する殺虫剤組成物20
0gにセバコイルクロライド13g、トリメソイルトリ
クロライド1gを溶解した後、これを1.5%ポリビニ
ルアルコール(重合環1500.ケン化度88%)水溶
液300g中に攪拌下で分散させ、粒径が平均50.と
なるように調整した。
次いで、この分散水溶液に反応温度10℃で20%炭酸
ナトリウム水溶液32gを加えて30分間攪拌した後、
20%へキサメチレンジアミン水溶液35gを添加して
60分間攪拌した。更に、反応温度を25℃に上げて6
0分間攪拌してマイクロカプセルを得た後、10%塩酸
水溶液を添加してPH7,0に調整した。
ナトリウム水溶液32gを加えて30分間攪拌した後、
20%へキサメチレンジアミン水溶液35gを添加して
60分間攪拌した。更に、反応温度を25℃に上げて6
0分間攪拌してマイクロカプセルを得た後、10%塩酸
水溶液を添加してPH7,0に調整した。
得られたマイクロカプセルは殺虫剤組成物を内包し、ポ
リアミド壁膜を有する平均粒径507mのマイクロカプ
セルであり、カプセル化収率は100%であった。
リアミド壁膜を有する平均粒径507mのマイクロカプ
セルであり、カプセル化収率は100%であった。
このマイクロカプセルは誘引殺虫剤として利用できた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、界面重縮合反応により疎水性液体をポリアミド樹脂
で被覆するマイクロカプセルの製造方法において、多塩
基酸ハライドが溶解してなる疎水性液体をポリビニルア
ルコール含有水溶液中に添加して分散し、次いでアルカ
リ性化合物を添加した後、多価アミンを添加することを
特徴とするマイクロカプセルの製造方法。 2、ポリビニルアルコール含有水溶液中のポリビニルア
ルコールの濃度が0.5〜5重量%である特許請求の範
囲第1項記載のマイクロカプセルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093961A JP2503501B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093961A JP2503501B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63258640A true JPS63258640A (ja) | 1988-10-26 |
| JP2503501B2 JP2503501B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=14097004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62093961A Expired - Fee Related JP2503501B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503501B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998017257A1 (en) * | 1996-10-19 | 1998-04-30 | Quadrant Healthcare (Uk) Limited | Porous microcapsules and their use as therapeutic and diagnostic vehicles |
| JP2013530979A (ja) * | 2010-06-25 | 2013-08-01 | ジボダン エス エー | 組成物 |
| JP2016532546A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-10-20 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | カプセル封入有益剤に関する改良 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3959464A (en) | 1971-06-03 | 1976-05-25 | Pennwalt Corporation | Microencapsulated methyl and ethyl parathion insecticide in aqueous carrier |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP62093961A patent/JP2503501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998017257A1 (en) * | 1996-10-19 | 1998-04-30 | Quadrant Healthcare (Uk) Limited | Porous microcapsules and their use as therapeutic and diagnostic vehicles |
| JP2013530979A (ja) * | 2010-06-25 | 2013-08-01 | ジボダン エス エー | 組成物 |
| JP2016532546A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-10-20 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | カプセル封入有益剤に関する改良 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2503501B2 (ja) | 1996-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |