JPS63258899A - ヒト胎盤由来レクチン - Google Patents

ヒト胎盤由来レクチン

Info

Publication number
JPS63258899A
JPS63258899A JP62094623A JP9462387A JPS63258899A JP S63258899 A JPS63258899 A JP S63258899A JP 62094623 A JP62094623 A JP 62094623A JP 9462387 A JP9462387 A JP 9462387A JP S63258899 A JPS63258899 A JP S63258899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activity
hpa
lectin
gel
human placenta
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62094623A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiro Noda
宗宏 野田
Toru Hara
徹 原
Hideyuki Ishikawa
英之 石川
Kazuo Takechi
武智 和男
Hirobumi Arimura
有村 博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Pharma Corp
GC Biopharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
Green Cross Corp Korea
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Green Cross Corp Japan, Green Cross Corp Korea filed Critical Green Cross Corp Japan
Priority to JP62094623A priority Critical patent/JPS63258899A/ja
Publication of JPS63258899A publication Critical patent/JPS63258899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、ヒト胎盤抽出液より得られうる、新規なレク
チンに関する。
(従来技術〕 レクチンとは植物、動物、微生物等に存在する蛋白質ま
たは糖蛋白質のうち、糖に対する特異的結合活性を持っ
た物質の総称として用いられ、■免疫反応の産物以外の
、糖結合性の蛋白質または糖蛋白質で、細胞または複合
糖質を凝集するもの、■2つ以上の結合部位を持ち、動
・植物細胞を凝集することができるもの、■a集は、単
糖またはオリゴ糖により特異的に阻害されるもの、とし
て定義されている。レクチン、特に植物由来のレクチン
は、古くからよく知られ、コンカナバリンA(ConA
)やインゲンマメレクチン(PHA)の様に末梢血リン
パ球に働いて芽球化を誘起するもの、また糖結合特異性
の明確なレクチンを用いて細胞表面1!inの検索を行
ったり、不溶化レクチンを用いて糖蛋白の特異的精製を
行うなど、免疫学的、細胞生物学的応用が広がっている
。一方、動物由来のレクチンは、現在2種類、その存在
が知られている。1つは、主に肝臓実質細胞に存在する
レクチンである。これは高分子(ラット由来のもので(
分子1190KD)で、糖との結合にはCa ”が必要
で、ガラクトース、マンノース、N−アセチルグルコサ
ミンに特異性を示し、血流中でアサイアログリコプロテ
インに結合し消失させる作用を有することが考えられて
いる。他の1つは、電気ウナギの発電器官や種々のラッ
トMi織、ニワトリの筋原細胞、マウスの株化細胞等に
存在するβ−ガラクトシド結合性の低分子(分子!!2
5〜35K(1)レクチンで筋原細胞の特異的吸着と融
合に関与しているかもしれないと考えられている。しか
し、生理的な役割はまだ明らかにされていない。そのう
ち、電気ウナギの発電器官より分離されたエレクトロレ
クチンは、上記動物由来のレクチンのうち、低分子のβ
−ガラクトシド結合レクチンの一種であり、ウサギ実験
的自己免疫疾患筋無力症モデルで、予防・治療効果を有
することが報告されている。また、これと共通の抗原性
を有するレクチンがヒト組織より分離された種々の報告
がみられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
今回、ヒト胎盤抽出液から、上記の生理活性を有する新
規な蛋白M(すなわち、レクチン、以下HP Aと省略
)を単離・精製し、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りである。
本発明のヒト胎盤抽出液より得られたレクチンは以下の
ような性質を有する。
+11分子分 子用濾過(還元下)による分子量は、30000±30
00程度である。
また、5O3−PAGE (ドデシル硫酸ナトリウム−
ポリアクリルアミドゲル電気泳動、還元下)による分子
量は、l5ooo±1500程度である。
!21pl+安定性 本発明HP Aは、pH9以上では安定であるが、pH
7以下では不安定である。
(3)熱安定性 本発明HP Aは、56℃以下(例えば56℃、30分
)では安定であるが、100℃では不安定である。
(4)酵素安定性 本発明HP Aは、トリプシンに対して不安定である。
+51ConA結合性 本発明II P Aは、ConAをリガンドを有する担
体(例えばCon^−セファロース)に結合しない。
(6)糖結合特異性 本発明HPAは、ガラクトースに対して結合特異性を有
するが、フコース、グルコース、マンノース、サン力ロ
ースおよびN−アセチルグルコサミンには結合特異性を
示さない。
(7)生理活性 本発明HP Aは、赤血球凝集活性を有するが、リンパ
球分化促進活性、免疫抑制活性、1元ウィルス活性〔イ
ンターフェロン活性(IFN活性)〕、KB細胞増殖抑
制活性、L929細胞障害活性、分化Ltd m活性〔
ニトロブルーテトラゾリウム還元活性(NBT還元活性
)〕およびC3F活性を有さない。
(8)アミノ酸組成 本発明HPAは、ウォーターズPTCO・TAG@アミ
ノ酸分析酸分上法ば、第1表に示したようなアミノ酸組
成を有する。
〔以下余白〕
第1表 HPAのアミノ酸組成 本発明HP Aの製造・単離・精製は、自体公知の手段
を適宜組み合わせてることによって行われる。具体的に
は以下のような手順が挙げられる。
+11出発原料 本発明HP Aの出発原料はヒト胎盤であり、その抽出
液はヒト胎盤ミンチを適当な緩衝液を用いてホモジネー
トすることにより得られる。緩衝液中には、ラクトース
を0.1〜IM程度添加しておくことが好ましい。
(2)ゲル濾過 抽出液をゲル濾過で処理して精製する。
抽出液は、ゲル濾過の前に、等量程度のエチレングリコ
ールを添加して攪拌しておき、その上清を回収しておく
ゲル濾適用の担体としては、架橋デキストラン(商品名
セファデックス)、多孔性ポリアクリルアミド(商品名
バイオゲル)などが挙げられる。
平衡溶媒・展開溶媒としては、0.1〜2%(W/V)
程度の塩化ナトリウムを含む緩衝液が挙げられる。また
、当該溶媒中には、2−メルカプトエタノール、EDT
A−ナトリウムなどを添加しておくことが好ましい。
ゲル濾過に際しては、通常の方法で展開を行い、目的画
分を回収すればよい。
(3)固定化ラクトースによる処理 (2)の回収画分を固定化ラクトースと接触処理して、
本発明HPAを精製する。
固定化ラクトースは、ラクトースを水不溶性担体に化学
結合させたものである。この担体としては(2)で挙げ
た担体等が挙げられる。固定化方法自体は公知であるが
、市販品を入手することもできる。
平衡溶媒・吸着用溶媒としては、たとえば0.1〜2w
、’v%程度の塩化ナトリウムを含む緩衝液が挙げられ
る。また、当該溶媒中には、2−メルカプトエタノール
、EDTA−ナトリウムなどを添加しておくことが好ま
しい。
溶出溶媒としては、平衡溶媒の組成にさらにラクトース
(0,1〜0.5M程度)を添加した緩衝液を用いる。
本工程では、吸着したH P Aを溶出することにより
、目的画分として回収される。
14)HPLC(高速液体クロマトグラフィー)による
ゲル濾過 (3)の回収画分をHPLCによるゲルiI!過で処理
し、HPAを精製する。
担体としては、親水性シリカゲルビーズ(商品名TSK
ゲルG3000SW、同G2000SW)などが挙げら
れる。
平衡溶媒・展開溶媒としては、0.01〜0.5M程度
のリン酸緩衝液(pH6〜8)を用いる。当該溶媒中に
は、塩化ナトリウム(0,1〜0.2M程度)を含むこ
とが好ましく、また、より好ましくは、2−メルカプト
エタノール、EDTA−ナトリウムを添加しておく。
なお、各々の工程後に、回収HP A画分の精製度をよ
り高めるため、あるいは、次の工程への導入をより容易
にするため、必要に応じて、限外濾過、透析、遠心分離
など自体公知の手段を施すことができる。
また、目的とするHPAを検出するためにA290によ
る蛋白吸収、赤血球凝集反応などを利用することができ
る。
〔作用・効果〕
かくして得られた本発明HPAは、以下に示す特性から
新規物質であり、生化学用、薬理学用の試薬として用い
てもよく、また、医薬品として用いる場合には医薬品製
造の通例技術にしたがって、要すれば滅菌、除菌処理、
製剤化を行えばよい。
かくして新規な)IPAを含有する医薬が提供される。
〔実験例〕
HPAの活性測定法は、トリプシン処理ウサギ赤血球凝
集反応により行った。即ち、ウサギ血液(日本バイオテ
スト研究新製)10mlに等容量のリン酸緩衝液(PB
S (−))を添加・懸濁し、これにトリプシンを最終
濃度が011%(W/v)となる様に加えた。その後、
37℃で1時間反応させ、次に生理食塩液で5回洗浄し
て、最後に10%(V/V)血球となる様に生理食塩液
で懸濁した。被検サンプルは丸底96六マイクロプレー
トを用いてウェル内で2倍段階希釈(50pj/wel
l)し、これに生理食塩液で2%(V/V)に調製した
上記血球を加え(50PJ/well、最終血球濃度1
%)、攪拌後室温で90分間静置して、その時の血球凝
集の有無を観察した。なお、サンプル希釈液には、14
mM2−メルカプトエタノール含有0.9%(W/V)
塩化ナトリウム溶液を使用し、また対照陽性コントロー
ルとして大豆レクチン(SBA)およびConAを用い
た。HPAの活性としては、血球凝集がみられたサンプ
ルの最大希釈倍数でもって(U/a+1)表記した。
i11分子量 (i)ゲル濾過 本発明HPAを14mM2−メルカプトエタノール、4
mMEDTA3Na、0.15M塩化ナトリウム含有0
.1 Mリン酸バッファー(p H7,0)に溶解した
ものを同じ緩衝液で平衡化したTSKgel G300
0−2000SWカラム(7,5mm X 60 as
2本、東洋ソーダ製)に注入した。溶出は、流速1ml
/+*+n、で行い、各フラクションは1m1分取とし
た。溶出液は、A noによる蛋白吸収と活性によりモ
ニターした。また、同カラムは、グルタメートデヒドロ
ゲナーゼ(290KD)、ラクテートデヒドロゲナーゼ
(142KD)、エノラーゼ(67KD)、アデニレー
トキナーゼ(32KD)、およびチトクロームC(12
,4KD)によりキャリブレーションした。
その結果、本発明HPAの分子量は約30000であっ
た(第1図参照)。
(ii)(SDS−PAGE) 本発明HPAサンプル(約1μg) を2%(W/v)
SDS、、2%(V/V)2−メルカプトエタノール、
0.3Mシェークロース含有0.0625Mトリス−H
Clバフファー(pH6,8)を40μ添加し、溶解し
て、室温で約30分間放置後、その20μ(0,5μg
相当)を5DS−PAGEに供した。泳動は、0.1%
(W/V)SDS含を15%(W/V)ポリアクリルア
ミドゲル厚スラブゲル)を用い、Laemmli の方
法(Nature。
H互680 (1970) )に準じて行った.泳動後
、蛋白バンドは、銀染色(銀染色キット、和光純薬社製
)により検出するとともに、マイクロデンシトメーター
によりスキャンを行った0分子量マーカーとして、ホス
ホリラーゼB(94KD)生血端アルブミン(67KD
)、オバアルプミン(43KD)、カルボニックアンヒ
ドラーゼ(30KD)、トリプシンインヒビター(20
,1KD)、そしてα−ラクトアルブミン(14,4K
D)を用いた。
その結果、本発明レクチンの分子量は約15000であ
った。
(2)その他の性状 ■pl+安定性 HPAサンプルを希釈してHPA活性が8U/mlとな
る様に調製し、この200μをpH2,4,7,9,1
1のバッファー(各100m1)に対して4℃で一夜透
析した。各透析外液は、14mM2−メルカプトエタノ
ール、4mMEDTA含有0.9%(w/v)NaC1
溶液であり、各pHには、IN−HClまたはlN−N
aOHを用いて調整した。透析終了後、pHを中性に戻
すためにpi(7,4の同透析バッファーに対して、再
び4℃で4時間透析を行った。そして各pH処理済サン
プルのHPA活性を測定した。その結果は第2表に示す
通りである。
第2表 ■熱安定性 HPAサンプルを希釈してHPA活性が8U/mlとな
る様に調製し、この150−を熱(4℃、室温、37℃
、56℃、100℃)処理した。処理時間は、4℃、室
温、37℃は一夜、56℃は30分、そして100℃は
5分間とした。なお、サンプルの溶媒は、14mM2−
メルカプトエタノール、4mMEDTA含有0.9%(
W/V)塩化ナトリウム、pH7,4で行った。そして
、各熱処理済サンプルのHP A活性を測定した。その
結果は第3表に示す通りである。
第3表 ■トリプシン感受性試験 HP Aサンプルを希釈して活性が16U/mlとなる
様に調製し、この100Pltに5PJの2.5%(w
/v))リプシン溶液またぼPBS (−)を加えて3
7℃で3時間反応させた。その後、トリプシンインヒビ
ター(大豆)30■/ml溶液を10μ添加して反応を
止め、トリプシン処理および未処理サンプルのHPA活
性を測定した。その結果は第4表に示す通りである。
第4表 ■ConAセファロース結合性試験 HPAサンプルを希釈して活性が16U/+alとなる
様に調製し、この450μ(HPAo、7μg)に0.
25%(W/V)ヒト血清アルブミン50P1を添加し
て5QOPjとした。そして、これを予め14mM2−
メルカプトエタノール、4mMEDTA含有0.9%(
W/V>塩化ナトリウム、p)(7,4で平衡化したa
 Can^セフブロースカラム(0,75X 1.2c
m) 0.5mlに供し、続いてカラムの2倍量(1m
l)の同平衡化バッファーで洗浄後、溶出は、カラムの
3倍! (1,5ml)の0.2 M α−メチルD−
マンノシド(α−MM)含有同平衡化バッファーで行っ
た。各フラクションは0.51分取とし、各々同平衡化
バッファーに対して一夜透析した。
そして各フラクションのHP A活性をモニターした。
その結果は第5表に示す通りである。
第5表 HP八をConAセファロースカラムにロードした結果
、そのHPA活性は、全て通過画分に検出され、α−M
Mによる溶出画分には検出されなかった。即ち、HPA
は、ConAセファロースには結合しなかった。
■糖結合特異性 HPAサンプルを希釈して活性が160/mlとなる様
に調製し、これに等容量の100mMの単糖または2単
糖を添加して、トリプシン処理ウサギ血球の凝集が阻害
されるか否かを調べた。その結果は第6表に示す通りで
ある。糖として、ガラクトース、フコース、グルコース
、マンノース、サッカロース、及びN−アセチルグルコ
サミンを用いた。
〔以下余白〕
第6表 HP Aの血球a集活性は、ガラクトースにより阻害さ
れ、その他の糖(フコース、グルコース、マンノース、
サッカロース及びN−アセチルグルコサミン)では阻害
されなかった。即ち、HPAはガラクトース結合特異性
を示した。
■II P Aのアミノ酸組成分析 [(P Aサンプルを逆相HP L C(RP−304
)にかけ、得られたHPA蛋白ピーク(6,5μg、約
400pmol)を減圧乾固した0次にこれを50P1
の蒸溜水に溶解し、全量をPICO−TAJ’4+ンブ
ルチューブに移した。そしてPico−TAG”ワーク
ステーションを用い減圧乾固後、PICO−TAG法に
従い加水分解(100℃、20時間、6N−HCl処理
)、誘導化(PTH化)を行った。
得られたPTH−アミノ酸の分析は、P[C0−TAG
アミノ酸分析用カラム(逆相HPLCカラム)を使って
実施した。
加水分解条件(110℃、20時間、6N−MCI)で
は Trp、は分解し、またCys、は回収率が非常に
不安定であるので、この2つのアミノ酸を除外し、16
種のアミノ酸について、その合計1 (p+mol)か
ら百分率(%)を求めた。その結果は第7表に示す通り
である。
〔以下余白〕
第7表 HPAのアミノ酸組成り ■HP Aの各種生物活性の検索 II P AサンプルをPBS(−)に対して透析し、
溶媒中の2−メルカプトエタノール及びEDTAを十分
に除去した後、得られた透析済サンプル(HPA活性8
[J/ml)について、各種生物活性測定系にかけ、そ
の反応性を調べた。調べた活性としては、■リンパ球分
裂促進活性(リンパ球のグルコース消費充進活性)、■
免疫抑制活性(PHA−刺激リンパ球のグルコース消費
抑制活性)、■抗ウィルス活性N FN活性)、■KB
細胞増殖抑制活性、■マウスL929細胞障害活性(T
NF活性)、■分化誘導活性(NBT還元活性)、■C
3F活性の合計7種類である。
■リンパ球分裂促進活性 リンパ球を含む培地(20%とLAB型血漿加RPMI
71640)にHPAサンプルを混和してインキュベー
ションした後に培地中のグルコース消費量を測定した。
■免疫抑制活性 PHA−P(20μs /ml)刺激リンパ球(2×1
0B個/清l)を含む培地(20%ヒトAB型証漿加R
PMI−1640)にHPAを混和してインキュベーシ
ョンした後に培地中のグルコース消費量を測定した。
■抗ウィルス活性 ヒト羊膜由来のFL細胞を単層培養し、本物質あるいは
標準インターフェロン(IFN)存在下、シンドビスウ
イルスを感染させ、培養後に細胞を固定・染色した。5
0%細胞破壊抑制法により力価を測定した。
■KB細胞増殖抑制活性 2倍段階希釈した( 50 pJ/well)本発明サ
ンプル10 X 10 ’  Ce1ls/ml)のK
B細胞(ヒト鼻咽喉癌由来、50 pg/we11)を
加え37℃5%GO2以下で7日間培養した。培1!後
、0.5%クリスタルウアイオレフト染色液で残存細胞
を染色し生細胞にとり込まれた色素量を、マルチスキャ
ン(タイターチック製)を用いて590nmでの吸光度
により測定した。
■マウスL929細胞障害活性 アクチノマイシンD存在下に、マウス結合組織由来L−
929細胞をt(PAあるいは標準リンホトキシンと共
に1晩培養し、培養後に細胞を固定・染色した。50%
細胞破壊抑制法により力値を測定した。
■分化誘導活性 0.1%ニトロブルーテトラゾリウム(NBT)、30
ng12−0−テトラデカノイルフォルボール−13−
アセテート(TPA)および本物質を被検細胞懸濁液0
.21に加え、37℃、20分間インキュベート後水冷
下に反応を止め、検鏡下で細胞内で02−で還元され濃
青色に認められるフォルマザンデポジットを含有する細
胞を陽性とした。細胞200個以上を数え陽性率を算定
した。
■C3F活性 マウス(C57Black/ 6 )骨髄細胞(8〜1
2週例)を大腿骨より取り出し、マツコイ (McCo
y’s )5A培地(GIBCO,Grand l5l
and+New York )イーグル(1!agle
’s )アミノ酸ビタミン培地(日永製薬)、牛胎児血
清を加えて骨髄細胞浮遊液をつくリ、プラスティック皿
あたりlX105細胞となる様に調製し、さらに検体を
加えた。37℃、5%co2下にて1週間培養後、倒立
顕微鏡にて観察し、細胞数が40個以上より成る細胞塊
をコロニーとし、プラスチック皿1枚あたりに形成され
たコロニー数を計測した。
HPAは、調べた7種の生物活性測定基金てにおいて、
有意な活性を示さなかった。
〔実施例〕
■ラクトース抽出 胎盤ミンチ2.1 kgに等!(2,11)の抽出バッ
ファー(75mMリン酸2−ナトリウム、75mMNa
cl、4mMEDTA、14mM2−メルカプトエタノ
ール、300mMラクトーラクトース抽出液4 )を加
え、氷水中でバイオトロンホモジナイザー(1分間、3
回)によりホモジナイズした。遠心(7000rpm 
、 15分間)後、上清を回収し、その沈査に対してさ
らに、同抽出バッファー1.400+sl と共に上記
同様の操作を行い、遠心して上清を回収した。この2回
の操作で得られた遠心上清をプール(4,500ml)
 L、ペリコンカセットシステム(限外dツ過膜システ
ム、分画分子量1万カツト)を用いて1,850 ml
に濃縮しくA2ro93) 、14mM2−メルカプト
エタノール、4mMEDTA3Na含存0.9%(w/
■)塩化ナトリウム溶液に対して透析した。透析終了後
、遠心(7000rpm、60分間)により沈査を除去
し、その上清2.000m1 (A2ro ’73.0
 )を得た。この両分をラクトース抽出液とし、4℃保
存した。
■セファデックスG−25ゲル濾過 ラクトース抽出液22.5mlに等容量のエチレングリ
コールを加えて最終50%(W/V)エチレングリコー
ル濃度とし、4℃で約1時間撹拌した。
その後、予め14mM2−メルカプトエタノール、4m
MEDTA3Na含有0.9%(W/V)塩化ナトリウ
ム溶液で平衡化したセファデックスG−25Mカラム(
5X10Ω)に全量(45ml)を添加し、さらに同平
衡化バッファーを流して、通過してくる液のうち、最初
の70m1は廃棄し、次の80−1を回収した。
■Lactose Uアフィニティークロマトセファデ
ックスG−25ゲル濾過ステツプから得られた両分(8
0ml)を予め14mM2−メルカプトエタノール、4
mMEDTA3Na含有0.9%(W/V)塩化ナトリ
ウムバッファーで平衡化したLactose II (
ラクトースをアガロースゲルに固定化した樹脂、Pie
rce chemical製)カラム(1,2X8.5
CI+)に流速50m1/hでロードした。
続いて、カラム体積の約10倍量の同平衡化バッファー
で洗浄後、溶出は0.3 Mラクトース含有平衡化バッ
ファーで行った0分取は、5ml/hで行い、各フラク
ションは、平衡化バッファーで透析後、HPA活性を測
定した。
■T S Kgel G3000−2000 S Wゲ
ル濾過HPLCLactose U  アフィニティー
クロマトから得られた活性フラクションプール液(10
ml)をYM−10membrance  (分子量1
万カツト)による限外濾過で70μにまで′a縮し、こ
れを予め14mM2−メルカプトエタノール、4mME
DTA3Na。
0.15M塩化ナトリウム含有0.1Mリン酸バッファ
ー、PII7.0で平衡化したT S Kgel G3
000−2000SWカラム(7,5n+nX 60c
as 2本、東洋ソーダ製)に注入した。溶出は流速1
 ml/分で行い、各フラクションは11分取とした。
溶出液はA’htOによる蛋白吸収と活性によりモニタ
ーした。得られたH P AはRP−304による逆相
HPLC(t&述)および5DS−PAGE (実験例
参照)により単一ピークであることを確認した。
■R)’−304逆相HPLC TSKgel G3000−2000 SWゲル濾過H
PLCステップから得られた活性フラクションプール液
2mlを自動グラジェントコントローラーを備えたH 
P L Cシステム(ウォーターズ製)に装着したRP
−304カラム(4,6av+X ’l 5cm、バイ
オランド!!りに注入した。溶出は0〜80%アセトニ
トリル含有0.1%トリフルオロ酢酸、pH2を用いた
60分の直線型濃度勾配で行い、流速1ml/分で1m
1分取とした。溶出液はAttoによる蛋白吸収でモニ
ターした。その結果は第8表の通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明HP AのTSK−ゲルG 3000
−2000 SWゲル1ltaHPLc+7)溶出パタ
ーンを示す。 第2図は、本発明HPAの5DS−PAGEによる電気
泳動パターンを示す。 第3図は、本発明HP AのRP−304逆相HPLC
による溶出パターンを示す。 特許出願人 株式会社 ミドリ十字 +7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヒト胎盤抽出液より得られ、以下の性質を有するレクチ
    ン 分子量:30000±3000(ゲル濾過による)15
    000±1500(SDS−PAGEによる)pH安定
    性:pH9以上で安定 熱安定性:56℃、30分で安定 酵素安定性:トリプシンに対して不安定 コンカナバリンA結合性:なし 糖結合特異性:ガラクトースに対して結合特異性あり 生理活性:赤血球凝集活性を有する アミノ酸組成:次表の通り: ¥アミノ酸¥ ¥量(pmol)¥ ¥mol%¥  Asp    145.73    11.53  Glu     91.46     7.23  Ser     44.68     3.53  Gly     62.00     4.90  His     23.98     1.90  Arg     62.26     4.93  Thr     36.17     2.86  Ala    156.33    12.37  Pro     91.31     7.22  Tyr     27.71     2.19  Val    110.02     8.70  Met      7.38     0.58  Cys     Not determined  Ile     48.48     3.83  Leu    160.71    12.71  Phe    118.04     9.34  Trp     Not determined  Lys     77.90     6.16
JP62094623A 1987-04-16 1987-04-16 ヒト胎盤由来レクチン Pending JPS63258899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094623A JPS63258899A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 ヒト胎盤由来レクチン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094623A JPS63258899A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 ヒト胎盤由来レクチン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63258899A true JPS63258899A (ja) 1988-10-26

Family

ID=14115384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62094623A Pending JPS63258899A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 ヒト胎盤由来レクチン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63258899A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100286078B1 (ko) 정제된 키틴 탈아세틸 효소
Duckworth et al. Purification of insulin-specific protease by affinity chromatography
US4470969A (en) Process for producing a concentrate of coagulation factors VII and VIIa
JPS59137417A (ja) 人尿由来コロニ−形成刺激因子及びカリクレインの製造法
JPS6356501A (ja) アフイニテイークロマトグラフイー用カラム充填剤及びその製造方法
US4621055A (en) Process for producing biologically active factors
JPH0386900A (ja) 新規なトロンビン結合性物質及びその製法
KR100351345B1 (ko) 키틴디아세틸라제를코딩하는dna
JPS59222421A (ja) 抗トロンビン3・ヘパリン類濃縮物の製造法
CN1360833A (zh) 一种蚯蚓抗菌肽的制取方法
WO1995011966A1 (en) Human activated protein c preparation and process for producing the same
JPS63258899A (ja) ヒト胎盤由来レクチン
EP0098123B1 (en) A process for concentrating and purifying human urinary kallikrein
JPH05500809A (ja) 新規タンパク質及びその製造
WO2021262041A1 (ru) Способ получения высокоочищенного рекомбинантного ингибитора с1-эстеразы человека
Kimura et al. STUDIES ON LYSOZYMES III ISOLATION AND CHARACTERIZATION OF HUMAN MILK AND LEUCOCYTES LYSOZYMES
US4935150A (en) Method for removing a pyrogen
JPS63132898A (ja) 蛋白質の分離精製方法
US20030148488A1 (en) Method for the production of pure virally inactivated butyrylcholinesterase
ASTRUP et al. Purification of Renin by Means of Protein-Precipitating Agents
JPH0361440B2 (ja)
JP3071029B2 (ja) リゾチームの精製回収方法
JPS59167519A (ja) 不活化トロンビンゲルにより血漿タンパク質混合液からフイブリノ−ゲンを除去する方法
CA1340217C (en) Process for the isolation and preparation of pasteurized alpha2-antiplasmin product
JPH06246157A (ja) 変性タンパク質固定化担体およびそれを用いる細胞の分離・除去法