JPS63264411A - 制癌剤 - Google Patents
制癌剤Info
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- JPS63264411A JPS63264411A JP548488A JP548488A JPS63264411A JP S63264411 A JPS63264411 A JP S63264411A JP 548488 A JP548488 A JP 548488A JP 548488 A JP548488 A JP 548488A JP S63264411 A JPS63264411 A JP S63264411A
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- cells
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な制癌剤に関するものである。
従来、癌化学療法剤として、アルキル化剤(ナイトロゼ
ンマスタード類、エチレンイミン類、スルホン酸エステ
ル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮抗剤、ピ
リミジン拮抗剤)、植物性核分裂前(コルセミド、ビン
ブラスチン等)、抗生物質(ザルコマイシン、カルチノ
フィリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(副腎ステ
ロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフィリ
ン錯塩(マーフィリン、C0PP)等が用いられている
が、一般に制癌物質の核酸阻害作用は癌細胞だけでなく
正常細胞にも作用するために毒性が強く、重大な副作用
を呈するので、感染症に対する化学療法剤の如く大量の
薬剤を使用することによって十分な効果をあげることは
困難な現状にある。
ンマスタード類、エチレンイミン類、スルホン酸エステ
ル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮抗剤、ピ
リミジン拮抗剤)、植物性核分裂前(コルセミド、ビン
ブラスチン等)、抗生物質(ザルコマイシン、カルチノ
フィリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(副腎ステ
ロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフィリ
ン錯塩(マーフィリン、C0PP)等が用いられている
が、一般に制癌物質の核酸阻害作用は癌細胞だけでなく
正常細胞にも作用するために毒性が強く、重大な副作用
を呈するので、感染症に対する化学療法剤の如く大量の
薬剤を使用することによって十分な効果をあげることは
困難な現状にある。
本発明者は、先にベンズアルデヒドを有効成分とする新
規且つ有用な制癌剤を開発しく特許第1157737号
参照)、この有効成分の作用が癌細胞を直接攻撃するも
のではなく、従来者えられて来た化学療法剤とは別異の
作用機作で治療効果を生ずるものと考えられる特異的な
抗癌作用であることを新たに見出したが、更に制癌活性
物質の探索について鋭意研究の結果、芳香族アルデヒド
誘導体において制癌活性を有する物質を見出し、これら
の物質が癌治療に顕著な効果を発揮し得ることの新たな
知見を得てここに本発明の制癌剤を完成した。
規且つ有用な制癌剤を開発しく特許第1157737号
参照)、この有効成分の作用が癌細胞を直接攻撃するも
のではなく、従来者えられて来た化学療法剤とは別異の
作用機作で治療効果を生ずるものと考えられる特異的な
抗癌作用であることを新たに見出したが、更に制癌活性
物質の探索について鋭意研究の結果、芳香族アルデヒド
誘導体において制癌活性を有する物質を見出し、これら
の物質が癌治療に顕著な効果を発揮し得ることの新たな
知見を得てここに本発明の制癌剤を完成した。
従来の癌化学療法剤の多くがS V 40発癌ウィルス
による癌化細胞よりもエールリッヒ腫瘍などの移植癌に
対して感受性が高い、いわゆる生体細胞毒性型の物質で
あるのに対し、本発明の制癌剤の有効成分は、S V
4゜発癌ウィルスによって癌化した細胞に作用して高い
感受性を示す点において、従来の癌化学療法剤の作用機
作とは異なる特異的な制癌作用に基づくものと考えられ
、制癌剤としてすぐれた特色を有するものである。
による癌化細胞よりもエールリッヒ腫瘍などの移植癌に
対して感受性が高い、いわゆる生体細胞毒性型の物質で
あるのに対し、本発明の制癌剤の有効成分は、S V
4゜発癌ウィルスによって癌化した細胞に作用して高い
感受性を示す点において、従来の癌化学療法剤の作用機
作とは異なる特異的な制癌作用に基づくものと考えられ
、制癌剤としてすぐれた特色を有するものである。
本発明に用いる制癌活性を有する芳香族アルデヒド誘導
体は、第1表のとおりである。
体は、第1表のとおりである。
第1表
上記化合物1〜14(以下、上記化合物は化合物番号を
もって示す。)についての参考文献及び物性、値は第2
表に示す。
もって示す。)についての参考文献及び物性、値は第2
表に示す。
(製造例1)
ベンズアルデヒド10.6 gとイソブチルアミン7.
3gをベンゼン−トルエンの混合溶媒に溶解し、トルエ
ンと共に共沸してくる水を除去しつつ3時間還流して濃
縮後、蒸留せしめると、N−ベンジリデンイソブチルア
ミン(5)(収率:80%)を得る。 (b、p、 7
8−80℃/2mmHg)(製造例2) ベンズアルデヒド10.6 gと2−二トキシエチルア
ミン9.0gをベンゼンに溶解し、ベンゼンと共沸して
くる水を除去しつつ3時間還流して濃縮後、蒸留せしめ
ると、1−ベンジリデンアミノ−2−エトキシエタン(
6)(収率:80%)を得る。
3gをベンゼン−トルエンの混合溶媒に溶解し、トルエ
ンと共に共沸してくる水を除去しつつ3時間還流して濃
縮後、蒸留せしめると、N−ベンジリデンイソブチルア
ミン(5)(収率:80%)を得る。 (b、p、 7
8−80℃/2mmHg)(製造例2) ベンズアルデヒド10.6 gと2−二トキシエチルア
ミン9.0gをベンゼンに溶解し、ベンゼンと共沸して
くる水を除去しつつ3時間還流して濃縮後、蒸留せしめ
ると、1−ベンジリデンアミノ−2−エトキシエタン(
6)(収率:80%)を得る。
(b、p、 90−91℃/1mm)Ig)(製造例3
) ベンズアルデヒド10.6 gと3−ジメチルアミノ−
n−プロピルアミン10.5 gをベンゼン−トルエン
の混合溶媒に溶解し、共沸してくる水を除去しつつ3時
間還流して濃縮後、蒸留せしめると、1−ベンジリデン
アミノ−3−ジメチルアミノプロパン(7)(収率:9
1%)を得る。(b、p、 120−123℃/3m+
nHg) なお、上記化合物5.6及び7は、それぞれ文献未載の
化合物である。
) ベンズアルデヒド10.6 gと3−ジメチルアミノ−
n−プロピルアミン10.5 gをベンゼン−トルエン
の混合溶媒に溶解し、共沸してくる水を除去しつつ3時
間還流して濃縮後、蒸留せしめると、1−ベンジリデン
アミノ−3−ジメチルアミノプロパン(7)(収率:9
1%)を得る。(b、p、 120−123℃/3m+
nHg) なお、上記化合物5.6及び7は、それぞれ文献未載の
化合物である。
本発明の制癌剤は、経口及び非経口投与のいずれも使用
可能であり、経口投与する場合は、軟・硬カプセル剤又
は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投与され、非経口
投与する場合は、注射剤、点滴剤及び固体状又は懸濁粘
稠液状として持続的な粘膜吸収が維持できるように生薬
のような剤型で投与され得る。
可能であり、経口投与する場合は、軟・硬カプセル剤又
は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投与され、非経口
投与する場合は、注射剤、点滴剤及び固体状又は懸濁粘
稠液状として持続的な粘膜吸収が維持できるように生薬
のような剤型で投与され得る。
本発明の制癌剤組成物の有効成分の割合は、剤型によっ
て変更し得るが、通常、懸濁物又は粘膜吸収に投与され
るとき、はぼ0.3〜15.0重量%が適当であり、非
経口投与されるときは、はぼ0.01〜10重量%が適
当である。
て変更し得るが、通常、懸濁物又は粘膜吸収に投与され
るとき、はぼ0.3〜15.0重量%が適当であり、非
経口投与されるときは、はぼ0.01〜10重量%が適
当である。
また、本発明の有効成分を製剤化するに当っては、上記
芳香族アルデヒド誘導体1〜13の場合は常法に従い、
水溶性懸濁液、油性製剤などにして皮下或いは静脈注射
用製剤とすることができる他、カプセル剤、錠剤、細粒
剤等の剤型に製剤化して経口用に供することができるが
、化合物14については、不安定な刺戟性物質であるた
めに組成物の配合においてその変質防止及び刺戟性の除
去が要求される。従って化合物14の製剤化に当っては
、その自動酸化を防止すると共にその刺戟性を改善しな
ければならない。
芳香族アルデヒド誘導体1〜13の場合は常法に従い、
水溶性懸濁液、油性製剤などにして皮下或いは静脈注射
用製剤とすることができる他、カプセル剤、錠剤、細粒
剤等の剤型に製剤化して経口用に供することができるが
、化合物14については、不安定な刺戟性物質であるた
めに組成物の配合においてその変質防止及び刺戟性の除
去が要求される。従って化合物14の製剤化に当っては
、その自動酸化を防止すると共にその刺戟性を改善しな
ければならない。
この方法としては、例えば、コレイン酸やシクロデキス
トリン(Cyclodextr in )の包接能を利
用した包接化合物とすることが適当であり、またマイク
ロカプセルによる製剤化も有効である。
トリン(Cyclodextr in )の包接能を利
用した包接化合物とすることが適当であり、またマイク
ロカプセルによる製剤化も有効である。
また、上記包接化合物を長時間の保存に耐える安定性及
び耐酸性を附与して薬効を完全に持続させるために、更
に医薬的に許容し得る皮膜を施して製剤化すれば、すぐ
れた安定性を有する制癌剤組成物とすることができる。
び耐酸性を附与して薬効を完全に持続させるために、更
に医薬的に許容し得る皮膜を施して製剤化すれば、すぐ
れた安定性を有する制癌剤組成物とすることができる。
本発明の有効成分の製剤化に用いられる界面活性剤、賦
形剤、滑沢剤、佐剤及び医薬的に許容し得る皮膜形成物
質等を挙げれば、次のとおりである。
形剤、滑沢剤、佐剤及び医薬的に許容し得る皮膜形成物
質等を挙げれば、次のとおりである。
本発明の組成物の崩壊、溶出を良好ならしめるために、
界面活性剤、例えばアルコーノベエステル類、ホリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の1種又は2種以上を添加
することができる。
界面活性剤、例えばアルコーノベエステル類、ホリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の1種又は2種以上を添加
することができる。
また、賦形剤として、例えば蔗糖、乳糖、デンプン、結
晶セルロース、マンニット、軟質無水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メク珪酸アルミ酸マグネシウム、合成珪
酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム
、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロース
カルシウム等の1種又は2種以上を組合せて添加するこ
とができる。
晶セルロース、マンニット、軟質無水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メク珪酸アルミ酸マグネシウム、合成珪
酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム
、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロース
カルシウム等の1種又は2種以上を組合せて添加するこ
とができる。
滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ダ
ルク、硬化油等を1種又は2種以上添加することができ
、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、糖
、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン酸
、ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の甘
味剤、香料、看色剤、保存料等を含有させてもよい。
ルク、硬化油等を1種又は2種以上添加することができ
、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、糖
、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン酸
、ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の甘
味剤、香料、看色剤、保存料等を含有させてもよい。
懸濁剤、湿潤剤の如き佐剤としては、例えばココナツト
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
また、皮膜形成物質としては、セルロース・糖類等の炭
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP)
、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル類
等のポリビニル誘導体としてアクリル酸メチル・メタア
クリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸共重合体が挙げられる。
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP)
、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル類
等のポリビニル誘導体としてアクリル酸メチル・メタア
クリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸共重合体が挙げられる。
また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際し、通
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。
また、投与量は、所望の治療効果及び治療期間によって
左右されるが、大人では通常、1日当り上記化合物とし
て0.5〜5.000mg、小人では通常、0.5〜3
.000mgである。
左右されるが、大人では通常、1日当り上記化合物とし
て0.5〜5.000mg、小人では通常、0.5〜3
.000mgである。
次に、上記化合物の制癌活性を確認した制癌性試験法に
ついて述べる。
ついて述べる。
C3Hマウスの腎細胞をS V4.発癌ウィルスで癌化
させた細胞W2K・11を供試細胞とし、これを次の方
法によって培養した。
させた細胞W2K・11を供試細胞とし、これを次の方
法によって培養した。
(1)増殖培養液の調製
イーグルMEM培地9.4gを蒸留水900m I!に
溶かし、120℃、15分間加圧滅菌し、冷却後、修生
血清100mA及び別途115℃、15分間加圧滅菌し
た10%炭酸水素ナトリウム液を3〜5mj2加えてp
H7,1〜7.2に調整する。
溶かし、120℃、15分間加圧滅菌し、冷却後、修生
血清100mA及び別途115℃、15分間加圧滅菌し
た10%炭酸水素ナトリウム液を3〜5mj2加えてp
H7,1〜7.2に調整する。
接地使用直前にミリポア・フィルターで濾過したし一グ
ルタミン(2,92g/l 00 mf)溶液10mf
を加える。
ルタミン(2,92g/l 00 mf)溶液10mf
を加える。
なお、供試細胞の保存には、更に最終濃度10%のジメ
チルスルホキサイドを加える。
チルスルホキサイドを加える。
(2)移植細゛胞の調製
ジープ・フリーザー(−80℃)で保存された供試細胞
を室温で溶解させ、670xg5分間遠心分離して上清
を捨て、沈殿した細胞を増殖培地50mβに懸濁した後
にルー・フラスコに移し、37℃で培養すると、細胞は
フラスコ底面に耐着しながら増殖を始め、3〜4日で十
分に増殖する。培養液をデカントし、次いで0.2%ト
リプシン溶液〔イーグルMEM培地(田水製薬■製)
4.7 g z重曹0.6g及びトリプシン1gを蒸留
水500m、&に溶かし、ミリポア・フィルターで濾過
した溶液)10mfを加えて室温で2〜3分間トリプシ
ン処理した後、トリプシン溶液をデカントする。更に新
鮮な増殖培地50m1を加え、駒込ピペットで耐着して
いる細胞を洗い落して細胞浮遊液とする。一部はルー・
フラスコを用いて継代培養とする。
を室温で溶解させ、670xg5分間遠心分離して上清
を捨て、沈殿した細胞を増殖培地50mβに懸濁した後
にルー・フラスコに移し、37℃で培養すると、細胞は
フラスコ底面に耐着しながら増殖を始め、3〜4日で十
分に増殖する。培養液をデカントし、次いで0.2%ト
リプシン溶液〔イーグルMEM培地(田水製薬■製)
4.7 g z重曹0.6g及びトリプシン1gを蒸留
水500m、&に溶かし、ミリポア・フィルターで濾過
した溶液)10mfを加えて室温で2〜3分間トリプシ
ン処理した後、トリプシン溶液をデカントする。更に新
鮮な増殖培地50m1を加え、駒込ピペットで耐着して
いる細胞を洗い落して細胞浮遊液とする。一部はルー・
フラスコを用いて継代培養とする。
(3)細胞培養と被験化合物の投与
前記細胞浮遊液1.3mfをディスポーザル・シャーレ
(直径35mm)に分注し、炭酸ガスインキュベーター
(5%CO2,95%air)中で37℃、24時間培
養する。
(直径35mm)に分注し、炭酸ガスインキュベーター
(5%CO2,95%air)中で37℃、24時間培
養する。
この時点で被験化合物の溶液0.2mAを投与して培養
を継続する。
を継続する。
細胞増殖の状態は、倒立顕微鏡を用いて連日観察し、投
与後、48時間に細胞の生存数を数える。なお、被験化
合物は、蒸留水又はエタノール(最終濃度2%)に溶解
させた後、ミリポア・フィルターで濾過する。
与後、48時間に細胞の生存数を数える。なお、被験化
合物は、蒸留水又はエタノール(最終濃度2%)に溶解
させた後、ミリポア・フィルターで濾過する。
(4)細胞数の数え方
被験化合物投与後、48時間のシャーレをデカントして
上清(培養液)を捨て、前記0.2%トリプシン溶液1
0 mllをシャーレの底1ご耐着した細胞を処理する
と単細胞になる。これをデカントしてトリプシン溶液を
除去し、10ミリモルの燐酸緩衝液(pH7,0)を含
む生理食塩水で細胞浮遊液を作り、その一部の1ないし
2滴を血球計算板にとり、カバーグラスをかぶせ顕微鏡
下で細胞数を数える。
上清(培養液)を捨て、前記0.2%トリプシン溶液1
0 mllをシャーレの底1ご耐着した細胞を処理する
と単細胞になる。これをデカントしてトリプシン溶液を
除去し、10ミリモルの燐酸緩衝液(pH7,0)を含
む生理食塩水で細胞浮遊液を作り、その一部の1ないし
2滴を血球計算板にとり、カバーグラスをかぶせ顕微鏡
下で細胞数を数える。
供試細胞増殖の抑制率は、次式により求めた。
×100
次に、本発明の有効成分の化合物の毒性については、い
ずれの化合物も低分子構造のために速かに生体外に排泄
されるので副作用を生じないこと、またマウスの皮下注
射及び経口投与におけるLDs。
ずれの化合物も低分子構造のために速かに生体外に排泄
されるので副作用を生じないこと、またマウスの皮下注
射及び経口投与におけるLDs。
値もいずれも他の制癌物質に比し低毒性である。
以下に、本発明を製剤例及び試験例によって具体的に説
明する。
明する。
製剤例1 (注射・点滴剤)
上記化合物1.500mgを含有するように粉末ぶどう
糖5gを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封した上
、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保
存する。使用前に、0.85%生理的食塩水500m1
を添加して静脈内注射剤とし、1日、10〜500mf
を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
糖5gを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封した上
、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保
存する。使用前に、0.85%生理的食塩水500m1
を添加して静脈内注射剤とし、1日、10〜500mf
を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
製剤例2 (注射・点滴剤)
上記化合物3.5flngを用いた他は、製剤例1と同
様の方法により軽症用静脈内注射剤とし、1日、10〜
500m1を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与す
る。
様の方法により軽症用静脈内注射剤とし、1日、10〜
500m1を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与す
る。
製剤例3(注射剤、カプセル剤)
上記化合物14.30mgを精製ゴマ油1g笈びステア
リン酸アルミニウムゲル1001T1gに溶解し密封し
た上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所
に保存し、皮下注射用製剤とする。
リン酸アルミニウムゲル1001T1gに溶解し密封し
た上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所
に保存し、皮下注射用製剤とする。
症状に応じて1日に1回、1〜10 mj2を皮下注射
で投与する。
で投与する。
また、前記製剤を0.5mfづつカプセルに分注して経
口用カプセル剤とし、1日、1〜10カプセルを症状に
応じて経口投与する。
口用カプセル剤とし、1日、1〜10カプセルを症状に
応じて経口投与する。
製剤例4 (腸溶性錠剤)
β−シクロデキストリン(日本食品化工■製)の飽和水
溶液3,000m1に上記化合物14.15gを入れて
混合し、5時間撹拌すると包接物が沈殿するので、この
沈殿物を減圧乾燥すると、100gの上記化合物14の
包接化合物を得られる。
溶液3,000m1に上記化合物14.15gを入れて
混合し、5時間撹拌すると包接物が沈殿するので、この
沈殿物を減圧乾燥すると、100gの上記化合物14の
包接化合物を得られる。
以下の成分組成で腸溶出錠剤大人用(イ)及び小人用(
ロ)各々1.000個を製造した。
ロ)各々1.000個を製造した。
(イ) (ロ)
主剤(上記化合物14 100(g) 50(g)
の包接化合物) 乳 糖 99.4 49.7
ヒドロキシプロピル 0.6 0.3セルロー
ス ステアリン酸マグネシウム 2.0 1.0〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 6.0 (g> 4.0
(g>ヒドロキシプロピルメチル6.0 4.0セル
ロースフタレート 〔A〕の成分を各々とり、よく混合し、このものを直接
に加圧するか、またはよく練合した後、押し出し型製粒
機のスクリーンを通して顆粒成形を行い、十分によく乾
燥したものを加圧して錠剤を製造した。
の包接化合物) 乳 糖 99.4 49.7
ヒドロキシプロピル 0.6 0.3セルロー
ス ステアリン酸マグネシウム 2.0 1.0〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 6.0 (g> 4.0
(g>ヒドロキシプロピルメチル6.0 4.0セル
ロースフタレート 〔A〕の成分を各々とり、よく混合し、このものを直接
に加圧するか、またはよく練合した後、押し出し型製粒
機のスクリーンを通して顆粒成形を行い、十分によく乾
燥したものを加圧して錠剤を製造した。
次に、成形された錠剤によく溶解させた〔B〕の基材を
被覆して腸溶性の錠剤とする。
被覆して腸溶性の錠剤とする。
この錠剤について日本薬局方(以下、「日周」という。
)崩壊試験法、腸溶性製剤の人工胃液(pH1,2)試
験を行ったところ、1時間振盪しても崩壊せず、人工腸
液(pH7,5)試験においては5〜6分で崩壊した。
験を行ったところ、1時間振盪しても崩壊せず、人工腸
液(pH7,5)試験においては5〜6分で崩壊した。
製剤例5(腸溶性顆粒剤)
以下の成分で腸溶性顆粒剤1.000 gを製造した。
主剤(上記化合物11 100 (g)の包
接化合物) 乳 糖 737ヒ
ドロキシブロピル 3セルロース 〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 80 (g)ヒドロ
キシプロピルメチル 80セルロースフタレート 、 〔A〕の成分を各々とり、よく混合した後、常法に
従って粒状に成形し、それをよく乾燥して篩別し、ビン
、ヒートシール包装などに適した顆粒剤を製造した。次
に、この顆粒を浮遊流動させながら溶解した〔B)の基
材を被覆し、腸溶性の顆粒剤とする。この顆粒剤は、日
周の崩壊試験器を用いて崩壊試験を行なったところ、p
H1,2の人工胃液に1時間振盪しても崩壊しない。p
H7,5の人工腸液では5分で崩壊した。
接化合物) 乳 糖 737ヒ
ドロキシブロピル 3セルロース 〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 80 (g)ヒドロ
キシプロピルメチル 80セルロースフタレート 、 〔A〕の成分を各々とり、よく混合した後、常法に
従って粒状に成形し、それをよく乾燥して篩別し、ビン
、ヒートシール包装などに適した顆粒剤を製造した。次
に、この顆粒を浮遊流動させながら溶解した〔B)の基
材を被覆し、腸溶性の顆粒剤とする。この顆粒剤は、日
周の崩壊試験器を用いて崩壊試験を行なったところ、p
H1,2の人工胃液に1時間振盪しても崩壊しない。p
H7,5の人工腸液では5分で崩壊した。
製剤例6 (腸溶性カプセル剤)
以下の成分で腸溶性カプセル剤i、 o o o個を製
造した。
造した。
(A’1
(イ) (ロ)
主剤(上記化合物6 100(g) 50(g>の
包接化合物) 乳 糖 24.6 74.4
ヒドロキシプロピル 0.4 0.4セルロー
ス 〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 10(g) 10(g)ヒ
ドロキシプロピルメチル10 10セルロースフタレ
ート 上記の成分で製剤例5に記載した同様の方法でカプセル
用に適した腸溶性の顆粒剤を製造し、その組成物をカプ
セルに充填して腸溶性カプセルとした。
包接化合物) 乳 糖 24.6 74.4
ヒドロキシプロピル 0.4 0.4セルロー
ス 〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 10(g) 10(g)ヒ
ドロキシプロピルメチル10 10セルロースフタレ
ート 上記の成分で製剤例5に記載した同様の方法でカプセル
用に適した腸溶性の顆粒剤を製造し、その組成物をカプ
セルに充填して腸溶性カプセルとした。
このカプセルは、日周の崩壊試験器を用いて崩壊試験を
行ったところ、pH1,2の人工胃液に1時間振盪して
も崩壊または溶出を認めず、pH1,5の人工腸液に5
分で崩壊または全量が溶出した。
行ったところ、pH1,2の人工胃液に1時間振盪して
も崩壊または溶出を認めず、pH1,5の人工腸液に5
分で崩壊または全量が溶出した。
試験例1
芳香族アルデヒド誘導体の被験化合物として上記化合物
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.1
2.13及び14を用い、前記試験法によりSV4゜発
癌ウィルスによって癌化したC3Hマウスの癌細胞W2
K・11の増殖抑制率(%)を算出し、ベンズアルデヒ
ド(対照)の増着抑制率(%)を100とした場合の上
記被験化合物の増殖抑制率相対活性値を算出した。第3
表に示す結果が得られた。
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.1
2.13及び14を用い、前記試験法によりSV4゜発
癌ウィルスによって癌化したC3Hマウスの癌細胞W2
K・11の増殖抑制率(%)を算出し、ベンズアルデヒ
ド(対照)の増着抑制率(%)を100とした場合の上
記被験化合物の増殖抑制率相対活性値を算出した。第3
表に示す結果が得られた。
第3表
〔考察〕
試験例1の結果から明らかなように、上記被験化合物は
、すぐれた制癌活性を有するベンズアルデヒドの増殖抑
制率を100とした場合においていずれもベンズアルデ
ヒドと同等ないしそれ以上の活性値を示しており、すぐ
れた制癌活性を有することが立証された。
、すぐれた制癌活性を有するベンズアルデヒドの増殖抑
制率を100とした場合においていずれもベンズアルデ
ヒドと同等ないしそれ以上の活性値を示しており、すぐ
れた制癌活性を有することが立証された。
なお、上記被験化合物中、化合物2の活性値が他の化合
物に比して低い。しかしながら、従来の癌化学療法剤の
多くが動物の移植癌に比し、SV40発癌ウィルスによ
る癌化細胞に活性が低いのに対して上記化合物がこれに
作用して抑制効果を示すことは極めて特徴的であること
に注目すべきことである。
物に比して低い。しかしながら、従来の癌化学療法剤の
多くが動物の移植癌に比し、SV40発癌ウィルスによ
る癌化細胞に活性が低いのに対して上記化合物がこれに
作用して抑制効果を示すことは極めて特徴的であること
に注目すべきことである。
即ち、従来の細胞毒性型の制癌剤の多くは動物の実験腫
瘍、即ち移植癌に対して顕著な活性を示すのに比し臨床
的には多くの問題点を残しており、有効例は極めて少い
のが実状であって、これは移植癌と初発癌との間の根本
的な差異に基づくものと考えられ、人為的な初発癌とも
いえるSV、。つイルス誘発癌に活性を有する上記化合
物は極めて特徴的な制癌活性を有するものと認められる
ものである。
瘍、即ち移植癌に対して顕著な活性を示すのに比し臨床
的には多くの問題点を残しており、有効例は極めて少い
のが実状であって、これは移植癌と初発癌との間の根本
的な差異に基づくものと考えられ、人為的な初発癌とも
いえるSV、。つイルス誘発癌に活性を有する上記化合
物は極めて特徴的な制癌活性を有するものと認められる
ものである。
Claims (1)
- ベンズアルデヒド亜硫酸付加物ナトリウム塩、モノベン
ザルペンタエリスリトール、N−ベンジリデンエチルア
ミン、N−ベンジリデンメチルアミン、N−ベンジリデ
ンイソブチルアミン、1−ベンジリデンアミノ−2−エ
トキシエタン、1−ベンジリデンアミノ−3−ジメチル
アミノプロパン、1−ベンジリデンアミノ−2−プロパ
ノール、2−ベンジリデンアミノ−2−メチルプロパノ
ール、3−ベンジリデンアミノ−1−プロペン、α−ベ
ンズアルドキシム、3−エチル−2−フェニルオキサゾ
リジン、3−(2′−ヒドロキシエチル)−2−フェニ
ルオキサゾリン及びマンデロニトリルから成る群から選
ばれる少なくとも1種の化合物を有効成分とする制癌剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP548488A JPS63264411A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP548488A JPS63264411A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23787484A Division JPS60155114A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 制癌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264411A true JPS63264411A (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0158162B2 JPH0158162B2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=11612519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP548488A Granted JPS63264411A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63264411A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609032A1 (en) * | 1993-01-25 | 1994-08-03 | Norsk Hydro A/S | Aromatic imine compounds, pharmaceutical composition thereof, useful as protein synthesis inhibitors |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH062225U (ja) * | 1992-06-16 | 1994-01-14 | 株式会社ガステック | 被覆層付きガス検知管 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP548488A patent/JPS63264411A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609032A1 (en) * | 1993-01-25 | 1994-08-03 | Norsk Hydro A/S | Aromatic imine compounds, pharmaceutical composition thereof, useful as protein synthesis inhibitors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158162B2 (ja) | 1989-12-11 |
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