JPS6326780Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326780Y2 JPS6326780Y2 JP2887580U JP2887580U JPS6326780Y2 JP S6326780 Y2 JPS6326780 Y2 JP S6326780Y2 JP 2887580 U JP2887580 U JP 2887580U JP 2887580 U JP2887580 U JP 2887580U JP S6326780 Y2 JPS6326780 Y2 JP S6326780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- characteristic element
- lightning arrester
- characteristic
- temperature
- grounded tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属酸化物を主成分とする非直線抵抗
体からなる特性要素を容器に収納して形成される
避雷器の特性要素の温度変化を容器の外側から光
学的手段によつて監視できる避雷器に関する。
体からなる特性要素を容器に収納して形成される
避雷器の特性要素の温度変化を容器の外側から光
学的手段によつて監視できる避雷器に関する。
従来の避雷器の特性要素はSiC系のものが採用
されていたが、非直線性が十分でなかつたため直
列ギヤツプのない避雷器とすることはできなかつ
た。
されていたが、非直線性が十分でなかつたため直
列ギヤツプのない避雷器とすることはできなかつ
た。
しかしながら近年、金属酸化物例えば酸化悪鉛
を主成分とする非直線性特性が優れた非直線抵抗
体が開発され、直列ギヤツプのない避雷器の実現
が可能となつている。その反面、非直線抵抗体の
果す役割は従来の特性要素に比較して極めて重要
となつてくる。例えば特性要素が劣化すると常時
のもれ電流が増加し、温度上昇を招き、ついには
非直線抵抗体の熱暴走に至るおそれがある。
を主成分とする非直線性特性が優れた非直線抵抗
体が開発され、直列ギヤツプのない避雷器の実現
が可能となつている。その反面、非直線抵抗体の
果す役割は従来の特性要素に比較して極めて重要
となつてくる。例えば特性要素が劣化すると常時
のもれ電流が増加し、温度上昇を招き、ついには
非直線抵抗体の熱暴走に至るおそれがある。
従つて非直線抵抗体の定期的な性能チエツクを
行いその特性を把握することが望ましい。ところ
で、通常避雷器の温度特性のチエツク方法は第1
図に示すように、非直線抵抗体素子1を積層した
特性要素7を絶縁ガス2とともに一方の開口部を
絶縁スペーサ3で密閉した接地タンク4に収納す
る。そして、特性要素7の接地側になる最下段部
bに例えば銅・コンスタンタンの熱電対5を取付
け、これを接地タンク4外部にある温度計6に接
続して非直線抵抗体素子1の表面温度を測定す
る。
行いその特性を把握することが望ましい。ところ
で、通常避雷器の温度特性のチエツク方法は第1
図に示すように、非直線抵抗体素子1を積層した
特性要素7を絶縁ガス2とともに一方の開口部を
絶縁スペーサ3で密閉した接地タンク4に収納す
る。そして、特性要素7の接地側になる最下段部
bに例えば銅・コンスタンタンの熱電対5を取付
け、これを接地タンク4外部にある温度計6に接
続して非直線抵抗体素子1の表面温度を測定す
る。
しかし、特性要素7と接地タンク4との間に静
電容量が存在し、その静電容量が特性要素7の静
電容量に対して無視できないため、商用周波数の
常時運転電圧が第2図に示すように、縦軸に電位
をとり、横軸に特性要素の上部の位置aから位置
bまでの位置をとると、電位分布は曲線Aに示す
ように上の方の非直線抵抗体素子に片寄るため、
電位分担に差を生じ、常時課電による劣化が不均
一に生じるようになる。このため、上の方だけ常
時もれ電流が増加して、温度上昇を招く。このよ
うに従来の温度測定方法は、最下段部の非直線抵
抗体素子の表面温度しか測定できず、特性要素7
全体の劣化特性を把握できないので、寿命劣化の
判定は正確さに欠けるおそれがあつた。
電容量が存在し、その静電容量が特性要素7の静
電容量に対して無視できないため、商用周波数の
常時運転電圧が第2図に示すように、縦軸に電位
をとり、横軸に特性要素の上部の位置aから位置
bまでの位置をとると、電位分布は曲線Aに示す
ように上の方の非直線抵抗体素子に片寄るため、
電位分担に差を生じ、常時課電による劣化が不均
一に生じるようになる。このため、上の方だけ常
時もれ電流が増加して、温度上昇を招く。このよ
うに従来の温度測定方法は、最下段部の非直線抵
抗体素子の表面温度しか測定できず、特性要素7
全体の劣化特性を把握できないので、寿命劣化の
判定は正確さに欠けるおそれがあつた。
本考案は、上記の点を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、特性要素全体の劣
化を課電状態において、外部から判別することの
できる避雷器を提供することにある。
で、その目的とするところは、特性要素全体の劣
化を課電状態において、外部から判別することの
できる避雷器を提供することにある。
以下、本考案を第1図と同一部分は同一符号を
付した図面に示す一実施例を参照して説明する。
第3図に示すように、非直線抵抗体素子1を積層
した特性要素7を、例えば六弗化硫黄(SF6)ガ
スのような絶縁ガス2とともに、開口部を絶縁ス
ペーサ3で密閉した接地タンク4に収納し、特性
要素7の一端は絶縁スペーサ3を貫通して他の機
器に接続する導体3aにて接続され、他端は接地
タンク4に接続されている。そして、接地タンク
4の一部に光学計測可能な透明部材8を設け、こ
の透明部材8に赤外線温度測定器9を設置する。
この透明部材8は、メタアクリル樹脂のような透
明な有機ガラスレンズ、又は透明な耐食塗料を塗
布したガラスレンズである。
付した図面に示す一実施例を参照して説明する。
第3図に示すように、非直線抵抗体素子1を積層
した特性要素7を、例えば六弗化硫黄(SF6)ガ
スのような絶縁ガス2とともに、開口部を絶縁ス
ペーサ3で密閉した接地タンク4に収納し、特性
要素7の一端は絶縁スペーサ3を貫通して他の機
器に接続する導体3aにて接続され、他端は接地
タンク4に接続されている。そして、接地タンク
4の一部に光学計測可能な透明部材8を設け、こ
の透明部材8に赤外線温度測定器9を設置する。
この透明部材8は、メタアクリル樹脂のような透
明な有機ガラスレンズ、又は透明な耐食塗料を塗
布したガラスレンズである。
次に、このような本考案の構成による作用につ
いて説明する。前述のような特性要素7の電位分
布の片寄りによる不均一な非直線抵抗体素子1の
温度上昇が生じるが、この温度上昇によつて赤外
線が発せられる。この赤外線を透明部材8を通
し、外部に設けられる赤外線温度測定器9によつ
て測定することによつて、特性要素7の温度上昇
を把握することができる。したがつて、特性要素
7が不均一な温度分布となつても、寿命劣化の判
定は正確にすることができる。そして、赤外線温
度測定器9によつて測定した温度が非直線抵抗体
素子1の危険温度に達したとき、何らかの手段で
検知するシステムを設けておけば、このようなギ
ヤツプなしの避雷器の破壊を未然に防止すること
ができる。
いて説明する。前述のような特性要素7の電位分
布の片寄りによる不均一な非直線抵抗体素子1の
温度上昇が生じるが、この温度上昇によつて赤外
線が発せられる。この赤外線を透明部材8を通
し、外部に設けられる赤外線温度測定器9によつ
て測定することによつて、特性要素7の温度上昇
を把握することができる。したがつて、特性要素
7が不均一な温度分布となつても、寿命劣化の判
定は正確にすることができる。そして、赤外線温
度測定器9によつて測定した温度が非直線抵抗体
素子1の危険温度に達したとき、何らかの手段で
検知するシステムを設けておけば、このようなギ
ヤツプなしの避雷器の破壊を未然に防止すること
ができる。
なお、第3図と同一又は同一機能を有する部分
は同一符号を付した第4図に示す本考案の他の実
施例を説明する。非直線抵抗体素子1を積層した
特性要素7を取り巻く円筒状の電位分布改善用の
コンデンサ11が設置されている。この円筒状の
コンデンサ11の数個所に透明部材8を設け、こ
の透明部材8から赤外線を伝送する光フアイバ部
材10を気密に接地タンク4から外部に導出し、
この光フアイバ部材10と赤外線温度測定器9と
接続することにより、本考案と同様に、特性要素
7の温度上昇を測定し、正確な寿命劣化の判定を
行うことができる。
は同一符号を付した第4図に示す本考案の他の実
施例を説明する。非直線抵抗体素子1を積層した
特性要素7を取り巻く円筒状の電位分布改善用の
コンデンサ11が設置されている。この円筒状の
コンデンサ11の数個所に透明部材8を設け、こ
の透明部材8から赤外線を伝送する光フアイバ部
材10を気密に接地タンク4から外部に導出し、
この光フアイバ部材10と赤外線温度測定器9と
接続することにより、本考案と同様に、特性要素
7の温度上昇を測定し、正確な寿命劣化の判定を
行うことができる。
以上、説明したように本考案によれば、接地タ
ンク外部から特性要素の温度分布を正確に測定す
ることにより、特性要素の劣化の程度を正確に判
定することができ、特性要素の破壊を未然に防ぐ
ことができるため、正確な信頼性のある保守管理
を行うことのできる避雷器を提供することができ
る。
ンク外部から特性要素の温度分布を正確に測定す
ることにより、特性要素の劣化の程度を正確に判
定することができ、特性要素の破壊を未然に防ぐ
ことができるため、正確な信頼性のある保守管理
を行うことのできる避雷器を提供することができ
る。
第1図は従来の避雷器を示す縦断面図、第2図
は避雷器の特性要素の電位分布を示す特性線図、
第3図は本考案の避雷器を示す縦断面図、第4図
は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 1……非直線抵抗体素子、2……絶縁ガス、3
……絶縁スペーサ、4……接地タンク、8……透
明部材、9……赤外線温度測定器、10……光フ
アイバ部材、11……コンデンサ。
は避雷器の特性要素の電位分布を示す特性線図、
第3図は本考案の避雷器を示す縦断面図、第4図
は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 1……非直線抵抗体素子、2……絶縁ガス、3
……絶縁スペーサ、4……接地タンク、8……透
明部材、9……赤外線温度測定器、10……光フ
アイバ部材、11……コンデンサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属酸化物を主成分とした非直線抵抗体素子
を複数個積層してなる特性要素を絶縁ガスとと
もに接地タンク内部に密閉収納し、この接地タ
ンクの外壁から光学的手段によつて、前記特性
要素の温度を測定することを特徴とする避雷
器。 (2) 接地タンクの一部に気密に透明部材を設け、
この透明部材を介して赤外線温度測定器を設置
した実用新案登録請求の範囲第1項記載の避雷
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2887580U JPS6326780Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2887580U JPS6326780Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131471U JPS56131471U (ja) | 1981-10-06 |
| JPS6326780Y2 true JPS6326780Y2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=29624785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2887580U Expired JPS6326780Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6326780Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0636003B2 (ja) * | 1988-07-15 | 1994-05-11 | 日立電線株式会社 | ギャップレス・アレスタの異常検知法 |
| JP5766459B2 (ja) * | 2011-02-14 | 2015-08-19 | 株式会社東芝 | 避雷器及びその試験方法 |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP2887580U patent/JPS6326780Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56131471U (ja) | 1981-10-06 |
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