JPS6326970Y2 - - Google Patents
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- JPS6326970Y2 JPS6326970Y2 JP1985065471U JP6547185U JPS6326970Y2 JP S6326970 Y2 JPS6326970 Y2 JP S6326970Y2 JP 1985065471 U JP1985065471 U JP 1985065471U JP 6547185 U JP6547185 U JP 6547185U JP S6326970 Y2 JPS6326970 Y2 JP S6326970Y2
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- Japan
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- lock lever
- lever
- gear
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車が坂道等で自然に後退するの
を防止する後退防止装置に関する。
を防止する後退防止装置に関する。
(従来技術)
一般に変速機の出力軸にワンウエイクラツチを
介してロツクギヤを設けると共に、ミツシヨンケ
ースに前記ロツクギヤと係合するロツクレバーを
枢支し、変速レバーを前進速もしくはニユートラ
ルにシフトした時に、前記ロツクレバーを前記ロ
ツクギヤに係合させて自動車が後退するのを防止
するようにしたものがあるが、以上の装置では、
前記変速レバーをリバースにシフトして自動車を
後退させている状態から、前記変速レバーをニユ
ートラルもしくは前進速にシフトした場合、自動
車が後退途中であつても、後退防止装置が直ちに
作動し、そのため自動車が運転者の意に反して急
停車することがある。
介してロツクギヤを設けると共に、ミツシヨンケ
ースに前記ロツクギヤと係合するロツクレバーを
枢支し、変速レバーを前進速もしくはニユートラ
ルにシフトした時に、前記ロツクレバーを前記ロ
ツクギヤに係合させて自動車が後退するのを防止
するようにしたものがあるが、以上の装置では、
前記変速レバーをリバースにシフトして自動車を
後退させている状態から、前記変速レバーをニユ
ートラルもしくは前進速にシフトした場合、自動
車が後退途中であつても、後退防止装置が直ちに
作動し、そのため自動車が運転者の意に反して急
停車することがある。
そこで本願出願人は以上の不具合をなくすため
に、変速機の出力軸にワンウエイクラツチを介し
て取り付けられたロツクギヤと、このロツクギヤ
に係脱し且つ常時スプリングにより非係合方向に
付勢されたロツクレバーと、変速レバーの一つの
前進速へのシフト動作に連動して、前記ロツクレ
バーをスプリングを介して係合方向に押圧するカ
ム面を持つカム部材と、前記変速レバーの後進速
へのシフト動作に連動して前記ロツクレバーの揺
動領域内に進退し且つスプリングにより前記ロツ
クレバーの揺動領域内に進入する方向に付勢され
たストツパ部材とから成る後退防止装置を開発し
て、先に出願(特開昭56−39926号公報)したの
である。
に、変速機の出力軸にワンウエイクラツチを介し
て取り付けられたロツクギヤと、このロツクギヤ
に係脱し且つ常時スプリングにより非係合方向に
付勢されたロツクレバーと、変速レバーの一つの
前進速へのシフト動作に連動して、前記ロツクレ
バーをスプリングを介して係合方向に押圧するカ
ム面を持つカム部材と、前記変速レバーの後進速
へのシフト動作に連動して前記ロツクレバーの揺
動領域内に進退し且つスプリングにより前記ロツ
クレバーの揺動領域内に進入する方向に付勢され
たストツパ部材とから成る後退防止装置を開発し
て、先に出願(特開昭56−39926号公報)したの
である。
ところで以上の後退防止装置にあつては、シフ
トレバーをリバースから一つの前進速、具体的に
は1速にシフトして自動車が停止もしくはそれに
近い状態になつた時に、後退防止装置が作動して
自動車の後退を防止するが、シフトレバーをリバ
ースからニユートラルもしくは他の前進速、例え
ば2速にシフトした時には、前記後退防止装置が
作動しないのであつて、従つて運転者が前記後退
防止装置が作動しているか否かを知ることが出来
ないと自動車が運転者の意に反して後退する場合
もある。
トレバーをリバースから一つの前進速、具体的に
は1速にシフトして自動車が停止もしくはそれに
近い状態になつた時に、後退防止装置が作動して
自動車の後退を防止するが、シフトレバーをリバ
ースからニユートラルもしくは他の前進速、例え
ば2速にシフトした時には、前記後退防止装置が
作動しないのであつて、従つて運転者が前記後退
防止装置が作動しているか否かを知ることが出来
ないと自動車が運転者の意に反して後退する場合
もある。
本考案は以上の問題点を鑑みて開発したもの
で、目的とするところは、作動状態を確実に乗員
に知らせ得る後退防止装置を提供せんとするにあ
る。
で、目的とするところは、作動状態を確実に乗員
に知らせ得る後退防止装置を提供せんとするにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、変速機の出力軸にワンウエイクラツ
チを介して取り付けられたロツクギヤと、このロ
ツクギヤに係脱し且つ常時スプリングにより非係
合方向に付勢されたロツクレバーと、変速レバー
の一つの前進速へのシフト動作に連動して、前記
ロツクレバーをスプリングを介して係合方向に押
圧するカム面を持つカム部材と、前記変速レバー
の後進速へのシフト動作に連動して前記ロツクレ
バーの揺動領域内に進退し且つスプリングにより
前記ロツクレバーの揺動領域内に進入する方向に
付勢されたストツパ部材とから成る自動車の後退
防止装置において、前記した目的を達成するため
に、前記ロツクレバーの作動でオンオフ動作し、
前記ロツクレバーの前記ロツクギヤへの係合と非
係合とを検出するスイツチを、前記ロツクレバー
の揺動領域内に設けると共に、前記スイツチから
の前記ロツクギヤへの係合信号で動作する係合報
知器と、前記ロツクギヤへの非係合信号で動作す
る非係合報知器とを設けたのである。
チを介して取り付けられたロツクギヤと、このロ
ツクギヤに係脱し且つ常時スプリングにより非係
合方向に付勢されたロツクレバーと、変速レバー
の一つの前進速へのシフト動作に連動して、前記
ロツクレバーをスプリングを介して係合方向に押
圧するカム面を持つカム部材と、前記変速レバー
の後進速へのシフト動作に連動して前記ロツクレ
バーの揺動領域内に進退し且つスプリングにより
前記ロツクレバーの揺動領域内に進入する方向に
付勢されたストツパ部材とから成る自動車の後退
防止装置において、前記した目的を達成するため
に、前記ロツクレバーの作動でオンオフ動作し、
前記ロツクレバーの前記ロツクギヤへの係合と非
係合とを検出するスイツチを、前記ロツクレバー
の揺動領域内に設けると共に、前記スイツチから
の前記ロツクギヤへの係合信号で動作する係合報
知器と、前記ロツクギヤへの非係合信号で動作す
る非係合報知器とを設けたのである。
(作用)
本考案によれば、前記ロツクレバーの前記ロツ
クギヤへの係脱を前記報知器を介して乗員に知ら
しめ得るのである。
クギヤへの係脱を前記報知器を介して乗員に知ら
しめ得るのである。
(実施例)
以下本考案にかかる自動車の後退防止装置の一
実施例を図面に基づいて説明する。
実施例を図面に基づいて説明する。
図において1はトランスミツシヨンケース、2
は該トランスミツシヨンケース1内に内装された
変速機の出力軸であつて、この出力軸2の軸端部
には、ロツクギヤ4をワンウエイクラツチ5を介
して挿嵌支持している。
は該トランスミツシヨンケース1内に内装された
変速機の出力軸であつて、この出力軸2の軸端部
には、ロツクギヤ4をワンウエイクラツチ5を介
して挿嵌支持している。
6はその一端を枢軸7を介して前記トランスミ
ツシヨンケースに揺動自由に枢着したロツクレバ
ーであつて、該ロツクレバー6の長さ方向途中に
は、前記ロツクギヤ4に係合し得る爪8を一体形
成すると共に、該ロツクレバー6の遊端部と前記
トランスミツシヨンケース1に固定したサポータ
9との間にリターンスプリング10を介装して、
該リターンスプリング10の引張力により、前記
ロツクレバー6の爪8をロツクギヤ4に対して非
係合方向に常時付勢させるように成している。
ツシヨンケースに揺動自由に枢着したロツクレバ
ーであつて、該ロツクレバー6の長さ方向途中に
は、前記ロツクギヤ4に係合し得る爪8を一体形
成すると共に、該ロツクレバー6の遊端部と前記
トランスミツシヨンケース1に固定したサポータ
9との間にリターンスプリング10を介装して、
該リターンスプリング10の引張力により、前記
ロツクレバー6の爪8をロツクギヤ4に対して非
係合方向に常時付勢させるように成している。
又11は1,2速用の第1シフトフオークシヤ
フト、12は2,3速用の第2シフトフオークシ
ヤフト、13はリバース用の第3シフトフオーク
シヤフトであつて、これら3本のシフトフオーク
シヤフト11〜13は、前記トランスミツシヨン
ケース1内において前記ロツクギヤ4の下方で且
つ前記出力軸2と平行に軸方向摺動自由に設けて
いる。
フト、12は2,3速用の第2シフトフオークシ
ヤフト、13はリバース用の第3シフトフオーク
シヤフトであつて、これら3本のシフトフオーク
シヤフト11〜13は、前記トランスミツシヨン
ケース1内において前記ロツクギヤ4の下方で且
つ前記出力軸2と平行に軸方向摺動自由に設けて
いる。
そして前記第1シフトフオークシヤフト11の
軸端部にスナツプリング14と係止ピン15とを
設けると共に、該第1シフトフオークシヤフト1
1における前記スナツプリング14と係止ピン1
5との間に、外周に円錐状のカム面16を持つカ
ム部材17を摺動自由に挿嵌し、且つ該カム部材
17と前記スナツプリング14との間にコイルス
プリング18を介装して、該コイルスプリング1
8のばね反力により前記カム部材17を、前記ロ
ツクレバー6の揺動領域内に進入する方向(第2
図左方向)に付勢させている。
軸端部にスナツプリング14と係止ピン15とを
設けると共に、該第1シフトフオークシヤフト1
1における前記スナツプリング14と係止ピン1
5との間に、外周に円錐状のカム面16を持つカ
ム部材17を摺動自由に挿嵌し、且つ該カム部材
17と前記スナツプリング14との間にコイルス
プリング18を介装して、該コイルスプリング1
8のばね反力により前記カム部材17を、前記ロ
ツクレバー6の揺動領域内に進入する方向(第2
図左方向)に付勢させている。
又前記リバース用の第3シフトフオークシヤフ
ト13の軸端部には、第3図に示すごとく、該第
3シフトフオークシヤフト13のリバース位置へ
のシフト動作に連動して前記ロツクレバー6の揺
動領域内に進出し得る有底筒状のストツパ部材1
9を摺動自由に挿嵌すると共に、該ストツパ部材
19に穿接した長孔20に、前記第3シフトフオ
ークシヤフト13に突設したピン21を突入させ
て、前記ストツパ部材19の摺動範囲を所定スト
ロークに規制しているのであつて、且つ前記スト
ツパ部材19と前記第3シフトフオークシヤフト
13との間に、該ストツパ部材19を前記ロツク
レバー6の揺動領域内に進入する方向に付勢させ
るスプリング22を介装している。
ト13の軸端部には、第3図に示すごとく、該第
3シフトフオークシヤフト13のリバース位置へ
のシフト動作に連動して前記ロツクレバー6の揺
動領域内に進出し得る有底筒状のストツパ部材1
9を摺動自由に挿嵌すると共に、該ストツパ部材
19に穿接した長孔20に、前記第3シフトフオ
ークシヤフト13に突設したピン21を突入させ
て、前記ストツパ部材19の摺動範囲を所定スト
ロークに規制しているのであつて、且つ前記スト
ツパ部材19と前記第3シフトフオークシヤフト
13との間に、該ストツパ部材19を前記ロツク
レバー6の揺動領域内に進入する方向に付勢させ
るスプリング22を介装している。
尚、前記ストツパ部材19は、第1図に示すよ
うに、前記ロツクレバー6の爪8が前記ロツクギ
ヤ4に完全に係合する状態で、該ロツクレバー6
の下面に嵌まり込むように設定されている。
うに、前記ロツクレバー6の爪8が前記ロツクギ
ヤ4に完全に係合する状態で、該ロツクレバー6
の下面に嵌まり込むように設定されている。
以上の後退防止装置において、図に示す実施例
では、前記ロツクレバー6における前記枢軸7と
の枢着部に径方向外方に延びて該ロツクレバー6
と共に揺動する操作ピン30を取付ける一方、前
記操作ピン30の揺動領域内に進出するプランジ
ヤ31を備え該プランジヤ31の揺動領域内への
進出によりオフ信号を又前記揺動領域内からの退
出によりオン信号を出力するスイツチ32を、前
記トランスミツシヨンケース1に、且つ該スイツ
チ32からのオフ信号により点灯する赤色ランプ
より成る報知器33とオン信号により点灯する緑
色ランプより成る報知器34とを備えた報知装置
35をインストルメントパネル(図示せず)にそ
れぞれ組付け、前記ロツクレバー6の揺動によ
り、前記操作ピン30を介して前記プランジヤ3
1を作動させて、前記報知装置35のいずれかの
報知器33,34のランプを点灯させるごとく成
している。
では、前記ロツクレバー6における前記枢軸7と
の枢着部に径方向外方に延びて該ロツクレバー6
と共に揺動する操作ピン30を取付ける一方、前
記操作ピン30の揺動領域内に進出するプランジ
ヤ31を備え該プランジヤ31の揺動領域内への
進出によりオフ信号を又前記揺動領域内からの退
出によりオン信号を出力するスイツチ32を、前
記トランスミツシヨンケース1に、且つ該スイツ
チ32からのオフ信号により点灯する赤色ランプ
より成る報知器33とオン信号により点灯する緑
色ランプより成る報知器34とを備えた報知装置
35をインストルメントパネル(図示せず)にそ
れぞれ組付け、前記ロツクレバー6の揺動によ
り、前記操作ピン30を介して前記プランジヤ3
1を作動させて、前記報知装置35のいずれかの
報知器33,34のランプを点灯させるごとく成
している。
具体的には、前記ロツクレバー6が第1図時計
方向に揺動して、該レバー6の爪8がロツクギヤ
4に係合した時には、前記操作ピン30を介して
前記プランジヤ31を退出させて前記報知器34
の緑色ランプを点灯させるごとく成すと共に、前
記ロツクレバー6が第1図反時計方向に揺動し
て、該レバー6の爪8がロツクギヤ4から離脱し
た時には、前記操作ピン30を介して前記プラン
ジヤ31を進出させて前記報知器33の赤色ラン
プを点灯させるごとく成している。
方向に揺動して、該レバー6の爪8がロツクギヤ
4に係合した時には、前記操作ピン30を介して
前記プランジヤ31を退出させて前記報知器34
の緑色ランプを点灯させるごとく成すと共に、前
記ロツクレバー6が第1図反時計方向に揺動し
て、該レバー6の爪8がロツクギヤ4から離脱し
た時には、前記操作ピン30を介して前記プラン
ジヤ31を進出させて前記報知器33の赤色ラン
プを点灯させるごとく成している。
次に以上の構成からなる後退防止装置の作動を
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は変速レバーを前進速位置から
ニユートラル位置にシフトした時の状態を示した
もので、この状態では、前記ロツクレバー6の爪
8が前記ロツクギヤ4に係合した状態で、前記ス
トツパ部材19がスプリング22のばね反力によ
り、第3図に示すごとく、前記ロツクレバー6の
揺動領域内に進入して、前記ロツクレバー6の第
1図反時計方向への揺動を阻止しており、これに
より前記ロツクギヤ4の回転が阻止されて、前記
ワンウエイクラツチ5の作用により前記出力軸2
が後進方向に回転するのを、換言すれば、自動車
が後退するのを阻止している。
ニユートラル位置にシフトした時の状態を示した
もので、この状態では、前記ロツクレバー6の爪
8が前記ロツクギヤ4に係合した状態で、前記ス
トツパ部材19がスプリング22のばね反力によ
り、第3図に示すごとく、前記ロツクレバー6の
揺動領域内に進入して、前記ロツクレバー6の第
1図反時計方向への揺動を阻止しており、これに
より前記ロツクギヤ4の回転が阻止されて、前記
ワンウエイクラツチ5の作用により前記出力軸2
が後進方向に回転するのを、換言すれば、自動車
が後退するのを阻止している。
そして以上の状態から変速レバーをいずれの前
進速に再度シフト操作しても、前記ストツパ部材
19による前記ロツクレバー6の第1図反時計方
向への揺動阻止状態が維持されるので、自動車の
後退防止状態も同じく維持されるのである。
進速に再度シフト操作しても、前記ストツパ部材
19による前記ロツクレバー6の第1図反時計方
向への揺動阻止状態が維持されるので、自動車の
後退防止状態も同じく維持されるのである。
次に、第1図〜第3図に示す状態から変速レバ
ーをリバース位置にシフトすると、前記第3シフ
トフオークシヤフト13が第3図に示す位置から
右方向に移動し、これに伴い、前記ストツパ部材
19も第3図に示す位置から右方向に移動して、
第4図に示すごとく、前記ロツクレバー6の揺動
領域内から退出するため、前記ロツクレバー6
は、前記スプリング10の引張力と、前記ロツク
ギヤ4の後進方向への回転による法線方向の分力
により第1図反時計方向に揺動して、前記ロツク
ギヤ4との係合が解除されるのであつて、従つて
前記ロツクギヤ4及び出力軸2はフリーとなり、
換言すれば後退防止装置は作動せず、自動車の後
退が自由となるのである。
ーをリバース位置にシフトすると、前記第3シフ
トフオークシヤフト13が第3図に示す位置から
右方向に移動し、これに伴い、前記ストツパ部材
19も第3図に示す位置から右方向に移動して、
第4図に示すごとく、前記ロツクレバー6の揺動
領域内から退出するため、前記ロツクレバー6
は、前記スプリング10の引張力と、前記ロツク
ギヤ4の後進方向への回転による法線方向の分力
により第1図反時計方向に揺動して、前記ロツク
ギヤ4との係合が解除されるのであつて、従つて
前記ロツクギヤ4及び出力軸2はフリーとなり、
換言すれば後退防止装置は作動せず、自動車の後
退が自由となるのである。
次に変速レバーをリバース位置からニユートラ
ル位置に変速すると、前記第3シフトフオークシ
ヤフト13が第4図に示す位置から左方向に移動
して、該シヤフト13に設けた前記ストツパ部材
19も同じく第4図左方向に移動しようとする
が、該ストツパ部材19は第5図に示すごとく、
前記ロツクレバー6の側面に当接して、前記スプ
リング22が圧縮されるだけで、そのため前記ロ
ツクレバー6の爪8は前記ロツクギヤ4に係合せ
ず、従つて前記ロツクギヤ4及び出力軸2はフリ
ーであつて、換言すれば後退防止装置は作動せ
ず、そのため例え自動車が後退途中であつても急
停車することがない。
ル位置に変速すると、前記第3シフトフオークシ
ヤフト13が第4図に示す位置から左方向に移動
して、該シヤフト13に設けた前記ストツパ部材
19も同じく第4図左方向に移動しようとする
が、該ストツパ部材19は第5図に示すごとく、
前記ロツクレバー6の側面に当接して、前記スプ
リング22が圧縮されるだけで、そのため前記ロ
ツクレバー6の爪8は前記ロツクギヤ4に係合せ
ず、従つて前記ロツクギヤ4及び出力軸2はフリ
ーであつて、換言すれば後退防止装置は作動せ
ず、そのため例え自動車が後退途中であつても急
停車することがない。
一方、変速レバーを、リバース位置から前記の
ごとくニユートラル位置を通つて1速にシフト操
作すると、前記第1シフトフオークシヤフト11
が第5図bに示す位置から左方向に移動し、該シ
ヤフト11に設けたカム部材17も前記スプリン
グ18を介して同じく左方向に移動して、該カム
部材17のカム面16で前記ロツクレバー6を第
5図時計方向に揺動させようとする。
ごとくニユートラル位置を通つて1速にシフト操
作すると、前記第1シフトフオークシヤフト11
が第5図bに示す位置から左方向に移動し、該シ
ヤフト11に設けたカム部材17も前記スプリン
グ18を介して同じく左方向に移動して、該カム
部材17のカム面16で前記ロツクレバー6を第
5図時計方向に揺動させようとする。
ところで前記ロツクギヤ4は前記出力軸2に伴
つて高速で回転しており、前記スプリング18に
より前記カム部材17を移動させて前記ロツクレ
バー6の爪8を前記ロツクギヤ4に係合させよう
とする力が、前記ロツクギヤ4の高速回転に勝ち
得ず、そのため、前記ロツクレバー6は第5図反
時計方向に跳ね飛ばされて、第6図bで示すごと
く、前記スプリング18が圧縮され、これにより
前記ロツクレバー6における爪8の前記ロツクギ
ヤ4への係合が阻止されるのである。
つて高速で回転しており、前記スプリング18に
より前記カム部材17を移動させて前記ロツクレ
バー6の爪8を前記ロツクギヤ4に係合させよう
とする力が、前記ロツクギヤ4の高速回転に勝ち
得ず、そのため、前記ロツクレバー6は第5図反
時計方向に跳ね飛ばされて、第6図bで示すごと
く、前記スプリング18が圧縮され、これにより
前記ロツクレバー6における爪8の前記ロツクギ
ヤ4への係合が阻止されるのである。
そして前記ロツクギヤ4の回転が非常に低速
(自動車が停止する寸前の速度)になると、前記
スプリング18に蓄積されているばね反力により
前記カム部材17が第6図bに示す状態から左方
向に移動して、該カム部材17により前記ロツク
レバー6を第6図aの状態から時計方向に揺動さ
せて、該レバー6の爪8を前記ロツクギヤ4に係
合させるのであり、且つ該ロツクレバー6の時計
方向への揺動により、前記ストツパ部材19がス
プリング22のばね反力により、前記ロツクレバ
ー6の揺動領域内に進入して、前記ロツクレバー
6の第1図反時計方向への揺動を阻止し、以降、
自動車の後退を阻止するのである。
(自動車が停止する寸前の速度)になると、前記
スプリング18に蓄積されているばね反力により
前記カム部材17が第6図bに示す状態から左方
向に移動して、該カム部材17により前記ロツク
レバー6を第6図aの状態から時計方向に揺動さ
せて、該レバー6の爪8を前記ロツクギヤ4に係
合させるのであり、且つ該ロツクレバー6の時計
方向への揺動により、前記ストツパ部材19がス
プリング22のばね反力により、前記ロツクレバ
ー6の揺動領域内に進入して、前記ロツクレバー
6の第1図反時計方向への揺動を阻止し、以降、
自動車の後退を阻止するのである。
従つて自動車が後退している状態から変速レバ
ーをリバースから1速にシフトした時には、自動
車が停車する直前まで後退防止装置が作動せず、
自動車の急停車を避けることが出来る。
ーをリバースから1速にシフトした時には、自動
車が停車する直前まで後退防止装置が作動せず、
自動車の急停車を避けることが出来る。
又一方、変速レバーを、リバース位置から前記
のごとくニユートラル位置を通つて2速にシフト
操作した時には、前記第1シフトフオークシヤフ
ト11が、1速にシフトした時とは逆方向、即ち
第5図bで示した状態から右方向に移動して、該
シヤフト11に設けた前記カム部材17が前記ロ
ツクレバー6からとおざかるため、前記ロツクレ
バー6は第5図aに示す状態から時計方向に揺動
することがなく、従つて後退防止装置が作動する
ことがない。
のごとくニユートラル位置を通つて2速にシフト
操作した時には、前記第1シフトフオークシヤフ
ト11が、1速にシフトした時とは逆方向、即ち
第5図bで示した状態から右方向に移動して、該
シヤフト11に設けた前記カム部材17が前記ロ
ツクレバー6からとおざかるため、前記ロツクレ
バー6は第5図aに示す状態から時計方向に揺動
することがなく、従つて後退防止装置が作動する
ことがない。
しかして以上の作動時において、前記ロツクレ
バー6の爪8が前記ロツクギヤ4に係合した場合
には、前記プランジヤ31が、前記操作ピン30
により押されて該操作ピン30の揺動領域外に退
出し、これに伴い、前記スイツチ32からオン信
号を出力して、前記報知器34の緑色ランプが点
灯するので、運転者は後退防止装置が作動してい
ないことを知ることが出来るのであり、一方、前
記ロツクレバー6が第1図反時計方向に揺動して
その爪8が前記ロツクギヤ4から離脱した場合に
は、前記プランジヤ31が、前記操作ピン30の
揺動領域内に進出し、これに伴い、前記スイツチ
32からオフ信号が出力して、前記報知器33の
赤色ランプが点灯するので、運転者は後退防止装
置が作動していないことを直ちに知ることが出来
るのである。
バー6の爪8が前記ロツクギヤ4に係合した場合
には、前記プランジヤ31が、前記操作ピン30
により押されて該操作ピン30の揺動領域外に退
出し、これに伴い、前記スイツチ32からオン信
号を出力して、前記報知器34の緑色ランプが点
灯するので、運転者は後退防止装置が作動してい
ないことを知ることが出来るのであり、一方、前
記ロツクレバー6が第1図反時計方向に揺動して
その爪8が前記ロツクギヤ4から離脱した場合に
は、前記プランジヤ31が、前記操作ピン30の
揺動領域内に進出し、これに伴い、前記スイツチ
32からオフ信号が出力して、前記報知器33の
赤色ランプが点灯するので、運転者は後退防止装
置が作動していないことを直ちに知ることが出来
るのである。
(考案の効果)
以上のごとく本考案によれば、後退防止装置が
作動している状態と作動していない状態とをそれ
ぞれ別個の報知器によつて、運転者が確実に確認
することができるから、自動車が運転者の意に反
して後退するのを確実に防止することができる
し、しかも、前記した二つの報知器は、ロツクレ
バーがロツクギヤに係合状態にあるか、又は非係
合状態にあるかのいずれかの状態を報知するもの
であるから、換言すれば、電源を切らな限り、ロ
ツクレバーがロツクギヤに対して係合状態か、非
係合状態かのいずれかの状態を報知するものであ
るから、二つの報知器のうち、例えば前記ロツク
レバーの係合状態で作動する係合報知器が何らか
の障害で故障している場合でも、非係合報知器は
健全に作動することから、この非係合報知器の作
動・不作動により前記ロツクレバーが前記ロツク
ギヤに対して係合しているか否かを確認すること
ができるし、また、前記各報知器の故障の検出も
可能となるのである。
作動している状態と作動していない状態とをそれ
ぞれ別個の報知器によつて、運転者が確実に確認
することができるから、自動車が運転者の意に反
して後退するのを確実に防止することができる
し、しかも、前記した二つの報知器は、ロツクレ
バーがロツクギヤに係合状態にあるか、又は非係
合状態にあるかのいずれかの状態を報知するもの
であるから、換言すれば、電源を切らな限り、ロ
ツクレバーがロツクギヤに対して係合状態か、非
係合状態かのいずれかの状態を報知するものであ
るから、二つの報知器のうち、例えば前記ロツク
レバーの係合状態で作動する係合報知器が何らか
の障害で故障している場合でも、非係合報知器は
健全に作動することから、この非係合報知器の作
動・不作動により前記ロツクレバーが前記ロツク
ギヤに対して係合しているか否かを確認すること
ができるし、また、前記各報知器の故障の検出も
可能となるのである。
従つて、前記ロツクレバーの係合状態又は非係
合状態のいずれかを確実に確認できるし、また、
前記した二つの報知器の何れかが故障しても、前
記両報知器が同時に故障した場合を除いて、前記
ロツクレバーの係合及び非係合、即ち、後退防止
装置が作動してかるか否かを確実に運転者が確認
することができるのである。
合状態のいずれかを確実に確認できるし、また、
前記した二つの報知器の何れかが故障しても、前
記両報知器が同時に故障した場合を除いて、前記
ロツクレバーの係合及び非係合、即ち、後退防止
装置が作動してかるか否かを確実に運転者が確認
することができるのである。
図面は本考案にかかる後退防止装置の一実施例
を示したもので、第1図その要部を示す一部切欠
正面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は第1図−線断面図、第4図はリバースへシ
フトした場合の要部の断面図、第5図はリバース
からニユートラルにシフトした場合の各部の要部
断面図、第6図は、自動車の後進状態においてレ
バーから1速にシフトした場合の各部の要部の断
面図である。 2……出力軸、4……ロツクギヤ、5……ワン
ウエイクラツチ、6……ロツクレバー、16……
カム面、17……カム部材、19……ストツパ部
材、33……報知器、34……報知器、35……
報知装置。
を示したもので、第1図その要部を示す一部切欠
正面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は第1図−線断面図、第4図はリバースへシ
フトした場合の要部の断面図、第5図はリバース
からニユートラルにシフトした場合の各部の要部
断面図、第6図は、自動車の後進状態においてレ
バーから1速にシフトした場合の各部の要部の断
面図である。 2……出力軸、4……ロツクギヤ、5……ワン
ウエイクラツチ、6……ロツクレバー、16……
カム面、17……カム部材、19……ストツパ部
材、33……報知器、34……報知器、35……
報知装置。
Claims (1)
- 変速機の出力軸にワンウエイクラツチを介して
取り付けられたロツクギヤと、このロツクギヤに
係脱し且つ常時スプリングにより非係合方向に付
勢されたロツクレバーと、変速レバーの一つの前
進速へのシフト動作に連動して、前記ロツクレバ
ーをスプリングを介して係合方向に押圧するカム
面を持つカム部材と、前記変速レバーの後進速へ
のシフト動作に連動して前記ロツクレバーの揺動
領域内に進退し且つスプリングにより前記ロツク
レバーの揺動領域内に進入する方向に付勢された
ストツパ部材とから成る自動車の後退防止装置に
おいて、前記ロツクレバーの作動でオンオフ動作
し、前記ロツクレバーの前記ロツクギヤへの係合
と非係合とを検出するスイツチを、前記ロツクレ
バーの揺動領域内に設けると共に、前記スイツチ
からの前記ロツクギヤへの係合信号で動作する係
合報知器と、前記ロツクギヤへの非係合信号で動
作する非係合報知器とを設けたことを特徴とする
自動車の後退防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985065471U JPS6326970Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985065471U JPS6326970Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61179125U JPS61179125U (ja) | 1986-11-08 |
| JPS6326970Y2 true JPS6326970Y2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=30597496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985065471U Expired JPS6326970Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6326970Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000063517A (ko) * | 2000-07-19 | 2000-11-06 | 이상문 | 역진 방지장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5639926A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-15 | Daihatsu Motor Co Ltd | Apparatus for preventing retreat of automobile |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP1985065471U patent/JPS6326970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61179125U (ja) | 1986-11-08 |
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