JPS6327321B2 - - Google Patents
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- JPS6327321B2 JPS6327321B2 JP60043500A JP4350085A JPS6327321B2 JP S6327321 B2 JPS6327321 B2 JP S6327321B2 JP 60043500 A JP60043500 A JP 60043500A JP 4350085 A JP4350085 A JP 4350085A JP S6327321 B2 JPS6327321 B2 JP S6327321B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- weeds
- agent
- compound
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、1−(α,α−ジメチルベンジル)−
3−(p−トリル)ウレア(A)と、 一般式 〔式中、Xは4−トルエンスルホニル基を示す。〕
で表わされるピラゾール誘導体(B)とを配合して
各々の単味施用では期待できぬ程著しい相乗効果
をもたらし、低施用量で多くの種類の問題雑草を
枯殺できることを特徴とする混合水田除草剤に関
するものである。 現在、水田用除草剤として数多くの除草剤が実
用化されており、単剤および混合剤として広く一
般に使用されている。しかしながら、水田雑草は
多種類におよび一年生雑草に有効な除草剤は数多
いが多年生雑草に効果のある除草剤はほとんどな
い。そのために多年生雑草が増加し、その防除が
切望されている。 多年生雑草は、一般に成長が旺盛で発生期間が
長く強害草の一種でもある。したがつて除草剤と
しては、多くの種類の雑草を枯殺できる殺草スペ
クトルの広い性質が望まれる。 また、最近の水稲栽培は機械化の導入、移植時
期の早期化が急速に広まり、従来以上に雑草発生
に好適な場を与えており、一回の除草剤施用では
完全な雑草防除を期待することができない傾向に
ある。このため同一もしくは相異なる除草剤が数
回にわたつてくり返し使用されているが、このよ
うな除草剤のくり返し使用は、多大の労力を要す
るばかりでなく、多量施用による水稲薬害や土壌
残留等好ましからざる問題を提起している。 本発明者らは、従来の除草剤のこれらの問題点
を改良する目的で、一回散布で全雑草を完全に防
除し、しかも水稲に対して高度の安全性を有し、
人蓄毒性のきわめて低い安全な除草剤の検索を続
けた結果、2種の有効成分を配合することによつ
てこれらの問題点を改良した優れた除草剤が得ら
れることを知り、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、水田用除草剤として公知
の1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(p−
トリル)ウレア(A)と、特開昭50−126830号公報に
公知のピラゾール系化合物(B)との混合剤である。 本発明をさらに詳細に説明すると、本除草組成
物の成分の一つである(A)は、1年生カヤツリグサ
科雑草及び、ミズガヤツリ、ホタルイ等の多年生
カヤツリグサ科雑草に対して生育初期処理で効果
が高いが生育が進むと効果が弱くなる。また、ノ
ビエ及び広葉雑草に対する効果は不充分である。 一方、ピラゾール系化合物(B)は、水田において
は水稲に薬害を及ぼすことなく、1年生イネ科雑
草、広葉雑草およびミズガヤツリ、オモダカ、ウ
リカワ等の多年生雑草に対しても効果を有する。
しかし雑草がある程度大きくなつた時期に薬剤処
理すると、その効果は低下し、特にノビエに対す
る効果は不充分になる。 しかし、両者を混合施用して、その除草効果、
薬害等について検討した結果、驚くべきことに各
単剤で得られていた適用範囲を越えて、殺草幅が
拡大され、その殺草幅は、イネ科、カヤツリグサ
科、一般広葉雑草およびホタルイ、ミズガヤツ
リ、ウリカワ等の多年生雑草一般にまでおよび、
さらには水稲に対する安全性をそこなうことな
く、その散布適期幅を拡大できるという効果が判
明した。また、本除草剤は単味使用薬量よりはる
かに低薬量同志の混合で充分その効果を発揮し、
一回処理剤として充分な程に殺草効力の増大が計
られ、その効力接続性は長期に及ぶ。 本発明に示された混合剤は、文献未記載の新規
な組合せであり、もちろんその特異な効力増強を
言及した文献もない。本発明に関る相乗作用は広
い範囲の混合比で認められ、化合物(A)1重量部に
対して一般式()で示される化合物(B)を0.1〜
5重量部の割合で混合して、有用な除草剤を作成
することができる。 このようにして完成された本発明の水田除草剤
は、雑草の発芽前および発芽後に土壌処理して高
い効果が得られる。 本発明混合剤は、原体そのものを散布してもよ
いし、担体および必要に応じて他の補助剤と混合
して、除草剤として通常用いられる製剤形態、た
とえば粉剤、粗粉剤、微粒剤、粒剤、水和剤、乳
剤、水溶乳剤、水溶剤、油懸濁剤等に調整されて
使用される。 本発明除草剤を調整するのに使用する適当な固
体担体としては、カオリナイト群、モンモリロナ
イト群あるいはアタパルジヤイト群等で代表され
るクレー類、タルク、雲母、葉ロウ石、軽石、バ
ーミユキライト、石こう、炭酸カルシウム、ドロ
マイト、けいそう土、マグネシウム石灰、りん灰
石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシ
ウム等の無機物質、大豆粉、タバコ粉、クルミ
粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セルロース等
の植物性有機物質、クマロン樹脂、石油樹脂、ア
ルキド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレング
リコール、ケトン樹脂、エステルガム、コーパル
ガム、ダンマルガム等の合成または天然の高分子
化合物、カルナバロウ、蜜ロウ等のワツクス類、
あるいは尿素等があげられる。 適当な液体担体としては、ケロシン、鉱油、ス
ピンドル油、ホワイトオイル等のパラフイン系も
しくはナフテン系炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メチル
ナフタリン等の芳香族炭化水素、四塩化炭素、ク
ロロホルム、トリクロルエチレン、モノクロルベ
ンゼン、O−クロルトルエン等の塩素化炭化水
素、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエ
ーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、ジイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフエ
ノン、イソホロン等のケトン類、酢酸エチル、酢
酸アミル、エチレングリコールアセテート、ジエ
チレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチ
ル、コハク酸ジエチル等のエステル類、メタノー
ル、n−ヘキサノール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、シクロヘキサノール、ベン
ジルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コールエチルエーテル、エチレングリコールフエ
ニルエーテル、ジエチレングリコールエチルエー
テル、ジエチレングリコールブチルエーテル等の
エーテルアルコール類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド類の極性溶媒あるいは水等
があげられる。 乳化、分散、湿潤、拡展、結合、崩壊性調節、
有効成分安定化、流動性改良、防錆等の目的で使
用される界面活性剤は、非イオン性、陰イオン
性、陽イオン性および両性イオン性のいずれのも
のをも使用しうるが、通常は非イオン性および
(または)陰イオン性のものが使用される。適当
な非イオン性界面活性剤としては、たとえば、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコールにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、イソオクチルフエ
ノール、ノニルフエノール等のアルキルフエノー
ルにエチレンオキシドを重合付加させたもの、ブ
チルナフトール、オクチルナフトール等のアルキ
ルナフトールにエチレンオキシドを重合付加させ
たもの、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを重合付加
させたもの、ステアリルりん酸、ジラウリルりん
酸等のモノもしくはジアルキルりん酸にエチレン
オキシドを重合付加させたもの、ドデシルアミ
ン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、ソルビタン等の多
価アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれに
エチレンオキシドを重合付加させたもの、エチレ
ンオキイドとプロピレンオキシドを重合付加させ
たもの等があげられる。適当な陰イオン性界面活
性剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、オレイルアルコール硫酸エステルアミン塩等
のアルキル硫酸エステル塩、スルホこはく酸ジオ
クチルエステルナトリウム、2−エチルヘキセン
スルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム等のアリールスルホ
ン酸塩等があげられる。 さらに本発明の除草剤には製剤の性状を改善
し、生物効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチ
ン、アルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、カ
ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール等の高分子化合物や他の補助剤を併用するこ
ともできる。 上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤型、
適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単
独にあるいは組合わせて適宜使用される。 粉剤は、たとえば有効成分化合物を通常1ない
し25重量部含有し、残部は固体担体である。 水和剤は、たとえば有効成分化合物を通常25な
いし90重量部含有し、残部は固体担体、分散湿潤
剤であつて、必要に応じて保護コロイド剤、チキ
ソトロピー剤、消泡剤等が加えられる。 粒剤は、たとえば有効成分化合物を通常1ない
し35重量部含有し、残部は大部分が固体担体であ
る。有効成分化合物は固体担体と均一に混合され
ているか、あるいは固体担体の表面に均一に固着
もしくは吸着されており、粒の径は約0.2ないし
1.5mm程度である。 乳剤は、たとえば有効成分化合物を通常5ない
し30重量部含有しており、これに約5ないし20重
量部の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、
必要に応じて防錆剤が加えられる。 以下に本除草剤の配合例を示す。 配合例 1 化合物(B)20重量部、化合物(A)20重量部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸塩2.5重量部、リグニンス
ルホン酸塩2.5重量部および珪藻土55重量部をよ
く粉砕混合して水和剤を得る。 配合例 2 化合物(B)5重量部、化合物(A)5重量部、ホワイ
トカーボン3重量部、リグニンスルホン酸塩5重
量部およびクレー82重量部をよく粉砕混合し、水
を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤
を得る。 配合例 3 ベントナイト40重量部、リグニンスルホン酸塩
5重量部およびクレー55重量部を粉砕混合し、加
水、混練後造粒乾燥し、活性成分を含まない粒状
物を作る。この粒状物90重量部に化合物(B)を8重
量部、化合物(A)を2重量部含浸させて粒剤を得
る。 次に本発明の有用性をさらに具体的に示すため
に試験例をあげて説明する。 試験例 1 内径8cmのポリエチレン製ポツトに水田土壤を
充填し、水田状態でホタルイを育成し、ホタルイ
の1葉期に水和剤に製剤した各所定量の薬剤を湛
水土壤処理した。ポツトは25〜30℃の温室内に置
いて管理育成し、処理後30日目に残存しているホ
タルイの地上部生体重を測定し、対無処理区を算
出した。その結果を第1表に示す。
3−(p−トリル)ウレア(A)と、 一般式 〔式中、Xは4−トルエンスルホニル基を示す。〕
で表わされるピラゾール誘導体(B)とを配合して
各々の単味施用では期待できぬ程著しい相乗効果
をもたらし、低施用量で多くの種類の問題雑草を
枯殺できることを特徴とする混合水田除草剤に関
するものである。 現在、水田用除草剤として数多くの除草剤が実
用化されており、単剤および混合剤として広く一
般に使用されている。しかしながら、水田雑草は
多種類におよび一年生雑草に有効な除草剤は数多
いが多年生雑草に効果のある除草剤はほとんどな
い。そのために多年生雑草が増加し、その防除が
切望されている。 多年生雑草は、一般に成長が旺盛で発生期間が
長く強害草の一種でもある。したがつて除草剤と
しては、多くの種類の雑草を枯殺できる殺草スペ
クトルの広い性質が望まれる。 また、最近の水稲栽培は機械化の導入、移植時
期の早期化が急速に広まり、従来以上に雑草発生
に好適な場を与えており、一回の除草剤施用では
完全な雑草防除を期待することができない傾向に
ある。このため同一もしくは相異なる除草剤が数
回にわたつてくり返し使用されているが、このよ
うな除草剤のくり返し使用は、多大の労力を要す
るばかりでなく、多量施用による水稲薬害や土壌
残留等好ましからざる問題を提起している。 本発明者らは、従来の除草剤のこれらの問題点
を改良する目的で、一回散布で全雑草を完全に防
除し、しかも水稲に対して高度の安全性を有し、
人蓄毒性のきわめて低い安全な除草剤の検索を続
けた結果、2種の有効成分を配合することによつ
てこれらの問題点を改良した優れた除草剤が得ら
れることを知り、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、水田用除草剤として公知
の1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(p−
トリル)ウレア(A)と、特開昭50−126830号公報に
公知のピラゾール系化合物(B)との混合剤である。 本発明をさらに詳細に説明すると、本除草組成
物の成分の一つである(A)は、1年生カヤツリグサ
科雑草及び、ミズガヤツリ、ホタルイ等の多年生
カヤツリグサ科雑草に対して生育初期処理で効果
が高いが生育が進むと効果が弱くなる。また、ノ
ビエ及び広葉雑草に対する効果は不充分である。 一方、ピラゾール系化合物(B)は、水田において
は水稲に薬害を及ぼすことなく、1年生イネ科雑
草、広葉雑草およびミズガヤツリ、オモダカ、ウ
リカワ等の多年生雑草に対しても効果を有する。
しかし雑草がある程度大きくなつた時期に薬剤処
理すると、その効果は低下し、特にノビエに対す
る効果は不充分になる。 しかし、両者を混合施用して、その除草効果、
薬害等について検討した結果、驚くべきことに各
単剤で得られていた適用範囲を越えて、殺草幅が
拡大され、その殺草幅は、イネ科、カヤツリグサ
科、一般広葉雑草およびホタルイ、ミズガヤツ
リ、ウリカワ等の多年生雑草一般にまでおよび、
さらには水稲に対する安全性をそこなうことな
く、その散布適期幅を拡大できるという効果が判
明した。また、本除草剤は単味使用薬量よりはる
かに低薬量同志の混合で充分その効果を発揮し、
一回処理剤として充分な程に殺草効力の増大が計
られ、その効力接続性は長期に及ぶ。 本発明に示された混合剤は、文献未記載の新規
な組合せであり、もちろんその特異な効力増強を
言及した文献もない。本発明に関る相乗作用は広
い範囲の混合比で認められ、化合物(A)1重量部に
対して一般式()で示される化合物(B)を0.1〜
5重量部の割合で混合して、有用な除草剤を作成
することができる。 このようにして完成された本発明の水田除草剤
は、雑草の発芽前および発芽後に土壌処理して高
い効果が得られる。 本発明混合剤は、原体そのものを散布してもよ
いし、担体および必要に応じて他の補助剤と混合
して、除草剤として通常用いられる製剤形態、た
とえば粉剤、粗粉剤、微粒剤、粒剤、水和剤、乳
剤、水溶乳剤、水溶剤、油懸濁剤等に調整されて
使用される。 本発明除草剤を調整するのに使用する適当な固
体担体としては、カオリナイト群、モンモリロナ
イト群あるいはアタパルジヤイト群等で代表され
るクレー類、タルク、雲母、葉ロウ石、軽石、バ
ーミユキライト、石こう、炭酸カルシウム、ドロ
マイト、けいそう土、マグネシウム石灰、りん灰
石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシ
ウム等の無機物質、大豆粉、タバコ粉、クルミ
粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セルロース等
の植物性有機物質、クマロン樹脂、石油樹脂、ア
ルキド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレング
リコール、ケトン樹脂、エステルガム、コーパル
ガム、ダンマルガム等の合成または天然の高分子
化合物、カルナバロウ、蜜ロウ等のワツクス類、
あるいは尿素等があげられる。 適当な液体担体としては、ケロシン、鉱油、ス
ピンドル油、ホワイトオイル等のパラフイン系も
しくはナフテン系炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メチル
ナフタリン等の芳香族炭化水素、四塩化炭素、ク
ロロホルム、トリクロルエチレン、モノクロルベ
ンゼン、O−クロルトルエン等の塩素化炭化水
素、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエ
ーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、ジイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフエ
ノン、イソホロン等のケトン類、酢酸エチル、酢
酸アミル、エチレングリコールアセテート、ジエ
チレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチ
ル、コハク酸ジエチル等のエステル類、メタノー
ル、n−ヘキサノール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、シクロヘキサノール、ベン
ジルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コールエチルエーテル、エチレングリコールフエ
ニルエーテル、ジエチレングリコールエチルエー
テル、ジエチレングリコールブチルエーテル等の
エーテルアルコール類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド類の極性溶媒あるいは水等
があげられる。 乳化、分散、湿潤、拡展、結合、崩壊性調節、
有効成分安定化、流動性改良、防錆等の目的で使
用される界面活性剤は、非イオン性、陰イオン
性、陽イオン性および両性イオン性のいずれのも
のをも使用しうるが、通常は非イオン性および
(または)陰イオン性のものが使用される。適当
な非イオン性界面活性剤としては、たとえば、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコールにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、イソオクチルフエ
ノール、ノニルフエノール等のアルキルフエノー
ルにエチレンオキシドを重合付加させたもの、ブ
チルナフトール、オクチルナフトール等のアルキ
ルナフトールにエチレンオキシドを重合付加させ
たもの、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを重合付加
させたもの、ステアリルりん酸、ジラウリルりん
酸等のモノもしくはジアルキルりん酸にエチレン
オキシドを重合付加させたもの、ドデシルアミ
ン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、ソルビタン等の多
価アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれに
エチレンオキシドを重合付加させたもの、エチレ
ンオキイドとプロピレンオキシドを重合付加させ
たもの等があげられる。適当な陰イオン性界面活
性剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、オレイルアルコール硫酸エステルアミン塩等
のアルキル硫酸エステル塩、スルホこはく酸ジオ
クチルエステルナトリウム、2−エチルヘキセン
スルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム等のアリールスルホ
ン酸塩等があげられる。 さらに本発明の除草剤には製剤の性状を改善
し、生物効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチ
ン、アルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、カ
ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール等の高分子化合物や他の補助剤を併用するこ
ともできる。 上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤型、
適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単
独にあるいは組合わせて適宜使用される。 粉剤は、たとえば有効成分化合物を通常1ない
し25重量部含有し、残部は固体担体である。 水和剤は、たとえば有効成分化合物を通常25な
いし90重量部含有し、残部は固体担体、分散湿潤
剤であつて、必要に応じて保護コロイド剤、チキ
ソトロピー剤、消泡剤等が加えられる。 粒剤は、たとえば有効成分化合物を通常1ない
し35重量部含有し、残部は大部分が固体担体であ
る。有効成分化合物は固体担体と均一に混合され
ているか、あるいは固体担体の表面に均一に固着
もしくは吸着されており、粒の径は約0.2ないし
1.5mm程度である。 乳剤は、たとえば有効成分化合物を通常5ない
し30重量部含有しており、これに約5ないし20重
量部の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、
必要に応じて防錆剤が加えられる。 以下に本除草剤の配合例を示す。 配合例 1 化合物(B)20重量部、化合物(A)20重量部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸塩2.5重量部、リグニンス
ルホン酸塩2.5重量部および珪藻土55重量部をよ
く粉砕混合して水和剤を得る。 配合例 2 化合物(B)5重量部、化合物(A)5重量部、ホワイ
トカーボン3重量部、リグニンスルホン酸塩5重
量部およびクレー82重量部をよく粉砕混合し、水
を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤
を得る。 配合例 3 ベントナイト40重量部、リグニンスルホン酸塩
5重量部およびクレー55重量部を粉砕混合し、加
水、混練後造粒乾燥し、活性成分を含まない粒状
物を作る。この粒状物90重量部に化合物(B)を8重
量部、化合物(A)を2重量部含浸させて粒剤を得
る。 次に本発明の有用性をさらに具体的に示すため
に試験例をあげて説明する。 試験例 1 内径8cmのポリエチレン製ポツトに水田土壤を
充填し、水田状態でホタルイを育成し、ホタルイ
の1葉期に水和剤に製剤した各所定量の薬剤を湛
水土壤処理した。ポツトは25〜30℃の温室内に置
いて管理育成し、処理後30日目に残存しているホ
タルイの地上部生体重を測定し、対無処理区を算
出した。その結果を第1表に示す。
【表】
上記表の試験結果から、A剤又はB剤の薬量を
一定にしたときのB剤又はA剤の薬量反応曲線を
描き、それぞれから90%殺草の薬量を数点求め、
これをもとに90%殺草の等効果線を描くと図のと
おりである。この図から90%等効果線は相加効果
の線より下にあり、相乗効果があることが立証さ
れる。 試験例 2 水田土壤3Kgずつ充填した1/5000aのワグネ
ルポツトに水を入れて水田状態にし、このポツト
にタイヌビエ、ホタルイおよびコナギ、アゼナ、
キカシグサ等の広葉雑草種子を播種し、またウリ
カワ、ミズガヤツリの塊茎を植えつけた。さらに
2.5葉期の稲苗を移植し、ポツトを20〜25℃の温
室内に置いて植物を育成し、播種後7日目、ヒエ
が1葉期の時期に所定量の薬剤を水和剤に製剤
し、水に希釈し、ポツト当り10c.c.処理した。その
後温室内で育成し、薬剤処理後25日目に除草効果
を調査した。なお、除草効果は抑草率、白化の程
度等の観察により、下記のように0〜10の数字で
表わした。その結果を第2表に示した。 抑 草 率 0:0〜9% 6:60〜69% 1:10〜19 7:70〜79 2:20〜29 8:80〜89 3:30〜39 9:90〜99 4:40〜49 10:100(完全枯死) 5:50〜59
一定にしたときのB剤又はA剤の薬量反応曲線を
描き、それぞれから90%殺草の薬量を数点求め、
これをもとに90%殺草の等効果線を描くと図のと
おりである。この図から90%等効果線は相加効果
の線より下にあり、相乗効果があることが立証さ
れる。 試験例 2 水田土壤3Kgずつ充填した1/5000aのワグネ
ルポツトに水を入れて水田状態にし、このポツト
にタイヌビエ、ホタルイおよびコナギ、アゼナ、
キカシグサ等の広葉雑草種子を播種し、またウリ
カワ、ミズガヤツリの塊茎を植えつけた。さらに
2.5葉期の稲苗を移植し、ポツトを20〜25℃の温
室内に置いて植物を育成し、播種後7日目、ヒエ
が1葉期の時期に所定量の薬剤を水和剤に製剤
し、水に希釈し、ポツト当り10c.c.処理した。その
後温室内で育成し、薬剤処理後25日目に除草効果
を調査した。なお、除草効果は抑草率、白化の程
度等の観察により、下記のように0〜10の数字で
表わした。その結果を第2表に示した。 抑 草 率 0:0〜9% 6:60〜69% 1:10〜19 7:70〜79 2:20〜29 8:80〜89 3:30〜39 9:90〜99 4:40〜49 10:100(完全枯死) 5:50〜59
【表】
【表】
抑制値)
この結果、配合剤の雑草抑制値の実測値(PC)
は予想値(PE)より大であり、相乗効果がある
ことが立証される。 試験例 3 埴壤土で減水深1〜2cm/日の条件の水田圃場
を使用し、5月10日に2〜3葉期の稲苗を移植
し、移植後3日目または7日目に所定量の粒剤化
した薬剤を湛水土壤処理した。薬剤処理後40日目
に枯れずに残つた雑草を採取し、風乾重を測定し
て対無処理区比を算出した。イネに対する薬害は
観察によつた。なお試験区は1区6m2とし、2連
制でおこなつた。その結果を第3表に示す。
この結果、配合剤の雑草抑制値の実測値(PC)
は予想値(PE)より大であり、相乗効果がある
ことが立証される。 試験例 3 埴壤土で減水深1〜2cm/日の条件の水田圃場
を使用し、5月10日に2〜3葉期の稲苗を移植
し、移植後3日目または7日目に所定量の粒剤化
した薬剤を湛水土壤処理した。薬剤処理後40日目
に枯れずに残つた雑草を採取し、風乾重を測定し
て対無処理区比を算出した。イネに対する薬害は
観察によつた。なお試験区は1区6m2とし、2連
制でおこなつた。その結果を第3表に示す。
【表】
この結果、配合剤の残草量対無処理比の実測値
(QC)は予想値(QE)より小であり、相乗効果が
あることが立証される。
(QC)は予想値(QE)より小であり、相乗効果が
あることが立証される。
図は本発明の配合剤がホタルイを90%殺草する
等効果線を示す。 A剤:1−(2,2−ジメチルベンジル)−3−
(p−トリル)ウレア、B剤:4−(2,4−ジク
ロロベンゾイル)−1,3−ジメチル−5−(4−
トルエンスルホニルオキシ)ピラゾール。
等効果線を示す。 A剤:1−(2,2−ジメチルベンジル)−3−
(p−トリル)ウレア、B剤:4−(2,4−ジク
ロロベンゾイル)−1,3−ジメチル−5−(4−
トルエンスルホニルオキシ)ピラゾール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(p
−トリル)ウレアと、 一般式 〔式中、Xは4−トルエンスルホニル基を示す。〕
で表わされるピラゾール誘導体とを混合してなる
ことを特徴とする水田除草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60043500A JPS60214712A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 抑草性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60043500A JPS60214712A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 抑草性組成物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10838778A Division JPS5535038A (en) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | Weed controlling composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60214712A JPS60214712A (ja) | 1985-10-28 |
| JPS6327321B2 true JPS6327321B2 (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=12665433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60043500A Granted JPS60214712A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 抑草性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60214712A (ja) |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60043500A patent/JPS60214712A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60214712A (ja) | 1985-10-28 |
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