JPS6327650Y2 - - Google Patents

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JPS6327650Y2
JPS6327650Y2 JP1985077295U JP7729585U JPS6327650Y2 JP S6327650 Y2 JPS6327650 Y2 JP S6327650Y2 JP 1985077295 U JP1985077295 U JP 1985077295U JP 7729585 U JP7729585 U JP 7729585U JP S6327650 Y2 JPS6327650 Y2 JP S6327650Y2
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JP
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ice cream
heat
making
heating element
tube
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アイスクリーム抄器具、詳しくは主
としてシヨーケース内にあるアイスクリームを店
頭販売するときに使用するアイスクリームデイツ
シヤー、アイスクリームデイツパー等のアイスク
リーム抄器具に関するものである。
(従来の技術) アイスクリーム抄器具は、握り部とその先端に
設けた抄い部とからなり、握り部を握つて抄い部
でアイスクリームを抄うようになつている。
例えば、従来のアイスクリームデイツパーはア
ルミニウム鋳物であり、第7,8,9図に示すよ
うに握り部1とその先端に設けた抄い部2からな
る。握り部1は中空となつていて、内部に蓄熱流
体(乳化液)3が封入されている。
このデイツパーは、使用時に手の熱が管壁を通
して封入した蓄熱流体3に蓄熱され、アイスクリ
ームを抄う作業によつて蓄熱流体3が先端部に移
動し、抄い部2を暖めてアイスクリームを抄い易
くするようになつているものである。
さらに、作動液を封入したヒートパイプを柄部
に用いたアイスクリーム用杓子は、実開昭56−
151046号公報によつて開示されており、また頭部
に電熱要素を埋め込み、これに導電コードを接続
した電気式アイスクリーム分給器も特公昭60−
15326号公報によつて開示されている。
従来のアイスクリーム抄器具としては、このよ
うなアイスクリームデイツパーの他にも、抄い部
にスクレーパーを具え、握り部を握るとラツクピ
ニオンでスクレーパーが半回転する機械的なアイ
スクリームデイツシヤーがある(第5図参照)。
(従来の技術の欠点) ところが、以上のような従来のアイスクリーム
抄器具にあつては次のような欠点がある。
すなわち、従来のアイスクリームデイツシヤー
は、単に機械的にスクレツパーで硬いアイスクリ
ームをかき取る構造であるため、使用者の手首に
多くの負担がかかるという欠点があつた。
回数が多く連続的に抄うと、抄う部であるカツ
プの温度がアイスクリームの温度である−20℃に
近づき、ますます作業が困難になるという欠点が
あつた。
また、アイスクリームデイツパーにあつては、
封入した蓄熱流体で抄い部を暖めるようになつて
いるため、アイスクリームを1,2回抄う分には
良いのであるが、連続して抄うと蓄熱流体の蓄熱
量が小さいため、やはり抄い部が冷え過ぎてアイ
スクリームを抄うのが困難になつてしまう。
抄い易くするためには握り部を暖めればよいの
であるが、そのためには握り部を下に向けて手で
暖めたり、温水に浸したりしなければならず、極
めて作業性が悪くなつてしまう。
また、非作業時に、デイツパーをアイスクリー
ムのシヨーケース内に放置すると冷え過ぎてしま
うという欠点もあつた。
したがつてデイツパーを使用する場合も、連続
してアイスクリームを抄うときは相当の力が必要
であり、店頭でのアイスクリーム販売は殆ど女子
従業員が取り扱つているため、アイスクリームの
抄い作業によつて手首を痛めているのが現状であ
る。
第4図は、以上のような従来のアイスクリーム
デイツパーを使用して8回連続してアイスクリー
ムを抄つた場合の握り部表面、抄い部先端及びア
イスクリームの温度の変化を表したグラフであ
る。
このグラフからも分かるように、5回目から抄
い部の先端温度が−5℃程に低下し、抄い作業が
困難になつている。
この点、頭部に電熱要素を埋め込み、これに導
電コードを接続した電気式アイスクリーム分給器
にあつては、アイスクリームを抄う頭部が冷えな
いため、連続して抄うことはできるとしても、何
分にも導電コードが接続されているから、使用の
際に邪魔となるばかりか、このコード部分が他物
に触れることが多いから、食品衛生上好ましいも
のではない。
(考案の目的) 本考案の目的は、以上のような従来のアイスク
リーム抄器具の欠点を除去し、衛生的にして容易
に連続してアイスクリームを抄うことができるよ
うにすることにある。
(考案の構成) この目的を達成するため、本考案のアイスクリ
ーム抄器具は、握り部と該握り部の先端に設けた
抄い部とからなるアイスクリーム抄器具におい
て、握り部を内外の2重管状に形成し、外管をヒ
ート管とするとともに、内管には、酸化発熱剤の
パツク、あるいは電池とヒーターによる発熱体を
内装し、内外管の間隔及びこれに続く内管頭部と
抄い部との間の空所に、フロン冷媒等の作動液を
封入したものである。
なお、ここで「ヒート管」とは熱媒体を封入
し、その媒体の流動で熱交換を行うようにした管
をいう。
(考案の作用効果) 本考案アイスクリーム抄器具は上記の構成とし
たので、次の作用効果を奏する。すなわち、 握り部に内装した発熱体の全周からヒートパ
イプを通じて有効に抄い部に熱が補給されるた
め、アイスクリームの抄い取り作業が連続であ
つても能率よく行うことができ、作業者の手に
与える疲労を少なくすることができる。
握り部も発熱体によつて加温されるため、冷
熱化による不快感を作業者に与えることがな
い。
抄器具は、発熱体を内装したものにかかわら
ず、なんらコード等が接続されておらず、その
ものとして分離した状態にあるから、使用にお
いても、従来の抄い部と握り部とからなるもの
と同様に使い易く、しかもコード等がないから
衛生的である。
という作用効果を奏する。
(実施例) 実施例 1: 第1図は本考案アイスクリーム抄器具の1実施
例であるアイスクリームデイツパーの切断面図で
ある。
10が握り部、11が抄い部、12が発熱体、
13がヒートパイプである。握り部10は、外管
14及び内管15からなる2重構造となつてい
る。外管14自体がヒート管13を構成してお
り、内管15内に発熱体12が収納されている。
発熱体12は、酸化発熱剤のパツクであり、発
熱粉体周囲の空気の移動により発熱反応を起こす
ようになつている。
内管15は、取り外し可能な栓16で閉じられ
るが、発熱体12に空気を供給し得るよう通気孔
17が穿設されている。
外管14と内管15の間、及びこれに続く内管
15の頭部と抄い部11との間の空所には、熱媒
体として作動液18が封入してあり、これによつ
てヒート管13が構成される。より具体的には、
作用液18として低温で蒸発するフロン冷媒を低
圧充填してある。
以上のようなアイスクリームデイツパーは、握
り部10を握ると、手の保有熱でフロン冷媒18
を蒸発aさせ伝熱すると共に、内側の発熱体12
が発する熱でフロン冷媒を蒸発aさせ、両々相俟
つて抄い部11まで熱を伝えてアイスクリームを
抄い易くしている。
また、ヒートパイプを採用しているため、作動
液18の潜熱伝熱も可能であり、かつ発熱体12
から熱が補給されるためアイスクリームの抄い取
り作業が連続であつても能率よく抄うことがで
き、作業者の手に与える疲労を少なくすることが
できる。また、握り部10も適当に加温されるた
め、冷熱化による不快感を与えることがない。
発熱体12を有効に発熱させるには、抄い取り
作業に入る直前にデイツパーを振つて発熱粉体を
移動させ新しい空気との接触を活発にするのがよ
いが、作業中においては、作業による動作で発熱
粉体が移動するので、わざわざデイツパーを振る
必要がない。そして、非作業時においては、デイ
ツパーを放置しておけば空気との接触が制限され
発熱が抑制される。
なお、発熱体パツクの寿命も、その用途に応じ
て発熱剤の容量を変えることにより調整すること
が可能である。
第3図は、以上のような本考案デイツパーを使
用して、12回連続してアイスクリームを抄つた場
合の発熱体、握り部表面、抄い部先端及びアイス
クリームの温度の変化を表したグラフである。
このグラフと先に説明した従来のデイツパーの
実験結果を示したグラフ(第4図)とを対比する
と、次のことが分かる。
(イ) 従来のデイツパーは、5回目から抄い部の先
端温度が−5℃程度に著しく低下するのに対
し、本考案のデイツパーは抄い部の先端温度が
著しく低くなるということがなく、グラフにお
いては0℃以下にはなつていない。
(ロ) 従来のデイツパーは、抄い部先端の温度が著
しく低下するためアイスクリームを抄いにく
く、したがつて特に5回目以後は1回の抄い作
業に時間がかかつている。これは、先端部温度
がマイナス温となつている時間が長いこと(又
はグラフ谷部分の巾が広いこと)から分かる。
これに対し、本考案のデイツパーの場合は、
抄い部先端の温度があまり低下しないため、ア
イスクリームを容易に抄うことができ、1回の
抄い作業に要する時間が短くてすんでいる。
(ハ) 従来のデイツパーは、1回の抄い作業に要す
る時間が長いため、5分間の間に8回しか抄う
ことができなかつたが、本考案のデイツパーに
よれば、4分間の間に12回も抄うことができ
た。
(ニ) 従来のデイツパーは、握り部表面の温度が15
℃程度にまで低下し、作業者に不快感を与える
のに対し、本考案のデイツパーの場合は、握り
部の表面温度が20℃程度までしか低下せず、作
業者に不快感を与えることがない。
実施例 2: 第2図は、本考案のアイスクリーム抄器具の第
2実施例であるアイスクリームデイツパーの切断
面図である。
この第2実施例が第1実施例と異なる点は、発
熱体として電池20により発熱せしめられる面状
ヒーター21を使用した点で、その他は第1実施
例と同じである。
面状ヒーター21は、内管22の内壁面に装着
されていて、更にその内方に電池20が収容され
ている。
面状ヒーター21の上部には、バイメタルサー
モスイツチ23及び接点24が連結されており、
また面状ヒーター21の下部には、キヤツプ26
に設けたスプリング状接点25が連結されてい
て、サーモスイツチ23が閉じたとき面状ヒータ
ー21に通電してこれが発熱するようになつてい
る。
したがつて、この第2実施例のデイツパーはア
イスクリームを抄う作業中において、デイツパー
が所定温度以下に低下しようとするとバイメタル
サーモスイツチ23が閉じて面状ヒーター21が
発熱し、デイツパーを加温して自動的にデイツパ
ーを所定の温度に保持することができるようにな
つている。
なお、不使用時あるいは作動液が所定の温度に
あるときは、バイメタルサーモスイツチ23は切
れ、電流は流れない。
第5図は、本考案アイスクリーム抄器具とは構
成を異にするアイスクリームデイツシヤーの切断
面図である。
30が握り部、31が抄い部、32が発熱体、
33がヒート管である。
握り部30は硬質プラスチツク製とし、発熱体
収容部34と抄い部結合部35とからなり、該結
合部35には抄い部基部36が嵌入されて、抄い
部31と握り部30が結合されている。
抄い部31は、前記基部36と一体の抄い部本
体37と、スクレーパー38からなり、スクレー
パー38は、従来同様ラツクピニオン39で半回
転するようになつている。
ヒート管33は、第6図に示すように、その下
部に受熱板40が固着されており、上部は抄い部
基部36を通つて抄い部本体37まで延びてい
る。受熱板40は、発熱体32に当接していて、
それの熱をヒート管33に効率良く伝達する役割
をなす。
なお、発熱体32としては、第1実施例と同様
酸化発熱剤のパツクを使用する。
以上のようなアイスクリームデイツシヤーは、
従来同様スクレーパー38の回転で機械的にアイ
スクリームを抄うことができ、発熱体32からの
熱をヒート管33を通じて抄い部31に補給する
ことができるので、容易にアイスクリームの抄い
作業を連続して行うことができる。
この際、握り部30はプラスチツク製としたの
で放熱が少なく、したがつてアイスクリームを抄
つて抄い部31から熱を奪われても、次にアイス
クリームを抄うまでには回復していることとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案アイスクリーム抄器具の第1実
施例を示す切断面図、第2図は第2実施例の切断
面図、第3図は第1実施例の実験結果を示すグラ
フの図面、第4図は従来例の実験結果を示すグラ
フの図面、第5図はアイスクリームデイツシヤー
の切断面図、第6図は同上部分斜視図、第7図は
従来アイスクリームデイツパーの平面図、第8図
は同上正面図、第9図は同上断面図である。 10……握り部、11……抄い部、12……発
熱体、13……ヒート管、14……外管、15…
…内管、20……電池、21……面状ヒーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 握り部と、この握り部の先端に設けた抄い部と
    からなるアイスクリーム抄器具において、握り部
    を内外の2重管状に形成し、外管をヒート管とす
    るとともに、内管には、酸化発熱剤のパツク、あ
    るいは電池とヒーターによる発熱体を内装し、内
    外管の間隔及びこれに続く内管頭部と抄い部との
    間の空所に、フロン冷媒等の作動液を封入したア
    イスクリーム抄器具。
JP1985077295U 1985-05-24 1985-05-24 Expired JPS6327650Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985077295U JPS6327650Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985077295U JPS6327650Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61194463U JPS61194463U (ja) 1986-12-03
JPS6327650Y2 true JPS6327650Y2 (ja) 1988-07-26

Family

ID=30620232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985077295U Expired JPS6327650Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

Country Status (1)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56151046U (ja) * 1980-04-15 1981-11-12
JPS6015326A (ja) * 1983-07-08 1985-01-26 Motoda Electronics Co Ltd 製品搬送装置

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Publication number Publication date
JPS61194463U (ja) 1986-12-03

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