JPS63277687A - 金属含有アルコール溶液の製造法 - Google Patents

金属含有アルコール溶液の製造法

Info

Publication number
JPS63277687A
JPS63277687A JP62113308A JP11330887A JPS63277687A JP S63277687 A JPS63277687 A JP S63277687A JP 62113308 A JP62113308 A JP 62113308A JP 11330887 A JP11330887 A JP 11330887A JP S63277687 A JPS63277687 A JP S63277687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
containing composition
chloride
alcohol
halide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62113308A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0819138B2 (ja
Inventor
Fumio Uchida
文生 内田
Tatsuo Yazaki
矢崎 達雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAKUSUI KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
HAKUSUI KAGAKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAKUSUI KAGAKU KOGYO KK filed Critical HAKUSUI KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP62113308A priority Critical patent/JPH0819138B2/ja
Publication of JPS63277687A publication Critical patent/JPS63277687A/ja
Publication of JPH0819138B2 publication Critical patent/JPH0819138B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、AI、In、Y、ランタン系元素、Sn、T
i、Zr、Sb、V、NbおよびMnよりなる群から選
択される1f!または2種以上の金属元素を含み、アル
コールアミン類を配位子として含有する、安定で有機溶
媒に可溶な金属含有組成物を製造する方法に関するもの
である。
[従来の技術] AI、In、Y、ランタン系元素、Sn。
Ti、Zr、Sb、V、NbおよびMn等の金属を含む
金属アルコキシドのうち、Sb、Nbなとのアルコキシ
ドは低級アルコールのアルコキシドにおいても液体状で
得られ、またV、Ti。
Zr、A1などのアルコキシドについては、炭素数2〜
3以上のアルキル基を有するアルコキシドを液体状で得
ることができる。しかしながらこれらの金属アルコキシ
ドは空気中の水分によってさえもすみやかに加水分解を
受けるほど不安定であって、保存あるいは取扱いが困難
であり、また固体状で得られる金属アルコキシドの場合
でも、空気中の水分によっても同様に加水分解を受け、
さらに有機溶媒に対して難溶性であるため工業的に利用
しようとする場合様々の制約があった。
ところで液状で得られる金属アルコキシドあるいは有機
溶媒に溶解または希釈することのできる金属アルコキシ
ドについては、該溶液を加水分解することによってアル
コキシドを構成する金属の水酸化物、水和物あるいは酸
化物を微粉末状態で得ることができ、しかもこれらの金
属アルコキシドと反応するのは水だけであるので、生成
する微粉末中に他の金属イオンが不純物として混入する
可能性が少なく、またハロゲン化物イオンなどの陰イオ
ンが混入する可能性も少ないことから、高純度の微粉末
(以下、特記しない限り微粉末とは金属の水酸化物、水
和物または酸化物の微粉末を意味する)が得られるとい
う利点がある。
従ってAt、In、y、ランタン系元素、Sn、Ti、
Zr、Sb、V、NbおよびMnよりなる群から選択さ
れる金属を含むアルコキシドについても、溶液状でしか
も空気中の水分等では加水分解を受けない安定なものと
して得ることができ、さらにはハロゲン化物イオンの如
き不純物を含まない高純度のものとして得ることができ
れば、それらの金属アルコキシドの加水分解あるいは熱
分解によって高純度の微粉末を容易に得ることができる
と考えられる。そしてそれらの微粉末は比較的低温、短
時間で焼結し得るという特徴を有しているので、蛍光体
製造分野における賦活剤としての微量添加材;金属材料
やセラミックス表面へのコーティング材、GGGなどの
機能性薄膜等の薄膜分野;セラミックスなどの焼結助剤
的な添加剤としであるいは金属材料などの高温酸化防止
用材料として有効に活用し得るものと期待される。
[発明が解決しようとする問題点] 金属アルコキシドは金属とアルコール類との直接反応、
無水金属塩化物とアルコール類との反応等により得られ
ており、つまり水の不存在下で製造されるのが通例であ
る。現在市販されている金属アルコキシドの中で工業的
に製造されているのは、B、Si、Ti、Zr及びA1
のアルコキシドだけであり、他のアルコキシドはSb、
Zn。
Ga、V、Ta、Inなどが試薬品として入手し得るの
みであって工業的に量産されるまでには至っていない。
しかもStのアルコキシドを除いてどの金属アルコキシ
ドも、空気中の水分程度で簡単に加水分解を起こすため
その取扱いが非常に困難である。
また金属アルコキシドは一般に固体状のものが多く、し
かも有機溶媒に対して不溶性乃至難溶性のものが多いの
で、こうしたこともその使用範囲を狭める原因となって
いる。即ち固体状の金属アルコキシドをそのまま加水分
解した場合、生成物の粒子サイズが比較的大きくなるば
かりでなく均一な粒度分布のものが得られ難く、従って
微細で均一な粒度分布の加水分解物を得るためには金属
アルコキシド自体を安定な液状(溶液状を含む)で得る
ことが望まれるが、前述の如き従来の金属アルコキシド
はこうした要望を満たしていない。
本発明は上記の様な事情に着目してなされたものであっ
て、その目的は、精製可能な溶液状でしかも空気中の水
分程度では簡単に加水分解を起こすよ゛うなことがなく
、長期にわたり優れた安定性を示す、AI、In、Y、
ランタン系元素、Sn、Ti、Zr、Sb、V、Nbお
よびMnよりなる群から選択され1種または2種以上の
金属元素を含み、且つアルコールアミン類を配位子とす
る金属含有組成物を製造する方法を提供しようとするも
のである。
また本発明の他の目的は、上記のような金属含有組成物
を含む高純度のアルコール溶液を簡単に製造することの
できる方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成することのできた本発明の方法は、A
I、In、Y、ランタン系元素、Sn。
Ti、Zr、Sb、V、NbおよびMnよりなる群から
選択される1種または2種以上の金属のハロゲン化物と
、アルコールアミン類の1種または2種以上とを、炭素
数1〜4のアルコールに溶解または懸濁させ、アンモニ
アの存在下で反応させるところに要旨を有するものであ
る。
また本発明に係わる他の構成は、前述の様にして得られ
る反応液をイオン交換樹脂で処理し、夾雑イオンを除去
して高純度の金属含有組成物を得るところに要旨を有す
るものである。
[作用] 本発明で使用される前記金属のハロゲン化物としては、
弗化物、塩化物、臭化物、沃化物があげられるが、工業
的に最も好ましいのは塩化物であるので、以下塩化物を
代表的に取り上げて説明を進める。
尚本明細書で言う塩化物とは、結晶水を含む塩化物、酸
化塩化物あるいは結晶水を含む酸化塩化物を総称するも
のであり、また少量の炭酸根を含むものであってもよく
、これらの概念は塩化物以外のハロゲン化物についても
同様である。
本発明を実施するに当っては、AI、In。
Y、ランタン系元素、Sn、Ti、Zr、Sb。
V、NbおよびMnよりなる群から選択される1種また
は2種以上の金属塩化物と、アルコールアミン類の1種
または2種以上とを、炭素数1〜4のアルコールに溶解
もしくは懸濁させ、アンモニアの存在下で反応が行なわ
れる。上記金属の塩化物はアルコールに対して比較的溶
解度が小さいが、一般的には炭素数1〜4のアルコール
IJ2に対し0.1〜2モル、好ましくは0.2〜1モ
ルのアルコール溶液あるいは懸濁液として反応に供され
る。尚本発明者らが確認したところによると、該金属塩
化物は完全にアルコールに溶解させなければならない訳
ではなく、アルコール中に懸濁させた状態でも後のアン
モニアの存在下での反応は十分に進行する。
該金属塩化物は従来公知の方法によって製造することが
できる0例えばIn、Y、ランタン系元素の塩化物は、
当該金属の酸化物を塩酸に溶解した後濃縮すると、結晶
水を含む塩化物として析出する。A1の塩化物の場合、
塩化アルミニウム無水物を水に溶解するかあるいはアル
ミニウムを塩酸に溶解して塩化アルミニウムの濃水溶液
をつくり、さらに濃塩酸を加えて冷却しつつ、乾燥した
塩化水素ガスを吹込むと、白色結晶性の塩が析出するの
で、これを減圧乾燥すると6永和物として得ることがで
きる。Sn塩化物の場合はSnと塩酸との反応により、
またZr塩化物の場合は含水酸化ジルコニウムの塩酸々
性水溶液を濃縮することにより、夫々8永和物として得
られる。アンチモンと塩素を反応させて得た塩化アンチ
モン(III ’)と水を混合して放置すると、塩化酸
化アンチモン(III)が得られる。■塩化物の場合、
酸化バナジウム(V)を水素で還元して得た酸化バナジ
ウム(Ill )を濃塩酸に溶解し、塩化水素を吹込む
と、塩化バナジウム(III )の6永和物が結晶とし
て得られる。また酸化バナジウム(V)と炭素質の混合
物を塩素ガスと反応させると、三塩化酸化バナジウムが
得られ、酸化ニオブ(l)と炭素質を混合し塩素ガスと
反応させると塩化酸化ニオブ(V)が得られる。さらに
Mn塩化物の場合は、炭酸マンガンを塩酸に溶解した後
濃縮すると、塩化マンガン(If)の4永和物が結晶と
して得られる。
本発明における一つの特徴は、上記のようにして調製し
た金属塩化物の1種以上と、アルコールアミン類の1種
または2種以上とを、炭素数1〜4を有するアルコール
に溶解または懸濁させ、アンモンニアの存在下で反応を
行なうところにあり、結晶水を含む金属塩化物を使用し
た場合でも、水により加水分解の可能な金属含有組成物
の製造が可能になった。またこれらの反応を行なう場合
、金属アルコキシド類にアルコールアミン類を後から添
加したのでは反応性が緩慢なものが多いため工業的製法
としては適切でなく、本発明の如く反応時にアルコール
アミン類を共存させることにより保存安定性、加水分解
性を自由に抑制し得る金属含有組成物を製造することが
可能となる。ここで使用されるアルコールアミン類は一
般式 a [ただしR,、R2はcnH2n、I、nはOまたは1
〜4の整数] で表わされるものであり、この中でもRl +  R2
がHであるモノエタノールアミン、ジェタノールアミン
あるいはトリエタノールアミンが特に好ましい。上記3
種のアルコールアミン類以外のアルコールアミンを使用
した場合、最終的に得られる溶液の保存安定性が悪く、
開放状態で数時間保存するだけで加水分解を起こして、
急速にゲル化する。
アルコールアミンと金属塩化物との好ましいモル比は、
一般式MCI、・mR20(ただしMは酸化数nの金属
元素、nは金属元素の酸化数、mは結晶水のモル数)で
表わされる金属塩化物の場合、1:0.5乃至1:nの
範囲、MOCIn−、あるいはM OC1n −2・m
H,Oで表わされる酸化金属塩化物の場合、1:0.5
乃至1:(n−2)の範囲であり、特に好ましいのは、
一般式MCln−mH2Oで表わされる金属塩化物の場
合1:1乃至1:(n−1)の範囲、MOCIo−2あ
るいはMOC1n−2・mH,Oで表わされる酸化金属
塩化物の場合1:1乃至1:(n−3)の範囲である。
上記金属の塩化物とアルコールアミン類を上記比率で炭
素数1〜4のアルコールに溶解または懸濁させ、アンモ
ニアの存在下で反応を行なうと、アルコールアミン類を
配位子とする安定な金属含有組成物のアルコール溶液が
得られる。特にアルコールアミン類の量が、一般式MC
1n””R20で表わされる金属塩化物の場合、金属イ
オン1モルに対し1乃至(n−1)モル、MOCl、、
あるいはM OC1n−2” m H20で表わされる
酸化金属塩化物の場合金属イオン1モルに対して1乃至
(n−3)モルであるとき、最も安定性の優れた溶液を
得ることができる。
上記反応自体はアンモニアガスを導入しながら反応させ
る通常の方法が採用される。たとえば前記金属塩化物と
前記特定のアルコールアミン類のアルコール溶液あ・る
いは懸濁液にアンモニアガスを吹込む方法が最も一般的
である。導入するアンモニアの量は理論量よりやや過剰
、例えば一般式MC1n−mH2Oで表わされる塩化物
1モルに対しくn+0.5)〜(n+1.5)モルの割
合で用いるのが好ましい。また一般式M OC1n−2
あるいはM OC1n−2・mH2Oで表わされる酸化
塩化物1モルに対しくn−1,5) 〜(n −0,5
’)モルの割合で用いるのが好ましい。但し、Mは酸化
数nの金属元素、mは結晶水のモル数を表わす。
この反応は発熱反応であり、反応の進行と共に温度が上
昇し同時に塩化アンモニウムが副生ずる。
この塩化アンモニウムは、反応終了後冷却することによ
って一部析出するので、これを濾別することによって、
アルコールアミン類を配位子として含む金属含有組成物
の安定なアルコール溶液を得ることができる。
このようにして得られる金属含有組成物のアルコール溶
液は、ゲル化等を起こすこともなく長期にわたり安定で
あり、また空気中の水分によって簡単に加水分解を受け
るようなこともない。またこの溶液は、使用したアルコ
ール類と相溶性のある他の有機溶剤、例えばアルコール
類、ケトン類、芳香族炭化水素(例えばトルエン、ベン
ゼン、キシレン等)、クロロホルム等により希釈するこ
とができる。
ところで前述の様にして得られる金属含有組成物のアル
コール溶液中には、塩化アンモニウムを主とする塩化物
イオンが不純物として含まれているが、用途によっては
かかる塩化物イオンを除去し更に高純度のものとするこ
とが望まれる。塩化物イオンの除去法としては、蒸留法
、再結晶法等が一般的に考えられるが、金属アルコキシ
ドやアルコールアミン類を配位子とする金属含有組成物
は蒸気圧が非常に低いため真空蒸留による精製は困難で
あり、また有機溶媒を用いた再結晶法では塩化物イオン
の除去率の点で十分とは言い難い。
本発明者らはこの様な処理法を採用することなく簡単な
操作で高純度の溶液を得る方法を確立すべく更に研究検
討を重ねた結果、上述のようにして得られる金属含有組
成物のアルコール溶液を陰イオン交換樹脂によって処理
すれば、該溶液中に存在する塩化物イオンの量を金属元
素1モルに対し171000モル程度以下にまで減少さ
せ得ることを見出した。
即ち、本発明における今一つの特徴は、前述の様にして
得られる金属含有組成物のアルコール溶液を、イオン交
換樹脂で処理することによって不純イオンを除去し、高
純度の金属含有液状組成物を製造するところにある。
上記不純物除去に用いられるイオン交換樹脂としては、
得られる溶液中の主たる不純物・である塩化物イオンを
捕捉し除去し得る陰イオン交換樹脂であれば任意のもの
を使用することができるが、好ましいのは末端基が C2H40HX である強塩基性陰イオン交換樹脂であり、特に好ましい
のは前者の末端基を有するものである。これらのイオン
交換樹脂は、アンバーライトI RA、アンバーリスト
A、ダイヤイオンSA。
PA、ダウエックスSAR等の商標名のもとに市場で人
手することができる。
イオン交換樹脂処理は、前述のようにして製造したアル
コールアミンを配位子とする金属含有組成物のアルコー
ル溶液を、周知の方法で前記陰イオン交換樹脂と接触さ
せることにより実施される。最も一般的なのは、イオン
交換樹脂を充填したカラムに、前記金属含有組成物のア
ルコール溶液を通過させる方法である。純度を更に高め
る必要がある場合は、この精製操作を数回繰返してもよ
い。
このようなイオン交換樹脂処理を行なうことにより、溶
液中の塩化物イオンは金属イオン1モルに対し1710
00モル程度以下の如く顕著に減少し、極めて純度の高
い金属含有組成物を得ることができる。
以下実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本発
明はもとより下記の実施例によって制限を受けるもので
はない。
[実施例] 実施例1 酸化塩化ジルコニウム(IV)ZrOCl2 ・8H2
0の322g(1モル)とモノエタノールアミン、ジェ
タノールアミンあるいはトリエタノールアミンの第1表
に示す量をメチルアルコール2J2に溶解または懸濁さ
せた後、アンモニアガスを0.21L/分で8時間吹込
んだ。反応終了後室温まで冷却し、析出してくる塩化ア
ンモニウムの結晶を濾別することにより、ジルコニウム
含有組成物(生成物)のメチルアルコール溶液を得た。
この生成物の状態および保存安定性を第1表に示す。
(以下余市)、′、へ <4−J 、=−+−i s;H−一一り N  i  表  (ジルコニウム含有組成物)安定性
  Δ:1〜2週間   O:1ケ月以内O:1ケ月以
上   −ニゲル状で得られるため対象から除外実施例
2 塩化アルミニウム・6水和物A I C1s ・6H2
0の24tg(1モル)とモノエタノールアミン、ジェ
タノールアミンあるいはトリエタノールアミンの第2表
に示す量をエチルアルコール21に溶解または懸濁させ
た後、アンモニアガスを0.21L/分で8時間吹込ん
だ。反応終了後室温まで冷却し、析出してくる塩化アン
モニウムの結晶と一部の未反応物を濾別すると、アルミ
ニウム含有組成物(生成物)のエチルアルコール溶液が
得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第2表に示す。
・−5/′ 第 2 表  (アルミニウム含有組成物)安定性  
×:1週間以内   Δ:1〜2週間○:1ケ月以内 
  −ニゲル状で得られるため対象から除外実施例3 酸化エルビウムEr20sの192g(0,5モル)を
、(1+1)塩酸1.5℃に溶解した後濃縮する。冷却
すると、Er、O,換算で185gの塩化エルビウム・
水和物が結晶として析出した。
この結晶と、モノエタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、あるいはトリエタノールアミンの第3表に示す量を
イソプロピルアルコール1.5 JZに溶解し、アンモ
ニアガスを0.2Jl1分で9時間吹込んだ。反応終了
後室温まで冷却し、析出する塩化アンモニウムの結晶を
濾別すると、エルビウム含有組成物(生成物)のイソプ
ロピルアルコール溶液を得た。
この生成物の状態および保存安定性を第3表に示す。
第  3  表  (エルビウム含有組成物)安定性 
 0:1ケ月以内   ◎:1ケ月以上比較例1 実施例3と同様にして得られた塩化エルビウム・水和物
を、アミン類を添加することなしに実施例3と同様に反
応させたところ、生成物は不安定なゲル状を呈しており
、溶液状としては得ることができなかった。
実施例4 酸化塩化ニオブNb0C13の215g(1モル)とモ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミンあるいはトリ
エタノールアミンの第4表に示す量をn−ブチルアルコ
ール2ftに溶解または懸濁させ、アンモニアガスを0
.2fl1分で7時間吹込んだ。反応終了後室温まで冷
却し、析出する塩化アンモニウムの結晶を濾別すると、
ニオブ含有組成物(生成物)のn−ブチルアルコール溶
液が得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第4表に示す。
第 4 表  (ニオブ含有組成物) 安定性  X:1i11間以内   Δ:1〜2週間○
:1ケ月以内 実施例5 塩化マンガンMnCI3 ・4H20の198g(1モ
ル)とモノエタノールアミ、ジェタノールアミンあるい
はトリエタノールアミンの第5表に示す量をメチルアル
コール1.51に溶解させ、アンモニアガスを0.21
L1分で7時間吹込んだ1反応終了後室温まで冷却し、
析出してくる塩化アンモニウムの結晶を濾別すると、マ
ンガン含有組成物(生成物)のメチルアルコール溶液が
得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第5表に示す。
第  S 表  (マンガン含有組成物)安定性 Δ:
1〜2週間  ○:1ケ月以内O:1ケ月以上 実施例6 In、O,換算で139g(0,5モル)含有する水酸
化インジウムの1988を、(1+1)塩酸500m1
に溶解した後濃縮する。1昼夜放置すると、I n20
.換算で139gを含む塩化インジウム・水和物が得ら
れた。
この塩化インジウムとモノエタノールアミン、ジェタノ
ールアミンあるいはトリエタノ−、ルアミンの第6表に
示す量をエチルアルコール1.51に溶解させ、アンモ
ニアガスを0.2fl/分で9時間吹込んだ。反応終了
後室温まで冷却し、析出する塩化アンモニウムの結晶を
濾別すると、インジウム含有組成物(生成物)のエチル
アルコール溶液が得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第6表に示す。
l−1・二、−′1 ゛越−′ 第  6  表  (インジウム含有組成物)安定性 
 X・1遍間以内  Δ:1〜2週間Ozlケ月以内 
 O:1ケ月以上 実施例7 酸化塩化バナジウムVOc 1 s ノ173 g (
1モル)とモノエタノールアミン、ジェタノールアミン
あるいはトリエタノールアミンの第7表に示す量をエチ
ルアルコール21に溶解させ、アンモニアガスを0.2
fL1分で8時間吹込んだ。反応終了後室温まで放冷し
、析出する塩化アンモニウムの結晶を濾別すると、バナ
ジウム含有組成物(生成物)のエチルアルコール溶液が
得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第7表に示す。
(以下余白す訊 “2−二・−47・ 第  7  表  (バナジウム含有組成物)安定性 
 ×:1週間以内  Δ;1〜2週間O:lケ月以内 
 −ニゲル状で得られるため対象から除外比較例2 アミン類を添加しなかったほかは実施例4と全く同様の
操作を行なったところ、生成物は不安定なゲル状を呈し
、溶液として得ることはできなかった。
実施例8 実施例3(塩化エルビウム1モルに対しモノエタノール
アミン1モルを使用したもの)により得たエルビウム含
有組成物のイソプロピルアルコール溶液の一部(液量5
00111で塩化物イオン2500011g、 E r
20sとして47gを含有する)を、強塩基性陰イオン
交換樹脂[商品名:アンバーライトIRA−410(オ
ルガノ社製)]の充填された20mmφ、950+am
Hのカラムに2.5 m17分の流速で通過させた。こ
れを5回繰返すことにより得られた液は、処理前に25
000 mgであった塩化物イオン含有量が7mgとな
り(酸化物換算当り0.014重量%、エルビウム1モ
ル当り8710000モル)、不純物である塩化物イオ
ンは大部分が除去されていた。
実施例9 実施例4(酸化塩化ニオブ1モルに対しトリエタノール
アミン2.0モルを使用したもの)により得られたニオ
ブ含有組成物のn−ブチルアルコール溶液の一部(液量
500m1で塩化物イオン295001g、 N b 
20 sとして40gを含有する)を、強塩基性陰イオ
ン交換樹脂[商品名:アンバーライトIRA−410(
オルガノ社製)]の充填された20+amφ、950m
a+Hのカラムに2.5 +al/分の流速で通過させ
た。この操作を6回繰返すことにより得られた液は、処
理前に28500mgであった塩化物イオン含有量が1
0a+gとなり(酸化物換算で0.025重量%、ニオ
ブ1モル当り9/10000モル)、不純物である塩化
物イオンは大部分が除去された。
実施例10 実施例6と同様にして得た塩化インジウム・水和物のI
n2O,換算139g(0,5モル)と塩化第一錫・2
水和物23g(0,1モル)及びモノエタノールアミン
、ジェタノールアミンあるいはトリエタノールアミンの
第8表に示す量をエチルアルコール1.51Lに溶解ま
たは懸濁させ、アンモニアガスを0.2fl1分で9時
間吹込んだ。反応終了後室温まで冷却し、析出する塩化
アンモニウムの結晶を濾別すると、インジウム−錫を含
む組成物(生成物)のエチルアルコール溶液が得られた
この生成物の状態および保存安定性を第8表に示す。
第  8  表  (インジウム−錫含有組成物)安定
性  ×:1週間以内   Δ:1〜2週間O:1ケ月
以内   ◎:1ケ月以上 実施例11 塩化第一錫・2水和物226g (1モル)と酸化塩化
アンチモン(III) 17.3g (0,1モル)及
びモノエタノールアミン、ジェタノールアミンあるいは
トリエタノールアミンの第9表に示す量をエチルアルコ
ール3Ilに懸濁させ、アンモニアガスを0.21L/
分で8時間吹込んだ。反応終了後室温まで冷却し、析出
してくる塩化アンモニウムの結晶を濾別すると、錫−ア
ンチモンを含む組成物(生成物)のエチルアルコール溶
液が得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第9表に示す。
゛すJl、、′−−ご〆 第  9  表  (錫−アンチモン含有組成物)安定
性  ×:1iJ1間以内   Δ:1〜2週間○:1
ケ月以内   ◎;1ケ月以上 −:ゲル状で得られるため対象から除外実施例12 塩化イツトリウム・6水和物203g(1モル)とモノ
エタノールアミン、ジェタノールアミンあるいはトリエ
タノールアミンの第10表に示す量をメチルアルコール
1.5 ILに溶解し、アンモニアガスを0.2J1/
分で8時間吹込んだ。反応終了後室温まで冷却し、塩化
アンモニウムの結晶を濾別すると、イツトリウム含有組
成物(生成物)のメチルアルコール溶液が得られた。
この生成物の状態および保存安定性を第10表に示す。
(以下余白)“゛已q・1 ■訃も 34 10  表  (イツトリウム含有組成物)安定
性  Δ:1〜2週間  ○:1ケ月以内Ofケ月以上 実施例13 三塩化チタン・6水和物zazg (およそ1モル)と
モノエタノールアミン、ジェタノールアミンあるいはト
リエタノールアミンの第11表に示す量をエチルアルコ
ールt、S jZに溶解し、アンモニアガスを0.21
L1分で8時間吹込んだ6反応終了後室温まで冷却し析
出する塩化アンモニウムの結晶を濾別すると、チタン含
有組成物(生成物)のエチルアルコール溶液が得られた
この生成物の状態および保存安定性を第11表に示す。
第  11  表  (チタン含有組成物)安定性  
Δ:1〜2週間  ○:1ケ月以内O:1ケ月以上 [発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、その効果を要約す
れば次の通りである。
(1)従来空気中の水分によってさえも加水分解を受け
るほど不安定であったAI、In。
Y、ランタン系元素、Sn、Ti、Zr。
Sb、V、NbおよびMnよりなる群から選択される金
属含有組成物を、安定なアルコール溶液として得ること
が可能になった。
(2)該溶液状態の金属含有組成物をイオン交換樹脂で
処理すると、その純度を飛躍的に高めることがで包る。
(3)該金属含有組成物のアルコール溶液に水を加えて
加水分解すると、当該金属の酸化物、水酸化物、水和物
等からなる極めて純度の高い微粉末を得ることができ、
蛍光体製造分野における賦活剤としての微量添加物、ペ
ロブスカイト型酸化物などのニューセラミックス分野、
金属材料、セラミックス表面へのコーティング剤、GG
Gなどの機能性薄膜分野、セラミックスなどの焼結助剤
的な添加剤としであるいは金属材料などの高温酸化防止
用材料として極めて有効に活用することができる。
代理人  弁理士  浅 草 宋 三l□;。v鳳(p
i−≠ 第1頁の絖き

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Al、In、Y、ランタン系元素、Sn、Ti、
    Zr、Sb、V、NbおよびMnよりなる群から選択さ
    れる1種または2種以上の金属のハロゲン化物と、アル
    コールアミン類の1種または2種以上とを、炭素数1〜
    4のアルコールに溶解または懸濁させ、アンモニアの存
    在下で反応させることを特徴とする金属含有組成物の製
    造方法。
  2. (2)金属ハロゲン化物が、結晶水を含むハロゲン化物
    、酸化ハロゲン化物、あるいは結晶水を含む酸化ハロゲ
    ン化物である特許請求の範囲第1項記載の金属含有組成
    物の製造方法。
  3. (3)アルコールアミン類が一般式 a)▲数式、化学式、表等があります▼ b)R_1N(CH_2CH_2OH)_2c)N(C
    H_2CH_2OH)_3 [ただしR_1、R_2はCnH_2_n_+_1、n
    は0または1〜4の整数を表わす] で表わされるエタノールアミン類である特許請求の範囲
    第1または2項記載の金属含有組成物の製造方法。
  4. (4)Al、In、Y、ランタン系元素、Sn、Ti、
    Zr、Sb、V、NbおよびMnよりなる群から選択さ
    れる1種または2種以上の金属のハロゲン化物と、アル
    コールアミン類の1種または2種以上とを、炭素数1〜
    4のアルコールに溶解または懸濁させ、アンモニアの存
    在下で反応させた後、得られる溶液をイオン交換樹脂で
    処理することを特徴とする金属含有組成物の製造方法。
  5. (5)金属のハロゲン化物が、結晶水を含むハロゲン化
    物、酸化ハロゲン化物、あるいは結晶水を含む酸化ハロ
    ゲン化物である特許請求の範囲第4項記載の金属含有組
    成物の製造方法。
  6. (6)アルコールアミン類が一般式 a)▲数式、化学式、表等があります▼ b)R_1N(CH_2CH_2OH)_2c)N(C
    H_2CH_2OH)_3 [ただしR_1、R_2はC_nH_2_n_+_1、
    nは0または1〜4の整数を表わす] で表わされるエタノールアミン類である特許請求の範囲
    第4または5項記載の金属含有組成物の製造方法。
JP62113308A 1987-05-08 1987-05-08 金属含有アルコール溶液の製造法 Expired - Fee Related JPH0819138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62113308A JPH0819138B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 金属含有アルコール溶液の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62113308A JPH0819138B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 金属含有アルコール溶液の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63277687A true JPS63277687A (ja) 1988-11-15
JPH0819138B2 JPH0819138B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=14608942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62113308A Expired - Fee Related JPH0819138B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 金属含有アルコール溶液の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0819138B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019106A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Denso Corp 金属酸化物粒子の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019106A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Denso Corp 金属酸化物粒子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0819138B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2832644B2 (ja) リチウムヘキサフルオロホスフェートの製造法
Kakihana et al. Application of water-soluble titanium complexes as precursors for synthesis of titanium-containing oxides via aqueous solution processes
JP3502904B2 (ja) チタン含有水溶液の製造方法
JPH07144915A (ja) 炭酸セリウムおよび酸化セリウムの製造方法
JP2712120B2 (ja) 鉛金属ニオブ酸塩の製造方法
JP2823070B2 (ja) 高純度オキシ塩化ジルコニウム結晶の製造方法
CN113563207A (zh) 金属有机配合物的制备方法
JPS63277686A (ja) 金属含有アルコール溶液の製法
US3510272A (en) Method for producing calcium and magnesium aluminum oxyhydroxides
JPH0819138B2 (ja) 金属含有アルコール溶液の製造法
JPS5948838B2 (ja) ハロゲン化オルガノスズの回収法
JPS6086022A (ja) チタン酸塩の製造方法
JPS63227593A (ja) 金属アルコキシド溶液の製造方法
JPS62198689A (ja) チタンメトキシド溶液の製造法
JPS62198688A (ja) ジルコニウムメトキシド溶液の製造法
JPS6322038A (ja) 金属アルコキシド誘導体溶液の製造方法
JPH1036299A (ja) 金属アルコキシドの精製方法
JPH0210763B2 (ja)
CN118026206A (zh) 利用碳酸钠合成电池级氟化钠的合成工艺、氟化钠及应用
JP2001019697A (ja) 2,4−ペンタンジオナトジカルボニルロジウム(i)の製造方法
JPS6322039A (ja) 金属アルコキシド誘導体溶液の製法
JPS63112420A (ja) 複合ペロブスカイト型化合物の製造方法
JP4559570B2 (ja) 高純度ホウフッ化亜鉛6水塩の製造方法
JPWO2007060917A1 (ja) エチレンジアミン四酢酸一水素の金属塩、エチレンジアミン四酢酸の金属アンモニウム塩、およびそれらの水和物、並びにそれらの製法
CN120757575A (zh) 一种四苯硼钠及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees