JPS6328471B2 - - Google Patents

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JPS6328471B2
JPS6328471B2 JP58053038A JP5303883A JPS6328471B2 JP S6328471 B2 JPS6328471 B2 JP S6328471B2 JP 58053038 A JP58053038 A JP 58053038A JP 5303883 A JP5303883 A JP 5303883A JP S6328471 B2 JPS6328471 B2 JP S6328471B2
Authority
JP
Japan
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parts
polyol
weight
manufactured
acid
Prior art date
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Expired
Application number
JP58053038A
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English (en)
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JPS59176364A (ja
Inventor
Hiroshi Yokota
Toshio Takigawa
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58053038A priority Critical patent/JPS59176364A/ja
Publication of JPS59176364A publication Critical patent/JPS59176364A/ja
Publication of JPS6328471B2 publication Critical patent/JPS6328471B2/ja
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  • Paints Or Removers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、低温ロウ着性に優れ且つ耐クレージ
ング性、耐溶剤性の良好なロウ着性絶縁電線に関
するものである。 ロウ着性絶縁電線は、その塗膜を機械的にある
いは化学薬品ではく離せずともハンダ付ができる
ので、弱電部品などの分野において広く利用され
ている。この分野におけるロウ着温度の影響とし
て芯線(銅線等)を劣化させたりあるいは端末を
接着させる端子部分をいためることからより、近
年低温でしかも短時間でハンダ付できる絶縁電線
が要求されていた。 このため本発明者達は、特願昭57−93442号と
してラクトンポリオールとポリイソシアナートよ
りなる塗料を導体上に塗布焼付してなるロウ着性
絶縁電線について提案したが、これでは含浸ワン
ス中に含まれる希釈剤、特にヒドロキシエチルア
クリレート、ヒドロキシメタアクリレートにより
塗膜硬度が低下する欠点を有することが明らかに
なつた。 本発明はこのような欠点を改良してなるもの
で、 (A) ラクトンポリオール100重量部と芳香族環を
有するポリエステルポリオールおよびまたは芳
香族環を有するポリエーテルポリオール10〜
800重量部よりなるポリオール成分と (B) 安定化ポリイソシアナートを、水酸基1当量
につきイソシアナート基0.4〜2.0当量の割合で
配合して得られる組成物を、導体上に直接もし
くは他の絶縁皮膜を介して塗付焼付けてなるロ
ウ着性絶縁電線に関するものである。 本発明において用いられるラクトンポリオール
は、好ましくは平均分子量200〜100000、特に好
ましくは300〜2000水酸価50〜700程度のものであ
り、市販品としては、たとえばダイセル社製プラ
クセル305、303、308等を挙げることができる。
またラクトンポリオールとしては、分子両末端に
水酸価を有するものが好ましく使用される。 ラクトン類からラクトンポリオールを得る方法
は公知であり、たとえば特公昭34−5294号および
特開昭55−104315号公報に記載されている。 本発明において用いられるラクトン類の好まし
い例としては環を形成する炭素原子の数が5ケ以
上好適には6ケ以上のラクトンあるいはこれらラ
クトンの水素原子をアルキル基(炭素数1〜10)
で変換してなるものである。 具体的にはα−パレロラクトン、β−エチル−
ε−カプロラクトン、γ−メチル−ε−カプロラ
クトン、β・ε−ジメチル−ε−カプロラクト
ン、3・3・5−トリメチル−ε−カプロラクト
ン、エナントラクトン(7−ヘプタノリド)、ド
デカノラクトン(1・2−ドデカノリド)を挙げ
ることができる。 ラクトン類を重合させる重合開始剤としては、
少なくとも1ケの活性水素を有する化合物を用い
ることができ、アルコール類、アミン類が実用上
用いられる。 これらの例としては、エチレングリコール、ブ
タンジオール、ヘキサンジオール、ビス(ヒドロ
キシメチル)ベンゼン、トリメチロールプロパ
ン、グリセリンの如き多価アルコール類、エチレ
ンジアミン、フエニレンジアミン、トリエタノー
ルアミンの如きジアミン類を挙げることができ
る。 またラクトン類よりラクトンポリオールを製造
するために、場合により用いられる硬化促進触媒
としては、金属カルボン酸塩、アミン類(3級ア
ミン等)、フエノール類等を挙げることができる。 具体的には、たとえばナフテン酸、オクテン酸
バーサチツク酸などの亜鉛塩、鉄塩、銅塩、鉛
塩、マンガン塩、コバルト塩、スズ塩、1・8−
ジアザ−ビシクロ(5・4・0)ウンデセン−
7、2・4・6−トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フエノール等を挙げることができる。 またこの種硬化促進触媒の使用は、該触媒が最
終的に得られる塗料組成物中に残存することによ
り、得られる絶縁電線のろう着温度を低下させる
役割を果す。 本発明において用いられる芳香族環を有するポ
リエステルボリオールまたはポリエーテルポリオ
ールとしては、通常平均分子量200〜10000、水酸
基価200〜500程度のものであり、分子両末端に水
酸基を有するものが好適に使用される。 この種ポリエステルポリオールあるいはポリエ
ーテルポリオールは、イソフタル酸、テレフタル
酸、オルソフタル酸、無水フタル酸、芳香族イミ
ド酸、芳香族アミド酸、トリメリツト酸、無水ト
リメリツト酸の如き芳香族多塩基酸とエチレング
リコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、ヘキサング
リコール、ブタングリコール、グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリトールの如き脂
肪族多価アルコールを、場合によりコハク酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、イタコン酸、グルタル酸
の如き脂肪族多塩基酸を併用しつつ、常法により
合成するが、本発明においては、出発物質中の芳
香族系化合物の全出発物質中に占める量的割合
は、20〜70重量%程度とされる。 芳香族環を有するポリエステルポリオールある
いはポリエーテルポリオールの市販品の例として
は、日本ポリウレタン社製ニツポラン2006、バイ
エル社製デスモヘン600、800、F−951、550、
1025等を挙げることができる。 この種ポリオールは、ラクトンポリオール100
重量部に対して10〜800重量部、好ましくは50〜
300重量部用いられる。 10重量部以下では得られる電線が耐溶剤(希釈
剤)性に劣り、800以上ではロウ着性に劣るよう
になる。 また本発明において用いられる安定化イソシア
ナートとしては、トルイレンジイソシアナート、
ジフエニルメタンジイソシアナート、ヘキサメチ
レンジイソシアナート、キシリレンジイソシアナ
ートの如き、一分子中に少なくとも2ケのイソシ
アナート基を有する多価イソシアナートのイソシ
アナート基を、活性水素を有する化合物、たとえ
ばフエノール類、カプロラクタム、メチルエチル
ケトンオキシムでブロツク化したものを挙げるこ
とができる。 また前記多価イソシアナート化合物をトリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオール、ブタンジ
オール等の多価アルコールと反応させ、前記活性
水素を有する化合物でブロツク化してなるものも
挙げることができる。 これらの例としては、日本ポリウレタン社製、
ミリオネートMS−50、コロネート2501、2503、
2505、コロネートAP−St等を挙げることができ
る。前記多価イソシアナートとしては分子量300
〜10000程度のものを用いるのが好ましい。 本発明で用いる塗料組成物は、ポリオール成分
の水酸基1当量につき、安定化イソシアナートの
イソシアナート基0.4〜2.0当量、好ましくは0.9〜
1.1当量および所要量の硬化促進触媒加えて、さ
らに適量の有機溶剤(フエノール類、グリコール
エーテル類、ナフサ等)を加え、通常、固型分含
量40〜50重量%とすることにより得ることができ
る。 このとき必要に応じ、外観改良剤、染料等の添
加剤を適量配合することもできる。 本発明において、ポリオール成分の1水酸基当
量につき、安定化イソシアナートのイソシアナー
ト基を0.4〜2.0当量加える理由は、0.4当量以下で
は、得られる絶縁電線のクレージング特性が低下
し、一方2.0当量以上加えると、絶縁電線の耐摩
耗性が劣るようになるからである。 塗料組成物調整時に加えられる硬化促進触媒
は、ポリオール成分100重量部当り、好ましくは
0.1〜10重量部である。 0.1重量部以下では硬化促進効果が少なくなる
と共に塗膜形成能が悪くなる傾向があり、一方10
重量部以上では、得られる絶縁電線の熱劣化特性
の低下が見られるようになるからである。 硬化促進触媒としては、金属カルボン酸塩、ア
ミン類、フエノール類を挙げることができ、具体
的にはナフテン酸、オクテン酸、パーサチツク酸
などの亜鉛塩、鉄塩、銅塩、マンガン塩、コバル
ト塩、スズ塩、1・8−ジアザビシクロ(5・
4・0)ウンデセン−7、2・4・6トリス(ジ
メチルアミノメチル)フエノールを例示できる。 本発明のロウ着性絶縁電線は、導体上に塗料用
組成物を塗布後、常用の焼付塗装置で焼付けるこ
とにより製造できる。 なお塗布焼付条件は、ポリオール成分、安定化
イソシアナート、重合開始剤および硬化促進触媒
の種類の配合量によつても異なるが、通常300〜
400℃で4〜100秒程度焼付けることにより製造で
きる。 要は、塗料組成物の硬化反応をほぼ完了させう
るに足りる温度と時間焼付せられる。 本発明により得られるロウ着性絶縁電線を以下
図面により説明する。 図面において、1は銅線、2は本発明で用いる
塗料組成物より得られる焼付皮膜、3は他のロウ
着性絶縁皮膜である。 本発明において、第2図および第3図の如く他
のロウ着性絶縁皮膜を併用した複合皮膜を導体上
に設けるときは、他のロウ着性絶縁皮膜の厚み
は、本発明で用いる塗料組成物より得られる皮膜
厚みの2倍以下好ましくは0.5倍以下程度とされ
る。 他のロウ着性絶縁皮膜を形成する材料として
は、ポリアミド樹脂、特殊なポリエステル樹脂、
特殊なエポキシ樹脂等を挙げることができる。 以上の如く本発明は、ラクトンポリオールと芳
香族環を含むポリエステル又はポリエーテルポリ
オールを含む塗料組成物を用いたロウ着性絶縁電
線であるので、低温でロウ着可能で且つ耐溶剤性
に優れたものとなる。 以下本発明を実施例に基づき説明する。 実施例中の部は重量部である。 実施例 1 ラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名プ
ラクセル305)50部、芳香族環を有するポリオー
ル(日本ポリウレタン社製ニツポラン2006)50
部、安定化イソシアナート(日本ポリウレタン社
製、商品名MS−50)200部およびオクチル酸鉛
3.0部を、クレゾール酸400部に溶解し、不揮発分
50重量%の塗料組成物を得た。 得られた組成物を0.5mmφの銅線に塗布し、線
速45m/minで、炉温350℃、炉長5mの炉中を
4回通して焼付けを行ない、ロウ着性絶縁電線を
得た。 得られた電線をJIS C 3211に基づき評価し
た。評価結果を下記第1表に記載する。 実施例 2 ラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名プ
ラクセル305)50部、芳香族環を有するポリオー
ル(バイエル社製デスモフエン951)50部、安定
化イソシアナート(日本ポリウレタン社製、商品
名コロネート2503)220部およびオクチル酸コバ
ルト3.6部を、クレゾール酸356部に溶解して、不
揮発分50重量%の塗料組成物を得た。 得られた組成物を用いて実施例1と同様の方法
により、絶縁電線を製造し、同様に評価した。 評価結果を下記第1表に記載する。 実施例 3 ラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名プ
ラクセル305)50部、芳香族環を有するポリオー
ル(バイエル社製デスモフエンD−70)50部、安
定化イソシアナート(日本ポリウレタン社製ミリ
オネートMS−50)200部およびオクチル酸鉛2.0
部を、クレゾール酸に溶解して、不揮発分50重量
%の塗料組成物を得た。 得られた組成物を用いて実施例1と同様の方法
により、絶縁電線を製造し、同様に評価した。 評価結果を下記第1表に記載する。 比較例 ラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名プ
ラクセル303)100部、安定化ポリイソシアナート
(日本ポリウレタン社製、ミリオネートMS−50)
256部及びオクチル酸鉛3.6部をクレゾール酸356
部に溶解して不揮発分50重量%の塗料組成物を得
た。得られた組成物を用いて実施例1と同様の方
法により絶縁電線を製造し、同様に評価した。 評価結果を下記第1表に記載する。
【表】 第1表において耐溶剤性は、HEMA(ヒドロキ
シエチルメタクリレート)あるいはHEA(ヒドロ
キシエチルアクリレート)に48時間浸漬後鉛筆硬
度を測定した値である。 上記第1表より明らかな通り、本発明のロウ着
性絶縁電線は、低温ロウ着性に優れており、しか
も耐溶剤性に優れていることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実例を示すロウ着性
絶縁電線の断面図である。 1……銅線、2……焼付皮膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) ラクトンポリオール100重量部と芳香族
    環を有するポリエステルポリオールおよびまた
    は芳香族環を有するポリエーテルポリオール10
    〜800重量部よりなるポリオール成分と (B) 安定化ポリイソシアナートを、水酸基1当量
    につきイソシアナート基0.4〜2.0当量の割合で
    配合して得られる組成物を、導体上に直接もし
    くは他の絶縁皮膜を介して塗付焼付けてなるロ
    ウ着性絶縁電線。
JP58053038A 1983-03-28 1983-03-28 ロウ着性絶縁電線 Granted JPS59176364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58053038A JPS59176364A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 ロウ着性絶縁電線

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JP58053038A JPS59176364A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 ロウ着性絶縁電線

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JPS59176364A JPS59176364A (ja) 1984-10-05
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JP58053038A Granted JPS59176364A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 ロウ着性絶縁電線

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KR100407375B1 (ko) * 2001-07-19 2003-11-28 동양전자공업 주식회사 우수한 내크레이징성을 나타내는 절연전선 피복용 우레탄바니쉬 조성물 및 이를 이용하여 제조된 절연전선

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