JPS6328624B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328624B2 JPS6328624B2 JP59165453A JP16545384A JPS6328624B2 JP S6328624 B2 JPS6328624 B2 JP S6328624B2 JP 59165453 A JP59165453 A JP 59165453A JP 16545384 A JP16545384 A JP 16545384A JP S6328624 B2 JPS6328624 B2 JP S6328624B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- defoaming
- filter
- housing
- filtration
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
I 発明の背景
(技術分野)
本発明は、開心術に伴う体外循環時に人工心肺
回路において使用する貯血槽(カーデイオトミー
リザーバ)に関するものである。
回路において使用する貯血槽(カーデイオトミー
リザーバ)に関するものである。
(先行技術およびその問題点)
人工心肺回路においては、第1図に例示するよ
うに、患者の大静脈から脱血された血液は脱血ラ
イン1を経て、術野からの血液は吸引ライン2お
よびポンプ3から貯血槽4およびライン5を経
て、容量規制手段6に収納された静脈リザーバ7
に入り、更にポンプ8により熱交換器付人工肺9
に送られ、ここで酸素付加された血液は送血ライ
ン10を経て患者の体内に戻されるよう構成され
ている。
うに、患者の大静脈から脱血された血液は脱血ラ
イン1を経て、術野からの血液は吸引ライン2お
よびポンプ3から貯血槽4およびライン5を経
て、容量規制手段6に収納された静脈リザーバ7
に入り、更にポンプ8により熱交換器付人工肺9
に送られ、ここで酸素付加された血液は送血ライ
ン10を経て患者の体内に戻されるよう構成され
ている。
ところで、貯血槽は、胸腔、心腔などの術野で
吸引された血液の消泡、貯血機能に加えて、現在
では術野での吸引血液に随伴する、あるいは輸血
血液中に存在する組織、マイクロアグリゲートな
どの異物を瀘過するフイルターを組み込み、瀘
過、消泡、貯血という重要な三機能を果たすよう
構成したものが汎用されるに至つている。ところ
が、現在使用されている貯血槽には、上記三機能
等において下記の種々の問題があることが指摘さ
れている。
吸引された血液の消泡、貯血機能に加えて、現在
では術野での吸引血液に随伴する、あるいは輸血
血液中に存在する組織、マイクロアグリゲートな
どの異物を瀘過するフイルターを組み込み、瀘
過、消泡、貯血という重要な三機能を果たすよう
構成したものが汎用されるに至つている。ところ
が、現在使用されている貯血槽には、上記三機能
等において下記の種々の問題があることが指摘さ
れている。
(1) 瀘過機能上の問題
フイルターに組織、マイクロアグリゲートなど
の異物が多い血液を通した場合、有効的にフイル
ターを使用しないうちに早く目詰まりを生じる傾
向がある。また、プリーツ状フイルターの場合、
フイルターを円筒状に配設する関係上内腔を生
じ、そのため、この内腔に血液貯溜が生じ、正確
な貯血槽内血液量の把握が困難となる。従つて、
貯血槽のハウジングに記された目盛標示と実際の
貯血量には差が生じ、必要な時に実際の血液量を
読み取ることができないという問題も派生してい
る。また、フイルター性能と、フイルター内での
血液とバルブの速やかな分離機能は相反し、その
バランスはなかなか難しいところがある。
の異物が多い血液を通した場合、有効的にフイル
ターを使用しないうちに早く目詰まりを生じる傾
向がある。また、プリーツ状フイルターの場合、
フイルターを円筒状に配設する関係上内腔を生
じ、そのため、この内腔に血液貯溜が生じ、正確
な貯血槽内血液量の把握が困難となる。従つて、
貯血槽のハウジングに記された目盛標示と実際の
貯血量には差が生じ、必要な時に実際の血液量を
読み取ることができないという問題も派生してい
る。また、フイルター性能と、フイルター内での
血液とバルブの速やかな分離機能は相反し、その
バランスはなかなか難しいところがある。
(2) 消泡機能上の問題
貯血槽に入つた血液は、フイルターおよび消泡
剤により瀘過消泡された後、ハウジング内に貯溜
されるのであるが、その際、瀘過消泡部材より流
出する血液(あるいはプライミング液)が一度消
泡、貯血された血液面に滴下する構造では、再度
バブルの発生が起り、好ましくない。こうした場
合、患者にもマイクバブルを有した血液が送られ
ることになり、末梢血管閉塞に伴い脳障害等を起
す危険性がある。
剤により瀘過消泡された後、ハウジング内に貯溜
されるのであるが、その際、瀘過消泡部材より流
出する血液(あるいはプライミング液)が一度消
泡、貯血された血液面に滴下する構造では、再度
バブルの発生が起り、好ましくない。こうした場
合、患者にもマイクバブルを有した血液が送られ
ることになり、末梢血管閉塞に伴い脳障害等を起
す危険性がある。
瀘過消泡部材とハウジング底部を接触させて上
記現象を回避している構造のものもあるが、この
種のものでは、ハウジング底部の血液排出ポート
とこれに接続されるチユーブ内のエアーが排出で
きず、取り残されるというエアーブロツク現象が
発生し易い。これは、密閉式静脈リザーバを用い
た膜型肺にとつては、静脈リザーバ、人工肺、そ
して患者へとエアー混入の危険性が大きい。エア
ーブロツク現象とは、血液流出ポートに接続され
たチユーブ内血液面でクランプしているような場
合、流入血液が多量に流れ込んできた時、エアー
が排出できず、一部チユーブ内に留まつてしまう
現象を意味する。
記現象を回避している構造のものもあるが、この
種のものでは、ハウジング底部の血液排出ポート
とこれに接続されるチユーブ内のエアーが排出で
きず、取り残されるというエアーブロツク現象が
発生し易い。これは、密閉式静脈リザーバを用い
た膜型肺にとつては、静脈リザーバ、人工肺、そ
して患者へとエアー混入の危険性が大きい。エア
ーブロツク現象とは、血液流出ポートに接続され
たチユーブ内血液面でクランプしているような場
合、流入血液が多量に流れ込んできた時、エアー
が排出できず、一部チユーブ内に留まつてしまう
現象を意味する。
また、フイルター内蔵型の貯血槽では、最近高
性能となつてきているフイルターの抵抗のため、
機能上、瀘過後に消泡する構造とせざるを得ず、
このため、流入するエアー混入血液を瀘過するに
際しては陽圧濾過となる。陽圧瀘過では、血液流
量の増大とともに消泡部材の処理能力を越え、フ
イルターから陽圧空気が血液を噴出させ、血液中
にバブルを生ぜしめる結果、その後の消泡を不利
にし易い。このような場合には、フイルターにお
ける圧上昇も大きく、フイルター性能を低下させ
る傾向となる。これを回避するため、血液流入口
にサイクロン式のエアー分離構造を採用している
ものもあるが、多量のエアー混入時には対処しき
れず、圧上昇を招き易く、消泡性能が相当悪いと
いう結果を招いている。
性能となつてきているフイルターの抵抗のため、
機能上、瀘過後に消泡する構造とせざるを得ず、
このため、流入するエアー混入血液を瀘過するに
際しては陽圧濾過となる。陽圧瀘過では、血液流
量の増大とともに消泡部材の処理能力を越え、フ
イルターから陽圧空気が血液を噴出させ、血液中
にバブルを生ぜしめる結果、その後の消泡を不利
にし易い。このような場合には、フイルターにお
ける圧上昇も大きく、フイルター性能を低下させ
る傾向となる。これを回避するため、血液流入口
にサイクロン式のエアー分離構造を採用している
ものもあるが、多量のエアー混入時には対処しき
れず、圧上昇を招き易く、消泡性能が相当悪いと
いう結果を招いている。
また、瀘過消泡部と貯血部を分離して上記メリ
ツトを得た構造としても、瀘過消泡部で一旦消泡
された血液が瀘過消泡部から貯血部にその間の案
内部を経て移行する際、瀘過消泡部と案内部との
間あるいは案内部とハウジング底部との間で再び
発泡するという問題が残つていた。
ツトを得た構造としても、瀘過消泡部で一旦消泡
された血液が瀘過消泡部から貯血部にその間の案
内部を経て移行する際、瀘過消泡部と案内部との
間あるいは案内部とハウジング底部との間で再び
発泡するという問題が残つていた。
(3) 貯血機能上の問題
また、貯血機能上、ハウジングの形状構造にも
問題がある。ハウジングは、金型製作上、フラン
ジ付半部を製作して中間部で接着する方法が簡便
である。しかし、このような構造では、接着部分
で血液リークの可能性があると同時にラベルによ
る液量目盛表が面倒で、フランジ部での貯血液量
表示は不正確になり易い。さらに、開心術症例に
応じ、ベントラインを通して循環異常、弁不全の
状態を把握するために血液量を測定することがよ
くある。つまり、心臓は虚血状態にあるわけであ
るが、肺静脈還流異常があると左心室に貯血さ
れ、その量により異常程度が理解される。また、
大静脈弁不全であれば、これも同様左心室に貯血
される量で判断される。すなわち、これらの量を
ベントラインを通して測定するため、細かな目盛
表示が要求される。そのため、ハウジング底部お
よび血液流出ポートの形状も血液量が読み取り易
いものが要求される。
問題がある。ハウジングは、金型製作上、フラン
ジ付半部を製作して中間部で接着する方法が簡便
である。しかし、このような構造では、接着部分
で血液リークの可能性があると同時にラベルによ
る液量目盛表が面倒で、フランジ部での貯血液量
表示は不正確になり易い。さらに、開心術症例に
応じ、ベントラインを通して循環異常、弁不全の
状態を把握するために血液量を測定することがよ
くある。つまり、心臓は虚血状態にあるわけであ
るが、肺静脈還流異常があると左心室に貯血さ
れ、その量により異常程度が理解される。また、
大静脈弁不全であれば、これも同様左心室に貯血
される量で判断される。すなわち、これらの量を
ベントラインを通して測定するため、細かな目盛
表示が要求される。そのため、ハウジング底部お
よび血液流出ポートの形状も血液量が読み取り易
いものが要求される。
また、フイルターの面積は同一であつても、フ
イルターの前述の血液とバブルとの分離機能に影
響するところが大であり、長い方が分離機能は優
れている。このため、長目フイルターを使用し、
ハウジング底部付近まで至つているものが多い。
ところが、こうしたタイプの貯血槽では、その構
成部材と血液との接触時間が長時間に至り、現在
注目されている補体活性化、シリコーン脱離が大
きく好ましくない。フイルターがハウジング底部
付近まで至つているものの代表例としては、
USP 4164468、同4209193などがある。
イルターの前述の血液とバブルとの分離機能に影
響するところが大であり、長い方が分離機能は優
れている。このため、長目フイルターを使用し、
ハウジング底部付近まで至つているものが多い。
ところが、こうしたタイプの貯血槽では、その構
成部材と血液との接触時間が長時間に至り、現在
注目されている補体活性化、シリコーン脱離が大
きく好ましくない。フイルターがハウジング底部
付近まで至つているものの代表例としては、
USP 4164468、同4209193などがある。
発明の目的
本発明は上述した現状に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、瀘過消泡部と貯血部とを分
離し、血液が貯血槽の濾過消泡部の異物と接触す
る時間を短時間に、すなわち通過時間にのみ抑
え、かつ瀘過消泡部で一旦消泡された血液が瀘過
消泡部と案内部との間あるいは案内部と貯血槽と
の間で再発泡することがないよう構成した貯血槽
を提供しようとするにある。
その目的とする処は、瀘過消泡部と貯血部とを分
離し、血液が貯血槽の濾過消泡部の異物と接触す
る時間を短時間に、すなわち通過時間にのみ抑
え、かつ瀘過消泡部で一旦消泡された血液が瀘過
消泡部と案内部との間あるいは案内部と貯血槽と
の間で再発泡することがないよう構成した貯血槽
を提供しようとするにある。
発明の構成
すなわち、本発明は、頂部に血液流入口を有
し、底部に血液流出口を有する貯血可能なハウジ
ングを具え、該ハウジング内の上方に瀘過消泡部
を設け、前記瀘過消泡部は、前記血液流入口と連
通するとともに下端が開放して血液流出部をな
し、かつ導入される血液の血液流路を限定する筒
状体と、該筒状体との間で血液中の気泡を分離排
除する空隙を限定する筒状フイルターおよび該フ
イルターの外周に配置された消泡部材をそれぞれ
同心的に配置した瀘過消泡部材を有し、さらに前
記瀘過消泡部の血液流出部から流出する血液を前
記ハウジング底部へ案内する案内部を前記瀘過消
泡部から前記ハウジング底部へ向けて収斂する形
状として設け、前記瀘過消泡部の血液流出部と前
記案内部の血液受部との間の距離を血液の液滴の
長さに等しいかこれより小さくし、案内部の末端
においては前記案内部の収斂内表面を流れてくる
血液流を細流に分割する細流板を設けたことを特
徴とする貯血槽を提供するものである。
し、底部に血液流出口を有する貯血可能なハウジ
ングを具え、該ハウジング内の上方に瀘過消泡部
を設け、前記瀘過消泡部は、前記血液流入口と連
通するとともに下端が開放して血液流出部をな
し、かつ導入される血液の血液流路を限定する筒
状体と、該筒状体との間で血液中の気泡を分離排
除する空隙を限定する筒状フイルターおよび該フ
イルターの外周に配置された消泡部材をそれぞれ
同心的に配置した瀘過消泡部材を有し、さらに前
記瀘過消泡部の血液流出部から流出する血液を前
記ハウジング底部へ案内する案内部を前記瀘過消
泡部から前記ハウジング底部へ向けて収斂する形
状として設け、前記瀘過消泡部の血液流出部と前
記案内部の血液受部との間の距離を血液の液滴の
長さに等しいかこれより小さくし、案内部の末端
においては前記案内部の収斂内表面を流れてくる
血液流を細流に分割する細流板を設けたことを特
徴とする貯血槽を提供するものである。
以下、本発明の貯血槽を添付図面に示す好適実
施例につき詳細に説明する。
施例につき詳細に説明する。
第2図は本発明の貯血槽20の一部破断除去し
て内部を見えるようにした部分断面側面図であ
り、ほぼ円筒状のハウジング21内に瀘過消泡部
が上方に偏つて設けられ、そこから血液がハウ
ジング底部あるいは貯血部に向けて案内される
よう構成されているのがよくわかる。ハウジング
21は硬質の透明体で、ポリカーボネート、アク
リル―スチレン共重合体、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、アクリル―ブタジエン―
スチレン共重合体などの硬質プラスチツク材料
で、好ましくは一体成形して製作される。
て内部を見えるようにした部分断面側面図であ
り、ほぼ円筒状のハウジング21内に瀘過消泡部
が上方に偏つて設けられ、そこから血液がハウ
ジング底部あるいは貯血部に向けて案内される
よう構成されているのがよくわかる。ハウジング
21は硬質の透明体で、ポリカーボネート、アク
リル―スチレン共重合体、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、アクリル―ブタジエン―
スチレン共重合体などの硬質プラスチツク材料
で、好ましくは一体成形して製作される。
ハウジング21は、その頂部は上蓋22および
ハウジング延長部23により閉塞され、上蓋22
上には吸入血液入口ポート24、フイルタ通過式
の輸液、輸血ポート25、急速輸液ポート26が
設けられ、ハウジング延長部23上にはエアベン
ポート27が設けられている。ハウジング21の
胴部はほぼ円筒状で中空である。ハウジング21
の底部は、偏心して形状された血液流出口29に
向けて傾斜する斜面をなし、その中央部には瀘過
消泡部材30およびデフレクタ31を支持するた
めの中高支持部32が形成されている。
ハウジング延長部23により閉塞され、上蓋22
上には吸入血液入口ポート24、フイルタ通過式
の輸液、輸血ポート25、急速輸液ポート26が
設けられ、ハウジング延長部23上にはエアベン
ポート27が設けられている。ハウジング21の
胴部はほぼ円筒状で中空である。ハウジング21
の底部は、偏心して形状された血液流出口29に
向けて傾斜する斜面をなし、その中央部には瀘過
消泡部材30およびデフレクタ31を支持するた
めの中高支持部32が形成されている。
ハウジング21は、金型製作上は半部で構成す
るのが良いが、血液リーク、目盛付、ラベル付等
の観点からは、頂部を除いては一体物として継目
なく成形するのが好ましい。特に底部は血液が掃
留しないようにする必要があり、接着部等がない
ほうが良い。ハウジング21の底部に設けられる
血液流出口29は、ハウジング21の底部中央に
設けると目盛、血量などの見通しが悪くなるか
ら、ハウジング21の底部の外周縁近くに偏心さ
せて設けるのが好ましい。さらに、開心術症例に
応じては、少量ではあつても正確な血液量を知る
必要がある場合があるから、血液流出口29の形
状は円滑な曲面より成る漏斗状にするのが好まし
く、特に半球形の如くふくらみを持つ形状にする
と目盛はその読取も容易である。
るのが良いが、血液リーク、目盛付、ラベル付等
の観点からは、頂部を除いては一体物として継目
なく成形するのが好ましい。特に底部は血液が掃
留しないようにする必要があり、接着部等がない
ほうが良い。ハウジング21の底部に設けられる
血液流出口29は、ハウジング21の底部中央に
設けると目盛、血量などの見通しが悪くなるか
ら、ハウジング21の底部の外周縁近くに偏心さ
せて設けるのが好ましい。さらに、開心術症例に
応じては、少量ではあつても正確な血液量を知る
必要がある場合があるから、血液流出口29の形
状は円滑な曲面より成る漏斗状にするのが好まし
く、特に半球形の如くふくらみを持つ形状にする
と目盛はその読取も容易である。
このように、円滑な曲面より成る漏斗状の血液
流出口は、これに接続されるチユーブを経て静脈
リザーバに血液が流れる時、血液は血液流出口2
9およびチユーブの壁面を伝つて流れるために、
上述した問題であるエアーブロツク現象は起らな
い。これは、常時監視されている体内血液量の適
正化のための調節操作時の貯血槽の上下動あるい
は術野からの血液流入の変動などにより、血液レ
ベルが血液流出口を上下した場合にも、同様にエ
アーブロツク現象は防止される。
流出口は、これに接続されるチユーブを経て静脈
リザーバに血液が流れる時、血液は血液流出口2
9およびチユーブの壁面を伝つて流れるために、
上述した問題であるエアーブロツク現象は起らな
い。これは、常時監視されている体内血液量の適
正化のための調節操作時の貯血槽の上下動あるい
は術野からの血液流入の変動などにより、血液レ
ベルが血液流出口を上下した場合にも、同様にエ
アーブロツク現象は防止される。
上述したハウジング21の上方部分に配設され
る瀘過消泡部材30は、その下方の案内部材28
とともに上蓋22から延長する上方支持体33と
中高支持部32との間に支持される。瀘過消泡部
材30は、中心部より外方に向けて種々の機能素
子が同心的に配置され、中心部に導入されたエア
ー混入血液を順次に血液の均等分配、血液とバブ
ルの分離、瀘過、消泡を行い、消泡された血液
を、再びバブルの発生なく、ハウジング下部の案
内部材28を経て貯血部あるいはハウジング底
部に貯血させるようにするものである。
る瀘過消泡部材30は、その下方の案内部材28
とともに上蓋22から延長する上方支持体33と
中高支持部32との間に支持される。瀘過消泡部
材30は、中心部より外方に向けて種々の機能素
子が同心的に配置され、中心部に導入されたエア
ー混入血液を順次に血液の均等分配、血液とバブ
ルの分離、瀘過、消泡を行い、消泡された血液
を、再びバブルの発生なく、ハウジング下部の案
内部材28を経て貯血部あるいはハウジング底
部に貯血させるようにするものである。
瀘過消泡部材30は内腔34を有するフイルタ
ー35およびその外周の消泡部材36を有し、フ
イルター35は上方支持体33と下方支持体37
との間に接着剤38により固着され、消泡部材3
6はフイルター35に嵌着し、下方支持体37で
支持される。上方支持体33は、フイルター35
で構成される内腔34内に、下方にフイルター長
より短い長さ垂下する筒状体としての円筒体40
を有し、フイルター35とこの筒体40との間に
環状空隙41を限定する。この空隙には円筒体が
存在するため、直接血液が入つてこず、このため
空隙41に対応するフイルター部分は濡れず、こ
の部分から、血液と分離したバブルのエアーがフ
イルター35、消泡部材36およびベントポート
27を経て排出される。
ー35およびその外周の消泡部材36を有し、フ
イルター35は上方支持体33と下方支持体37
との間に接着剤38により固着され、消泡部材3
6はフイルター35に嵌着し、下方支持体37で
支持される。上方支持体33は、フイルター35
で構成される内腔34内に、下方にフイルター長
より短い長さ垂下する筒状体としての円筒体40
を有し、フイルター35とこの筒体40との間に
環状空隙41を限定する。この空隙には円筒体が
存在するため、直接血液が入つてこず、このため
空隙41に対応するフイルター部分は濡れず、こ
の部分から、血液と分離したバブルのエアーがフ
イルター35、消泡部材36およびベントポート
27を経て排出される。
下方支持体37は、フイルター35で構成され
る内腔34内に上方に立上る中空部材42を有
し、中空部材42の下部44はフイルター35に
密着するが、上部43は縮径して円筒体40内を
上方にほぼ上方支持体33の位置まで延長する。
中空部材42、円筒体40は瀘過消泡部材30と
同心的に配置するのが好ましく、中空部材42と
円筒体40との間の空隙45は血液流路を限定す
る。中空部材42の上部43は閉塞しており、そ
のヘツドは丸くして血液の均等分配を行えるよう
にするのが良い。
る内腔34内に上方に立上る中空部材42を有
し、中空部材42の下部44はフイルター35に
密着するが、上部43は縮径して円筒体40内を
上方にほぼ上方支持体33の位置まで延長する。
中空部材42、円筒体40は瀘過消泡部材30と
同心的に配置するのが好ましく、中空部材42と
円筒体40との間の空隙45は血液流路を限定す
る。中空部材42の上部43は閉塞しており、そ
のヘツドは丸くして血液の均等分配を行えるよう
にするのが良い。
従来は、この血液分配中空部材42がフイルタ
ー35の内側に配設されずに内腔を形成し、この
内腔に量の測定が不能な血液が貯溜して問題であ
つたが、本発明では、血液分配中空部材42のフ
イルター35の内腔34への相当な高さ位置まで
の配置により、不要の内腔がなくなり、フイルタ
ー35への血液の均等分配および円筒体40とフ
イルター35との間の血液とバブルの分離空隙4
1の形成により、瀘過面の有効利用が図られ、従
来のようなチヤネリングを生じないようになつ
た。なお、血液分配中空部材42の構成材料は、
フイルター35の内腔34の径を規定できるポリ
カーボネイト、アクリル―スチレン共重合体、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、アク
リル―ブタジエン―スチレン共重合体、ポリプロ
ピレン等、硬質プラスチツクが好ましい。
ー35の内側に配設されずに内腔を形成し、この
内腔に量の測定が不能な血液が貯溜して問題であ
つたが、本発明では、血液分配中空部材42のフ
イルター35の内腔34への相当な高さ位置まで
の配置により、不要の内腔がなくなり、フイルタ
ー35への血液の均等分配および円筒体40とフ
イルター35との間の血液とバブルの分離空隙4
1の形成により、瀘過面の有効利用が図られ、従
来のようなチヤネリングを生じないようになつ
た。なお、血液分配中空部材42の構成材料は、
フイルター35の内腔34の径を規定できるポリ
カーボネイト、アクリル―スチレン共重合体、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、アク
リル―ブタジエン―スチレン共重合体、ポリプロ
ピレン等、硬質プラスチツクが好ましい。
血液分配中空部材42の周囲に配設するフイル
ター35は種々のものがあるが、孔径20μ程度の
メツシユを設けたスクリーンタイプ、吸着効果に
よるデプスタイプなどを用いるとしても、コンパ
クト軽量化のためにはプリーツ状のフイルターが
好ましい。フイルター35はプリーツ状のものに
限らず、血液分配中空部材42と等間隔で接触
し、これらの間にはある程度の空間を形成してお
くのが好ましい。フイルター35と血液分配中空
部材42とを等間隔で接触させることは、フイル
ターの実効面積を増大させることができるからで
ある。また、フイルター35と血液分配中空部材
42との間に空間を形成するのは、組織、マイク
ロアグリゲートなどの異物による目詰まり、チヤ
ネリングなど、フイルターの有効利用を妨げる物
質の収納空間を設けておくためである。
ター35は種々のものがあるが、孔径20μ程度の
メツシユを設けたスクリーンタイプ、吸着効果に
よるデプスタイプなどを用いるとしても、コンパ
クト軽量化のためにはプリーツ状のフイルターが
好ましい。フイルター35はプリーツ状のものに
限らず、血液分配中空部材42と等間隔で接触
し、これらの間にはある程度の空間を形成してお
くのが好ましい。フイルター35と血液分配中空
部材42とを等間隔で接触させることは、フイル
ターの実効面積を増大させることができるからで
ある。また、フイルター35と血液分配中空部材
42との間に空間を形成するのは、組織、マイク
ロアグリゲートなどの異物による目詰まり、チヤ
ネリングなど、フイルターの有効利用を妨げる物
質の収納空間を設けておくためである。
フイルター内蔵型貯血槽では、血液は陽圧濾過
されるが、その時、血液流量の増大につれて処理
能力が減退して、血液が陽圧によりフイルターよ
り噴出させられてバブルを発生し、後の消泡を不
利にする場合があることは前述の通りである。こ
れを防止するには、フイルターを予め消泡剤で処
理しておくのが良い。消泡剤としては、一般に消
泡用シリコーン(シリカを混合したコンパウンド
型、オイル型)などが、また、フイルター構成材
料はナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンな
どが好ましい。そして、フイルターはこれらのメ
ツシユまたは不織布が好ましい。フイルターに消
泡剤を付着させることにより、フイルターに血液
が接触する時にバブルは消泡されて血液とエアー
に分離され、このため、フイルターによる圧上昇
も抑止されると同時にフイルターの瀘過性能が維
持される。
されるが、その時、血液流量の増大につれて処理
能力が減退して、血液が陽圧によりフイルターよ
り噴出させられてバブルを発生し、後の消泡を不
利にする場合があることは前述の通りである。こ
れを防止するには、フイルターを予め消泡剤で処
理しておくのが良い。消泡剤としては、一般に消
泡用シリコーン(シリカを混合したコンパウンド
型、オイル型)などが、また、フイルター構成材
料はナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンな
どが好ましい。そして、フイルターはこれらのメ
ツシユまたは不織布が好ましい。フイルターに消
泡剤を付着させることにより、フイルターに血液
が接触する時にバブルは消泡されて血液とエアー
に分離され、このため、フイルターによる圧上昇
も抑止されると同時にフイルターの瀘過性能が維
持される。
フイルター35の外周の消泡部材36は、その
上流側のフイルター35により瀘過または瀘過消
泡された血液をさらに消泡するためのものであ
り、発泡ウレタン、ステンレスリボン、ポリプロ
ピレンメツシユなどの材料に、上述した消泡剤を
コートしたものである。消泡部材36はトリコツ
トのような袋46で包まれている。
上流側のフイルター35により瀘過または瀘過消
泡された血液をさらに消泡するためのものであ
り、発泡ウレタン、ステンレスリボン、ポリプロ
ピレンメツシユなどの材料に、上述した消泡剤を
コートしたものである。消泡部材36はトリコツ
トのような袋46で包まれている。
また、本発明の貯血槽は、瀘過消泡部が中空
のハウジング上部に偏つて設けられている。これ
は、前述したように、貯血されている血液が従来
のようにフイルター35や消泡部材36に浸漬せ
ず、極力異物接触を回避するためである。これ
は、現在注目されている部材による補体活性化
(動物の血清中にあつて、生体内で抗原抗体反応
が起る際に酸素的な重要な役割を持つタンパク質
の一種の補体が活性化され、細胞膜障害、感染に
対する生体の防御機構、炎症反応に障害が生じ
る。また、活性化により補体が消費されて一時的
に生体の免疫能が低下し、感染等の危険も高い)、
シリコーンの脱離などを抑制し、また、フイルタ
ー35および消泡部材36での血液のデツドボリ
ウムを節減し、返血時の血液量が正確に把握でき
る目盛を提供する。
のハウジング上部に偏つて設けられている。これ
は、前述したように、貯血されている血液が従来
のようにフイルター35や消泡部材36に浸漬せ
ず、極力異物接触を回避するためである。これ
は、現在注目されている部材による補体活性化
(動物の血清中にあつて、生体内で抗原抗体反応
が起る際に酸素的な重要な役割を持つタンパク質
の一種の補体が活性化され、細胞膜障害、感染に
対する生体の防御機構、炎症反応に障害が生じ
る。また、活性化により補体が消費されて一時的
に生体の免疫能が低下し、感染等の危険も高い)、
シリコーンの脱離などを抑制し、また、フイルタ
ー35および消泡部材36での血液のデツドボリ
ウムを節減し、返血時の血液量が正確に把握でき
る目盛を提供する。
このような機能を果たすために、本発明におい
ては、瀘過消泡部で瀘過消泡された血液をハウ
ジング21の底部の血液流出口29に再びバブル
の発生なく導くことができるよう、瀘過消泡部材
30の下部に案内部材28を設ける。案内部材2
8は漏斗状のデフレクタ31で構成するのが好ま
しい。
ては、瀘過消泡部で瀘過消泡された血液をハウ
ジング21の底部の血液流出口29に再びバブル
の発生なく導くことができるよう、瀘過消泡部材
30の下部に案内部材28を設ける。案内部材2
8は漏斗状のデフレクタ31で構成するのが好ま
しい。
デフレクタ31はハウジング21の底部中央の
中高支持部32上のリブ39上に支持されるよう
収斂する。デフレクタ31の詳細については第3
図および第4図につき後に詳述する。このデフレ
クタ31は、ハウジング21の胴部および胴部に
隣接する底部に接触して流路を開くことがないよ
うにするのが良い。デフレクタ31とハウジング
とが上記の如く接触すると、接触部以下の血液レ
ベルの時、接触部が血液レベルと見間違えやすい
ので手術者が誤認を起す恐れがあるからである。
中高支持部32上のリブ39上に支持されるよう
収斂する。デフレクタ31の詳細については第3
図および第4図につき後に詳述する。このデフレ
クタ31は、ハウジング21の胴部および胴部に
隣接する底部に接触して流路を開くことがないよ
うにするのが良い。デフレクタ31とハウジング
とが上記の如く接触すると、接触部以下の血液レ
ベルの時、接触部が血液レベルと見間違えやすい
ので手術者が誤認を起す恐れがあるからである。
また、デフレクタ上には血液が常時流れている
から、透明体でデフレクタを構成すると、やはり
血液レベルを判読しにくい傾向があるので、デフ
レクタは血液色を感じさせないものあるいは不透
明体あるいは着色体で構成するのが好ましい。
から、透明体でデフレクタを構成すると、やはり
血液レベルを判読しにくい傾向があるので、デフ
レクタは血液色を感じさせないものあるいは不透
明体あるいは着色体で構成するのが好ましい。
第3図および第4図には、濾過消泡部で濾過
消泡された血液を瀘過消泡部材30とデフレクタ
31との間およびデフレクタ31とハウジング2
1の底部の中高支持部32との間で再発泡させる
ことのないようにしたデフレクタ31の好適構成
例を示す。
消泡された血液を瀘過消泡部材30とデフレクタ
31との間およびデフレクタ31とハウジング2
1の底部の中高支持部32との間で再発泡させる
ことのないようにしたデフレクタ31の好適構成
例を示す。
デフレクタ31は漏斗状に収斂する形状をな
し、この内面に瀘過消泡された血液を再発泡なく
流下させるものである。
し、この内面に瀘過消泡された血液を再発泡なく
流下させるものである。
第4図に示されるように、デフレクタ31はほ
ぼ截頭円錐状の胴部50を有し、その頂部は張出
部51とほぼ水平な段部52により血液受部を構
成する。この血液受部は瀘過消泡部のトリコツ
ト袋46により包まれた消泡部材36から流出す
る血液を直接受ける部分である。この部分に消泡
部材36からの血液が滴下すると、その衝撃によ
り再発泡してしまう。
ぼ截頭円錐状の胴部50を有し、その頂部は張出
部51とほぼ水平な段部52により血液受部を構
成する。この血液受部は瀘過消泡部のトリコツ
ト袋46により包まれた消泡部材36から流出す
る血液を直接受ける部分である。この部分に消泡
部材36からの血液が滴下すると、その衝撃によ
り再発泡してしまう。
そこで、本発明においては、この消泡部材36
の外周端と上記水平段部52との距離は、消泡部
材36を包むトリコツト袋46からの血液の液滴
の垂直方向の大きさよりも小さくして、消泡部材
36から血液が液滴をつくり、これが滴下するよ
うな現象が起きないようにする。しかし、消泡部
材36とデフレクタ31の水平段部52との間の
距離をあまり小さくしすぎると、血液の流出量が
多い時に血液の流路が狭いため、発泡することが
ある。
の外周端と上記水平段部52との距離は、消泡部
材36を包むトリコツト袋46からの血液の液滴
の垂直方向の大きさよりも小さくして、消泡部材
36から血液が液滴をつくり、これが滴下するよ
うな現象が起きないようにする。しかし、消泡部
材36とデフレクタ31の水平段部52との間の
距離をあまり小さくしすぎると、血液の流出量が
多い時に血液の流路が狭いため、発泡することが
ある。
したがつて、消泡部材36を包むトリコツト袋
46の外周縁とデフレクタ31の水平段部との間
の距離は血液の液滴の垂直方向長さに等しいかこ
れより僅かに小さなものとして、血液が滴下せず
に連続流を形成するようにするのがよい。さらに
は、血液を水平段部52に滴下なく導く、案内部
としてのリブ53を複数個形成するのが良い。そ
の構成例を第5図に示す。
46の外周縁とデフレクタ31の水平段部との間
の距離は血液の液滴の垂直方向長さに等しいかこ
れより僅かに小さなものとして、血液が滴下せず
に連続流を形成するようにするのがよい。さらに
は、血液を水平段部52に滴下なく導く、案内部
としてのリブ53を複数個形成するのが良い。そ
の構成例を第5図に示す。
また、消泡部材36で消泡された血液はなるべ
くこれを包むトリコツト袋46の外周端から流出
するように構成するのが良い。このためには、消
泡部材36を包むトリコツト袋46の中央部は押
し上げ、外周縁に向けて傾斜するような構造にす
るのが良い。
くこれを包むトリコツト袋46の外周端から流出
するように構成するのが良い。このためには、消
泡部材36を包むトリコツト袋46の中央部は押
し上げ、外周縁に向けて傾斜するような構造にす
るのが良い。
本発明においては、この目的を達成するため
に、水平段部52上に好ましくは角度的に等間隔
でリブ53を8個以上形成する。
に、水平段部52上に好ましくは角度的に等間隔
でリブ53を8個以上形成する。
このようにして消泡部材36を包むトリコツト
袋46の外周縁からデフレクタ31の水平段部5
2上に発泡することなく流出した血液は、デフレ
クタ31の傾斜胴部50の内面をその壁をつたつ
て流れ下り、最終的にデフレクタ31の胴部50
の末端より中高支持部32上に上記と同様に滴下
することなく流出する。
袋46の外周縁からデフレクタ31の水平段部5
2上に発泡することなく流出した血液は、デフレ
クタ31の傾斜胴部50の内面をその壁をつたつ
て流れ下り、最終的にデフレクタ31の胴部50
の末端より中高支持部32上に上記と同様に滴下
することなく流出する。
デフレクタ31の胴部50に至る間には複数個
のガイド板54を設けて複数個の血液流路を形成
し、血液を多くの流れに分散させて発泡の機会を
極力少なくするのが良い。さらに、胴部50の末
端部にはガイド板54以外にも細流板としてのリ
ブ55を好ましくは角度的に均等に配設し、血液
流をさらに細かい流れに分散させて胴部50から
の流出圧あるいは流出時に形成されることのある
膜により発泡しないようにする。このように細流
板(リブ)55を設けることにより、胴部50の
末端での消泡が確実になされる。リブ55の好適
例を第6図に示す。
のガイド板54を設けて複数個の血液流路を形成
し、血液を多くの流れに分散させて発泡の機会を
極力少なくするのが良い。さらに、胴部50の末
端部にはガイド板54以外にも細流板としてのリ
ブ55を好ましくは角度的に均等に配設し、血液
流をさらに細かい流れに分散させて胴部50から
の流出圧あるいは流出時に形成されることのある
膜により発泡しないようにする。このように細流
板(リブ)55を設けることにより、胴部50の
末端での消泡が確実になされる。リブ55の好適
例を第6図に示す。
胴部50の末端に形成するリブ55は等間隔が
よく、その場合、デフレクター末端の流出口が血
流量5に対しても速やかな流れを確保する面積
になるように構成されたリブ形状、大きさであ
り、かつ、血液の泡膜を作成しない間隔をもつよ
うに構成されたリブ個数が必要である。そしてリ
ブ55の数は少なくとも8個より多くすることが
良い。種々の試験の結果、リブ55が8個以下で
は流れが不均一となつたり、あるいは血液の泡膜
の破泡したりしてマイクロバブルが発生すること
が確認されている。
よく、その場合、デフレクター末端の流出口が血
流量5に対しても速やかな流れを確保する面積
になるように構成されたリブ形状、大きさであ
り、かつ、血液の泡膜を作成しない間隔をもつよ
うに構成されたリブ個数が必要である。そしてリ
ブ55の数は少なくとも8個より多くすることが
良い。種々の試験の結果、リブ55が8個以下で
は流れが不均一となつたり、あるいは血液の泡膜
の破泡したりしてマイクロバブルが発生すること
が確認されている。
瀘過消泡部材30を出た消泡血液はデフレクタ
31の樋状通路47を伝わつて緩やかな流れを形
成し、血液への侵襲が小さく、再度バブルを発生
することがない。
31の樋状通路47を伝わつて緩やかな流れを形
成し、血液への侵襲が小さく、再度バブルを発生
することがない。
さて、この瀘過消泡部に接触しないハウジン
グ底部の貯血量は、密閉システムにおいて、常時
300〜500ml位の貯血が強いられるため、下限とし
て少なくとも500ml位必要であり、また大動脈遮
断時に行う心筋保護法として、冷却液を還流する
ため、多い時は2000ml以上の冷却液を要するの
で、上限として2500ml位は必要である。
グ底部の貯血量は、密閉システムにおいて、常時
300〜500ml位の貯血が強いられるため、下限とし
て少なくとも500ml位必要であり、また大動脈遮
断時に行う心筋保護法として、冷却液を還流する
ため、多い時は2000ml以上の冷却液を要するの
で、上限として2500ml位は必要である。
デフレクタ31は、瀘過消泡された血液を中空
ハウジング21の底部まで再発泡することなく案
内するためのものである。従来のデフレクタでは
ハウジング下部には貯留した血液の上面に血液を
流すよう構成したものが多く、このデフレクタ上
の血液と貯血された血液のレベルは見間違え易か
つたのは前述の通りである。
ハウジング21の底部まで再発泡することなく案
内するためのものである。従来のデフレクタでは
ハウジング下部には貯留した血液の上面に血液を
流すよう構成したものが多く、このデフレクタ上
の血液と貯血された血液のレベルは見間違え易か
つたのは前述の通りである。
本発明においては、瀘過消泡部材30から瀘過
消泡された血液を中空ハウジング21の底部まで
案内するデフレクタ31として上述した例を示し
たが、他の構成例として、ハウジング21は必ず
しも傾斜底部を有する必要はなく、また中高支持
部32も必要ではない。ハウジング21の中央部
に位置する血液流出口29に向けて収斂するデフ
レクタ31により、瀘過消泡部30で処理された
血液を案内することもできる。この場合にも、血
液はデフレクタ31の内面上を流れ落ちるが、従
来の如く外面を流す場合のように血液の色が見え
ないので、血液の液面を正確に目視することがで
き、、貯血量の測定が容易となる。さらに、デフ
レクタ31を不透明体あるいは着色体で構成すれ
ば、より一層効果的である。
消泡された血液を中空ハウジング21の底部まで
案内するデフレクタ31として上述した例を示し
たが、他の構成例として、ハウジング21は必ず
しも傾斜底部を有する必要はなく、また中高支持
部32も必要ではない。ハウジング21の中央部
に位置する血液流出口29に向けて収斂するデフ
レクタ31により、瀘過消泡部30で処理された
血液を案内することもできる。この場合にも、血
液はデフレクタ31の内面上を流れ落ちるが、従
来の如く外面を流す場合のように血液の色が見え
ないので、血液の液面を正確に目視することがで
き、、貯血量の測定が容易となる。さらに、デフ
レクタ31を不透明体あるいは着色体で構成すれ
ば、より一層効果的である。
なお、中空ハウジング21、円筒体40、中空
部材42は円筒状として説明してきたが、多角柱
状、異形断面形状など他の適当な形状にすること
ができ、また、中空部材は中実体としても良いの
は勿論のことである。
部材42は円筒状として説明してきたが、多角柱
状、異形断面形状など他の適当な形状にすること
ができ、また、中空部材は中実体としても良いの
は勿論のことである。
発明の具体的作用
本発明の貯血槽の使用時における濾過、消泡、
貯血機能について説明する。
貯血機能について説明する。
貯血槽は第1図に示すように構成して使用され
る。開心術等による心胸腔などの術野から吸引さ
れたパイプ混入血液は、血液流入口ポート24を
経て中空部材42の上部43上に落下する。中空
部材42の上部43と円筒体40との間の空隙血
液流路45を経て、血液は直接フイルター35へ
の接触を避けながら流れ下り、中空部材42の下
部44において初めてフイルター35に接触す
る。血液は中空部材42の上部から下部44にか
けての部分を通過し、フイルター35に接触する
までにバブル混入血液の部材接触面積を多くする
ことにより、バブルと血液を分離させる。分離さ
れたバブルは、フイルター35と円筒体40との
間に空隙41を設けてあるため、その部分に集ま
り、血液に押し流されてフイルターを通過しない
ようになる。
る。開心術等による心胸腔などの術野から吸引さ
れたパイプ混入血液は、血液流入口ポート24を
経て中空部材42の上部43上に落下する。中空
部材42の上部43と円筒体40との間の空隙血
液流路45を経て、血液は直接フイルター35へ
の接触を避けながら流れ下り、中空部材42の下
部44において初めてフイルター35に接触す
る。血液は中空部材42の上部から下部44にか
けての部分を通過し、フイルター35に接触する
までにバブル混入血液の部材接触面積を多くする
ことにより、バブルと血液を分離させる。分離さ
れたバブルは、フイルター35と円筒体40との
間に空隙41を設けてあるため、その部分に集ま
り、血液に押し流されてフイルターを通過しない
ようになる。
血液の流れを実線で、バブルの流れを点線で示
すように、バブルは血液から分離されて空隙41
の方に集まり、消泡剤の合漬されたあるいはされ
ていないフイルター35および消泡部材36を経
て消泡され、そのエアーはベントポート27を経
て外部に排出される。従つて、エアーがフイルタ
ー内腔34内に蓄積して内圧を高め、陽圧濾過に
よる圧力と相俟つてバブルを血液とともにフイル
ター35から噴出させるようなことはなくなる。
すように、バブルは血液から分離されて空隙41
の方に集まり、消泡剤の合漬されたあるいはされ
ていないフイルター35および消泡部材36を経
て消泡され、そのエアーはベントポート27を経
て外部に排出される。従つて、エアーがフイルタ
ー内腔34内に蓄積して内圧を高め、陽圧濾過に
よる圧力と相俟つてバブルを血液とともにフイル
ター35から噴出させるようなことはなくなる。
また、従来、フイルター内腔34に貯溜されて
いた血液は、中空部材42の存在および上記の如
き血液とバブルとの迅速かつ有効な分離により貯
溜される量が減り、貯血槽の血液量を正確に把握
できるようになつた。
いた血液は、中空部材42の存在および上記の如
き血液とバブルとの迅速かつ有効な分離により貯
溜される量が減り、貯血槽の血液量を正確に把握
できるようになつた。
中空部材42の外周に配設されたフイルター3
5は、中空部材42で均等に分配され、フイルタ
ー35と円筒体40との間の空隙41により、バ
ブルが効果的に分離された血液中あるいは輸血血
液中に含まれている組織、マイクロアグリゲート
などの異物を血液から瀘別する。
5は、中空部材42で均等に分配され、フイルタ
ー35と円筒体40との間の空隙41により、バ
ブルが効果的に分離された血液中あるいは輸血血
液中に含まれている組織、マイクロアグリゲート
などの異物を血液から瀘別する。
このように、フイルター35により瀘過あるい
は瀘過消泡された血液は、消泡部材36を通過す
る間に完全に消泡され、消泡部材36を包トリコ
ツト袋46より浸出してくる。浸出してきた血液
はトリコツト袋46の外周縁よりデフレクタ31
の水平段部52上に滴下することなく流出し、こ
の作用は水平段部52上に形成されているリブ5
3によりトリコツト袋46の中央部が押し上げら
れてその外周縁にかけては傾斜させられているた
め促進される。デフレクタ31の水平段部52上
に滴下なく流出した血液はデフレクタ31のガイ
ド板54で形成される樋状通路を緩やかに流れ下
り、胴部50の末端に至る。胴部50の末端には
リブ55が多数形成されていて血液流はさらに細
流化されると同時に、リブの末端での泡膜の形成
が防止されるため、バブルの再発生なく貯血空間
48に流入する。貯血空間48内の血液は、ハウ
ジング21の傾斜底部を中高支持部32のまわり
に旋回流を形成して、血液流出口29よりチユー
ブ5を経て静脈リザーバ7に至る。これは第4図
に示す構成例においても同様である。
は瀘過消泡された血液は、消泡部材36を通過す
る間に完全に消泡され、消泡部材36を包トリコ
ツト袋46より浸出してくる。浸出してきた血液
はトリコツト袋46の外周縁よりデフレクタ31
の水平段部52上に滴下することなく流出し、こ
の作用は水平段部52上に形成されているリブ5
3によりトリコツト袋46の中央部が押し上げら
れてその外周縁にかけては傾斜させられているた
め促進される。デフレクタ31の水平段部52上
に滴下なく流出した血液はデフレクタ31のガイ
ド板54で形成される樋状通路を緩やかに流れ下
り、胴部50の末端に至る。胴部50の末端には
リブ55が多数形成されていて血液流はさらに細
流化されると同時に、リブの末端での泡膜の形成
が防止されるため、バブルの再発生なく貯血空間
48に流入する。貯血空間48内の血液は、ハウ
ジング21の傾斜底部を中高支持部32のまわり
に旋回流を形成して、血液流出口29よりチユー
ブ5を経て静脈リザーバ7に至る。これは第4図
に示す構成例においても同様である。
また、血液流出口29はハウジング21の底部
中央に形成せず、外周縁部近くに形成し、その形
状も球形のような円滑な曲面で構成された膨らみ
部で構成すれば、所要時における例えば少量の血
液であつても正確に、血液流出口29に付した目
盛により容易に読む取ることができる。このよう
に、浸出血液に旋回流を形成させ、かつ血液流出
口29も円滑な流れが保証されるように構成する
ことにより、血液は、ハウジング21の底部、血
液流出口29およびこれに接続されるチユーブの
壁面に沿つて流れるようになるから、エアーブロ
ツク現象が防止されるようになり、バブルが静脈
リザーバを経て患者体内に循環する恐れは全くな
くなる。
中央に形成せず、外周縁部近くに形成し、その形
状も球形のような円滑な曲面で構成された膨らみ
部で構成すれば、所要時における例えば少量の血
液であつても正確に、血液流出口29に付した目
盛により容易に読む取ることができる。このよう
に、浸出血液に旋回流を形成させ、かつ血液流出
口29も円滑な流れが保証されるように構成する
ことにより、血液は、ハウジング21の底部、血
液流出口29およびこれに接続されるチユーブの
壁面に沿つて流れるようになるから、エアーブロ
ツク現象が防止されるようになり、バブルが静脈
リザーバを経て患者体内に循環する恐れは全くな
くなる。
ハウジング底部の貯血空間48の貯血容量は
500〜2500mlあり、貯溜している血液はフイルタ
ー35や消泡部材36を常時浸漬しないので、補
体活性化、シリコーン溶出などの恐れが少なく、
その貯血容量は緊急時にも十分である。
500〜2500mlあり、貯溜している血液はフイルタ
ー35や消泡部材36を常時浸漬しないので、補
体活性化、シリコーン溶出などの恐れが少なく、
その貯血容量は緊急時にも十分である。
発明の具体的効果
本発明の貯血槽は、従来のものに比して以下に
列挙するような多くの利点をもたらす。
列挙するような多くの利点をもたらす。
(1) 瀘過消泡部と貯血部とが完全に分離されてい
るため、貯血が瀘過部材や消泡部材などの異物
を常時浸漬することはないから、補体活性化、
シリコーン溶出などの恐れが極めて少ない。
るため、貯血が瀘過部材や消泡部材などの異物
を常時浸漬することはないから、補体活性化、
シリコーン溶出などの恐れが極めて少ない。
(2) フイルター内腔に円筒体、フイルターおよび
消泡部材を同心的に設け、特に円筒体とフイル
ターとの間に空隙を形成することにより、血液
とバブルとの分離を促進し、分離されたバブル
を円筒体により濡れから保護されたフイルター
部分によりエアーとして逃がすことができるか
ら、従来の如くバブルが内圧を高め、陽圧瀘過
の圧力とともにバブルを血液とともにフイルタ
ーより押し出すようなことはなくなつた。
消泡部材を同心的に設け、特に円筒体とフイル
ターとの間に空隙を形成することにより、血液
とバブルとの分離を促進し、分離されたバブル
を円筒体により濡れから保護されたフイルター
部分によりエアーとして逃がすことができるか
ら、従来の如くバブルが内圧を高め、陽圧瀘過
の圧力とともにバブルを血液とともにフイルタ
ーより押し出すようなことはなくなつた。
(3) 消泡部材を包むトリコツト袋の外周縁とデフ
レクタの水平段部との間の距離は血液の液滴の
長さより小さくしてあるから、血液の液滴下が
なく、連続流を形成するため、血液がデフレク
タ上に滴下して発泡するようなことはなくなつ
た。また、トリコツト袋は中央部で押し上げら
れ、外周縁に向けて下方に傾斜するように構成
されているため、外周縁のみから血液は流出す
る。
レクタの水平段部との間の距離は血液の液滴の
長さより小さくしてあるから、血液の液滴下が
なく、連続流を形成するため、血液がデフレク
タ上に滴下して発泡するようなことはなくなつ
た。また、トリコツト袋は中央部で押し上げら
れ、外周縁に向けて下方に傾斜するように構成
されているため、外周縁のみから血液は流出す
る。
(4) デフレクタの末端部には細流板(リブ)を複
数個配設し、血液流をさらに細かい流れに分散
させて発泡しないようにすることができるの
で、消泡がきわめて効率的に行われる。
数個配設し、血液流をさらに細かい流れに分散
させて発泡しないようにすることができるの
で、消泡がきわめて効率的に行われる。
第1図は人工心肺回路の一例の線図的斜視図、
第2図は本発明の貯血槽の好適実施例の部分断面
側面図、第3図は本発明の貯血槽に用いるデフレ
クタの平面図、第4図は第3図の〜線での断
面図、第5図および第6図はそれぞれデフレクタ
の上部および下部に形成するリブの好適例の側面
図である。 符号の説明、1……脱血ライン、2……吸引ラ
イン、3,8……ポンプ、4……貯血槽、5……
ライン、6……容量規制手段、7……静脈リザー
バ、9……熱交換器付人工肺、10……送血ライ
ン、20……本発明の貯血槽、21……ハウジン
グ、22…第1上蓋、23……第2上蓋、24…
…吸入血液入口ポート、25……フイルター通過
式輪液、輸血ポート、26……急速輸液ポート、
27……エアベントポート、28……案内部材、
29……血液流出口、30……瀘過消泡部材、3
1……デフレクタ、32……中高支持部、33…
…上方支持体、34……内腔、35……フイルタ
ー、36……消泡部材、37……下方支持体、3
8……接着剤、39……リブ、40……円筒体、
41……環状空隙、42……中空部材、43……
上部、44……下部、45……空隙、46……ト
リコツト袋、50……デフレクタ胴部、51……
引出部、52……水平段部(血液受部)、53…
…リブ、54……ガイド板、55……リブ(細流
板)。
第2図は本発明の貯血槽の好適実施例の部分断面
側面図、第3図は本発明の貯血槽に用いるデフレ
クタの平面図、第4図は第3図の〜線での断
面図、第5図および第6図はそれぞれデフレクタ
の上部および下部に形成するリブの好適例の側面
図である。 符号の説明、1……脱血ライン、2……吸引ラ
イン、3,8……ポンプ、4……貯血槽、5……
ライン、6……容量規制手段、7……静脈リザー
バ、9……熱交換器付人工肺、10……送血ライ
ン、20……本発明の貯血槽、21……ハウジン
グ、22…第1上蓋、23……第2上蓋、24…
…吸入血液入口ポート、25……フイルター通過
式輪液、輸血ポート、26……急速輸液ポート、
27……エアベントポート、28……案内部材、
29……血液流出口、30……瀘過消泡部材、3
1……デフレクタ、32……中高支持部、33…
…上方支持体、34……内腔、35……フイルタ
ー、36……消泡部材、37……下方支持体、3
8……接着剤、39……リブ、40……円筒体、
41……環状空隙、42……中空部材、43……
上部、44……下部、45……空隙、46……ト
リコツト袋、50……デフレクタ胴部、51……
引出部、52……水平段部(血液受部)、53…
…リブ、54……ガイド板、55……リブ(細流
板)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頂部に血液流入口を有し、底部に血液流出口
を有する貯血可能なハウジングを具え、 該ハウジング内の上方に瀘過消泡部を設け、前
記瀘過消泡部は、前記血液流入口と連通するとと
もに下端が開放して血液流出部をなし、かつ導入
される血液の血液流路を限定する筒状体と、該筒
状体との間で血液中の気泡を分離排除する空隙を
限定する筒状フイルターおよび該フイルターの外
周に配置された消泡部材をそれぞれ同心的に配置
した瀘過消泡部材を有し、さらに前記瀘過消泡部
の血液流出部から流出する血液を前記ハウジング
底部へ案内する案内部を前記瀘過消泡部から前記
ハウジング底部へ向けて収斂する形状として設
け、前記瀘過消泡部の血液流出部と前記案内部の
血液受部との間の距離を血液の液滴の長さに等し
いかこれより小さくし、案内部の末端においては
前記案内部の収斂内表面を流れてくる血液流を細
流に分割する細流板を設けたことを特徴とする貯
血槽。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165453A JPS6145770A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 貯血槽 |
| EP84112225A EP0146708B1 (en) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Device for receiving and treating blood |
| EP88119502A EP0312125B1 (en) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Device for receiving and treating blood |
| DE8484112225T DE3482310D1 (de) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Einrichtung zum aufnehmen und behandeln von blut. |
| EP88119503A EP0313107B1 (en) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Device for receiving and treating blood |
| DE8888119502T DE3485551D1 (de) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Einrichtung zum aufnehmen und behandeln von blut. |
| DE8888119503T DE3485552D1 (de) | 1983-11-11 | 1984-10-11 | Einrichtung zum aufnehmen und behandeln von blut. |
| IT23534/84A IT1177162B (it) | 1983-11-11 | 1984-11-12 | Dispositivo per ricevere e trattare sangue |
| US06/888,627 US4664682A (en) | 1983-11-11 | 1986-07-21 | Device for receiving and treating blood |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59165453A JPS6145770A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 貯血槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145770A JPS6145770A (ja) | 1986-03-05 |
| JPS6328624B2 true JPS6328624B2 (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=15812703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59165453A Granted JPS6145770A (ja) | 1983-11-11 | 1984-08-07 | 貯血槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353422U (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411560A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-17 | Terumo Corp | Blood storage tank |
| US5049146A (en) * | 1989-05-31 | 1991-09-17 | Baxter International, Inc. | Blood/gas separator and flow system |
| JP3373252B2 (ja) * | 1993-06-10 | 2003-02-04 | テルモ株式会社 | 貯血槽 |
| US6724554B1 (en) | 1995-03-10 | 2004-04-20 | Iomega Corporation | Read/write protect scheme for a disk cartridge and drive |
| JP5293067B2 (ja) * | 2008-10-09 | 2013-09-18 | ニプロ株式会社 | 貯血槽 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4243531A (en) * | 1978-05-30 | 1981-01-06 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Cardiotomy reservoir |
| JPS57134165A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-19 | Terumo Corp | Blood resoirver having heat exchanger mounted therein |
| JPS57164065A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Terumo Corp | Cardiotomy resiorver |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP59165453A patent/JPS6145770A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353422U (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145770A (ja) | 1986-03-05 |
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