JPS6328638B2 - - Google Patents
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- JPS6328638B2 JPS6328638B2 JP55149668A JP14966880A JPS6328638B2 JP S6328638 B2 JPS6328638 B2 JP S6328638B2 JP 55149668 A JP55149668 A JP 55149668A JP 14966880 A JP14966880 A JP 14966880A JP S6328638 B2 JPS6328638 B2 JP S6328638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsator
- driven gear
- shaft
- gear
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転槽の内底部にパルセータを偏心さ
せて配設した脱水兼用洗濯機に関する。
せて配設した脱水兼用洗濯機に関する。
洗濯効果の向上を目的としてパルセータを偏心
させてなるこの種洗濯機においては、従来よりパ
ルセータに歯車を一体成形により形成し、歯車機
構を介して洗い軸の回転を前記パルセータに伝達
するようにしたものがある。しかしながら、上記
構成では歯車が例えば摩耗したり、破損したりし
てこれを交換する必要が生じた場合には、パルセ
ータごと取替えねばならず不経済であつた。ま
た、一般に歯車には耐摩耗性が要求されることか
ら、パルセータと歯車とを一体成形するもので
は、パルセータ全体を耐摩耗性の高価な材料によ
り形成しなくてはならず材料費が高くなるという
問題があつた。
させてなるこの種洗濯機においては、従来よりパ
ルセータに歯車を一体成形により形成し、歯車機
構を介して洗い軸の回転を前記パルセータに伝達
するようにしたものがある。しかしながら、上記
構成では歯車が例えば摩耗したり、破損したりし
てこれを交換する必要が生じた場合には、パルセ
ータごと取替えねばならず不経済であつた。ま
た、一般に歯車には耐摩耗性が要求されることか
ら、パルセータと歯車とを一体成形するもので
は、パルセータ全体を耐摩耗性の高価な材料によ
り形成しなくてはならず材料費が高くなるという
問題があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、歯車を交換する必要が生じた場合でも
歯車のみを簡単に交換することができ、しかも材
料費を低く抑えて製造コストの低減化を図り得る
脱水兼用洗濯機を提供するにある。
の目的は、歯車を交換する必要が生じた場合でも
歯車のみを簡単に交換することができ、しかも材
料費を低く抑えて製造コストの低減化を図り得る
脱水兼用洗濯機を提供するにある。
以下本発明の一実施例につき第1図及び第2図
を参照して説明する。まず、全体構成の概略を示
す第1図において、1は外箱で、これの内部には
弾性支持機構の吊り棒2を介して水受槽3を弾性
吊持しており、水受槽3内には例えばプラスチツ
クにより形成され周壁に多数の脱水孔4を有した
回転槽5を配設している。6は外箱1の開放上面
に被着した蓋枠で、これの略中央には洗濯物の出
入口7を形成すると共に後方部に操作箱8を立設
し、該操作箱8にタイムスイツチ9を取着してい
る。次に、前記回転槽5の支持構造及びその駆動
機構等を示す第2図において、10はハウジング
で、これはその上端部を水受槽3の底部中央の孔
11に嵌着した状態で水受槽3底部にねじ止め等
により固定され、その外周に突設したフランジ部
10aに支持板12を取付けている。尚、図示は
しないがこの支持板12には駆動用のモータを取
付けている。13は中空の脱水軸で、これは軸受
14,14を介してハウジング10内の挿通状態
に支持されている。この脱水軸13の上端部に
は、略中間部位にフランジ部15が形成された連
結用の筒体16を嵌着しており、この筒体16の
下端部はハウジング10の上端部内側に位置し、
その外周にはハウジング10の水封用のシール部
材17が摺接している。18は洗い軸で、これは
脱水軸13内に軸受19,19を介して同心に挿
通支持され、且つ上端部近傍に形成した鍔部18
aを脱水軸13の上端の軸受19に当接させてい
る。また、この洗い軸18の上端部は筒体16の
上端部内側に取着したシール部材20を挿通して
上方に突出している。21はプーリで、これには
筒軸22が一体的に設けられ、この筒軸22を洗
い軸18の下端部に嵌着すると共に、プーリ21
をベルト23によりモータに連結している。24
はクラツチスプリングで、これは脱水軸13の下
端部と筒軸22との間に跨がつて巻装されてい
る。25はクラツチスプリング24に遊嵌したス
リーブで、これの内周部にはクラツチスプリング
24の下巻端24aが係合する溝25aを形成
し、また外周部には多数の係合歯26を突設して
おり、該係合歯26に図示しない電磁石装置を作
動源とする制御レバー27を係脱せしめることに
よりクラツチスプリング24を巻締り不能状態と
巻締り自由状態に切換え、もつて筒軸22及び脱
水軸13間を非連結状態と連結状態とに切換える
ようにしている。28は脱水軸13の下端部に嵌
着固定したブレーキドラム、29はこのブレーキ
ドラム28の外周に巻締り状態に装着した有端環
状のブレーキバンドで、このブレーキバンド29
も前記クラツチスプリング24と共に制御レバー
27により制御されるもので、その爪片29aに
制御レバー27が当接することによりブレーキド
ラム28との一体回転を阻止されてブレーキドラ
ム28を制動するものである。一方、前記回転槽
5の底部にはその中央から所定距離偏心して略円
形の凹部30を陥没形成しており、この凹部30
底部の外周縁部寄りには砂等の異物侵入防止用の
環状壁31を立設すると共にこの環状壁31内側
の底部の大部分を開口させて開口部32を形成し
ている。33は回転槽5の底板で、これは回転槽
5の外底部に突設した取付基部5a及び凹部30
の外底部にねじ34により前記開口部32を閉鎖
する如くして固定されている。斯かる底板33に
は回転槽5の中心に相当する部位に嵌合孔35を
形成してあり、この嵌合孔35を前記筒体16に
嵌合して底板33をこの筒体16のフランジ部1
5にボルト36により締付固定し、もつて回転槽
5を脱水軸13に直結状態に取付けている。37
は駆動歯車で、これは凹部30内に突出する前記
洗い軸18の下端部にねじ38により固定されて
いる。39は軸支部としての軸受筒体で、これは
底板33に前記洗い軸18から所定距離偏心した
部位(凹部30の中心に相当する部位)にボルト
40により固定されている。41はこの軸受筒体
39に回転自在に取着した枢軸で、これの軸受筒
体39から突出する上半部分の対応両側部を平坦
に形成して断面を略小判状に形成している。42
は前記駆動歯車37と共に歯車機構43を構成す
る従動歯車で、これを例えばポリアセタール等の
耐摩耗性に優れた樹脂により形成した内歯車によ
り構成しており、その上面に円形基板44を形成
すると共にこの円形基板44の略中心にボス部4
5を形設している。そして、このボス部45の嵌
合孔45aを前記枢軸41の断面形状と同形状に
して、歯部42aを駆動歯車37と噛合させるよ
うにしてボス部45を枢軸41に嵌合している。
46は例えばポリプロピレンにより形成したパル
セータで、これの略中央にはボス部47を突設
し、このボス部47の嵌合孔47aも枢軸41の
断面形状に略一致させている。そして、このパル
セータ46の下面外周寄りに突設した嵌合部とし
ての環状リブ46aを従動歯車42の外周側の部
分即ち本実施例では外周面に嵌合するようにし
て、そのボス部47を枢軸41の前記従動歯車4
2のボス部45から上方に突出する部分に嵌合し
てねじ48により締付け固定しており、これによ
りパルセータ46と従動歯車42とを従動歯車4
2がパルセータ46の下部内側に位置するように
して一体化し、両者が一体に回転するようにして
いる。尚、49は回転槽5底部に形成した連通口
部、50はこの連通口部49に被冠したストレー
ナ、51は底板33に形成した連通孔、52は凹
部30の底部に形成した水抜孔、そして53は水
受槽3底部に一体に形成した排水筒で、この排水
筒53を排水弁54を介して排水ホース55に連
結している。
を参照して説明する。まず、全体構成の概略を示
す第1図において、1は外箱で、これの内部には
弾性支持機構の吊り棒2を介して水受槽3を弾性
吊持しており、水受槽3内には例えばプラスチツ
クにより形成され周壁に多数の脱水孔4を有した
回転槽5を配設している。6は外箱1の開放上面
に被着した蓋枠で、これの略中央には洗濯物の出
入口7を形成すると共に後方部に操作箱8を立設
し、該操作箱8にタイムスイツチ9を取着してい
る。次に、前記回転槽5の支持構造及びその駆動
機構等を示す第2図において、10はハウジング
で、これはその上端部を水受槽3の底部中央の孔
11に嵌着した状態で水受槽3底部にねじ止め等
により固定され、その外周に突設したフランジ部
10aに支持板12を取付けている。尚、図示は
しないがこの支持板12には駆動用のモータを取
付けている。13は中空の脱水軸で、これは軸受
14,14を介してハウジング10内の挿通状態
に支持されている。この脱水軸13の上端部に
は、略中間部位にフランジ部15が形成された連
結用の筒体16を嵌着しており、この筒体16の
下端部はハウジング10の上端部内側に位置し、
その外周にはハウジング10の水封用のシール部
材17が摺接している。18は洗い軸で、これは
脱水軸13内に軸受19,19を介して同心に挿
通支持され、且つ上端部近傍に形成した鍔部18
aを脱水軸13の上端の軸受19に当接させてい
る。また、この洗い軸18の上端部は筒体16の
上端部内側に取着したシール部材20を挿通して
上方に突出している。21はプーリで、これには
筒軸22が一体的に設けられ、この筒軸22を洗
い軸18の下端部に嵌着すると共に、プーリ21
をベルト23によりモータに連結している。24
はクラツチスプリングで、これは脱水軸13の下
端部と筒軸22との間に跨がつて巻装されてい
る。25はクラツチスプリング24に遊嵌したス
リーブで、これの内周部にはクラツチスプリング
24の下巻端24aが係合する溝25aを形成
し、また外周部には多数の係合歯26を突設して
おり、該係合歯26に図示しない電磁石装置を作
動源とする制御レバー27を係脱せしめることに
よりクラツチスプリング24を巻締り不能状態と
巻締り自由状態に切換え、もつて筒軸22及び脱
水軸13間を非連結状態と連結状態とに切換える
ようにしている。28は脱水軸13の下端部に嵌
着固定したブレーキドラム、29はこのブレーキ
ドラム28の外周に巻締り状態に装着した有端環
状のブレーキバンドで、このブレーキバンド29
も前記クラツチスプリング24と共に制御レバー
27により制御されるもので、その爪片29aに
制御レバー27が当接することによりブレーキド
ラム28との一体回転を阻止されてブレーキドラ
ム28を制動するものである。一方、前記回転槽
5の底部にはその中央から所定距離偏心して略円
形の凹部30を陥没形成しており、この凹部30
底部の外周縁部寄りには砂等の異物侵入防止用の
環状壁31を立設すると共にこの環状壁31内側
の底部の大部分を開口させて開口部32を形成し
ている。33は回転槽5の底板で、これは回転槽
5の外底部に突設した取付基部5a及び凹部30
の外底部にねじ34により前記開口部32を閉鎖
する如くして固定されている。斯かる底板33に
は回転槽5の中心に相当する部位に嵌合孔35を
形成してあり、この嵌合孔35を前記筒体16に
嵌合して底板33をこの筒体16のフランジ部1
5にボルト36により締付固定し、もつて回転槽
5を脱水軸13に直結状態に取付けている。37
は駆動歯車で、これは凹部30内に突出する前記
洗い軸18の下端部にねじ38により固定されて
いる。39は軸支部としての軸受筒体で、これは
底板33に前記洗い軸18から所定距離偏心した
部位(凹部30の中心に相当する部位)にボルト
40により固定されている。41はこの軸受筒体
39に回転自在に取着した枢軸で、これの軸受筒
体39から突出する上半部分の対応両側部を平坦
に形成して断面を略小判状に形成している。42
は前記駆動歯車37と共に歯車機構43を構成す
る従動歯車で、これを例えばポリアセタール等の
耐摩耗性に優れた樹脂により形成した内歯車によ
り構成しており、その上面に円形基板44を形成
すると共にこの円形基板44の略中心にボス部4
5を形設している。そして、このボス部45の嵌
合孔45aを前記枢軸41の断面形状と同形状に
して、歯部42aを駆動歯車37と噛合させるよ
うにしてボス部45を枢軸41に嵌合している。
46は例えばポリプロピレンにより形成したパル
セータで、これの略中央にはボス部47を突設
し、このボス部47の嵌合孔47aも枢軸41の
断面形状に略一致させている。そして、このパル
セータ46の下面外周寄りに突設した嵌合部とし
ての環状リブ46aを従動歯車42の外周側の部
分即ち本実施例では外周面に嵌合するようにし
て、そのボス部47を枢軸41の前記従動歯車4
2のボス部45から上方に突出する部分に嵌合し
てねじ48により締付け固定しており、これによ
りパルセータ46と従動歯車42とを従動歯車4
2がパルセータ46の下部内側に位置するように
して一体化し、両者が一体に回転するようにして
いる。尚、49は回転槽5底部に形成した連通口
部、50はこの連通口部49に被冠したストレー
ナ、51は底板33に形成した連通孔、52は凹
部30の底部に形成した水抜孔、そして53は水
受槽3底部に一体に形成した排水筒で、この排水
筒53を排水弁54を介して排水ホース55に連
結している。
次に上記構成の作用を説明する。回転槽5内に
洗濯物を洗剤と共に投入し、タイムスイツチ9を
セツトすると、図示しない給水弁が開いて回転槽
5内に水が供給され、所定水位に達すると図示し
ない水位スイツチが作動し、これに基づいて給水
弁が閉じると共にモータが起動される。そして、
この状態では電磁石装置が作動状態にあつて制御
レバー27を介してブレーキバンド29を制動状
態に且つクラツチスプリング24を非連結状態に
保持していることから、モータの回転は洗い軸1
8のみに伝達される。この洗い軸18の回転は駆
動歯車37から従動歯車42に伝達され、そして
枢軸41と共にパルセータ46が従動歯車42と
一体的に回転し、これにより洗剤洗いが行なわれ
る。そしてこの洗剤洗いが終了すると、次に水受
槽3及び回転槽5内の水を排水ホース55を介し
て排出する排水行程を径た後、脱水行程に移る。
この脱水行程では電磁石装置が断電してブレーキ
バンド29が非制動状態に且つクラツチスプリン
グ24が連結状態になりこれと同時にモータが起
動することから、回転槽5は脱水軸13を介して
高速で回転駆動され、洗濯物中の洗剤を含む水が
遠心脱水される。そして、この後再び回転槽5に
水を貯留してパルセータ46を駆動するすすぎ洗
い行程、水受槽3及び回転槽5内の水を排出する
排水行程及び脱水行程が順に複数回繰返されて全
行程が終了する。
洗濯物を洗剤と共に投入し、タイムスイツチ9を
セツトすると、図示しない給水弁が開いて回転槽
5内に水が供給され、所定水位に達すると図示し
ない水位スイツチが作動し、これに基づいて給水
弁が閉じると共にモータが起動される。そして、
この状態では電磁石装置が作動状態にあつて制御
レバー27を介してブレーキバンド29を制動状
態に且つクラツチスプリング24を非連結状態に
保持していることから、モータの回転は洗い軸1
8のみに伝達される。この洗い軸18の回転は駆
動歯車37から従動歯車42に伝達され、そして
枢軸41と共にパルセータ46が従動歯車42と
一体的に回転し、これにより洗剤洗いが行なわれ
る。そしてこの洗剤洗いが終了すると、次に水受
槽3及び回転槽5内の水を排水ホース55を介し
て排出する排水行程を径た後、脱水行程に移る。
この脱水行程では電磁石装置が断電してブレーキ
バンド29が非制動状態に且つクラツチスプリン
グ24が連結状態になりこれと同時にモータが起
動することから、回転槽5は脱水軸13を介して
高速で回転駆動され、洗濯物中の洗剤を含む水が
遠心脱水される。そして、この後再び回転槽5に
水を貯留してパルセータ46を駆動するすすぎ洗
い行程、水受槽3及び回転槽5内の水を排出する
排水行程及び脱水行程が順に複数回繰返されて全
行程が終了する。
ところで、万一従動歯車42の歯が折損した
り、或いは長期間の使用により摩耗したりして従
動歯車42を交換する必要が生じた場合には、ま
ず枢軸41のねじ48を取外す。これにより、パ
ルセータ46と従動歯車42とが上下の位置関係
をもつて取付けられていて、パルセータ46と従
動歯車42とを枢軸41から各個に取外すことが
できるから、従動歯車42のみを新たなものに交
換すればよい。従つて、パルセータと従動歯車と
を一体成形していた従来とは異なり、従動歯車に
故障があるにもかかわらずパルセータ全体を交換
する必要はなく、経済的である。しかも、分解、
組立て作業は一本のねじ48を着脱するだけで行
えるから極めて簡単である。
り、或いは長期間の使用により摩耗したりして従
動歯車42を交換する必要が生じた場合には、ま
ず枢軸41のねじ48を取外す。これにより、パ
ルセータ46と従動歯車42とが上下の位置関係
をもつて取付けられていて、パルセータ46と従
動歯車42とを枢軸41から各個に取外すことが
できるから、従動歯車42のみを新たなものに交
換すればよい。従つて、パルセータと従動歯車と
を一体成形していた従来とは異なり、従動歯車に
故障があるにもかかわらずパルセータ全体を交換
する必要はなく、経済的である。しかも、分解、
組立て作業は一本のねじ48を着脱するだけで行
えるから極めて簡単である。
また、従動歯車42はパルセータ46とは別体
であることから、夫々異なる材料で、例えばパル
セータ46をポリプロピレン等の安価な樹脂にて
形成し、且つ従動歯車42はポリアセタール等の
高価であつても耐摩耗性に優れた樹脂にて形成で
き、これにより従動歯車42に必要な耐摩耗性は
確保しつつ材料費を低く抑え得て全体の製造コス
トを低減することができる。更には、従来の如く
パルセータと従動歯車とを一体成形により形成す
るものでは、機械的強度を得るために従動歯車部
分を厚肉に形成すると成形時の所謂ひけによりパ
ルセータ表面に凹みが生じその外観を損ねたり、
延いては洗濯性能を劣化させるという問題がある
が、本実施例では、従動歯車42をパルセータ4
6とは無関係に厚肉にでき、且つパルセータ46
にひけの原因となる肉厚変化部分を作らずに済
む。
であることから、夫々異なる材料で、例えばパル
セータ46をポリプロピレン等の安価な樹脂にて
形成し、且つ従動歯車42はポリアセタール等の
高価であつても耐摩耗性に優れた樹脂にて形成で
き、これにより従動歯車42に必要な耐摩耗性は
確保しつつ材料費を低く抑え得て全体の製造コス
トを低減することができる。更には、従来の如く
パルセータと従動歯車とを一体成形により形成す
るものでは、機械的強度を得るために従動歯車部
分を厚肉に形成すると成形時の所謂ひけによりパ
ルセータ表面に凹みが生じその外観を損ねたり、
延いては洗濯性能を劣化させるという問題がある
が、本実施例では、従動歯車42をパルセータ4
6とは無関係に厚肉にでき、且つパルセータ46
にひけの原因となる肉厚変化部分を作らずに済
む。
しかも上記の如く優れた効果を奏しながら、従
動歯車42とパルセータ46とを一個の枢軸41
に直接嵌合する構成であるから、例えば従動歯車
をパルセータに取着する場合とは異なり従動歯車
の枢軸に対する偏心を極力小さくできる。
動歯車42とパルセータ46とを一個の枢軸41
に直接嵌合する構成であるから、例えば従動歯車
をパルセータに取着する場合とは異なり従動歯車
の枢軸に対する偏心を極力小さくできる。
その上、パルセータ46には従動歯車42の外
周面と嵌合する環状リブ46aが突設されている
ので、従動歯車42からパルセータ46への回転
伝達はこの環状リブ46aを介しても行われるよ
うになる。この場合、従動歯車42から環状リブ
46aに与えられる力は小さくても、回転中心か
らの距離が大であるため、環状リブ46aを介し
てパルセータ46に与えられる回転トルクは大き
くなる。従つて、回転時に従動歯車42のボス部
47から枢軸41を介してパルセータ46のボス
部47に与えられる回転力としては、その分小さ
くなり、パルセータ46に過大な負荷が作用して
も、ボス部45,47が破損する虞がない。
周面と嵌合する環状リブ46aが突設されている
ので、従動歯車42からパルセータ46への回転
伝達はこの環状リブ46aを介しても行われるよ
うになる。この場合、従動歯車42から環状リブ
46aに与えられる力は小さくても、回転中心か
らの距離が大であるため、環状リブ46aを介し
てパルセータ46に与えられる回転トルクは大き
くなる。従つて、回転時に従動歯車42のボス部
47から枢軸41を介してパルセータ46のボス
部47に与えられる回転力としては、その分小さ
くなり、パルセータ46に過大な負荷が作用して
も、ボス部45,47が破損する虞がない。
第3図は従動歯車の変形例を示すもので、上記
実施例では従動歯車42の上端面に円形基板44
を形成してその中心にボス部47を形設したに対
し、この従動歯車56はその上端面に径方向に延
びる例えば三本のアーム57を形成しその中心に
ボス部58を形設している。これにより、夫々の
アーム57間に従動歯車56の内側の歯部56a
を目視可能な開口部59を形成している。
実施例では従動歯車42の上端面に円形基板44
を形成してその中心にボス部47を形設したに対
し、この従動歯車56はその上端面に径方向に延
びる例えば三本のアーム57を形成しその中心に
ボス部58を形設している。これにより、夫々の
アーム57間に従動歯車56の内側の歯部56a
を目視可能な開口部59を形成している。
このように構成すれば、従動歯車56を駆動歯
車37との噛合状態を確認しながら枢軸41に嵌
合できるので、組立時あるいは点検時に極めて好
都合である。
車37との噛合状態を確認しながら枢軸41に嵌
合できるので、組立時あるいは点検時に極めて好
都合である。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、前
記実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し異なる部分のみを説明する。60は軸受筒
体39に回転自在に枢着した枢軸で、これの断面
は円形である。61は駆動歯車37と共に歯車機
構62を構成する従動歯車で、これは外歯歯車に
より構成しており、略中央にボス部63を形設す
ると共に上端面の外周側の部位に係合ピン64を
突設している。斯かる従動歯車61はボス部63
を枢軸60に嵌合して駆動歯車37と噛合状態に
して取付けられている。一方、、パルセータ46
にはその下面に前記従動歯車61の係合ピン64
と嵌合する嵌合部としての係合筒部65を一体に
突設しており、この係合筒部65を係合ピン64
に嵌合せしめた状態で、ねじ48により従動歯車
61と共に枢軸60に固定されている。
記実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し異なる部分のみを説明する。60は軸受筒
体39に回転自在に枢着した枢軸で、これの断面
は円形である。61は駆動歯車37と共に歯車機
構62を構成する従動歯車で、これは外歯歯車に
より構成しており、略中央にボス部63を形設す
ると共に上端面の外周側の部位に係合ピン64を
突設している。斯かる従動歯車61はボス部63
を枢軸60に嵌合して駆動歯車37と噛合状態に
して取付けられている。一方、、パルセータ46
にはその下面に前記従動歯車61の係合ピン64
と嵌合する嵌合部としての係合筒部65を一体に
突設しており、この係合筒部65を係合ピン64
に嵌合せしめた状態で、ねじ48により従動歯車
61と共に枢軸60に固定されている。
上記構成によれば、駆動歯車37の回転力は従
動歯車61を介してパルセータ46に伝達される
が、枢軸60の断面形状が円形であつても、パル
セータ46と従動歯車61とは係合ピン64及び
係合筒部65により相互間でのすべり回転に対す
る所謂回り止めが図られているから、従動歯車6
1の回転をパルセータ46に確実に伝達すること
ができる。
動歯車61を介してパルセータ46に伝達される
が、枢軸60の断面形状が円形であつても、パル
セータ46と従動歯車61とは係合ピン64及び
係合筒部65により相互間でのすべり回転に対す
る所謂回り止めが図られているから、従動歯車6
1の回転をパルセータ46に確実に伝達すること
ができる。
この場合、係合ピン64は従動歯車61の外周
側に存在しているので、係合ピン64と係合筒部
65との間に作用する回転力としては比較的小さ
くても大きな回転トルクとしてパルセータ46に
伝達でき、パルセータ46に過大な負荷が作用し
ても、係合ピン64や係合筒部65が破損する虞
はない。
側に存在しているので、係合ピン64と係合筒部
65との間に作用する回転力としては比較的小さ
くても大きな回転トルクとしてパルセータ46に
伝達でき、パルセータ46に過大な負荷が作用し
ても、係合ピン64や係合筒部65が破損する虞
はない。
尚、上記両実施例では、枢軸41,60は軸受
筒体39に回転自在に支持せしめたが、本発明は
これに限らず、枢軸を軸支部に固定的に支持せし
め、この枢軸に従動歯車及びパルセータを回転自
在に嵌合して両者が第4図に示したような係合機
構により一体に回転する構成としてもよい。
筒体39に回転自在に支持せしめたが、本発明は
これに限らず、枢軸を軸支部に固定的に支持せし
め、この枢軸に従動歯車及びパルセータを回転自
在に嵌合して両者が第4図に示したような係合機
構により一体に回転する構成としてもよい。
本発明は以上述べたように、回転槽の内底部に
洗い軸から偏心した部位に軸支部を設けて該軸支
部に枢軸を支持せしめ、この枢軸に歯車機構の従
動歯車及びパルセータを従動歯車がパルセータの
下部内側に位置するようにして上下の位置関係を
もつて回転槽内から取外し可能に取付け、且つこ
の取付状態で従動歯車の外周側の部分とパルセー
タに設けられた嵌合部とが嵌合するようにし、両
者が一体に回転する構造としたところに特徴を有
するもので、この結果、従動歯車に故障が生じた
場合でもパルセータ及び従動歯車を各個別に取外
すことができるから従動歯車のみを交換できて無
駄がなく経済的であり、しかもパルセータと従動
歯車とは別体であり従動歯車のみを高価であつて
も耐摩耗性に優れた材料により形成し、パルセー
タ本体は安価な材料により形成できるから材料費
を低く抑えて製造コストの低減化を図り得、更に
は従動歯車からパルセータへの回転トルクの伝達
は嵌合部を介しても行われるから、従動歯車及び
パルセータの回転伝達部分に過大な力が加わるこ
とがなく、破損を防止できる等の優れた効果を奏
する脱水兼用洗濯機を提供できる。
洗い軸から偏心した部位に軸支部を設けて該軸支
部に枢軸を支持せしめ、この枢軸に歯車機構の従
動歯車及びパルセータを従動歯車がパルセータの
下部内側に位置するようにして上下の位置関係を
もつて回転槽内から取外し可能に取付け、且つこ
の取付状態で従動歯車の外周側の部分とパルセー
タに設けられた嵌合部とが嵌合するようにし、両
者が一体に回転する構造としたところに特徴を有
するもので、この結果、従動歯車に故障が生じた
場合でもパルセータ及び従動歯車を各個別に取外
すことができるから従動歯車のみを交換できて無
駄がなく経済的であり、しかもパルセータと従動
歯車とは別体であり従動歯車のみを高価であつて
も耐摩耗性に優れた材料により形成し、パルセー
タ本体は安価な材料により形成できるから材料費
を低く抑えて製造コストの低減化を図り得、更に
は従動歯車からパルセータへの回転トルクの伝達
は嵌合部を介しても行われるから、従動歯車及び
パルセータの回転伝達部分に過大な力が加わるこ
とがなく、破損を防止できる等の優れた効果を奏
する脱水兼用洗濯機を提供できる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、
第1図は上半部分を破断して示す全体の側面図、
第2図は要部の拡大縦断面図、第3図は従動歯車
の変形例を示す斜視図、第4図は本発明の他の実
施例を示す要部の拡大縦断面図である。 図中、5は回転槽、13は脱水軸、18は洗い
軸、39は軸受筒体(軸支部)、41及び60は
枢軸、42及び56は従動歯車、42a及び56
aは歯部、43及び62は歯車機構、46はパル
セータ、46aは環状リブ(嵌合部)、59は開
口部、64は係合ピン、65は係合筒部(嵌合
部)である。
第1図は上半部分を破断して示す全体の側面図、
第2図は要部の拡大縦断面図、第3図は従動歯車
の変形例を示す斜視図、第4図は本発明の他の実
施例を示す要部の拡大縦断面図である。 図中、5は回転槽、13は脱水軸、18は洗い
軸、39は軸受筒体(軸支部)、41及び60は
枢軸、42及び56は従動歯車、42a及び56
aは歯部、43及び62は歯車機構、46はパル
セータ、46aは環状リブ(嵌合部)、59は開
口部、64は係合ピン、65は係合筒部(嵌合
部)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転槽の外底部に洗い軸を挿通させた脱水軸
を直結すると共に内底部に前記洗い軸から偏心し
た部位にパルセータを配置し、歯車機構を介して
前記洗い軸により前記パルセータを回転駆動する
ものにおいて、前記回転槽の内底部に前記洗い軸
から偏心した部位に軸支部を設けて該軸支部に枢
軸を支持せしめ、この枢軸に前記歯車機構の従動
歯車及びパルセータを、従動歯車がパルセータの
下部内側に位置するように上下の位置関係をもつ
て前記回転槽内から取外し可能に取付け、且つこ
の取付状態にて従動歯車の外周側の部分とパルセ
ータに設けられた嵌合部とが嵌合するようにし、
両者が一体に回転する構造としたことを特徴とす
る脱水兼用洗濯機。 2 従動歯車は内歯車から構成され、その上面部
に該歯車の歯部を目視可能な開口部を有している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
脱水兼用洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14966880A JPS5772700A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Washing machine doubling as dehydration |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14966880A JPS5772700A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Washing machine doubling as dehydration |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772700A JPS5772700A (en) | 1982-05-07 |
| JPS6328638B2 true JPS6328638B2 (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=15480221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14966880A Granted JPS5772700A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Washing machine doubling as dehydration |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5772700A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931391U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-27 | 三洋電機株式会社 | 脱水洗濯機の駆動装置 |
| JPS5975267U (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-22 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機 |
| JPS59114888U (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-03 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53147165A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-21 | Hitachi Ltd | Gear device for pulsometor for washing machine |
| JPS55101585U (ja) * | 1979-01-10 | 1980-07-15 | ||
| JPS6025987B2 (ja) * | 1979-02-16 | 1985-06-21 | 三洋電機株式会社 | 脱水洗濯機 |
| JPS6137434U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-08 | マツダ株式会社 | 排気タ−ボ過給機付エンジン |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP14966880A patent/JPS5772700A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772700A (en) | 1982-05-07 |
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