JPS63286558A - 電気接点材料の製造方法 - Google Patents
電気接点材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS63286558A JPS63286558A JP12089187A JP12089187A JPS63286558A JP S63286558 A JPS63286558 A JP S63286558A JP 12089187 A JP12089187 A JP 12089187A JP 12089187 A JP12089187 A JP 12089187A JP S63286558 A JPS63286558 A JP S63286558A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気接点材料、特に内部酸化しにくいAg合
金の電気接点材料の製造方法に関する。
金の電気接点材料の製造方法に関する。
(従来技術とその問題点)
従来、電気接点材料の製造方法の一つに、Ag−Sn合
金の板材を内部酸化する方法がある。このAg−Sn合
金は、高温で酸化すると酸化物凝集層が形成され、これ
が内部酸化の進行を妨げる為、比較的低温(430℃)
で高圧下(9気圧)で酸化するので、酸化に時間がかか
り、7日間酸化を行っても酸化深さは0 、5 +n程
度で、それ以上は酸化が進行せず、仮に酸化できても溶
質金属(Sn)が表面に向かって拡散していく為中央部
に大きな酸化物希薄層が形成されるものである。このよ
うに中央部に大きな酸化物希薄層を有するAg5nO!
の電気接点材料を打抜き加工した接点材をベース材にろ
う付けして得た電気接点は、使用中摩耗により接点材中
央部の酸化物希薄層が露出すると急激に溶着、消耗が起
こり、早期に使用不能に陥るものである。
金の板材を内部酸化する方法がある。このAg−Sn合
金は、高温で酸化すると酸化物凝集層が形成され、これ
が内部酸化の進行を妨げる為、比較的低温(430℃)
で高圧下(9気圧)で酸化するので、酸化に時間がかか
り、7日間酸化を行っても酸化深さは0 、5 +n程
度で、それ以上は酸化が進行せず、仮に酸化できても溶
質金属(Sn)が表面に向かって拡散していく為中央部
に大きな酸化物希薄層が形成されるものである。このよ
うに中央部に大きな酸化物希薄層を有するAg5nO!
の電気接点材料を打抜き加工した接点材をベース材にろ
う付けして得た電気接点は、使用中摩耗により接点材中
央部の酸化物希薄層が露出すると急激に溶着、消耗が起
こり、早期に使用不能に陥るものである。
この為、Ag5nO,の電気接点材料を作る場合は、A
g−Sn合金粉末を作り、これを内部酸化した後、圧縮
、焼結し、圧延加工を行って板材を作っていた。しかし
この前酸化法は設備費が高く、しかも手間隙がかかって
コスト高となっていた。その上この前酸化法で得た接点
材料は、前述の後酸化法で得た接点材料のように接点表
面が緻密な酸化物層となることがないので、耐溶着性、
耐消耗性は充分とは云えず、後酸化法で得た接点材料よ
りは劣るものであった。
g−Sn合金粉末を作り、これを内部酸化した後、圧縮
、焼結し、圧延加工を行って板材を作っていた。しかし
この前酸化法は設備費が高く、しかも手間隙がかかって
コスト高となっていた。その上この前酸化法で得た接点
材料は、前述の後酸化法で得た接点材料のように接点表
面が緻密な酸化物層となることがないので、耐溶着性、
耐消耗性は充分とは云えず、後酸化法で得た接点材料よ
りは劣るものであった。
(発明の目的)
本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、後酸
化法で接点材料の中央部に酸化物希薄層が形成されない
ようにした電気接点材料の製造方法を提供することを目
的とするものである。
化法で接点材料の中央部に酸化物希薄層が形成されない
ようにした電気接点材料の製造方法を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本発明による電気接点材料
の製造方法は、内部酸化しにくいAg合金を鋳造し、次
に圧延加工により薄い板材となし、次いでこの薄い板材
を折り重ねて内部酸化し、然る後再び圧延加工により薄
い板材となすことを特徴とするものである。
の製造方法は、内部酸化しにくいAg合金を鋳造し、次
に圧延加工により薄い板材となし、次いでこの薄い板材
を折り重ねて内部酸化し、然る後再び圧延加工により薄
い板材となすことを特徴とするものである。
(作用)
上記のように本発明の電気接点材料の製造方法は、薄い
板材を内部酸化する為、酸化時間が短くて済み、中央部
に酸化物希薄層が形成されない。
板材を内部酸化する為、酸化時間が短くて済み、中央部
に酸化物希薄層が形成されない。
また板厚方向の内部酸化組織のばらつきが小さくなる。
(実施例)
本発明による電気接点材料の製造方法の一実施例を説明
すると、先ずAg Sn9.5wt%合金を鋳造して
幅40龍、長さ7011、厚さ101mの厚板ブロック
を得た。次にこの厚板ブロックを圧延加工して厚さ0.
1mm、幅60龍の薄い板材となした。次いでこの薄い
板材のトリクロルエタンで脱脂後長さ40m+sで巻く
ように折り重ね、加熱炉中に入れて9気圧、500℃で
30時間内部酸化した。然る後この内部酸化した折り重
ね板材を800℃で熱間圧延して幅55fl、長さ10
7龍、厚さ0.5鶴の薄い板材を得た。
すると、先ずAg Sn9.5wt%合金を鋳造して
幅40龍、長さ7011、厚さ101mの厚板ブロック
を得た。次にこの厚板ブロックを圧延加工して厚さ0.
1mm、幅60龍の薄い板材となした。次いでこの薄い
板材のトリクロルエタンで脱脂後長さ40m+sで巻く
ように折り重ね、加熱炉中に入れて9気圧、500℃で
30時間内部酸化した。然る後この内部酸化した折り重
ね板材を800℃で熱間圧延して幅55fl、長さ10
7龍、厚さ0.5鶴の薄い板材を得た。
かようにして得た実施例の電気接点材料を、直径511
1に打抜いてディスク形接点材を作り、これをリベット
型ベース材の上面にろう付けしてリベット型クラッド電
気接点を作って固定接点とし、一方上記電気接点材料を
、直径4鶴に打抜き成形してオーバル形接点材を作り、
これをリベット型ベース材の上面にろう付けしてリベッ
ト型クラッド接点を作って可動接点として、下記の試験
条件にて接点開閉試験を行い、溶着発生上の接点開閉回
数と10万回迄の消耗量を測定した処、下記の表に示す
ような結果を得た。同表の下欄にAgAg−3鶴5%合
金の板材を内部酸化して得た従来の電気接点材料から実
施例と同一寸法のディスク形接点材とオーバル形接点材
を作り、これをリベット型ベース材にろう付けしてリベ
ット型クラッド接点の固定接点と可動接点を作って、こ
れを同じ試験条件の接点開閉試験による溶着発生上の接
点開閉回数と10万回までの消耗量を示しである。
1に打抜いてディスク形接点材を作り、これをリベット
型ベース材の上面にろう付けしてリベット型クラッド電
気接点を作って固定接点とし、一方上記電気接点材料を
、直径4鶴に打抜き成形してオーバル形接点材を作り、
これをリベット型ベース材の上面にろう付けしてリベッ
ト型クラッド接点を作って可動接点として、下記の試験
条件にて接点開閉試験を行い、溶着発生上の接点開閉回
数と10万回迄の消耗量を測定した処、下記の表に示す
ような結果を得た。同表の下欄にAgAg−3鶴5%合
金の板材を内部酸化して得た従来の電気接点材料から実
施例と同一寸法のディスク形接点材とオーバル形接点材
を作り、これをリベット型ベース材にろう付けしてリベ
ット型クラッド接点の固定接点と可動接点を作って、こ
れを同じ試験条件の接点開閉試験による溶着発生上の接
点開閉回数と10万回までの消耗量を示しである。
試験条件
電 流 : 投入40A、定常10A電 圧
:AClooV 負 荷 : 抵抗負荷 開閉頻度 :20回/ m i n 接触力 :40g 解離力 :45g 上記の表で明らかなように実施例の電気接点材料を用い
た固定接点と可動接点の溶着発生上の接点開閉回数は、
従来例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点の溶
着発生上の接点開閉回数に比べ桁違いに多く、著しく耐
溶着性に優れていることが判る。また1万回迄の消耗量
は実施例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点が
、従来例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点に
比べ、著しく耐消耗性に優れていることが判る。
:AClooV 負 荷 : 抵抗負荷 開閉頻度 :20回/ m i n 接触力 :40g 解離力 :45g 上記の表で明らかなように実施例の電気接点材料を用い
た固定接点と可動接点の溶着発生上の接点開閉回数は、
従来例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点の溶
着発生上の接点開閉回数に比べ桁違いに多く、著しく耐
溶着性に優れていることが判る。また1万回迄の消耗量
は実施例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点が
、従来例の電気接点材料を用いた固定接点と可動接点に
比べ、著しく耐消耗性に優れていることが判る。
これはひとえに実施例の固定接点と可動接点における接
点材の内部に酸化物希薄層が無く、内部酸化組織にばら
つきが無いからに他ならない。
点材の内部に酸化物希薄層が無く、内部酸化組織にばら
つきが無いからに他ならない。
尚、上記実施例は、素材がAg−3鶴合金の場合である
が、これに限るものではなく、内部酸化しにくいAg合
金ならば全てに適用できるものである。但しAgに添加
される元素の量には接点性能の面及び成形加工の面から
おのずと制限があることは言うまでもない。
が、これに限るものではなく、内部酸化しにくいAg合
金ならば全てに適用できるものである。但しAgに添加
される元素の量には接点性能の面及び成形加工の面から
おのずと制限があることは言うまでもない。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の電気接点材料の製造方
法は、内部酸化しに(いAg合金を薄い板材にした上折
り重ねて内部酸化する為、酸化時間が短くて済み、しか
も中央部に酸化希薄層が形成されず、内部酸化後その折
り重ねた薄い板材を圧延加工して板材とするので内部酸
化組織の板厚方向でのばらつきが少なくなる。従って能
率良く短時間に耐溶着性、耐消耗性に一段と、81れた
Ag酸化物系の電気接点材料を得ることができるという
効果がある。
法は、内部酸化しに(いAg合金を薄い板材にした上折
り重ねて内部酸化する為、酸化時間が短くて済み、しか
も中央部に酸化希薄層が形成されず、内部酸化後その折
り重ねた薄い板材を圧延加工して板材とするので内部酸
化組織の板厚方向でのばらつきが少なくなる。従って能
率良く短時間に耐溶着性、耐消耗性に一段と、81れた
Ag酸化物系の電気接点材料を得ることができるという
効果がある。
Claims (1)
- 内部酸化しにくいAg合金を鋳造し、次に圧延加工によ
り薄い板材となし、次いでこの薄い板材を折り重ねて内
部酸化し、然る後再び圧延加工により薄く板材となすこ
とを特徴とする電気接点材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089187A JPS63286558A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 電気接点材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089187A JPS63286558A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 電気接点材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63286558A true JPS63286558A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=14797547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12089187A Pending JPS63286558A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 電気接点材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63286558A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449919A (en) * | 1977-09-29 | 1979-04-19 | Tanaka Precious Metal Ind | Production of strengthened platinum |
| JPS6258522A (ja) * | 1984-12-11 | 1987-03-14 | 中外電気工業株式会社 | 内部酸化したAg−SnO系合金電気接点材料とその製法 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12089187A patent/JPS63286558A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449919A (en) * | 1977-09-29 | 1979-04-19 | Tanaka Precious Metal Ind | Production of strengthened platinum |
| JPS6258522A (ja) * | 1984-12-11 | 1987-03-14 | 中外電気工業株式会社 | 内部酸化したAg−SnO系合金電気接点材料とその製法 |
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