JPS6328959B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328959B2 JPS6328959B2 JP61064542A JP6454286A JPS6328959B2 JP S6328959 B2 JPS6328959 B2 JP S6328959B2 JP 61064542 A JP61064542 A JP 61064542A JP 6454286 A JP6454286 A JP 6454286A JP S6328959 B2 JPS6328959 B2 JP S6328959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulverized coal
- water
- additive
- present
- coal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は水スラリー炭用添加剤に関する。
従来技術および問題点
本発明において水スラリー炭とは微粉炭中に水
を加え、微粉炭をスラリー状にしたものを云う。
水スラリー炭は石炭を流動化することにより、貯
蔵場所、輸送上の問題、粉塵公害、自然発火等の
問題を解決するために提案されている技術であ
る。 しかしながら、微粉炭に単に水を添加混合した
のみでは、スラリー化に多量の水を必要とし、か
つ、また満足すべき流動性と安定性を備えた水ス
ラリー炭を得ることができない。このため、輸送
効率が低く、ボイラー、セメント焼成炉などでの
燃焼性に問題があり、実用に供し得ない。 問題点を解決するための手段 本発明者らは上記問題点を解決するため研究を
重ねた結果、比較的高い分子量を有する酸化エチ
レンと酸化プロピレンの付加界面活性剤に水スラ
リー炭中の含水量を低減させて、なおかつ流動性
の高いスラリーを得る効果(以下、減水効果と云
う)のあることを見出し、本発明をなすに到つ
た。 即ち、本発明は酸化エチレンと酸化プロピレン
の共重合体からなる分子量1000以上の界面活性剤
を含有する水スラリー炭用添加剤に関する。 本発明において用いられる界面活性剤は酸化エ
チレンと酸化プロピレンの共重合体である。 酸化エチレンと酸化プロピレンとの反応物はラ
ンダムに重合していてもよく、ブロツク重合して
いてもよいが、ブロツク重合物が好ましい。 酸化プロピレン/酸化エチレン共重合体中、好
ましくは酸化プロピレン/酸化エチレン部分の重
量比が10/90〜60/40、特に40/60〜20/80が好
ましい。分子量は1000以上、特に2000〜50000、
HLB10〜16のものが好適である。酸化エチレン、
酸化プロピレン等の単独重合体(ホモポリマー)
は界面活性剤として機能せず、本発明の目的にと
つては好ましくない。 本発明に用いる界面活性剤は、さらにその分子
中に硫酸エステル残基、りん酸エステル残基を有
していてもよい。 本発明の水スラリー炭用添加剤は、上記界面活
性剤の他にアニオン、カチオン、他の非イオンお
よび両性等の界面活性剤を配合してもよい。 アニオン界面活性剤としては公知の界面活性
剤、例えばアルキルベンゼンスルホン酸、リグニ
ンスルホン酸、石油スルホン酸、ナフタレンスル
ホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸、ナフタ
レンもしくはアルキルナフタレンスルホン酸のホ
ルマリン縮合物、またはそれらのアルカリ塩、ア
ルキルフエノールの酸化エチレン付加物の硫酸エ
ステル塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、高
級アルコールの酸化エチレン付加物の硫酸エステ
ル塩、ロート油、ジアルキルスルホサクシネート
等従来公知のアニオン界面活性剤が例示される。
アルカリ塩としては、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニア、アミン、アルカノールアミ
ン、アルキルアルカノールアミン、ポリアミン等
の塩が例示される。カチオン界面活性剤としては
第3級アミンの酸付加塩、長鎖アルキル基を有す
る第4級アンモニウム塩、アルキルベンジル第4
級アンモニウム塩、両性界面活性剤としては長鎖
アルキルベタイン、アルキルベンジルベタイン、
アルキルザルコシン等が例示される。 本発明に用いられる水スラリー炭用添加剤は予
め水に溶解した上で、これを微粉炭に加えてもよ
く、微粉炭と水の混合物に後から加えてもよい。
また、予め添加剤を微粉炭に吸着させた後、水と
混合してもよい。 微粉炭に対する添加剤の添加量は、微粉炭粒径
200μの場合で1重量%以下で十分である。微粉
炭の粒径が小さくなる程添加量を多くするのが好
ましい。 微粉炭の粒径は200μ以下、特に200メツシユ、
70〜80%パスが好ましいが、これに限定されるも
のではない。微粉炭は瀝青炭、亜瀝青炭、褐炭等
各種のものが使用でき、種類や産地によるスラリ
ー形成に及ぼす影響は殆んどない。 本発明の添加剤はこれを加えることにより、水
スラリー炭中の微粉炭濃度を10〜50重量%以上向
上させることができ、かつ微粉炭の沈降分離を防
止し、流動性を改良することができる。 以下、実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例1〜4および比較例1〜3 表―1に示す本発明界面活性剤3.5gを水300gに
溶解または分散させ、これに200メツシユ、77%
パスの微粉炭を投入し、ペラ撹拌により水スラリ
ー炭を調整する。30℃における水スラリー炭のB
型粘度計で測定した粘度が3000cpsになつた際の
微粉炭投入量を測定し、微粉炭量を算出した。こ
れを表―1に示す。 表―1中、POとはポリプロピレングリコール
鎖を表わし、EOとはポリエチレングリコール鎖
を表わす。 同様に添加剤無添加のものおよびラウリル硫酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムを添加したものを比較例として表―1に示
す。但し、比較例で用いた添加剤は本発明添加剤
の2倍量使用した。 【表】
を加え、微粉炭をスラリー状にしたものを云う。
水スラリー炭は石炭を流動化することにより、貯
蔵場所、輸送上の問題、粉塵公害、自然発火等の
問題を解決するために提案されている技術であ
る。 しかしながら、微粉炭に単に水を添加混合した
のみでは、スラリー化に多量の水を必要とし、か
つ、また満足すべき流動性と安定性を備えた水ス
ラリー炭を得ることができない。このため、輸送
効率が低く、ボイラー、セメント焼成炉などでの
燃焼性に問題があり、実用に供し得ない。 問題点を解決するための手段 本発明者らは上記問題点を解決するため研究を
重ねた結果、比較的高い分子量を有する酸化エチ
レンと酸化プロピレンの付加界面活性剤に水スラ
リー炭中の含水量を低減させて、なおかつ流動性
の高いスラリーを得る効果(以下、減水効果と云
う)のあることを見出し、本発明をなすに到つ
た。 即ち、本発明は酸化エチレンと酸化プロピレン
の共重合体からなる分子量1000以上の界面活性剤
を含有する水スラリー炭用添加剤に関する。 本発明において用いられる界面活性剤は酸化エ
チレンと酸化プロピレンの共重合体である。 酸化エチレンと酸化プロピレンとの反応物はラ
ンダムに重合していてもよく、ブロツク重合して
いてもよいが、ブロツク重合物が好ましい。 酸化プロピレン/酸化エチレン共重合体中、好
ましくは酸化プロピレン/酸化エチレン部分の重
量比が10/90〜60/40、特に40/60〜20/80が好
ましい。分子量は1000以上、特に2000〜50000、
HLB10〜16のものが好適である。酸化エチレン、
酸化プロピレン等の単独重合体(ホモポリマー)
は界面活性剤として機能せず、本発明の目的にと
つては好ましくない。 本発明に用いる界面活性剤は、さらにその分子
中に硫酸エステル残基、りん酸エステル残基を有
していてもよい。 本発明の水スラリー炭用添加剤は、上記界面活
性剤の他にアニオン、カチオン、他の非イオンお
よび両性等の界面活性剤を配合してもよい。 アニオン界面活性剤としては公知の界面活性
剤、例えばアルキルベンゼンスルホン酸、リグニ
ンスルホン酸、石油スルホン酸、ナフタレンスル
ホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸、ナフタ
レンもしくはアルキルナフタレンスルホン酸のホ
ルマリン縮合物、またはそれらのアルカリ塩、ア
ルキルフエノールの酸化エチレン付加物の硫酸エ
ステル塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、高
級アルコールの酸化エチレン付加物の硫酸エステ
ル塩、ロート油、ジアルキルスルホサクシネート
等従来公知のアニオン界面活性剤が例示される。
アルカリ塩としては、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニア、アミン、アルカノールアミ
ン、アルキルアルカノールアミン、ポリアミン等
の塩が例示される。カチオン界面活性剤としては
第3級アミンの酸付加塩、長鎖アルキル基を有す
る第4級アンモニウム塩、アルキルベンジル第4
級アンモニウム塩、両性界面活性剤としては長鎖
アルキルベタイン、アルキルベンジルベタイン、
アルキルザルコシン等が例示される。 本発明に用いられる水スラリー炭用添加剤は予
め水に溶解した上で、これを微粉炭に加えてもよ
く、微粉炭と水の混合物に後から加えてもよい。
また、予め添加剤を微粉炭に吸着させた後、水と
混合してもよい。 微粉炭に対する添加剤の添加量は、微粉炭粒径
200μの場合で1重量%以下で十分である。微粉
炭の粒径が小さくなる程添加量を多くするのが好
ましい。 微粉炭の粒径は200μ以下、特に200メツシユ、
70〜80%パスが好ましいが、これに限定されるも
のではない。微粉炭は瀝青炭、亜瀝青炭、褐炭等
各種のものが使用でき、種類や産地によるスラリ
ー形成に及ぼす影響は殆んどない。 本発明の添加剤はこれを加えることにより、水
スラリー炭中の微粉炭濃度を10〜50重量%以上向
上させることができ、かつ微粉炭の沈降分離を防
止し、流動性を改良することができる。 以下、実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例1〜4および比較例1〜3 表―1に示す本発明界面活性剤3.5gを水300gに
溶解または分散させ、これに200メツシユ、77%
パスの微粉炭を投入し、ペラ撹拌により水スラリ
ー炭を調整する。30℃における水スラリー炭のB
型粘度計で測定した粘度が3000cpsになつた際の
微粉炭投入量を測定し、微粉炭量を算出した。こ
れを表―1に示す。 表―1中、POとはポリプロピレングリコール
鎖を表わし、EOとはポリエチレングリコール鎖
を表わす。 同様に添加剤無添加のものおよびラウリル硫酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムを添加したものを比較例として表―1に示
す。但し、比較例で用いた添加剤は本発明添加剤
の2倍量使用した。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化エチレンと酸化プロピレンの共重合体か
らなる分子量1000以上の界面活性剤を含有する水
スラリー炭用添加剤。 2 分子量が2000から50000の範囲にある第1項
記載の添加剤。 3 酸化プロピレンと酸化エチレンの重量比が
40/60〜10/90である第1項記載の添加剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064542A JPS61215698A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 水スラリー炭用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064542A JPS61215698A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 水スラリー炭用添加剤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17927580A Division JPS57102994A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Additive for aqueous coal slurry |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215698A JPS61215698A (ja) | 1986-09-25 |
| JPS6328959B2 true JPS6328959B2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=13261211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61064542A Granted JPS61215698A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 水スラリー炭用添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61215698A (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433803A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-12 | Hitachi Zosen Corp | Pulverized ore slurry composition |
| JPS5662538A (en) * | 1979-10-25 | 1981-05-28 | Kao Corp | Water-base dispersion stabilizer of fine powder |
| JPS56125486A (en) * | 1980-03-05 | 1981-10-01 | Sanyo Chem Ind Ltd | Additive for deliming and granulation |
| JPS56122892A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-26 | Sanyo Chem Ind Ltd | Additive for deashing and granuration |
| JPS585232B2 (ja) * | 1980-03-06 | 1983-01-29 | 三洋化成工業株式会社 | 脱灰,造粉方法 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61064542A patent/JPS61215698A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61215698A (ja) | 1986-09-25 |
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