JPS6329092B2 - - Google Patents
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- JPS6329092B2 JPS6329092B2 JP55183311A JP18331180A JPS6329092B2 JP S6329092 B2 JPS6329092 B2 JP S6329092B2 JP 55183311 A JP55183311 A JP 55183311A JP 18331180 A JP18331180 A JP 18331180A JP S6329092 B2 JPS6329092 B2 JP S6329092B2
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- glow plug
- engine
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- energization
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
- F02C7/26—Starting; Ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はガスタービンエンジンを始動するた
めのガスタービンエンジンの燃料供給タイミング
の制御装置に関する。
めのガスタービンエンジンの燃料供給タイミング
の制御装置に関する。
従来、ガスタービンエンジンにおいては、エン
ジン始動時の着火ミスはエンジンの耐久性に大き
な影響を及ぼす。これは着火ミスを生じた場合、
未燃燃料がエンジン内部に残留し、次回着火時に
部分的な燃焼、あるいは燃焼器内壁面上でのホツ
トスポツトを生じ、エンジンを構成する材料を熱
破壊する恐れがあるからである。近年、ガスター
ビンエンジンの高温化による高効率化を目的とし
て、耐熱材料を必要とする部分のセラミツク化の
研究が盛んに行なわれているが、セラミツク材料
は、エンジンの高温化が可能な反面、熱衝撃にも
ろい欠点を有するものだけに、ガスタービンエン
ジンを運転する際は着火ミスを生じないようにす
ることが重要な課題となつている。
ジン始動時の着火ミスはエンジンの耐久性に大き
な影響を及ぼす。これは着火ミスを生じた場合、
未燃燃料がエンジン内部に残留し、次回着火時に
部分的な燃焼、あるいは燃焼器内壁面上でのホツ
トスポツトを生じ、エンジンを構成する材料を熱
破壊する恐れがあるからである。近年、ガスター
ビンエンジンの高温化による高効率化を目的とし
て、耐熱材料を必要とする部分のセラミツク化の
研究が盛んに行なわれているが、セラミツク材料
は、エンジンの高温化が可能な反面、熱衝撃にも
ろい欠点を有するものだけに、ガスタービンエン
ジンを運転する際は着火ミスを生じないようにす
ることが重要な課題となつている。
ガスタービンエンジンの着火性能を改善する方
法には、スパークプラグの放電容量を大きくする
か、あるいは、着火エネルギーを連続的に得るこ
とができるグロープラグを使用する方法がある
が、前者の場合は電気的に有害なノイズを発生す
ることから、電子部品を多く塔載した車輌には不
向きであるのに対し後者の場合はノイズの発生も
少ないため、上記のような電子部品を多く塔載し
た車輌においては非常に有効な手段であるとされ
ている。
法には、スパークプラグの放電容量を大きくする
か、あるいは、着火エネルギーを連続的に得るこ
とができるグロープラグを使用する方法がある
が、前者の場合は電気的に有害なノイズを発生す
ることから、電子部品を多く塔載した車輌には不
向きであるのに対し後者の場合はノイズの発生も
少ないため、上記のような電子部品を多く塔載し
た車輌においては非常に有効な手段であるとされ
ている。
然し、グロープラグを使用した場合においても
ガスタービンエンジンを始動するには、なお種々
の問題がある。
ガスタービンエンジンを始動するには、なお種々
の問題がある。
即ち、ガスタービンエンジン(以後エンジンと
いう)を始動する場合、まずグロープラグを予熱
し、グロープラグの表面温度が設定温度に達した
時点でスタータによつてエンジンを起動して燃料
を供給、着火させる方法を一般的に行なつてい
る。ここで、グロープラグが設定温度に達するま
での通電時間は予熱時間と称するが、この予熱時
間はグロープラグの初期温度状態により異なり、
グロープラグの初期温度が高くなるほど、設定温
度に達するまでの時間は短かく逆の場合は長くな
る。然しこのグロープラグの表面温度は、グロー
プラグがエンジンの燃焼室に取付けられる関係
上、同温度を温度センサで直接検知することは困
難であるという欠点があつた。
いう)を始動する場合、まずグロープラグを予熱
し、グロープラグの表面温度が設定温度に達した
時点でスタータによつてエンジンを起動して燃料
を供給、着火させる方法を一般的に行なつてい
る。ここで、グロープラグが設定温度に達するま
での通電時間は予熱時間と称するが、この予熱時
間はグロープラグの初期温度状態により異なり、
グロープラグの初期温度が高くなるほど、設定温
度に達するまでの時間は短かく逆の場合は長くな
る。然しこのグロープラグの表面温度は、グロー
プラグがエンジンの燃焼室に取付けられる関係
上、同温度を温度センサで直接検知することは困
難であるという欠点があつた。
また、通常、グロープラグに通電するとその表
面温度は上昇するが、温度の上昇過程においてス
タータによりエンジンを起動すると、圧縮機ロー
タにより圧縮された圧縮空気の影響でグロープラ
グの表面温度が低下するという問題があつた。こ
れは圧縮空気への熱伝導でプラグ表面の熱が吸収
されるためであり、エンジンが高回転速度になる
ほど、圧縮空気の量が増加するため、多量の熱が
吸収されることになる。
面温度は上昇するが、温度の上昇過程においてス
タータによりエンジンを起動すると、圧縮機ロー
タにより圧縮された圧縮空気の影響でグロープラ
グの表面温度が低下するという問題があつた。こ
れは圧縮空気への熱伝導でプラグ表面の熱が吸収
されるためであり、エンジンが高回転速度になる
ほど、圧縮空気の量が増加するため、多量の熱が
吸収されることになる。
しかも、グロープラグへの通電開始時における
同プラグの初期温度が異なる場合、エンジン始動
後のグロープラグの温度上昇特性は変化する。こ
れは、前記通電開始時のグロープラグの初期温度
が異なると、同プラグの予熱時間が異なることに
なるため、グロープラグへの通電エネルギー量も
温度に応じて異なることになり、前記圧縮空気の
影響のうけ方に差異が生ずるためと考えられる。
従つて従来のような燃料を供給するタイミングを
タービンの燃料供給回転速度を一定としてエンジ
ンの始動を行うと、着火性能はグロープラグの初
期温度に左右されて不安定なものになるという欠
点があつた。
同プラグの初期温度が異なる場合、エンジン始動
後のグロープラグの温度上昇特性は変化する。こ
れは、前記通電開始時のグロープラグの初期温度
が異なると、同プラグの予熱時間が異なることに
なるため、グロープラグへの通電エネルギー量も
温度に応じて異なることになり、前記圧縮空気の
影響のうけ方に差異が生ずるためと考えられる。
従つて従来のような燃料を供給するタイミングを
タービンの燃料供給回転速度を一定としてエンジ
ンの始動を行うと、着火性能はグロープラグの初
期温度に左右されて不安定なものになるという欠
点があつた。
この発明の目的は、グロープラグへの通電開始
時における同プラグの初期温度を検出し、グロー
プラグのほぼ最高温度時において、エンジンに燃
料の供給を開始するエンジンの起動時における燃
料供給タイミング制御装置の提供を目的とする。
時における同プラグの初期温度を検出し、グロー
プラグのほぼ最高温度時において、エンジンに燃
料の供給を開始するエンジンの起動時における燃
料供給タイミング制御装置の提供を目的とする。
以下、本発明の一実施例の構成を図に従つて説
明する。
明する。
図中、1は図示しないグロープラグへの通電信
号を入力として同グロープラグへの通電時間に比
例した第1制御信号Vtを発生する第1関数発生
器、2は前記グロープラグの表面温度を間接的に
検知するための温度センサ、3,4は前記温度セ
ンサ2からの温度信号を第2,第3制御信号Vg,
Vbに変換するための関数発生器、5,6は前記
第2,第3制御信号Vg,Vbを前記グロープラグ
への通電信号の発生と同時にホールド(記憶)す
るホールド回路、7は図示しないガスタービンエ
ンジンの回転速度を検出するための回転速度セン
サ、8は前記回転速度センサ7からの信号Nxを
入力として第4制御信号VNを発生する第4関数
発生器、9は前記第1及び第3制御信号Vt,Vg
を入力としてエンジン起動のためのトリガ信号を
発生する第1比較器、さらに10は前記第3及び
第4制御信号Vb,VNを入力として前記エンジン
への燃料供給のためのトリガ信号を発生する第2
比較器である。
号を入力として同グロープラグへの通電時間に比
例した第1制御信号Vtを発生する第1関数発生
器、2は前記グロープラグの表面温度を間接的に
検知するための温度センサ、3,4は前記温度セ
ンサ2からの温度信号を第2,第3制御信号Vg,
Vbに変換するための関数発生器、5,6は前記
第2,第3制御信号Vg,Vbを前記グロープラグ
への通電信号の発生と同時にホールド(記憶)す
るホールド回路、7は図示しないガスタービンエ
ンジンの回転速度を検出するための回転速度セン
サ、8は前記回転速度センサ7からの信号Nxを
入力として第4制御信号VNを発生する第4関数
発生器、9は前記第1及び第3制御信号Vt,Vg
を入力としてエンジン起動のためのトリガ信号を
発生する第1比較器、さらに10は前記第3及び
第4制御信号Vb,VNを入力として前記エンジン
への燃料供給のためのトリガ信号を発生する第2
比較器である。
前記第1関数発生器1は前記グロープラグへの
通電信号のオンによつて第2図に示される第1の
制御信号Vtを出力する。ただし前記通電信号は
グロープラグの発熱を開始するための信号であ
る。
通電信号のオンによつて第2図に示される第1の
制御信号Vtを出力する。ただし前記通電信号は
グロープラグの発熱を開始するための信号であ
る。
温度センサ2は前記グロープラグ表面の初期温
度(エンジン起動時の温度)を検出するよう本例
では例えばエンジンの燃焼器の入口等に取付けら
れている。そしてこの温度センサ2からの出力は
第2,第3関数発生器3,4を介して第3図及び
第7図に示される第2,第3制御信号Vg,Vbに
変換される。
度(エンジン起動時の温度)を検出するよう本例
では例えばエンジンの燃焼器の入口等に取付けら
れている。そしてこの温度センサ2からの出力は
第2,第3関数発生器3,4を介して第3図及び
第7図に示される第2,第3制御信号Vg,Vbに
変換される。
第1及び第2のホールド回路5,6は前記第2
及び第3の制御信号Vg,Vbと前記グロープラグ
への通電信号とがそれぞれ入力される。本例では
この第1及び第2のホールド回路5,6は前記第
2及び第3関数発生器3,4からの信号Vg,Vb
を前記グロープラグへの通電信号がオンとなると
同時にホールド(記憶)しかつ出力するよう構成
されている。すなわち、グロープラグへの通電信
号がオンとなつてグロープラグが通電されると、
この通電信号によつて前記ホールド回路5,6は
第2及び第3関数発生器3,4からの出力つまり
グロープラグの初期温度に相当する第2及び第3
制御信号Vg,Vbをホールドするとともに出力す
る。
及び第3の制御信号Vg,Vbと前記グロープラグ
への通電信号とがそれぞれ入力される。本例では
この第1及び第2のホールド回路5,6は前記第
2及び第3関数発生器3,4からの信号Vg,Vb
を前記グロープラグへの通電信号がオンとなると
同時にホールド(記憶)しかつ出力するよう構成
されている。すなわち、グロープラグへの通電信
号がオンとなつてグロープラグが通電されると、
この通電信号によつて前記ホールド回路5,6は
第2及び第3関数発生器3,4からの出力つまり
グロープラグの初期温度に相当する第2及び第3
制御信号Vg,Vbをホールドするとともに出力す
る。
回転速度センサ7は、エンジンの回転速度を電
磁ピツクアツプ等の手段を用いて検出するもので
ある。検出した回転速度信号は第4関数発生器8
に入力され、この第4関数発生器8で第6図に示
される前記エンジンの回転速度に比例した制御信
号VNに変換される。
磁ピツクアツプ等の手段を用いて検出するもので
ある。検出した回転速度信号は第4関数発生器8
に入力され、この第4関数発生器8で第6図に示
される前記エンジンの回転速度に比例した制御信
号VNに変換される。
比較器9は本例での要部の1つであるエンジン
の起動タイミングを決定するためのものである。
ガスタービンエンジンにグロープラグを使用する
場合、同エンジンの始動前にグロープラグはある
一定温度まで予熱されなければならない。ただし
前記予熱のための時間は前記グロープラグの初期
温度によつて第5図に示すように異なる。例え
ば、エンジン停止直後ではグロープラグの温度は
高く、その予熱時間は必然的に短かくてよい。
の起動タイミングを決定するためのものである。
ガスタービンエンジンにグロープラグを使用する
場合、同エンジンの始動前にグロープラグはある
一定温度まで予熱されなければならない。ただし
前記予熱のための時間は前記グロープラグの初期
温度によつて第5図に示すように異なる。例え
ば、エンジン停止直後ではグロープラグの温度は
高く、その予熱時間は必然的に短かくてよい。
然し、従来グロープラグの表面温度の計測には
技術的な問題があつた。それはエンジンの燃焼室
内に取付けられたグロープラグの表面温度を直接
的に計測すれば、温度センサは高温の燃焼ガスに
さらされることになり、同センサの耐久性は著し
く損なわれるという問題である。
技術的な問題があつた。それはエンジンの燃焼室
内に取付けられたグロープラグの表面温度を直接
的に計測すれば、温度センサは高温の燃焼ガスに
さらされることになり、同センサの耐久性は著し
く損なわれるという問題である。
このため、本例ではグロープラグをエンジンの
例えば燃焼器入口に設置して同エンジンの初期温
度のみ計測しうるよう構成し、この初期温度と、
前記グロープラグに供給される電気エネルギーの
量は一定であることから同プラグが設定温度に達
するまでの時間を演算し、エンジンへのエンジン
起動信号を送出するよう構成されている。
例えば燃焼器入口に設置して同エンジンの初期温
度のみ計測しうるよう構成し、この初期温度と、
前記グロープラグに供給される電気エネルギーの
量は一定であることから同プラグが設定温度に達
するまでの時間を演算し、エンジンへのエンジン
起動信号を送出するよう構成されている。
従つて本例ではグロープラグの初期温度に対し
て第3図に示すような出力特性を有する第2関数
発生器3を設け、かつこの第2関数発生器3から
出力される電圧Vgをホールドしかつ出力する第
1ホールド回路5が設けられている。
て第3図に示すような出力特性を有する第2関数
発生器3を設け、かつこの第2関数発生器3から
出力される電圧Vgをホールドしかつ出力する第
1ホールド回路5が設けられている。
例えば第3図においてグロープラグの初期表面
温度がT2度であれば第2関数発生器3からは第
1ホールド回路5に対して電圧Vg2が出力され
る。そしてグロープラグの発熱を開始するための
グロープラグへの通電信号がオンとなると、この
信号によつて第1ホールド回路5は同信号オン時
の第2関数発生器3からの電圧Vg2を記憶する
とともに同電圧Vg2を第1比較器9に対して出
力する。このため前記グロープラグの温度がその
後上昇しても第1ホールド回路5に記憶された電
圧Vg2は変化しない。
温度がT2度であれば第2関数発生器3からは第
1ホールド回路5に対して電圧Vg2が出力され
る。そしてグロープラグの発熱を開始するための
グロープラグへの通電信号がオンとなると、この
信号によつて第1ホールド回路5は同信号オン時
の第2関数発生器3からの電圧Vg2を記憶する
とともに同電圧Vg2を第1比較器9に対して出
力する。このため前記グロープラグの温度がその
後上昇しても第1ホールド回路5に記憶された電
圧Vg2は変化しない。
また、第1関数発生器1からは前記通電信号の
オンによつて第2図に示すグロープラグへの通電
時間tに比例して増加する第1制御信号Vtが出
力される。
オンによつて第2図に示すグロープラグへの通電
時間tに比例して増加する第1制御信号Vtが出
力される。
そして上記した第1制御信号Vtと第2制御信
号Vgは第1比較器9に入力され、両信号がVt>
Vg2になると第1比較器9からはエンジン起動
信号が出力されて図示しないエンジンを起動して
回転する。
号Vgは第1比較器9に入力され、両信号がVt>
Vg2になると第1比較器9からはエンジン起動
信号が出力されて図示しないエンジンを起動して
回転する。
次に、本例での前記エンジン起動後の燃料供給
のためのタイミングのコントロール方法について
説明する。
のためのタイミングのコントロール方法について
説明する。
まず、エンジン運転時におけるグロープラグの
通電温度上昇特性について説明する。通常、グロ
ープラグを予熱後、エンジンをスタータで起動す
ると第10図に示すようにある回転速度までグロ
ープラグ表面温度の上昇が続くが、その後、回転
速度の上昇に伴ない表面温度の低下が見られる。
これはグロープラグ表面の熱が圧縮空気への熱伝
導で影響を受けるためであり、回転速度が上昇す
るほど圧縮空気の量が増すので影響は著しくな
る。この特性を考慮すると、ガスタービンエンジ
ンにグロープラグを適用する場合は、エンジンへ
の燃料供給タイミングをグロープラグの表面温度
が最高温度に達する点、あるいは、温度が上昇過
程にある時に設けることが良好な着火性能を得る
上で必要であるといえる。例えば、第10図の特
性を参考にすると燃料の供給はグロープラグの表
面温度が最高温度に達する点、即ち回転速度NF
から行なうのが理想的である。つまり、グロープ
ラグを予熱後、エンジンを始動し、回転速度が
NFに達した時点で燃料の供給を開始すればグロ
ープラグの表面温度が最高温度点にある時に燃料
への着火を行なうことができる。
通電温度上昇特性について説明する。通常、グロ
ープラグを予熱後、エンジンをスタータで起動す
ると第10図に示すようにある回転速度までグロ
ープラグ表面温度の上昇が続くが、その後、回転
速度の上昇に伴ない表面温度の低下が見られる。
これはグロープラグ表面の熱が圧縮空気への熱伝
導で影響を受けるためであり、回転速度が上昇す
るほど圧縮空気の量が増すので影響は著しくな
る。この特性を考慮すると、ガスタービンエンジ
ンにグロープラグを適用する場合は、エンジンへ
の燃料供給タイミングをグロープラグの表面温度
が最高温度に達する点、あるいは、温度が上昇過
程にある時に設けることが良好な着火性能を得る
上で必要であるといえる。例えば、第10図の特
性を参考にすると燃料の供給はグロープラグの表
面温度が最高温度に達する点、即ち回転速度NF
から行なうのが理想的である。つまり、グロープ
ラグを予熱後、エンジンを始動し、回転速度が
NFに達した時点で燃料の供給を開始すればグロ
ープラグの表面温度が最高温度点にある時に燃料
への着火を行なうことができる。
ただし、上記した最高温度点において燃料を供
給するためにはなお技術的な問題がある。この問
題を図9を用いて説明する。図9に示す特性はグ
ロープラグ通電温度上昇特性とエンジン回転速度
の上昇特性を各々グロープラグの通電時の初期温
度が異なる場合を例にとつて示したものである。
尚、各々の特性におけるエンジンの始動タイミン
グは、先に述べたようにグロープラグ表面温度が
設定温度に達した時点で行なうようにしている。
この特性からわかるように、グロープラグ通電時
の初期温度が異なると、各々の通電温度上昇特性
における最高温度時のエンジン回転速度が異なつ
ているのがわかる。これは、先に述べたようにグ
ロープラグ通電時の初期温度が異なると、設定温
度に達するまでの予熱時間が違つてくるので、グ
ロープラグに入力される通電エネルギー量が異な
り、従がつてコンプレツサによつて圧縮される圧
縮空気による影響の受け方が異なるものと考えら
れる。即ち、ガスタービンエンジンにグロープラ
グを適用した場合には、グロープラグ通電時の初
期温度に応じて、燃料供給タイミングを変更する
必要があり、この変更を行なわないと安定した着
火性能を得ることができない。
給するためにはなお技術的な問題がある。この問
題を図9を用いて説明する。図9に示す特性はグ
ロープラグ通電温度上昇特性とエンジン回転速度
の上昇特性を各々グロープラグの通電時の初期温
度が異なる場合を例にとつて示したものである。
尚、各々の特性におけるエンジンの始動タイミン
グは、先に述べたようにグロープラグ表面温度が
設定温度に達した時点で行なうようにしている。
この特性からわかるように、グロープラグ通電時
の初期温度が異なると、各々の通電温度上昇特性
における最高温度時のエンジン回転速度が異なつ
ているのがわかる。これは、先に述べたようにグ
ロープラグ通電時の初期温度が異なると、設定温
度に達するまでの予熱時間が違つてくるので、グ
ロープラグに入力される通電エネルギー量が異な
り、従がつてコンプレツサによつて圧縮される圧
縮空気による影響の受け方が異なるものと考えら
れる。即ち、ガスタービンエンジンにグロープラ
グを適用した場合には、グロープラグ通電時の初
期温度に応じて、燃料供給タイミングを変更する
必要があり、この変更を行なわないと安定した着
火性能を得ることができない。
このため本例では、グロープラグの初期温度を
変数とし、同グロープラグが最高温度に達するま
での時間を、同変数によつて定まる関数として求
めるよう構成されている。
変数とし、同グロープラグが最高温度に達するま
での時間を、同変数によつて定まる関数として求
めるよう構成されている。
第4関数発生器8はエンジンの回転速度Nxに
比例して増加する、第6図に示す第4制御信号
VNを出力する。ただし、エンジンの回転速度Nx
は時間の経過とともに増加するので、同回転速度
Nxは第9図に示すように時間tに比例するとし
てもよい。
比例して増加する、第6図に示す第4制御信号
VNを出力する。ただし、エンジンの回転速度Nx
は時間の経過とともに増加するので、同回転速度
Nxは第9図に示すように時間tに比例するとし
てもよい。
第3関数発生器4は前記グロープラグの表面温
度の上昇に対して順次減少する第7図に示す第3
制御信号Vbを出力する。ただしこの制御信号Vb
は前記グロープラグへの通電信号のオンと同時に
第2ホールド回路6にホールド(記憶)される。
度の上昇に対して順次減少する第7図に示す第3
制御信号Vbを出力する。ただしこの制御信号Vb
は前記グロープラグへの通電信号のオンと同時に
第2ホールド回路6にホールド(記憶)される。
すなわち、グロープラグの表面温度が例えば
T2℃であつたとすれば第3関数発生器4からは
それに対応する制御信号Vb2が出力されており、
この時前記通電信号がオンすれば、制御信号Vb
2が第2ホールド回路6にホールドされるととも
に第2比較器10に対して出力される。
T2℃であつたとすれば第3関数発生器4からは
それに対応する制御信号Vb2が出力されており、
この時前記通電信号がオンすれば、制御信号Vb
2が第2ホールド回路6にホールドされるととも
に第2比較器10に対して出力される。
第2比較器10には前記第4制御信号VNと前
記第3制御信号Vb2とが入力されており、この
両入力がVN>Vb2となると同比較器10からは
エンジンに対して燃料供給信号が送出される。
記第3制御信号Vb2とが入力されており、この
両入力がVN>Vb2となると同比較器10からは
エンジンに対して燃料供給信号が送出される。
このように本例ではグロープラグの表面温度が
最高となつたときにエンジンに対して燃料供給信
号が送出されるよう同燃料供給信号をオンにする
タイミングをエンジンの回転速度によつて定める
わけである。(第8図,第9図参照) すなわち本発明では主燃料の着火源としてグロ
ープラグを有するガスタービンエンジンにおい
て、エンジンにグロープラグの通電開始時の初期
温度を検出する温度センサを設け、この温度セン
サにより得られる、前記グロープラグの通電開始
時の初期温度に相当する信号により、グロープラ
グの通電開始からエンジン起動までのグロープラ
グの予熱時間を決定する手段と、前記グロープラ
グ通電開始時の初期温度に相当する信号により、
エンジン起動後における燃焼室内への燃料の供給
を開始する燃料供給タイミングを決定しうる手段
とを有することにより、グロープラグの表面温度
がほぼ最高となつた時にガスタービンエンジンの
始動を行なうことが可能となり、その始動性はき
わめて向上される特長がある。
最高となつたときにエンジンに対して燃料供給信
号が送出されるよう同燃料供給信号をオンにする
タイミングをエンジンの回転速度によつて定める
わけである。(第8図,第9図参照) すなわち本発明では主燃料の着火源としてグロ
ープラグを有するガスタービンエンジンにおい
て、エンジンにグロープラグの通電開始時の初期
温度を検出する温度センサを設け、この温度セン
サにより得られる、前記グロープラグの通電開始
時の初期温度に相当する信号により、グロープラ
グの通電開始からエンジン起動までのグロープラ
グの予熱時間を決定する手段と、前記グロープラ
グ通電開始時の初期温度に相当する信号により、
エンジン起動後における燃焼室内への燃料の供給
を開始する燃料供給タイミングを決定しうる手段
とを有することにより、グロープラグの表面温度
がほぼ最高となつた時にガスタービンエンジンの
始動を行なうことが可能となり、その始動性はき
わめて向上される特長がある。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は本例で
の制御装置を示すブロツク図、第2図は第1関数
発生器1の特性線図、第3図は第2関数発生器の
特性線図、第4図は第1比較器へ入力される第
1,第2制御信号を示す説明図、第5図はグロー
プラグの温度の上昇の様子を示す説明図、第6図
は第4関数発生器の特性線図、第7図は第3関数
発生器の特性線図、第8図は第2比較器に入力さ
れる第3,第4制御信号を示す説明図、第9図は
グロープラグの初期温度が異なる場合のグロープ
ラグの温度上昇特性を示す説明図、第10図はエ
ンジン起動時のグロープラグの温度上昇を示す説
明図である。 1…第1関数発生器、3…第2関数発生器、4
…第3関数発生器、5…第1ホールド回路、6…
第2ホールド回路、8…第4関数発生器、9…第
1比較器、10…第2比較器。
の制御装置を示すブロツク図、第2図は第1関数
発生器1の特性線図、第3図は第2関数発生器の
特性線図、第4図は第1比較器へ入力される第
1,第2制御信号を示す説明図、第5図はグロー
プラグの温度の上昇の様子を示す説明図、第6図
は第4関数発生器の特性線図、第7図は第3関数
発生器の特性線図、第8図は第2比較器に入力さ
れる第3,第4制御信号を示す説明図、第9図は
グロープラグの初期温度が異なる場合のグロープ
ラグの温度上昇特性を示す説明図、第10図はエ
ンジン起動時のグロープラグの温度上昇を示す説
明図である。 1…第1関数発生器、3…第2関数発生器、4
…第3関数発生器、5…第1ホールド回路、6…
第2ホールド回路、8…第4関数発生器、9…第
1比較器、10…第2比較器。
Claims (1)
- 1 主燃料の着火源としてグロープラグを有する
ガスタービンエンジンにおいて、エンジンにグロ
ープラグの通電開始時の初期温度を検出する温度
センサを設け、この温度センサにより得られる、
前記グロープラグの通電開始時の初期温度に相当
する信号により、グロープラグの通電開始からエ
ンジン起動までのグロープラグの予熱時間を決定
する手段と、前記グロープラグ通電開始時の初期
温度に相当する信号により、エンジン起動後にお
ける燃焼室内への燃料の供給を開始する燃料供給
タイミングを決定する手段とを有することを特徴
とする起動時における燃料供給タイミング制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183311A JPS57108416A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Controller for timing of fuel supply at starting of gas turbine engine |
| US06/253,278 US4368617A (en) | 1980-12-24 | 1981-04-13 | Device for controlling timing of fuel supply for starting a gas turbine engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183311A JPS57108416A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Controller for timing of fuel supply at starting of gas turbine engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108416A JPS57108416A (en) | 1982-07-06 |
| JPS6329092B2 true JPS6329092B2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=16133462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55183311A Granted JPS57108416A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Controller for timing of fuel supply at starting of gas turbine engine |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4368617A (ja) |
| JP (1) | JPS57108416A (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5168699A (en) * | 1991-02-27 | 1992-12-08 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus for ignition diagnosis in a combustion turbine |
| JP2000248963A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Honda Motor Co Ltd | ガスタービンエンジン |
| DE10147675A1 (de) * | 2001-09-27 | 2003-04-30 | Beru Ag | Verfahren zum Aufheizen eines elektrischen Heizelementes, insbesondere einer Glühkerze für eine Brennkraftmaschine |
| DE102011085435A1 (de) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Oberflächentemperatur einer Glühstiftkerze in einem Verbrennungsmotor |
| US10865761B2 (en) | 2018-09-12 | 2020-12-15 | Pratt & Whitney Canada Corp | Igniter for gas turbine engine |
| US11401867B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-08-02 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11454173B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-09-27 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11391212B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-07-19 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11286861B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-03-29 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11268447B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-03-08 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11268486B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-03-08 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11415060B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-08-16 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11408351B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-08-09 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11255271B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-02-22 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
| US11391213B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-07-19 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Igniter for gas turbine engine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4321791A (en) * | 1979-12-26 | 1982-03-30 | Eaton Corporation | Electronic fuel control system for a gas turbine engine |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP55183311A patent/JPS57108416A/ja active Granted
-
1981
- 1981-04-13 US US06/253,278 patent/US4368617A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108416A (en) | 1982-07-06 |
| US4368617A (en) | 1983-01-18 |
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