JPS6329097B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329097B2
JPS6329097B2 JP17423680A JP17423680A JPS6329097B2 JP S6329097 B2 JPS6329097 B2 JP S6329097B2 JP 17423680 A JP17423680 A JP 17423680A JP 17423680 A JP17423680 A JP 17423680A JP S6329097 B2 JPS6329097 B2 JP S6329097B2
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JP
Japan
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valve
cylinder
engine
plunger
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP17423680A
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English (en)
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JPS5799241A (en
Inventor
Norio Endo
Yoshiro Danno
Fumio Tamura
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP17423680A priority Critical patent/JPS5799241A/ja
Publication of JPS5799241A publication Critical patent/JPS5799241A/ja
Publication of JPS6329097B2 publication Critical patent/JPS6329097B2/ja
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は稼動気筒数制御エンジンに関するもの
である。
運転状態により例えばアイドリング時又は低負
荷時には全気筒を作動させる必要がないので、燃
料消費を節減するため一部の気筒の吸気弁及び排
気弁を停止させてこの気筒を休筒させ、運転状態
に応じて再び吸気弁及び排気弁を作動させて全気
筒を作動させるようにした稼動気筒数制御エンジ
ンが提案されている。
吸入、圧縮、爆発及び排気という1つのサイク
ル中で、排気弁を吸気弁よりも後に作動を停止さ
せると、そのタイミングによつては吸入した空気
又は混合気あるいはその燃焼生成ガスが排出され
てしまい、その後シリンダ内に残る気体は排気管
圧力条件のもとでピストン上死点時の空隙を満た
す気体だけとなる。この状態から吸気弁及び排気
弁が閉じたままでピストンが下降した場合、シリ
ンダ内圧力は負圧となり、この負圧によりオイル
がシリンダ内に吸い込まれる。その後、このシリ
ンダでの作動が復帰した場合、オイルが燃えてオ
イル消費が増えるばかりでなく、カーボンスラツ
ジが堆積すると共に排ガス有害成分が増える等の
不具合が生じる。また、休筒運転状態から通常運
転状態へ復帰させる場合に排気弁を吸気弁よりも
後に作動を復帰させると、シリンダ内に閉じ込め
られていた気体が復帰直後の吸入行程においてシ
リンダ内に吹き返えすため、シリンダ内に新たな
空気又は混合気が十分に吸入されず、このシリン
ダでの作動が不完全となつて運転が円滑に行われ
ず、また排ガス有害成分が増える等の不具合が生
じる。
本発明は、上記不具合を解消するためになされ
たもので、エンジンの吸気弁側動弁手段と排気弁
側動弁手段とにそれぞれ摺動可能に設けられたプ
ランジヤと、上記両動弁手段にそれぞれ設けられ
上記プランジヤの摺動を規制して吸気弁と排気弁
のそれぞれの開閉作動を許容させる係合位置と上
記プランジヤの摺動を許容して上記両弁の開閉作
動を停止させる離脱位置との間でカムのリフトが
発生していない期間において移動可能に設けられ
たストツパと、同ストツパを上記係合位置と離脱
位置との間で一方の位置から他方の位置へまたは
その逆に移動させるアクチユエータと、上記カム
の位相を検出し上記カムのリフトの終了直後に上
記ストツパの移動を開始させる制御手段とでなる
弁作動停止機構、及び運転状態に応じて弁作動停
止信号又は弁作動信号を発する判定装置、同判定
装置からの信号発生後に弁作動停止及び弁作動復
帰を排気弁から行い得るエンジンの回転位相を検
出して上記アクチユエータに作動指令を与えるエ
ンジンの回転位相検出装置を備えたことを特徴と
する稼動気筒数制御エンジンを提供するものであ
る。
上記構成によると、判定装置から弁作動停止信
号又は弁作動信号が出力されると、上記エンジン
回転位相検出装置はエンジン回転の位相を検出し
て、弁作動停止及び弁作動復帰を排気弁から行い
得るエンジン回転の位相時にアクチユエータに作
動指令を与えて切換え作動する。そのため、弁作
動停止または復帰切換えは必ず吸気弁に優先して
排気弁から行われるので、弁作動復帰時には円滑
な運転を行えると共に排ガス有害成分の増大を防
止できる。また、弁作動停止時にはシリンダ内が
負圧になることがないため、オイルがシリンダ内
に吸い込まれる不具合も解消できる。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳
細に説明する。
第1図において、本発明による稼動気筒数制御
エンジンは第1、第2、第3及び第4気筒1,
2,3及び4を有する4気筒エンジンとして示さ
れている。各気筒1,2,3,4は吸気マニホル
ド10と排気マニホルド12に連通され、吸気マ
ニホルド10は各気筒との連結部近傍に燃料噴射
装置のインジエクタ14,16,18と20を設
けている。これらのインジエクタはエンジンの運
転状態を表わす多数の信号を受ける電気的制御装
置22からの出力信号によつて駆動される。
本実施例においては、第2と第3気筒2と3が
休筒されるように構成されており、第2と第3気
筒の作動あるいは休筒はこれらの気筒の図示しな
い吸気弁及び排気弁を作動あるいは停止させる吸
気弁側弁作動停止機構24と26及び排気弁側作
動停止機構28と30によつて制御される。各弁
作動停止機構24,26,28,30は油圧式の
もので、エンジンのオイルポンプのような油圧源
32からの油圧を供給された時に吸気弁、排気弁
を作動させるようになつている。第2気筒2の吸
気弁及び排気弁側弁作動停止機構24と28は第
1油圧切換装置34を介して油圧源32に連結さ
れ、第3気筒3の吸気弁及び排気弁側弁作動停止
機構26と30は第2油圧切換装置36を介して
油圧源32に連結されている。各油圧切換装置3
4と36は弁作動停止機構を油圧源32に連通さ
せあるいは大気に開放する三方向ソレノイド弁で
あり、エンジンの運転状態に応じて制御装置22
から発せられる油圧切換指令によりその作動を制
御される。上記電気的制御装置22は、図面では
示していないが、エンジンの運転状態を検出する
各種センサからの多数の信号を判定して弁作動停
止信号又は弁作動信号を発する判定装置と、判定
装置からの信号発生後カムシヤフトの回転位相か
ら各気筒の点火時期を検出するカムシヤフト位置
センサ38によつて発せられる点火信号を受けた
後、常時作動される気筒1,4の点火信号を識別
してこの点火信号から各気筒の点火信号の順番を
数え上記油圧切換装置34,36に油圧切換指令
を与える点火信号検出器を含むエンジン回転位相
検出装置とを備えている。この点火信号検出器に
よつて順番を数えられる休筒される気筒2,3の
点火信号はインジエクタ16,18による同気筒
への燃料噴射を停止又は復帰させるのに用いられ
る。
次に、第2図ないし第4図を参照して弁作動停
止機構24,26,28と30の詳細な構造につ
いて説明する。なお、これらの弁作動停止機構は
すべて同一の構造のものである。
弁作動停止機構は吸気弁、排気弁を駆動するた
めの動弁系の一部をなすロツカアーム40に設け
られており、第2図右方のアームを図示しないカ
ムに当接されているロツカアームの左方のアーム
に装着されたシリンダ42と、同シリンダ内に摺
動可能に嵌合された有底円筒形のプランジヤ44
とを含む。シリンダ42とプランジヤ44との間
に介装されたスプリング46がプランジヤを第2
図下方に押圧してその下端の底面部を図示しない
吸気弁、排気弁の弁軸端に当接させている。シリ
ンダ42の円筒壁には、プランジヤ44がシリン
ダに対して最下方位置(図示の位置)にあるとき
にプランジヤ44の上端に隣接する位置に2つの
長孔48が対向して設けられており、長孔48に
は第3図に示すように左端部が二叉フオーク状を
なすストツパ50が挿入されるようになつてい
る。ストツパ50の二又フオーク部は、その内側
縁が左方部分においてプランジヤ44の外径より
もやや大きい直径の円筒形をなし、右方部分にお
いてプランジヤの内径に略等しい距離を離れるよ
うに形成されている。また、ストツパ50の右端
部には略C字状をなす鉤型部分が形成されてい
る。なお、シリンダ42の上方外面にはねじが形
成されており、同ねじにはストツパ50を円滑に
摺動させるため同ストツパの上面をガイドするダ
ブルナツト52が螺着され、ストツパ50とロツ
カアーム40間にはストツパの上下振動を防止す
るための押えスプリング54が介装されている。
弁作動停止機構はまた、シリンダ56と、同シ
リンダ内を摺動するピストン58と、同ピストン
をシリンダ56の内部へ押圧する戻しスプリング
60とからなる油圧式のアクチユエータ62を含
んでおり、ピストン58にはロツド64の一端が
固着されている。ロツド64の外方の他端には連
結部材66が固着され、ストツパ50のC字状の
鉤型部分がピストン58の摺動方向に沿つて間隙
68を存して連結部材66を囲繞しており、これ
によつてストツパ50とロツド64(ピストン5
8)とが間隙68を存して連結されることとな
る。
弁作動停止機構は更に、アクチユエータ62に
よるストツパ50の移動をカムのリフトの終了直
後に開始させるようにする制御手段を備え、ピス
トン58の円筒壁の中間部には切込み70が設け
られており、タイミングプレート72の一端が上
記切込みに係合することができる。タイミングプ
レート72は、ロツカアーム40に取付けられた
軸74に回転可能に枢支されると共に、シリンダ
56の外部上方に設けられた溝76内を摺動して
ピストン58の外方端(第2図左方)と切込み7
0とに係合できるようになつている。また、タイ
ミングプレート72はスプリング78によりピス
トン係合方向(第4図時計方向)に付勢されてお
り、略円柱形をなすタイミングカムフオロア80
が第4図上方に移動されたときに反時計方向に回
転されてピストン58との係合が外れるようにな
つている。タイミングカムフオロア80はロツカ
アーム40の揺動に応じて、ロツカシヤフト82
の外周面の一部をその円周方向に沿つて削り取る
ことにより形成されたタイミングカム84に追従
するように構成されており、ロツカアーム40の
揺動が最大あるいはその近傍(カムリフトが最大
あるいはその近傍)となつたときに、タイミング
カムフオロア80をカムシヤフト82の半径方向
外方へ大きく摺動させることができる。
なお、アクチユエータ62のシリンダ56は、
ロツカアーム40の揺動に関係なく、ロツカアー
ムに設けられた油路86及びロツカシヤフト82
に設けられた半径方向の油路88を介してロツカ
シヤフトの軸方向の油路90に常時連通してい
る。油路90は一方の油圧切換装置34又は36
に連通されている。
上記構造の弁作動停止機構の作動を第5図aな
いし第5図hに従つて説明する。なお、上記各図
は作動原理をより明確に理解できるように、その
構造を簡略して示している。
第5図aは、アクチユエータ62に油圧が供給
されておらず、ピストン58が戻しスプリング6
0の押圧力により最内方位置(最左方位置)に位
置してプランジヤ44とストツパ50との係合が
解放され、プランジヤの摺動が可能となつて吸気
弁、排気弁の作動が停止されている状態を示して
いる。この状態では、タイミングプレート72と
ピストン58の外方端(右方端)が係合してい
る。
この状態から、エンジンの運転状態に応じて吸
気弁、排気弁を作動させるため電気的制御装置2
2からの油圧切換指令により油圧切換装置34,
36がアクチユエータ62に油圧を供給すると、
油圧によりピストン58が右方へ押圧されるが、
第5図bに示すように、カム92のリフトが発生
していない期間においてはタイミングプレート7
2がピストン58の外方端に係合しているので、
ピストンは摺動できない。その後、カム92のリ
フトが生じて最大値あるいはその近傍となると、
第5図cに示すように、ロツカアーム40が揺動
し、タイミングカムフオロア80がタイミングカ
ム84に追従して半径方向外方に摺動されてタイ
ミングプレート72を第4図の鎖線の位置へ回転
させるので、ピストン58の外方端とタイミング
プレートとの係合が外れ、ピストン58は油圧に
より右方に押圧される。ただし、この状態では、
カムリフトが発生してロツカアーム40が揺動さ
れており、プランジヤ44がシリンダ42の内部
へ摺動されているので、ストツパ50はプランジ
ヤ44の筒壁面に突当ることにより摺動できな
い。従つて、ピストン58はストツパ50との連
結部分に設けた間隙68の寸法分だけ摺動し、タ
イミングプレート72とピストンの外方端とが係
合しない位置となる。その後、上記カムリフトが
終了すると、第5図dに示すように、プランジヤ
44がスプリング46の押圧力によつてシリンダ
42の外部下方に摺動されて、その上端が長孔4
8の下方に位置するので、ストツパ50が摺動可
能となり、油圧によるピストン58の右方移動に
伴つてストツパ50が長孔48に進入し、プラン
ジヤ44の上端に当接係合して、プランジヤの摺
動が阻止される。この結果、次にカムリフトが生
じてロツカアーム40が揺動されると、プランジ
ヤ44は摺動できないので、吸気弁、排気弁が作
動される。
なお、この状態では、第5図eに示すように、
カムリフトが発生していないとき、タイミングプ
レート72はピストン58の切込み70に係合し
ている。
第5図eに示す状態から、機関の運転状態に応
じて吸気弁、排気弁の作動を停止させるため制御
装置22からの油圧切換指令により油圧切換装置
34,36がアクチユエータ62から油圧を排出
すると、戻しスプリング60によつてピストン5
8が左方へ押圧されるが、第5図fに示すよう
に、カム92のリフトが発生していない期間にお
いてはタイミングプレート72がピストン58の
切込み70に係合しているので、ピストンは摺動
できない。その後、カム92のリフトが生じて最
大値あるいはその近傍となると、第5図gに示す
ように、ロツカアーム40が揺動し、タイミング
カムフオロア80がタイミングカム84に追従し
て半径方向外方に摺動されてタイミングプレート
72を第4図の鎖線の位置へ回転させるので、ピ
ストン58の切込み70とタイミングプレート7
2との係合が外れ、ピストン58は戻しスプリン
グ60の押圧力により左方に押圧される。ただ
し、この状態では、上記係合が外れる以前にロツ
カアーム40が揺動して吸気弁、排気弁を作動さ
せているので、ストツパ50はプランジヤ44の
上端と長孔48の上面との間に弁ばね荷重によつ
て挾持されて摺動できない。従つて、ピストン5
8はストツパ50との連結部分に設けた間隙68
の寸法分だけ摺動し、ピストンの切込み70とタ
イミングプレート72とが係合しない位置とな
る。その後、上記カムリフトが終了すると、第5
図hに示すように、ストツパ50が上記弁ばね荷
重から解放されて摺動可能となるので、戻しスプ
リング60によるピストン58の左方移動に伴つ
てストツパ50が長孔48から抜脱されてプラン
ジヤ44の摺動が可能となる。この結果、次にカ
ムリフトが生じてロツカアーム40が揺動されて
も、プランジヤ44が摺動するので、吸気弁、排
気弁の作動が停止される。
次に、上記構造の稼動気筒数制御エンジンの作
動を第6図を参照して説明する。なお、第6図に
おいて、エンジンの気筒の点火順序は気筒1―3
―4―2の順に設定されており、実線は吸気弁の
カムリフトであり、鎖線は排気弁のカムリフトを
示している。
上述したように、弁作動停止機構の切換タイミ
ングは、制御装置22からの切換指令発生後最初
のカムリフトが生じて最大値あるいはその近傍と
なつた時点で切換わる準備が行われ(第5図c又
はg参照)、カムリフト終了直後に切換作動が行
われるように設定されている。しかし、弁作動停
止機構の切換作動は油圧切換装置34,36を介
する油圧の伝達及び排出の時間遅れによる影響を
受けるので、カムリフトの発生直前に切換指令が
発せられた場合には次のカムリフトが生じた時に
弁作動停止機構の切換作動が行われるため、本発
明によるエンジンは上記油圧伝達及び排出の時間
遅れを考慮して制御タイミングを設定してある。
第2気筒2に関して説明すると、エンジンを休
筒運転させる場合において、上記電気的制御装置
22内の判定装置がカムシヤフト位置センサから
の点火信号発生ごとにエンジンの運転状態を表わ
す多数の信号を判定し、第6図の破線の時点で弁
作動停止信号を発したとする。この時点で気筒2
の吸気弁のカムリフトが生じて吸入行程が始ま
る。この弁作動停止信号の発生後、点火信号検出
器はカムシヤフト位置センサ38からの点火信号
の順番を数え、休筒させようとする気筒2の吸入
行程後半に発生する他の気筒4の点火信号に同期
して第1油圧切換装置34に油圧切換指令を与
え、この油圧切換装置は弁作動停止機構24と2
8から油圧を排出して同機構を第5図fに示す状
態にする。その後、気筒2での点火及び燃焼が行
われるが、制御装置22はこの点火信号に同期し
て噴射すべき燃料の噴射を停止させるようにイン
ジエクタ16の作動を制御する。その後、点EO
において排気弁のカムリフトが生じて排気弁が開
き始め、通常に排気ガスが排出される。この排気
弁のカムリフトが最大値あるいはその近傍となる
と、弁作動停止機構28は第5図gの状態とな
り、点ECにおいて排気弁のカムリフトが終了し
た直後同機構28は第5図hの状態となり、その
後吸入行程の後半において排気弁の作動停止が完
了する。点ECの直前における点IOにおいて吸気
弁のカムリフトが生じて吸気弁が開き始め、空気
が吸入される。排気弁と同様に、吸気弁のカムリ
フトが最大値あるいはその近傍となつた時弁作動
停止機構24は第5図gの状態となり、点ICに
おいてこの吸気弁のカムリフトが終了した直後同
機構24は第5図hの状態となり、点火が始まる
前後において吸気弁の作動停止が完了する。この
吸入行程においては、制御装置22により燃料の
噴射が停止されているので、シリンダ内には空気
のみしか吸入されておらず、点火が行われても燃
焼は起らない。その後は、カムリフトが生じても
排気弁及び吸気弁は作動を停止されて閉止位置に
保持されているので、シリンダ内には空気のみが
閉じ込められている。
逆に、エンジンの通常運転を復帰させる場合に
おいて、制御装置22内の判定装置がエンジンの
運転状態を表わす多数の信号を判定して第6図の
破線の時点で弁作動信号を発したとすると、この
信号発生後、点火信号検出器はカムシヤフト位置
センサからの点火信号の順番を数え、休筒されて
いた気筒2の吸入行程後半に発生する他の気筒4
の点火信号に同期して第1油圧切換装置34に油
圧切換指令を与えて弁作動停止機構24と28に
油圧を供給させ、同機構を第5図bの状態にす
る。その後、点EOにおいて排気弁のカムリフト
が生じて最大値あるいはその近傍となると、弁作
動停止機構28は第5図cの状態となり点ECに
おいて排気弁のカムリフトが終了した直後同機構
28は第5図dの状態となり、その後吸入行程の
後半において排気弁の作動復帰が完了する。排気
行程時排気弁は閉止位置に保持されているので、
シリンダ内に閉じ込められている空気は排出され
ない。点ECの直前における点IOにおいて吸気弁
のカムリフトが生じて最大値あるいはその近傍と
なると、弁作動停止機構24は第5図cの状態と
なり、点ICにおいて吸気弁のカムリフトが終了
した直後同機構24は第5図dの状態となり、点
火が始まる前後において吸気弁の作動復帰が完了
する。吸入行程時吸気弁は閉止位置に保持されて
いるので、空気は吸入されない。その後、気筒2
での点火が行われる。シリンダ内には空気のみし
か存在していないので、燃焼は行われない。しか
し、制御装置22はこの点火信号に同期して燃料
の噴射を復帰させるようにインジエクタ16の作
動を制御する。その後、次の排気弁のカムリフト
が生じた時、排気弁は作動されて休筒運転時シリ
ンダ内に閉じ込められていた空気を排出し、そし
て吸気弁のカムリフトが生じた時吸気弁は作動さ
れて空気を吸入すると共に、インジエクタ16の
作動により燃料が噴射され、通常の運転が再開さ
れる。
第3気筒3における休筒運転及び通常運転復帰
は上述した第2気筒2と同一の態様で行われるの
で、その説明を省略する。
このように、本発明による稼動気筒数制御エン
ジンによれば、休筒運転又は通常運転復帰への切
換時第2と第3気筒2と3の排気弁が吸気弁より
も先にその作動を停止又は復帰されるように構成
されている。従つて、休筒運転への切換時まず排
気弁が閉止位置に保持されてシリンダ内にはその
容積に等しい量の空気のみが閉じ込められるの
で、シリンダ内圧が負圧になることはなく、また
ピストンの上昇行程によりこの閉じ込められた空
気が圧縮されるので、ピストンに取付けられてい
るピストンリングが張つてシリンダ内壁に付着し
ているオイルをかき落すことができる。その結
果、シリンダ内へのオイルの吸入及び運転復帰に
よるこの吸入されたオイルの燃焼が防止されるの
で、オイルの消費、カーボンスラツジの堆積及び
排ガス有害成分の発生を極力低減させることがで
きる。また、排気弁の作動停止が行われる排気弁
のカムリフト発生前の点火信号に同期して制御装
置22はインジエクタによる燃焼噴射を停止させ
るようになつている。その結果、吸気弁の作動停
止が行われる吸気弁のカムリフト発生時その吸入
行程で混合気が吸入され燃焼された場合には、排
気弁の作動が停止されているため燃焼生成ガスが
排出されずにシリンダ内に閉じ込められ、その後
の圧縮行程での圧縮力は非常に大きくなければな
らずシヨツクが発生するばかりでなく、燃焼生成
ガス中に含まれている腐食成分によりエンジンの
部品を損傷させる危険があるが、本発明によるエ
ンジンではこのような不具合を排除している。さ
らに、通常運転への切換時には排気弁から先に作
動復帰され、復帰直後の排気行程でシリンダ内に
閉じ込められていた空気がまず排出されるので、
その後の吸入行程において閉じ込められていた空
気の吹き返しによる新たな空気又は混合気の吸入
が干渉されることがなく、シリンダ内には新たな
空気又は混合気が十分に吸入されて運転が円滑に
行われるという利点がある。
第7図ないし第9図は弁作動停止機構の他の実
施例を示しており、この実施例はロツカアームの
カム側当接部にプランジヤを配置している点で第
2図ないし第4図の弁作動停止機構とは相違して
いる。この実施例において、第2図ないし第4図
の要素と類似する要素には同一符号を付してあ
る。
第7図ないし第9図において、弁作動停止機構
は、第7図の左方のアームをアジヤストスクリユ
100とロツクナツト102を介して吸気弁、排
気弁の弁軸端に当接されているロツカアーム40
の第7図右方のアームに装着されたシリンダ42
と、同シリンダ内に摺動自在に嵌合されその底面
部をカムに当接されている有底円筒形のプランジ
ヤ44と、シリンダ42とプランジヤ44との間
に介装されてプランジヤを第7図下方に押圧する
スプリング46とを含む。半円形板のキー104
がシリンダ42を貫通して右方のアームとプラン
ジヤ44内に延在してこれらの間の相対回転を防
止している。シリンダ42の円筒壁には、プラン
ジヤ44がシリンダに対して最下方位置(図示の
位置)にあるときにプランジヤ44の上端に隣接
する位置に2つの長孔48が対向して設けられて
おり、長孔48には第8図に示すように実質的に
二又フオーク状をなすストツパ50が挿入される
ようになつている。ストツパ50の二又フオーク
部は、その内側縁間の距離が左方部分においてプ
ランジヤ44の内径に略等しく、右方部分におい
てプランジヤの外径よりやや大きくなるように形
成されている。
弁作動停止機構はまた、シリンダ56と、同シ
リンダ内を摺動するピストン58とから成る油圧
式のアクチユエータ62が設けられている。ピス
トン58にはロツド64の一端が嵌合され、戻し
スプリング60がロツド64とシリンダ56との
間に介装されてピストンとロツドを第7図左方に
押圧している。ロツド64の他端は二又状をな
し、この二又状の脚部間にはストツパ50の左端
部が収容されており、ロツド64に回定されたピ
ン106及びストツパ50に形成された長円形の
スロツト108により、ストツパとロツドがスト
ツパの摺動方向に沿つて間隙110を存して連結
されている。
弁作動停止機構は更に、アクチユエータ62に
よるストツパ50の移動をカムのリフトの終了直
後に開始させるようにする制御手段を備え、ロツ
カアーム40の一側面において一端をロツカアー
ムに貫通された枢軸112上に揺動可能に枢支さ
れたタイミングプレート114は他端に、略直角
に曲折されてプランジヤ44に形成された軸方向
のスロツト116内に延在する係止部118を有
し、この係止部はプランジヤ44がシリンダ42
に対してその内部へ摺動したときにスロツト11
6の下端縁に係合して上方に押圧される。タイミ
ングプレート114はまたその略中央部にロツド
64上に延びた他の係止部120を有し、この係
止部は、ロツド64が第7図に示す最右方位置に
あるときにロツドに形成された凹所122に係合
し、最左方位置に移動されたときにロツド64の
右端面に係合することができる。タイミングプレ
ート114はさらに、ロツカシヤフト82の外周
面に形成されたタイミングカム84に係合する突
出部124を有している。この突出部はロツカア
ーム40の揺動に応じてタイミングプレート11
4を揺動させるタイミングカムフオロアを構成す
る。シリンダ42に固定された板ばね126は一
端においてタイミングプレート114の係止部1
20に接して同係止部を下方に押圧すると共に、
他端においてシリンダ42に沿つて下方に延びて
ストツパ50の下面に係合し、ストツパを上方に
押圧してストツパの上下振動を防止している。
この構造の弁作動停止機構の作動について説明
する。
第7図ないし第9図は、油圧切換装置34又は
36を介し油路90,88と86を通つて油圧が
アクチユエータ62に連通し、ピストン58とロ
ツド64が油圧により最右方位置に位置され、ス
トツパ50がプランジヤ44の上端に係合し、プ
ランジヤ44の摺動が阻止されて吸気弁、排気弁
が作動される状態を示している。
この状態から、エンジンの運転状態に応じて上
記油圧切換装置の切換作動により油路86,88
と90を介してアクチユエータ62内の油圧が排
出されると、戻しスプリング60によつてロツド
64とピストン58が左方に押圧されるが、カム
リフトが発生していない期間においてはタイミン
グプレート114の係止部120がロツドの凹所
122に係合しているので、ロツドは左方に摺動
できない。次に、カムリフトが発生して最大値あ
るいはその近傍となると、ロツカアーム40が反
時計方向に回転し、タイミングプレート114の
突出部124がタイミングカム84に追従してタ
イミングプレートを枢軸112を中心として反時
計方向に回転させるので、タイミングプレートの
係止部120とロツドの凹所122との係合が外
れ、ロツド64は戻しスプリング60の押圧力に
より左方に押圧される。ただし、この状態では、
上記係合が外れる以前にロツカアーム40が揺動
して吸気弁、排気弁を作動させているので、スト
ツパ50はプランジヤ44の上端と長孔48の上
面との間に弁ばね荷重によつて挾持されて摺動で
きない。従つて、ピストン58とロツド64はス
トツパ50との連結部分に設けた間隙110の寸
法分だけ摺動しロツドの凹所122とタイミング
プレートの係止部120とが係合しない位置とな
る。その後、上記カムリフトが終了すると、スト
ツパ50が上記弁ばね荷重から解放されて摺動可
能となるので、戻しスプリング60によるピスト
ン58とロツド64の左方移動に伴つてストツパ
50が長孔48から抜脱されてプランジヤ44の
摺動が可能となる。この結果、次にカムリフトが
生じても、吸気弁、排気弁とロツカアーム40は
スプリング46よりも強い弁ばねによつて偏倚さ
れているので、プランジヤ44がシリンダ42に
対して摺動するだけで、ロツカアー40は揺動さ
れず、吸気弁、排気弁の作動が停止される。
エンジンの運転状態に応じて上記油圧切換装置
の切換作動により油路80,88と86を介して
アクチユエータ62内に油圧が供給されると、油
圧によつてピストン58とロツド64が右方に押
圧されるが、タイミングプレート114の係止部
120がロツド64の右端面に係合しているの
で、ロツドは右方に摺動できない。次に、カムリ
フトが発生して最大値あるいはその近傍となる
と、プランジヤ44がシリンダ42の内部へ摺動
されて、プランジヤに形成されたスロツト116
の下端縁がタイミングプレート114の係止部1
18に係合して上方に押圧しタイミングプレート
を枢軸112を中心として反時計方向に回転させ
るので、タイミングプレートの係止部120とロ
ツド64の右端面との係合が外れ、ロツドは油圧
により右方に押圧される。ただし、この状態で
は、カムリフトが発生してプランジヤ44がシリ
ンダ42の内部に摺動されているので、ストツパ
50はプランジヤ44の筒壁面に突当ることによ
り摺動できない。従つて、ピストン58とロツド
64はストツパ50との連結部分に設けた間隙1
10の寸法分だけ摺動し、タイミングプレートの
係止部120とロツド64の右端面とが係合しな
い位置となる。その後、上記カムリフトが終了す
ると、プランジヤ44がスプリング46の押圧力
によつてシリンダ42の外部下方に摺動されて、
その上端が長孔48の上面より下方に位置するの
で、ストツパ50が摺動可能となり、油圧による
ピストン58とロツド64の右方移動に伴つてス
トツパ50が長孔48に進入し、プランジヤ44
の上端に当接係合して、プランジヤの摺動が阻止
される。この結果、次にカムリフトが生じた時、
プランジヤ44はシリンダ42に対して摺動でき
ないので、吸気弁、排気弁が作動される。
上記構造の弁作動停止機構を用いても、稼動気
筒数制御エンジンは上述したと同一の態様で作動
され、また同一の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による稼動気筒数制御エンジン
の概略図、第2図は第1図のエンジンに用いられ
る弁作動停止機構を備えたロツカアームの第3図
の線―に沿つた断面図、第3図はロツカアー
ムの部分断面図、第4図は第3図の線―に沿
つた断面図、第5図aないし第5図hは弁作動停
止機構の作動説明図、第6図は吸気弁と排気弁の
開閉時期及び点火時期を示すクランク回転角及び
カム回転角とカムリフトとの関係のグラフ、第7
図は弁作動停止機構の他の実施例を示すロツカア
ームの第8図の線―に沿つた断面図、第8図
は第7図のロツカアームの部分断面図、第9図は
第7図の線―に沿つた断面図である。 1,2,3,4…気筒、14,16,18,2
0…インジエクタ、22…電気的制御装置、2
4,26,28,30…弁作動停止機構、32…
油圧源、34,36…油圧切換装置、38…カム
シヤフト位置センサ、40…ロツカアーム、4
2,56…シリンダ、44…プランジヤ、50…
ストツパ、58…ピストン、62…アクチユエー
タ、64…ロツド、72,114…タイミングプ
レート、80…タイミングカムフオロア、82…
ロツカシヤフト、84…タイミングカム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの吸気弁側動弁手段と排気弁側動弁
    手段とにそれぞれ摺動可能に設けられたプランジ
    ヤと、上記両動弁手段にそれぞれ設けられ上記プ
    ランジヤの摺動を規制して吸気弁と排気弁のそれ
    ぞれの開閉作動を許容させる係合位置と上記プラ
    ンジヤの摺動を許容して上記両弁の開閉作動を停
    止させる離脱位置との間でカムのリフトが発生し
    ていない期間において移動可能に設けられたスト
    ツパと、同ストツパを上記係合位置と離脱位置と
    の間で一方の位置から他方の位置へまたはその逆
    に移動させるアクチユエータと、上記カムの位相
    を検出し上記カムのリフトの終了直後に上記スト
    ツパの移動を開始させる制御手段とでなる弁作動
    停止機構、及び運転状態に応じて弁作動停止信号
    又は弁作動信号を発する判定装置、同判定装置か
    らの信号発生後に弁作動停止及び弁作動復帰を排
    気弁から行い得るエンジンの回転位相を検出して
    上記アクチユエータに作動指令を与えるエンジン
    回転位相検出装置を備えたことを特徴とする稼動
    気筒数制御エンジン。 2 上記エンジンは各気筒へ燃料を噴射する燃料
    噴射装置を備えると共に、上記エンジン回転位相
    検出装置は吸気弁及び排気弁の作動停止又は弁作
    動復帰に対応する気筒の上記燃料噴射装置を停止
    又は復帰させるように構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の稼動気筒数制御エン
    ジン。 3 上記エンジン回転位相検出装置がカムシヤフ
    トの回転位相から各気筒の点火時期を検出するカ
    ムシヤフト位置センサ、及び上記カムシヤフト位
    置センサからの点火信号を受けた後、常時作動さ
    れる気筒の点火信号を識別してこの点火信号から
    各気筒の点火信号の順番を数え上記弁作動停止機
    構に作動指令を与える点火信号検出器を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    稼動気筒数制御エンジン。
JP17423680A 1980-12-10 1980-12-10 Engine with controlled number of working cylinders Granted JPS5799241A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5910757A (ja) * 1982-07-08 1984-01-20 Nissan Motor Co Ltd 気筒数切換制御装置
JPS5932641A (ja) * 1982-08-18 1984-02-22 Mitsubishi Motors Corp 休筒エンジン制御装置
JP4833102B2 (ja) * 2007-02-02 2011-12-07 株式会社オティックス 可変動弁機構
JP2019138266A (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

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