JPS63291399A - 放射光発生装置 - Google Patents
放射光発生装置Info
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- JPS63291399A JPS63291399A JP12571887A JP12571887A JPS63291399A JP S63291399 A JPS63291399 A JP S63291399A JP 12571887 A JP12571887 A JP 12571887A JP 12571887 A JP12571887 A JP 12571887A JP S63291399 A JPS63291399 A JP S63291399A
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- Japan
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- electromagnet
- synchrotron radiation
- magnetic field
- orbit
- vibrating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、円形状加速器において高エネルギーの荷電粒
子が偏向される際に、荷電粒子進行方向で且つ偏向軌道
の接線方向に放射されるシンクロトロン放射光を、LS
Iパターンの露光等に適用する目的で、荷電粒子周回軌
道面に垂直な方向に拡大するための装置構成に関するも
のである。
子が偏向される際に、荷電粒子進行方向で且つ偏向軌道
の接線方向に放射されるシンクロトロン放射光を、LS
Iパターンの露光等に適用する目的で、荷電粒子周回軌
道面に垂直な方向に拡大するための装置構成に関するも
のである。
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点)円形状
加速器(例えば、シンクロトロン等)に蓄積されている
高エネルギー荷電粒子が円形状加速器を構成する偏向電
磁石により偏向される際に、シンクロトロン放射光と呼
ばれる短波長のTiN波が荷電粒子の進行方向で偏向軌
道の接線方向に放射される。荷電粒子として通常電子が
用いられるため、以下では電子を例に述べることとする
。
加速器(例えば、シンクロトロン等)に蓄積されている
高エネルギー荷電粒子が円形状加速器を構成する偏向電
磁石により偏向される際に、シンクロトロン放射光と呼
ばれる短波長のTiN波が荷電粒子の進行方向で偏向軌
道の接線方向に放射される。荷電粒子として通常電子が
用いられるため、以下では電子を例に述べることとする
。
シンクロトロン放射光は、その強度が高く、且つ平行性
の優れていることからxmn光用光源として有望視され
ているが、放射方向に関しては次に述べる欠点がある。
の優れていることからxmn光用光源として有望視され
ているが、放射方向に関しては次に述べる欠点がある。
第9図はシンクロトロン放射光の放射方向を説明する図
であって、図において、Aはシンクロトロン放射光源の
位置、0.は偏向半径の中心位置、Dは放射光源から露
光までの距離、Wは周回軌道方向の露光領域を示す0図
に示すように、シンクロトロン放射光は、荷電粒子の周
回軌道面(水平面)内では一周の360度の広範囲に放
射されるが、周回軌道面に垂直方向においては、放射さ
れる角度ψは(1)弐で表され、800MeVの電子の
場合、ψζ0.64mradと極めて狭い性質がある。
であって、図において、Aはシンクロトロン放射光源の
位置、0.は偏向半径の中心位置、Dは放射光源から露
光までの距離、Wは周回軌道方向の露光領域を示す0図
に示すように、シンクロトロン放射光は、荷電粒子の周
回軌道面(水平面)内では一周の360度の広範囲に放
射されるが、周回軌道面に垂直方向においては、放射さ
れる角度ψは(1)弐で表され、800MeVの電子の
場合、ψζ0.64mradと極めて狭い性質がある。
ここで、周回軌道面に垂直方向の放射光強度分布は正規
分布に類催した分布形状をしており、上記ψは最大強度
から1/2に低下する。までの角度で定義している。(
資料l:エッチ、ビニイク アンド ニス、ドオニク、
″シンクロトロン ラディエション リサーチ”、プレ
ナム プレス、ニューヨーク、 198013頁(H,
Winick &S、 Doniach、 ”5yn
chrotron Radiation Re5ear
ch” 。
分布に類催した分布形状をしており、上記ψは最大強度
から1/2に低下する。までの角度で定義している。(
資料l:エッチ、ビニイク アンド ニス、ドオニク、
″シンクロトロン ラディエション リサーチ”、プレ
ナム プレス、ニューヨーク、 198013頁(H,
Winick &S、 Doniach、 ”5yn
chrotron Radiation Re5ear
ch” 。
PLENUM PRESS、 NEW YORK、 1
980. p13 )。
980. p13 )。
ここで、鵬。C8は静止エネルギーで約0.51MeV
であり、E (MeV)は電子のエネルギーである。
であり、E (MeV)は電子のエネルギーである。
放射光の発光点Aより距離りの位置で水平方向の露光領
域Wを得るためには、360度の内で第9図に示すよう
に露光中心に対して(2)式から±θの放射光を用いる
ことで、容易に必要な露光領域を確保できる。 W=3
0mm、 D=lOmとするとθ=1.5mradの範
囲の放射光を利用すれば良い。
域Wを得るためには、360度の内で第9図に示すよう
に露光中心に対して(2)式から±θの放射光を用いる
ことで、容易に必要な露光領域を確保できる。 W=3
0mm、 D=lOmとするとθ=1.5mradの範
囲の放射光を利用すれば良い。
θ=−−− ・O・・・ (2)次に周回
軌道面に垂直方向の放射範囲Rを求める。E =800
MeVとし、D=10−とすると、R=2×ψX D=
2X0.64sradX10m=12.8mmとなる。
軌道面に垂直方向の放射範囲Rを求める。E =800
MeVとし、D=10−とすると、R=2×ψX D=
2X0.64sradX10m=12.8mmとなる。
しかし、12.8+w+wの領域の中心部と周辺部では
、前記の如く放射光の強度分布により2倍程度の強度差
があるため、12.8ms+全域を露光に適用すること
ができない、露光に用いるレジスト(感光材)の性質か
ら、露光領域全域の放射光強度均一性を5〜lO%とす
る必要がある。必要な放射光強度均一性を5%とすると
、12.8mmの内で中心の4IIll程度と狭い領域
しか露光に適用できない0周回軌道面に垂直方向の露光
範囲Hは通常、前記W””30mmと同程度が要求され
るため、実質的に前記4ffiI11の範囲をH−30
nmまで拡大する必要がある。この解決方法として、従
来は第9図の放射光発光点Aと露光位置の間にX線用ミ
ラーを設置し、このミラーの電子周回軌道面に対する角
度を時間的に変化させることにより放射光を走査させて
実効的に放射領域を露光領域以上に拡大していた(資料
2:鳳 紘一部、′シンクロトロン放射光リソグラフィ
ー”。
、前記の如く放射光の強度分布により2倍程度の強度差
があるため、12.8ms+全域を露光に適用すること
ができない、露光に用いるレジスト(感光材)の性質か
ら、露光領域全域の放射光強度均一性を5〜lO%とす
る必要がある。必要な放射光強度均一性を5%とすると
、12.8mmの内で中心の4IIll程度と狭い領域
しか露光に適用できない0周回軌道面に垂直方向の露光
範囲Hは通常、前記W””30mmと同程度が要求され
るため、実質的に前記4ffiI11の範囲をH−30
nmまで拡大する必要がある。この解決方法として、従
来は第9図の放射光発光点Aと露光位置の間にX線用ミ
ラーを設置し、このミラーの電子周回軌道面に対する角
度を時間的に変化させることにより放射光を走査させて
実効的に放射領域を露光領域以上に拡大していた(資料
2:鳳 紘一部、′シンクロトロン放射光リソグラフィ
ー”。
応用物理、53巻、1号、 p17.1984 )。露
光に適用する放射光の波長は1ru+程度であるため、
前記X線用ミラーには0.11の桁の平面度が要求され
ると共に、X線用ミラーを駆動するための制御系が放射
光利用ラインの各々に必要となる等、ミラーを用いる方
法は多数の欠点を有している。これらの欠点を解決する
ために、電子の周回軌道の位置を電気的に変化させる方
法が提案されている(資料3:テ、トミマス、テ6ノグ
チ他、“アンエレクトロン アンデュレイティング リ
ングホーア ブルスイ リソグラフィ”、アイイイトラ
ンスアクション オン ニューフレア サイアンス ボ
ルウム エヌエスー32.5号、 3403頁1985
) (T、 To+*iwasu、 T、 Nogu
chi、 et al+ ”ANELECTRON
UNDULATING RING FORVLS
I LITIIOGRAPHYD″ 。
光に適用する放射光の波長は1ru+程度であるため、
前記X線用ミラーには0.11の桁の平面度が要求され
ると共に、X線用ミラーを駆動するための制御系が放射
光利用ラインの各々に必要となる等、ミラーを用いる方
法は多数の欠点を有している。これらの欠点を解決する
ために、電子の周回軌道の位置を電気的に変化させる方
法が提案されている(資料3:テ、トミマス、テ6ノグ
チ他、“アンエレクトロン アンデュレイティング リ
ングホーア ブルスイ リソグラフィ”、アイイイトラ
ンスアクション オン ニューフレア サイアンス ボ
ルウム エヌエスー32.5号、 3403頁1985
) (T、 To+*iwasu、 T、 Nogu
chi、 et al+ ”ANELECTRON
UNDULATING RING FORVLS
I LITIIOGRAPHYD″ 。
IEEE ’Transactions on N
uclear 5cience+ Vol。
uclear 5cience+ Vol。
N5−32. No、5. p3403.1985)、
(資料4:冨増多喜夫、“電子波動リング■−電子
軌道の態動理論”、第33回応用物理学関係連合講演会
講演予稿集、 p20.1986年春季)、(資料5
:工、ハイベルガー、エッチ、ビエッ、 ′Xレイ リ
ソグラフィ ウィズ シンクロトロン ラジェイシッン
”。
(資料4:冨増多喜夫、“電子波動リング■−電子
軌道の態動理論”、第33回応用物理学関係連合講演会
講演予稿集、 p20.1986年春季)、(資料5
:工、ハイベルガー、エッチ、ビエッ、 ′Xレイ リ
ソグラフィ ウィズ シンクロトロン ラジェイシッン
”。
イエススデリクーミイティング、ソリッド ステイト
デバイス、 1982.121頁〔^、 Heuber
ger。
デバイス、 1982.121頁〔^、 Heuber
ger。
H,Betz、 ”X−Ray Lithograph
y With 5ynchrotronRadiati
on″* ESSDERC−Meetlng、 5
olid 5tateDevices、 1982.
P121)@−5資料3および4で用いられている手法
は、第10図に示すごとく、偏向電磁石E3et〜B□
、4極電位石Q、、Q、等が設置されていない場所に周
回軌道面に平行な磁場を発生させる電磁石Byを新たに
設け、このByの磁場を時間的に変化させる方法である
0周回軌道に沿った座標をSで表すと、Byを励磁する
ことにより、資料3の場合に第10図に示す如く、周回
軌道面の垂直方向の電子の通過位置がS方向に対して変
化する。電磁石B、を交流信号で励磁することにより、
偏向電磁石BDzの位置では、電磁石Bvを励磁しない
場合の周回軌道面に対して垂直方向に±hvの範囲で変
化し、露光位置(前記の例ではD−10m)においても
、放射光が垂直方向の上下に±hvだけ走査される。
y With 5ynchrotronRadiati
on″* ESSDERC−Meetlng、 5
olid 5tateDevices、 1982.
P121)@−5資料3および4で用いられている手法
は、第10図に示すごとく、偏向電磁石E3et〜B□
、4極電位石Q、、Q、等が設置されていない場所に周
回軌道面に平行な磁場を発生させる電磁石Byを新たに
設け、このByの磁場を時間的に変化させる方法である
0周回軌道に沿った座標をSで表すと、Byを励磁する
ことにより、資料3の場合に第10図に示す如く、周回
軌道面の垂直方向の電子の通過位置がS方向に対して変
化する。電磁石B、を交流信号で励磁することにより、
偏向電磁石BDzの位置では、電磁石Bvを励磁しない
場合の周回軌道面に対して垂直方向に±hvの範囲で変
化し、露光位置(前記の例ではD−10m)においても
、放射光が垂直方向の上下に±hvだけ走査される。
従って、2hv≧Hとすることで、露光領域の垂直方向
の拡大が図れる。しかし、偏向iit磁石内で土hvの
垂直方向の電子の位置変化を許容するためには、電子の
通過する真空ダクトを設置する偏向電磁石のギャップ高
さ幅を2hvだけ余分に広くする必要がある。垂直方向
に電子の軌道を変化させないで使用する円形状加速器で
は、通常偏向電磁石のギャップ高さは5〇−曽程度であ
り、2hvζ30−一とすると偏向電磁石のギャップ高
さを80謡−程度に広げる必要がある。一方、偏向電磁
石に所望の磁場を発生するための起磁力はギャップ高さ
にほぼ比例するので、偏向電磁石のコイル巻数が同じ場
合には、励磁に必要な電流値がギャップ高さに比例する
0通常偏向電磁石の励磁電流値は数100 (A)で
あり、前記のように、50−のギャップ高さを80−一
に広げると、偏向電磁石用励磁電源の電流容量増大によ
り、偏向電磁石用励磁電源自身の高価格化と同時に運用
コストの増大を招く欠点がある。更に、励磁電流増大に
より、偏向電磁石のコイルでの発熱が励磁電流の2乗で
増大するため、偏向電磁石の寸法が大きくなると共にコ
イル冷却用の冷却設備の大容量化が必要となり、高価格
化を招く欠点も有している。
の拡大が図れる。しかし、偏向iit磁石内で土hvの
垂直方向の電子の位置変化を許容するためには、電子の
通過する真空ダクトを設置する偏向電磁石のギャップ高
さ幅を2hvだけ余分に広くする必要がある。垂直方向
に電子の軌道を変化させないで使用する円形状加速器で
は、通常偏向電磁石のギャップ高さは5〇−曽程度であ
り、2hvζ30−一とすると偏向電磁石のギャップ高
さを80謡−程度に広げる必要がある。一方、偏向電磁
石に所望の磁場を発生するための起磁力はギャップ高さ
にほぼ比例するので、偏向電磁石のコイル巻数が同じ場
合には、励磁に必要な電流値がギャップ高さに比例する
0通常偏向電磁石の励磁電流値は数100 (A)で
あり、前記のように、50−のギャップ高さを80−一
に広げると、偏向電磁石用励磁電源の電流容量増大によ
り、偏向電磁石用励磁電源自身の高価格化と同時に運用
コストの増大を招く欠点がある。更に、励磁電流増大に
より、偏向電磁石のコイルでの発熱が励磁電流の2乗で
増大するため、偏向電磁石の寸法が大きくなると共にコ
イル冷却用の冷却設備の大容量化が必要となり、高価格
化を招く欠点も有している。
一方、第10図の偏向電磁石B、内の“ノード”(MO
DE)の位置から放射される放射光を利用する場合は、
B、を交流信号で励磁することにより、±αの角度内を
電子は通過するので、放射光は第11図の如く露光領域
を走査することになる。第11図において、0.は偏向
半径の中心位置、Wは周回軌道方向の露光領域を示す、
従って、2αD≧Hとなるように電磁石Byの励磁量あ
るいは発光点から露光位置までの距HDを設定する二と
により、露光領域の垂直方向の拡大が図れる。H=30
s−とじ、D=10mとすると、α≧1.5 mrad
となり、放射光進行方向で偏向電磁石が存在する範囲は
高々500m−程度であるから、偏向電磁石出口(放射
光発光点から500mm)での放射光走査範囲は1.5
+*radxsoo +5a=0.75mmである。
DE)の位置から放射される放射光を利用する場合は、
B、を交流信号で励磁することにより、±αの角度内を
電子は通過するので、放射光は第11図の如く露光領域
を走査することになる。第11図において、0.は偏向
半径の中心位置、Wは周回軌道方向の露光領域を示す、
従って、2αD≧Hとなるように電磁石Byの励磁量あ
るいは発光点から露光位置までの距HDを設定する二と
により、露光領域の垂直方向の拡大が図れる。H=30
s−とじ、D=10mとすると、α≧1.5 mrad
となり、放射光進行方向で偏向電磁石が存在する範囲は
高々500m−程度であるから、偏向電磁石出口(放射
光発光点から500mm)での放射光走査範囲は1.5
+*radxsoo +5a=0.75mmである。
前記の如く、通常の偏向電磁石ギャップ高さは50m−
程度であるから、上記0.75m鶴は無視できる値であ
る。
程度であるから、上記0.75m鶴は無視できる値であ
る。
一方、“ノード”からの放射光を利用する方法は、周回
軌道方向の放射光を凹面鏡を用いて集光する場合、前記
“腹”からの放射光を利用する場合に比べて極めて有効
である。利用する放射光の波長を1n+aとすると、反
射効率を高めるために凹面鏡への視射角(glanci
ng angle)は2度程度である。従って、“腹”
からの放射光で上下30III11走査するために必要
な凹面鏡の放射光進行方向の長さは約900m+wであ
る。“ノード”からの放射光を用いる場合、“ノード”
から約1mの位置に凹面鏡を配置すると、走査角は上下
合わせて3 +aradであるので、凹面鏡の放射光進
行方向の長さは約90+1mlで許容される。凹面鏡に
は0.1n程度の精度が要求されるので、ミラーの大型
化は大幅な高価格化を招く欠点がある。
軌道方向の放射光を凹面鏡を用いて集光する場合、前記
“腹”からの放射光を利用する場合に比べて極めて有効
である。利用する放射光の波長を1n+aとすると、反
射効率を高めるために凹面鏡への視射角(glanci
ng angle)は2度程度である。従って、“腹”
からの放射光で上下30III11走査するために必要
な凹面鏡の放射光進行方向の長さは約900m+wであ
る。“ノード”からの放射光を用いる場合、“ノード”
から約1mの位置に凹面鏡を配置すると、走査角は上下
合わせて3 +aradであるので、凹面鏡の放射光進
行方向の長さは約90+1mlで許容される。凹面鏡に
は0.1n程度の精度が要求されるので、ミラーの大型
化は大幅な高価格化を招く欠点がある。
資料3および4に示されているように、電磁石Byを用
いる方法では、円形状加速器−周当りの“ノード”数は
円形状加速器の垂直方向のベータートロン振動数(円形
状加速器−周当りの荷電粒子の振動数)で決まるため、
“ノード”から次のパノード”までの距離は円形状加速
器−周の数分の1程度になり、通常は数m〜10数mで
ある。従って、1個の偏向磁場領域の内部に複数の“ノ
ード”を形成することや、角偏向電磁石に“ノード“を
形成することは困難である。また、ある偏向電磁石の所
で“ノード“を形成した場合には、他の偏向電磁石の位
置では垂直方向に位置変動する“腹”の部分が形成され
てしまう、″ノード”から次の“ノード”までのS方向
の距離を10m、α=l、5 閣radとすると、“腹
”の位置の偏向電磁石のギャップ高さには前記と同様に
50m5のギャップ高さを80m■に広げておく必要が
ある0通常は全ての偏向電磁石を直列に配線して励磁す
るため、ギャップ高さの異なる偏向電磁石を用いること
ばできない、従って、“ノード”の位置(第10図でB
10の位置)からの放射光を利用する場合においても、
“腹”の位置(第10図でB111の位置)からの放射
光を利用する場合と同じく、偏向!磁石のギヤノブ高さ
を広げる必要がある。従って、偏向電磁石励磁電源、運
用コスト、冷却設備等の高価格化を招(欠点を有してい
る。
いる方法では、円形状加速器−周当りの“ノード”数は
円形状加速器の垂直方向のベータートロン振動数(円形
状加速器−周当りの荷電粒子の振動数)で決まるため、
“ノード”から次のパノード”までの距離は円形状加速
器−周の数分の1程度になり、通常は数m〜10数mで
ある。従って、1個の偏向磁場領域の内部に複数の“ノ
ード”を形成することや、角偏向電磁石に“ノード“を
形成することは困難である。また、ある偏向電磁石の所
で“ノード“を形成した場合には、他の偏向電磁石の位
置では垂直方向に位置変動する“腹”の部分が形成され
てしまう、″ノード”から次の“ノード”までのS方向
の距離を10m、α=l、5 閣radとすると、“腹
”の位置の偏向電磁石のギャップ高さには前記と同様に
50m5のギャップ高さを80m■に広げておく必要が
ある0通常は全ての偏向電磁石を直列に配線して励磁す
るため、ギャップ高さの異なる偏向電磁石を用いること
ばできない、従って、“ノード”の位置(第10図でB
10の位置)からの放射光を利用する場合においても、
“腹”の位置(第10図でB111の位置)からの放射
光を利用する場合と同じく、偏向!磁石のギヤノブ高さ
を広げる必要がある。従って、偏向電磁石励磁電源、運
用コスト、冷却設備等の高価格化を招(欠点を有してい
る。
上記は偏向電磁石のギャップ高さの観点での問題点を述
べたが、次に、電子を通過させる真空ダクトについて述
べる。偏向電磁石部でのシンクロトロン放射光が真空ダ
クト材(例えば、ステンレス材やアルミニウム材)に照
射されると、光刺激脱離効果により、真空ダクト材から
分子や原子が真空ダクト内に放出されて、真空ダクト内
の真空度が悪化することが知られている。これを避ける
ために、電子通過部とガス吸収部の2個所の真空領域を
持たせ、2個所の間を放射光が通過でき、且つ極力狭い
断面積で結合する技術が提案されている。(資料6:ア
ール、ベーレル及びジエ、メニツヒ、′ア バキエム
システム ホア ザアーゴネ 6 ジエン ニス ワイ
ネロトロンライト ソーズ、アイイイ トランスサク
シラン オン ニエクレア サイアンス、ボルウム。
べたが、次に、電子を通過させる真空ダクトについて述
べる。偏向電磁石部でのシンクロトロン放射光が真空ダ
クト材(例えば、ステンレス材やアルミニウム材)に照
射されると、光刺激脱離効果により、真空ダクト材から
分子や原子が真空ダクト内に放出されて、真空ダクト内
の真空度が悪化することが知られている。これを避ける
ために、電子通過部とガス吸収部の2個所の真空領域を
持たせ、2個所の間を放射光が通過でき、且つ極力狭い
断面積で結合する技術が提案されている。(資料6:ア
ール、ベーレル及びジエ、メニツヒ、′ア バキエム
システム ホア ザアーゴネ 6 ジエン ニス ワイ
ネロトロンライト ソーズ、アイイイ トランスサク
シラン オン ニエクレア サイアンス、ボルウム。
エヌエスー32巻、5号、 3792頁(R,11eh
rle & J。
rle & J。
Moer+ich、 ”^VACIJUM SYSTE
M FORTHE ARGONNE 6GeV 5VN
CHROTRON LIGHT 5OURCE” 、
IEEE Transactions on Nucl
ear 5cience+ Vol、 N5−32+
No、5+p3792.1985 ) ) 、上記断面
積を狭くしておけば、ガス吸収部の真空度が低下しても
電子通過部を高真空に保ことができる。2個所の領域を
結合する断面積を極力狭くするためには、上記の電子の
変位を極力狭くすることが必須条件である。ところが、
上記の偏向1it磁石部内の“腹1の部分では上下に3
0m5程度変位するので、30■皺以上の高さで上記2
個所の真空領域を結合する必要がある。このため、従来
の方法では、電子通過部の真空度が低下する欠点を有し
ている。
M FORTHE ARGONNE 6GeV 5VN
CHROTRON LIGHT 5OURCE” 、
IEEE Transactions on Nucl
ear 5cience+ Vol、 N5−32+
No、5+p3792.1985 ) ) 、上記断面
積を狭くしておけば、ガス吸収部の真空度が低下しても
電子通過部を高真空に保ことができる。2個所の領域を
結合する断面積を極力狭くするためには、上記の電子の
変位を極力狭くすることが必須条件である。ところが、
上記の偏向1it磁石部内の“腹1の部分では上下に3
0m5程度変位するので、30■皺以上の高さで上記2
個所の真空領域を結合する必要がある。このため、従来
の方法では、電子通過部の真空度が低下する欠点を有し
ている。
また、通常の円形状加速器から放射光を利用する場合は
、360度に放射される放射光をできるだけ多く利用す
ることが望ましく、1個の偏向電磁石から多数の放射光
利用ラインを設け、はぼ全ての偏向電磁石に放射光利用
ラインが設けられている。第10図の如(に電磁石By
を励磁すると円形状加速器の全周の電子軌道が影響を受
けるため、特定の放射光利用ラインに適した条件で電磁
石B。
、360度に放射される放射光をできるだけ多く利用す
ることが望ましく、1個の偏向電磁石から多数の放射光
利用ラインを設け、はぼ全ての偏向電磁石に放射光利用
ラインが設けられている。第10図の如(に電磁石By
を励磁すると円形状加速器の全周の電子軌道が影響を受
けるため、特定の放射光利用ラインに適した条件で電磁
石B。
を励磁すると、他の放射光利用ラインの放射光の利用を
阻害することとなる。この結果、円形状加速器の利用効
率が低下し、実質的に放射光の高価格化を招く欠点を有
している。
阻害することとなる。この結果、円形状加速器の利用効
率が低下し、実質的に放射光の高価格化を招く欠点を有
している。
(発明の目的)
本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、その目的は、■振動用電磁石を励磁しない場合の周回
軌道面に対して、偏向磁場領域内部においてのみ荷電粒
子の軌道を傾けることによって放射光を垂直方向に走査
させること、■角偏向電磁石内の前記振動用電磁石の励
磁条件により、放射光走査条件を独立に設定可能とする
こと、■1偏向電磁石内部に複数の放射光走査中心を設
けることである。
、その目的は、■振動用電磁石を励磁しない場合の周回
軌道面に対して、偏向磁場領域内部においてのみ荷電粒
子の軌道を傾けることによって放射光を垂直方向に走査
させること、■角偏向電磁石内の前記振動用電磁石の励
磁条件により、放射光走査条件を独立に設定可能とする
こと、■1偏向電磁石内部に複数の放射光走査中心を設
けることである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明は荷電粒子を加速蓄
積する円形状加速器において、該円形状加速器を構成す
る偏向電磁石の発生する偏向磁場領域内に、該円形状加
速器の荷電粒子周回軌道面に平行でビーム進行方向に垂
直な成分を持つ磁場を発生する複数個の振動用電磁石を
設けることを特徴とする放射光発生装置を発明の要旨と
するものである。
積する円形状加速器において、該円形状加速器を構成す
る偏向電磁石の発生する偏向磁場領域内に、該円形状加
速器の荷電粒子周回軌道面に平行でビーム進行方向に垂
直な成分を持つ磁場を発生する複数個の振動用電磁石を
設けることを特徴とする放射光発生装置を発明の要旨と
するものである。
しかして本発明は、偏向電磁石の発生する偏向磁場領域
内に周回軌道面に平行な磁場成分を発生する複数個の振
動用電磁石を挿入し、この振動用電磁石の励磁電流を時
間的に変化させることを特徴とするものである。
内に周回軌道面に平行な磁場成分を発生する複数個の振
動用電磁石を挿入し、この振動用電磁石の励磁電流を時
間的に変化させることを特徴とするものである。
次に本発明の実施例について説明する。
なお実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱
しない範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうろこと
は言うまでもない。
しない範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうろこと
は言うまでもない。
実施例の偏向磁場領域内における真空ダクトおよび振動
用i!電磁石概念的構成を第1図に示す。
用i!電磁石概念的構成を第1図に示す。
図において、1は真空ダクト、3はシンクロトロン放射
光出射用ボード、Sは電子の進行方向の座標である。e
−は電子を意味し、e−は真空ダクト1のほぼ中心を矢
印の方向に進行している。Hl。
光出射用ボード、Sは電子の進行方向の座標である。e
−は電子を意味し、e−は真空ダクト1のほぼ中心を矢
印の方向に進行している。Hl。
Mt、 Ms、 Maは振動用電磁石であり、これらは
直列に配線接続されている0M1〜阿、の励磁電流は矢
印の方向に流れており、電子通過領域(真空ダクトの中
心近傍)での振動用電磁石(Ml−na)の発生する磁
場B4〜B114の方向は、全て周回軌道面に平行で、
i、とり、は周回軌道の内側中心方向、hとMlはMl
とhと逆方向の周回軌道外側方向である。
直列に配線接続されている0M1〜阿、の励磁電流は矢
印の方向に流れており、電子通過領域(真空ダクトの中
心近傍)での振動用電磁石(Ml−na)の発生する磁
場B4〜B114の方向は、全て周回軌道面に平行で、
i、とり、は周回軌道の内側中心方向、hとMlはMl
とhと逆方向の周回軌道外側方向である。
従って、電子は振動用!磁石M1を通過することにより
周回軌道上側に偏向され、振動用電磁石M8を通過する
ことにより周回軌道下側に偏向される。
周回軌道上側に偏向され、振動用電磁石M8を通過する
ことにより周回軌道下側に偏向される。
次に振動用電磁石りを通過することにより周回軌道上側
に偏向され、振動用電磁右同、を通過することにより周
回軌道下側に偏向される。振動用電磁石りとR3の間に
“ノード″(放射光の垂直方向走査の中心点)が形成さ
れる。振動用電磁石n、〜M4の上下コイル間のギャッ
プを同一とし、振動用電磁石Mt、 MsのS方向磁場
長し。、L□を振動用電磁石Ml、 MlのS方向磁場
長L N l * L N 4の2倍とした場合、振
動用電磁石M4の出口での電子の位置及び進行方向は、
振動用電磁石M+、 Mx、 M、、 M、を励磁しな
い時の電子軌道に一致する1Ml+ Mi、 Ms。
に偏向され、振動用電磁右同、を通過することにより周
回軌道下側に偏向される。振動用電磁石りとR3の間に
“ノード″(放射光の垂直方向走査の中心点)が形成さ
れる。振動用電磁石n、〜M4の上下コイル間のギャッ
プを同一とし、振動用電磁石Mt、 MsのS方向磁場
長し。、L□を振動用電磁石Ml、 MlのS方向磁場
長L N l * L N 4の2倍とした場合、振
動用電磁石M4の出口での電子の位置及び進行方向は、
振動用電磁石M+、 Mx、 M、、 M、を励磁しな
い時の電子軌道に一致する1Ml+ Mi、 Ms。
阿、の励磁を時間的に変化させることにより、SRゆの
進行方向は周回軌道面の垂直方向において上下方間に走
査される。
進行方向は周回軌道面の垂直方向において上下方間に走
査される。
しかして前記複数の振動用電磁石の励磁は、複数の振動
用電磁石の発生する磁場の前記荷電粒子周回軌道面に平
行な成分の1偏向磁場領域内部における荷電粒子進行方
向の距離に関する積分値がほぼ零となるように行われる
ものである。振動用電磁石Ml+ Mt、 Ms、 8
4を励磁した際のり、〜hの領域での放射光の方向を更
に明確化するために、第2図、第3図を用いて説明する
。
用電磁石の発生する磁場の前記荷電粒子周回軌道面に平
行な成分の1偏向磁場領域内部における荷電粒子進行方
向の距離に関する積分値がほぼ零となるように行われる
ものである。振動用電磁石Ml+ Mt、 Ms、 8
4を励磁した際のり、〜hの領域での放射光の方向を更
に明確化するために、第2図、第3図を用いて説明する
。
第2図は周回軌道面に投影した平面図であり、実線は電
子e−の軌道であり、矢印の方向に進行している。2点
鎖線は偏向磁場領域であり、L□。
子e−の軌道であり、矢印の方向に進行している。2点
鎖線は偏向磁場領域であり、L□。
L、、4t、 LM3+ LN4はMI+ L、門
s、 Msの発生するS方向振動磁場領域であり、磁場
の方向°は第1閏と同一テアル、 SR+ 〜SR?
ハ周回軌道(S座41)上の各々S l””’ S t
の位置から周回軌道の接線方向に放射される放射光を表
している。
s、 Msの発生するS方向振動磁場領域であり、磁場
の方向°は第1閏と同一テアル、 SR+ 〜SR?
ハ周回軌道(S座41)上の各々S l””’ S t
の位置から周回軌道の接線方向に放射される放射光を表
している。
第3図は周回軌道の外側からS座標に沿って周回軌道面
に垂直な面に投影した立面図であり、実線は電子C〜の
軌道で矢印の方向に進行している。
に垂直な面に投影した立面図であり、実線は電子C〜の
軌道で矢印の方向に進行している。
LHI〜L、la、 5t−Stは第2図と同じである
。 SR+tはS、−s□の間で電子軌道接線方向に放
射される放射光、SR□はS、〜S、の間での放射光、
SR&?はS&〜S7の間での放射光である。S、の位
置が1ノード”になっている、S茸〜S!の間、S、〜
S、の間でも当然電子軌道接線方向に放射光は放射され
るが、第2図、第3図には記載していない、1点鎖線は
実線の場合とは逆位相で同一電流値で振動用磁石阿、。
。 SR+tはS、−s□の間で電子軌道接線方向に放
射される放射光、SR□はS、〜S、の間での放射光、
SR&?はS&〜S7の間での放射光である。S、の位
置が1ノード”になっている、S茸〜S!の間、S、〜
S、の間でも当然電子軌道接線方向に放射光は放射され
るが、第2図、第3図には記載していない、1点鎖線は
実線の場合とは逆位相で同一電流値で振動用磁石阿、。
L、 Ms、 Maを励磁した時の電子軌道であり、こ
の時S、〜S、の間から放射される放射光の進行方向を
SR3を靴で表しているssI〜SZの間、S□〜S%
の間およびS、〜S、の間の電子の周回軌道(S方向)
と成す角度の絶対値は全てαであり、即ち、Lll+に
よる偏向角は「、LM!による偏向角は一2α、L0に
よる偏向角は2α、L、14による偏向角は−αである
。
の時S、〜S、の間から放射される放射光の進行方向を
SR3を靴で表しているssI〜SZの間、S□〜S%
の間およびS、〜S、の間の電子の周回軌道(S方向)
と成す角度の絶対値は全てαであり、即ち、Lll+に
よる偏向角は「、LM!による偏向角は一2α、L0に
よる偏向角は2α、L、14による偏向角は−αである
。
放射光発光点から露光位置までの距HD = 10m。
露光領域H= W =30mm、電子エネルギーE=8
00MeV (従来例と同一の条件)とした時の第2
図。
00MeV (従来例と同一の条件)とした時の第2
図。
第3図における具体的数値について次に述べる。
第2図、第3図においてθ≧1.5 mrad、 tx
≧1.5mradであり、従来例と同じとしている。偏
向磁場強度を1.5テスラとすると、偏向半径ρ”1.
77hであるから、h〜Ssに必要となるS方向の距離
1−ssは(3)式で与えられる。ここで、E −80
0MeV、ρ−1.778−は放射光強度のピークがほ
ぼ放射光の波長”t Ion−となるように設定してい
る。
≧1.5mradであり、従来例と同じとしている。偏
向磁場強度を1.5テスラとすると、偏向半径ρ”1.
77hであるから、h〜Ssに必要となるS方向の距離
1−ssは(3)式で与えられる。ここで、E −80
0MeV、ρ−1.778−は放射光強度のピークがほ
ぼ放射光の波長”t Ion−となるように設定してい
る。
Lss≧2×ρ×θ=5.33mm ・・・・・(3
)一方、S、およびS、での垂直方向の電子軌道の位置
変化:±h、は(4)式で与えられる。
)一方、S、およびS、での垂直方向の電子軌道の位置
変化:±h、は(4)式で与えられる。
2 hv−Lssxα−0,008m1+・・・・(4
)円形状加速器の偏向磁場領域のS方向の距離は通常数
10cmであり、偏向tm石のギヤツブ高さは数10m
−であるから、上記5.33m5+および0.00h−
はそれぞれ無視できる。第3図において、周回軌道面垂
直方向に電子軌道が変位するS方向の最大変位量δhは
、S、とS、の中間位置およびS、とShの中間位置に
ある。δhはL N I ”−L n。およびL H1
〜L )14の磁場強度B X I−B□に依存し、具
体的数値は後述する。
)円形状加速器の偏向磁場領域のS方向の距離は通常数
10cmであり、偏向tm石のギヤツブ高さは数10m
−であるから、上記5.33m5+および0.00h−
はそれぞれ無視できる。第3図において、周回軌道面垂
直方向に電子軌道が変位するS方向の最大変位量δhは
、S、とS、の中間位置およびS、とShの中間位置に
ある。δhはL N I ”−L n。およびL H1
〜L )14の磁場強度B X I−B□に依存し、具
体的数値は後述する。
振動用電磁石M+1Mz−Ms、 H4の励磁電流を実
線の条件から1点鎖線の条件に連続的に変化させると、
S、〜S、の間から放射される放射光の進行方向は、第
3図において、5Rssから5R3Sllの間を連続的
に変化する。即ち、露光位置においては、H=30mm
の領域を放射光が走査されることになる。一方、第2図
の平面図では、振動用電磁石M++ ?h+L、 H4
の励磁によって電子軌道は変化しないので、SR3〜S
R,は変化しないm s、〜S、の立体的な概念図は第
11図と同様である。
線の条件から1点鎖線の条件に連続的に変化させると、
S、〜S、の間から放射される放射光の進行方向は、第
3図において、5Rssから5R3Sllの間を連続的
に変化する。即ち、露光位置においては、H=30mm
の領域を放射光が走査されることになる。一方、第2図
の平面図では、振動用電磁石M++ ?h+L、 H4
の励磁によって電子軌道は変化しないので、SR3〜S
R,は変化しないm s、〜S、の立体的な概念図は第
11図と同様である。
第2図、第3図の振動用電磁石の構成では1偏向磁場領
域に1個の“ノード”しか形成されないが、例えば、”
ノード”を2個形成する時は、第4図の如く振動用電磁
石を1個追加すれば良い。
域に1個の“ノード”しか形成されないが、例えば、”
ノード”を2個形成する時は、第4図の如く振動用電磁
石を1個追加すれば良い。
第4図でLIlsが追加された振動用電磁石りによる磁
場領域であり、LM!とは逆方向に励磁される。
場領域であり、LM!とは逆方向に励磁される。
Lxs、 L□の励磁方向は、第3図の場合と逆方向
とする。この構成によりS4およびS、の2個所が“ノ
ード”となる0図か1ら明らかなように、S、4からの
放射光SR,−と5R84*の進行方向は5Rssおよ
び5Rss++とは時間的に逆位相になる。“ノード”
の数を増やす方法として第3図の構成をS方向に2セッ
ト設けることも当然可能である。この場合、振動用電磁
石の励磁用isを別電源にすれば、電子軌道の振動条件
を独立に設定できる利点がある。
とする。この構成によりS4およびS、の2個所が“ノ
ード”となる0図か1ら明らかなように、S、4からの
放射光SR,−と5R84*の進行方向は5Rssおよ
び5Rss++とは時間的に逆位相になる。“ノード”
の数を増やす方法として第3図の構成をS方向に2セッ
ト設けることも当然可能である。この場合、振動用電磁
石の励磁用isを別電源にすれば、電子軌道の振動条件
を独立に設定できる利点がある。
第5図は振動用電磁石Mt+ M!+ Ms、 FIa
の具体的構成例であり、Ml+ Mtのみ図示している
。1は真空ダクトであり、MI+ Mxは偏向電磁石内
部に設置されていない状態では空芯の電磁石(コイル)
である、489口3.・・・へI+ト1+チ、はH8で
配線の方向を変化させる位置を示している。励T61電
流!。
の具体的構成例であり、Ml+ Mtのみ図示している
。1は真空ダクトであり、MI+ Mxは偏向電磁石内
部に設置されていない状態では空芯の電磁石(コイル)
である、489口3.・・・へI+ト1+チ、はH8で
配線の方向を変化させる位置を示している。励T61電
流!。
が矢印の方向から流れ込み、イ、→ロ、→ハ、→二、→
ホ、→へ、→ト、→チ、→イ、の経路で1ターンを構成
しており、この経路をNターンした後振動用電磁石りに
接続されている。振動用電磁石H8おいても同様に、イ
、→口、→・・・チ□→イ、の経路をNターンして振動
用電磁石りに接続される0口、→ハ、とへ、→ト、の部
分、口、→ハ、とへ、→ト2の部分の起磁力は、I□N
〔アンペアターン〕となる。前述の如く振動用電磁石り
による偏向角は振動用電磁石M1による偏向角の2倍で
あるので、振動用電磁石りのS方向のコイル長は振動用
NN石H1のコイル長のほぼ2倍としている。振動用電
磁石M1による振動用磁場と振動用電磁石M2による振
動用磁場の方向は、第5図から明らかなように逆方向で
ある。電子軌道に振動用磁場を形成するための電子軌道
垂直方向の振動用電磁石M1とhのコイル幅−1、hは
磁場均一度を得るために、電子軌道の幅に比べて十分広
くする必要がある。電子軌道は通常2〜3ms以下であ
るので、W、ζw、1=is抛閘とすればよく、偏向電
磁石。
ホ、→へ、→ト、→チ、→イ、の経路で1ターンを構成
しており、この経路をNターンした後振動用電磁石りに
接続されている。振動用電磁石H8おいても同様に、イ
、→口、→・・・チ□→イ、の経路をNターンして振動
用電磁石りに接続される0口、→ハ、とへ、→ト、の部
分、口、→ハ、とへ、→ト2の部分の起磁力は、I□N
〔アンペアターン〕となる。前述の如く振動用電磁石り
による偏向角は振動用電磁石M1による偏向角の2倍で
あるので、振動用電磁石りのS方向のコイル長は振動用
NN石H1のコイル長のほぼ2倍としている。振動用電
磁石M1による振動用磁場と振動用電磁石M2による振
動用磁場の方向は、第5図から明らかなように逆方向で
ある。電子軌道に振動用磁場を形成するための電子軌道
垂直方向の振動用電磁石M1とhのコイル幅−1、hは
磁場均一度を得るために、電子軌道の幅に比べて十分広
くする必要がある。電子軌道は通常2〜3ms以下であ
るので、W、ζw、1=is抛閘とすればよく、偏向電
磁石。
真空ダクトの幅に比べれば十分狭い。
第5図の真空ダクトおよび振動用電磁石が偏向電磁石に
組み込まれた状態のS方向から見た断面図を第6図に示
す6図において、10は偏向電磁石の鉄磁極、11は偏
向電磁石のjilJ磁用コイル、3はシンクロトロン放
射光出射ポートである。振動用電磁石M+、 Mx、
H3,Haの上部および下部の近傍には、偏向電磁石の
鉄心が配置されており、この結果、振動用電磁石n、、
Mz、 M)、 Maに必要な起磁力を空芯コイルの
場合と比べて約1/2に低減することができる(詳細は
後述する)、第5図、第6図では、振動用電磁石M+、
Hz、 Mz、 H4を真空ダクトの外部に設置して
いるが、真空ダクトの内部に設置することも当然可能で
ある。
組み込まれた状態のS方向から見た断面図を第6図に示
す6図において、10は偏向電磁石の鉄磁極、11は偏
向電磁石のjilJ磁用コイル、3はシンクロトロン放
射光出射ポートである。振動用電磁石M+、 Mx、
H3,Haの上部および下部の近傍には、偏向電磁石の
鉄心が配置されており、この結果、振動用電磁石n、、
Mz、 M)、 Maに必要な起磁力を空芯コイルの
場合と比べて約1/2に低減することができる(詳細は
後述する)、第5図、第6図では、振動用電磁石M+、
Hz、 Mz、 H4を真空ダクトの外部に設置して
いるが、真空ダクトの内部に設置することも当然可能で
ある。
次に前述の電子軌道振動角度αを実現するために振動用
電磁石M+、 Mz、 ?h、 H4に要求される起磁
力を求める。
電磁石M+、 Mz、 ?h、 H4に要求される起磁
力を求める。
電子エネルギーEおよび、第3図における電子軌道振動
角度αについては、前述と同様に、E=Boo MeV
、 a = 1.55radとし、阿、のS方向磁場長
り、l−100−一とする。振動用を磁石M1による周
回軌道垂直方向の偏向半径を「とし、振動用電磁石M1
に要求される磁場強度を8111とすると、(5)、
(6)式が成り立つ。
角度αについては、前述と同様に、E=Boo MeV
、 a = 1.55radとし、阿、のS方向磁場長
り、l−100−一とする。振動用を磁石M1による周
回軌道垂直方向の偏向半径を「とし、振動用電磁石M1
に要求される磁場強度を8111とすると、(5)、
(6)式が成り立つ。
r X5inα=r(s+)Xsin(1,5+ira
d)=LM+=100mm H+ (5)E =80
0Meνでは、 (5)、 (6)式よりB M、 −0,0411(テ
スラ〕となる。振動用電磁石Ph、 L、 Maに必要
な磁場強度も同じである。
d)=LM+=100mm H+ (5)E =80
0Meνでは、 (5)、 (6)式よりB M、 −0,0411(テ
スラ〕となる。振動用電磁石Ph、 L、 Maに必要
な磁場強度も同じである。
次にB x+ =0.0411 (テスラ〕を得るため
に必要な起磁力を求める。
に必要な起磁力を求める。
第6図の偏向電磁石ギャップ部分の拡大図を第7図に示
す。lOは偏向電磁石の鉄磁石であり、一点鎖線は振動
用電磁石Ml、 M!1Ms、 H4による偏向!磁石
゛ギャップ内部の周回軌道面磁場強度を算出するための
積分経路であり、一点鎖線上の矢印の方向に線積分を行
う、アンベルの積分法則から(7)式が成り立つ。
す。lOは偏向電磁石の鉄磁石であり、一点鎖線は振動
用電磁石Ml、 M!1Ms、 H4による偏向!磁石
゛ギャップ内部の周回軌道面磁場強度を算出するための
積分経路であり、一点鎖線上の矢印の方向に線積分を行
う、アンベルの積分法則から(7)式が成り立つ。
ここで、Hは磁界ベクトル、duは積分経路上の微小線
分ベクトル、Σ■、は一点鎖線で囲われた内部の合計電
流量である。S方向に直角方向の振動用電磁石Ma1M
冨、 Ms、 Maの幅縁、。Hl、 H3,Ha(第
6図参照)は偏向電磁石ギャップ幅よりも十分広く、電
子通過領域近傍では振動用電磁石616Hz、 Mユ、
Maの励磁電流は第7図の紙面に垂直方向(S方向)
に流れているので、! + −a R* 82−84の
Hの方向は周回軌道面にほぼ平行であり、これをH,で
表す@ al−alとal−amの範囲ではHN3とな
る。一方、a、−azの領域は真空であり、al−84
の領域は鉄心であるがら、al−84の領域の比透磁率
むはal−aiの領域のμ−1に比べて十分大きい、ま
た、Σ夏、は一点鎖線で囲われた内部のコイル線の本数
とコイルに流れる励磁電流の積である。従って、al−
a、の距離をuhで表すと、(7)式は(8)式に書き
直すことができる。
分ベクトル、Σ■、は一点鎖線で囲われた内部の合計電
流量である。S方向に直角方向の振動用電磁石Ma1M
冨、 Ms、 Maの幅縁、。Hl、 H3,Ha(第
6図参照)は偏向電磁石ギャップ幅よりも十分広く、電
子通過領域近傍では振動用電磁石616Hz、 Mユ、
Maの励磁電流は第7図の紙面に垂直方向(S方向)
に流れているので、! + −a R* 82−84の
Hの方向は周回軌道面にほぼ平行であり、これをH,で
表す@ al−alとal−amの範囲ではHN3とな
る。一方、a、−azの領域は真空であり、al−84
の領域は鉄心であるがら、al−84の領域の比透磁率
むはal−aiの領域のμ−1に比べて十分大きい、ま
た、Σ夏、は一点鎖線で囲われた内部のコイル線の本数
とコイルに流れる励磁電流の積である。従って、al−
a、の距離をuhで表すと、(7)式は(8)式に書き
直すことができる。
ここで、H8は周回軌道面内で周回軌道に垂直な磁界強
度であり、真空の比透磁率を1、真空の透磁率をtt*
=1.25664 Xl0−’ (H/s)とし、a
l’−al間の磁束密度をB、とすると、(8)式より
B、は(9)式で求まる。
度であり、真空の比透磁率を1、真空の透磁率をtt*
=1.25664 Xl0−’ (H/s)とし、a
l’−al間の磁束密度をB、とすると、(8)式より
B、は(9)式で求まる。
コイル線材の断面積をAc” (s町、線材を銅とする
と、銅に許容される電流密度は約3X10’^/mm”
であるので、Ac露に流せる電流値’ ac ′i3
X 6%(A)となるsumの範囲に一層当り配線でき
るコイル線の本数nは、n=uk/^Cとなり、その結
果、偏向電磁石ギャップ方向単位長さくm)の許容A■
ρ ・turn数11は00式となり、ln=3×Ac
!〔A3xuh/Ac/Ac=3×106XuhCA〕
・Haす■、l−3×103×uhCA〕 ・・・・
・θ0一方、振動用コイlL;の偏向電磁石ギャップ方
向のコイル層数をNLとすると、上記(9)式のNlt
はN、Xl、となるので、(9)式と00式とから、0
2)式が得られる。
と、銅に許容される電流密度は約3X10’^/mm”
であるので、Ac露に流せる電流値’ ac ′i3
X 6%(A)となるsumの範囲に一層当り配線でき
るコイル線の本数nは、n=uk/^Cとなり、その結
果、偏向電磁石ギャップ方向単位長さくm)の許容A■
ρ ・turn数11は00式となり、ln=3×Ac
!〔A3xuh/Ac/Ac=3×106XuhCA〕
・Haす■、l−3×103×uhCA〕 ・・・・
・θ0一方、振動用コイlL;の偏向電磁石ギャップ方
向のコイル層数をNLとすると、上記(9)式のNlt
はN、Xl、となるので、(9)式と00式とから、0
2)式が得られる。
上式より、
となる。
(9)式によるBmは振動用電磁石の上部コイルのみに
よる磁束密度であるので、上部と下部の両コイルによる
磁束密度は(9)式の2倍となる。前述のBXI=0.
0411 (テラス〕の172を0り式に代入すると、
必要なN、はN、 =5.45 C層]となる。N、は
整数であるからN、は6層とする必要がある。コイル断
面を1mmX 1mm、 ub =56mm、偏向tm
石ギャップ方向の振動用電磁石のコイル厚みを61.1
、 =3 (^〕とすることにより、N−56X6=3
36となり、(9)式からB、 ′=io、0226
(テスラ〕となる。上下のコイルによりB、ζ0.04
52 (テスラ〕が得られ、前述の周回軌道面垂直方向
に1.5 +*rad偏向に必要な磁場が得られる。
よる磁束密度であるので、上部と下部の両コイルによる
磁束密度は(9)式の2倍となる。前述のBXI=0.
0411 (テラス〕の172を0り式に代入すると、
必要なN、はN、 =5.45 C層]となる。N、は
整数であるからN、は6層とする必要がある。コイル断
面を1mmX 1mm、 ub =56mm、偏向tm
石ギャップ方向の振動用電磁石のコイル厚みを61.1
、 =3 (^〕とすることにより、N−56X6=3
36となり、(9)式からB、 ′=io、0226
(テスラ〕となる。上下のコイルによりB、ζ0.04
52 (テスラ〕が得られ、前述の周回軌道面垂直方向
に1.5 +*rad偏向に必要な磁場が得られる。
次に、上記の条件で、第3図におけるδhを求める。
B買茸−0,0411(テラス]として、(6)式と前
述のhvにより(ロ)式の如くδhが求まる。
述のhvにより(ロ)式の如くδhが求まる。
δh −h v+r (1−cos(1,5mrad)
)−0,008(s+m)+0.078(−一)=0
.086(as) ・ ・(14+この値は偏向電磁
石ギャップ高さに比べて十分無視できる。
)−0,008(s+m)+0.078(−一)=0
.086(as) ・ ・(14+この値は偏向電磁
石ギャップ高さに比べて十分無視できる。
次に、振動用I!電磁石発生する磁場分布を求める。
偏向電磁石ギャップ部と振動用電磁石のコイル構成を第
8図(a)に示す、10は偏向電磁石を示す。
8図(a)に示す、10は偏向電磁石を示す。
(a)で周回軌道面に垂直な方向をY座標とし、円形状
加速器の周回軌道外側をX座標としている。また、振動
用電磁石による磁束密度のX方向成分を前述と同樺にB
、とじている、(a)の構成における数値解析結果をら
)に示す、振動用電磁石の両コイル間の磁束密度は(ロ
)より約0.02 (テスラ〕であり、前述の計算結果
と良く一致する。また、(ロ)でY方向の対するB、の
変化はδh−0,086(−m)を考慮すると十分無視
できる値である0以上の如く、放射光を露光範囲30m
m走査する場合、従来方式では偏向電磁石のギャップを
ほぼ30■−拡げる必要があったが、本発明によって、
偏向電磁石のギャップ拡大は約12m−で露光範囲3抛
−を走査させることができる。
加速器の周回軌道外側をX座標としている。また、振動
用電磁石による磁束密度のX方向成分を前述と同樺にB
、とじている、(a)の構成における数値解析結果をら
)に示す、振動用電磁石の両コイル間の磁束密度は(ロ
)より約0.02 (テスラ〕であり、前述の計算結果
と良く一致する。また、(ロ)でY方向の対するB、の
変化はδh−0,086(−m)を考慮すると十分無視
できる値である0以上の如く、放射光を露光範囲30m
m走査する場合、従来方式では偏向電磁石のギャップを
ほぼ30■−拡げる必要があったが、本発明によって、
偏向電磁石のギャップ拡大は約12m−で露光範囲3抛
−を走査させることができる。
以上は放射光発光点から10mにおいて露光領域30m
5+の走査を前提として計算しているが、発光点からの
距離を長くするか、露光領域を狭くすることにより、振
動用tG6i石のコイルに必要なアンペアターン数やコ
イル層数(コイル厚)は比例的に低減することができる
。
5+の走査を前提として計算しているが、発光点からの
距離を長くするか、露光領域を狭くすることにより、振
動用tG6i石のコイルに必要なアンペアターン数やコ
イル層数(コイル厚)は比例的に低減することができる
。
前述では、振動用電磁石M1〜M、を直接に配線接続す
る構成としたため、09式の条件が必要であったが、 LLlt−Ll−2・L□−2・L、14・・・・as
一般には、00式の条件が成立すればよいことは明らか
である。
る構成としたため、09式の条件が必要であったが、 LLlt−Ll−2・L□−2・L、14・・・・as
一般には、00式の条件が成立すればよいことは明らか
である。
Bzl・ LMt=Bxs” LM3=2” Bzl・
LM1=2’ BX4・LM4 ・ ・(10振動
用電磁石の励磁電流は周回軌道に対して上下に対称的に
振動させる場合は、0〔A〕を中心とした、交流電流で
あり、電流波形としては、三角波または鋸歯状波である
。
LM1=2’ BX4・LM4 ・ ・(10振動
用電磁石の励磁電流は周回軌道に対して上下に対称的に
振動させる場合は、0〔A〕を中心とした、交流電流で
あり、電流波形としては、三角波または鋸歯状波である
。
振動用電磁石を励磁して電子軌道を上下に偏向すること
により、第3図かられかるように円形状加速器−周の周
回軌道の長さが変化する。振動用電磁石の励磁電流の周
期が電子の振動のシンクロトロン放射による減衰時間と
同程度の時は、周回軌道の長さの変化により、シンクロ
トロン振動が誘起されて、実質的に電子の径が増大する
0周回軌道の長さが振動用電磁石の励磁電流にほぼ比例
するので、励磁電流の絶対値の増大に合わせて、円形状
加速器内の高周波空胴へ供給される高周波電力の周波数
を低減させればよい。
により、第3図かられかるように円形状加速器−周の周
回軌道の長さが変化する。振動用電磁石の励磁電流の周
期が電子の振動のシンクロトロン放射による減衰時間と
同程度の時は、周回軌道の長さの変化により、シンクロ
トロン振動が誘起されて、実質的に電子の径が増大する
0周回軌道の長さが振動用電磁石の励磁電流にほぼ比例
するので、励磁電流の絶対値の増大に合わせて、円形状
加速器内の高周波空胴へ供給される高周波電力の周波数
を低減させればよい。
真空ダクトの点では、上述の如く、電子の上下方向の変
位は±0.1+w−程度であり、放射光の走査角1.5
mrad放射光光源から真空ダクト壁までの距離を例
えば0.3mとしても、放射光を取り出すための上下方
向の高さは1■−程度でよいことになり、従来例で述べ
た、2個所の真空領域を設ける真空ダクト構造における
結合部の高さを1mm程度とすることができ、その結果
、電子通過部を高真空に保つことができる利点を有する
。
位は±0.1+w−程度であり、放射光の走査角1.5
mrad放射光光源から真空ダクト壁までの距離を例
えば0.3mとしても、放射光を取り出すための上下方
向の高さは1■−程度でよいことになり、従来例で述べ
た、2個所の真空領域を設ける真空ダクト構造における
結合部の高さを1mm程度とすることができ、その結果
、電子通過部を高真空に保つことができる利点を有する
。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば■放射光利用ライ
ンに“ノード”からの放射光が出射されるように、偏向
磁場領域内に振動用電磁石を複数個配置し、振動用電磁
石を交流で励磁することにより、偏向電磁石外部におけ
る荷電粒子軌道の位置変位無しに、且つ、他の偏向磁場
領域内振動用電磁石の励磁条件とは独立に放射光進行方
向を荷電粒子周回軌道面に垂直な方向に走査偏向させる
ことができ、周回軌道面垂直方向に実質的に放射光を拡
大することができる利点を有し、01個の偏向電磁石内
に複数の“ノード”を形成することができ、それぞれの
“ノード”からの放射光進行方向に合わせて放射光利用
ラインを設けることにより、1個の円形状加速器の多数
の放射光利用ラインの利用効率向上が図れる利点も有し
、■偏向tM1石内の振動用磁場による電子軌道の変位
は無視できる値であるので、偏向電磁石ギャップ高さに
は振動用電磁石を挿入させるための空間を持たせるだけ
で放射光の走査を実現できる利点を存し、■振動用電磁
石励磁電流値に合わせて高周波加速空胴に供給される高
周波電力の周波数を変化させることにより、振動用電磁
石を励磁することによる荷電粒子ビームのビーム径増大
を抑制することができる利点を有する。また、周回軌道
方向の放射光を凹面鏡で集光して露光領域の放射光強度
を高める場合、露光領域の拡大を前述のように“ノード
”を用いる方法で実施すると、円形状加速器の放射光利
用ラインの全ての凹面鏡を小型化することができ、凹面
鏡の低価格化が実現できる利点を有し、■荷電粒子を周
回軌道面垂直方向に変位させて放射光を走査する場合に
おいても、2個所の真空領域を設けた真空ダクト構造に
より荷電粒子通過部を高真空に保つことができる利点を
有する。
ンに“ノード”からの放射光が出射されるように、偏向
磁場領域内に振動用電磁石を複数個配置し、振動用電磁
石を交流で励磁することにより、偏向電磁石外部におけ
る荷電粒子軌道の位置変位無しに、且つ、他の偏向磁場
領域内振動用電磁石の励磁条件とは独立に放射光進行方
向を荷電粒子周回軌道面に垂直な方向に走査偏向させる
ことができ、周回軌道面垂直方向に実質的に放射光を拡
大することができる利点を有し、01個の偏向電磁石内
に複数の“ノード”を形成することができ、それぞれの
“ノード”からの放射光進行方向に合わせて放射光利用
ラインを設けることにより、1個の円形状加速器の多数
の放射光利用ラインの利用効率向上が図れる利点も有し
、■偏向tM1石内の振動用磁場による電子軌道の変位
は無視できる値であるので、偏向電磁石ギャップ高さに
は振動用電磁石を挿入させるための空間を持たせるだけ
で放射光の走査を実現できる利点を存し、■振動用電磁
石励磁電流値に合わせて高周波加速空胴に供給される高
周波電力の周波数を変化させることにより、振動用電磁
石を励磁することによる荷電粒子ビームのビーム径増大
を抑制することができる利点を有する。また、周回軌道
方向の放射光を凹面鏡で集光して露光領域の放射光強度
を高める場合、露光領域の拡大を前述のように“ノード
”を用いる方法で実施すると、円形状加速器の放射光利
用ラインの全ての凹面鏡を小型化することができ、凹面
鏡の低価格化が実現できる利点を有し、■荷電粒子を周
回軌道面垂直方向に変位させて放射光を走査する場合に
おいても、2個所の真空領域を設けた真空ダクト構造に
より荷電粒子通過部を高真空に保つことができる利点を
有する。
第1図は本発明の振動用電磁石と偏向を磁石部の真空ダ
クトとの構成を示す概念図である。第2図および第3図
は第1図の構成におけるシンクロトロン放射光と放射光
発光点の関係を荷電粒子周回軌道面および周回軌道に沿
って周回軌道面に垂直な面にそれぞれ投影した平面図お
よび立面図で、実線は電子軌道であり、一点鎖線は実線
の場合と逆方向に振動用電磁石が励磁された時の電子軌
道である。第4図は偏向電磁石内に“ノード”を2個形
成する場合の第3図に相当する立面図である。 第5図は振動用電磁石のコイル構成の具体例であり、第
6図は第5図の振動用電磁石を偏向電磁石に組み込んだ
場合の荷電粒子進行方向から見た断面図であり、第7図
は第6図の一部である。第8図(a)は振動用電磁石の
発生する磁束密度分布を計算する場合の構成図であり、
(ロ)が計算結果である。 第9図はシンクロトロン放射光の放射方向に関する性質
を示す図であり、第1O図はシンクロトロン放射光を周
回軌道面に垂直な方向に偏向走査させる方法の従来例で
あり、第11図は偏向電磁石内の°゛ノードから放射さ
れるシンクロトロン放射光の露光位置における放射光を
示している。 1・・・・・真空ダクト 3・・・・・シンクロトロン放射光出射用ポート10・
・・・・偏向電磁石の鉄磁極 11・・・・・偏向電磁石用励磁コイルe−・・・・電
子 M+−Ma・・・振動用電磁石 SRo ・・・・シンクロトロン放射光SR,〜SR?
・周回軌道上の各々s1〜S、から放出されるシン
クロトロン放射光 L工、〜LN4・各々M1〜M、の発生する磁場領域θ
・・・・・周回軌道面方向の露光領域に必要な放射光源
範囲 SR+!・・・・第3図の実線の電子軌道で31〜S!
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rss・・・・第3図の実線の電子軌道でS、〜S、
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rht・・・・第3図の実線の電子軌道でS、〜S、
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rss++ ・・・第3図の一点鎖線の電子軌道で
S、〜S、の範囲から放射される放射光の進 行方向 δh ・・・・M、、 M、内の電子の最大変位量α・
・・・・周回軌道面垂直方向の露光領域を走査するため
に必要な走査角度 LMS・・・・偏向電磁石内の2個目の°゛ノードを形
成するた−めの振動用電磁石によ る磁場領域 3.4・・・・偏向電磁石内の2個目の“ノード”!。 ・・・・振動用電磁石励磁電流値 イ、〜チ、・振動用電磁石M1のコイルの方向変更点 イ、〜チ□ ・振動用電磁右心のコイルの方向変更点 −1〜−6・・・M t ”” M aの周回軌道垂直
方向コイル幅a1〜a4・・・線積分経路のコーナーの
点uh ・・・・a3〜a、までの距離A・・・・・
シンクロトロン放射光源の位置D・・・・・放射光源か
ら露光位置までの距離ψ・・・・・シンクロトロン放射
光の周回軌道面垂直方向の放射角 Ol ・・・・偏向半径の中心位置 W・・・・・周回軌道面方向の露光領域H・・・・・周
回軌道面に垂直な方向の露光領域Bv ・・・・従来例
における振動用電磁石81〜ESt+s・偏向電磁石 “ノード”・周回軌道面に垂直方向にシンクロトロン放
射光を走査する際の走査中心 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 高 山 敏 Sl、、、’(、:1
名)第1図 第2■ 第3図 第4図 ヌ \。 @8 図 第9 図 坪 Σ
クトとの構成を示す概念図である。第2図および第3図
は第1図の構成におけるシンクロトロン放射光と放射光
発光点の関係を荷電粒子周回軌道面および周回軌道に沿
って周回軌道面に垂直な面にそれぞれ投影した平面図お
よび立面図で、実線は電子軌道であり、一点鎖線は実線
の場合と逆方向に振動用電磁石が励磁された時の電子軌
道である。第4図は偏向電磁石内に“ノード”を2個形
成する場合の第3図に相当する立面図である。 第5図は振動用電磁石のコイル構成の具体例であり、第
6図は第5図の振動用電磁石を偏向電磁石に組み込んだ
場合の荷電粒子進行方向から見た断面図であり、第7図
は第6図の一部である。第8図(a)は振動用電磁石の
発生する磁束密度分布を計算する場合の構成図であり、
(ロ)が計算結果である。 第9図はシンクロトロン放射光の放射方向に関する性質
を示す図であり、第1O図はシンクロトロン放射光を周
回軌道面に垂直な方向に偏向走査させる方法の従来例で
あり、第11図は偏向電磁石内の°゛ノードから放射さ
れるシンクロトロン放射光の露光位置における放射光を
示している。 1・・・・・真空ダクト 3・・・・・シンクロトロン放射光出射用ポート10・
・・・・偏向電磁石の鉄磁極 11・・・・・偏向電磁石用励磁コイルe−・・・・電
子 M+−Ma・・・振動用電磁石 SRo ・・・・シンクロトロン放射光SR,〜SR?
・周回軌道上の各々s1〜S、から放出されるシン
クロトロン放射光 L工、〜LN4・各々M1〜M、の発生する磁場領域θ
・・・・・周回軌道面方向の露光領域に必要な放射光源
範囲 SR+!・・・・第3図の実線の電子軌道で31〜S!
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rss・・・・第3図の実線の電子軌道でS、〜S、
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rht・・・・第3図の実線の電子軌道でS、〜S、
の範囲から放射される放射光の進行方 向 5Rss++ ・・・第3図の一点鎖線の電子軌道で
S、〜S、の範囲から放射される放射光の進 行方向 δh ・・・・M、、 M、内の電子の最大変位量α・
・・・・周回軌道面垂直方向の露光領域を走査するため
に必要な走査角度 LMS・・・・偏向電磁石内の2個目の°゛ノードを形
成するた−めの振動用電磁石によ る磁場領域 3.4・・・・偏向電磁石内の2個目の“ノード”!。 ・・・・振動用電磁石励磁電流値 イ、〜チ、・振動用電磁石M1のコイルの方向変更点 イ、〜チ□ ・振動用電磁右心のコイルの方向変更点 −1〜−6・・・M t ”” M aの周回軌道垂直
方向コイル幅a1〜a4・・・線積分経路のコーナーの
点uh ・・・・a3〜a、までの距離A・・・・・
シンクロトロン放射光源の位置D・・・・・放射光源か
ら露光位置までの距離ψ・・・・・シンクロトロン放射
光の周回軌道面垂直方向の放射角 Ol ・・・・偏向半径の中心位置 W・・・・・周回軌道面方向の露光領域H・・・・・周
回軌道面に垂直な方向の露光領域Bv ・・・・従来例
における振動用電磁石81〜ESt+s・偏向電磁石 “ノード”・周回軌道面に垂直方向にシンクロトロン放
射光を走査する際の走査中心 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 高 山 敏 Sl、、、’(、:1
名)第1図 第2■ 第3図 第4図 ヌ \。 @8 図 第9 図 坪 Σ
Claims (5)
- (1)荷電粒子を加速蓄積する円形状加速器において、
該円形状加速器を構成する偏向電磁石の発生する偏向磁
場領域内に、該円形状加速器の荷電粒子周回軌道面に平
行でビーム進行方向に垂直な成分を持つ磁場を発生する
複数個の振動用電磁石を設けることを特徴とする放射光
発生装置。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記複数の振動
用電磁石の発生する振動用磁場が各々時間的に変化し、
かつ、荷電粒子進行方向に隣同士の前記振動用磁場の位
相が時間的に互いに逆位相となる如く前記振動用電磁石
を励磁することを特徴とする放射光発生装置。 - (3)特許請求の範囲第1項において、前記複数の振動
用電磁石の発生する磁場の前記荷電粒子周回軌道面に平
行な成分の1偏向磁場領域内部における荷電粒子進行方
向の距離に関する積分値がぼぼ零となる如く前記複数の
振動用電磁石を励磁することを特徴とする放射光発生装
置。 - (4)特許請求の範囲第1項において、前記荷電粒子周
回軌道面に垂直な方向において、該荷電粒子周回軌道の
上部および下部に該荷電粒子周回軌道に沿う方向に前記
振動用電磁石の励磁用コイルを配置し、前記励磁用上部
コイルと前記励磁用下部コイルの励磁電流方向が該周回
軌道に沿う方向に対して互いに逆方向であることを特徴
とする放射光発生装置。 - (5)特許請求の範囲第1項において、前記振動用電磁
石の励磁電流値の絶対値の変化に合わせて、前記円形状
加速器の構成要素である高周波空胴に供給される高周波
電力の周波数を変化させることを特徴とする放射光発生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12571887A JPS63291399A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 放射光発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12571887A JPS63291399A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 放射光発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63291399A true JPS63291399A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14917035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12571887A Pending JPS63291399A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 放射光発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63291399A (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12571887A patent/JPS63291399A/ja active Pending
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