JPS63293780A - カセット用バネの製造方法 - Google Patents

カセット用バネの製造方法

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JPS63293780A
JPS63293780A JP63031985A JP3198588A JPS63293780A JP S63293780 A JPS63293780 A JP S63293780A JP 63031985 A JP63031985 A JP 63031985A JP 3198588 A JP3198588 A JP 3198588A JP S63293780 A JPS63293780 A JP S63293780A
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    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49609Spring making

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばビデオ・カセット・レコーダ等に広く
使用されている磁気テープカセット用又はカートリッジ
用のリール加圧バネを製造する方法に係り、特に全長に
わたって幅が一様、即ち両縁が平行なリール加圧バネを
製造する方法に関する。この種のバネは、本出願人に譲
渡されている、1987年3月25日出願の米国特許出
願第030.698号に開示されている。この米国特許
出願の開示は参照によって本願明細書中に組み入れられ
る。
リール用バネは、カセットのテープリール軸を回転可能
に取付けるのに使用される。発明者マエハラ(Maeh
ara)の米国特許第4.544.062号及び発明者
サトウ(Sa to)等の米国特許第4,593.86
8号に開示された公知リール用バネは、全体として菱形
外形であり、内部に切抜部が存在するもの、存在しない
ものがある。これらのバネは一般には細片状のバネ材料
から打ち抜きによって作られる。
ところが上述のようにバネの外形状が菱形である場合に
は、金属細片のかなりの部分が無駄に捨てられるという
問題がある。更に打ち抜き即ち切断すべき箇所が非常に
多いという別の問題もある。
この切断箇所が多くなると、大型で多数の工程を有する
ダイ(progressivedie)を使用して、一
連のワーク・ステーションにおいて小部分に分割された
多数の切断箇所で切断しなければならない。
第1図は、上述のリール用バネ成形方法の代表例を示し
たもので、11個のステーションから成るダイの最後の
2個のステーションにおける細片状材料が示されている
。バネlOはバネ材料細片12から作られるが、この図
示例では、各ワーク・ステーション毎にバネが2個作ら
れる。これらのバネは、図示のように互ちがいにされ、
これにより材料細片全体のより多くの部分を使用するこ
とができるようになっている。このバネIOAは、中央
突出線14の打抜きだけが残されており、それ以外は加
工が終了している。この中央突出線14の打抜後に、バ
ネはその後の処理の為にダイから放出され大箱の入れら
れる。バネIOAの右方のワーク・ステーションに示し
たように、材料細片にはバネの打抜後に開口が残るが、
これは切断すべき箇所が多いことも物語っている。この
全外周16はプログレッシブ・ダイにおいて一点又は他
の点で切断しなければならない。
このように切断箇所が多い場合には、ダイ用潤滑剤を使
用しなければならない、ところが、潤滑剤を使用すると
、潤滑剤の一部が完成したバネにどうしても付着してし
まい、この為、バネを洗浄することによって潤滑剤を除
去しない限り、バネは使用に適さない。この洗浄は一般
には、トウモロコシの穂軸のチップの中で完成バネをこ
ろがすことによって行われる。バネは、洗浄後に梱包の
為に向きを定め積重ねられるが、この積重は、材料細片
からの打抜き順とは無関係に行われるので、積重状態の
バネの隣接するもの同士の公差変動も同様に全くランダ
ムになってしまう。即ち、成るバネがプラス側の許容公
差の最大値であるとき、これに隣接するバネがマイナス
側の最大許容公差となることもあり得る。このようなバ
ネは、両方とも仕様内であるけれども、公差範囲の両極
端に位置しているので、これらのバネをカセットに取付
ける自動組立装置にとって種々の問題が生ずる。
例えば、このような組立装置は、成るバネとその次のバ
ネとの間の公差変動が滑らか、即ち連続しているのであ
れば、バネの寸法変動が公差範囲内で生じても対処する
ことができるが、しかしながらバネ寸法が公差範囲の一
端から他端へ急激に変化した場合には運転が中断してし
まうことがある。
この為、これまでは、積重られたバネを目視により点検
して隣接するバネと寸法がかなり異なると思われるもの
を手動で取除くことによって、上述の公差変動の急激変
化に起因する問題を処理していた。しかしながら、この
ような処理方法は迅速性及び信頼性に欠けると共に労働
集約的になってしまう。
この公知のバネ及びその製造方法のその他の欠点は、大
型のダイか必要で、この大型グイは複雑でかつ高価であ
ること及び、これの保守に多大な手間を必要とすること
である。このダイの保守に必要な運転中断時間は、この
製造方法による生産量を制限する大きな要因となってし
まう。換言すると多数ステーション・ダイは投下資本と
比較的多く必要とし、この投下資本は、ダイの保守の為
に長い非生産時間の間、回収されない。
上述の公知技術の別の欠点は、使用するコイルの種類が
材料細片の供給を制限してしまうことである。即ち、多
数ステーション・ダイでは、第1図に示したように一度
に2個のバネを作る場合が最も生産性が高いので、幅広
のバネ材料細片を使用する必要がある。ところがこの幅
広のバネ材料細片はリボン状に巻かざるをえず、このリ
ボン状に巻かれたコイル(ribbon−wound 
coil)を用いると、このコイルの装填に約15分を
要するのに対し、運転時間は約45分間にすぎない。
衾班公!旌 本発明の目的は、リール加圧バネ製造方法を改良するこ
とによって上述の種々の欠点を解消することである。こ
の目的は、幅が変化する菱形バネの代りに幅の一様なバ
ネを作ることによって達成される。バネ材料細片は、2
個のワーク・ステーションのみを有するプレスにコイル
から供給され、これらのワーク・ステーションにおいて
、穿孔、切断、及び成形されて完成バネに仕上られる。
バネ材料細片の幅は完成バネの幅に等しいので、バネの
縁に沿って切断を行う必要はない。更に完成バネは、材
料細片の端部からバネ母材を切り離すことによって縦に
並んだ状態で作り出される。その後、母材は成形され完
成バネに仕上げられる。
このように、切断は、バネの端部で行われるのみである
ので、切断箇所は大幅に減少し、バネを二つのワーク・
ステーションのみで作り出すことができる。更に、切断
箇所の大幅減少により、ダイは乾式で、すなわち潤滑剤
を全く使用せずに、運転可能となる。潤滑剤を使用しな
いので、洗浄ステップが不要となり、ダイから出たバネ
は直ちに、ダイでの成形順に、輸送の為に積重ねられる
。このような積重ねによって、公差変動を制御でき、ス
ムーズかつ連続的な公差変動が得られる。バネは、ダイ
から出ると直ちに梱包されるので、積重状態をそのまま
保持して自動組立装置に送ることができる。
ダイに供給される材料細片の幅が最終完成バネの幅に等
しいので、材料の無駄を大幅に低減できる利点も生ずる
。即ち公知のバネに比べて切断くずの量は、極めて少な
くなる。更に材料細片の幅がかなり狭くなるので、トラ
バース巻きすなわち綾振り巻きが可能になる。このトラ
バース巻きは、往復巻き(oscillated wi
nding)として知られ、材料の巻き量が大幅に増大
する。一般には、トラバース巻きコイルを用いると、新
しいコイルに交換するまでに、8時間も装置を運転する
ことができる。
第2図及び第3図は本発明の方法により作られたリール
用バネ18を示したもので、このバネ18は、はぼ矩形
の細長い細片で、先端が丸められている。バネ18の第
1及び第2縁20.22は、互に平行で細片のほぼ全長
にわたって延在している。バネ18は、両端の丸形先端
24と平らな中央基部26とを有し、この中央基部26
は、バネがカセットに装着されたとき上部カセット部の
表面に隣接する。基部26には一対の孔28が穿孔され
、これらの孔28はバネをカセットに取付ける際に使用
される。一対の横断線、即ち折線30は、基部26の範
囲(外延)を定めると共にバネの変移部32を定める。
この変移部32は、基線34との角度X(第3図)でも
って基部26から延在している。尚、図示の実施例では
角度Xは10°である。第2の横断線対、即ち折線対3
6は変移部32の範囲を定めている。これらの線36は
またバネの端部38の境界を定めており、これらの端部
38は基部26の平面に対して、角度Xよりも大きい第
2の角度Yで延在している。図示の実施例では、この角
度Yは17°である。端部38の先端は、上述の丸形先
端24になっている。
バネ18はこれらの折線30.36によって全体として
曲った形状を呈している。尚、バネの材料としてはステ
ンレス鋼が好ましく、その厚さは約0.012インチが
好ましい。
第4図は、第2図及び第3図に示したリール用バネを作
る本発明の方法を示したもので、第1ステツプ40はバ
ネ材料細片を成形ダイに送る工程である。バネ材料細片
は幅が完成したバネの幅に等しく定められている。尚、
本明細書では、用語「幅」は側縁20及び22の間の距
離のことを意味している0本方法の次のステップ42は
、材料細片の幅を横切って完全に切断することによりバ
ネ母材を一個づつ材料細片の端部から切離す工程である
。換言すると、バネ母材は、折目30及び36の形成前
に材料細片端部から切断される。こうして、バネ母材は
、端部と端部とが縦に連なった状態で材料細片から切り
離される。尚、用語「バネ母材」は、バネ材料細片から
適当な長さに切断されたもので、折線の形成前の段階の
ものを言う。ステップ44において、バネ母材は、折線
の所で折曲げられて第2図及び第3図に示した曲線形状
に成形されて完成バネに仕上げられる。
第4図に示した方法について、重要な点が2点ある。そ
れは細片材料の幅が完成バネの幅と等しく定められてい
る点とバネが細片材料から端と端とが縦に並んだ状態で
切断される点である。これにより、材料の切断箇所の数
が大幅に低減する。
また、切断くずの量も実際上公知の方法に比べて大幅に
減少される。
第5図は、本発明の別の方法例を示したもので、第1ス
テツプ46は、上述と同様にバネ材料細片を成形ダイに
供給する工程である。この成形ダイにおいて、ステップ
48に示したように細片状材料はバネ母材に切断され、
このバネ母材は成形ダイによって成形され完成バネに仕
上られる。次のステップ50は、この完成バネを成形ダ
イから排出シュート(排出投下装置)に放出する。ステ
ップ52で、完成バネは、排出シュート内において成形
ダイでの成形順に積重ねられる。こうして積重ねられた
完成バネは、ステップ54においてその積重状態がその
まま保たれるように梱包される。
この梱包の好適例としては、プラスチック製バックに完
成バネ積重体を収容し、その開放端をその積重体の付近
で縛るようにすればよい。
第5図の方法の重要な点は、洗浄工程が存在しないので
、バネを成形ダイでの加工順に積重ねることができる点
であるiこうして作られたバネについて、連続公差変動
が得られる0本明細書で使用する用語「連続公差変動」
は、積重ねられた部品のうち隣接するもの同土間の寸法
差がバネの仕様に示された許容公差に比べて小さいこと
を意味している。これは、一般的に積重ね状態の一つの
バネの寸法値がその隣り合うバネの値に近似していると
いう数学的意味を持っている。
本発明の方法はビフラー バリ (Bihler Va
ri)のスライド・プレス又はその他の同様のプレスで
実施することができる。このような機械では、作動速度
は、1分当り325行程に達する。プレスには、2つの
作業箇所、即ちワーク・ステーションに工具類が設置さ
れている。第1のワーク・ステーションにはポンチ・ダ
イか設けられ、どのポンチ・ダイはバネに取付用孔を穿
孔する。第2のワーク・ステーションには成形ダイか設
けられ、この成形ダイは細片状材料の端部からバネ母材
を切断して完成バネを成形する。この第2ワーク・ステ
ーションには、更に完成したバネを排出シュートに放出
する手段が設置されている。これらの工具類については
後述する。
第6図は第1及び第2ワーク・ステーションにおける細
片状材料56の状態を概略的に示したもので、細片状材
料は公知の装置によって図示の方向に送られ第1ワーク
・ステーションに供給される。この第1ワーク・ステー
ションへの細片状材料の供給前に、ワイパーにより細片
状材料の洗浄を行うようにしてもよい、この細片状材料
は第1ワーク・ステーションで取付用孔28が穿孔され
、それから第2ワーク・ステーションに送られて、そこ
で締付固定(クランプ)され端部から切断される。この
切断は、中央部が細くなった部分、即ち鼓形部58を打
ち抜くことによって行われる。
この曲線状の切断線60は、第2ワーク・ステーション
においてバネ母材62の後縁を形成すると共に、次に第
2ワーク・ステーションに送られる細片56の前縁を形
成する0以上から明らかなように、本方法によると、切
断くずは鼓形部58のみとなる。
次に、本発明を実施するのに使用される工具類について
説明する。第7図乃至第10図はポンチ・ダイ64を示
している。このポンチ・ダイ64は第1ワーク・ステー
ションであり、上部及び下部ダイ・シュー66.6日を
有し、これらのシュー66.68はポンチ・プレスに取
付られそれによって作動される。このポンチ・プレスに
よる作動は、一般的には固定の下部ダイ・シュー68に
対して上部グイ・シュー66を鉛直方向に往復動させる
ことによって行われる。ポンチ・パッド70は、ネジ7
1によって上部ダイ・シュー66に固定され、穿孔工具
72を支持している。この穿孔工具72としては穿孔ポ
ンチが使用されている。
これらのポンチによって取付用孔28がバネ材料細片5
6に形成される。これらの穿孔工具は防摩耗板(耐摩耗
板)74の開口23と協働し、この防摩耗板74はスト
リッパー板75の上面にクリップ76によって取付られ
ている。このストリッパー板75の下面には浅い溝(チ
ャンネル)77が形成され、この溝77は、細片を案内
し、穿孔工具の後退動作の間、細片を押えつける。スト
リッパー板75は、下部シュー68の凹部78内に嵌入
されると共に、凹部78内のダイ・ブロック・パッド7
9の上面の上に位置している。ストリッパー板75とダ
イ・ブロック・パッド79とは孔80内に挿入したネジ
によって下部シュー68に固定されている。第2の防摩
耗インサート81は孔82を有し、これらの孔82には
穿孔工具72が入り込む。下部ダイ・シュー68には先
導ピン83が取付られて、これらのピン83は上部グイ
・シュー66のブツシュ84と協働して、上部及び下部
グイ・シュー66.68を位置合せしている。
第11図乃至第16図は第2ワーク・ステーションの成
形ダイ86を示したもので、その第11図は、一部を取
り除いた状態の第2ワーク・ステーションの操作者から
見た時の正面図でこの第2ワーク・ステーションの右方
に第1ワーク・ステーションが位置しているので、細片
状材料は、ダイ86の右側から送られて来る。上述した
ように、この細片の端部が切断されてバネ母材が作られ
る。
この母材は、完成バネ18に成形されて、その後に前方
(即ち操作者の方)に放出されて排出シュートに入れら
れ、このシュートでその成形順に積重ねられる。
ダイ86は背板88を有し、この背板88はプレス・フ
レーム部材90に取付られている。防摩耗板92は、背
板88の正面に挿入されており、この挿入位置は細片状
材料が成形ダイに供給される高さの所である。背板88
には、4個の固定成形工具94.96.98.100が
設置され、これらの固定工具は、位置決め横棒102と
104とによって鉛直方向に固定されている。背板88
は更に固定案内片106.108と固定上部把持具11
0を有している。この上部把持具110は位置決め横棒
102.104と固定工具96.98とによって形成さ
れた溝(チャンネル)内に位置している。
次に、成形ダイ86の可動部分について説明する、第1
5図において、上部エジェクタ案内具172は駆動アー
ム112によって駆動され、この駆動アーム112は、
114において軸支されている。リンク116は駆動ア
ーム112とエジェクタ案内具172とを連結し、駆動
リンク118は駆動アーム112をスライド体120に
連結している。このスライド体120はプレスによって
駆動されて、エジェクタ案内具172をわずかに上昇又
は下降させる。
上部把持具110と対をなす7字形の底部把持具122
は、駆動アーム124に連結され、この駆動アーム12
4は駆動リンク126によって駆動スライド体128に
連結されている。プレスは、駆動スライド体l、28に
よって駆動アーム124を作動し底部把持具122を昇
降移動させる。これらの上部及び底部把持具110.1
22は、細片状材料を挟み込んで、その後の切断及び成
形の為に固定する。バネが完成すると、底部把持具12
2は後述するように下降してこの完成バネを解放して排
出シュートに送る。
細片状材料の端部は、再把持具によってクランプされた
後に、切断ポンチ130によって細片残部から切断され
る。この切断ポンチ130はクリップ131によって上
部工具ホルダ132に固定されており、このホルダ13
2はスライド体134によって上下方向に駆動される。
切断ポンチ130は、案内片108と固定工具100と
によって形成された溝内を摺動し、グイ・ホルダ138
内に取付られたグイ136(第12図)と協働する。
鼓形状片58のような切断(ずは、背板88に固定され
た固定ブロック142のシュート140に排出される。
バネ母材は、切断ポンチによって作られた後に、複数の
成形用指状突起(foraver fingers)に
よって完成バネ形状に折曲げられる。これらの成形用指
状突起は底部工具ホルダ144に保持され、このホルダ
144はスライド体146によって駆動される。ホルダ
144には取付用ブロック148(第14図)が固着さ
れ、このブロック148には内側成形用指状突起150
と152とが取付られている。これらの内側成形用指状
突起150.152はバネ154によって上方に付勢さ
れている。ブロック148の上面に設けられたスペーサ
156は、内側成形用指状突起150と152との下部
の間に適当な間隔を形成している。外側の成形用指状突
起158は、工具ホルダ144に取付られ、案内片10
6と内側指状突起150とによって形成された溝内を摺
動する。第2の外側成形用指状突起160も同様に内側
指状突起152とグイ・ホルダ138とブロック142
の縁とによって形成された溝内を摺動する。これらの成
形用指状突起150.152.158.160は、固定
工具94.96.98.100と協働して、完成バネの
折曲げ傾斜部を成形する。内側成形用指状突起150.
152は、そのバネ付勢によりバネ母材に最初に接触し
、一対の折目30を作り、この後に外側成形用指状突起
158.160が第2の一対の折目36を作る。第11
図は、バネ18Aが丁度完全に成形された時の状態を示
している。
第13図と第15図と第16図は完成バネ18Aを成形
グイ86から放出する機構を示したもので、この放出機
構は、軸164に取付られた心棒162を有し、この軸
164はプレスによって前後方向に駆動される。エジェ
クタ・アーム166は、心棒162に旋回可能に取付ら
れ、バネ168によって時計方向(第15図)に付勢さ
れている。このエジェクタ・アー太166は背板88の
開口170及びY字形底部把持具122の上部端の間を
貫通している。バネ168はアーム166を上部エジェ
クタ案内具172の下面に係合するように付勢しており
、この案内具172はリンク116に取付られている。
下部エジェクタ案内具174はスロット176を有し、
このスロット176内には、前方に移動したエジェクタ
・アーム166が入り込む。下部エジェクタ案内具17
4はまた排出シュート178を構成している。押具18
0は不図示の手段によって上部工具ホルダ132に連結
され、エジェクタ指状突起182と184(第11図、
第13図及び第16図)は心棒162に連結されている
。これらの指状突起182.184は背板88と防摩耗
板92と固定工具94.100の各開口を貫通している
第15図に戻って、完成バネを放出する方法を順を追っ
て説明する。位置18Aに示されたバネが丁度完成され
た状態のものである。バネが完成されると心棒162が
前方に移動され、他方底部把持具122が下降し、完成
バネを解放する。エジェクタ指状突起182.184は
、バネの外側部に接触し、これを位置18Aから位置1
8Bまで前方へ移動させる。この前方移動中、エジェク
タ・アーム166の上面は完成バネを支持しており、バ
ネが下部案内ブロック174に対向すると、上部案内ブ
ロック172の縁186がエジェクタ・アーム166の
上部の突出部187に係合して、このアームをバネ18
Bの平面外に回転させる。
この回転によりエジェクタ・アーム166は、心棒16
2の後退中、バネ18Bに係合することはない。次のス
トロークにおいて、エジェクタ・アーム166の突出部
187は、前進する時に位置18Bのバネの後縁と係合
して、このバネを排出シュート178の所まで押し出す
。すると、押具180が排出シュート内に降下し、完成
バネを位置18Cに押し下げる。これによりバネは、成
形ダイによる成形順に既に積み重ねられたバネの上に落
下する。もちろん、排出シュート178は適宜の積重装
置(不図示)の所まで延在しており、ここで積重ねられ
たバネはその積重状態のまま梱包される。この積重梱包
の為には、適宜の大きさのプラスチック製バッグを使用
することができる。
第17図は上述の方法による一つの利点、即ち連続公差
変動を示したもので、曲線188は積重状態のバネの隣
接するものの実際の寸法(個々の寸法は重要ではない。
)を表わしている。バネの寸法仕様には公称値と正及び
負の公差がある。積重られたバネの寸法は公差範囲内で
成る分布を呈しており、本発明により作られたバネは、
曲線188の如き、滑らか、かつ連続的な公差変動曲線
を描く。公差変動曲線は必ずしも図示のようなサイン曲
線になるとは限らず、かつまたその周期又は振幅も重要
ではない。大事な点は、バネの洗浄を必要とした公知の
方法では曲線に不連続点が生じていたのに対し、本発明
ではその不連続点が存在しないことである。例えば、従
来の方法ではバネは全くランダムに積重ねられていたの
で、第17図のASB、Cで示した寸法のバネが互に隣
接して積重ねられるという事態も生じていた。このよう
に公差変動が大きくなってしまうと、カセットにバネを
組込む自動組立装置に色々な問題が発生する。他方、本
発明の方法によると、例えば、寸法Bのバネに隣接する
バネの寸法は必ずBに近似した値となる。即ち本発明の
方法によると連続公差変動が得られる。
以上では、本発明の好適実施例を説明したが、本発明に
は、特許請求の範囲から逸脱することなく種々の変形例
が存在することは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の方法による成形ステップを表わしたバネ
細片の端部の平面図である。 第2図は本発明によるリール加圧バネの平面図である。 第3図は第2図に示したバネの側面図である。 第4図は本発明の一例の各ステップを示したブロック図
である。 第5図は本発明の別の例の各ステップを示したブロック
図である。 第6図は本発明の第1及び第2刃−り・ステーションに
位置した材料細片を示した概略的な平面図である。 第7図は第1ワーク・ステーションに設けられたポンチ
・ダイ・工具類を示した正面図である。 第8図はポンチ・ダイの底部を示した上部平面図である
。 第9図は第8図のダイ・底部に設けられた凹部に嵌入さ
れたストリッパ一部を示した上部平面図である。 第10図は第1ワーク・ステーションのポンチ・ダイの
底部の上に位置しているポンチ・ダイ上部を示した底面
図である。 第11図は第2ワーク・ステーションの成形ダイの正面
図で、一部分を除去して内部部品を露出させて示してい
る。 第12図は第11図の線12−12に沿った断面図であ
る。 第13図は第11図の線13−13に沿った断面図であ
る。 第14図は第11図の線14−14に沿った断面図であ
る。 第15図は第11図の線15−15に沿った断面図であ
る。 第16図は第15図の線16−16に沿った断面図であ
る。 第17図は積重状態のバネの隣接するものに関する公差
変動曲線の典型的な例を示した図である。 18−・リール用バネ、24−・先端、28・一孔、 
    30,36・・・折線、56−材料細片、  
58−鼓形部、 62−  バネ母材、  64−ポンチ・ダイ、86−
・成形ダイ、 140−切断くず(鼓形部)の排出シュート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープカセット用のリール加圧バネの製造方法
    において、 (a)完成時のバネの幅に等しい幅を有するバネ材料細
    片を、この材料細片を切断し完成バネに成形する為の成
    形ダイに供給するステップと、(b)上記細片の幅を横
    切って完全に切断することによってバネ母材を一個づつ
    上記細片の端部から切り離すステップと、 (c)上記母材を完成バネに成形するステップと、を具
    備することを特徴とする方法。 2、上記材料細片をポンチ・ダイに供給するステップと
    、このポンチ・ダイによって上記材料細片を穿孔するス
    テップとを更に具備することを特徴とする請求項1記載
    の方法。 3、上記成形ダイと上記ポンチ・ダイとは潤滑なしで作
    動されることを特徴とする請求項2記載の方法。 4、上記成形ダイは潤滑なしで作動されることを特徴と
    する請求項1記載の方法。 5、上記成形ダイから完成バネを排出シュートに放出す
    るステップと、上記シュート内において上記完成バネを
    上記成形ダイでの成形順に順次積重ねるステップとを更
    に具備することを特徴とする請求項1記載の方法。 6、上記成形ダイから完成バネを排出シュートに放出す
    るステップと、上記シュート内において上記完成バネを
    上記成形ダイでの成形順に順次積重ねるステップとを更
    に具備することを特徴とする請求項3記載の方法。 7、上記材料細片はトラバース巻きのコイル(trav
    erse−wound coil)から上記成形ダイに
    供給されることを特徴とする請求項1記載の方法。 8、上記材料細片はトラバース巻きのコイル(trav
    erse−wound coil)から上記成形ダイに
    供給されることを特徴とする請求項6記載の方法。 9、上記切離ステップは、曲線に沿って切断して上記母
    材の端を丸くすることを特徴とする請求項1記載の方法
    。 10、上記材料細片は第2の曲線で切断されて端部が丸
    められることを特徴とする請求項9記載の方法。 11、上記切離ステップは上記材料細片から鼓形部分を
    切断し、これにより上記母材の後端縁と上記材料細片の
    先端縁とが丸められることを特徴とする請求項1記載の
    方法。 12、上記材料細片を、上記成形ダイへの供給前に洗浄
    するステップを更に具備することを特徴とする請求項6
    記載の方法。 13、上記材料細片を、上記成形ダイへの供給前に洗浄
    するステップを更に具備することを特徴とする請求項1
    記載の方法。 14、カセットにバネを組込む自動組立装置にバネを供
    給するのに適するように、磁気テープカセット用のリー
    ル加圧バネを積重ねる方法において、 a)バネ材料細片を成形ダイに供給するステップと、 b)上記成形ダイにおいて上記材料細片を切断及び成形
    して完成バネに仕上げるステップと、c)完成バネを上
    記成形ダイから排出シュートに放出するステップと、 d)上記シュートにおいて上記完成バネを上記成形ダイ
    での成形順に積重ねるステップと、e)上記完成バネ積
    重体を連続公差変動状態で上記自動カセット組立装置に
    供給する為に、上記完成バネ積重体がその積重ね状態を
    保つように梱包するステップと、 を具備することを特徴とする方法。 15、上記成形ダイは潤滑なしで作動されることを特徴
    とする請求項14記載の方法。 16、上記バネ材料細片の幅は上記完成バネの幅に等し
    いことを特徴とする請求項14記載の方法。 17、上記材料細片をその幅を横切って完全に切断して
    上記材料細片の端部からバネ母材を切り離し、このバネ
    母材を成形して完成バネに仕上げることを特徴とする請
    求項14記載の方法。 18、上記材料細片はトラバース巻きのコイル(tra
    verse−wound coil)から上記成形ダイ
    に供給されることを特徴とする請求項14記載の方法。 19、鼓形切片が生ずるように上記材料細片の端部を切
    断することによってバネ母材を作り、これによりこの母
    材の後端縁と上記細片の先端縁とを同時に丸め、その後
    に、上記母材を成形して完成バネに仕上げることを特徴
    とする請求項14記載の方法。 20、磁気テープカセット用のリール加圧バネの製造方
    法において、 a)完成したバネの幅に等しい幅を有するバネ材料細片
    を第1ワーク・ステーションに供給するステップと、 b)上記第1ワーク・ステーションに設けられたポンチ
    ・ダイによって上記材料細片を穿孔して上記材料細片に
    少なくとも一個の取付孔を形成するステップと、 c)上記材料細片を第2ワーク・ステーションに供給す
    るステップと、 d)上記材料細片をその端部付近で締付固定するステッ
    プと、 e)上記締付固定位置の後方で上記細片をその幅を横切
    って完全に切断することによって、上記細片の端部から
    バネ母材を切離すと共にこの切離された母材を固定状態
    に保つステップと、f)上記第2ワーク・ステーション
    に設けられた成形ダイによって上記母材を成形して完成
    バネに仕上げるステップと、 g)上記完成バネの上記締付固定を解除するステップと
    、 h)上記完成バネを上記第2成形ダイから排出シュート
    に放出するステップと、 i)上記排出シュートにおいて上記完成バネをその第2
    ワーク・ステーションでの成形順に積重ねるステップと
    、 j)上記完成バネの積重体を、その積重状態がそのまま
    保たれるように梱包するステップと、を具備する方法。 21、上記成形ダイと上記ポンチ・ダイとは潤滑なしで
    作動されることを特徴とする請求項20記載の方法。 22、鼓形切片が生ずるように上記材料細片の端部を切
    断することによってバネ母材を作り、これによりこの母
    材の後端縁と上記細片の先端縁とを同時に丸めることを
    特徴とする請求項20記載の方法。
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