JPS6329444B2 - - Google Patents
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- JPS6329444B2 JPS6329444B2 JP55053901A JP5390180A JPS6329444B2 JP S6329444 B2 JPS6329444 B2 JP S6329444B2 JP 55053901 A JP55053901 A JP 55053901A JP 5390180 A JP5390180 A JP 5390180A JP S6329444 B2 JPS6329444 B2 JP S6329444B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analog
- signal
- multiplier
- output
- tap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/04—Control of transmission; Equalising
- H04B3/14—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
- H04B3/142—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using echo-equalisers, e.g. transversal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は信号処理を全てアナログ値で処理する
自動等化器に関する。
自動等化器に関する。
従来用いられていた自動等化器はデジタル自動
等化器であつて、システムの大形化、大消費電力
高価格、低信頼性、狭帯域が大きな問題であつ
た。
等化器であつて、システムの大形化、大消費電力
高価格、低信頼性、狭帯域が大きな問題であつ
た。
以下、第1図を参照して、従来のデジタル自動
等化器の構成と動作を設明する。401はデジタ
ル自動等化器の入力端子で、入力信号が印加され
る。該入力信号は本来デジタル信号であるが、伝
送路中で符号間干渉により、信号波形は歪んでし
まう。402はNビツトのアナログ−デジタル変
換器(以下、A/Dコンバータと言う)で、歪を
生じた該入力信号をNビツトのデジタル信号に変
換する。403はRAM等で構成されたNビツト
の記憶回路で、記憶要素403−k(k=1、2、
…M、Mは自然数)該Nビツトのデジタル信号を
順次保持記憶する。405−kあるいは406−
k、(k=1、2、…M)はそれぞれ該記憶要素
403−kより出力されるNビツトのデジタル信
号X(n−k)、(k=1、2、…M)とNビツト
のデジタル重み係数Wk、(k=1、2、…M)
あるいは該X(n−k)と、例えば、Nビツトの
デジタル信号u・E(n)を互いにかけ算する、
例えば、2N−1ビツトのデジタル乗算器である。
ここでuは定数、E(n)は後述するデジタル該
差信号、nは演算期間を示すサンプル番号であ
る。
等化器の構成と動作を設明する。401はデジタ
ル自動等化器の入力端子で、入力信号が印加され
る。該入力信号は本来デジタル信号であるが、伝
送路中で符号間干渉により、信号波形は歪んでし
まう。402はNビツトのアナログ−デジタル変
換器(以下、A/Dコンバータと言う)で、歪を
生じた該入力信号をNビツトのデジタル信号に変
換する。403はRAM等で構成されたNビツト
の記憶回路で、記憶要素403−k(k=1、2、
…M、Mは自然数)該Nビツトのデジタル信号を
順次保持記憶する。405−kあるいは406−
k、(k=1、2、…M)はそれぞれ該記憶要素
403−kより出力されるNビツトのデジタル信
号X(n−k)、(k=1、2、…M)とNビツト
のデジタル重み係数Wk、(k=1、2、…M)
あるいは該X(n−k)と、例えば、Nビツトの
デジタル信号u・E(n)を互いにかけ算する、
例えば、2N−1ビツトのデジタル乗算器である。
ここでuは定数、E(n)は後述するデジタル該
差信号、nは演算期間を示すサンプル番号であ
る。
407−k、(k=1、2…M)は該重み係数
Wk(n)を記憶すると共に、次の一定期間後に
用いられる新しいNビツトの重み係数Wk(n+
1)を該Wk(n)と該乗算器406−kの出力
信号u・E(n)・X(n−k)より演算するデジ
タル減算器である。即ち、該Wk(n+1)は Wk(n+1)=Wk(n)−u・E(n)・X(n−
k) (1) で与えられる。上式はいわゆる最小二乗法と呼ば
れる自動等化器の基本演算式である。408は該
デジタル乗算器405−kのデジタル出力Wk
(n)・X(n−k)をk−1からMまで加算する
デジタル加算器で、その出力、即ち、本デジタル
自動等化器のデジタル出力信号Y(n)は Y(n)=M 〓k=1 Wk(n)・X(n−k) (2) で与えられる。409は該出力信号Y(n)と任
意のデジタル信号a(n)との差を得て、前記デ
ジタル誤差信号E(n)、即ち E(n)=Y(n)−a(n) (3) を得るデジタル減算器である。410は該E(n)
に前記定数uを乗算して、u・E(n)とするデ
ジタル乗算器である。以上、従来のデジタル自動
等化器の構成を述べた。該等化器の構成要素、即
ち、402,403,405−k,406−k,
407−k,408,409,410は全て、そ
れぞれが大規模なデジタル集積回路であるから、
消費電力が大きく、高価格となる。従つて、これ
らの多数の集積回路をさらに半導体チツプ上に集
積化することは、チツプ面積、消費電力、歩留
り、信頼性等の点から全く不可能である。この結
果、現在までは、各構成要素である402,40
3,…410を多数のプリント板上に配列し、配
線することを余儀なくされていたためシステムが
大形化し、大量生産に不適当で、高価格化を来す
等多くの欠点があつた。さらに、各構成要素での
信号処理はビツト毎に行なうため、デジタル処理
の体質的な欠点、即ち、演算速度が極めて遅いと
いう決定的な弱点があるため、高速、広帯域のデ
ータ伝送への応用へは全く不可能であつた。
Wk(n)を記憶すると共に、次の一定期間後に
用いられる新しいNビツトの重み係数Wk(n+
1)を該Wk(n)と該乗算器406−kの出力
信号u・E(n)・X(n−k)より演算するデジ
タル減算器である。即ち、該Wk(n+1)は Wk(n+1)=Wk(n)−u・E(n)・X(n−
k) (1) で与えられる。上式はいわゆる最小二乗法と呼ば
れる自動等化器の基本演算式である。408は該
デジタル乗算器405−kのデジタル出力Wk
(n)・X(n−k)をk−1からMまで加算する
デジタル加算器で、その出力、即ち、本デジタル
自動等化器のデジタル出力信号Y(n)は Y(n)=M 〓k=1 Wk(n)・X(n−k) (2) で与えられる。409は該出力信号Y(n)と任
意のデジタル信号a(n)との差を得て、前記デ
ジタル誤差信号E(n)、即ち E(n)=Y(n)−a(n) (3) を得るデジタル減算器である。410は該E(n)
に前記定数uを乗算して、u・E(n)とするデ
ジタル乗算器である。以上、従来のデジタル自動
等化器の構成を述べた。該等化器の構成要素、即
ち、402,403,405−k,406−k,
407−k,408,409,410は全て、そ
れぞれが大規模なデジタル集積回路であるから、
消費電力が大きく、高価格となる。従つて、これ
らの多数の集積回路をさらに半導体チツプ上に集
積化することは、チツプ面積、消費電力、歩留
り、信頼性等の点から全く不可能である。この結
果、現在までは、各構成要素である402,40
3,…410を多数のプリント板上に配列し、配
線することを余儀なくされていたためシステムが
大形化し、大量生産に不適当で、高価格化を来す
等多くの欠点があつた。さらに、各構成要素での
信号処理はビツト毎に行なうため、デジタル処理
の体質的な欠点、即ち、演算速度が極めて遅いと
いう決定的な弱点があるため、高速、広帯域のデ
ータ伝送への応用へは全く不可能であつた。
本発明の目的は上記従来のデジタル自動等化器
の多くの問題点を一挙に解決するアナログ自動等
化器とその駆動方法を提供することにある。
の多くの問題点を一挙に解決するアナログ自動等
化器とその駆動方法を提供することにある。
本発明によれば、信号を遅延する複数の遅延段
と該遅延段に付随して設けられた遅延信号を非破
壊的に検出するタツプを備えたアナログ遅延線
と、該アナログ遅延線の各タツプに結ばれた入力
端子と該各タツプに対応する各重み係数が導かれ
た他の入力端子とを備え、各タツプに得られるア
ナログ遅延信号と対応する重み係数との乗算を行
うためにタツプ毎に設けられた第1のアナログ乗
算器と、該第1のアナログ乗算器に前記各重み係
数を供給するためにタツプ毎に設けられたアナロ
グ重み係数回路と、前記第1のアナログ乗算器の
各出力端子とそれぞれ接続された複数の入力端子
を備え、該第1のアナログ乗算器の各出力信号を
加算するためのアナログ加算器と、該アナログ加
算器の出力端子が接続された正側入力端子と任意
のアナログ信号が導かれた負側入力端子を備え、
前記アナログ加算器出力信号と任意の信号との差
を演算するための第1のアナログ減算器と、該第
1のアナログ減算器の出力端子が接続された入力
端子と任意のアナログ定数が導かれた他の入力端
子とを備え、前記第1の減算器出力信号と任意の
信号との乗算を行うための第2のアナログ乗算器
と、該第2のアナログ乗算器出力端子が接続され
た入力端子と前記アナログ遅延線の各アナログ遅
延信号が導かれた他の入力端子とを備え、前記第
2の乗算器出力信号と各アナログ遅延信号との乗
算を行うために各タツプ毎に設けられた第3の乗
算器とを含み、前記各タツプ毎に設けられたアナ
ログ重み係数回路が、それぞれ、電荷注入手段と
出力信号を一定期間保持し得る電荷検出手段とを
備えた少なくとも2つ以上の信号電荷蓄積領域を
有する電荷転送素子と、第2のアナログ減算器と
から成り、かつ、該第2のアナログ減算器の負側
入力端子を対応する前記第3のアナログ乗算器出
力端子に接続する一方、該第2のアナログ減算器
出力を前記電荷転送素子の電荷注入手段に導き、
さらに該電荷転送素子の前記電荷検出手段に得ら
れる信号を前記第1のアナログ乗算器に供給する
とともに前記第2のアナログ減算器の正側入力端
子にも導くように構成したことを特徴とするアナ
ログ自動等化器が得られる。
と該遅延段に付随して設けられた遅延信号を非破
壊的に検出するタツプを備えたアナログ遅延線
と、該アナログ遅延線の各タツプに結ばれた入力
端子と該各タツプに対応する各重み係数が導かれ
た他の入力端子とを備え、各タツプに得られるア
ナログ遅延信号と対応する重み係数との乗算を行
うためにタツプ毎に設けられた第1のアナログ乗
算器と、該第1のアナログ乗算器に前記各重み係
数を供給するためにタツプ毎に設けられたアナロ
グ重み係数回路と、前記第1のアナログ乗算器の
各出力端子とそれぞれ接続された複数の入力端子
を備え、該第1のアナログ乗算器の各出力信号を
加算するためのアナログ加算器と、該アナログ加
算器の出力端子が接続された正側入力端子と任意
のアナログ信号が導かれた負側入力端子を備え、
前記アナログ加算器出力信号と任意の信号との差
を演算するための第1のアナログ減算器と、該第
1のアナログ減算器の出力端子が接続された入力
端子と任意のアナログ定数が導かれた他の入力端
子とを備え、前記第1の減算器出力信号と任意の
信号との乗算を行うための第2のアナログ乗算器
と、該第2のアナログ乗算器出力端子が接続され
た入力端子と前記アナログ遅延線の各アナログ遅
延信号が導かれた他の入力端子とを備え、前記第
2の乗算器出力信号と各アナログ遅延信号との乗
算を行うために各タツプ毎に設けられた第3の乗
算器とを含み、前記各タツプ毎に設けられたアナ
ログ重み係数回路が、それぞれ、電荷注入手段と
出力信号を一定期間保持し得る電荷検出手段とを
備えた少なくとも2つ以上の信号電荷蓄積領域を
有する電荷転送素子と、第2のアナログ減算器と
から成り、かつ、該第2のアナログ減算器の負側
入力端子を対応する前記第3のアナログ乗算器出
力端子に接続する一方、該第2のアナログ減算器
出力を前記電荷転送素子の電荷注入手段に導き、
さらに該電荷転送素子の前記電荷検出手段に得ら
れる信号を前記第1のアナログ乗算器に供給する
とともに前記第2のアナログ減算器の正側入力端
子にも導くように構成したことを特徴とするアナ
ログ自動等化器が得られる。
また、本発明によれば、前記のアナログ自動等
化器において、前記遅延線における各遅延段の非
破壊検出タツプより一定周期毎に遅延信号を出力
させ、前記第1の乗算器により各遅延信号と前記
電荷転送素子より供給される対応する重み係数と
を掛け算し、該第1の乗算器の出力信号を前記加
算器によつて加算し、該加算器の出力信号を自動
等化器の出力信号とするとともに、該出力信号と
任意の信号との差を前記第1の減算器によつて演
算し、さらに前記第2の乗算器により該第1の減
算器出力と定数とを掛け算し、次に前記第3の乗
算器によつて前記各遅延信号と前記第2の乗算器
出力とを掛け算することによつて該第3の乗算器
の出力に重み係数修正信号を生ぜしめ、前記第2
の減算器によつて前記電荷転送素子の電荷検出手
段に保持された前記重み係数と前記重み係数修正
信号との差を演算し、該減算器の出力を前記電荷
転送素子に入力して次の周期に重み係数として出
力させるようにしたことを特徴とする自動等化器
の駆動方法が得られる。
化器において、前記遅延線における各遅延段の非
破壊検出タツプより一定周期毎に遅延信号を出力
させ、前記第1の乗算器により各遅延信号と前記
電荷転送素子より供給される対応する重み係数と
を掛け算し、該第1の乗算器の出力信号を前記加
算器によつて加算し、該加算器の出力信号を自動
等化器の出力信号とするとともに、該出力信号と
任意の信号との差を前記第1の減算器によつて演
算し、さらに前記第2の乗算器により該第1の減
算器出力と定数とを掛け算し、次に前記第3の乗
算器によつて前記各遅延信号と前記第2の乗算器
出力とを掛け算することによつて該第3の乗算器
の出力に重み係数修正信号を生ぜしめ、前記第2
の減算器によつて前記電荷転送素子の電荷検出手
段に保持された前記重み係数と前記重み係数修正
信号との差を演算し、該減算器の出力を前記電荷
転送素子に入力して次の周期に重み係数として出
力させるようにしたことを特徴とする自動等化器
の駆動方法が得られる。
前記本発明によるアナログ等化器は、A/Dコ
ンバータは不要となる上、各構成要素である乗算
器、加算器、減算器、遅延線は、前述のようなビ
ツト数には全く無関係なアナログ素子であるから
小形化、信号処理の高速化、低消費電力化が達成
できる。従つて、1チツプ上に自動等化器を容易
に集積化できる上、量産性に富み、低価格、高信
頼性の自動等化器の実現が可能となる。さらにデ
ジタル等化器のようにビツト毎の演算をする必要
がないから、演算時間を極めて短縮できる。従つ
て、高速駆動できるから、従来、不可能であつた
高帯域のデータ通信分野まで自動等化器の応用範
囲を拡大することが可能となる。以下、本発明に
ついて図面を用いて説明する。
ンバータは不要となる上、各構成要素である乗算
器、加算器、減算器、遅延線は、前述のようなビ
ツト数には全く無関係なアナログ素子であるから
小形化、信号処理の高速化、低消費電力化が達成
できる。従つて、1チツプ上に自動等化器を容易
に集積化できる上、量産性に富み、低価格、高信
頼性の自動等化器の実現が可能となる。さらにデ
ジタル等化器のようにビツト毎の演算をする必要
がないから、演算時間を極めて短縮できる。従つ
て、高速駆動できるから、従来、不可能であつた
高帯域のデータ通信分野まで自動等化器の応用範
囲を拡大することが可能となる。以下、本発明に
ついて図面を用いて説明する。
第2図は本発明のアナログ自動等化器の具体的
な構成を示したものである。1はアナログ遅延
線、2は該遅延線の入力端子である。3−k(k
=1、2、…M)は該遅延線の各遅延段で、符号
間干渉により歪んだデジタル信号、即ち、アナロ
グ信号を一定期間だけ遅延させることができる。
該遅延段毎に遅延信号を非破壊的に検出する手段
が設けられている。4−k(k=1、2、…M)
は該検出手段のタツプ位置を示している。該タツ
プのアナログ出力信号を前記デジタル信号と同様
X(n−k)で示す。ここでnはサンプリング番
号である。5−k(k=1、2、…M)および6
−k(k=1、2、…M)はそれぞれ該タツプ出
力信号X(n−k)、(k=1、2、…M)とアナ
ログ値の重み係数Wk(n)、(k=1、2、…M)
あるいは該タツプ出力信号X(n−k)とuE(n)
を互いにかけ算するアナログ乗算器である。ここ
でuはアナログ定数、E(n)はアナログ誤差信
号である。7−k(k=1、2、…M)は該重み
係数Wk(n)を記憶するとともに、次に一定期
間後に用いる新しいアナログ重み係数Wk(n+
1)、(k=1、2、…M)を算出し、次に該新し
いアナログ重み係数Wk(n+1)を保持するア
ナログ重み係数回路で、アナログ減算器20−k
(k=1、2、…M)およびアナログ気憶素子2
1−k(k=1、2、…M)で構成される。8は
該アナログ乗算器5−kのアナログ出力信号Wk
(n)・X(n−k)を加算するアナログ加算器で、
アナログ該加算器8の出力信号Y(n)は(2)式で
与えられ、端子11より得られる。9は該出力信
号Y(n)と任意のアナログ信号a(n)との差を
得て、(3)式で与えられるアナログ誤差信号E(n)
を得るアナログ減算器である。10は該アナログ
誤差信号E(n)に前記アナログ定数uをかけ算
して、uE(n)とするアナログ乗算器である。
な構成を示したものである。1はアナログ遅延
線、2は該遅延線の入力端子である。3−k(k
=1、2、…M)は該遅延線の各遅延段で、符号
間干渉により歪んだデジタル信号、即ち、アナロ
グ信号を一定期間だけ遅延させることができる。
該遅延段毎に遅延信号を非破壊的に検出する手段
が設けられている。4−k(k=1、2、…M)
は該検出手段のタツプ位置を示している。該タツ
プのアナログ出力信号を前記デジタル信号と同様
X(n−k)で示す。ここでnはサンプリング番
号である。5−k(k=1、2、…M)および6
−k(k=1、2、…M)はそれぞれ該タツプ出
力信号X(n−k)、(k=1、2、…M)とアナ
ログ値の重み係数Wk(n)、(k=1、2、…M)
あるいは該タツプ出力信号X(n−k)とuE(n)
を互いにかけ算するアナログ乗算器である。ここ
でuはアナログ定数、E(n)はアナログ誤差信
号である。7−k(k=1、2、…M)は該重み
係数Wk(n)を記憶するとともに、次に一定期
間後に用いる新しいアナログ重み係数Wk(n+
1)、(k=1、2、…M)を算出し、次に該新し
いアナログ重み係数Wk(n+1)を保持するア
ナログ重み係数回路で、アナログ減算器20−k
(k=1、2、…M)およびアナログ気憶素子2
1−k(k=1、2、…M)で構成される。8は
該アナログ乗算器5−kのアナログ出力信号Wk
(n)・X(n−k)を加算するアナログ加算器で、
アナログ該加算器8の出力信号Y(n)は(2)式で
与えられ、端子11より得られる。9は該出力信
号Y(n)と任意のアナログ信号a(n)との差を
得て、(3)式で与えられるアナログ誤差信号E(n)
を得るアナログ減算器である。10は該アナログ
誤差信号E(n)に前記アナログ定数uをかけ算
して、uE(n)とするアナログ乗算器である。
次に該アナログ重み係数回路7−kの動作を述
べる。(1)式を演算するための該アナログ重み係数
Wk(n)はアナログ記憶素子21−kに保持さ
れたまま、該アナログ乗算器5−kおよびアナロ
グ減算器20−kの一方の入力端子に印加され
る。同時に該アナログ乗算器6−kの出力信号、
即ち、アナログ重み係数修正信号u・E(n)・X
(n−k)も該アナログ減算器20−kの他方の
入力端子に印加されているから、該新しいアナロ
グ重み係数Wk(n+1)は(1)式で与えられ、該
アナログ記憶素子21−kに保持され、次の期間
の演算に用いられる。以下該アナログ重み係数回
路7−kの具体的な構造と駆動方法を詳細に説明
する。
べる。(1)式を演算するための該アナログ重み係数
Wk(n)はアナログ記憶素子21−kに保持さ
れたまま、該アナログ乗算器5−kおよびアナロ
グ減算器20−kの一方の入力端子に印加され
る。同時に該アナログ乗算器6−kの出力信号、
即ち、アナログ重み係数修正信号u・E(n)・X
(n−k)も該アナログ減算器20−kの他方の
入力端子に印加されているから、該新しいアナロ
グ重み係数Wk(n+1)は(1)式で与えられ、該
アナログ記憶素子21−kに保持され、次の期間
の演算に用いられる。以下該アナログ重み係数回
路7−kの具体的な構造と駆動方法を詳細に説明
する。
なお、以上の説明では、アナログ自動等化器、
アナログ乗算器、アナログ信号等と「アナログ」
という言葉を用いたが、以下の説明では、簡単の
ため「アナログ」という言葉を省略して説明す
る。
アナログ乗算器、アナログ信号等と「アナログ」
という言葉を用いたが、以下の説明では、簡単の
ため「アナログ」という言葉を省略して説明す
る。
第3図に第2図における重み係数回路7−kの
一実施例を示した。該重み係数回路は既に述べた
ように減算器20−kと記憶素子21−kで構成
されこの実施例では第1図に示した記憶素子21
−kの具体的な一例として電位平衡法による電荷
注入手段と、クロツク周期毎にプリセツトされる
浮遊拡散層と検知用MOSFETの組合せによる電
荷検出手段を備えた電荷結合素子(以下、CCD
という)が用いられる。該CCD記憶素子21−
kにおいて101は半導体基板、102は電荷注
入源として設けられた基板101とは逆の導電型
を有する入力拡散層、103,104,105,
106はそれぞれ基板101上に絶縁膜107を
介して配列形成された電極、108は信号電荷を
集めるために設けられた基板101とは逆の導電
型を有する浮遊拡散層、109および110は浮
遊拡散層108とともにリセツト用MOSFETを
形成し、浮遊拡散層108を周期的に一定電位に
プリセツトするためのリセツトゲートおよびドレ
インで、111は浮遊拡散層108の電位変化を
検出するためのMOSFET、112はMOSFET
111とともソースフオロワを構成する負荷用
MOSFETである。なお、上記各電極において、
電極103は入力ゲート電極と呼ばれるもので、
本CCD記憶素子21−kの入力端子に該当し、
減算器20−kの出力が導びかれている。また電
極106は通常出力ゲート電極と呼ばれているも
ので、電源113により該電極下に電荷が通り得
るチヤネルが形成されるよう適当に直流バイアス
されている。他の2電極104,105は周知の
転送電極であり、端子114,115よりそれぞ
れ後述の転送パルスが印加される。さらに第3図
において、116はリセツトドレインを直流バイ
アスする電源、117および118はそれぞれ入
力拡散層102および電極109と結ばれたパル
ス電圧印加用端子である。
一実施例を示した。該重み係数回路は既に述べた
ように減算器20−kと記憶素子21−kで構成
されこの実施例では第1図に示した記憶素子21
−kの具体的な一例として電位平衡法による電荷
注入手段と、クロツク周期毎にプリセツトされる
浮遊拡散層と検知用MOSFETの組合せによる電
荷検出手段を備えた電荷結合素子(以下、CCD
という)が用いられる。該CCD記憶素子21−
kにおいて101は半導体基板、102は電荷注
入源として設けられた基板101とは逆の導電型
を有する入力拡散層、103,104,105,
106はそれぞれ基板101上に絶縁膜107を
介して配列形成された電極、108は信号電荷を
集めるために設けられた基板101とは逆の導電
型を有する浮遊拡散層、109および110は浮
遊拡散層108とともにリセツト用MOSFETを
形成し、浮遊拡散層108を周期的に一定電位に
プリセツトするためのリセツトゲートおよびドレ
インで、111は浮遊拡散層108の電位変化を
検出するためのMOSFET、112はMOSFET
111とともソースフオロワを構成する負荷用
MOSFETである。なお、上記各電極において、
電極103は入力ゲート電極と呼ばれるもので、
本CCD記憶素子21−kの入力端子に該当し、
減算器20−kの出力が導びかれている。また電
極106は通常出力ゲート電極と呼ばれているも
ので、電源113により該電極下に電荷が通り得
るチヤネルが形成されるよう適当に直流バイアス
されている。他の2電極104,105は周知の
転送電極であり、端子114,115よりそれぞ
れ後述の転送パルスが印加される。さらに第3図
において、116はリセツトドレインを直流バイ
アスする電源、117および118はそれぞれ入
力拡散層102および電極109と結ばれたパル
ス電圧印加用端子である。
次に、このCCD記憶素子21−kの動作の概
要を述べる。
要を述べる。
以下の説明では便宜上、前記半導体基板の導電
型をP型とする。第4図にCCD記憶素子21−
kの駆動パルス電圧波形と出力電圧波形の一例を
示した。図において、201は入力拡散層102
に印加されるパルス電圧を、202および203
は転送電極104および105に印加される転送
パルスを204はリセツト用MOSFETのゲート
109に印加されるリセツトパルスをそれぞれ示
し、205は検出用MOSFET111と負荷用
MOSFET112で構成されるソースフオロワの
出力端子119に得られる出力電圧波形を示す。
なお、周知のように前記転送パルス202と20
3において、低レベル側の電圧206はしきい値
電圧に近い値とし、高レベル側の電圧207は電
極下の半導体表面付近に信号電荷を蓄積するのに
十分な値とするのが普通であり、前者の電圧値と
して0ボルト付近、後者の電圧値として10〜15ボ
ルト付近を用いるのが一般的である。
型をP型とする。第4図にCCD記憶素子21−
kの駆動パルス電圧波形と出力電圧波形の一例を
示した。図において、201は入力拡散層102
に印加されるパルス電圧を、202および203
は転送電極104および105に印加される転送
パルスを204はリセツト用MOSFETのゲート
109に印加されるリセツトパルスをそれぞれ示
し、205は検出用MOSFET111と負荷用
MOSFET112で構成されるソースフオロワの
出力端子119に得られる出力電圧波形を示す。
なお、周知のように前記転送パルス202と20
3において、低レベル側の電圧206はしきい値
電圧に近い値とし、高レベル側の電圧207は電
極下の半導体表面付近に信号電荷を蓄積するのに
十分な値とするのが普通であり、前者の電圧値と
して0ボルト付近、後者の電圧値として10〜15ボ
ルト付近を用いるのが一般的である。
第3図に示したCCD21−kは、電荷の注入
手段として電位平衡法を用いる。該電位平衡法は
第2番目の電極下に計量用の電位井戸を形成し、
入力信号電圧を第1番目の電極と第2番目の電極
間の電圧差として加える方法で、周知のいくつか
の形のものがあるが、この実施例のCCDでは、
信号は入力ゲート電極103に与えられ、最初の
転送電極104が計量用電位井戸を形成するため
に用いられる。この場合、入力拡散層102には
転送層極104に印加される転送パルス202が
高レベル側の電圧207となる期間210内に低
い電位となるようなパルス電圧201が印加され
る。このパルス201の低レベル側の電圧208
および高レベル側の電圧209は、それぞれ転送
パルスの低レベル側の電圧206および高レベル
側の電圧207よりもいくらか高い電圧値とする
のが普通である。転送電極104に207なる高
レベル側の電圧が印加されているときに、入力拡
散層102が低レベル側の電圧208になると、
過剰電荷が信号電圧によつて形成される入力ゲー
ト電極103下の障壁を横切つて転送電極104
下に形成された計量用電位井戸に流入する。次
に、入力拡散層102が高レベル側電圧209に
復帰すると、電極104直下の過剰電荷は該電極
直下の表面電位が電極103下の表面電位と等し
くなるまで、入力拡散層側に流出する。このよう
にして転送電極104下の高位井戸に注入された
電荷量は、期間210中に入力ゲート電極103
に与えられる信号電圧、すなわち、期間210中
における減算器20−kの出力電圧に比例する。
いま、該電圧をWk(n)とする。
手段として電位平衡法を用いる。該電位平衡法は
第2番目の電極下に計量用の電位井戸を形成し、
入力信号電圧を第1番目の電極と第2番目の電極
間の電圧差として加える方法で、周知のいくつか
の形のものがあるが、この実施例のCCDでは、
信号は入力ゲート電極103に与えられ、最初の
転送電極104が計量用電位井戸を形成するため
に用いられる。この場合、入力拡散層102には
転送層極104に印加される転送パルス202が
高レベル側の電圧207となる期間210内に低
い電位となるようなパルス電圧201が印加され
る。このパルス201の低レベル側の電圧208
および高レベル側の電圧209は、それぞれ転送
パルスの低レベル側の電圧206および高レベル
側の電圧207よりもいくらか高い電圧値とする
のが普通である。転送電極104に207なる高
レベル側の電圧が印加されているときに、入力拡
散層102が低レベル側の電圧208になると、
過剰電荷が信号電圧によつて形成される入力ゲー
ト電極103下の障壁を横切つて転送電極104
下に形成された計量用電位井戸に流入する。次
に、入力拡散層102が高レベル側電圧209に
復帰すると、電極104直下の過剰電荷は該電極
直下の表面電位が電極103下の表面電位と等し
くなるまで、入力拡散層側に流出する。このよう
にして転送電極104下の高位井戸に注入された
電荷量は、期間210中に入力ゲート電極103
に与えられる信号電圧、すなわち、期間210中
における減算器20−kの出力電圧に比例する。
いま、該電圧をWk(n)とする。
以上のようにして転送電極104直下の電位井
戸に注入された電荷は、まず時刻t1において転送
パルス203を高レベル側の電圧207とし、次
に時刻t2において転送パルス202を低レベル側
の電圧206とすることにより、周知のCCDの
原理にしたがつて隣接する転送電極105下の電
位井戸に転送され、時刻t2からt3までの期間21
2中該電極下に蓄積される。出力ゲート電極10
6には適当な直流バイアス電圧113が印加さ
れ、該電極下には電荷が通り得るチヤネルが形成
されているので転送電極106下の信号電荷は、
時刻t3において転送パルス203が低レベル側の
電圧206に戻ると、リセツト用MOSTにより
予め充電された浮遊拡散層108に転送される。
該浮遊拡散層108は、信号電荷が転送される以
前の期間211においてリセツトパルス204を
高レベルにし、リセツトゲート109下のチヤネ
ルを導通状態にすることにより、リセツトドレイ
ン110に接続された電源116で充電され、期
間212ではリセツトパルス204を低レベル側
に戻し、リセツトゲート109下を非導通状態に
することにより、ドレイン電源116の電圧値と
リセツトパルス204の振幅で決まる一定電位に
プリセツトされて、フローテイング状態となる。
それゆえ、時刻t3に転送電極105下から信号電
荷が転送されると、該浮遊拡散層108の電位は
プリセツトされた期間212の電位より前記信号
電荷量に比例した電圧分だけ変化する(この例で
は下降する)。この浮遊拡散層108の電位変化
は、MOSFET111と112で構成されるソー
スフオロワで検知され、出力電圧205における
変化分220として低インピーダンスで出力され
る。該ソースフオロワは高い入力インピーダンス
をもつので、信号電荷の転送によつて変化した浮
遊拡散層の電位は次に再びリセツトパルス204
が高レベルとなる時刻t7までホールドされる。そ
れゆえ、出力電圧205においてもまた時刻t3か
らt7まで、変化分220が保持される。該変化分
220は言うまでもなく、期間210中に注入さ
れた電荷量に比例しており、前述のようにこれは
該期間210中における減算器20−kの出力、
電圧Wk(n)に比例する。したがつてCCD記憶
素子21−kは時刻t0からt1までの期間210中
にサンプリングされた減算器20−kの出力電圧
Wk(n)を時刻t3からt7までの期間213と21
4に亘り保持記憶する。以上時刻t0からt7までの
CCD記憶素子21−kの動作を説明したが、こ
の内、時刻t1からt7までの時間211,212,
213,214が該CCD記憶素子の1クロツク
周期を構成する。なお、該クロツク周期中の最後
の期間214における動作は、期間210におけ
る動作と全く同様で、後述するように次の周期の
演算に用いられる重み係数Wk(n+1)をサン
プリングし、信号電荷として転送電極104直下
に注入する。
戸に注入された電荷は、まず時刻t1において転送
パルス203を高レベル側の電圧207とし、次
に時刻t2において転送パルス202を低レベル側
の電圧206とすることにより、周知のCCDの
原理にしたがつて隣接する転送電極105下の電
位井戸に転送され、時刻t2からt3までの期間21
2中該電極下に蓄積される。出力ゲート電極10
6には適当な直流バイアス電圧113が印加さ
れ、該電極下には電荷が通り得るチヤネルが形成
されているので転送電極106下の信号電荷は、
時刻t3において転送パルス203が低レベル側の
電圧206に戻ると、リセツト用MOSTにより
予め充電された浮遊拡散層108に転送される。
該浮遊拡散層108は、信号電荷が転送される以
前の期間211においてリセツトパルス204を
高レベルにし、リセツトゲート109下のチヤネ
ルを導通状態にすることにより、リセツトドレイ
ン110に接続された電源116で充電され、期
間212ではリセツトパルス204を低レベル側
に戻し、リセツトゲート109下を非導通状態に
することにより、ドレイン電源116の電圧値と
リセツトパルス204の振幅で決まる一定電位に
プリセツトされて、フローテイング状態となる。
それゆえ、時刻t3に転送電極105下から信号電
荷が転送されると、該浮遊拡散層108の電位は
プリセツトされた期間212の電位より前記信号
電荷量に比例した電圧分だけ変化する(この例で
は下降する)。この浮遊拡散層108の電位変化
は、MOSFET111と112で構成されるソー
スフオロワで検知され、出力電圧205における
変化分220として低インピーダンスで出力され
る。該ソースフオロワは高い入力インピーダンス
をもつので、信号電荷の転送によつて変化した浮
遊拡散層の電位は次に再びリセツトパルス204
が高レベルとなる時刻t7までホールドされる。そ
れゆえ、出力電圧205においてもまた時刻t3か
らt7まで、変化分220が保持される。該変化分
220は言うまでもなく、期間210中に注入さ
れた電荷量に比例しており、前述のようにこれは
該期間210中における減算器20−kの出力、
電圧Wk(n)に比例する。したがつてCCD記憶
素子21−kは時刻t0からt1までの期間210中
にサンプリングされた減算器20−kの出力電圧
Wk(n)を時刻t3からt7までの期間213と21
4に亘り保持記憶する。以上時刻t0からt7までの
CCD記憶素子21−kの動作を説明したが、こ
の内、時刻t1からt7までの時間211,212,
213,214が該CCD記憶素子の1クロツク
周期を構成する。なお、該クロツク周期中の最後
の期間214における動作は、期間210におけ
る動作と全く同様で、後述するように次の周期の
演算に用いられる重み係数Wk(n+1)をサン
プリングし、信号電荷として転送電極104直下
に注入する。
第3図には重み係数回路7−kと第2図に示し
た他の構成要素との関係を明らかにするため、乗
算器5−kおよび6−kも示した。
た他の構成要素との関係を明らかにするため、乗
算器5−kおよび6−kも示した。
MOSFET111と112から成るソースフオ
ロワの出力端子119に得られる該CCD記憶素
子21−kの出力電圧205は、乗算器5−kに
導びかれる一方、減算器30−kの正側入力端子
120に入力される。また該減算器30−kの負
側入力端子121には乗算器6−kの出力uE
(n)・X(n−k)が入力される。それゆえ、減
算器20−kの出力端子122には、CCD記憶
素子21−kの出力電圧Wk(n)から乗算器6
−kより通じて導びかれる重み係数修正信号uE
(n)・X(n−k)を減じた出力電圧Wk(n+
1)が得られる。該出力電圧は、さらにCCD記
憶素子21−kの入力ゲート電極103に送ら
れ、該CCD記憶素子は、クロツク周期の最後の
期間214(時刻t6〜t7)にサンプリングした
Wk(n+1)を時刻t7より始まる次の周期の時刻
t9より記憶保持する。
ロワの出力端子119に得られる該CCD記憶素
子21−kの出力電圧205は、乗算器5−kに
導びかれる一方、減算器30−kの正側入力端子
120に入力される。また該減算器30−kの負
側入力端子121には乗算器6−kの出力uE
(n)・X(n−k)が入力される。それゆえ、減
算器20−kの出力端子122には、CCD記憶
素子21−kの出力電圧Wk(n)から乗算器6
−kより通じて導びかれる重み係数修正信号uE
(n)・X(n−k)を減じた出力電圧Wk(n+
1)が得られる。該出力電圧は、さらにCCD記
憶素子21−kの入力ゲート電極103に送ら
れ、該CCD記憶素子は、クロツク周期の最後の
期間214(時刻t6〜t7)にサンプリングした
Wk(n+1)を時刻t7より始まる次の周期の時刻
t9より記憶保持する。
以上のように、乗算器5−kに入力される重み
係数は、CCD記憶素子21−kの1クロツク周
期毎に、乗算器6−k出力に得られる重み係数修
正信号で修正され、次の周期において該CCD記
憶素子21−kに記憶保持され、演算に使用され
る。
係数は、CCD記憶素子21−kの1クロツク周
期毎に、乗算器6−k出力に得られる重み係数修
正信号で修正され、次の周期において該CCD記
憶素子21−kに記憶保持され、演算に使用され
る。
次に駆動方法の一例を挙げて本発明による自動
等化器全体の動作を説明する。説明は便宜上、第
2図における遅延線1が、タツプ付遅延線を容易
に構成し得る遅延素子の代表的な例であるCCD
により構成されているものとして行なうが、あく
までもこれは単なる一例である。以下の説明に用
いられるタツプ付CCDの構成の一例を第5図に
示す。同図において、一点鎖線で囲まれた領域は
第2図の3−kに対応する1遅延段であり、30
1〜307は、周知のCCDの概念通り半導体基
板(図には示されていない)上に絶縁膜(図には
示されていない)を介して配列形成された電極で
ある。1転送段3−kを構成する電極302,3
03,304の内、第1番目の電極302は、他
のすべての転送段の第1番目に位置する電極(例
えば、電極305がこれに該当する)と共通接続
されて第1相目のクロツクライン308に結ば
れ、同様に第2番目の電極303は、他のすべて
の転送段の第2番目の電極(例えば電極306が
これに該当)とともに第2相目のクロツクライン
309に共通接続されている。該第1相目と第2
相のクロツクライン308と309には、それぞ
れ後述するような転送パルスが印加され、該転送
パルスにより各遅延段中の信号電荷が一斉に転送
される。一方各遅延段の最後尾に配置された斜線
の施された301,304,307は“浮遊電
極”と呼ばれる信号検出用の電極(検出電極とい
う)で、クロツク周期毎に一定電位に設定される
とともにフローテイング状態とされ、該電極下に
転送されてきた信号電荷を該電極の電位の変化と
して検知する。このため該検出電極には、
MOSFET310と311,312から成る検出
用回路が設けられている。MOSFET310は、
検出電極304に信号電荷が転送される以前に該
電極を周期的に一定電位にプリセツトしておくた
めのリセツトスイツチで、ソースが検出電極30
4に接続されており、ゲートおよびドレインはす
べての遅延段に共通配線された駆動用ライン31
3および314に接続されている。駆動用ライン
313にはリセツトスイツチ310の導通状態を
制御するリセツトパルス(後述)が印加され31
4には直流電圧が供給される。またMOSFET3
11と312はソースフオロワを構成し、該ソー
スフオロワは検出電極304の電位変化を低イン
ピーダンスで出力する。該ソースフオロワの出力
端子315は第2図におけるタツプ位置4−kに
対応し、乗算器5−kおよび6−kに導びかれて
いる。なお316はすべての遅延段に共通配線さ
れたソースフオロワの電源ラインである。
等化器全体の動作を説明する。説明は便宜上、第
2図における遅延線1が、タツプ付遅延線を容易
に構成し得る遅延素子の代表的な例であるCCD
により構成されているものとして行なうが、あく
までもこれは単なる一例である。以下の説明に用
いられるタツプ付CCDの構成の一例を第5図に
示す。同図において、一点鎖線で囲まれた領域は
第2図の3−kに対応する1遅延段であり、30
1〜307は、周知のCCDの概念通り半導体基
板(図には示されていない)上に絶縁膜(図には
示されていない)を介して配列形成された電極で
ある。1転送段3−kを構成する電極302,3
03,304の内、第1番目の電極302は、他
のすべての転送段の第1番目に位置する電極(例
えば、電極305がこれに該当する)と共通接続
されて第1相目のクロツクライン308に結ば
れ、同様に第2番目の電極303は、他のすべて
の転送段の第2番目の電極(例えば電極306が
これに該当)とともに第2相目のクロツクライン
309に共通接続されている。該第1相目と第2
相のクロツクライン308と309には、それぞ
れ後述するような転送パルスが印加され、該転送
パルスにより各遅延段中の信号電荷が一斉に転送
される。一方各遅延段の最後尾に配置された斜線
の施された301,304,307は“浮遊電
極”と呼ばれる信号検出用の電極(検出電極とい
う)で、クロツク周期毎に一定電位に設定される
とともにフローテイング状態とされ、該電極下に
転送されてきた信号電荷を該電極の電位の変化と
して検知する。このため該検出電極には、
MOSFET310と311,312から成る検出
用回路が設けられている。MOSFET310は、
検出電極304に信号電荷が転送される以前に該
電極を周期的に一定電位にプリセツトしておくた
めのリセツトスイツチで、ソースが検出電極30
4に接続されており、ゲートおよびドレインはす
べての遅延段に共通配線された駆動用ライン31
3および314に接続されている。駆動用ライン
313にはリセツトスイツチ310の導通状態を
制御するリセツトパルス(後述)が印加され31
4には直流電圧が供給される。またMOSFET3
11と312はソースフオロワを構成し、該ソー
スフオロワは検出電極304の電位変化を低イン
ピーダンスで出力する。該ソースフオロワの出力
端子315は第2図におけるタツプ位置4−kに
対応し、乗算器5−kおよび6−kに導びかれて
いる。なお316はすべての遅延段に共通配線さ
れたソースフオロワの電源ラインである。
第6図は、本発明による自動等化器の駆動方法
の一例を説明するためのもので、遅延線1として
第5図に示したようなCCDを用い、記憶素子2
1−kとして第3、第4図で説明したような
CCDを用いた場合における自動等化器各部の駆
動ならびに信号電圧波形を示したタイミング図で
ある。同図において、401および402は第5
図に示したCCDの2相クロツクライン308お
よび309にそれぞれ印加される転送パルス電
圧、403は該CCDの検出電極304に接続さ
れたMOSFETリセツトスイツチ310に駆動用
ライン314より印加されるリセツトパルス電
圧、404はMOSFET311と312で構成さ
れるソースフオロワの出力電圧で、第2図におけ
るタツプ位置4−kに得られるタツプ出力信号に
相当する。ただし以上の駆動および信号波形は、
第5図に示したCCDがP型半導体基板上に構成
され、MOSFETリセツトスイツチ310にNチ
ヤンネル素子が用いられた場合の一例である。転
送パルス電圧401および402では低レベル側
の電圧406がしきい値電圧に近い値、高レベル
側の電圧407が電極下に信号電荷を蓄積するの
に十分な値とされ、前者の電圧値として0ボルト
付近、後者の電圧値として10〜15ボルトが一般的
に用いられる。またリセツトパルス403は、リ
セツトスイツチ310を導通状態にするときに高
レベル側の電圧408とされ、非導通状態にする
ときには低レベル側の電圧409とされる。さら
に第6図において、405は第3図に示した減算
器20−kの出力端子122に現われる重み係数
電圧で、これはCCD記憶素子に入力される。
CCD記憶素子21−kの駆動および出力信号電
圧波形については、既に詳しく説明したので、第
4図と同一符号を付し説明を省略する。なお図中
t0,t1,t2…で示される時刻の表示において、第
3図と同一符号のものは、当該時刻が第3図にお
ける時刻と同一時刻であることを表わしている。
の一例を説明するためのもので、遅延線1として
第5図に示したようなCCDを用い、記憶素子2
1−kとして第3、第4図で説明したような
CCDを用いた場合における自動等化器各部の駆
動ならびに信号電圧波形を示したタイミング図で
ある。同図において、401および402は第5
図に示したCCDの2相クロツクライン308お
よび309にそれぞれ印加される転送パルス電
圧、403は該CCDの検出電極304に接続さ
れたMOSFETリセツトスイツチ310に駆動用
ライン314より印加されるリセツトパルス電
圧、404はMOSFET311と312で構成さ
れるソースフオロワの出力電圧で、第2図におけ
るタツプ位置4−kに得られるタツプ出力信号に
相当する。ただし以上の駆動および信号波形は、
第5図に示したCCDがP型半導体基板上に構成
され、MOSFETリセツトスイツチ310にNチ
ヤンネル素子が用いられた場合の一例である。転
送パルス電圧401および402では低レベル側
の電圧406がしきい値電圧に近い値、高レベル
側の電圧407が電極下に信号電荷を蓄積するの
に十分な値とされ、前者の電圧値として0ボルト
付近、後者の電圧値として10〜15ボルトが一般的
に用いられる。またリセツトパルス403は、リ
セツトスイツチ310を導通状態にするときに高
レベル側の電圧408とされ、非導通状態にする
ときには低レベル側の電圧409とされる。さら
に第6図において、405は第3図に示した減算
器20−kの出力端子122に現われる重み係数
電圧で、これはCCD記憶素子に入力される。
CCD記憶素子21−kの駆動および出力信号電
圧波形については、既に詳しく説明したので、第
4図と同一符号を付し説明を省略する。なお図中
t0,t1,t2…で示される時刻の表示において、第
3図と同一符号のものは、当該時刻が第3図にお
ける時刻と同一時刻であることを表わしている。
以下、第6図をもとに第2図〜第5図も用いて
説明する。
説明する。
時刻t1とt2において転送パルス401,402
が相次いで高レベル側の電圧407になると、前
段の検出電極301下に蓄積されていた信号電荷
が遅延段3−kの2つの転送電極302,303
下に移る。このとき検出電極303直下には信号
電荷はなく、この期間を利用して時刻t2からt3ま
でリセツトパルス403を高レベルとし、リセツ
トスイツチ310を導通状態とすることにより検
出電極303を直流電圧が供給されている駆動用
ライン314の電位に設定する。該駆動用ライン
314に供給する直流電圧の値としては6〜8ボ
ルトが一般的である。なお、このとき充電を完全
に行なうためには、リセツトパルスの高レベル側
の電圧408を前記駆動用ライン314の電圧
(6〜8ボルト)に対して十分大きな値にしてお
くことが必要である。時刻t3においてリセツトパ
ルス403が低レベル側の電圧409に戻し、リ
セツトスイツチ310を非導通状態にすると、検
出電極304はプリセツトされると同時にフロー
テイング状態となる。さらに時刻t4において、転
送パルス402が低レベル側の電圧406になる
と、信号電荷は検出電極304の下に転送される
ので、このとき既にフローテイング状態となつて
いる該検出電極の電位はプリセツトされた時刻t3
〜t4間の電位より該電極下に転送された信号電荷
量に比例した電圧分だけ変化する(この例の場合
には下降する)。なお、信号検出期間中にリセツ
トスイツチ310が導通状態になるのを防ぐた
め、リセツトパルス403の低レベル側の電圧4
09は、最大の信号電荷量が転送されたときの電
位変化によつて検出電極304に現われる最低電
位より十分低い値とすることが必要である。時刻
t4に検出電極304下へ転送された前記信号電荷
は、次に転送パルス301が高レベル側の電圧4
07となる時刻t6までの間該検出電極下に蓄積保
持されるので、この間該検出電極は前記信号電荷
量に比例した電位変化を保持する。
が相次いで高レベル側の電圧407になると、前
段の検出電極301下に蓄積されていた信号電荷
が遅延段3−kの2つの転送電極302,303
下に移る。このとき検出電極303直下には信号
電荷はなく、この期間を利用して時刻t2からt3ま
でリセツトパルス403を高レベルとし、リセツ
トスイツチ310を導通状態とすることにより検
出電極303を直流電圧が供給されている駆動用
ライン314の電位に設定する。該駆動用ライン
314に供給する直流電圧の値としては6〜8ボ
ルトが一般的である。なお、このとき充電を完全
に行なうためには、リセツトパルスの高レベル側
の電圧408を前記駆動用ライン314の電圧
(6〜8ボルト)に対して十分大きな値にしてお
くことが必要である。時刻t3においてリセツトパ
ルス403が低レベル側の電圧409に戻し、リ
セツトスイツチ310を非導通状態にすると、検
出電極304はプリセツトされると同時にフロー
テイング状態となる。さらに時刻t4において、転
送パルス402が低レベル側の電圧406になる
と、信号電荷は検出電極304の下に転送される
ので、このとき既にフローテイング状態となつて
いる該検出電極の電位はプリセツトされた時刻t3
〜t4間の電位より該電極下に転送された信号電荷
量に比例した電圧分だけ変化する(この例の場合
には下降する)。なお、信号検出期間中にリセツ
トスイツチ310が導通状態になるのを防ぐた
め、リセツトパルス403の低レベル側の電圧4
09は、最大の信号電荷量が転送されたときの電
位変化によつて検出電極304に現われる最低電
位より十分低い値とすることが必要である。時刻
t4に検出電極304下へ転送された前記信号電荷
は、次に転送パルス301が高レベル側の電圧4
07となる時刻t6までの間該検出電極下に蓄積保
持されるので、この間該検出電極は前記信号電荷
量に比例した電位変化を保持する。
上述の検出電極304の電位変化は、
MOSFET311と312から成るソースフオロ
ワを介して出力電圧404としてタツプ位置4−
kに取り出されるから、該出力電圧404におい
てもまた信号電荷量に比例した変化分410が時
刻t4からt7までの間保持される。すなわち、各遅
延段3−kのタツプ位置4−kに得られた出力電
圧404において、時刻t4からt7までの間の電圧
値が遅延信号X(n−k)に対応しており、該遅
延信号X(n−k)は乗算器5−kに入力される。
一方、該乗算器5−kには重み係数回路7−kの
記憶素子21−kの出力電圧205も入力される
が、CCD記憶素子21−kは、既に述べた通り
時刻t3からt7までの間Wk(n)を保持記憶してい
る。したがつて、時刻t4からt7の間では、遅延信
号X(n−k)と重み係数Wk(n)が共に乗算器
5−kに入力されることになり、結局該乗算器5
−kの出力にはWk(n)・X(n−k)なる出力
信号が得られる。ただし、遅延段3−kの出力電
圧404およびCCD記憶素子21−kの出力電
圧205は、遅延信号X(n−k)および重み係
数Wk(n)電圧成分とは無関係な直流電圧成分
も含んでいる。該直流電圧成分はCCDが信号電
荷をバイアス電荷に重畳させて転送するために発
生するものであり、演算に用いる場合には、レベ
ルシフタ等を利用して該直流電圧成分を除去する
ことが必要である。
MOSFET311と312から成るソースフオロ
ワを介して出力電圧404としてタツプ位置4−
kに取り出されるから、該出力電圧404におい
てもまた信号電荷量に比例した変化分410が時
刻t4からt7までの間保持される。すなわち、各遅
延段3−kのタツプ位置4−kに得られた出力電
圧404において、時刻t4からt7までの間の電圧
値が遅延信号X(n−k)に対応しており、該遅
延信号X(n−k)は乗算器5−kに入力される。
一方、該乗算器5−kには重み係数回路7−kの
記憶素子21−kの出力電圧205も入力される
が、CCD記憶素子21−kは、既に述べた通り
時刻t3からt7までの間Wk(n)を保持記憶してい
る。したがつて、時刻t4からt7の間では、遅延信
号X(n−k)と重み係数Wk(n)が共に乗算器
5−kに入力されることになり、結局該乗算器5
−kの出力にはWk(n)・X(n−k)なる出力
信号が得られる。ただし、遅延段3−kの出力電
圧404およびCCD記憶素子21−kの出力電
圧205は、遅延信号X(n−k)および重み係
数Wk(n)電圧成分とは無関係な直流電圧成分
も含んでいる。該直流電圧成分はCCDが信号電
荷をバイアス電荷に重畳させて転送するために発
生するものであり、演算に用いる場合には、レベ
ルシフタ等を利用して該直流電圧成分を除去する
ことが必要である。
各乗算器5−kの出力信号Wk(n)・X(n−
k)は加算器8において加算され、本自動等化器
の出力信号Y(n)となる。該出力信号Y(n)は
さらに減算器9に送られる。該減算器9に出力信
号Y(n)より任意の信号a(n)を減じて誤差信
号E(n)を出力する。該誤差信号E(n)は乗算
器10に導びかれ、定数uと乗算されて該乗算器
10の出力信号uE(n)となる。乗算器10の出
力信号uE(n)は導電体12を通じて各遅延段3
−kに対応して設けられた乗算器6−kに入力さ
れる。一方該乗算器6−kには遅延段3−kのタ
ツプ位置4−kより出力電圧404も入力されて
いるが、該遅延段3−kのタツプ位置4−kには
既に述べた通り、遅延信号X(n−k)が保持さ
れているので、該乗算器6−kの出力として重み
係数修正信号uE(n)X(n−k)が得られる。
該重み係数修正信号は次に重み係数回路7−kを
構成する減算器20−kの負側入力端子121に
送られる。
k)は加算器8において加算され、本自動等化器
の出力信号Y(n)となる。該出力信号Y(n)は
さらに減算器9に送られる。該減算器9に出力信
号Y(n)より任意の信号a(n)を減じて誤差信
号E(n)を出力する。該誤差信号E(n)は乗算
器10に導びかれ、定数uと乗算されて該乗算器
10の出力信号uE(n)となる。乗算器10の出
力信号uE(n)は導電体12を通じて各遅延段3
−kに対応して設けられた乗算器6−kに入力さ
れる。一方該乗算器6−kには遅延段3−kのタ
ツプ位置4−kより出力電圧404も入力されて
いるが、該遅延段3−kのタツプ位置4−kには
既に述べた通り、遅延信号X(n−k)が保持さ
れているので、該乗算器6−kの出力として重み
係数修正信号uE(n)X(n−k)が得られる。
該重み係数修正信号は次に重み係数回路7−kを
構成する減算器20−kの負側入力端子121に
送られる。
該減算器20−kの正側入力端子120には
CCD記憶素子21−kの出力電圧205が入力
されており、該出力電圧205は前述の乗算器5
−kにおける演算に使用された前記重み係数Wk
(n)に保持されているので、減算器20−kの
出力端子122には第(1)式に示したWk(n)−uE
(n)・X(n−k)すなわち次の周期(n+1)
での演算に用いられる修正された重み係数Wk
(n+1)が得られる。以上に述べた遅延線1の
各遅延段3−kに信号電荷が転送されてから、修
正された重み係数Wk(n+1)を得るまでの演
算手続が時刻t5に完了するものとする。なお時刻
t4からt5までの所要時間は演算に用いられる乗算
器、加算器、減算器等の演算(応答)速度で決ま
る。この場合、減算器20−kの出力電圧405
は時刻t5においてWk(n+1)を出力することに
なる。これ以前の時刻すなわち、該電圧405に
おいて斜線の施された期間の値は重み係数として
は意味がない。これは時刻t1からt4までの期間に
おいては各遅延段3−kの検出電極下に信号電荷
が蓄積されておらず、それゆえ、遅延信号X(n
−k)に対応した電圧がタツプ位置4−kに得ら
れないためであり、時刻t4からt5までの期間で
は、重み係数修正信号uE(n)・X(n−k)を得
るための演算が完了していないためである。
CCD記憶素子21−kによるサンプリングが行
なわれる時刻t6〜t7間では、既に演算が完了し、
Wk(n+1)が得られているので、重み係数の
更新は支障なく行なわれる。
CCD記憶素子21−kの出力電圧205が入力
されており、該出力電圧205は前述の乗算器5
−kにおける演算に使用された前記重み係数Wk
(n)に保持されているので、減算器20−kの
出力端子122には第(1)式に示したWk(n)−uE
(n)・X(n−k)すなわち次の周期(n+1)
での演算に用いられる修正された重み係数Wk
(n+1)が得られる。以上に述べた遅延線1の
各遅延段3−kに信号電荷が転送されてから、修
正された重み係数Wk(n+1)を得るまでの演
算手続が時刻t5に完了するものとする。なお時刻
t4からt5までの所要時間は演算に用いられる乗算
器、加算器、減算器等の演算(応答)速度で決ま
る。この場合、減算器20−kの出力電圧405
は時刻t5においてWk(n+1)を出力することに
なる。これ以前の時刻すなわち、該電圧405に
おいて斜線の施された期間の値は重み係数として
は意味がない。これは時刻t1からt4までの期間に
おいては各遅延段3−kの検出電極下に信号電荷
が蓄積されておらず、それゆえ、遅延信号X(n
−k)に対応した電圧がタツプ位置4−kに得ら
れないためであり、時刻t4からt5までの期間で
は、重み係数修正信号uE(n)・X(n−k)を得
るための演算が完了していないためである。
CCD記憶素子21−kによるサンプリングが行
なわれる時刻t6〜t7間では、既に演算が完了し、
Wk(n+1)が得られているので、重み係数の
更新は支障なく行なわれる。
以上の手続を繰り返すことにより、自動等化器
の出力信号Y(n)と任意の信号a(n)との差、
すなわち誤差信号E(n)は順次減少してゆきそ
の結果としてY(n)とa(n)が一致し、誤差信
号E(n)が零となつた時点で重み係数Wk(n)
は一定値に落ち着き、ここで等化が終了する。
の出力信号Y(n)と任意の信号a(n)との差、
すなわち誤差信号E(n)は順次減少してゆきそ
の結果としてY(n)とa(n)が一致し、誤差信
号E(n)が零となつた時点で重み係数Wk(n)
は一定値に落ち着き、ここで等化が終了する。
第1図は、従来のデイジタル自動等化器の構成
を示したもので、401は該等化器の入力端子、
402はアナログ−デイジタル変換器、403は
RAM等で構成された記憶素子、405−k及び
406−kはデイジタル乗算器、407−kはデ
イジタル減算器、408はデイジタル加算器、4
09はデイジタル減算器、410はデイジタル乗
算器である。 第2図は本発明による自動等化器の具体的な構
成をブロツク図で示したもので、1は遅延線、2
は該遅延線の入力端子、3−k(k=1、2、…
M)は前記遅延線1の各遅延段、4−k(k=1、
2、…M)は該各遅延段の遅延信号を非破壊的に
取り出すタツプ位置、5−kおよび6−k(k=
1、2、…M)は乗算器、7−k(k=1、2、
…M)は減算器20−kと記憶素子21−kから
成る重み係数回路、8は加算器、9は減算器、1
0は乗算器、11は等化器出力端子であり、端子
2に入力された等化前の信号が等化された後端子
11に出力される。 第3図は、記憶回路7−kの一例を示す構成
図、で、記憶素子21−kの具体的な一例として
CCDを用いた場合を示し、101は半導体基板、
102は入力拡散層、103,104,105,
106はそれぞれ基板101上に絶縁膜107を
介して配列形成された電極、108は浮遊拡散
層、109はリセツトゲート、110はリセツト
ドレインで111および112はソースフオロワ
を構成するMOSFETである。 第4図は、第3図に示したCCD記憶素子21
−kの駆動パルス電圧ならびに出力電圧波形の一
例を示す図で、201は入力拡散層102に印加
されるパルス電圧、202および203は電極1
04および105に印加される転送パルス電圧、
204はリセツトゲート109に印加されるリセ
ツトパルス、205はMOSFET111と112
で構成されるソースフオロワの出力端子119に
得られる該CCD記憶素子21−kの出力電圧で
ある。 第5図は、本発明による自動等化器の全体動作
を具体的に説明するために第2図における遅延線
1の具体例として用いられるCCDの構成例を示
し、3−kは1遅延段、302,303,30
5,306は転送電極、301,304,307
は検出電極、308,309はクロツクライン、
310は検出電極304に接続されたMOSFET
リセツトスイツチ、313および314は該
MOSFETリセツトスイツチ310のリセツトパ
ルス印加用端子およびドレイン電源で、311と
312はソースフオロワを構成するMOSFETで
ある。 第6図は、本発明による自動等化器の駆動方法
の一例を説明するためのタイミング図であり、4
01および402は第5図に示したCCDのクロ
ツクライン308および309にそれぞれ印加さ
れる転送パルス電圧、403は該CCDの
MOSFETリセツトスイツチ310に駆動用ライ
ン313より印加されるリセツトパルス電圧、4
04はMOSFET311と312で構成されるソ
ースフオロワの出力端子315に得られる各遅延
段3−kのタツプ出力電圧で、405は減算器3
0−kの出力電圧である。
を示したもので、401は該等化器の入力端子、
402はアナログ−デイジタル変換器、403は
RAM等で構成された記憶素子、405−k及び
406−kはデイジタル乗算器、407−kはデ
イジタル減算器、408はデイジタル加算器、4
09はデイジタル減算器、410はデイジタル乗
算器である。 第2図は本発明による自動等化器の具体的な構
成をブロツク図で示したもので、1は遅延線、2
は該遅延線の入力端子、3−k(k=1、2、…
M)は前記遅延線1の各遅延段、4−k(k=1、
2、…M)は該各遅延段の遅延信号を非破壊的に
取り出すタツプ位置、5−kおよび6−k(k=
1、2、…M)は乗算器、7−k(k=1、2、
…M)は減算器20−kと記憶素子21−kから
成る重み係数回路、8は加算器、9は減算器、1
0は乗算器、11は等化器出力端子であり、端子
2に入力された等化前の信号が等化された後端子
11に出力される。 第3図は、記憶回路7−kの一例を示す構成
図、で、記憶素子21−kの具体的な一例として
CCDを用いた場合を示し、101は半導体基板、
102は入力拡散層、103,104,105,
106はそれぞれ基板101上に絶縁膜107を
介して配列形成された電極、108は浮遊拡散
層、109はリセツトゲート、110はリセツト
ドレインで111および112はソースフオロワ
を構成するMOSFETである。 第4図は、第3図に示したCCD記憶素子21
−kの駆動パルス電圧ならびに出力電圧波形の一
例を示す図で、201は入力拡散層102に印加
されるパルス電圧、202および203は電極1
04および105に印加される転送パルス電圧、
204はリセツトゲート109に印加されるリセ
ツトパルス、205はMOSFET111と112
で構成されるソースフオロワの出力端子119に
得られる該CCD記憶素子21−kの出力電圧で
ある。 第5図は、本発明による自動等化器の全体動作
を具体的に説明するために第2図における遅延線
1の具体例として用いられるCCDの構成例を示
し、3−kは1遅延段、302,303,30
5,306は転送電極、301,304,307
は検出電極、308,309はクロツクライン、
310は検出電極304に接続されたMOSFET
リセツトスイツチ、313および314は該
MOSFETリセツトスイツチ310のリセツトパ
ルス印加用端子およびドレイン電源で、311と
312はソースフオロワを構成するMOSFETで
ある。 第6図は、本発明による自動等化器の駆動方法
の一例を説明するためのタイミング図であり、4
01および402は第5図に示したCCDのクロ
ツクライン308および309にそれぞれ印加さ
れる転送パルス電圧、403は該CCDの
MOSFETリセツトスイツチ310に駆動用ライ
ン313より印加されるリセツトパルス電圧、4
04はMOSFET311と312で構成されるソ
ースフオロワの出力端子315に得られる各遅延
段3−kのタツプ出力電圧で、405は減算器3
0−kの出力電圧である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 信号を遅延する複数の遅延段と該遅延段に付
随して設けられた遅延信号を非破壊的に検出する
タツプを備えたアナログ遅延線と、該アナログ遅
延線の各タツプに結ばれた入力端子と該各タツプ
に対応する各重み係数が導かれた他の入力端子と
を備え、各タツプに得られるアナログ遅延信号と
対応する重み係数との乗算を行うためにタツプ毎
に設けられた第1のアナログ乗算器と、該第1の
アナログ乗算器に前記各重み係数を供給するため
にタツプ毎に設けられたアナログ重み係数回路
と、前記第1のアナログ乗算器の各出力端子とそ
れぞれ接続された複数の入力端子を備え、該第1
のアナログ乗算器の各出力信号を加算するための
アナログ加算器と、該アナログ加算器の出力端子
が接続された正側入力端子と任意のアナログ信号
が導かれた負側入力端子を備え、前記アナログ加
算器出力信号と任意の信号との差を演算するため
の第1のアナログ減算器と、該第1のアナログ減
算器の出力端子が接続された入力端子と任意のア
ナログ定数が導かれた他の入力端子とを備え、前
記第1の減算器出力信号と任意の信号との乗算を
行うための第2のアナログ乗算器と、該第2のア
ナログ乗算器出力端子が接続された入力端子と前
記アナログ遅延線の各アナログ遅延信号が導かれ
た他の入力端子とを備え、前記第2の乗算器出力
信号と各アナログ遅延信号との乗算を行うために
各タツプ毎に設けられた第3の乗算器とを含み、
前記各タツプ毎に設けられたアナログ重み係数回
路が、それぞれ、電荷注入手段と出力信号を一定
期間保持し得る電荷検出手段とを備えた少なくと
も2つ以上の信号電荷蓄積領域を有する電荷転送
素子と、第2のアナログ減算器とから成り、か
つ、該第2のアナログ減算器の負側入力端子を対
応する前記第3のアナログ乗算器出力端子に接続
する一方、該第2のアナログ減算器出力を前記電
荷転送素子の電荷注入手段に導き、さらに該電荷
転送素子の前記電荷検出手段に得られる信号を前
記第1のアナログ乗算器に供給するとともに前記
第2のアナログ減算器の正側入力端子にも導くよ
うに構成したことを特徴とするアナログ自動等化
器。 2 信号を遅延する複数の遅延段と該遅延段に付
随して設けられた遅延信号を非破壊的に検出する
タツプを備えたアナログ遅延線と、該アナログ遅
延線の各タツプに結ばれた入力端子と該各タツプ
に対応する各重み係数が導かれた他の入力端子と
を備え、各タツプに得られるアナログ遅延信号と
対応する重み係数との乗算を行うためにタツプ毎
に設けられた第1のアナログ乗算器と、該第1の
アナログ乗算器に前記各重み係数を供給するため
にタツプ毎に設けられたアナログ重み係数回路
と、前記第1のアナログ乗算器の各出力端子とそ
れぞれ接続された複数の入力端子を備え、該第1
のアナログ乗算器の各出力信号を加算するための
アナログ加算器と、該アナログ加算器の出力端子
が接続された正側入力端子と任意のアナログ信号
が導かれた負側入力端子を備え、前記アナログ加
算器出力信号と任意の信号との差を演算するため
の第1のアナログ減算器と、該第1のアナログ減
算器の出力端子が接続された入力端子と任意のア
ナログ定数が導かれた他の入力端子とを備え、前
記第1の減算器出力信号と任意の信号との乗算を
行うための第2のアナログ乗算器と、該第2のア
ナログ乗算器出力端子が接続された入力端子と前
記アナログ遅延線の各アナログ遅延信号が導かれ
た他の入力端子とを備え、前記第2の乗算器出力
信号と各アナログ遅延信号との乗算を行うために
各タツプ毎に設けられた第3の乗算器とを含み、
前記各タツプ毎に設けられたアナログ重み係数回
路が、それぞれ、電荷注入手段と出力信号を一定
期間保持し得る電荷検出手段とを備えた少なくと
も2つ以上の信号電荷蓄積領域を有する電荷転送
素子と、第2のアナログ減算器とから成り、か
つ、該第2のアナログ減算器の負側入力端子を対
応する前記第3のアナログ乗算器出力端子に接続
する一方、該第2のアナログ減算器出力を前記電
荷転送素子の電荷注入手段に導き、さらに該電荷
転送素子の前記電荷検出手段に得られる信号を前
記第1のアナログ乗算器に供給するとともに前記
第2のアナログ減算器の正側入力端子にも導くよ
うに構成したアナログ自動等化器において、前記
遅延線における各遅延段の非破壊検出タツプより
一定周期毎に遅延信号を出力させ、前記第1の乗
算器により各遅延信号と前記電荷転送素子より供
給される対応する重み係数とを掛け算し、該第1
の乗算器の出力信号を前記加算器によつて加算
し、該加算器の出力信号を自動等化器の出力信号
とするとともに、該出力信号と任意の信号との差
を前記第1の減算器によつて演算し、さらに前記
第2の乗算器により該第1の減算器出力と定数と
を掛け算し、次に前記第3の乗算器によつて前記
各遅延信号と前記第2の乗算器出力とを掛け算す
ることによつて該第3の乗算器の出力に重み係数
修正信号を生ぜしめ、前記第2の減算器によつて
前記電荷転送素子の電荷検出手段に保持された前
記重み係数と前記重み係数修正信号との差を演算
し、該減算器の出力を前記電荷転送素子に入力し
て次の周期に重み係数として出力させるようにし
たことを特徴とする自動等化器の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5390180A JPS56149820A (en) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | Analog automatic equalizer and its driving method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5390180A JPS56149820A (en) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | Analog automatic equalizer and its driving method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149820A JPS56149820A (en) | 1981-11-19 |
| JPS6329444B2 true JPS6329444B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=12955615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5390180A Granted JPS56149820A (en) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | Analog automatic equalizer and its driving method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56149820A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3978407A (en) * | 1975-07-23 | 1976-08-31 | Codex Corporation | Fast start-up adaptive equalizer communication system using two data transmission rates |
| US4513260A (en) * | 1977-01-10 | 1985-04-23 | Texas Instruments Incorporated | Programmable frequency converting filter |
-
1980
- 1980-04-23 JP JP5390180A patent/JPS56149820A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149820A (en) | 1981-11-19 |
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