JPH0131729B2 - - Google Patents
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- JPH0131729B2 JPH0131729B2 JP56034885A JP3488581A JPH0131729B2 JP H0131729 B2 JPH0131729 B2 JP H0131729B2 JP 56034885 A JP56034885 A JP 56034885A JP 3488581 A JP3488581 A JP 3488581A JP H0131729 B2 JPH0131729 B2 JP H0131729B2
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- charge
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
- H04L25/03012—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
- H04L25/03019—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
- H04L25/03038—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電荷転送素子(Charge−Transfer
Device、以下簡単にCTDという)等の半導体遅
延線を用いた自動等化器に関する。さらに詳しく
は伝送路中で符号間干渉によつて歪んだ信号波形
を元の波形に復元するため、信号の遅延を非破壊
検出を行うタツプ付き半導体遅延線、各遅延信号
および対応する重み係数とを互いにかけ算する複
数個の乗算器、該乗算器の出力信号を互いにかけ
算する加算器で構成された非巡回形フイルタ、重
み係数の修正に必要な重み係数修正信号を演算す
る回路および該重み係数の修正と記憶を行なう重
み係数回路より構成される自動等化器に関するも
のである。
Device、以下簡単にCTDという)等の半導体遅
延線を用いた自動等化器に関する。さらに詳しく
は伝送路中で符号間干渉によつて歪んだ信号波形
を元の波形に復元するため、信号の遅延を非破壊
検出を行うタツプ付き半導体遅延線、各遅延信号
および対応する重み係数とを互いにかけ算する複
数個の乗算器、該乗算器の出力信号を互いにかけ
算する加算器で構成された非巡回形フイルタ、重
み係数の修正に必要な重み係数修正信号を演算す
る回路および該重み係数の修正と記憶を行なう重
み係数回路より構成される自動等化器に関するも
のである。
従来のシリアルイン/パラレルアウト(以後
SI/POと記す)形CTD半導体遅延線を用いた自
動等化器(以下簡単に従来の自動等化器という)
の構成を第1図を参照して説明する。1はSI/
PO形CTD半導体遅延線、2は入力電圧を信号電
荷に変換する該CTD1の入力部、3−k(k=
1、2、…N)は該信号電荷一定周期Tだけ遅延
させる転送段、4−k(k=1、2、…N)は該
信号電荷を非破壊的に検出し、電圧信号xk(k=
1、2、…N)に変換するタツプ回路、5−k
(k=1、2、…N)はタツプ端子である。6−
k(k=1、2、…N)は該xkと重み係数wk(k
=1、2、…N)を互いにかけ算する乗算器、7
は該乗算器6−kからの出力信号、即ちxkとwk
との乗算結果を加え合わせる加算器で、該加算器
7の出力yが該従来の自動等化器の出力信号とな
る。以上の構成要素で非巡回形フイルタが構成さ
れることは周知の通りである。8は該自動等化器
の出力端子、9は外部より与える既知の信号aと
該出力信号yとの差、即ち誤差信号eを得る減算
器、10は該誤差信号eに減衰係数uを掛け算す
る乗算器である。11−k(k=1、2、…N)
は該xkとueを互いに掛け算する乗算器、12−
k(k=1、2、…N)は該wkを記憶すると共
に、次の周期に用いる新しい重み係数を算出し保
持する重み回路である。次に該従来の自動等化器
の動作を第1図を用いて簡単に説明する。本来パ
ルス状のデジタル信号は伝播中に伝送路で符号間
干渉を受けて、受信端に到達した時には大きな歪
を生じている。自動等化器は該歪を除去し、元の
信号を復元するフイルタである。該歪んだ信号は
入力部2に印加された後一定周期Tでサンプルさ
れ、同時に電荷に変換される。該電荷は該一定周
期T毎に該転送段3−k中で1段ずつ転送され、
タツプ回路4−kで非破壊的に検出され、再び電
圧信号xkに変換され、タツプ端子5−kより得
られる。該乗算器6−kで該信号xkは重み回路
12−kの出力、即ち重み係数wkと乗算され、
乗算結果xk・wk(k=1、2、…N)は該加算
器7で加算され、出力yとして端子8より取り出
される。該出力信号yが元の信号に完全に復元さ
れているか否かは、該信号aとの比較によつてな
される。該減算器9の出力信号、即ち誤差信号e
が零であれば、yは元の信号に復元されている。
反対に該eが零でない場合、eに該減衰係数uを
乗算しさらに各タツプ端子5−kの出力xkを該
乗算器11−kで乗算する。次に該重み回路12
−kにて該重み係数wkより該乗算結果u・e・
xkを減ずることにより次の一定周期T後の新し
い重み係数を算出し、保持する。
SI/POと記す)形CTD半導体遅延線を用いた自
動等化器(以下簡単に従来の自動等化器という)
の構成を第1図を参照して説明する。1はSI/
PO形CTD半導体遅延線、2は入力電圧を信号電
荷に変換する該CTD1の入力部、3−k(k=
1、2、…N)は該信号電荷一定周期Tだけ遅延
させる転送段、4−k(k=1、2、…N)は該
信号電荷を非破壊的に検出し、電圧信号xk(k=
1、2、…N)に変換するタツプ回路、5−k
(k=1、2、…N)はタツプ端子である。6−
k(k=1、2、…N)は該xkと重み係数wk(k
=1、2、…N)を互いにかけ算する乗算器、7
は該乗算器6−kからの出力信号、即ちxkとwk
との乗算結果を加え合わせる加算器で、該加算器
7の出力yが該従来の自動等化器の出力信号とな
る。以上の構成要素で非巡回形フイルタが構成さ
れることは周知の通りである。8は該自動等化器
の出力端子、9は外部より与える既知の信号aと
該出力信号yとの差、即ち誤差信号eを得る減算
器、10は該誤差信号eに減衰係数uを掛け算す
る乗算器である。11−k(k=1、2、…N)
は該xkとueを互いに掛け算する乗算器、12−
k(k=1、2、…N)は該wkを記憶すると共
に、次の周期に用いる新しい重み係数を算出し保
持する重み回路である。次に該従来の自動等化器
の動作を第1図を用いて簡単に説明する。本来パ
ルス状のデジタル信号は伝播中に伝送路で符号間
干渉を受けて、受信端に到達した時には大きな歪
を生じている。自動等化器は該歪を除去し、元の
信号を復元するフイルタである。該歪んだ信号は
入力部2に印加された後一定周期Tでサンプルさ
れ、同時に電荷に変換される。該電荷は該一定周
期T毎に該転送段3−k中で1段ずつ転送され、
タツプ回路4−kで非破壊的に検出され、再び電
圧信号xkに変換され、タツプ端子5−kより得
られる。該乗算器6−kで該信号xkは重み回路
12−kの出力、即ち重み係数wkと乗算され、
乗算結果xk・wk(k=1、2、…N)は該加算
器7で加算され、出力yとして端子8より取り出
される。該出力信号yが元の信号に完全に復元さ
れているか否かは、該信号aとの比較によつてな
される。該減算器9の出力信号、即ち誤差信号e
が零であれば、yは元の信号に復元されている。
反対に該eが零でない場合、eに該減衰係数uを
乗算しさらに各タツプ端子5−kの出力xkを該
乗算器11−kで乗算する。次に該重み回路12
−kにて該重み係数wkより該乗算結果u・e・
xkを減ずることにより次の一定周期T後の新し
い重み係数を算出し、保持する。
以上述べた信号処理を繰り返し、該差信号eが
零かあるいは極めて小さくなり、該重み係数wk
が修正され、一定かあるいはほぼ一定となつた時
に、該出力信号yは完全に、あるいはほぼ完全に
元のパルス状の信号に復元されたことになる。
零かあるいは極めて小さくなり、該重み係数wk
が修正され、一定かあるいはほぼ一定となつた時
に、該出力信号yは完全に、あるいはほぼ完全に
元のパルス状の信号に復元されたことになる。
次に従来の自動等化器に用いられていたSI/
PO形CTD半導体遅延線の具体的な構成を説明す
る。従来のSI/PO形CTDの代表的なものにタツ
プ付きバケツトブリゲードデバイス(Bucket−
Brigade Device、以下簡単にBBDという)とタ
ツプ付き電荷結合素子(Charge−Coupled
Device、以下簡単のためCCDという)がある。
第2図は該タツプ付きBBDの一転送段、一タツ
プ回路およびタツプ端子を示したものである。同
図において、3−k,4−k,5−kはそれぞれ
第k番目の転送段、第k番目のタツプ回路、第k
番目のタツプ端子で、それぞれ第1図に示した同
一番号の構成要素に対応する。101と102は
それぞれトランジスタと静電容量で共通配線10
3に接続されている。104と105はそれぞれ
トランジスタと静電容量で共通配線106に接続
されている。該配線103および106へは通常
周期的にオン−オフし、かつ互いに位相が180度
異なる2個の電圧パルスがそれぞれ印加されてい
る。今配線103および106の印加パルスがそ
れぞれ高レベルおよび低レベルの時、静電容量1
02に信号電荷が蓄積されているとする。次に配
線103の印加パルスが低レベルに戻ると同時
に、配線106へ印加されているパルスが高レベ
ルとなると、該トランジスタ104が導通して、
該静電容量102に蓄積されていた信号電荷は静
電容量105へ転送される。従つて、該トランジ
スタ104と該静電容量の結合点107に電位変
化が生ずる。108は該結合点107の電位変化
を検出するためのトランジスタ、109は該トラ
ンジスタ108の負荷として用いられるトランジ
スタである。通常108,109はMOSトラン
ジスタが用いられる。端子110は直流電源に接
続されている。
PO形CTD半導体遅延線の具体的な構成を説明す
る。従来のSI/PO形CTDの代表的なものにタツ
プ付きバケツトブリゲードデバイス(Bucket−
Brigade Device、以下簡単にBBDという)とタ
ツプ付き電荷結合素子(Charge−Coupled
Device、以下簡単のためCCDという)がある。
第2図は該タツプ付きBBDの一転送段、一タツ
プ回路およびタツプ端子を示したものである。同
図において、3−k,4−k,5−kはそれぞれ
第k番目の転送段、第k番目のタツプ回路、第k
番目のタツプ端子で、それぞれ第1図に示した同
一番号の構成要素に対応する。101と102は
それぞれトランジスタと静電容量で共通配線10
3に接続されている。104と105はそれぞれ
トランジスタと静電容量で共通配線106に接続
されている。該配線103および106へは通常
周期的にオン−オフし、かつ互いに位相が180度
異なる2個の電圧パルスがそれぞれ印加されてい
る。今配線103および106の印加パルスがそ
れぞれ高レベルおよび低レベルの時、静電容量1
02に信号電荷が蓄積されているとする。次に配
線103の印加パルスが低レベルに戻ると同時
に、配線106へ印加されているパルスが高レベ
ルとなると、該トランジスタ104が導通して、
該静電容量102に蓄積されていた信号電荷は静
電容量105へ転送される。従つて、該トランジ
スタ104と該静電容量の結合点107に電位変
化が生ずる。108は該結合点107の電位変化
を検出するためのトランジスタ、109は該トラ
ンジスタ108の負荷として用いられるトランジ
スタである。通常108,109はMOSトラン
ジスタが用いられる。端子110は直流電源に接
続されている。
第2図に示したタツプ付きBBDの重大欠点は
転送効率〔信号電荷が1個の蓄積部(第2図では
静電容量102)から次の蓄積部(第2図では静
電容量105)へ転送される時、転送された電荷
量に対するもとの電荷量との割り合いで、CTD
の性能を示す重要な指数である〕が極めて低い、
即ち、悪いこと、および転送雑音が非常に大きい
ことがあげられる。これはBBDの電荷転送モー
ドが不完全転送モードであることに起因してい
る。以上の理由により、該タツプ付きBBDは自
動等化器等、高精度の信号処理が必要とするシス
テムの応用としては適切ではない。
転送効率〔信号電荷が1個の蓄積部(第2図では
静電容量102)から次の蓄積部(第2図では静
電容量105)へ転送される時、転送された電荷
量に対するもとの電荷量との割り合いで、CTD
の性能を示す重要な指数である〕が極めて低い、
即ち、悪いこと、および転送雑音が非常に大きい
ことがあげられる。これはBBDの電荷転送モー
ドが不完全転送モードであることに起因してい
る。以上の理由により、該タツプ付きBBDは自
動等化器等、高精度の信号処理が必要とするシス
テムの応用としては適切ではない。
従来のタツプ付きCTDのその他の構成として、
タツプ付きCCDを第3図に示す。ここでは信号
電荷の検出方法を、一例として、浮遊電極による
方法を述べる。第2図と同様、3−k,4−k,
5−kはそれぞれ第1図に示した構成要素3−
k,4−k,5−kとそれぞれ対応する。120
は半導体基板、121,122,123,124
は該半導体基板120の上に形成された絶縁膜
(図示していない)を介して、規則的に配列され
た第1相の電極、第2相の電極、第3相の電極、
浮遊電極(第4相の電極)である。125は該浮
遊電極124を周期的にプリセツトするためのト
ランジスタである。126,127,129は信
号電荷を転送するために必要な周期的にオン−オ
フするクロツクパルスを供給する配線、128と
130は直流電圧を供給する配線である。4−k
を構成する要素108,109,110は第2図
の同一番号の要素と全く同一の要素である。次に
該タツプ付きCCDの電荷の検出方法を概説する。
今、配線127の印加パルスが高レベルにあり、
該電極122直下の半導体基板120中に電位の
井戸に形成され、該電位の井戸に信号電荷が蓄積
されているとする。この時、配線129の印加パ
ルスが一時的に高レベルとなると、該トランジス
タ125が導通するので、該浮遊電極124は配
線130の直流電位レベルにセツトされ、該配線
129のパルスが低レベルへ戻つても、該浮遊電
極の電位は該配線130の該直流電位のレベルを
保持する。すなわち浮遊状態となり、該浮遊電極
124下の半導体基板120中に電位の井戸が形
成されている。次に配線127のパルスが低レベ
ルに戻ると該電極122直下の信号電荷は、該電
極123直下の該半導体基板120中に形成され
た電荷の通路を通つて、該浮遊電極124直下の
電位の井戸へ転送され、そこで蓄積される。従つ
て、該浮遊電極の電位は先にリセツトされた時の
直流レベル(配線130の直流レベル)より、該
信号電荷の量に比例した値だけ電位の変化を生ず
る。該電位の変化は該タツプ回路4−kにより検
出され、該タツプ端子5−kより外部へ導びかれ
る。
タツプ付きCCDを第3図に示す。ここでは信号
電荷の検出方法を、一例として、浮遊電極による
方法を述べる。第2図と同様、3−k,4−k,
5−kはそれぞれ第1図に示した構成要素3−
k,4−k,5−kとそれぞれ対応する。120
は半導体基板、121,122,123,124
は該半導体基板120の上に形成された絶縁膜
(図示していない)を介して、規則的に配列され
た第1相の電極、第2相の電極、第3相の電極、
浮遊電極(第4相の電極)である。125は該浮
遊電極124を周期的にプリセツトするためのト
ランジスタである。126,127,129は信
号電荷を転送するために必要な周期的にオン−オ
フするクロツクパルスを供給する配線、128と
130は直流電圧を供給する配線である。4−k
を構成する要素108,109,110は第2図
の同一番号の要素と全く同一の要素である。次に
該タツプ付きCCDの電荷の検出方法を概説する。
今、配線127の印加パルスが高レベルにあり、
該電極122直下の半導体基板120中に電位の
井戸に形成され、該電位の井戸に信号電荷が蓄積
されているとする。この時、配線129の印加パ
ルスが一時的に高レベルとなると、該トランジス
タ125が導通するので、該浮遊電極124は配
線130の直流電位レベルにセツトされ、該配線
129のパルスが低レベルへ戻つても、該浮遊電
極の電位は該配線130の該直流電位のレベルを
保持する。すなわち浮遊状態となり、該浮遊電極
124下の半導体基板120中に電位の井戸が形
成されている。次に配線127のパルスが低レベ
ルに戻ると該電極122直下の信号電荷は、該電
極123直下の該半導体基板120中に形成され
た電荷の通路を通つて、該浮遊電極124直下の
電位の井戸へ転送され、そこで蓄積される。従つ
て、該浮遊電極の電位は先にリセツトされた時の
直流レベル(配線130の直流レベル)より、該
信号電荷の量に比例した値だけ電位の変化を生ず
る。該電位の変化は該タツプ回路4−kにより検
出され、該タツプ端子5−kより外部へ導びかれ
る。
以上概略した浮遊電極形タツプ付きCCDの最
大の欠点は高速駆動が不可能なことである。従つ
て高帯域の信号処理を必要とするシステムへの応
用は全く不可能であるという欠点があつた。該タ
ツプ付きCCDの出力信号に生ずる歪を低レベル
に制限するためには、電荷の転送チヤネルとし
て、表面チヤネルを用いねばならない。ところが
表面チヤネルの電荷転送において、1つの電位の
井戸から次の電位の井戸への電荷の転送がほぼ終
了する転送過程の末期では、電荷の移動は拡散の
みに依存するため、高い周波数で駆動すると電荷
の取り残しが極めて高くなる。即ち、前述した転
送効率が極めて劣化するという重大な欠点があつ
た。一方、高速駆動において、転送効率の劣化を
防止するため、埋込みチヤネルを用いる必要があ
る。しかしこの場合前記タツプ出力の直線性が極
めてそこなわれるという欠点があつた。
大の欠点は高速駆動が不可能なことである。従つ
て高帯域の信号処理を必要とするシステムへの応
用は全く不可能であるという欠点があつた。該タ
ツプ付きCCDの出力信号に生ずる歪を低レベル
に制限するためには、電荷の転送チヤネルとし
て、表面チヤネルを用いねばならない。ところが
表面チヤネルの電荷転送において、1つの電位の
井戸から次の電位の井戸への電荷の転送がほぼ終
了する転送過程の末期では、電荷の移動は拡散の
みに依存するため、高い周波数で駆動すると電荷
の取り残しが極めて高くなる。即ち、前述した転
送効率が極めて劣化するという重大な欠点があつ
た。一方、高速駆動において、転送効率の劣化を
防止するため、埋込みチヤネルを用いる必要があ
る。しかしこの場合前記タツプ出力の直線性が極
めてそこなわれるという欠点があつた。
また従来のタツプ付きBBDをSI/PO形CTD半
導体遅延線として用いた従来の自動等化器は、該
タツプ付きBBDに起因する欠点、即ち、極めて
低い転送効率と大きな転送雑音、のため高い精度
の自動等化を行なうことができなかつた。さらに
表面チヤネル形タツプ付きCCDを遅延線として
用いた従来の自動等化器においては、該自動等化
器を高速駆動すると転送効率が極めて劣化するた
め、高帯域の自動等化には適用できなかつた。一
方、埋め込みチヤネル形タツプ付きCCDを用い
た自動等化器ではタツプ出力に大きな歪が生じ、
品質の高い自動等化が不可能であつた。
導体遅延線として用いた従来の自動等化器は、該
タツプ付きBBDに起因する欠点、即ち、極めて
低い転送効率と大きな転送雑音、のため高い精度
の自動等化を行なうことができなかつた。さらに
表面チヤネル形タツプ付きCCDを遅延線として
用いた従来の自動等化器においては、該自動等化
器を高速駆動すると転送効率が極めて劣化するた
め、高帯域の自動等化には適用できなかつた。一
方、埋め込みチヤネル形タツプ付きCCDを用い
た自動等化器ではタツプ出力に大きな歪が生じ、
品質の高い自動等化が不可能であつた。
本発明の目的は前記従来の自動等化器の欠点を
除去せした自動等化器を提供することにある。
除去せした自動等化器を提供することにある。
本発明によれば電圧信号を信号電荷に変換する
入力部、該信号電荷を転送する埋込みチヤネル形
転送部および転送された該信号電荷を電圧信号に
変換する浮遊拡散層で構成されるタツプ回路より
構成された第1の電荷転送素子、第2の電荷転送
素子、…第N(Nは整数)の電荷転送素子の合計
N個の電荷転送素子を備え、該第1の電荷転送素
子の該転送部は信号電荷を一定期間だけ遅延させ
る転送段を1個備え、第2の電荷転送素子の該転
送部は該転送段を2個備え、…第N番目の電荷転
送素子の該転送部は該転送段をN個備え、各該電
荷転送素子の該各入力部を共通配線で接続し、各
該電荷転送素子が同一タイミングで駆動するタツ
プ付き半導体遅延線と、各該タツプ回路毎に設け
られ、かつ該タツプ回路の出力信号と重み係数を
互いにかけ算する第1の乗算器N個と、該乗算器
出力信号を加え合せる加算器と、加算結果を量子
化する比較器、加算結果と量子化結果との差を得
る減算器と、減算結果と減衰係数を互いにかけ算
する乗算器と、各タツプ回路毎に設けられ、かつ
該タツプ回路の出力信号と該乗算器の出力を互い
にかけ算する第2の乗算器N個と、各該タツプ回
路毎に設けられ、第2の乗算器の出力信号を積分
し、その結果を前記重み係数とする重み係数回路
とを備えていることを特徴とする自動等化器が得
られる。
入力部、該信号電荷を転送する埋込みチヤネル形
転送部および転送された該信号電荷を電圧信号に
変換する浮遊拡散層で構成されるタツプ回路より
構成された第1の電荷転送素子、第2の電荷転送
素子、…第N(Nは整数)の電荷転送素子の合計
N個の電荷転送素子を備え、該第1の電荷転送素
子の該転送部は信号電荷を一定期間だけ遅延させ
る転送段を1個備え、第2の電荷転送素子の該転
送部は該転送段を2個備え、…第N番目の電荷転
送素子の該転送部は該転送段をN個備え、各該電
荷転送素子の該各入力部を共通配線で接続し、各
該電荷転送素子が同一タイミングで駆動するタツ
プ付き半導体遅延線と、各該タツプ回路毎に設け
られ、かつ該タツプ回路の出力信号と重み係数を
互いにかけ算する第1の乗算器N個と、該乗算器
出力信号を加え合せる加算器と、加算結果を量子
化する比較器、加算結果と量子化結果との差を得
る減算器と、減算結果と減衰係数を互いにかけ算
する乗算器と、各タツプ回路毎に設けられ、かつ
該タツプ回路の出力信号と該乗算器の出力を互い
にかけ算する第2の乗算器N個と、各該タツプ回
路毎に設けられ、第2の乗算器の出力信号を積分
し、その結果を前記重み係数とする重み係数回路
とを備えていることを特徴とする自動等化器が得
られる。
前記本発明によれば高転送効率、高直線性を備
えた小形で集積化可能な自動等化器が実現され、
かつ高帯域の自動等化を行なうことができる。
えた小形で集積化可能な自動等化器が実現され、
かつ高帯域の自動等化を行なうことができる。
以下本発明について図面を用いて説明する。
第4図は本発明の自動等化器の一実施構成例を
示す。同図において20はタツプ付き半導体遅延
線でN個(Nは整数)の独立したCTDで構成さ
れている。21−k(k=1、2、…N)は電圧
信号を信号電荷に変換する各CTDの入力部、2
2−k(k=1、2、…N)は該信号電荷を転送
する転送部、23−k(k=1、2、…N)は該
信号電荷を検出し、電圧信号xk(k=1、2、…
N)に再び変換するタツプ回路、24−k(k=
1、2、…N)はタツプ端子である。25は該信
号電荷を一定周期Tだけ遅延させる転送段で、該
転送部22−kはk個の該転送段25より構成さ
れる。従つて、21−k,22−k,23−kで
構成されるk番目のCTDは入力信号を該一定周
期Tのk倍だけ遅延させ、該出力信号xkをタツ
プ端子24−kより該タツプ付き半導体遅延線2
0の外部へ導びく。26および27はそれぞれ本
発明の自動等化器の入力端子および出力端子であ
る。28−k(k=1、2、…N)は該xkと重み
係数wk(k=1、2、…N)を互いにかけ算する
第1の乗算器、29は該乗算器28−kの出力信
号、即ち、xkとwkの乗算結果を加え合わせる加
算器で、該加算器29の出力信号yが本発明の自
動等化器の出力信号となる。130は該出力信号
yと外部より供給される基準電位と比較して出力
aを与える比較器、131は該yと該aの差、即
ち、誤差信号eを得る減算器、132は該eに減
衰係数uを掛け算する乗算器である。なお該13
0,131,132で構成される回路をここでは
検出回路と呼ぶ。133−k(k=1、2、…N)
は該xkと該第2の乗算器32の出力信号を掛け
算する第2の乗算器である。134−k(k=1、
2、…N)は該wkを記憶すると共に、該一定期
間T後が次の周期に用いる新しい重み係数を算出
し、これを記憶する重み係数回路で、通常積分器
等が用いられる。
示す。同図において20はタツプ付き半導体遅延
線でN個(Nは整数)の独立したCTDで構成さ
れている。21−k(k=1、2、…N)は電圧
信号を信号電荷に変換する各CTDの入力部、2
2−k(k=1、2、…N)は該信号電荷を転送
する転送部、23−k(k=1、2、…N)は該
信号電荷を検出し、電圧信号xk(k=1、2、…
N)に再び変換するタツプ回路、24−k(k=
1、2、…N)はタツプ端子である。25は該信
号電荷を一定周期Tだけ遅延させる転送段で、該
転送部22−kはk個の該転送段25より構成さ
れる。従つて、21−k,22−k,23−kで
構成されるk番目のCTDは入力信号を該一定周
期Tのk倍だけ遅延させ、該出力信号xkをタツ
プ端子24−kより該タツプ付き半導体遅延線2
0の外部へ導びく。26および27はそれぞれ本
発明の自動等化器の入力端子および出力端子であ
る。28−k(k=1、2、…N)は該xkと重み
係数wk(k=1、2、…N)を互いにかけ算する
第1の乗算器、29は該乗算器28−kの出力信
号、即ち、xkとwkの乗算結果を加え合わせる加
算器で、該加算器29の出力信号yが本発明の自
動等化器の出力信号となる。130は該出力信号
yと外部より供給される基準電位と比較して出力
aを与える比較器、131は該yと該aの差、即
ち、誤差信号eを得る減算器、132は該eに減
衰係数uを掛け算する乗算器である。なお該13
0,131,132で構成される回路をここでは
検出回路と呼ぶ。133−k(k=1、2、…N)
は該xkと該第2の乗算器32の出力信号を掛け
算する第2の乗算器である。134−k(k=1、
2、…N)は該wkを記憶すると共に、該一定期
間T後が次の周期に用いる新しい重み係数を算出
し、これを記憶する重み係数回路で、通常積分器
等が用いられる。
次に本自動等化器の主要部であるタツプ付き半
導体遅延線の具体的な構造を説明する。第5図は
第3図に示した各CTDの具体的な構造を示した
もので、信号電荷の進行方向と平行に切断した断
面図である。ここでは一例として、転送段が2個
で2相駆動の埋め込みチヤネル形CCDを用いて
説明する。30は半導体基板、31は該半導体基
板30と反対の導電形不純物を該半導体基板に拡
散して形成した埋め込みチヤネル層、32は該半
導体基板30と同一の導電形でかつ濃度の高い不
純物層のバリア領域である。33は信号電荷を注
入するための拡散層、34は信号電荷を集めるた
めの拡散層で、いずれも該埋め込み層31と同一
の導電形でかつ該埋め込み層31より濃度の高い
不純物拡散層である。35,36はいずれも入力
電極で、電荷平衡法による電荷注入方法を用いた
場合、いずれか一方の電極に直流電位を、他方の
電極には直流電位重畳された信号電圧を、それぞ
れ印加する。なおこの時、該拡散層33へは周期
的にオン−オフするパルス電圧を印加する。37
A,37Bは第1相の転送電極、38A,38B
は第2相の転送電極であつて、該電極37A,3
7B,38A,38Bで第1転送段を形成する。
同様に39A,39Bは第1相の転送電極、40
A,40Bは第2相の転送電極で、これら4個の
電極で第2転送段を形成する。電極37A,37
B,39A,39Bは共通配線41により、電極
38A,38B,40A,40Bは共通配線42
によりそれぞれ接続されている。該配線41およ
び42へは互いに位相が180度異る周期的なパル
ス電圧が供給され、よく知られた2相駆動モード
の電荷転送が行なわれる。43は出力電極で直流
電位が供給されている。44は拡散層34を周期
的にプリセツトするためのトランジスタで、端子
47および端子48はそれぞれ周期的にオン−オ
フするパルス電源および直流電源に接続されてい
る。45は該拡散層34の電位変化を検出するた
めのトランジスタで端子49より直流電圧が供給
されている。46は該トランジスタ45の負荷と
して用いるトランジスタで、トランジスタ45と
共にバツフア回路を構成する。なお前記電極3
5,36,37A,37B,38A,38B,3
9A,39B,40A,40B,43は該半導体
基板30の上に形成された図示しない絶縁膜上に
規則的に配列されている。33,35,36で形
成される入力部は第3図の入力部21−kに、3
7A,37B,38A,38Bあるいは39A,
39B,40A,40Bの転送段は第3図の転送
段25に、34,44,45,46,47のタツ
プ回路は第3図のタツプ回路23−kに、端子2
4−kは第3図のタツプ端子24−kにそれぞれ
対応する。
導体遅延線の具体的な構造を説明する。第5図は
第3図に示した各CTDの具体的な構造を示した
もので、信号電荷の進行方向と平行に切断した断
面図である。ここでは一例として、転送段が2個
で2相駆動の埋め込みチヤネル形CCDを用いて
説明する。30は半導体基板、31は該半導体基
板30と反対の導電形不純物を該半導体基板に拡
散して形成した埋め込みチヤネル層、32は該半
導体基板30と同一の導電形でかつ濃度の高い不
純物層のバリア領域である。33は信号電荷を注
入するための拡散層、34は信号電荷を集めるた
めの拡散層で、いずれも該埋め込み層31と同一
の導電形でかつ該埋め込み層31より濃度の高い
不純物拡散層である。35,36はいずれも入力
電極で、電荷平衡法による電荷注入方法を用いた
場合、いずれか一方の電極に直流電位を、他方の
電極には直流電位重畳された信号電圧を、それぞ
れ印加する。なおこの時、該拡散層33へは周期
的にオン−オフするパルス電圧を印加する。37
A,37Bは第1相の転送電極、38A,38B
は第2相の転送電極であつて、該電極37A,3
7B,38A,38Bで第1転送段を形成する。
同様に39A,39Bは第1相の転送電極、40
A,40Bは第2相の転送電極で、これら4個の
電極で第2転送段を形成する。電極37A,37
B,39A,39Bは共通配線41により、電極
38A,38B,40A,40Bは共通配線42
によりそれぞれ接続されている。該配線41およ
び42へは互いに位相が180度異る周期的なパル
ス電圧が供給され、よく知られた2相駆動モード
の電荷転送が行なわれる。43は出力電極で直流
電位が供給されている。44は拡散層34を周期
的にプリセツトするためのトランジスタで、端子
47および端子48はそれぞれ周期的にオン−オ
フするパルス電源および直流電源に接続されてい
る。45は該拡散層34の電位変化を検出するた
めのトランジスタで端子49より直流電圧が供給
されている。46は該トランジスタ45の負荷と
して用いるトランジスタで、トランジスタ45と
共にバツフア回路を構成する。なお前記電極3
5,36,37A,37B,38A,38B,3
9A,39B,40A,40B,43は該半導体
基板30の上に形成された図示しない絶縁膜上に
規則的に配列されている。33,35,36で形
成される入力部は第3図の入力部21−kに、3
7A,37B,38A,38Bあるいは39A,
39B,40A,40Bの転送段は第3図の転送
段25に、34,44,45,46,47のタツ
プ回路は第3図のタツプ回路23−kに、端子2
4−kは第3図のタツプ端子24−kにそれぞれ
対応する。
今配線42への印加パルスが高レベルにあり、
電極40B直下の埋め込みチヤネル層31に電位
の井戸が形成され、該電位の井戸に信号電荷が蓄
積されているとする。次に端子47に印加された
パルスが一時的に高レベルとなり、次に低レベル
に戻ると、該パルスが高レベルの期間だけ該トラ
ンジスタ44が導通し、該浮遊拡散層34は端子
48に印加された直流電圧レベルにリセツトされ
た後、該直流電圧レベルに保持される。次の配線
42の印加パルスが低レベルに戻ると、電極40
B直下の該信号電荷は該電極43直下の埋め込み
チヤネル層31に形成された電荷の通路を介し
て、該浮遊拡散層34へ転送され、そこで蓄積さ
れる。従つて、浮遊拡散層34は、光にリセツト
された時の該直流電圧レベルから、該信号電荷の
量に比例した値の電位の変化を生ずる。該電位変
化は該バツフア回路により検出され、出力端子2
4−kより外部へ導びかれる。なお該電極37
B,38B,39B,40B直下の埋め込みチヤ
ネル層に形成される電位の井戸には常に信号電荷
の転送方向に電位の勾配が生じているから、一個
の電極下から次の電極下へ電荷が転送される時、
前述した電荷転送の末期の期間でもドリフトによ
る電荷の移動が行なわれている。このため高速の
電荷転送が行なわれると同時に電荷の取り残しは
生じない、即ち、極めて高い転送効率が得られ
る。これは転送過程の末期では電荷転送が拡散に
よつて行なわれた従来の表面チヤネルを用いた
SI/PO形CCDと著しく異る点である。
電極40B直下の埋め込みチヤネル層31に電位
の井戸が形成され、該電位の井戸に信号電荷が蓄
積されているとする。次に端子47に印加された
パルスが一時的に高レベルとなり、次に低レベル
に戻ると、該パルスが高レベルの期間だけ該トラ
ンジスタ44が導通し、該浮遊拡散層34は端子
48に印加された直流電圧レベルにリセツトされ
た後、該直流電圧レベルに保持される。次の配線
42の印加パルスが低レベルに戻ると、電極40
B直下の該信号電荷は該電極43直下の埋め込み
チヤネル層31に形成された電荷の通路を介し
て、該浮遊拡散層34へ転送され、そこで蓄積さ
れる。従つて、浮遊拡散層34は、光にリセツト
された時の該直流電圧レベルから、該信号電荷の
量に比例した値の電位の変化を生ずる。該電位変
化は該バツフア回路により検出され、出力端子2
4−kより外部へ導びかれる。なお該電極37
B,38B,39B,40B直下の埋め込みチヤ
ネル層に形成される電位の井戸には常に信号電荷
の転送方向に電位の勾配が生じているから、一個
の電極下から次の電極下へ電荷が転送される時、
前述した電荷転送の末期の期間でもドリフトによ
る電荷の移動が行なわれている。このため高速の
電荷転送が行なわれると同時に電荷の取り残しは
生じない、即ち、極めて高い転送効率が得られ
る。これは転送過程の末期では電荷転送が拡散に
よつて行なわれた従来の表面チヤネルを用いた
SI/PO形CCDと著しく異る点である。
次に第4図を用いて本発明の自動等化器の動作
を説明する。
を説明する。
パルス状のデジタル信号は伝送路中で符号間干
渉を受け歪んだ信号となる。本発明の自動等化器
は該信号の歪を除去し、元のパルス状のデジタル
信号に復元する高速・高帯域フイルタである。該
入力端子26へ印加された該歪んだ信号は該入力
部21−kで一定周期T毎にサンプリングされ、
同時に電荷に変換される。次に該信号電荷は対応
する転送部22−kへ注入されると共に、該信号
電荷は一定周期T毎に、該転送段25を一段毎移
動する。各CTD毎に、タツプ回路23−kに到
達した信号電荷は電圧に変換され、タツプ端子2
4−kを介し、該CTD20の外部へ導びかれる。
該タツプ端子24−kの出力信号をx(nT−kT)
とすれば、該タツプ端子24−1の出力信号はx
(nT−T)、該タツプ端子24−Nの出力信号は
x(nT−NT)と書ける。ここでnは入力部21
−kにおけるサンプリング番号である。なお第5
図で説明したように、該タツプ付き半導体遅延線
20は高速駆動が実現されるから、該一定周期T
を極めて短かくすることができる。従つて、本発
明の自動等化器はビツトレート(1/T)の極め
て高い入力信号、即ち、高帯域の信号の処理を行
なうことができる。該出力信号x(nT−kT)は
該第1の乗算器28−kで、該重み係数wkと乗
算され、その乗算結果は該加算器29で加算さ
れ、出力信号yとなり、該出力端子27より取り
出される。該比較器30は該出力信号yと基準電
位を比較して該出力信号aを発生する。次に減算
器31で、該yより該aを減算し、誤差信号eを
得る。該eが零となつた時、該歪んだ入力信号の
符号間干渉が除去され、該yは元の該パルス状の
デジタル信号に完全に復元されている。この時、
該重み回路34−kの出力信号、即ち重み係数
wkは一定の値となつている。反対に、eが零で
はない場合、該e、該u、および該x(nT−kT)
の乗算結果を該重み係数wkから減算し修正する
ことにより、次の周期に用いる重み係数を算出す
る。以上の修正過程を繰り返すことにより該eを
零とし、重み係数の修正を完了する。この結果各
重み回路34−kの重み係数は一定に保持される
から、本発明の自動等化器は歪んだ入力信号の符
号間干渉を除去し、元の信号を完全に復元する。
渉を受け歪んだ信号となる。本発明の自動等化器
は該信号の歪を除去し、元のパルス状のデジタル
信号に復元する高速・高帯域フイルタである。該
入力端子26へ印加された該歪んだ信号は該入力
部21−kで一定周期T毎にサンプリングされ、
同時に電荷に変換される。次に該信号電荷は対応
する転送部22−kへ注入されると共に、該信号
電荷は一定周期T毎に、該転送段25を一段毎移
動する。各CTD毎に、タツプ回路23−kに到
達した信号電荷は電圧に変換され、タツプ端子2
4−kを介し、該CTD20の外部へ導びかれる。
該タツプ端子24−kの出力信号をx(nT−kT)
とすれば、該タツプ端子24−1の出力信号はx
(nT−T)、該タツプ端子24−Nの出力信号は
x(nT−NT)と書ける。ここでnは入力部21
−kにおけるサンプリング番号である。なお第5
図で説明したように、該タツプ付き半導体遅延線
20は高速駆動が実現されるから、該一定周期T
を極めて短かくすることができる。従つて、本発
明の自動等化器はビツトレート(1/T)の極め
て高い入力信号、即ち、高帯域の信号の処理を行
なうことができる。該出力信号x(nT−kT)は
該第1の乗算器28−kで、該重み係数wkと乗
算され、その乗算結果は該加算器29で加算さ
れ、出力信号yとなり、該出力端子27より取り
出される。該比較器30は該出力信号yと基準電
位を比較して該出力信号aを発生する。次に減算
器31で、該yより該aを減算し、誤差信号eを
得る。該eが零となつた時、該歪んだ入力信号の
符号間干渉が除去され、該yは元の該パルス状の
デジタル信号に完全に復元されている。この時、
該重み回路34−kの出力信号、即ち重み係数
wkは一定の値となつている。反対に、eが零で
はない場合、該e、該u、および該x(nT−kT)
の乗算結果を該重み係数wkから減算し修正する
ことにより、次の周期に用いる重み係数を算出す
る。以上の修正過程を繰り返すことにより該eを
零とし、重み係数の修正を完了する。この結果各
重み回路34−kの重み係数は一定に保持される
から、本発明の自動等化器は歪んだ入力信号の符
号間干渉を除去し、元の信号を完全に復元する。
以上本発明の自動等化器の構造と動作を詳細に
説明した。本発明によれば、埋め込みチヤネル形
CCDでタツプ付き遅延線の転送部を構成するこ
とができるから、高速駆動においても高い転送効
率が得られる。従つて、自動等化器の高帯域化が
実現される。信号電荷の検出は直線性が優れた浮
遊拡散層を用いたタツプ回路で行なわれるから、
高精度の自動等化が実現される。タツプ付き遅延
線、乗算器、加算器、比較器、重み回路は共にプ
ロセスコンパチブルな半導体素子、例えばMOS
構造の半導体素子、で構成できるから、システム
の1チツプ集積化が実現され、小形、低消費電
力、高帯域、高信頼性、低価格の自動等化器を提
供することができる。
説明した。本発明によれば、埋め込みチヤネル形
CCDでタツプ付き遅延線の転送部を構成するこ
とができるから、高速駆動においても高い転送効
率が得られる。従つて、自動等化器の高帯域化が
実現される。信号電荷の検出は直線性が優れた浮
遊拡散層を用いたタツプ回路で行なわれるから、
高精度の自動等化が実現される。タツプ付き遅延
線、乗算器、加算器、比較器、重み回路は共にプ
ロセスコンパチブルな半導体素子、例えばMOS
構造の半導体素子、で構成できるから、システム
の1チツプ集積化が実現され、小形、低消費電
力、高帯域、高信頼性、低価格の自動等化器を提
供することができる。
タツプ付き半導体遅延線の説明で、一例とし
て、1個のCTDの転送部が2個の転送段で構成
され、2相のクロツクパルスで駆動される埋め込
みチヤネル形CCDを用いたが、本発明の機能が
達成されれば、これに限定されず、該1個の
CTDの転送部の構造や駆動方法を用いてもかま
わない。
て、1個のCTDの転送部が2個の転送段で構成
され、2相のクロツクパルスで駆動される埋め込
みチヤネル形CCDを用いたが、本発明の機能が
達成されれば、これに限定されず、該1個の
CTDの転送部の構造や駆動方法を用いてもかま
わない。
第1図はSI/PO形CTDを用いた従来の自動等
化器の構成、第2図および第3図はそれぞれ
BBDおよびCCDを用いたSI/PO形CTDである。
第4図は本発明の自動等化器の一実施構成例を示
し、第5図は第4図に示した半導体遅延線の断面
図である。第1図において、1はPI/SO形
CTD、6−k,10,11−kは乗算器、7は
加算器、9は減算器、12−kは重み回路であ
る。第1図、第2図、第3図において3−k,4
−k,5−kはそれぞれ転送段、タツプ回路、タ
ツプ端子である。第2図、第3図において、10
1,104,108,109,125はトランジ
スタ、102,105は静電容量、121,12
2,123は転送電極、124は浮遊電極であ
る。第4図、第5図において、20はタツプ付き
半導体遅延線、21−kは入力部、22−kは転
送部、23−kはタツプ回路、24−kはタツプ
端子、25は一転送段、26は入力端子、27は
出力端子、28−kは第1の乗算器、29は加算
器、130は比較器、131は減算器、132は
乗算器、135は検出器、133−kは第2の乗
算器、134−kは重み回路、30は半導体基
板、31は埋め込みチヤネル層、32はバリア、
33,34は高濃度不純物拡散層、35,36,
37A,37B,38A,38B,39A,39
B,40A,40B,43は電極、44,45,
46はトランジスタである。
化器の構成、第2図および第3図はそれぞれ
BBDおよびCCDを用いたSI/PO形CTDである。
第4図は本発明の自動等化器の一実施構成例を示
し、第5図は第4図に示した半導体遅延線の断面
図である。第1図において、1はPI/SO形
CTD、6−k,10,11−kは乗算器、7は
加算器、9は減算器、12−kは重み回路であ
る。第1図、第2図、第3図において3−k,4
−k,5−kはそれぞれ転送段、タツプ回路、タ
ツプ端子である。第2図、第3図において、10
1,104,108,109,125はトランジ
スタ、102,105は静電容量、121,12
2,123は転送電極、124は浮遊電極であ
る。第4図、第5図において、20はタツプ付き
半導体遅延線、21−kは入力部、22−kは転
送部、23−kはタツプ回路、24−kはタツプ
端子、25は一転送段、26は入力端子、27は
出力端子、28−kは第1の乗算器、29は加算
器、130は比較器、131は減算器、132は
乗算器、135は検出器、133−kは第2の乗
算器、134−kは重み回路、30は半導体基
板、31は埋め込みチヤネル層、32はバリア、
33,34は高濃度不純物拡散層、35,36,
37A,37B,38A,38B,39A,39
B,40A,40B,43は電極、44,45,
46はトランジスタである。
Claims (1)
- 1 電圧信号を信号電荷に変換する入力部、該信
号電荷を転送する埋込みチヤネル形転送部および
転送された該信号電荷を電圧信号に変換する浮遊
拡散層で構成されるタツプ回路より構成された第
1の電荷転送素子、第2の電荷転送素子、…第N
(Nは整数)の電荷転送素子の合計N個の電荷転
送素子を備え、該第1の電荷転送素子の該転送部
は信号電荷を一定期間だけ遅延させる転送段を1
個備え、第2の電荷転送素子の該転送部は該転送
段を2個備え、…第N番目の電荷転送素子の該転
送部は該転送段をN個備え、各該電荷転送素子の
該各入力部を共通配線で接続し、各該電荷転送素
子が同一タイミングで駆動するタツプ付き半導体
遅延線と、各該タツプ回路毎に設けられ、かつ該
タツプ回路の出力信号と重み係数を互いにかけ算
する第1の乗算器N個と、該乗算器出力信号を加
え合せる加算器と、加算結果を量子化する比較
器、加算結果と量子化結果との差を得る減算器
と、減算結果と減衰係数を互いにかけ算する乗算
器と、各該タツプ回路毎に設けられ、かつ該タツ
プ回路の出力信号と該乗算器の出力を互いにかけ
算する第2の乗算器N個と、各該タツプ回路毎に
設けられ、第2の乗算器の出力信号を積分し、そ
の結果を前記重み係数とする重み係数回路とを備
えていることを特徴とする自動等化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488581A JPS57150216A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Automatic equalizer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488581A JPS57150216A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Automatic equalizer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150216A JPS57150216A (en) | 1982-09-17 |
| JPH0131729B2 true JPH0131729B2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=12426594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3488581A Granted JPS57150216A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Automatic equalizer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57150216A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528251A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Induction heater |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP3488581A patent/JPS57150216A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150216A (en) | 1982-09-17 |
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