JPS6329460B2 - - Google Patents
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- JPS6329460B2 JPS6329460B2 JP53076022A JP7602278A JPS6329460B2 JP S6329460 B2 JPS6329460 B2 JP S6329460B2 JP 53076022 A JP53076022 A JP 53076022A JP 7602278 A JP7602278 A JP 7602278A JP S6329460 B2 JPS6329460 B2 JP S6329460B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1682—Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers
- H04J3/1688—Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers the demands of the users being taken into account after redundancy removal, e.g. by predictive coding, by variable sampling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/17—Time-division multiplex systems in which the transmission channel allotted to a first user may be taken away and re-allotted to a second user if the first user becomes inactive, e.g. TASI
- H04J3/177—Freeze-out systems, e.g. taking away active sources from transmission
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
本発明は電話信号の符号化復号化方法および装
置に関し、とくに通常のPCMを用いるのに比べ
回線の容量を約2倍にして使用することを可能に
する符号化復号化方法および装置に関する。 従来この種の伝送方式用装置としてデイジタ
ル・スピーチ・インタポレーシヨン(Digital
Speech Interporation−DSI)装置が知られてい
る。 DSI装置の動作原理の詳細は1976年3月に発行
された刊行物「Comsat Technical Review」の
Vol.6、No.1の第127頁−第158頁(文献1)に述
べられている。簡単にその原理を述べると次のよ
うになる。電話会話では統計的に約60%の時間が
無音声時間であるという事実にもとずき、DSI装
置ではこの電話会話中の空時間に他の電話会話の
音声信号を伝送することによつて通話路数圧縮を
達成している。すなわち、このDSI装置では音声
検出器を用いて電話信号中で音声信号であると検
出された信号のみを伝送し既存のPCM回線の容
量を約2倍にして使用することを可能としてい
る。しかし、音声検出器に音声信号が入力されて
も、実際にこの入力信号が音声信号であると検出
されるには、必ずある程度の検出時間を必要とす
る。このため、この検出時間中に入力された音声
信号の話頭部分は音声と判定されず伝送されない
ことになり、この結果、話頭切断が生じ通話品質
劣化の原因となる。そこで従来のDSI装置では、
この話頭切断を避けるために、入力電話信号を前
記音声検出器に入力するとともに検出時間に相当
する遅延を行なう遅延回路にも同時に入力し、こ
の遅延回路の出力を前記音声検出器により音声信
号を検出したときにのみ伝送している。このた
め、実際に伝送される音声信号は必ず前記遅延回
路により遅延を受けた後で伝送されることにな
る。しかし、電話会話において伝送遅延時間が長
くなると、エコー発生が著しくなり、会話中の話
者に不快感を与えてしまう。この結果、DSI装置
にエコーキヤンセラもしくはエコーサプレサを追
加して、このエコーによる不快感をとりのぞく必
要が生じ、結果的に回線コストの上昇を助長する
という欠点となつている。 本発明の目的は上述の従来のDSI装置における
音声検出に伴なつて必ず生じた伝送遅延をなくし
かつ従来のDSI装置と同程度の通話路数圧縮を図
ることができる電話信号の符号復号化方法および
装置を提供することにある。 本発明の特徴は、電話信号の符号化装置の入力
チヤンネルの電話信号を常時符号化し、その際の
符号化ビツト数を音声信号の有無およびレベルに
従つて変化させるようにしたことにある。すなわ
ち、入力電話信号が無音声信号または低レベルと
判定された場合には少数ビツトで符号化し、音声
信号または高レベルと判定された場合は、より多
くのビツトを用いて符号化する。このようにする
と、音声信号の有無およびレベルの検出に必要な
時間中に入力された電話信号は、新しく割り当て
られるべきビツト数では符号化されないことにな
るが、前記時間中までに割り当てられていたビツ
ト数では必ず符号化されて伝送されるため、電話
信号に切断が生じることはない。従つて、従来の
DSI装置の説明のところで述べたような遅延回路
が不要となり、遅延なしに伝送を行なうことがで
きる。ただし、従来のDSI装置においては、無音
声なチヤンネルの符号化されたビツトは伝送され
ないのに対して、本発明では無音声なチヤンネル
の符号化されたビツトも必ず伝送するため、従来
のDSI装置に比べて通話路数圧縮の効果が少なく
なる。そこで、本発明では符号化方法として高能
率符号化方法、例えば、適応予測符号化等を用い
ることにより従来のDSI装置と同程度の通話路数
圧縮をおこなうことを可能にしている。この適応
予測符号化については1973年9月に発行された刊
行物「The Bell System Technical Journal」
の第1119頁−第1144頁(文献2)を参照できる。 本発明によれば従来のDSI装置で必ず発生して
いた遅延を除去でき、この結果、エコーキヤンセ
ラやエコーサプレサの付加を省けるため、回線コ
ストの低減および従来のDSI装置と同程度の通話
路数圧縮を達成できる。 次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は従来のDSI装置の送信器の一例を示す
ブロツク図である。受信器は送信器の構成に対応
した逆構成を有しているので図は省略してある。
第1図において、符号化回路102はNチヤンネ
ルの入力電話信号101をPCM符号に符号化す
る回路であり、該符号化回路102を複数用いて
多数のチヤンネルの電話信号がPCM符号に符号
化される。このようにPCM符号化された電話信
号は、多重化回路103で時分割多重化されたあ
と、遅延回路104および音声検出器105に出
力される。遅延回路104は多重化回路103か
ら出力されるPCM多重信号をある時間遅延させ
た後、速度変換メモリ108に出力する。音声検
出器105は前記PCM多重信号を入力されて、
各チヤンネルごとに音声信号であるか否かを検出
して、その結果を通話路割当て回路107に出力
する。通話路割出て回路107は音声検出器10
5からの出力に従つてチヤンネルに通話路を割当
てその情報を通話路状態メモリ106に出力す
る。通話路状態メモリ106は通話路割当て情報
を記憶している。この通話路状態メモリの出力に
したがつて速度変換メモリ108から伝送すべき
チヤンネルの音声信号が多重化回路109に出力
され多重化されて伝送される。 以上のように、従来のDSI装置では、入力電話
信号は必ず遅延回路104である時間遅延を受け
た後に伝送されることになり、この遅延時間のた
めに、前述のエコーが発生するという欠点があ
る。 第2図は本発明の電話信号の符号化装置の構成
を示す図である。第2図において、複数チヤンネ
ルの電話信号201が入力回路202に入力され
る。電話信号201としてはアナログ信号または
デイジタル信号が考えられるが、ここでは非直線
PCM符号化されたデイジタル信号である場合に
ついて説明する。入力回路202は電話信号20
1を符号化に適した形式に変換(たとえば、非直
線/直線変換)して符号化回路204に出力す
る。符号化回路204には、入力回路202から
出力される各チヤンネルのデイジタル信号が入力
され、このデイジタル信号はビツト数割当て回路
205から出力される各チヤンネルの符号化ビツ
ト数情報に従つて、1ビツト以上の可変のビツト
数を用いて適応予測符号化などの高能率符号化を
施されて多重化回路206およびビツト数割当て
回路205に与えられる。多重化回路206に
は、符号化回路204で符号化された各チヤンネ
ルの電話信号とビツト数割当て回路205から出
力される各チヤンネルの符号化ビツト数情報とが
与えられて、伝送に適した形式(例えば、後述す
る第5図のようなフレーム形式)に多重化されて
出力される。ビツト数割当て回路205には符号
化回路204により符号化された各チヤンネルの
電話信号が入力され、符号化結果から入力信号レ
ベルが大きいと判断されるチヤンネルには多くの
ビツト数を用いて符号化し、入力信号レベルが小
さいと判断されるチヤンネルに対しては少ないビ
ツト数で符号化し、この結果符号化された各チヤ
ンネル信号の総ビツトレートが伝送路容量内に納
まるように各チヤンネルを符号化するための符号
化ビツト数情報が決定され、この符号化ビツト数
情報が符号化回路204および多重化回路206
に出力される。なお、このようなビツト数割当回
路は後述する第6図の回路で構成できる。タイミ
ング回路203は前記回路202,204、前記
回路205および206のそれぞれの回路に必要
なタイミング信号を供給する。 このようにして、各チヤンネルの電話信号は、
1ビツト以上の可変のビツト数を用いて常時符号
化されて伝送される。従つて、伝送に瞬断や遅延
が生じないため伝送遅延によるエコーは発生せず
従来のDSI装置に用いたエコーキヤンセラやエコ
ーサプレサは不要になり、回線コストを低減でき
る。 また、上述の符号化方法として高能率符号化方
法を用いることにより従来のDSI装置と同程度の
通話路数圧縮を図ることも可能となる。 符号化のために2種類以上の符号化方法を用い
これらの方法を切換えて使用することが可能であ
るが、第3図は符号化回路204として適応予測
符号化回路とそれとPCM符号化回路との組合せ
を用いた一例を示している。ここではmビツトお
よびnビツトの適応予測符号化回路と8ビツト
PCM符号化回路とを組み合せた例を示している。 複数チヤンネルの電話信号201は、それぞれ
mビツト適応予測符号化回路301、nビツト適
応予測符号化回路302および8ビツトPCM符
号化回路303に入力される。また、符号化回路
301,302および303には、第2図に示し
たビツト数割当て回路205の出力である各チヤ
ンネルの符号化ビツト数情報305が入力され、
該符号化ビツト数情報305により符号化回路3
01,302および303の中の1つが指定さ
れ、前記電話信号201はこの指定された符号化
回路で符号化され、選択回路304に出力され
る。選択回路304には、前記符号化ビツト数情
報305が入力され、指定された符号器の出力を
選択して出力する。m、nの値として1以上7以
下の値をとり、mがnより小さいとすると、複数
チヤンネルの中で入力信号レベルが低いチヤンネ
ルは、mビツトの適応予測符号化回路301で符
号化した結果が符号化回路204の出力となり、
信号レベルが高くなるにつれてnビツト適応予測
符号化回路、更に高くなると、8ビツトPCM符
号化回路を用いて符号化した結果が符号化回路2
04の出力となる。 第4図に上述の符号化回路204を用いた本発
明の符号化装置の一実施例を示す。ここでは入力
は24チヤンネルの電話信号をそれぞれ8ビツト非
直線PCM符号化したいわゆる24チヤンネルPCM
方式の2系列の時分割多重化デイジタル信号40
1および402であり、符号化はそれぞれ2ビツ
トおよび4ビツトの適応予測符号化回路407お
よび408を用いるか8ビツトPCM符号をその
まま用いることにより行なわれる。 24チヤンネルPCM方式の多重化デイジタル信
号401および402は多重化回路403に入力
され、多重化された後、非直線/直線変換回路4
04に出力されると伴に404により選択回路4
11にも出力される。非直線/直線変換回路40
6には多重化回路403から出力される48チヤン
ネル多重のPCM信号が入力され、13ビツトの直
線符号に変換されて2ビツト適応予測符号化回路
407と4ビツト適応予測符号化回路408とに
出力される。前記回路407および408に入力
された前記13ビツトの直線符号は、ビツト数割当
て回路410から出力される符号化ビツト数情報
により前記回路407および408のいずれか一
方の符号化回路で符号化されて選択回路411に
出力される。この際、符号化に用いられない符号
化回路は動作を停止するように制御される。この
ようにビツト数を変えて符号化する構成として、
この図のようにいくつかの符号化回路を並列にお
いて、そのうちの1つを選択しておこなう方法の
他に、1つの符号化回路を用いて符号化ビツト数
を可変にする構成も可能である。選択回路411
には13ビツトの直線符号が前記回路407または
408で符号化された結果と、非直線PCM符号
404とが入力され、ビツト数割当て回路410
から出力される前記符号化ビツト数情報に従つ
て、このうちの1つが選択されて多重化回路41
2に出力される。多重化回路412には選択回路
411の出力デイジタル信号とビツト数割当て回
路410の出力である符号化ビツト数情報および
多重化回路403から48チヤンネルのシグナリン
グ情報405とが与えられ、時分割多重化されて
出力される。タイミング回路409は前記各回路
に必要なタイミング信号を供給する。 このようにして入力チヤンネルの電話信号を常
時ビツト数(2ビツト、4ビツト、8ビツト)を
変えながら符号化しているため符号化ビツト数の
切換えに際しても電話信号の瞬断や不連続性が生
じない。また、符号化ビツト数の変更を適切に行
なうことにより従来のDSI装置と同程度の通話路
数圧縮ができる。 第4図には符号化回路として、適応予測符号化
回路を採用したが、他の方法として符号化回路2
04に準瞬時圧伸回路または適応予測符号化回路
と準瞬時圧伸回路とを組合せた符号化回路を用い
ることもできる。準瞬時圧伸符号化については、
1976年8月に発行された刊行物「IEEE
TRANSACTIONS ON
COMMUNICATIONS」のVOL.COM−24、No.
8の第864頁−第873頁(文献3)に示されてお
り、これは音声信号のサンプル値をブロツクごと
に処理してビツトレートを縮少するものであり使
用されるハードウエアも簡単である。 第5図に本実施例の多重化回路412からの出
力信号のフレーム構成の一例を示す。参照数字5
01は1ビツトで表わされるフレームビツトでフ
レーム同期に用い、参照数字502は8ビツトで
表わされる符号化ビツト数情報であり、1フレー
ム当り1チヤンネル分の符号化ビツト数情報(8
ビツトPCM符号化、4ビツト適応予測符号化お
よび2ビツト適応予測符号化の3モードのうちの
どれが用いられるか)を送るために用いられる。
また、参照数字503は48チヤンネルの入力信号
を各チヤンネルに割当てられた符号化ビツト数で
符号化し時分割多重化したものであり、176ビツ
トである。参照数字504は8ビツトのシグナリ
ングビツトで1フレーム当り8チヤンネル分のシ
グナリング情報を送るために用い、6フレームか
かつてつて48チヤンネルのシグナリング情報を送
る。符号化ビツト数情報を送る方法として第4図
の本実施例ではフレーム毎に1チヤンネル分づつ
順番に送る方法を用いる。この場合には、各チヤ
ンネルの符号化ビツト数情報を決まつた周期(48
フレーム)で送ることができ、また、各チヤンネ
ル順番に送るためチヤンネル番号を送る必要がな
くビツト数が少なくてすむ。また、別の方法とし
ては全チヤンネルの符号化ビツト数情報を送るか
わりに、従来割当てられていた符号化ビツト数と
異なつた符号化ビツト数が割当てられたチヤンネ
ルを検出し、例えば、そのチヤンネルの番号と新
しい符号化ビツト数情報とを第5図の参照数字5
02に示す位置に挿入して送つてもよい。この場
合には、符号化ビツト数に変化を生じたチヤンネ
ルについては、ただちに新しい符号化ビツト数情
報が送られるので符号化ビツト数の変更が短時間
でおこなえる。 本実施例では参照数字503に示す部分に176
ビツトを用いているために48チヤンネルの入力信
号が符号化され、時分割多重化された結果が176
ビツトにならねばならない。したがつて、2ビツ
ト適応予測符号化、4ビツト適応予測符号化およ
び8ビツトPCM符号化の3つの符号化モードで
符号化されるチヤンネル数の組合せの数は表1に
示すように限られてくる。
置に関し、とくに通常のPCMを用いるのに比べ
回線の容量を約2倍にして使用することを可能に
する符号化復号化方法および装置に関する。 従来この種の伝送方式用装置としてデイジタ
ル・スピーチ・インタポレーシヨン(Digital
Speech Interporation−DSI)装置が知られてい
る。 DSI装置の動作原理の詳細は1976年3月に発行
された刊行物「Comsat Technical Review」の
Vol.6、No.1の第127頁−第158頁(文献1)に述
べられている。簡単にその原理を述べると次のよ
うになる。電話会話では統計的に約60%の時間が
無音声時間であるという事実にもとずき、DSI装
置ではこの電話会話中の空時間に他の電話会話の
音声信号を伝送することによつて通話路数圧縮を
達成している。すなわち、このDSI装置では音声
検出器を用いて電話信号中で音声信号であると検
出された信号のみを伝送し既存のPCM回線の容
量を約2倍にして使用することを可能としてい
る。しかし、音声検出器に音声信号が入力されて
も、実際にこの入力信号が音声信号であると検出
されるには、必ずある程度の検出時間を必要とす
る。このため、この検出時間中に入力された音声
信号の話頭部分は音声と判定されず伝送されない
ことになり、この結果、話頭切断が生じ通話品質
劣化の原因となる。そこで従来のDSI装置では、
この話頭切断を避けるために、入力電話信号を前
記音声検出器に入力するとともに検出時間に相当
する遅延を行なう遅延回路にも同時に入力し、こ
の遅延回路の出力を前記音声検出器により音声信
号を検出したときにのみ伝送している。このた
め、実際に伝送される音声信号は必ず前記遅延回
路により遅延を受けた後で伝送されることにな
る。しかし、電話会話において伝送遅延時間が長
くなると、エコー発生が著しくなり、会話中の話
者に不快感を与えてしまう。この結果、DSI装置
にエコーキヤンセラもしくはエコーサプレサを追
加して、このエコーによる不快感をとりのぞく必
要が生じ、結果的に回線コストの上昇を助長する
という欠点となつている。 本発明の目的は上述の従来のDSI装置における
音声検出に伴なつて必ず生じた伝送遅延をなくし
かつ従来のDSI装置と同程度の通話路数圧縮を図
ることができる電話信号の符号復号化方法および
装置を提供することにある。 本発明の特徴は、電話信号の符号化装置の入力
チヤンネルの電話信号を常時符号化し、その際の
符号化ビツト数を音声信号の有無およびレベルに
従つて変化させるようにしたことにある。すなわ
ち、入力電話信号が無音声信号または低レベルと
判定された場合には少数ビツトで符号化し、音声
信号または高レベルと判定された場合は、より多
くのビツトを用いて符号化する。このようにする
と、音声信号の有無およびレベルの検出に必要な
時間中に入力された電話信号は、新しく割り当て
られるべきビツト数では符号化されないことにな
るが、前記時間中までに割り当てられていたビツ
ト数では必ず符号化されて伝送されるため、電話
信号に切断が生じることはない。従つて、従来の
DSI装置の説明のところで述べたような遅延回路
が不要となり、遅延なしに伝送を行なうことがで
きる。ただし、従来のDSI装置においては、無音
声なチヤンネルの符号化されたビツトは伝送され
ないのに対して、本発明では無音声なチヤンネル
の符号化されたビツトも必ず伝送するため、従来
のDSI装置に比べて通話路数圧縮の効果が少なく
なる。そこで、本発明では符号化方法として高能
率符号化方法、例えば、適応予測符号化等を用い
ることにより従来のDSI装置と同程度の通話路数
圧縮をおこなうことを可能にしている。この適応
予測符号化については1973年9月に発行された刊
行物「The Bell System Technical Journal」
の第1119頁−第1144頁(文献2)を参照できる。 本発明によれば従来のDSI装置で必ず発生して
いた遅延を除去でき、この結果、エコーキヤンセ
ラやエコーサプレサの付加を省けるため、回線コ
ストの低減および従来のDSI装置と同程度の通話
路数圧縮を達成できる。 次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は従来のDSI装置の送信器の一例を示す
ブロツク図である。受信器は送信器の構成に対応
した逆構成を有しているので図は省略してある。
第1図において、符号化回路102はNチヤンネ
ルの入力電話信号101をPCM符号に符号化す
る回路であり、該符号化回路102を複数用いて
多数のチヤンネルの電話信号がPCM符号に符号
化される。このようにPCM符号化された電話信
号は、多重化回路103で時分割多重化されたあ
と、遅延回路104および音声検出器105に出
力される。遅延回路104は多重化回路103か
ら出力されるPCM多重信号をある時間遅延させ
た後、速度変換メモリ108に出力する。音声検
出器105は前記PCM多重信号を入力されて、
各チヤンネルごとに音声信号であるか否かを検出
して、その結果を通話路割当て回路107に出力
する。通話路割出て回路107は音声検出器10
5からの出力に従つてチヤンネルに通話路を割当
てその情報を通話路状態メモリ106に出力す
る。通話路状態メモリ106は通話路割当て情報
を記憶している。この通話路状態メモリの出力に
したがつて速度変換メモリ108から伝送すべき
チヤンネルの音声信号が多重化回路109に出力
され多重化されて伝送される。 以上のように、従来のDSI装置では、入力電話
信号は必ず遅延回路104である時間遅延を受け
た後に伝送されることになり、この遅延時間のた
めに、前述のエコーが発生するという欠点があ
る。 第2図は本発明の電話信号の符号化装置の構成
を示す図である。第2図において、複数チヤンネ
ルの電話信号201が入力回路202に入力され
る。電話信号201としてはアナログ信号または
デイジタル信号が考えられるが、ここでは非直線
PCM符号化されたデイジタル信号である場合に
ついて説明する。入力回路202は電話信号20
1を符号化に適した形式に変換(たとえば、非直
線/直線変換)して符号化回路204に出力す
る。符号化回路204には、入力回路202から
出力される各チヤンネルのデイジタル信号が入力
され、このデイジタル信号はビツト数割当て回路
205から出力される各チヤンネルの符号化ビツ
ト数情報に従つて、1ビツト以上の可変のビツト
数を用いて適応予測符号化などの高能率符号化を
施されて多重化回路206およびビツト数割当て
回路205に与えられる。多重化回路206に
は、符号化回路204で符号化された各チヤンネ
ルの電話信号とビツト数割当て回路205から出
力される各チヤンネルの符号化ビツト数情報とが
与えられて、伝送に適した形式(例えば、後述す
る第5図のようなフレーム形式)に多重化されて
出力される。ビツト数割当て回路205には符号
化回路204により符号化された各チヤンネルの
電話信号が入力され、符号化結果から入力信号レ
ベルが大きいと判断されるチヤンネルには多くの
ビツト数を用いて符号化し、入力信号レベルが小
さいと判断されるチヤンネルに対しては少ないビ
ツト数で符号化し、この結果符号化された各チヤ
ンネル信号の総ビツトレートが伝送路容量内に納
まるように各チヤンネルを符号化するための符号
化ビツト数情報が決定され、この符号化ビツト数
情報が符号化回路204および多重化回路206
に出力される。なお、このようなビツト数割当回
路は後述する第6図の回路で構成できる。タイミ
ング回路203は前記回路202,204、前記
回路205および206のそれぞれの回路に必要
なタイミング信号を供給する。 このようにして、各チヤンネルの電話信号は、
1ビツト以上の可変のビツト数を用いて常時符号
化されて伝送される。従つて、伝送に瞬断や遅延
が生じないため伝送遅延によるエコーは発生せず
従来のDSI装置に用いたエコーキヤンセラやエコ
ーサプレサは不要になり、回線コストを低減でき
る。 また、上述の符号化方法として高能率符号化方
法を用いることにより従来のDSI装置と同程度の
通話路数圧縮を図ることも可能となる。 符号化のために2種類以上の符号化方法を用い
これらの方法を切換えて使用することが可能であ
るが、第3図は符号化回路204として適応予測
符号化回路とそれとPCM符号化回路との組合せ
を用いた一例を示している。ここではmビツトお
よびnビツトの適応予測符号化回路と8ビツト
PCM符号化回路とを組み合せた例を示している。 複数チヤンネルの電話信号201は、それぞれ
mビツト適応予測符号化回路301、nビツト適
応予測符号化回路302および8ビツトPCM符
号化回路303に入力される。また、符号化回路
301,302および303には、第2図に示し
たビツト数割当て回路205の出力である各チヤ
ンネルの符号化ビツト数情報305が入力され、
該符号化ビツト数情報305により符号化回路3
01,302および303の中の1つが指定さ
れ、前記電話信号201はこの指定された符号化
回路で符号化され、選択回路304に出力され
る。選択回路304には、前記符号化ビツト数情
報305が入力され、指定された符号器の出力を
選択して出力する。m、nの値として1以上7以
下の値をとり、mがnより小さいとすると、複数
チヤンネルの中で入力信号レベルが低いチヤンネ
ルは、mビツトの適応予測符号化回路301で符
号化した結果が符号化回路204の出力となり、
信号レベルが高くなるにつれてnビツト適応予測
符号化回路、更に高くなると、8ビツトPCM符
号化回路を用いて符号化した結果が符号化回路2
04の出力となる。 第4図に上述の符号化回路204を用いた本発
明の符号化装置の一実施例を示す。ここでは入力
は24チヤンネルの電話信号をそれぞれ8ビツト非
直線PCM符号化したいわゆる24チヤンネルPCM
方式の2系列の時分割多重化デイジタル信号40
1および402であり、符号化はそれぞれ2ビツ
トおよび4ビツトの適応予測符号化回路407お
よび408を用いるか8ビツトPCM符号をその
まま用いることにより行なわれる。 24チヤンネルPCM方式の多重化デイジタル信
号401および402は多重化回路403に入力
され、多重化された後、非直線/直線変換回路4
04に出力されると伴に404により選択回路4
11にも出力される。非直線/直線変換回路40
6には多重化回路403から出力される48チヤン
ネル多重のPCM信号が入力され、13ビツトの直
線符号に変換されて2ビツト適応予測符号化回路
407と4ビツト適応予測符号化回路408とに
出力される。前記回路407および408に入力
された前記13ビツトの直線符号は、ビツト数割当
て回路410から出力される符号化ビツト数情報
により前記回路407および408のいずれか一
方の符号化回路で符号化されて選択回路411に
出力される。この際、符号化に用いられない符号
化回路は動作を停止するように制御される。この
ようにビツト数を変えて符号化する構成として、
この図のようにいくつかの符号化回路を並列にお
いて、そのうちの1つを選択しておこなう方法の
他に、1つの符号化回路を用いて符号化ビツト数
を可変にする構成も可能である。選択回路411
には13ビツトの直線符号が前記回路407または
408で符号化された結果と、非直線PCM符号
404とが入力され、ビツト数割当て回路410
から出力される前記符号化ビツト数情報に従つ
て、このうちの1つが選択されて多重化回路41
2に出力される。多重化回路412には選択回路
411の出力デイジタル信号とビツト数割当て回
路410の出力である符号化ビツト数情報および
多重化回路403から48チヤンネルのシグナリン
グ情報405とが与えられ、時分割多重化されて
出力される。タイミング回路409は前記各回路
に必要なタイミング信号を供給する。 このようにして入力チヤンネルの電話信号を常
時ビツト数(2ビツト、4ビツト、8ビツト)を
変えながら符号化しているため符号化ビツト数の
切換えに際しても電話信号の瞬断や不連続性が生
じない。また、符号化ビツト数の変更を適切に行
なうことにより従来のDSI装置と同程度の通話路
数圧縮ができる。 第4図には符号化回路として、適応予測符号化
回路を採用したが、他の方法として符号化回路2
04に準瞬時圧伸回路または適応予測符号化回路
と準瞬時圧伸回路とを組合せた符号化回路を用い
ることもできる。準瞬時圧伸符号化については、
1976年8月に発行された刊行物「IEEE
TRANSACTIONS ON
COMMUNICATIONS」のVOL.COM−24、No.
8の第864頁−第873頁(文献3)に示されてお
り、これは音声信号のサンプル値をブロツクごと
に処理してビツトレートを縮少するものであり使
用されるハードウエアも簡単である。 第5図に本実施例の多重化回路412からの出
力信号のフレーム構成の一例を示す。参照数字5
01は1ビツトで表わされるフレームビツトでフ
レーム同期に用い、参照数字502は8ビツトで
表わされる符号化ビツト数情報であり、1フレー
ム当り1チヤンネル分の符号化ビツト数情報(8
ビツトPCM符号化、4ビツト適応予測符号化お
よび2ビツト適応予測符号化の3モードのうちの
どれが用いられるか)を送るために用いられる。
また、参照数字503は48チヤンネルの入力信号
を各チヤンネルに割当てられた符号化ビツト数で
符号化し時分割多重化したものであり、176ビツ
トである。参照数字504は8ビツトのシグナリ
ングビツトで1フレーム当り8チヤンネル分のシ
グナリング情報を送るために用い、6フレームか
かつてつて48チヤンネルのシグナリング情報を送
る。符号化ビツト数情報を送る方法として第4図
の本実施例ではフレーム毎に1チヤンネル分づつ
順番に送る方法を用いる。この場合には、各チヤ
ンネルの符号化ビツト数情報を決まつた周期(48
フレーム)で送ることができ、また、各チヤンネ
ル順番に送るためチヤンネル番号を送る必要がな
くビツト数が少なくてすむ。また、別の方法とし
ては全チヤンネルの符号化ビツト数情報を送るか
わりに、従来割当てられていた符号化ビツト数と
異なつた符号化ビツト数が割当てられたチヤンネ
ルを検出し、例えば、そのチヤンネルの番号と新
しい符号化ビツト数情報とを第5図の参照数字5
02に示す位置に挿入して送つてもよい。この場
合には、符号化ビツト数に変化を生じたチヤンネ
ルについては、ただちに新しい符号化ビツト数情
報が送られるので符号化ビツト数の変更が短時間
でおこなえる。 本実施例では参照数字503に示す部分に176
ビツトを用いているために48チヤンネルの入力信
号が符号化され、時分割多重化された結果が176
ビツトにならねばならない。したがつて、2ビツ
ト適応予測符号化、4ビツト適応予測符号化およ
び8ビツトPCM符号化の3つの符号化モードで
符号化されるチヤンネル数の組合せの数は表1に
示すように限られてくる。
【表】
表1から分るように、各符号化モードに割当て
られるチヤンネル数の組合せは14通りである。従
つて、符号化回路で各チヤンネル信号を符号化す
る場合は48チヤンネルのそれぞれを符号化するの
にもつとも最適な組合せを選ぶ必要があり、この
役割を果すのがビツト数割当て回路410であ
る。また、以上のように表1に示すような14通り
の組合せをつかつてビツト数割当てを行なうこと
をせずに、14通りの中の1つの組合せに固定して
ビツト数割当てを行うことも可能であり、この場
合だと制御が簡単になる。 第6図に第4図のビツト数割当て回路410の
具体例を示す。参照数字604はビツト数割当て
回路から出力される符号化ビツト数情報であり、
該符号化ビツト数情報に従つて入力チヤンネルの
電話信号を符号化回路204で符号化した結果が
参照数字605で示されている。ROM(Read
Only Memory)603には符号化ビツト数情報
604および符号化回路出力605が入力され次
の入力信号の符号化に必要なレベル情報607が
マイクロプロセツサ601に出力される。ROM
603に入力される符号化ビツト数情報604は
符号化回路出力605が何ビツトの符号化回路か
ら出力されたものであるかを示すものである。こ
れは符号化回路出力605がどの符号化回路から
出力されたかをROM603に知らせることによ
り現在用いられている符号化方法による符号化結
果に応じたレベル情報をROM603から出力す
るためである。以上の動作は各入力チヤンネルご
とにおこなわれるものである。マイクロプロセツ
サ601はROM603から出力されるレベル情
報にもとずき、表1を用いて新しいビツト数割当
てを行つて、その情報をレジスタ611に出力す
るとともにメモリA608(メモリB609)に
記憶する。ROM603から出力されるレベル情
報は各チヤネルの符号化ビツト数及び符号化結果
によつて決められるものであり例えば8ビツト
PCM符号化されたチヤネルに対してはこのレベ
ル情報は8ビツトに非線形符号化されたPCM符
号を線形PCM符号に変換して絶対値をとつたも
のとすることができる。又、2ビツトもしくは4
ビツトの適応予測符号化結果に対しては、この符
号化結果によつて定まる量子化ステツプサイズ修
正用の乗数とすることができる。この乗数は適応
予測符号化において入力信号レベルに応じて量子
化ステツプサイズを適応的に変えるために用いら
れるものであり、符号化結果に応じてその値が定
められている。例えば入力信号レベルに対して量
子化ステツプサイズが小さすぎるときには符号化
結果は最大値符号となり、これに対応する1より
大きな乗数がそれまでの量子化ステツプサイズに
掛けられ、ステツプサイズが大きくなる。逆に入
力信号レベルに対して量子化ステツプサイズが大
きすぎるときには符号化結果は最小値符号とな
り、これに対応する1より小さな乗数がそれまで
の量子化ステツプサイズに掛けられステツプサイ
ズが小さくなる。このような適応動作によつて入
力レベルに適した量子化ステツプサイズが得さ
れ、これを用いて適応予測符号化が行なわれる。
従つて符号化結果によつて定まる乗数を毎サンプ
ルごとに掛け合せることによつて入力信号レベル
を近似的に求めることができる。マイクロプロセ
ツサ601では8ビツトPCM符号化結果に対し
てはROM603から出力される前述の線形PCM
符号の絶対値を積分し、2ビツトもしくは4ビツ
トの適応予測符号化結果に対しては同じくROM
603から出力される乗数を掛け合せることによ
つて各入力チヤンネルの信号レベルが近似的に求
められる。このようにして求められた各チヤンネ
ルの信号レベルに基づいて表1に示す組合せの中
から入力チヤンネルの符号化に適した組合せが選
ばれる。この選択の方法としては例えば次のよう
な方法を用いればよい。いま、8ビツトPCM符
号化すべき信号レベルにあるチヤンネル数をm1、
4ビツトおよび2ビツト適応予測符号化すべき信
号レベルにあるチヤンネル数をそれぞれm2、m3
とする。又、表1における8ビツトPCM、4ビ
ツト適応予測符号化および2ビツト適応予測符号
化のチヤンネル数をそれぞれn1、n2、n3とすれば (m1−n1)2+(m2−n2)2+(m3−n3)2 の値が最も小さくなる(n1、n2、n3)の組を表1
の中から選べば良い。このようにして選ばれた表
1中の組合せに従つて、入力チヤンネルの中で最
も信号レベルの大きなチヤンネルから順番にn1チ
ヤンネルに8ビツトPCM符号化を、次のn2チヤ
ンネルに対しては4ビツト適応差分符号化を、更
に残りのn3チヤンネルに対しては2ビツト適応差
分符号化を割当ててやれば良い。又、表1の中の
1つの組合せを固定的に用いる場合には単に信号
レベルの大きなチヤンネルから順番に8ビツト
PCM符号化、4ビツト適応予測符号化、2ビツ
ト適応予測符号化をn1、n2、n3チヤンネルにそれ
ぞれ割当ててやればよい。レジスタ611からは
クロツク信号610により各チヤンネルの次の符
号化のための新しい符号化ビツト数情報612が
多重化回路へ出力される。この新しい符号化ビツ
ト数情報612が第5図の参照数字502に対応
するものである。このようにしてすべての入力チ
ヤンネルに対する新しい符号化ビツト数情報が送
られるには、例えば入力チヤンネル数と同数の48
フレームが必要であり、この48フレーム間の符号
化は、同一の符号化ビツト数を用いて行なわれ
る。このもとの符号化ビツト数を用いて行なわれ
る。このもとの符号化ビツト数を供給するのがメ
モリB609(メモリA608)であり、クロツ
ク信号606により毎フレーム48チヤンネルのそ
れぞれの符号化に必要な符号化ビツト数情報がく
りかえしレジスタ602に読み出されて、符号化
回路およびROM603に出力される。48チヤン
ネル分の新しい符号化ビツト数情報がメモリA6
08(メモリB609)に書き込まれ、参照数字
502を用いて48フレームかかつて伝送されてし
まうと、それまでのメモリB609(メモリA6
08)の役割をメモリA608(メモリB60
9)が実行し、メモリA608(メモリB60
9)の役割をメモリB609(メモリA608)
が実行しはじめる。 第7図は第6図のクロツク信号610
(CLK1)および606(CLK2)を示すものであ
る。CLK1は1フレームに1回、前述のように多
重化回路へ次の符号化ビツト数情報を送るタイミ
ングパルスを与える。CLK2は毎フレーム48チヤ
ンネルの符号化のために必要な符号化ビツト数情
報604を符号化回路へ送るタイミングパルスを
与える。 第8図は第6図のマイクロプロセツサの動作の
流れ図である。図に示すiはフレーム番号に、j
はチヤンネル番号に対応するものである。この流
れ図で点線で囲つた部分は、メモリBが毎フレー
ム、48チヤンネルの符号化ビツト数情報を供給
し、メモリAが各チヤンネルの新しい符号化ビツ
ト数情報を記憶する。メモリAの内容はi=1、
すなわち第1フレームで書き込まれ、その内容が
i=48、すなわち48フレームかかつて読み出れ
る。メモリBからは、毎フレーム、j=1、すな
わち第1チヤンネルから、j=48、すなわち第48
チヤンネルまでの符号化ビツト数情報がくり返し
読み出される。 第9図は本発明の符号化装置の第2の実施例を
示す図である。第9図で複数チヤンネルの電話信
号901は入力回路902に入力され、符号化に
適した形式に変換されて、検出回路903および
符号化回路905に出力される。検出回路903
としては公知の音声検出器を用いることができ、
その一例は1976年12月発行された刊行物「電子通
信学会通信方式研究会資料」CS76−143、第97頁
−第104頁(文献4)に述べられている。最も簡
単には入力信号のレベルを監視すればよく、入力
回路902から出力される複数チヤンネルの電話
信号は、検出回路903に入力され、各チヤンネ
ルの信号レベルが検出されて、その情報がビツト
数割当て回路904に出力される。ビツト数割当
て回路904の構成は第6図と基本的に同じでよ
いが、この場合には検出回路9〜3において既に
信号レベルが検出されているので第6図における
ROM603は必要なく検出回路903の出力を
直接参照数字607で示す信号としてプロセツサ
601に入力すればよい。プロセツサ601では
各チヤネルの信号レベルに応じて第6図を用いて
前述したと同様の方法で表1の中から1つの組合
せを選択して各チヤンネルの符号化方法を決めて
やればよい。この場合には符号化結果から信号レ
ベルを求めるのに比べてより精度良く入力信号レ
ベルを求めることができる。その他の動作は第6
図、第7図および第8図を参照して前に説明した
通りである。また、これ以降の各回路の動作も第
2図で説明した通りであり同様の効果が得られ
る。 第10図は本発明の電話信号の復号化装置の第
一の実施例の構成を示す。電話信号の符号化装置
からの出力信号、すなわち、複数チヤンネルの電
話信号を1ビツト以上の可変のビツト数を用いて
符号化し時分割多重化したビツト系列を入力信号
1001とし、該入力信号1001はそれぞれビ
ツト数抽出回路1002および復号化回路100
3に入力される。入力信号1001のフレーム構
成は例えば、第5図で示したようなものでありビ
ツト数抽出回路1002は入力信号1001から
各チヤンネルの電話信号が何ビツトで符号化され
たかを示す符号化ビツト数情報を抽出して、その
情報を復号化回路1003へ出力する。復号化回
路1003には入力信号1001が入力され、ビ
ツト数抽出回路から出力される各チヤンネルの符
号化ビツト数情報にしたがつて復号化されて出力
回路1005に出力される。出力回路1005は
復号化回路の出力信号を各チヤンネル信号が符号
化装置において符号化される以前の形式になおし
て出力する。タイミング回路1004は前記ビツ
ト数抽出回路1002、復号化回路1003およ
び出力回路1005に必要なタイミング信号を供
給している。 第11図は第10図の復号化回路1003の一
例を示す。第11図の構成は第3図の符号化回路
に対応するものである。符号化装置から送られて
くる複数チヤンネルの電話信号を多重化したビツ
ト系列1101は分配回路1103に与えられ
る。分配回路1103は、ビツト数抽出回路11
02から出力される各チヤンネルの電話信号が何
ビツトで符号化されたかを示す符号化ビツト数情
報1102に従つて入力ビツト系列1101をm
ビツト適応予測復号化回路1104、nビツト適
応予測復号化回路1105およびPCM復号化回
路1106のいずれか1つの回路に出力する。ま
た、前記符号化ビツト数情報1102は、前記回
転1104,1105および1106の復号化回
路の中で前記分配回路が1101を出力した復号
化回路を動作状態にし、残りの2つの回路は動作
させない。動作状態となつた復号化回路は入力ビ
ツト系列1101を入力として復号化に選択回路
1107に出力する。選択回路1107は前記復
号化ビツト数情報1102により指定される復号
化回路の出力を選択して出力回路1005に出力
する。 第12図は第10図のビツト数抽出回路100
2の構成例を示す図である。このビツト数抽出回
路1002は、毎フレーム、48チヤンネルの電話
信号を復号するために必要な符号化ビツト数情報
1209を復号化回路1003に出力するととも
に、第5図のフレーム構成に示した参照数字50
2により送られてくる各チヤンネルの新しい符号
化ビツト数情報を、入力ビツト系列1001より
抽出しなければならない。第6図に示すビツト数
割当て回路の説明に関連して述べたように48チヤ
ンネル分の新しい符号化ビツト数情報が前記の参
照数字502を用いて送られるには、例えば、48
フレームが必要であり、これを毎フレーム記憶し
ていくのが第12図のシフトレジスタ1203
(シフトレジスタ1204)である。このシフト
レジスタ1203(シフトレジスタ1204)に
48チヤンネル分の新しい符号化ビツト数情報が蓄
積されるまでの間は、シフトレジスタ1204
(シフトレジスタ1203)から、毎フレーム、
48チヤンネル分の符号化ビツト数情報がくり返し
て出力される。以上のシフトレジスタ1203,
1204の動作は、48フレームごとにお互いに交
替しておこなわれる。 以下、第12図を用いてより具体的にそれらの
動作を説明する。図ではわかりやすいようにスイ
ツチ回路1202,1205および1206を用
いた構成を示している。各スイツチ回路のスイツ
チはスイツチ切換えパルスSWによつて切換えら
れる。参照数字1203および1204はシフト
レジスタであり、図中の参照英字SPはシフトパ
ルスの入力端子を示しており、シフトパルスとし
てはSP1,SP2の2種類がある。これらのパル
スSW,SP1およびSP2のタイムチヤートは第
13図に示す通りである。いま、ビツト数抽出回
路1002が第12図のようなスイツチ状態にあ
るとすると、シフトレジスタ1203には入力ビ
ツト系列1001(193ビツト/フレーム)が入
力され、第13図に示すパルスSP2により1フ
レームにつき1つのチヤンネルの符号化ビツト数
情報8ビツトがシフトレジスタ1203に書き込
まれる。シフトレジスタ1204には、該シフト
レジスタの出力がフイードバツクされて第13図
のパルスSP1によつて再び書き込まれるととも
にこの出力1201がレジスタ1207によりシ
リアル/パラレル変換されROM1208に入力
される。ROM1208には各チヤンネルの符号
化ビツト数情報が入力され、例えばエラーコレク
ト等がなされて、復号化回路にに出力される。こ
のようにして、シフトレジスタ1203には48チ
ヤンネル分の新しい符号化ビツト数情報が入力さ
れ、シフトレジスタ1204は毎フレーム、48チ
ヤンネルの各復号化ビツト数情報をくりかえし復
号化回路1003に出力する。48フレームの処理
が終わると、第12図の各スイツチ回路はスイツ
チ切換えパルスSWによつて切換えられて、前述
のシフトレジスタ1203,1204の動作が、
該シフトレジスタ1203,1204を交換した
形で行なわれる。以上のようにして、ビツト数抽
出回路からは各チヤンネルの符号化ビツト数情報
が出力され、これに従つて、入力ビツト系列が復
号化回路1003により復号される。この場合に
は、各チヤンネルの符号化ビツト数情報を決まつ
た周期(48フレーム)で知ることができ、また各
チヤンネル順番に送られてくるため、チヤンネル
番号の情報を送つてもらう必要がなく少ないビツ
ト数ですむ。またビツト数抽出回路1002に、
多重化回路として複数チヤンネルの中でビツト数
割当て回路の出力が従来の該回路の出力と変わつ
たチヤンネルを検出し、例えばそのチヤンネル番
号とそのチヤンネルに対する前記ビツト数割当て
回路の出力とを前記複数チヤンネルの符号化回路
の出力とともに1フレーム中に時分割多重化する
多重化回路を用いる電話信号の符号化装置からの
デイジタル出力信号からそれぞれのチヤンネルの
電話信号が何ビツトで符号化されたかを示す符号
化ビツト数情報を抽出し該符号化ビツト数の情報
を復号化回路1003に出力するビツト数抽出回
路を用いることもできる。この場合には符号化ビ
ツト数に変化を生じたチヤンネルについてはただ
ちに新しい符号化ビツト数情報を知ることがで
き、そのチヤンネルの電話信号の復号化のための
ビツト数の変更が短時間でおこなえる。 以上のように本発明は従来のDSI装置において
必ず生じていた遅延をなくすことができ、しかも
通話品質の劣化を生じることなく従来と同程度の
通話路数圧縮を実現できる極めて有用なものであ
る。なお、本発明についていくつかの実施例を用
いて説明したが、本発明はこれらのものに限定さ
れないことは当然である。
られるチヤンネル数の組合せは14通りである。従
つて、符号化回路で各チヤンネル信号を符号化す
る場合は48チヤンネルのそれぞれを符号化するの
にもつとも最適な組合せを選ぶ必要があり、この
役割を果すのがビツト数割当て回路410であ
る。また、以上のように表1に示すような14通り
の組合せをつかつてビツト数割当てを行なうこと
をせずに、14通りの中の1つの組合せに固定して
ビツト数割当てを行うことも可能であり、この場
合だと制御が簡単になる。 第6図に第4図のビツト数割当て回路410の
具体例を示す。参照数字604はビツト数割当て
回路から出力される符号化ビツト数情報であり、
該符号化ビツト数情報に従つて入力チヤンネルの
電話信号を符号化回路204で符号化した結果が
参照数字605で示されている。ROM(Read
Only Memory)603には符号化ビツト数情報
604および符号化回路出力605が入力され次
の入力信号の符号化に必要なレベル情報607が
マイクロプロセツサ601に出力される。ROM
603に入力される符号化ビツト数情報604は
符号化回路出力605が何ビツトの符号化回路か
ら出力されたものであるかを示すものである。こ
れは符号化回路出力605がどの符号化回路から
出力されたかをROM603に知らせることによ
り現在用いられている符号化方法による符号化結
果に応じたレベル情報をROM603から出力す
るためである。以上の動作は各入力チヤンネルご
とにおこなわれるものである。マイクロプロセツ
サ601はROM603から出力されるレベル情
報にもとずき、表1を用いて新しいビツト数割当
てを行つて、その情報をレジスタ611に出力す
るとともにメモリA608(メモリB609)に
記憶する。ROM603から出力されるレベル情
報は各チヤネルの符号化ビツト数及び符号化結果
によつて決められるものであり例えば8ビツト
PCM符号化されたチヤネルに対してはこのレベ
ル情報は8ビツトに非線形符号化されたPCM符
号を線形PCM符号に変換して絶対値をとつたも
のとすることができる。又、2ビツトもしくは4
ビツトの適応予測符号化結果に対しては、この符
号化結果によつて定まる量子化ステツプサイズ修
正用の乗数とすることができる。この乗数は適応
予測符号化において入力信号レベルに応じて量子
化ステツプサイズを適応的に変えるために用いら
れるものであり、符号化結果に応じてその値が定
められている。例えば入力信号レベルに対して量
子化ステツプサイズが小さすぎるときには符号化
結果は最大値符号となり、これに対応する1より
大きな乗数がそれまでの量子化ステツプサイズに
掛けられ、ステツプサイズが大きくなる。逆に入
力信号レベルに対して量子化ステツプサイズが大
きすぎるときには符号化結果は最小値符号とな
り、これに対応する1より小さな乗数がそれまで
の量子化ステツプサイズに掛けられステツプサイ
ズが小さくなる。このような適応動作によつて入
力レベルに適した量子化ステツプサイズが得さ
れ、これを用いて適応予測符号化が行なわれる。
従つて符号化結果によつて定まる乗数を毎サンプ
ルごとに掛け合せることによつて入力信号レベル
を近似的に求めることができる。マイクロプロセ
ツサ601では8ビツトPCM符号化結果に対し
てはROM603から出力される前述の線形PCM
符号の絶対値を積分し、2ビツトもしくは4ビツ
トの適応予測符号化結果に対しては同じくROM
603から出力される乗数を掛け合せることによ
つて各入力チヤンネルの信号レベルが近似的に求
められる。このようにして求められた各チヤンネ
ルの信号レベルに基づいて表1に示す組合せの中
から入力チヤンネルの符号化に適した組合せが選
ばれる。この選択の方法としては例えば次のよう
な方法を用いればよい。いま、8ビツトPCM符
号化すべき信号レベルにあるチヤンネル数をm1、
4ビツトおよび2ビツト適応予測符号化すべき信
号レベルにあるチヤンネル数をそれぞれm2、m3
とする。又、表1における8ビツトPCM、4ビ
ツト適応予測符号化および2ビツト適応予測符号
化のチヤンネル数をそれぞれn1、n2、n3とすれば (m1−n1)2+(m2−n2)2+(m3−n3)2 の値が最も小さくなる(n1、n2、n3)の組を表1
の中から選べば良い。このようにして選ばれた表
1中の組合せに従つて、入力チヤンネルの中で最
も信号レベルの大きなチヤンネルから順番にn1チ
ヤンネルに8ビツトPCM符号化を、次のn2チヤ
ンネルに対しては4ビツト適応差分符号化を、更
に残りのn3チヤンネルに対しては2ビツト適応差
分符号化を割当ててやれば良い。又、表1の中の
1つの組合せを固定的に用いる場合には単に信号
レベルの大きなチヤンネルから順番に8ビツト
PCM符号化、4ビツト適応予測符号化、2ビツ
ト適応予測符号化をn1、n2、n3チヤンネルにそれ
ぞれ割当ててやればよい。レジスタ611からは
クロツク信号610により各チヤンネルの次の符
号化のための新しい符号化ビツト数情報612が
多重化回路へ出力される。この新しい符号化ビツ
ト数情報612が第5図の参照数字502に対応
するものである。このようにしてすべての入力チ
ヤンネルに対する新しい符号化ビツト数情報が送
られるには、例えば入力チヤンネル数と同数の48
フレームが必要であり、この48フレーム間の符号
化は、同一の符号化ビツト数を用いて行なわれ
る。このもとの符号化ビツト数を用いて行なわれ
る。このもとの符号化ビツト数を供給するのがメ
モリB609(メモリA608)であり、クロツ
ク信号606により毎フレーム48チヤンネルのそ
れぞれの符号化に必要な符号化ビツト数情報がく
りかえしレジスタ602に読み出されて、符号化
回路およびROM603に出力される。48チヤン
ネル分の新しい符号化ビツト数情報がメモリA6
08(メモリB609)に書き込まれ、参照数字
502を用いて48フレームかかつて伝送されてし
まうと、それまでのメモリB609(メモリA6
08)の役割をメモリA608(メモリB60
9)が実行し、メモリA608(メモリB60
9)の役割をメモリB609(メモリA608)
が実行しはじめる。 第7図は第6図のクロツク信号610
(CLK1)および606(CLK2)を示すものであ
る。CLK1は1フレームに1回、前述のように多
重化回路へ次の符号化ビツト数情報を送るタイミ
ングパルスを与える。CLK2は毎フレーム48チヤ
ンネルの符号化のために必要な符号化ビツト数情
報604を符号化回路へ送るタイミングパルスを
与える。 第8図は第6図のマイクロプロセツサの動作の
流れ図である。図に示すiはフレーム番号に、j
はチヤンネル番号に対応するものである。この流
れ図で点線で囲つた部分は、メモリBが毎フレー
ム、48チヤンネルの符号化ビツト数情報を供給
し、メモリAが各チヤンネルの新しい符号化ビツ
ト数情報を記憶する。メモリAの内容はi=1、
すなわち第1フレームで書き込まれ、その内容が
i=48、すなわち48フレームかかつて読み出れ
る。メモリBからは、毎フレーム、j=1、すな
わち第1チヤンネルから、j=48、すなわち第48
チヤンネルまでの符号化ビツト数情報がくり返し
読み出される。 第9図は本発明の符号化装置の第2の実施例を
示す図である。第9図で複数チヤンネルの電話信
号901は入力回路902に入力され、符号化に
適した形式に変換されて、検出回路903および
符号化回路905に出力される。検出回路903
としては公知の音声検出器を用いることができ、
その一例は1976年12月発行された刊行物「電子通
信学会通信方式研究会資料」CS76−143、第97頁
−第104頁(文献4)に述べられている。最も簡
単には入力信号のレベルを監視すればよく、入力
回路902から出力される複数チヤンネルの電話
信号は、検出回路903に入力され、各チヤンネ
ルの信号レベルが検出されて、その情報がビツト
数割当て回路904に出力される。ビツト数割当
て回路904の構成は第6図と基本的に同じでよ
いが、この場合には検出回路9〜3において既に
信号レベルが検出されているので第6図における
ROM603は必要なく検出回路903の出力を
直接参照数字607で示す信号としてプロセツサ
601に入力すればよい。プロセツサ601では
各チヤネルの信号レベルに応じて第6図を用いて
前述したと同様の方法で表1の中から1つの組合
せを選択して各チヤンネルの符号化方法を決めて
やればよい。この場合には符号化結果から信号レ
ベルを求めるのに比べてより精度良く入力信号レ
ベルを求めることができる。その他の動作は第6
図、第7図および第8図を参照して前に説明した
通りである。また、これ以降の各回路の動作も第
2図で説明した通りであり同様の効果が得られ
る。 第10図は本発明の電話信号の復号化装置の第
一の実施例の構成を示す。電話信号の符号化装置
からの出力信号、すなわち、複数チヤンネルの電
話信号を1ビツト以上の可変のビツト数を用いて
符号化し時分割多重化したビツト系列を入力信号
1001とし、該入力信号1001はそれぞれビ
ツト数抽出回路1002および復号化回路100
3に入力される。入力信号1001のフレーム構
成は例えば、第5図で示したようなものでありビ
ツト数抽出回路1002は入力信号1001から
各チヤンネルの電話信号が何ビツトで符号化され
たかを示す符号化ビツト数情報を抽出して、その
情報を復号化回路1003へ出力する。復号化回
路1003には入力信号1001が入力され、ビ
ツト数抽出回路から出力される各チヤンネルの符
号化ビツト数情報にしたがつて復号化されて出力
回路1005に出力される。出力回路1005は
復号化回路の出力信号を各チヤンネル信号が符号
化装置において符号化される以前の形式になおし
て出力する。タイミング回路1004は前記ビツ
ト数抽出回路1002、復号化回路1003およ
び出力回路1005に必要なタイミング信号を供
給している。 第11図は第10図の復号化回路1003の一
例を示す。第11図の構成は第3図の符号化回路
に対応するものである。符号化装置から送られて
くる複数チヤンネルの電話信号を多重化したビツ
ト系列1101は分配回路1103に与えられ
る。分配回路1103は、ビツト数抽出回路11
02から出力される各チヤンネルの電話信号が何
ビツトで符号化されたかを示す符号化ビツト数情
報1102に従つて入力ビツト系列1101をm
ビツト適応予測復号化回路1104、nビツト適
応予測復号化回路1105およびPCM復号化回
路1106のいずれか1つの回路に出力する。ま
た、前記符号化ビツト数情報1102は、前記回
転1104,1105および1106の復号化回
路の中で前記分配回路が1101を出力した復号
化回路を動作状態にし、残りの2つの回路は動作
させない。動作状態となつた復号化回路は入力ビ
ツト系列1101を入力として復号化に選択回路
1107に出力する。選択回路1107は前記復
号化ビツト数情報1102により指定される復号
化回路の出力を選択して出力回路1005に出力
する。 第12図は第10図のビツト数抽出回路100
2の構成例を示す図である。このビツト数抽出回
路1002は、毎フレーム、48チヤンネルの電話
信号を復号するために必要な符号化ビツト数情報
1209を復号化回路1003に出力するととも
に、第5図のフレーム構成に示した参照数字50
2により送られてくる各チヤンネルの新しい符号
化ビツト数情報を、入力ビツト系列1001より
抽出しなければならない。第6図に示すビツト数
割当て回路の説明に関連して述べたように48チヤ
ンネル分の新しい符号化ビツト数情報が前記の参
照数字502を用いて送られるには、例えば、48
フレームが必要であり、これを毎フレーム記憶し
ていくのが第12図のシフトレジスタ1203
(シフトレジスタ1204)である。このシフト
レジスタ1203(シフトレジスタ1204)に
48チヤンネル分の新しい符号化ビツト数情報が蓄
積されるまでの間は、シフトレジスタ1204
(シフトレジスタ1203)から、毎フレーム、
48チヤンネル分の符号化ビツト数情報がくり返し
て出力される。以上のシフトレジスタ1203,
1204の動作は、48フレームごとにお互いに交
替しておこなわれる。 以下、第12図を用いてより具体的にそれらの
動作を説明する。図ではわかりやすいようにスイ
ツチ回路1202,1205および1206を用
いた構成を示している。各スイツチ回路のスイツ
チはスイツチ切換えパルスSWによつて切換えら
れる。参照数字1203および1204はシフト
レジスタであり、図中の参照英字SPはシフトパ
ルスの入力端子を示しており、シフトパルスとし
てはSP1,SP2の2種類がある。これらのパル
スSW,SP1およびSP2のタイムチヤートは第
13図に示す通りである。いま、ビツト数抽出回
路1002が第12図のようなスイツチ状態にあ
るとすると、シフトレジスタ1203には入力ビ
ツト系列1001(193ビツト/フレーム)が入
力され、第13図に示すパルスSP2により1フ
レームにつき1つのチヤンネルの符号化ビツト数
情報8ビツトがシフトレジスタ1203に書き込
まれる。シフトレジスタ1204には、該シフト
レジスタの出力がフイードバツクされて第13図
のパルスSP1によつて再び書き込まれるととも
にこの出力1201がレジスタ1207によりシ
リアル/パラレル変換されROM1208に入力
される。ROM1208には各チヤンネルの符号
化ビツト数情報が入力され、例えばエラーコレク
ト等がなされて、復号化回路にに出力される。こ
のようにして、シフトレジスタ1203には48チ
ヤンネル分の新しい符号化ビツト数情報が入力さ
れ、シフトレジスタ1204は毎フレーム、48チ
ヤンネルの各復号化ビツト数情報をくりかえし復
号化回路1003に出力する。48フレームの処理
が終わると、第12図の各スイツチ回路はスイツ
チ切換えパルスSWによつて切換えられて、前述
のシフトレジスタ1203,1204の動作が、
該シフトレジスタ1203,1204を交換した
形で行なわれる。以上のようにして、ビツト数抽
出回路からは各チヤンネルの符号化ビツト数情報
が出力され、これに従つて、入力ビツト系列が復
号化回路1003により復号される。この場合に
は、各チヤンネルの符号化ビツト数情報を決まつ
た周期(48フレーム)で知ることができ、また各
チヤンネル順番に送られてくるため、チヤンネル
番号の情報を送つてもらう必要がなく少ないビツ
ト数ですむ。またビツト数抽出回路1002に、
多重化回路として複数チヤンネルの中でビツト数
割当て回路の出力が従来の該回路の出力と変わつ
たチヤンネルを検出し、例えばそのチヤンネル番
号とそのチヤンネルに対する前記ビツト数割当て
回路の出力とを前記複数チヤンネルの符号化回路
の出力とともに1フレーム中に時分割多重化する
多重化回路を用いる電話信号の符号化装置からの
デイジタル出力信号からそれぞれのチヤンネルの
電話信号が何ビツトで符号化されたかを示す符号
化ビツト数情報を抽出し該符号化ビツト数の情報
を復号化回路1003に出力するビツト数抽出回
路を用いることもできる。この場合には符号化ビ
ツト数に変化を生じたチヤンネルについてはただ
ちに新しい符号化ビツト数情報を知ることがで
き、そのチヤンネルの電話信号の復号化のための
ビツト数の変更が短時間でおこなえる。 以上のように本発明は従来のDSI装置において
必ず生じていた遅延をなくすことができ、しかも
通話品質の劣化を生じることなく従来と同程度の
通話路数圧縮を実現できる極めて有用なものであ
る。なお、本発明についていくつかの実施例を用
いて説明したが、本発明はこれらのものに限定さ
れないことは当然である。
第1図は従来のDSI装置における送信器のブロ
ツク図である。 101……Nチヤンネルの入力電話信号、10
2……符号化回路、103……多重化回路、10
4……遅延回路、105……音声検出回路、10
6……通話路状態メモリ、107……通話路割当
て回路、108……速度変換メモリ、109……
多重化回路、110……データ符号化回路。 第2図は本発明の電話信号の符号化装置のブロ
ツク図である。 201……複数チヤンネルの電話信号、202
……入力回路、203……タイミング回路、20
4……符号化回路、205……ビツト数割当て回
路、206……多重化回路。 第3図は第2図の符号化回路204のブロツク
図を示す。 301……mビツト適応予測符号化回路、30
2……nビツト適応予測符号化回路、303……
PCM符号化回路、304……選択回路、305
……符号化ビツト数情報。 第4図は第2図の符号化装置の一実施例のブロ
ツク図である。 403……多重化回路、406……非直線/直
線変換回路、407……2ビツト適応予測符号化
回路、408……4ビツト適応予測符号化回路、
409……タイミング回路、410……ビツト数
割当て回路、411……選択回路、412……多
重化回路。 第5図は第4図に示す符号化装置の一実施例に
おける出力信号のフレーム構成例を示す図であ
る。 第6図は第4図に示す符号化装置の一実施例に
おけるビツト数割当て回路410の一例を示すブ
ロツク図である。 601……マイクロプロセツサ、602……レ
ジスタ、603……ROM、608,609……
メモリ、611……レジスタ。 第7図は第6図のクロツク信号のタイムチヤー
トである。第8図は第6図のマイクロプロセツサ
の動作の流れ図である。第9図は本発明の電話信
号の符号化装置の第2の実施例のブロツク図であ
る。 903……検出回路、904……ビツト数割当
て回路、905……符号化回路、906……タイ
ミング回路、907……多重化回路。 第10図は本発明の音声信号の復号化装置のブ
ロツク図である。 1002……ビツト数抽出回路、1003……
復号化回路、1004……タイミング回路、10
05……出力回路。 第11図は第10図の復号化回路1003の一
例のブロツク図を示す。 1103……分配回路、1104……mビツト
適応予測復号化回路、1105……nビツト適応
予測復号化回路、1106……PCM復号化回路、
1107……選択回路。 第12図は第10図のビツト数抽出回路100
2の一例のブロツク図を示す。 1202,1205,1206……スイツチ回
路、1203,1204……シフトレジスタ、1
207……レジスタ、1208……ROM。 第13図は第12図の制御信号SW,SP1およ
びSP2のタイムチヤートを示す。
ツク図である。 101……Nチヤンネルの入力電話信号、10
2……符号化回路、103……多重化回路、10
4……遅延回路、105……音声検出回路、10
6……通話路状態メモリ、107……通話路割当
て回路、108……速度変換メモリ、109……
多重化回路、110……データ符号化回路。 第2図は本発明の電話信号の符号化装置のブロ
ツク図である。 201……複数チヤンネルの電話信号、202
……入力回路、203……タイミング回路、20
4……符号化回路、205……ビツト数割当て回
路、206……多重化回路。 第3図は第2図の符号化回路204のブロツク
図を示す。 301……mビツト適応予測符号化回路、30
2……nビツト適応予測符号化回路、303……
PCM符号化回路、304……選択回路、305
……符号化ビツト数情報。 第4図は第2図の符号化装置の一実施例のブロ
ツク図である。 403……多重化回路、406……非直線/直
線変換回路、407……2ビツト適応予測符号化
回路、408……4ビツト適応予測符号化回路、
409……タイミング回路、410……ビツト数
割当て回路、411……選択回路、412……多
重化回路。 第5図は第4図に示す符号化装置の一実施例に
おける出力信号のフレーム構成例を示す図であ
る。 第6図は第4図に示す符号化装置の一実施例に
おけるビツト数割当て回路410の一例を示すブ
ロツク図である。 601……マイクロプロセツサ、602……レ
ジスタ、603……ROM、608,609……
メモリ、611……レジスタ。 第7図は第6図のクロツク信号のタイムチヤー
トである。第8図は第6図のマイクロプロセツサ
の動作の流れ図である。第9図は本発明の電話信
号の符号化装置の第2の実施例のブロツク図であ
る。 903……検出回路、904……ビツト数割当
て回路、905……符号化回路、906……タイ
ミング回路、907……多重化回路。 第10図は本発明の音声信号の復号化装置のブ
ロツク図である。 1002……ビツト数抽出回路、1003……
復号化回路、1004……タイミング回路、10
05……出力回路。 第11図は第10図の復号化回路1003の一
例のブロツク図を示す。 1103……分配回路、1104……mビツト
適応予測復号化回路、1105……nビツト適応
予測復号化回路、1106……PCM復号化回路、
1107……選択回路。 第12図は第10図のビツト数抽出回路100
2の一例のブロツク図を示す。 1202,1205,1206……スイツチ回
路、1203,1204……シフトレジスタ、1
207……レジスタ、1208……ROM。 第13図は第12図の制御信号SW,SP1およ
びSP2のタイムチヤートを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電話信号が入力される複数のチヤンネルのそ
れぞれの電話信号の標本値を、異なつたビツト数
でそれぞれ予め定めた符号化を行なう複数の符号
化方法のうちから各チヤンネルの過去の符号化回
路出力または各チヤンネルの信号レベル検出回路
出力に基いて入力信号が小さなチヤンネルには少
数ビツトの符号化を選択し、入力信号がより大き
なチヤンネルにはより多くのビツト数の符号化を
選択して符号化し前記複数チヤンネルのそれぞれ
の符号化出力と前記選択された符号化方法を示す
情報とを時分割多重化して伝送し、このようにし
て伝送されてくるビツト系列を受け該ビツト系列
に含まれる各チヤンネルの前記符号化出力を前記
ビツト系列に含まれる前記選択された符号化方法
を示す情報に従つて復号化するようにしたことを
特徴とする電話信号の符号復号化方法。 2 複数チヤンネルの電話信号を入力とし該入力
電話信号を符号化に適した形式に変換する入力回
路と、該入力回路の前記複数チヤンネルのそれぞ
れ対応する出力を1ビツト以上の可変ビツト数で
符号化する符号化回路と、該符号化回路の出力を
監視し予め定められた方法で前記複数チヤンネル
の入力電話信号のそれぞれに割当てるビツト数を
決定するビツト数割当て回路と、このビツト数割
当て回路の出力と前記符号化回路の出力とを時分
割多重化する多重化回路と、前記入力回路、符号
化回路、ビツト数割当て回路及び多重化回路のそ
れぞれに必要なタイミング信号を供給するタイミ
ング回路とを有する符号化装置と、複数チヤンネ
ルの電話信号を1ビツト以上の可変のビツト数で
それぞれ符号化し時分割多重化したデイジタル信
号を入力信号とし該入力信号の中から前記複数チ
ヤンネルのそれぞれの電話信号が何ビツトで符号
化されたかを示す符号化ビツト数の情報を抽出す
るビツト数抽出回路と、該ビツト数抽出回路の出
力に応動して前記多重化デイジタル信号を復号す
る復号化回路と、該復号化回路の出力を符号化前
の複数チヤンネルの電話信号の形式に復号する出
力回路と、前記ビツト数抽出回路と前記復号化回
路と前記出力回路のそれぞれに必要なタイミング
信号を供給するタイミング回路とを有する復号化
装置とから構成されたことを特徴とする電話信号
の符号復号化装置。 3 複数チヤンネルの電話信号を入力とし該入力
電話信号を符号化に適した形式に変換する入力回
路と、該入力回路の出力を監視し前記複数チヤン
ネルのそれぞれの電話信号レベルを検出する検出
回路と、この検出回路の出力により予め定められ
た方法で前記複数チヤンネルの電話信号のそれぞ
れに1ビツト以上の可変のビツト数を割当てるビ
ツト数割当て回路と、このビツト数割当て回路か
ら供給されるビツト数で前記入力回路の出力を符
号化する符号化回路と、この符号化回路の出力と
前記ビツト数割当て回路から出力される符号化ビ
ツト数情報とを時分割多重化する多重化回路と、
前記入力回路、ビツト数割当て回路、符号化回路
及び多重化回路のそれぞれに必要なタイミング信
号を供給するタイミング回路とを有する符号化装
置と、複数チヤンネルの電話信号を1ビツト以上
の可変ビツト数でそれぞれ符号化し時分割多重化
したデイジタル信号を入力信号とし該入力信号の
中から前記複数チヤンネルのそれぞれの電話信号
が何ビツトで符号化されたかを示す符号化ビツト
数の情報を抽出するビツト数抽出回路と、該ビツ
ト数抽出回路の出力に応動して前記多重化デイジ
タル信号を復号する復号化回路と、該復号化回路
の出力を符号化前の複数チヤンネルの電話信号の
形式に復号する出力回路と、前記ビツト数抽出回
路と前記復号化回路と前記出力回路のそれぞれに
必要なタイミング信号を供給するタイミング回路
とを有する復号化装置とから構成されたことを特
徴とする電話信号の符号復号化装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7602278A JPS5523603A (en) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | Method and apparatus for coding and decoding of telephone signal |
| US06/051,291 US4237552A (en) | 1978-06-22 | 1979-06-22 | Time division multiplexed transmission systems for telephone or like signals with frequency band compression |
| CA330,392A CA1124899A (en) | 1978-06-22 | 1979-06-22 | Time division multiplexed transmission system for telephone or like signals with frequency band compression |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7602278A JPS5523603A (en) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | Method and apparatus for coding and decoding of telephone signal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5523603A JPS5523603A (en) | 1980-02-20 |
| JPS6329460B2 true JPS6329460B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=13593192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7602278A Granted JPS5523603A (en) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | Method and apparatus for coding and decoding of telephone signal |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4237552A (ja) |
| JP (1) | JPS5523603A (ja) |
| CA (1) | CA1124899A (ja) |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| IT1144551B (it) * | 1981-02-24 | 1986-10-29 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Dispositivo numerico per la discriminazione di segnali vocali e segnali dati entrambi numerizzati |
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| US4549304A (en) * | 1983-11-28 | 1985-10-22 | Northern Telecom Limited | ADPCM Encoder/decoder with signalling bit insertion |
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