JPS6330830A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示素子Info
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- JPS6330830A JPS6330830A JP61174389A JP17438986A JPS6330830A JP S6330830 A JPS6330830 A JP S6330830A JP 61174389 A JP61174389 A JP 61174389A JP 17438986 A JP17438986 A JP 17438986A JP S6330830 A JPS6330830 A JP S6330830A
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- counter electrode
- working electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、表示安定性に優れた長寿命のエレクトロク
ロミック表示素子に関する。
ロミック表示素子に関する。
「従来の技術」
従来、エレクトロクロミック表示素子(Electro
Chromic D evice;以下、ECDと略
称する。)としては、例えば第2図に示すような構造の
らのが混供されている。
Chromic D evice;以下、ECDと略
称する。)としては、例えば第2図に示すような構造の
らのが混供されている。
第2図は、この上うなECDの一例を示すものであって
、この例のECDは互いに対向するガラス仮l、1の各
対向面上に真空蒸着法あるいはスパッタリング法などに
より動作極として動作極用酸化インジウム・スズ(IT
O)層2、対極として対極用ITO層3がそれぞれ設け
られ、さらに動作極用I T O、!! 2の表面の中
央部にアニリンモノマーを電解酸化重合したポリアニリ
ンからなる薄膜状のエレクトロクロミック層(以下、E
C層と略称する。)4が形成されてなる密閉型の二色表
示セルである。
、この例のECDは互いに対向するガラス仮l、1の各
対向面上に真空蒸着法あるいはスパッタリング法などに
より動作極として動作極用酸化インジウム・スズ(IT
O)層2、対極として対極用ITO層3がそれぞれ設け
られ、さらに動作極用I T O、!! 2の表面の中
央部にアニリンモノマーを電解酸化重合したポリアニリ
ンからなる薄膜状のエレクトロクロミック層(以下、E
C層と略称する。)4が形成されてなる密閉型の二色表
示セルである。
ガラス仮1,1間には、スペーサ5.5がそれぞれ配置
され、これらスペーサ5.5と対極用I10層3と60
層4とに囲まれた密閉空間には、Cc−1CQO4−1
Br−1BF、などのアニオンを含む電解質溶液6が充
填されている。
され、これらスペーサ5.5と対極用I10層3と60
層4とに囲まれた密閉空間には、Cc−1CQO4−1
Br−1BF、などのアニオンを含む電解質溶液6が充
填されている。
そして、このECDにあっては、動作極用ITO層2が
対極用ITO層3に対して正の電位を有するように両電
極間に電圧を印加すると、動作極の60層4が電荷を対
極用ITO層3に放出して自ら正にチャージする。この
電荷の放出に際して60層4には電解質溶液6からアニ
オンが供給され、その結果として、60層4が青色に発
色する。
対極用ITO層3に対して正の電位を有するように両電
極間に電圧を印加すると、動作極の60層4が電荷を対
極用ITO層3に放出して自ら正にチャージする。この
電荷の放出に際して60層4には電解質溶液6からアニ
オンが供給され、その結果として、60層4が青色に発
色する。
また、逆に動作極用rTO層2が対極用ITO層3に対
して負の電位を有するように両電極間に電圧を印加する
と、60層4が対極用ITO層3がら電荷を取り込むと
ともに、アニオンを電解質溶液6中に放出することで、
60層4が負にチャージして黄色に消色する。
して負の電位を有するように両電極間に電圧を印加する
と、60層4が対極用ITO層3がら電荷を取り込むと
ともに、アニオンを電解質溶液6中に放出することで、
60層4が負にチャージして黄色に消色する。
すなわち、このECDでは、EClI4が被覆された動
作極用rTO層2と対極用rTO層3との間で電解質溶
液6を介して両ITO層2.3間の電位勾配に応じて電
荷の交換が行なわれるとともに、動作極用ITO層2と
電解質溶液6との間で両δの7[X位差によってアニオ
ンの交換が行なわれることによって60層4が変色され
るようになっている。
作極用rTO層2と対極用rTO層3との間で電解質溶
液6を介して両ITO層2.3間の電位勾配に応じて電
荷の交換が行なわれるとともに、動作極用ITO層2と
電解質溶液6との間で両δの7[X位差によってアニオ
ンの交換が行なわれることによって60層4が変色され
るようになっている。
「発明が解決しようとする問題点」
ところが、このようなECDにあっては、次のような問
題点があった。すなわち、対極用ITO層3の表面が直
接電解質溶液6と接しているため、60層4の発色時に
際して対極用ITO層3の表面において下記の反応式(
1)に示すような反応が起こっている。
題点があった。すなわち、対極用ITO層3の表面が直
接電解質溶液6と接しているため、60層4の発色時に
際して対極用ITO層3の表面において下記の反応式(
1)に示すような反応が起こっている。
2nH+ 2ng−−nH+t −−(1)
この反応は、対極用ITO層3の表面上で電解質溶液6
中の水素イオンと60層4から供給された電荷とにより
水素ガスが発生する乙ので、この反応によって電解質溶
液6中には、水素ガスが発生する問題が生じていた。そ
して、この反応は、ECDの両電極間にパルス電圧を印
加して、全体として電圧印加時間が短くなるようにした
際に、特に顕著となるため、水素ガスの発生量が増加す
る問題らあった。
この反応は、対極用ITO層3の表面上で電解質溶液6
中の水素イオンと60層4から供給された電荷とにより
水素ガスが発生する乙ので、この反応によって電解質溶
液6中には、水素ガスが発生する問題が生じていた。そ
して、この反応は、ECDの両電極間にパルス電圧を印
加して、全体として電圧印加時間が短くなるようにした
際に、特に顕著となるため、水素ガスの発生量が増加す
る問題らあった。
また、この例のECDにおいては、構造が密閉型のセル
であるため、セル内に充満した水素ガスの気泡により表
示電極の60層4に無変色部分が生したり、上記の水素
ガスの圧力により電解質溶液6がECD外に開山したり
するなど表示デバイス表しての致命的な欠陥らあった。
であるため、セル内に充満した水素ガスの気泡により表
示電極の60層4に無変色部分が生したり、上記の水素
ガスの圧力により電解質溶液6がECD外に開山したり
するなど表示デバイス表しての致命的な欠陥らあった。
「問題点を解決するための手段」
そこで、この発明は、その構成を動作極と、この動作極
に対向する対極と、これら両電極のそれぞれの対向面上
に形成されたEC層と、これら両EC層間の空間に充填
された電解質溶液とからなり、上記対極上のEC層を形
成するポリアニリン被覆量(C、)と、動作極上のEC
層を形成するポリアニリノ被覆fl(C2)とが、式C
8≧C7を満たずものとしたことにより、上記の問題点
を解消するようにした。
に対向する対極と、これら両電極のそれぞれの対向面上
に形成されたEC層と、これら両EC層間の空間に充填
された電解質溶液とからなり、上記対極上のEC層を形
成するポリアニリン被覆量(C、)と、動作極上のEC
層を形成するポリアニリノ被覆fl(C2)とが、式C
8≧C7を満たずものとしたことにより、上記の問題点
を解消するようにした。
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明のECDの一例を示ずらのであって
、この例のECDの構成は、第2図に示た従来のECD
の構成とほぼ同様であり、同一構成要素には同一符号を
符し、その部分の説明を省略する。
、この例のECDの構成は、第2図に示た従来のECD
の構成とほぼ同様であり、同一構成要素には同一符号を
符し、その部分の説明を省略する。
この例のECDの構成か従来のECDの構成と異なる点
は、対極用ITo層3上に00層7が形成されている点
である。この00層7は、EC特性に優れたアニリンモ
ノマーを電解酸化重合して−得られるポリアニリンから
なる薄膜であって、この00層7を形成するポリアニリ
ンの被覆量(C2)は、動作極側の60層4を形成する
ポリアニリンの被覆量(C2)に等しいかあるいはそれ
以上とされる。このようなポリアニリンの被覆量(C,
あるいはCt)は、両電極間に所定の電圧を印加した際
に生ずる酸化還元反応にあずかる電荷の電気量に比例す
るものである。また、この場合、60層4の表面積と0
0層7の表面積を等しくしたものであるので、00層7
の膜厚は、上記のポリアニリンの被覆1と同様に、EC
114の膜厚に等しいかあるいはそれ以上とされ、具体
的には05〜10μ属程度の範囲とされる。
は、対極用ITo層3上に00層7が形成されている点
である。この00層7は、EC特性に優れたアニリンモ
ノマーを電解酸化重合して−得られるポリアニリンから
なる薄膜であって、この00層7を形成するポリアニリ
ンの被覆量(C2)は、動作極側の60層4を形成する
ポリアニリンの被覆量(C2)に等しいかあるいはそれ
以上とされる。このようなポリアニリンの被覆量(C,
あるいはCt)は、両電極間に所定の電圧を印加した際
に生ずる酸化還元反応にあずかる電荷の電気量に比例す
るものである。また、この場合、60層4の表面積と0
0層7の表面積を等しくしたものであるので、00層7
の膜厚は、上記のポリアニリンの被覆1と同様に、EC
114の膜厚に等しいかあるいはそれ以上とされ、具体
的には05〜10μ属程度の範囲とされる。
次に、このような構成からなるECDの製造方法の一例
を工程順に説明する。
を工程順に説明する。
〔工程l〕まず、同寸法の二枚のガラス板1. 1のそ
れぞれ一面に真空蒸着法等の方法によって動作極用IT
Ofi2および対極用ITO層3を所定の膜厚で形成す
る。
れぞれ一面に真空蒸着法等の方法によって動作極用IT
Ofi2および対極用ITO層3を所定の膜厚で形成す
る。
〔工程2〕次に、これらのガラス板!、1を電極とし、
対向電極に白金板を用い、l −12規定程度の硫酸溶
液などの酸性溶液にアニリンモノマーを所定轟度となる
ように溶解して得た溶液中で、0゜1〜5*A/am”
程度の電流密度で電解酸化重合して、動作極用ITO層
2上に20層4を、また対極用ITO層3上に20層7
をそれぞれ電解時間を変えて形成する。ここで、上記の
対極側の20層7を形成する際に要する電解時間は、動
作極側の20層4を形成する際に要する電解時間に等し
いかあるいはそれ以上とされる。すなわち、この場合の
電解時間は、20層4と20層7とで電流密度および表
面積が等しいことから、重合時の両者の電解電流が等し
くなるのて、ポリアニリンの披8E量やEC層の膜厚な
どに比例する。そして、この電解時間は、通常1〜10
分間浬度の範囲とされる。
対向電極に白金板を用い、l −12規定程度の硫酸溶
液などの酸性溶液にアニリンモノマーを所定轟度となる
ように溶解して得た溶液中で、0゜1〜5*A/am”
程度の電流密度で電解酸化重合して、動作極用ITO層
2上に20層4を、また対極用ITO層3上に20層7
をそれぞれ電解時間を変えて形成する。ここで、上記の
対極側の20層7を形成する際に要する電解時間は、動
作極側の20層4を形成する際に要する電解時間に等し
いかあるいはそれ以上とされる。すなわち、この場合の
電解時間は、20層4と20層7とで電流密度および表
面積が等しいことから、重合時の両者の電解電流が等し
くなるのて、ポリアニリンの披8E量やEC層の膜厚な
どに比例する。そして、この電解時間は、通常1〜10
分間浬度の範囲とされる。
〔工程3〕次に、上記のガラス板1、lを互いに対向さ
せて20層4と20層7とを向かい合わせるとともに、
ガラス板1.1間にスペーサ5.5を配置して密閉空間
を形成し、この空間にIIcQ水溶液などの電解質溶液
6を充填する。このようにして目的の密閉型ECDを得
る。
せて20層4と20層7とを向かい合わせるとともに、
ガラス板1.1間にスペーサ5.5を配置して密閉空間
を形成し、この空間にIIcQ水溶液などの電解質溶液
6を充填する。このようにして目的の密閉型ECDを得
る。
この上うなECDにあっては、動作極用ITO層2およ
び対極用ITO層3上にポリアニリンからなる20層4
および7が形成され、かつ対極上の20層7を形成する
ポリアニリンn r!1ffi (C1)と、動作極上
の20層4を形成するポリアニリン被覆量(C3)とが
、式C1≧C7を満たすしのであるので、次のような優
れた作用効果を奏するものとなる。
び対極用ITO層3上にポリアニリンからなる20層4
および7が形成され、かつ対極上の20層7を形成する
ポリアニリンn r!1ffi (C1)と、動作極上
の20層4を形成するポリアニリン被覆量(C3)とが
、式C1≧C7を満たすしのであるので、次のような優
れた作用効果を奏するものとなる。
すなわち、動作極用ITO層2が対極用ITO層3に対
して正の電位を有するように両電極間に電圧を印加した
際に、下記の反応式に示すように、20層4のポリアニ
リンが酸化され、この酸化に伴って発生する電荷を全て
20層7が受容するので、ECD中に余剰の電荷が発生
せず、余剰の電荷と電解質溶液6中の水素イオンとが反
応せず、EC層7近傍からの水素ガス等の気泡の発生が
確実に防止され、よって20層4が明瞭に発色する。
して正の電位を有するように両電極間に電圧を印加した
際に、下記の反応式に示すように、20層4のポリアニ
リンが酸化され、この酸化に伴って発生する電荷を全て
20層7が受容するので、ECD中に余剰の電荷が発生
せず、余剰の電荷と電解質溶液6中の水素イオンとが反
応せず、EC層7近傍からの水素ガス等の気泡の発生が
確実に防止され、よって20層4が明瞭に発色する。
なお、下記の反応式において、PAをポリアニリン、C
&−を塩素イオン、nを電解酸化重合に伴う酸化還元反
応にあずかる電荷数、e−を電荷とする。
&−を塩素イオン、nを電解酸化重合に伴う酸化還元反
応にあずかる電荷数、e−を電荷とする。
PA −ng−−” PA
PA”+ nc12−−”FAI″+ncI! −〔
発色時の対極〕 PA”nCQ−+ ng−−PA + nCQ−
また、このECDにあっては、動作極用ITO層2が対
極用ITO層3に対して負のi位を有するように両電極
間に電圧を印加した際に、今度は20層7が酸化され、
この酸化に伴って発生する電荷が20層4に供給される
が、この電荷の供給が20層4のポリアニリン酸化体を
完全に還元するのに十分な量であるので、20層4の消
色が完全に行なわれる。
発色時の対極〕 PA”nCQ−+ ng−−PA + nCQ−
また、このECDにあっては、動作極用ITO層2が対
極用ITO層3に対して負のi位を有するように両電極
間に電圧を印加した際に、今度は20層7が酸化され、
この酸化に伴って発生する電荷が20層4に供給される
が、この電荷の供給が20層4のポリアニリン酸化体を
完全に還元するのに十分な量であるので、20層4の消
色が完全に行なわれる。
PA”nC12−+ n6−−* PA +
nCQ−〔消色時の対極〕 PA −ne−−= PA P A” + nCQ−−P A”nCQ−このよう
なECDにあっては、EC層11および111層7間の
電荷やアニオン等の交換により、確実に発色および消色
が行なわれるので、表示安定性に優れ、かつ寿命の極め
て長いしのとなる。
nCQ−〔消色時の対極〕 PA −ne−−= PA P A” + nCQ−−P A”nCQ−このよう
なECDにあっては、EC層11および111層7間の
電荷やアニオン等の交換により、確実に発色および消色
が行なわれるので、表示安定性に優れ、かつ寿命の極め
て長いしのとなる。
「実験例」
〈実施例1〉
同寸法の二枚のガラス板を車色し、これらガラス板のそ
れぞれ一方の面上に動作極用ITOaおよび対極用fT
o者を真空蒸着法等の方法によって形成した。
れぞれ一方の面上に動作極用ITOaおよび対極用fT
o者を真空蒸着法等の方法によって形成した。
次いで、これら二枚のガラス板を電極とし、対向重陽に
白金板を用い、5規定程度の硫酸溶液にアニリンモノマ
ーを約0.25moQ/Qとなるように溶解して得た溶
液中で、05RA/c1113の電流密度で5分間電解
酸化重合して、動作極用TTO層および対極用ITO層
上にそれぞれEC層形成した。
白金板を用い、5規定程度の硫酸溶液にアニリンモノマ
ーを約0.25moQ/Qとなるように溶解して得た溶
液中で、05RA/c1113の電流密度で5分間電解
酸化重合して、動作極用TTO層および対極用ITO層
上にそれぞれEC層形成した。
次に、上記の二枚のガラス板を互いに対向させて二つの
EC5を向かい合わせるとともに、両EC層間にスペー
サを配置して密閉空間を杉成し、この空間内に塩酸溶液
を充填して、第1図に示すような両電極上にEC層を設
けたECDを作製した。
EC5を向かい合わせるとともに、両EC層間にスペー
サを配置して密閉空間を杉成し、この空間内に塩酸溶液
を充填して、第1図に示すような両電極上にEC層を設
けたECDを作製した。
〈実施例2〉
実施例1で行なった電解酸化重合の電解時間を動作極用
ITO層上のEC層で5分間、対極用ITO層上のEC
IIで75分間として、二つのEC層をその膜厚を変え
て形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作製
した。
ITO層上のEC層で5分間、対極用ITO層上のEC
IIで75分間として、二つのEC層をその膜厚を変え
て形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作製
した。
〈比較例1〉
第2図に示すような動作極上のみにEC層を設けたEC
Dを作製した。
Dを作製した。
く比較例2〉
実施例1で行なった電解酸化重合の電解時間を動作極用
ITO層上のEC層で5分間、対極用rTOIrJ上の
EC層で25分間として、二つのEC層をその膜厚を変
えて形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作
製した。
ITO層上のEC層で5分間、対極用rTOIrJ上の
EC層で25分間として、二つのEC層をその膜厚を変
えて形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作
製した。
〈比較例3〉
実施例1で行なった電解酸化重合の電解時間を動作極用
ITO層上のEC層で5分間、対極用ITo層上のEC
FIで4分間として、二つのEC層をその膜厚を変えて
形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作製し
た。
ITO層上のEC層で5分間、対極用ITo層上のEC
FIで4分間として、二つのEC層をその膜厚を変えて
形成した。以下、実施例1と同様にしてECDを作製し
た。
上記の実施例1〜2、比較例2〜3のECDのEC層に
ついて、ECDの両電極間に所定の電圧を印加した際に
生ずる酸化還元反応にあずかるEC層の電荷の電気量を
サイクリックポルタンメトリーの方法によって測定した
。
ついて、ECDの両電極間に所定の電圧を印加した際に
生ずる酸化還元反応にあずかるEC層の電荷の電気量を
サイクリックポルタンメトリーの方法によって測定した
。
このサイクリックポルタンメトリーの方法による対極側
のEC層の電荷の電気量の測定方法は、まず、EC層が
形成されたガラス板を陽極とし、白金板を陰極として、
l規定の塩酸溶液中で両電極間に例えば+aV/sec
、の掃引速度(この速度は、01〜l0IIV / s
ee、の範囲であることか望ましい。)で電圧を印加す
る。次いで、両電極間の電位を反転して−aV/sec
、の掃引速度で電圧を印加する。このようにして両電極
間に印加した電圧の印加パターンに応じて両電極間に生
じた酸化還元電流を測定し、このデータを、縦軸に電流
、゛横一軸に電位をとった電流−電位閉曲線(サイクリ
ックボルタモダラム)を描く。次に、このサイクリック
ポルタモグラムが囲む部分のグラフ用紙を切り取り、こ
の切取部分の重さくM9)を測定する。
のEC層の電荷の電気量の測定方法は、まず、EC層が
形成されたガラス板を陽極とし、白金板を陰極として、
l規定の塩酸溶液中で両電極間に例えば+aV/sec
、の掃引速度(この速度は、01〜l0IIV / s
ee、の範囲であることか望ましい。)で電圧を印加す
る。次いで、両電極間の電位を反転して−aV/sec
、の掃引速度で電圧を印加する。このようにして両電極
間に印加した電圧の印加パターンに応じて両電極間に生
じた酸化還元電流を測定し、このデータを、縦軸に電流
、゛横一軸に電位をとった電流−電位閉曲線(サイクリ
ックボルタモダラム)を描く。次に、このサイクリック
ポルタモグラムが囲む部分のグラフ用紙を切り取り、こ
の切取部分の重さくM9)を測定する。
一方、上記のグラフ用紙上の縦軸の1cmをIA(アノ
ベア)とし、横軸の1cmをIV(ポルト)とすると、
グラフ用紙のl am”の重さm9の電気量は、IC(
クーロン)−1(A)X I (sec、 )たから、
1 (A)X l (V)/ a (V/se
c、)= l /a(C)と表される。
ベア)とし、横軸の1cmをIV(ポルト)とすると、
グラフ用紙のl am”の重さm9の電気量は、IC(
クーロン)−1(A)X I (sec、 )たから、
1 (A)X l (V)/ a (V/se
c、)= l /a(C)と表される。
したがって、上記の閉曲線内の面積、すなわちEC層の
電荷の電気量は、M / ma (C)で表される。動
作極側のEC層も同様にして求められる。
電荷の電気量は、M / ma (C)で表される。動
作極側のEC層も同様にして求められる。
そして、このようにして得られたEC層の電荷の電気量
比(対極側EC層の電気量/動作極側EC層の電気量)
を下記の表に示した。
比(対極側EC層の電気量/動作極側EC層の電気量)
を下記の表に示した。
次いで、上記の実施例1〜2、比較例1〜3について、
動作時の水素ガスの発生の有無を調べた。
動作時の水素ガスの発生の有無を調べた。
すなわち、ECDの両電極間に1OHzの周波数て+
0,6c=pに)−[1,6Vの電圧を交互に印加して
電位反転を行ない、ECD内に水素ガスの発生が認めら
れるまでの反転回数(サイクル敢)を下記の表に示した
。
0,6c=pに)−[1,6Vの電圧を交互に印加して
電位反転を行ない、ECD内に水素ガスの発生が認めら
れるまでの反転回数(サイクル敢)を下記の表に示した
。
(以下余白)
この表から明らかなように、実施例1〜2は、比較例1
〜3に比べて長時間に亙る電位反転でも水素ガスなどの
気泡の発生が認められず、電解質溶液の漏出も全く認め
られず、また表示が明瞭であるなど表示安定性に優れ、
かつ寿命の極めて長い表示デバイスであることがわかる
。
〜3に比べて長時間に亙る電位反転でも水素ガスなどの
気泡の発生が認められず、電解質溶液の漏出も全く認め
られず、また表示が明瞭であるなど表示安定性に優れ、
かつ寿命の極めて長い表示デバイスであることがわかる
。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明のECDは、動作時に動
作極から移動する電荷の受容を受は持つように、対極上
にもEC層を設けた構成であるので、余剰の電荷が発生
せず、対極上のEC層近傍からの水素ガス等の気泡の発
生が防止され、よって表示安定性に優れた寿命の極めて
長いものとなる。
作極から移動する電荷の受容を受は持つように、対極上
にもEC層を設けた構成であるので、余剰の電荷が発生
せず、対極上のEC層近傍からの水素ガス等の気泡の発
生が防止され、よって表示安定性に優れた寿命の極めて
長いものとなる。
また、密閉型のECDでは、密閉空間内に水素ガスが充
満することがないので、EC層に無変色部分が発生する
ことがなく、電解質溶液が外部に漏出することがないこ
とから、特に品質安定性を存するものとなる。
満することがないので、EC層に無変色部分が発生する
ことがなく、電解質溶液が外部に漏出することがないこ
とから、特に品質安定性を存するものとなる。
第1図は、この発明のECDの一例を示す概略断面図、
第2図は、従来のECDの一例を示す概略断面図である
。 2・動作極用ITO層(動作極)、3 対極用ITO層
(対極)、4・・EC層(動作極用)、6 電解質溶液
、7−・・EC層(対極用)。
第2図は、従来のECDの一例を示す概略断面図である
。 2・動作極用ITO層(動作極)、3 対極用ITO層
(対極)、4・・EC層(動作極用)、6 電解質溶液
、7−・・EC層(対極用)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 動作極と、この動作極に対向する対極と、これら両電極
のそれぞれの対向面上にアニリンモノマーを電解酸化重
合して形成されたポリアニリンからなるエレクトロクロ
ミック層と、これら両エレクトロクロミック層間の空間
に充填された電解質溶液とからなり、 上記対極上のエレクトロクロミック層を形成するポリア
ニリン被覆量(C_1)と、動作極上のエレクトロクロ
ミック層を形成するポリアニリン被覆量(C_2)とが
、式 C_1≧C_2 を満たすことを特徴とするエレクトロクロミック表示素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61174389A JPS6330830A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61174389A JPS6330830A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330830A true JPS6330830A (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15977749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61174389A Pending JPS6330830A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6330830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128386U (ja) * | 1988-02-24 | 1989-09-01 |
-
1986
- 1986-07-24 JP JP61174389A patent/JPS6330830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128386U (ja) * | 1988-02-24 | 1989-09-01 |
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