JPS6332289Y2 - - Google Patents

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JPS6332289Y2
JPS6332289Y2 JP5061882U JP5061882U JPS6332289Y2 JP S6332289 Y2 JPS6332289 Y2 JP S6332289Y2 JP 5061882 U JP5061882 U JP 5061882U JP 5061882 U JP5061882 U JP 5061882U JP S6332289 Y2 JPS6332289 Y2 JP S6332289Y2
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drum
fixed shaft
fixed
stopper
pin
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、排煙口・防火ダンパーの遠隔手動
復帰装置に係り、特に、前蓋の背面側に固定され
た固定軸に巻取ドラム、制御用ドラムおよび駆動
用ドラムを枢着し、前蓋の背面側に固定された他
の固定軸に制御用ドラムの反時計方向の回転を阻
止するストツパーを枢着し、前蓋の背面側に固定
された上記以外の固定軸のストツパーの動作を制
御するストツパー制御具を枢着し、駆動用ドラム
に固定された固定軸にラツチを枢着し、前蓋の背
面側に固定されたある固定軸に操作用扉を枢着
し、操作用扉が枢着された固定軸と駆動用ドラム
との間に駆動用ドラムを反時計方向に回転させる
戻しバネを固定し、操作用扉の背面と駆動用ドラ
ムとの間に駆動用ドラムを時計方向に回転させる
駆動用ワイヤを固定してなり、操作用扉の開閉操
作を数回繰り返すことにより排煙口・防火ダンパ
ーを復帰せしめる排煙口・防火ダンパーの遠隔手
動復帰装置に関する。
従来、排煙口・防火用ダンパーの作動は、煙感
知器からの電気信号または手動ワイヤの操作によ
り、爪板と爪車との係止状態を解除し、回転自由
となつた爪車と同じ軸に取り付けられた巻取車も
回転自由となり、巻取車に巻き付けられたワイヤ
が、ダンパーの自重またはスプリング等によるワ
イヤにかかる引張力により、ダンパー側に引つ張
られ、巻取車が回転してワイヤを送り出すことに
よつて行われている。そして、復帰は、爪車をハ
ンドルで回転させることにより、ワイヤを巻取車
に巻き戻して行つている。これらの爪板、爪車等
が収納されている開閉装置から離れた遠隔地での
復帰操作は、爪車が固定された軸に復帰用車を付
設し、復帰用車に遠隔用ワイヤの一端を巻着し、
遠隔用ワイヤの他端を遠隔地で牽引することによ
つて行われている。そして、遠隔地には、遠隔手
動復帰装置が設けられ、遠隔地ワイヤの他端が接
続された握り玉または取手が、その内部に収納さ
れている。開閉装置と遠隔手動復帰装置の間のワ
イヤは露出または電線管等により埋設されている
が、そのルートは直線とは限らず多くの場合曲り
くねつている。したがつて、この従来技術におい
ては、途中における摩擦抵抗等により、握り玉ま
たは取手を引いてダンパーを復帰させるためには
大きな力を要し、そのためにダンパーを完全に復
帰させることができない場合も生ずるという問題
点があつた。
他の遠隔用ワイヤ牽引手段として、巻取用ドラ
ムを設け、ハンドル操作により行うもの、また
は、案内用ローラを設け、遠隔ワイヤの他端を案
内用ローラを介して、扉の上部に接続して扉の1
回の開操作により行うものもあるが、前者の場合
ハンドルを遠隔手動復帰装置内に収納しておく
と、遠隔手動復帰装置が大きくなり、またハンド
ルを遠隔手動復帰装置外におくと、その保管、操
作が面倒である。また、後者の場合、ダンパーの
開閉ストロークが大きいときは、遠隔手動復帰装
置が大きくなるという問題があつた。
この考案は、このような従来技術の問題点に着
目してなされたもので、前蓋に穿設された角孔に
配置されかつ下部が前蓋の背面に枢着された操作
用扉の上部を持つて操作用扉を開閉させ、この開
閉により駆動用ワイヤ、戻しバネを介して駆動用
ドラムを回動させ、駆動用ドラムに突設されたラ
ツチにより、ストツパーによつて反時計方向の回
転が阻止されている制御用ドラムを時計方向に回
転させ、制御用ドラムと連動する巻取用ドラムを
歩進回転させることによつて、上記問題点を解決
することを目的としている。
以下、この考案を第1図から第7図に基づいて
説明する。
まず構成を説明すると、巻取用ドラム10は、
固定軸Aに枢着されている。そして、巻取用ドラ
ム10の溝部10Aには、切欠部10Bおよび貫
通孔10Cが設けられている。図示しない復帰車
に巻着された遠隔用ワイヤ2の一端は、貫通孔1
0Cを挿通し、切欠部10Bにおいてビス11、
ワツシヤ12により巻取用ドラム10に固定され
ている。固定軸Aは、一対の固定軸取付板1A間
に固定されており、固定軸取付板1Aは、前蓋1
の背面側にほぼ左右両側に突設された一対の枠体
1B間に横向きに架設された下部支持板1Cの正
面側に取り付けられた取付板1Dに両端から、正
面側に延設されている。(以上第2図、第3図、
第4図、第6図、第7図参照) 制御用ドラム20は、巻取用ドラム10に連設
され、固定軸Aに枢着されている。そして制御用
ドラム20の溝部20Aを形成する鍔部20B間
には、一定間隔をもつた複数のピン20Cが架設
固定されている。(以上第2図、第4図参照) 駆動用ドラム30は、制御用ドラム20に近設
され、固定軸Aに枢着されている。。(以上第2
図、第3図、第4図参照) ストツパー40は、固定軸Bに枢着されてい
る。ストツパー40は、固定軸Bに枢着されて上
端が正面側下半分に位置するピン20Cに接触す
るピン接触片40Aと、固定軸Bに枢着されて上
端が巻取用ドラム10側の固定軸取付板1Aと巻
取用ドラム10との間に挿入される挿入片40B
と、ピン接触片40Aの下端と挿入片40Bの下
端を連結する連結片40Cとから形成されてい
る。固定軸Bは、固定軸Aより背面側斜め下方向
の位置で、固定軸取付板1A間に固定されてい
る。ピン接触片40Aの上端から少し下がつた位
置に、ストツパー操作片41の一端が枢着されて
おり、ストツパー操作片41の他端は、ストツパ
ー制御具42に枢着されている。ストツパー制御
具42は、駆動用ドラム30側の固定軸取付板1
Aから駆動用ドラム30側へ突設された固定軸C
に枢着されている。固定軸Cは、固定軸Bより正
面側斜め下方向に位置している。(以上第2図、
第3図、第4図、第5図、第6図参照) ストツパー制御具42は、固定軸Cに枢着され
るとともにストツパー操作片41が枢着される固
定片42Aと、固定片42Aの正面側から固定片
42Aと略直角に巻取用ドラム10側へ延設され
た掴み片42Bと、掴み片42Bとストツパー操
作片41枢着点との間の固定片42Aから掴み片
42Bと略平行に巻取用ドラム10側へ突設され
た突片42Cと、固定片42Aの背面側から固定
片42Aと略直角に駆動用ドラム30側へ延設さ
れかつ上向きに切欠部42Dを有する開口片42
Eと、開口片42Eから固定片42Aと略平行に
正面側へ延設され固定軸Cに枢着される枢着片4
2Fとから形成されている(以上第4図、第5
図、第6図参照) ストツパー下位置保持具43は、固定片42A
と枢着片42Fの間の固定軸Cに一端が挿通して
いるとともに取付板1Dに他端が固定されてい
る。ストツパー40が不動作のとき、ストツパー
下位置保持具43の中間部に設けられた下向きの
切欠部43Aに開口片42Eの切欠部42Dが係
止している。この係止によりストツパー制御具4
2の下位置が保持されている。切欠部43Aと他
端の間とのストツパー下位置保持具43から取付
板1Dと略平行に巻取用ドラム10側へ突片43
Bが突設されている。突片42C,43B間に
は、ストツパー制御具42の位置を保持するコイ
ルバネ44が装着されている。掴み片42Bが下
方向へ押し下げられた状態では、ストツパー操作
片41は下がり、ピン接触片40Aおよび挿入片
40Bは反時計方向へ回転していて、ピン接触片
40Aはピン20Cと接触していない。また切欠
部43Aと開口片42Eの切欠部42Dが係止し
ている。この状態では、制御用ドラム20は、自
由となり自在に回動できる。掴み片42Bから手
を離しても、コイルバネ44の力により、この状
態は保持されている。掴み片42Bを上方向に押
し上げると、固定軸Cを軸として、固定片42A
および枢着片42Fが時計方向へ回転し、それに
伴い、ストツパー操作片41を介して、固定軸B
を軸としてピン接触片40Aおよび挿入片40E
が時計方向へ回転して、ピン接触片40Aは、正
面側下半分に位置するピン20Cと接触する。ま
た切欠部43Aと開口部42Eの切欠部42Dと
の係止は解除される。この状態では、制御用ドラ
ム20は時計方向にのみ回転し、反時計方向の回
転は阻止される。掴み片42Bは手を離しても、
コイルバネ44の力により、この状態は保持され
ている。(以上第5図、第6図参照) ラツチ50は、固定軸Dに枢着されている。固
定軸Dは、駆動用ドラム30の外周部から制御用
ドラム20へ突設されている。したがつて、ラツ
チ50は、駆動用ドラム30と連動している。ラ
ツチ50と駆動用ドラム30の間の固定軸Dに
は、ねじりバネ51が巻かれ、その1端は、ラツ
チ50のナイフエツヂ状の上部50Aに穿設され
た透孔50Bに挿通して折り曲げられ、その他端
は、駆動用ドラム30の外周部に穿設された透孔
30Aに挿通して折り曲げられている。このねじ
りバネ51により、ラツチ50のピン20Cと接
触するピン接触部50Cは、常時ピン20Cに接
触するよう加圧されている。ストツパー40が不
動作の状態すなわちピン接触片40Aがピン20
Cに接触していない制御用ドラム20が自由な状
態では、ピン接触部50Cがピン20Cに接触し
ているので、駆動用ドラム30が回転すると、そ
れと同じ方向にラツチ50は回転し、ラツチ50
によつて制御用ドラム20ひいては巻取用ドラム
10も同じ方向に回転する。また、ストツパー4
0が動作の状態すなわちピン接触片40Aがピン
20Cに接触して制御用ドラム20の反時計方向
の回転が阻止されている状態では、駆動用ドラム
30が反時計方向に回転すると、ラツチ50も同
じ方向に回転するが、ピン接触部50Cが接触す
るピン20Cが異なるのみで、依然としてピン接
触部50Cがピン20Cに接触しているので、駆
動用ドラム30が時計方向に回転すると、それと
同じ方向にラツチ50は回転し、ラツチ50によ
つて制御用ドラム20ひいては巻取用ドラム10
も同じ方向に回転する。(以上第2図、第4図、
第6図参照) 操作用扉60は、前蓋1に穿設された角孔の下
部に配置され、固定軸Eに枢着されている。固定
軸Eは、枠体1B間の下部に固定されている。操
作用扉60の背面側左右両側端に一対の枠体60
Aが突設されており、枠体60Aの下部に穿設さ
れた円孔に固定軸Eが挿通されている。操作用扉
60の上端部には、背面側に折曲された断面逆L
字状の取手60Bが設けられており、取手60B
を正面側に引くと、操作用扉60は固定軸Eを軸
として略90゜正面側に開く。操作用扉60の背面
の駆動用ドラム30と対向する位置にワイヤ止め
金具60Cが設けられている。ワイヤ止め金具6
0Cに駆動用ワイヤ31の一端が固定され駆動用
ドラム30の溝部30Bにワイヤ止め金具30C
により駆動用ワイヤ31の他端が固定されてい
る。固定軸Eに駆動用ドラム30を反時計方向に
回転させる戻しバネ32の一端が固定され、駆動
用ドラム30の外周部の制御用ドラム20と反対
側の側面に螺着されたボルト30Dに、戻しバネ
32の他端が固定されている。操作用扉60を開
くと、戻しバネ32が伸び、駆動用ワイヤ31を
介して駆動用ドラム30は、時計方向に回転し、
操作用扉60を閉じると、戻しバネ32の復原力
により、駆動用ドラム30は反時計方向に逆回転
する。操作用扉60を開いた状態で取手60Bか
ら手を離すと、戻しバネ32の復原力により操作
用扉60は自動的に閉じる。操作用扉60が閉じ
た状態において、駆動用ドラム30の外周上部に
おけるボルト30D、固定軸Dおよびワイヤ止め
金具30Cの位置は、ボルト30Dは時計におけ
るほぼ10時、固定軸Dはほぼ11時、ワイヤ止め金
具30Cはほぼ12時の位置に定められている。操
作用扉60が完全に閉じる前から、操作用扉60
の背面と、ラツチ50の上部50Aが接触し、操
作用扉60の閉方向への進行に伴い、ねじりバネ
51の力に抗して、固定軸Dを軸としてラツチ5
0は正面側に回転し、ピン接触部50Cは、ピン
20Cから離れて、制御用ドラム20とラツチ5
0との係止状態は解除される。(第6図c参照)。
駆動用ドラム30が静止している状態で、ラツチ
50と制御用ドラム20が接触していると、反時
計方向の回転に対してラツチ50はストツパーと
して働き、巻取用ドラム10および制御用ドラム
20は、反時計方向に回転できないが、制御用ド
ラム20とラツチ50との係止状態の解除により
回転できる。そして、操作用扉60が閉じている
かぎり、この状態は保持されている。したがつ
て、操作用扉60が完全に閉じている状態では、
制御用ドラム20ひいては巻取用ドラム10と駆
動用ドラム30は無関係である。操作用扉60の
背面に挾着凸片60Dが突設されており、挾着凸
片60Dが挾着凹片60Eに挾着されて、操作用
扉60は完全閉じている。挾着凹部60Eは、枠
体1B間に横向きに架設された上部支持板1Eの
下部から正面側から延設された水平板1Fに取り
付けられている。(以上第1図、第2図、第3図、
第6図、第7図参照) 上蓋70は、操作用扉60の上部に配置され、
巻取用ドラム10側の枠体1Bの巻取用ドラム1
0側に取り付けられた取付片70Aおよび駆動用
ドラム10側の枠体1Bの駆動用ドラム10側に
設けられた挾着凹部70Bに着脱自在に取り付け
られている。上蓋70の取付片70Aおよび挾着
凹部70Bへの取付は、上蓋70に取り付けられ
たボルト70Cの取付片70Aへの螺着および上
蓋70の背面に突設された挾着凸片の挾着凹部7
0Bへの挾着により行われている。これにより、
上蓋70は前蓋1に着脱自在に取り付けられてい
る。上蓋70と操作用扉60とにより、前蓋1に
穿設された角孔は満されており、上蓋70を取り
外した状態で、取手60Bに手が掛かり、操作用
扉60の開閉操作が可能になる。なお、上蓋70
の正面側には操作手順を示す事項が記載されてい
る。(以上第1図、第2図、第3図参照) マイクロスイツチ80は、巻取用ドラム10側
の枠体1Bの巻取用ドラム10側に取り付けられ
ている。マイクロスイツチ80のリード線は、上
部支持板1Eに取り付けられた端子台81を介し
て図示しないダンパーの電気作動回路に接続され
ている。上蓋70を開いてマイクロスイツチ80
のレバーを押すと、ダンパは作動する。(以上第
2図、第3図参照) 表示ランプ82は表蓋1の上部中央正面側に取
り付けられている。表示ランプ82のリード線
は、端子台81を介してダンパーが復帰状態から
出発して復帰状態に戻るまですなわちダンパーの
作動状態で動作する図示しないマイクロスイツチ
に接続されている。表示ランプ82は、ダンパー
の作動状態では点灯し、復帰状態では消灯してい
る。(以上第1図、第2図、第3図参照) 前蓋1は、枠体1Bから内側に突設された取付
片1Gを筐体3から正面に突設された図示しない
取付片にボルト等により固定することによつて、
筐体3に取り付けられている。筐体3は壁などに
埋め込まれており、前蓋1、上蓋70、操作用扉
60、表示ランプ8は壁から露出している。筐体
3の上部には、制御用テーブル・ワイヤ用の電線
管4が取り付けられており、筐体3の背面にはア
ウター止め金具3Aが取り付けられている。(以
上第1図、第2図、第3図、第7図参照) 次に作用を説明する。
上蓋70が前蓋1に取り付けられている状態で
は、操作用扉60は閉じており、ストツパー制御
具42は下方向に押し下げられた状態で保持され
ている。したがつて、ストツパー40およびラツ
チ50は制御用ドラム20と接触しておらず、制
御用ドラム20ひいては巻取用ドラム10は回動
自在である(第6図a参照)。この状態で煙感知
器が動作すると、煙感知器の動作で制御される開
閉装置の動作により、遠隔用ワイヤ2もダンパー
側に引つ張られ、巻取用ドラム10が反時計方向
に回転し、巻取用ドラム10に巻かれた遠隔用ワ
イヤ2が解かれてダンパーが作動(排煙用では開
放、防火用では閉鎖)する。この場合表示ランプ
82は、点灯している。
ダンパーを復帰(排煙用は閉鎖、防火用では開
放)させるときは、上蓋70を前蓋1から取り外
し、取手60Bに手を掛け、操作用扉60を開
く。操作用扉60が開かれると、操作用扉60の
背面とラツチ50の上部50Aとの接触は解除さ
れ、ねじりバネ51の力によりラツチ50は固定
軸Dを軸として回転し、制御用ドラム20に接触
する。また駆動用ワイヤ31が正面側に引つ張ら
れ、それに伴い、駆動用ドラム30、制御用ドラ
ム20および巻取用ドラム10は時計方向に回転
する。操作用扉60を開いた状態で、掴み片42
Bを上方向に押し上げストツパー制御具42、ス
トツパー操作片41を介してストツパー40を制
御用ドラム20に接触させる。これにより制御用
ドラム20の反時計方向の回転は阻止される(第
6図b参照)。
次に操作用扉60を閉じる(戻した)場合、戻
しバネ32の復原力により駆動用ドラム30は反
時計方向に回転する。これに伴いラツチ50も同
じ方向に回転するが、制御用ドラム20はストツ
パー40により反時計方向の回転が阻止されてい
るので、制御用ドラム20におけるラツチ50の
位置が異なるので、ラツチ50は依然制御用ドラ
ム20に接触している。さらに操作用扉60を開
くと駆動用ドラム30、制御用ドラム20および
巻取用ドラム10は時計方向に回転する。したが
つて、ダンパー側に送り出された遠隔用ワイヤ2
は巻取用ドラム10に巻き戻される。このように
操作用扉60を閉じることによつて駆動用ドラム
30を反時計方向に回転させ、駆動用ドラム30
に連動されるラツチ50の固定されている制御用
ドラム20における位置を変え、また操作用扉6
0を開くことによつて駆動用ドラム30を時計方
向に回転させ、駆動用ドラム30に連動されるラ
ツチ50により制御用ドラム20ひいては制御用
ドラム20と連設されている巻取ドラム10を時
計方向に歩進回転させることにより遠隔用ワイヤ
2を巻き戻すものである。取手60Bに手を掛け
たままで操作用扉60の開閉動作を数回繰り返す
と、遠隔用ワイヤ2を完全に巻き戻すことがで
き、ダンパーを復帰させる。ダンパーが完全に復
帰して元の位置に戻ると表示ランプ82が消灯す
る。
操作用扉60の開操作は下部の固定軸Eを軸と
して上部の取手60Bにより行うので、その操作
に要する力は小さくて済む。ダンパーが復帰した
状態ではストツパー4が制御用ドラム20と接触
しているので、もう一度操作用扉60を開いて、
すなわち、遠隔用ワイヤ2を巻き戻し、ダンパー
を過復帰した状態で、掴み片42Bを下方向に押
し下げ、ストツパー制御具42、ストツパー操作
片41を介してストツパー40と制御用ドラム2
0との接触を解除する。操作用扉60を閉じる
と、この解除により、遠隔用ワイヤ2は元に戻
り、ダンパーは過復帰した状態から復帰した状態
に戻る。操作用扉60を完全に閉じると、ラツチ
50と制御用ドラム20との接触は解除される。
これにより、次のダンパーの作動に備える。スト
ツパー4と制御用ドラム20との接触の解除は、
操作用扉60を開くことによつて行つているが、
ダンパーが復帰した状態で他の物に接触して、ダ
ンパーを過復帰した状態にできない場合、操作用
扉60を開くことができないので、配電盤に小窓
を設け、この小窓を通してスイツチ、例えばノー
フユーズブレーカを操作しているように、操作用
扉60に小窓を設け、この小窓を通して掴み片4
2Bを操作してもよい。ダンパーを過復帰した状
態にできる場合でも、操作用扉60を小窓を設け
てもよいことは言うまでもない。この場合、操作
用扉60の開閉操作は不要になる。また、操作用
扉60が完全に閉じられることにより、掴み片4
2Bが自動的に押し下げられる機構を設ければ、
掴み片42Bの復帰操作は不要となつて、ダンパ
ーの復帰操作が容易になる。次に、上蓋70を前
蓋1に取り付けて、ダンパーの復帰操作は完了す
る。
この手動復帰装置において、保守点検等の電気
作動試験をする場合、上蓋70を前蓋1から取り
外し、マイクロスイツチ80のレバーを押すこと
により簡単にできる。
以上説明してきたように、この考案は、前蓋に
穿設された角孔に配置されかつ下部が前蓋の背面
に枢着された操作用扉の上部をもつて操作用扉を
数回開閉させ、この操作により前蓋の背面に設け
た制御用ドラム、駆動用ドラム、ストツパー、ラ
ツチ、駆動用ワイヤ、戻りバネを介して、巻取用
ドラムを歩進回転させることによつて、小さな力
でダンパーを復帰でき、また、ダンパーの復帰操
作を完全に行うことができ、さらには、ダンパー
の開閉ストロークの大小に拘らず遠隔手動復帰装
置を小型にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る装置の正面図、第2図
は上蓋を取り外し、かつ、操作用扉を開いた場合
の正面図、第3図は第2図のA−A′断面図、第
4図はこの考案の一部斜視図、第5図はストツパ
ー制御具とストツパー下位置保持具との詳細図、
第6図はストツパー、ラツチと制御用ドラムの関
係を示す図で、aはダンパーが作動する場合の状
態を示し、bは操作用扉が開いてダンパーが復帰
する場合の状態を示し、cは操作用扉が閉じる前
進の状態を示す図である。第7図は筐体を取り外
した背面からの斜視図である。 1…前蓋、1A…固定軸取付板、2…遠隔用ワ
イヤ、3…筐体、4…電線管、10…巻取用ドラ
ム、20…制御用ドラム、30…駆動用ドラム、
31…駆動用ワイヤ、32…戻しバネ、40…ス
トツパー、41…ストツパー操作片、42…スト
ツパー制御具、43…ストツパー下位置保持具、
44…コイルバネ、50…ラツチ、50A…上
部、50B…透孔、50C…ピン接触部、51…
ねじりバネ、60…操作扉、70…上蓋、80…
マイクロスイツチ、82…表示ランプ、A,B,
C,D,E…固定軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前蓋1の背面側より正面側に突出している一対
    の固定軸取付板1A間に固定された固定軸Aに、
    巻取ドラム10と、巻取ドラム10に連設され、
    かつ、外周面に複数のピン20Cが配設された制
    御用ドラム20と、制御用ドラム20に近設され
    た駆動用ドラム30とを枢着し、固定軸Aより背
    面側斜め下方向の位置で固定軸取付板1A間に固
    定された固定軸Bに、動作時正面側下半分に位置
    するピン20Cに接触して制御用ドラム20の反
    時計方向の回転を阻止するストツパー40を枢着
    し、固定軸Bより正面斜め下方向の位置で駆動用
    ドラム30側の固定軸取付板1Aから駆動用ドラ
    ム30側へ突設された固定軸Cに、ストツパー4
    0に一端が枢着されたストツパー操作片41の他
    端が枢着され、かつ、上下方向の移動によりスト
    ツパー40の動作を制御するストツパー制御具4
    2を枢着し、駆動用ドラム30から制御用ドラム
    20側へ突設された固定軸Dに、操作用扉60と
    接触する上部50Aと、ピン20Cと接触するピ
    ン接触部50Cとからなり、固定軸Dに巻かれ一
    端が上部50Aに固定されるとともに他端が駆動
    用ドラム30に固定されるねじりバネ51により
    ピン20Cに接触するように加圧され、操作用扉
    60との接触によつてピン20Cとの接触が解除
    されるラツチ50を枢着し、固定軸Cより正面側
    斜め下方向の位置で固定軸取付板1A間に固定さ
    れた固定軸Eに、前蓋1に穿設された角孔に配置
    される操作用扉60を枢着し、固定軸Eと駆動用
    ドラム30との間に、駆動用ドラム30を反時計
    方向に回転させる戻しバネ32を固定するととも
    に、操作用扉60の背面と駆動用ドラム30との
    間に、駆動用ドラム30を時計方向に回転させる
    駆動用ワイヤ31を固定してなる排煙口・防火ダ
    ンパーの遠隔手動復帰装置。
JP5061882U 1982-04-09 1982-04-09 排煙口・防火ダンパ−の遠隔手動復帰装置 Granted JPS58153676U (ja)

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