JPS63330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63330Y2 JPS63330Y2 JP1978067991U JP6799178U JPS63330Y2 JP S63330 Y2 JPS63330 Y2 JP S63330Y2 JP 1978067991 U JP1978067991 U JP 1978067991U JP 6799178 U JP6799178 U JP 6799178U JP S63330 Y2 JPS63330 Y2 JP S63330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- oil
- filter element
- compressor
- reinforcing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輛用空調機等に使用する回転圧縮機
の油分離装置に関し、冷媒中の鉄粉を除去するこ
とを目的とする。
の油分離装置に関し、冷媒中の鉄粉を除去するこ
とを目的とする。
一般に車輛用空調機に使用される冷媒R−12は
冷凍機油との親和性が強く完全な分離は出来な
い。
冷凍機油との親和性が強く完全な分離は出来な
い。
しかし、ガス流速を低下させたり、ガス流方向
を急変させたり、箔片を繊維状に編んだものに冷
媒を当てる方法等を組合せて相当効果的油分離が
出来ることは知られている。そして、この分離油
を、圧縮機の各摺動部の冷却,潤滑、さらには可
動翼の押し出しに油ポンプの強制力を以て利用す
る種々の方策が考案されている。しかしながら、
回転圧縮機の特徴として圧縮部分のガス洩れを最
小にし油膜によるシール性向上のため各摺動部、
例えば第1図、第2図において、ローター1とシ
リンダ2の隙間3、そしてローター1のベーン溝
4とベーン5の隙間6などは大体50μ程度に限定
してある。そのため冷凍サイクルの配管工事中
や、圧縮機組立工程中、更には車両の急激な加減
速によつて発生した圧力差によるローター1の瞬
間的片当たりやポンプ7の加圧力が勝つてベーン
5を異常な強さでシリンダ内壁8に押し付けられ
るなどして発生する50μ程度の微細な摩耗鉄粉が
分離油に混入する。そして、この油がポンプ7に
よつて強制的に各摺動面へ送られるとかじりを発
生し、更に多重の摩耗鉄粉を排出して圧縮機の寿
命を大幅に低下させるという致命的障害となる恐
れがある。
を急変させたり、箔片を繊維状に編んだものに冷
媒を当てる方法等を組合せて相当効果的油分離が
出来ることは知られている。そして、この分離油
を、圧縮機の各摺動部の冷却,潤滑、さらには可
動翼の押し出しに油ポンプの強制力を以て利用す
る種々の方策が考案されている。しかしながら、
回転圧縮機の特徴として圧縮部分のガス洩れを最
小にし油膜によるシール性向上のため各摺動部、
例えば第1図、第2図において、ローター1とシ
リンダ2の隙間3、そしてローター1のベーン溝
4とベーン5の隙間6などは大体50μ程度に限定
してある。そのため冷凍サイクルの配管工事中
や、圧縮機組立工程中、更には車両の急激な加減
速によつて発生した圧力差によるローター1の瞬
間的片当たりやポンプ7の加圧力が勝つてベーン
5を異常な強さでシリンダ内壁8に押し付けられ
るなどして発生する50μ程度の微細な摩耗鉄粉が
分離油に混入する。そして、この油がポンプ7に
よつて強制的に各摺動面へ送られるとかじりを発
生し、更に多重の摩耗鉄粉を排出して圧縮機の寿
命を大幅に低下させるという致命的障害となる恐
れがある。
本考案はかかる点に着目し、圧縮機を構成する
殻体内の油分離器で有害な微細鉄粉を除去し上記
問題点を解決するためのものである。
殻体内の油分離器で有害な微細鉄粉を除去し上記
問題点を解決するためのものである。
そのための構成として、本考案の冷媒圧縮機の
油分離装置は、圧縮機を構成する殻体内に冷媒の
入口もしくは、冷媒の出口に連通する油分離室お
よびこの油分離室と連通する油槽をそれぞれ形成
し、冷媒中に含まれる油を分離するフイルターエ
レメントを前記冷媒の入口もしくは冷媒の出口を
覆うようにして取付け、このフイルターエレメン
トの側端を前記油槽の油内へ浸漬するよう延出
し、さらに前記フイルターエレメントを支持して
殻体内に固定される補強板を設け、この補強板に
磁気を帯磁させることにより、前記エレメントに
帯磁させたものである。
油分離装置は、圧縮機を構成する殻体内に冷媒の
入口もしくは、冷媒の出口に連通する油分離室お
よびこの油分離室と連通する油槽をそれぞれ形成
し、冷媒中に含まれる油を分離するフイルターエ
レメントを前記冷媒の入口もしくは冷媒の出口を
覆うようにして取付け、このフイルターエレメン
トの側端を前記油槽の油内へ浸漬するよう延出
し、さらに前記フイルターエレメントを支持して
殻体内に固定される補強板を設け、この補強板に
磁気を帯磁させることにより、前記エレメントに
帯磁させたものである。
以下、本考案の一実施例につき添付図面に沿つ
て説明する。
て説明する。
蒸発器(図示せず)によつて気化された冷媒は
ユニオン9から前軸受10内の通路11を通りシ
リンダ2内に入り、ベーン5の回動で圧縮され吐
出孔12を経て殻体13で覆われた分離室14の
広い空間に入り減速されて一部の油は殻壁15や
シリンダ外壁16に付着し下方へ流れて油槽17
に入る。しかし、大部分の油は冷媒と共に出口の
ユニオン18に向かつて流れ、分離室14の途中
にあるエレメント19を通る。フイルターエレメ
ント19に篩状抜き穴を有し、L型に成型され油
槽17を大部分覆つている帯磁された補強板20
を介して殻体13にネジ21を以て締結されてい
るので、フイルターエレメント19自体も磁気を
帯びる事となる。
ユニオン9から前軸受10内の通路11を通りシ
リンダ2内に入り、ベーン5の回動で圧縮され吐
出孔12を経て殻体13で覆われた分離室14の
広い空間に入り減速されて一部の油は殻壁15や
シリンダ外壁16に付着し下方へ流れて油槽17
に入る。しかし、大部分の油は冷媒と共に出口の
ユニオン18に向かつて流れ、分離室14の途中
にあるエレメント19を通る。フイルターエレメ
ント19に篩状抜き穴を有し、L型に成型され油
槽17を大部分覆つている帯磁された補強板20
を介して殻体13にネジ21を以て締結されてい
るので、フイルターエレメント19自体も磁気を
帯びる事となる。
さてフイルターエレメント19に入つた冷媒が
複雑に進路を変えて進行する間に油滴が生成さ
れ、更にフイルターエレメント19の磁気によつ
て冷媒や油滴に含まれる微細鉄粉が吸着され、清
浄な冷媒がユニオン18から凝縮器(図示せず)
に進み、清浄な油が油槽17に溜まる。本考案実
施例では殻壁15やシリンダ外壁16に付着した
油が直接、油槽17に入るのでフイルターエレメ
ント19を油槽17に延長してフイルターエレメ
ント19に達しなかつた油中の鉄粉も除去するよ
うにしている。
複雑に進路を変えて進行する間に油滴が生成さ
れ、更にフイルターエレメント19の磁気によつ
て冷媒や油滴に含まれる微細鉄粉が吸着され、清
浄な冷媒がユニオン18から凝縮器(図示せず)
に進み、清浄な油が油槽17に溜まる。本考案実
施例では殻壁15やシリンダ外壁16に付着した
油が直接、油槽17に入るのでフイルターエレメ
ント19を油槽17に延長してフイルターエレメ
ント19に達しなかつた油中の鉄粉も除去するよ
うにしている。
さらに、圧縮機の吸入側スペースを大きく採つ
て、油分離装置を設けても、本考案実施例と同様
の効果を期待できる。
て、油分離装置を設けても、本考案実施例と同様
の効果を期待できる。
本考案の冷媒圧縮機の油分離装置は、圧縮機を
構成する殻体内に、冷媒の入口もしくは冷媒の出
口に連通する油分離室およびこの油分離室と連通
する油槽をそれぞれ形成し、冷媒中に含まれる油
を分離するフイルターエレメントを前記冷媒の入
口もしくは冷媒の出口を覆うようにして取付け、
このフイルターエレメントの側端を前記油槽の油
内へ浸漬するよう延出し、さらに前記フイルター
エレメントを支持して前記殻体に固定される補強
板を設け、この補強板に磁気を帯磁させることに
より前記フイルターエレメントに帯磁させたもの
で、極めて簡単な構造により、圧縮機にとつて有
害な微細鉄粉を冷媒から除去できるため、冷凍サ
イクル中を清浄な雰囲気に維持でき回転圧縮機の
良好な運転の維持および寿命の向上がはかれ、さ
らにフイルターエレメントは、補強板によりその
位置が固定されているため、曲がりあるいは振動
などによる位置ずれによつてフイルターエレメン
トを通過しない冷媒が冷媒出口などへ直接流れる
といつたことが防止でき、確実な鉄粉の除去が行
え、しかも、補強板が磁石を兼ねているため、部
品数の削減および圧縮機の小形化がはかれ、安価
に製作でき、またフイルターエレメントはその下
端が油槽内に浸漬しているため、油槽内の鉄粉を
も吸着し、ポンプにて摺動部へ供給される油に鉄
粉が含まれて摺動部の摩耗を促進することもない
など、種々の利点を有するものである。
構成する殻体内に、冷媒の入口もしくは冷媒の出
口に連通する油分離室およびこの油分離室と連通
する油槽をそれぞれ形成し、冷媒中に含まれる油
を分離するフイルターエレメントを前記冷媒の入
口もしくは冷媒の出口を覆うようにして取付け、
このフイルターエレメントの側端を前記油槽の油
内へ浸漬するよう延出し、さらに前記フイルター
エレメントを支持して前記殻体に固定される補強
板を設け、この補強板に磁気を帯磁させることに
より前記フイルターエレメントに帯磁させたもの
で、極めて簡単な構造により、圧縮機にとつて有
害な微細鉄粉を冷媒から除去できるため、冷凍サ
イクル中を清浄な雰囲気に維持でき回転圧縮機の
良好な運転の維持および寿命の向上がはかれ、さ
らにフイルターエレメントは、補強板によりその
位置が固定されているため、曲がりあるいは振動
などによる位置ずれによつてフイルターエレメン
トを通過しない冷媒が冷媒出口などへ直接流れる
といつたことが防止でき、確実な鉄粉の除去が行
え、しかも、補強板が磁石を兼ねているため、部
品数の削減および圧縮機の小形化がはかれ、安価
に製作でき、またフイルターエレメントはその下
端が油槽内に浸漬しているため、油槽内の鉄粉を
も吸着し、ポンプにて摺動部へ供給される油に鉄
粉が含まれて摺動部の摩耗を促進することもない
など、種々の利点を有するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す圧縮機の横断
面図、第2図は第1図のX−X線断面矢視図、第
3図は第1図のY−Y線断面矢視図である。 9…ユニオン(冷媒の入口)、14…分離室、
17…油槽、18…ユニオン(冷媒の出口)、1
9…フイルターエレメント、20…補強板。
面図、第2図は第1図のX−X線断面矢視図、第
3図は第1図のY−Y線断面矢視図である。 9…ユニオン(冷媒の入口)、14…分離室、
17…油槽、18…ユニオン(冷媒の出口)、1
9…フイルターエレメント、20…補強板。
Claims (1)
- 圧縮機を構成する殻体内に、冷媒の入口もしく
は冷媒の出口に連通する油分離室およびこの油分
離室と連通する油槽をそれぞれ形成し、冷媒中に
含まれる油を分離するフイルターエレメントを前
記冷媒の入口もしくは冷媒の出口を覆うようにし
て取付け、このフイルターエレメントの側端を前
記油槽の油内へ浸漬するよう延出し、さらに前記
エレメントを支持して前記殻体に固定される補強
板を設け、この補強板に磁気を帯磁させることに
より前記フイルターエレメントに帯磁させた冷媒
圧縮機の油分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978067991U JPS63330Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978067991U JPS63330Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54168679U JPS54168679U (ja) | 1979-11-28 |
| JPS63330Y2 true JPS63330Y2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=28975453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978067991U Expired JPS63330Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63330Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP1978067991U patent/JPS63330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54168679U (ja) | 1979-11-28 |
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