JPS6333177Y2 - - Google Patents

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JPS6333177Y2
JPS6333177Y2 JP18655982U JP18655982U JPS6333177Y2 JP S6333177 Y2 JPS6333177 Y2 JP S6333177Y2 JP 18655982 U JP18655982 U JP 18655982U JP 18655982 U JP18655982 U JP 18655982U JP S6333177 Y2 JPS6333177 Y2 JP S6333177Y2
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JP18655982U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレーダに係り、特にそのデスタガ装置
の改良に関する。
周知のようにレーダ方式においてはレーダ性能
の向上化を目的としてスタガ方式が採用されてい
る。すなわちこのスタガ方式はレーダにおいて
MTI(移動目標指示)をなす場合、目標体がレー
ダに対してブラインド速度と称される一定の相対
速度をとるとき、MTIをかけると目標体が消え
てしまつて指示し得なくなるといつたレーダにと
つて致命的な欠点を解消するために考案されたも
のであつて、送信の繰返周期を規則的に変化させ
て送信することにより、隣接した繰返し周期の間
で常にはブラインド速度の条件が成立しないよう
にしたものである。
第1図は3周期スタガの場合を例示したもの
で、同図aのような周期Tの基準トリガに対し同
図bのようにt1あるいはt2だけ遅延したトリガを
作り、周期がT1,T2,T3の繰返しとなるスタガ
トリガとして送信する。ここでT1=T+t1,T2
=T−t1+t2,T3=T−t2の関係にある。然るに
かかるスタガトリガにより得られるレーダ受信
(スタガビデオ)は同一目標から得られるレーダ
ビデオが同図cのようにスタガトリガに対して常
に一定時間tcだけ遅延して得られるが、周期自体
はT1,T2,T3の繰返しとなつている。
ところでこのようにして得られるスタガビデオ
を信号処理する際、その周期を一定周期に変換す
るのがデスタガ動作であつて、第1図dのように
スタガビデオを周期毎にt1′,t2′なる遅延を与え
てt1′=t2,t2′=t2−t1とすることにより、その周
期を元の一定周期Tに変換している。
つまり、レーダでスタガ操作をしたとすると、
スタガトリガに同期して得られるスタガビデオは
第1図に示した如くその周期がT1,T2,T3と変
化して一定にはなつていないが、この周期T1
T2の期間に得られたビデオを各々の周期T1,T2
に応じてt1′,t2′だけ遅延させることにより一定
周期Tのビデオを得ることができるものであり、
このビデオがデスタガビデオであつてその操作が
デスタガと呼ばれるものである。
すなわち、デスタガを行うためには、スタガ周
期に応じて遅延時間を制御する必要がある。
而して従来、かかるデスタガ動作をなすため
に、例えば入力信号を順次シフトさせそのシフト
時間を利用して遅延信号を得るシフトレジスタ等
のデジタル遅延回路を使用していたが、遅延時間
を任意に得るのに多くの出力切換回路が必要とな
つて、構成を著しく複雑化する欠点があつた。ま
た遅延線路を使用するようにしたものにあつて
は、一般に任意の遅延時間に設定することが困難
であるために複数の遅延線路を組合せる等の工夫
が必要となつて煩雑且つ複雑であると共に、一度
設定するとその変更の範囲が限定されてしまう欠
点があつた。
そこで本考案は以上のような点に鑑みてなされ
たもので、上記従来の欠点を簡易に且つ確実に除
去し得る極めて良好なデスタガ装置を提供するこ
とを目的としている。
以下図面を参照して本考案の一実施例につき詳
細に説明する。
すなわち第2図に示すように入力信号としての
スタガビデオ21は書込番地選択回路22を介し
て記憶装置23内に書込み番地が指定されて記憶
される。ここで記憶装置23は例えば1スイープ
で得られたビデオ信号を記憶するものであり、多
数の記憶素子を連続的に接続して構成されるもの
であつて、一つの番地には入力信号の一定時間毎
すなわち一定距離毎にサンプリングされたアナロ
グ量がデジタル化されて記憶されるようになり、
該一つの番地に記憶し終ると次の距離セル分が記
憶され、記憶された信号が所定時間後に順に読み
出された後は、次のスイープで得られた各距離セ
ル毎の信号が順に記憶されるようになるものであ
る。
このようにして一度記憶装置23内の所定番地
に書込みされた1スイープで得られた各距離毎の
入力信号は、読出し番地選択回路24を介して当
該番地指定を受けたとき読出されて後述するデス
タガビデオ27として導出されることになる。こ
こで読出し番地と書込み番地の制御は番地制御回
路25からの書込み番地制御信号および読出し番
地制御信号により制御される。つまり番地制御回
路25は後述するようにスタガトリガ26に基い
て入力信号を書込んでから読出すまでの遅延時間
制御を行ない、さらには1スイープ毎にこの遅延
量を変化させることが可能であるようになされて
いるもので、これにより必要な遅延時間(前述の
t1′,t2′等)を与えることができる。
第3図はかかる作用をさらに詳しく説明するも
ので、前述の記憶装置23を1番地からN番地ま
で番地付けされた複数の記憶素子でもつて例えば
リング状にすなわちN番地の隣りが再び1番地と
なる如く構成した場合を想定する。ここで記憶装
置23の各番地(すなわち各記憶素子)には1ス
イープで得られた入力信号の距離セル毎の信号が
記憶されるようになることは前述したのと同様で
ある。また書込み番地選択回路22および読出し
番地選択回路24を介して行なわれる番地制御回
路25による書込み番地および読出し番地の制御
は、例えばいづれも番地が1から順次増加する方
向へ進むように制御されるものとし、N番地の次
は再び1番地に連なるものとする。
而して今、特定のK番地について着目すると、
書込み番地選択回路22によるK番地への書込み
時には読出し番地選択回路24によりすでに書込
まれている(K−m)番地の信号が出力され(K
+m)番地への書込み時にK番地の信号が読出さ
れるようになる。すなわち特定の番地へ書込まれ
た信号は、m番地あとの番地への信号書込み時に
読出されることになる。
したがつて特定の番地の信号が書込まれてから
読出されるまでの間には、書込み番地選択回路2
2および読出し番地選択回路24の1番地の進み
時間をΔtとし、書込み番地と読出し番地との番
地差をmとするとき t′=Δt×m なる遅延時間があることになる。したがつてΔt
またはmを制御することにより目的とする遅延時
間t′を変化せしめることができることになるもの
であり、特に、記憶装置23においてΔtが固定
の場合、書込みおよび読出しの両番地の差mのみ
を制御することにより遅延時間t′を制御すること
が可能となる。これにより、取りも直さず記憶装
置23から読出し番地選択回路24を介してスタ
ガ周期に応じて所定の遅延時間が与えられた一定
周期の(デスタガ)ビデオ27を導出することが
できるものである。そして例えば第1図に示した
ようなデスタガ動作をなすにはスタガビデオに対
して遅延時間t′が1スイープ毎にt1′,t2′,0とな
るように、パルス繰り返し周期(PRF)毎すな
わちスタガトリガ26が与えられる毎に上記mの
値を設定制御してやればよい。
なお、上記説明では、記憶装置は説明の便宜
上、リング状の記憶素子列として説明したが、要
は指定番地に読出し可能な素子構成であれば良い
ので、これに限定されることなく、例えば縦横に
平面状に配列された通常の記憶素子列で構成でき
ることは言うまでもない。
またスタガビデオを実質的に基準トリガの周期
と同じ周期を有するデスタガビデオに変換する場
合について説明したが、必ずしも基準トリガの周
期の信号に変換することを要せず、スタガトリガ
と別の周期の信号に変換することも可能である。
第4図は第2図の具体例を示すもので、番地制
御回路25は基準発振器251からのΔt毎の基
準信号をカウンタ252に加えてカウントアツプ
をなさしめると共に、書込み読出し制御回路25
3に加えてΔt期間内で書込み、読出しの制御を
行うための書込み信号Wおよび読出し信号Rを生
成せしめている。
この場合、カウンタ252の出力は書込み期間
にそのまま書込み番地(指定)として使われる。
また、読出し番地(指定)は上記書込み番地に
対して読出し、書込み番地差制御回路254から
の読出し、書込み番地差m(信号)を減算器25
5で減算することにより得られるようになるが、
これは読出し期間のみ有効となるように制御され
るものとする。
そして、上記読出し、書込み番地差m(信号)
を生成する読出し書込み番地差制御回路254は
スタガトリガ26の周期T1,T2…に応じてm1
m2…となるように制御するもので、スタガトリ
ガ26が与えられる毎に各々を選択するように構
成することができるが、スタガトリガ26の代り
に外部から直接m1,m2…を得るようにしてもよ
く、要はスタガトリガ26の周期に応じてmを変
化させ得る回路であればよい。
そして、書込み番地選択回路22はそれぞれス
タガビデオ21および上記カウンタ252からの
書込み番地(指定)が対応的に供給されると共に
上記書込み読出し制御回路253からの書込み信
号Wが共通に供給される書込みデータ制御ゲート
221および書込み番地制御ゲート222とを有
してなり、記憶装置23に対してデータ書込とそ
の書込み番地指定をなすようになされている。
さらに、読出し番地選択回路24は、上記減算
器255からの読出し、書込み番地差m信号およ
び上記書込み読出し制御回路253からの読出し
信号Rがそれぞれ共通に供給される読出し番地制
御ゲート241および読出しデータ制御ゲート2
42とを有してなり、記憶装置23に対して読出
し番地指定をなすと共にデータ読出しをなすよう
になされている。
次に、以上のような具体例の動作について第5
図を参照して説明すると、aは上述したようにデ
ジタル化されて記憶される入力信号として1スイ
ープで得られたスタガビデオ21の各距離セル毎
のデジタルワードをタイムスロツトK,K+1,
K+2,K+3…番号に対応させてVK,VK+1
VK+2,VK+3…と表わしたものである。
また、bは記憶装置23に対して前述したよう
にΔtの期間中に読出し信号Rおよび書込み信号
Wにより、読出し、書込みが各々1回ずつ行なわ
れることを示している。
そして、c,dに示す如く各タイムスロツト番
号に対応して書込み番地Kおよび読出し番地(K
−m)が指定されたとすると、タイムスロツトK
ではビデオVKがK番地に書込まれ、K−m番地
からはビデオ(VK-n)が読出される。以下同様
にしてタイムスロツト(K+1)では(VK+1
が(K+1)番地に書込まれ、K−m+1番地か
らはビデオ(VK-n+1)が読出され、タイムスロ
ツト(K+m)ではビデオ(VK+n)が(K+m)
番地に書込まれ、K番地からはビデオVKが読出
されるようになる。1スイープ分のデータに対し
ては一定のmで読み出される。
ここで、ビデオVKに着目すると、このビデオ
VKはタイムスロツトKで記憶装置23に入力さ
れ、タイムスロツト(K+m)で記憶装置23か
ら出力されるので、記憶装置23の入出力の間で
タイムスロツト番号でmだけ差を有していること
になる。
これは1タイムスロツトの期間をΔtとしたと
きにビデオVKが出力されるまでに、第5図eの
如く t′=Δt×m まで遅延されていることになる。
つまり、読出し、書込み番地差mを制御するこ
とにより遅延時間を制御することが可能となるか
ら、スタガ周期T1,T2…に対応してmを t1′=Δt×m1 t2′=Δt×m2 の如く(但し、t1′,t2′…は第1図に示したよう
に一定周期ビデオを得るに必要な各周期毎の遅延
時間)、m1,m2…を1スイープ毎に可変制御す
ればデスタガ装置を実現し得ることを示してい
る。
従つて以上詳述したような本考案によれば、配
列された記憶素子列に入力信号を順次書込んでゆ
くと共に、この情報を所定(遅延)時間後に順次
読出すように読出し時刻を制御したことにより、
遅延時間の設定が書込み(および読出し)の番地
指定だけで可能となり、構成を著しく簡易化し得
る極めて良好なデスタガ装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスタガ動作ならびにデスタガ動作を説
明する図、第2図、第3図は本考案に係るデスタ
ガ装置の一実施例を示す構成図とその動作説明
図、第4図、第5図は第2図の具体例を示す構成
図とその動作説明図である。 21……入力信号(スタガビデオ)、22……
書込み番地選択回路、23……記憶装置、24…
…読出し番地選択回路、25……番地制御回路、
26……スタガトリガ、27……デスタガビデ
オ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スタガビデオをその周期に応じた所定時間だけ
    遅延することにより所定周期ビデオ信号に変換す
    るデスタガ装置において、前記スタガビデオの書
    込み番地指定制御信号を順次導出する手段及び前
    記スタガビデオのスタガトリガ周期に応じた番地
    差の情報を有しかつ1スイープ毎に番地差が可変
    制御される番地差信号を発生する手段及びこの番
    地差信号によつて前記書込み番地指定制御信号に
    よる番地とは前記番地差を有する番地を指定する
    読出し番地指定制御信号を導出する手段とを有す
    る番地制御回路と、この番地制御回路からの書込
    み番地制御信号及び読出し番地指定制御信号が供
    給され、順次導入される距離セル毎の前記スタガ
    ビデオを指定された番地に書込み、かつ、読出し
    を行なう記憶装置とを具備し、前記番地制御回路
    の読出し番地指定制御信号により前記記憶装置か
    ら所定周期ビデオ信号を導出することを特徴とし
    たデスタガ装置。
JP18655982U 1982-12-09 1982-12-09 デスタガ装置 Granted JPS58165687U (ja)

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JP18655982U JPS58165687U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 デスタガ装置

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JP18655982U JPS58165687U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 デスタガ装置

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Publication Number Publication Date
JPS58165687U JPS58165687U (ja) 1983-11-04
JPS6333177Y2 true JPS6333177Y2 (ja) 1988-09-05

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JP18655982U Granted JPS58165687U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 デスタガ装置

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