JPS6333601B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333601B2 JPS6333601B2 JP16337681A JP16337681A JPS6333601B2 JP S6333601 B2 JPS6333601 B2 JP S6333601B2 JP 16337681 A JP16337681 A JP 16337681A JP 16337681 A JP16337681 A JP 16337681A JP S6333601 B2 JPS6333601 B2 JP S6333601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooled wall
- orifice
- pipe
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、貫流ボイラの殊に水冷壁管系統に関
するものである。
するものである。
従来の技術
一般にボイラにおいては火炉水冷壁は高い熱負
荷を受けるが、その熱負荷の水冷壁管に対する分
布は一様でなく、ボイラの運転条件によつても変
化する。これらの条件に関して信頼性の高い火炉
水冷壁管系統を設けることは重要であり、この設
計においては熱負荷および熱吸収に見合つた流量
を安定して確保することが要件であり、このため
従来は分配管および水冷壁管入口部にオリフイス
装置を装着して対応している。
荷を受けるが、その熱負荷の水冷壁管に対する分
布は一様でなく、ボイラの運転条件によつても変
化する。これらの条件に関して信頼性の高い火炉
水冷壁管系統を設けることは重要であり、この設
計においては熱負荷および熱吸収に見合つた流量
を安定して確保することが要件であり、このため
従来は分配管および水冷壁管入口部にオリフイス
装置を装着して対応している。
そこで、このようなオリフイス装置を配設した
従来の貫流ボイラについて説明する。
従来の貫流ボイラについて説明する。
第1図は従来の水冷壁管系統例を示し、この場
合には、給水は節炭器出口降水管1を経て分水装
置2すなわち分水球または分配管寄せに供給さ
れ、この分水装置から分配管4−1,4−2,4
−3を経て各水冷壁入口管寄せ5−1,5−2,
5−3に流入する。前記管寄せ5−1,5−2か
ら出る水冷管7−1,7−2は熱負荷、熱吸収の
条件で区分される流動安定性の高い水冷壁管で構
成される系統で、これらの系統は前記分水装置2
における分配管4−1,4−2の入口に設けられ
たオリフイス3により流量が分配される。前記管
寄せ5−3から出る水冷壁7−3の系統は流動安
定性の低い水冷壁管で構成される系統で、この系
統に対しては前記分水装置2にオリフイスを設け
ずに、管寄せ5−3における水冷壁管7−3の入
口に設けたオリフイス6により各水冷管における
流量配分を行なつている。各水冷壁管を流れる流
体は出口管寄せ8−1,8−2,8−3から出口
連絡管9−1,9−2,9−3を経て送出管10
を通つて対流伝熱面または気水分離器へ流れる。
合には、給水は節炭器出口降水管1を経て分水装
置2すなわち分水球または分配管寄せに供給さ
れ、この分水装置から分配管4−1,4−2,4
−3を経て各水冷壁入口管寄せ5−1,5−2,
5−3に流入する。前記管寄せ5−1,5−2か
ら出る水冷管7−1,7−2は熱負荷、熱吸収の
条件で区分される流動安定性の高い水冷壁管で構
成される系統で、これらの系統は前記分水装置2
における分配管4−1,4−2の入口に設けられ
たオリフイス3により流量が分配される。前記管
寄せ5−3から出る水冷壁7−3の系統は流動安
定性の低い水冷壁管で構成される系統で、この系
統に対しては前記分水装置2にオリフイスを設け
ずに、管寄せ5−3における水冷壁管7−3の入
口に設けたオリフイス6により各水冷管における
流量配分を行なつている。各水冷壁管を流れる流
体は出口管寄せ8−1,8−2,8−3から出口
連絡管9−1,9−2,9−3を経て送出管10
を通つて対流伝熱面または気水分離器へ流れる。
しかし乍ら、貫流ボイラの運転においては水冷
壁管通過流量はボイラ負荷に比例して減少し、起
動および低負荷の流量は最大流量の1/4程度まで
減少する。このような水冷壁管を通過する流体の
少ない運転域では内部流体条件および外面の加熱
条件によつて流動の安定性が低い水冷壁管も生じ
得る。このような水冷壁管の内部流体の流動の安
定性の低下を防ぎ、管内の流体の流動特性を改善
し流量増加を図るには全面的にオリフイス効果を
大きくすることが必要である。
壁管通過流量はボイラ負荷に比例して減少し、起
動および低負荷の流量は最大流量の1/4程度まで
減少する。このような水冷壁管を通過する流体の
少ない運転域では内部流体条件および外面の加熱
条件によつて流動の安定性が低い水冷壁管も生じ
得る。このような水冷壁管の内部流体の流動の安
定性の低下を防ぎ、管内の流体の流動特性を改善
し流量増加を図るには全面的にオリフイス効果を
大きくすることが必要である。
発明が解決しようとする問題点
ところが、水冷壁管7−3の圧力損失が大きい
場合、あるいは水冷壁管7−3の径が小さい場合
には水冷壁管入口オリフイス効果を増大すること
ができず、またオリフイス6を小口径化すると給
水中の異物付着により閉塞の問題が起り易い。ま
た流動不安定な系統に対して必要流量を確保する
ためには安定な系統7−1,7−2の分配管オリ
フイス3の絞り込みが必要となるために、このよ
うなオリフイス設備にすると、絞り効果の必要な
極低負荷時以外は不要な圧力損失を火炉水令壁管
系統に与えることとなり、給水ポンプ(図示せ
ず)吐出圧力の増加、オリフイス3,6上流側設
計圧力の上昇を必要とし、運転動力、設備費の増
加をもたらすことになる。
場合、あるいは水冷壁管7−3の径が小さい場合
には水冷壁管入口オリフイス効果を増大すること
ができず、またオリフイス6を小口径化すると給
水中の異物付着により閉塞の問題が起り易い。ま
た流動不安定な系統に対して必要流量を確保する
ためには安定な系統7−1,7−2の分配管オリ
フイス3の絞り込みが必要となるために、このよ
うなオリフイス設備にすると、絞り効果の必要な
極低負荷時以外は不要な圧力損失を火炉水令壁管
系統に与えることとなり、給水ポンプ(図示せ
ず)吐出圧力の増加、オリフイス3,6上流側設
計圧力の上昇を必要とし、運転動力、設備費の増
加をもたらすことになる。
問題点を解決するための手段
本発明は、このような従来の問題点を解決する
ために、水冷壁管系統を低負荷時に流動安定性の
高い系統と低い系統とに区分して成る貫流ボイラ
において、前記流動安定性の高い水冷壁管系統の
各分配管入口に配設するオリフイスと、このオリ
フイスを通じて給水を供給する分水装置と、この
分水装置の上流側の第1入口連絡管に配設する可
変オリフイスと、この可変オリフイスの上流側に
配置した前記流動安定性の低い水冷壁管系統の水
令壁入口管寄せに配設するオリフイスと、このオ
リフイスを通じて給水を供給する第2入口連絡管
とをそなえたものである。
ために、水冷壁管系統を低負荷時に流動安定性の
高い系統と低い系統とに区分して成る貫流ボイラ
において、前記流動安定性の高い水冷壁管系統の
各分配管入口に配設するオリフイスと、このオリ
フイスを通じて給水を供給する分水装置と、この
分水装置の上流側の第1入口連絡管に配設する可
変オリフイスと、この可変オリフイスの上流側に
配置した前記流動安定性の低い水冷壁管系統の水
令壁入口管寄せに配設するオリフイスと、このオ
リフイスを通じて給水を供給する第2入口連絡管
とをそなえたものである。
作 用
このような手段によれば、流動安定性の高い水
冷壁管系統の第1入口連絡管に設けた可変オリフ
イスを絞るので、極低負荷時に流動安定性の低い
水冷壁管系統内に必要な流量を確保することがで
きるため、流動安定性を向上させることが可能で
ある。
冷壁管系統の第1入口連絡管に設けた可変オリフ
イスを絞るので、極低負荷時に流動安定性の低い
水冷壁管系統内に必要な流量を確保することがで
きるため、流動安定性を向上させることが可能で
ある。
実施例
以下第2図を参照して、本発明による貫流ボイ
ラの一実施例について説明する。
ラの一実施例について説明する。
第2図は水冷壁管系統を示し、給水は節炭器出
口降水管1を経て、分岐点Aにおいて第1及び2
入口連絡管11−1,11−2に分流する。熱負
荷、熱吸収条件で区分される流動安定性の高い系
統は第1入口連絡管11−1からこの連絡管の途
中に配設した可変オリフイス12を経て分水装置
2に至り、その後は従来の系統と同様に、そこに
設けられたオリフイス3により流量が配分され、
分配管4−1,4−2、水冷壁管系統7−1,7
−2、水冷壁出口管寄せ8−1,8−2、及び出
口連絡管9−1,9−2に通じている。
口降水管1を経て、分岐点Aにおいて第1及び2
入口連絡管11−1,11−2に分流する。熱負
荷、熱吸収条件で区分される流動安定性の高い系
統は第1入口連絡管11−1からこの連絡管の途
中に配設した可変オリフイス12を経て分水装置
2に至り、その後は従来の系統と同様に、そこに
設けられたオリフイス3により流量が配分され、
分配管4−1,4−2、水冷壁管系統7−1,7
−2、水冷壁出口管寄せ8−1,8−2、及び出
口連絡管9−1,9−2に通じている。
これに対して流動安定性の低い系統は入口連絡
管11−2から水冷壁入口管寄せ5−3に至り、
そこに設けられたオリフイス6により各水冷管に
おける流量配分を受けてから、水冷壁管系統7−
3、水冷管出口管寄せ8−3、及び出口連絡管9
−3に通じている。そして、出口連絡管9−1,
9−2,9−3を通つた流体は送出管10により
対流伝熱面または気水分離器を流れる。
管11−2から水冷壁入口管寄せ5−3に至り、
そこに設けられたオリフイス6により各水冷管に
おける流量配分を受けてから、水冷壁管系統7−
3、水冷管出口管寄せ8−3、及び出口連絡管9
−3に通じている。そして、出口連絡管9−1,
9−2,9−3を通つた流体は送出管10により
対流伝熱面または気水分離器を流れる。
この場合、前述の如き火炉の水冷壁管系統7−
1〜7−3夫々の流動安定性の高低については、
管の長さ、曲部の数、管径や水頭差等で決まる水
冷壁管の抵抗燃焼と、熱吸収量や熱吸収パターン
等で決める被加熱状態とにより異なる。
1〜7−3夫々の流動安定性の高低については、
管の長さ、曲部の数、管径や水頭差等で決まる水
冷壁管の抵抗燃焼と、熱吸収量や熱吸収パターン
等で決める被加熱状態とにより異なる。
また、水冷壁管7−1〜7−3はこれらの条件
が一様でなく、火炉壁の配置上、例えばバーナか
らの火炎に直接晒される炉面等を構成する水冷壁
管では云うまでもなく熱吸収量が大きく、一方バ
ーナ部まわり(図示せず)等を構成する水冷壁管
では熱吸収量が少なく、形状的にも曲部が多いの
で抵抗が大きく水冷管中の蒸気(水)は流動し難
い。特に低負荷時の水冷壁管内の流動は自然循環
力の影響が大きくこのように熱吸収量の少ない系
統では流動安定性が低くなる。
が一様でなく、火炉壁の配置上、例えばバーナか
らの火炎に直接晒される炉面等を構成する水冷壁
管では云うまでもなく熱吸収量が大きく、一方バ
ーナ部まわり(図示せず)等を構成する水冷壁管
では熱吸収量が少なく、形状的にも曲部が多いの
で抵抗が大きく水冷管中の蒸気(水)は流動し難
い。特に低負荷時の水冷壁管内の流動は自然循環
力の影響が大きくこのように熱吸収量の少ない系
統では流動安定性が低くなる。
さて、前述のような水冷壁管内流体の流動安定
特性を把握して、流動安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2にはその第1入口連絡管11−
1に可変オリフイス12を配設して熱吸収量基準
に水冷壁を区分して、その入口分配管4−1,4
−2への流量配分のために圧力損失の少ない、好
適には最小のオリフイス3を設けている。
特性を把握して、流動安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2にはその第1入口連絡管11−
1に可変オリフイス12を配設して熱吸収量基準
に水冷壁を区分して、その入口分配管4−1,4
−2への流量配分のために圧力損失の少ない、好
適には最小のオリフイス3を設けている。
そして、流動安定性の低い水冷壁管系統7−3
では流量配分のため水冷壁管入口にオリフイス6
を水冷壁入口管寄せ5−3に設けると共に、降水
管1から分岐した第2入口連絡管11−2をその
管寄せ5−3に接続する。
では流量配分のため水冷壁管入口にオリフイス6
を水冷壁入口管寄せ5−3に設けると共に、降水
管1から分岐した第2入口連絡管11−2をその
管寄せ5−3に接続する。
以上のような構成により、貫流ボイラの極低負
荷時における運転では可変オリフイス12を絞つ
て、その後流側の流動安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2への給水量を制限し、その上流
側の流動安定性の低い系統の給水量を増大して安
定性の向上を図り、極低負荷時以外では可変オリ
フイスの絞りを全開として、水冷壁系の圧力損失
低下を図ることとなる。
荷時における運転では可変オリフイス12を絞つ
て、その後流側の流動安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2への給水量を制限し、その上流
側の流動安定性の低い系統の給水量を増大して安
定性の向上を図り、極低負荷時以外では可変オリ
フイスの絞りを全開として、水冷壁系の圧力損失
低下を図ることとなる。
即ち、第3図に示すように、貫流ボイラを含め
てボイラ火炉を構成する水冷壁管のような炉内側
から加熱される被加熱管の管内流体の一般的な流
動特性において、まず、水冷壁入口管寄せ5−3
の途中にオリフイス6を配設していない場合の特
性を説明すると、S線で示す流動安定性の低い水
冷壁管系統7−3の状態では流量を増加していく
と、圧力損失量は単調に増加する(0〜A点過熱
蒸気域)。
てボイラ火炉を構成する水冷壁管のような炉内側
から加熱される被加熱管の管内流体の一般的な流
動特性において、まず、水冷壁入口管寄せ5−3
の途中にオリフイス6を配設していない場合の特
性を説明すると、S線で示す流動安定性の低い水
冷壁管系統7−3の状態では流量を増加していく
と、圧力損失量は単調に増加する(0〜A点過熱
蒸気域)。
更に、流量を増加していくと、管内を流動する
蒸気が気相と液相となり(A〜B点二相流域)、
圧力損失量が一旦減少する。
蒸気が気相と液相となり(A〜B点二相流域)、
圧力損失量が一旦減少する。
続けて流量を増加していくと、管内は液相の水
となり(B〜C点液相流域)、圧力損失量は再び
単調に増加する、いわゆる「鞍形特性」と呼称さ
れる公知の特性が表われる。従つて、このような
特性を有する水冷壁管系統7−3においては、三
種類の異なつた管内状態が存在し得ることとな
り、管内の蒸気(水)の流動状態が不安定である
と共に、流量の少ない水冷壁管7−3では過熱又
は焼損の危険性がある。(特に0〜A点の状態)。
となり(B〜C点液相流域)、圧力損失量は再び
単調に増加する、いわゆる「鞍形特性」と呼称さ
れる公知の特性が表われる。従つて、このような
特性を有する水冷壁管系統7−3においては、三
種類の異なつた管内状態が存在し得ることとな
り、管内の蒸気(水)の流動状態が不安定である
と共に、流量の少ない水冷壁管7−3では過熱又
は焼損の危険性がある。(特に0〜A点の状態)。
そこで、このような鞍形特性を改善したのが、
水冷壁入口管寄せ5−3の途中にオリフイス6、
換言すれば、管内流体に対する抵抗体の導入であ
る。
水冷壁入口管寄せ5−3の途中にオリフイス6、
換言すれば、管内流体に対する抵抗体の導入であ
る。
このオリフイス6を装着することにより、その
流動(安定性の低い)特性が、図中のS′線で示す
流動安定性の高い水冷壁管系統7−1及び7−2
の状態の如く圧力損失量の変化が全域に渡り単調
増加に転ずることとなる。即ち、このことは流動
が安定化することを意味しており、ある圧力損失
に対しては、一定の流量が確保できる。
流動(安定性の低い)特性が、図中のS′線で示す
流動安定性の高い水冷壁管系統7−1及び7−2
の状態の如く圧力損失量の変化が全域に渡り単調
増加に転ずることとなる。即ち、このことは流動
が安定化することを意味しており、ある圧力損失
に対しては、一定の流量が確保できる。
そして、流動特性の改善は前述の如く水冷壁入
口管寄せ5−3にオリフイス6を配設することに
より、そのより良い改善が可能となるが、しかし
乍ら、このような処置だけでは不十分で、水冷壁
管7−3の圧力損失にオリフイス6自体の圧力損
失が加わり結果的に圧力損失量は増加してしまう
ため、圧力損失(水頭差)が一定ならば流量が減
少する傾向となる。
口管寄せ5−3にオリフイス6を配設することに
より、そのより良い改善が可能となるが、しかし
乍ら、このような処置だけでは不十分で、水冷壁
管7−3の圧力損失にオリフイス6自体の圧力損
失が加わり結果的に圧力損失量は増加してしまう
ため、圧力損失(水頭差)が一定ならば流量が減
少する傾向となる。
この場合、必要流量を確保するためには、他の
並列に接続する流動安定性の高い水冷壁管系統7
−1及び7−2への給水量を減少させて、流動安
定性の低い水冷壁管系統7−3へその減らした給
水量を補給してやれば良いことになる。
並列に接続する流動安定性の高い水冷壁管系統7
−1及び7−2への給水量を減少させて、流動安
定性の低い水冷壁管系統7−3へその減らした給
水量を補給してやれば良いことになる。
このために前者の系統7−1及び7−2の圧力
損失を増加するよう入口連絡管11−1から各入
口分配管4−1,4−2へオリフイス3を配設す
るが、しかし乍ら、この場合にも通常は固定オリ
フイスを使用するので、全運転負荷域において水
冷壁管系統7−3の圧力損失はまだ大きく、前述
の如く給水ポンプ動力の増大を来し、オリフイス
3,6上流側の設計圧力も高くする必要がある。
損失を増加するよう入口連絡管11−1から各入
口分配管4−1,4−2へオリフイス3を配設す
るが、しかし乍ら、この場合にも通常は固定オリ
フイスを使用するので、全運転負荷域において水
冷壁管系統7−3の圧力損失はまだ大きく、前述
の如く給水ポンプ動力の増大を来し、オリフイス
3,6上流側の設計圧力も高くする必要がある。
しかして、本発明によれば、可変オリフイス1
2を用いることにより、これらの問題を解決する
ことができる。即ち、安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2への入口連絡管11−1の途中
にこの可変オリフイス12を配設し、安定性の低
い水冷壁管系統7−3の安定性が特に低い状態に
ある極低負荷時に、そのオリフイス効果を持た
せ、つまり可変オリフイス12を絞つて給水流路
の調整をし、後者の系統7−3側へ流量を所定量
流入させる。
2を用いることにより、これらの問題を解決する
ことができる。即ち、安定性の高い水冷壁管系統
7−1及び7−2への入口連絡管11−1の途中
にこの可変オリフイス12を配設し、安定性の低
い水冷壁管系統7−3の安定性が特に低い状態に
ある極低負荷時に、そのオリフイス効果を持た
せ、つまり可変オリフイス12を絞つて給水流路
の調整をし、後者の系統7−3側へ流量を所定量
流入させる。
このような操作をすることにより、流動安定性
の低い水冷壁管系統7−3の流動特性を系統入口
の固定オリフイス6による絞りを与えることによ
り改善しつつ、更に可変オリフイス12による系
統への流量増加により安定流量を確保するため、
低負荷時での流動安定性が容易に改善されると共
に、高負荷時の圧力損失の増大をも防止すること
ができる。
の低い水冷壁管系統7−3の流動特性を系統入口
の固定オリフイス6による絞りを与えることによ
り改善しつつ、更に可変オリフイス12による系
統への流量増加により安定流量を確保するため、
低負荷時での流動安定性が容易に改善されると共
に、高負荷時の圧力損失の増大をも防止すること
ができる。
発明の効果
この結果、水冷壁管入口に固定オリフイスによ
り絞りを与えることで水冷壁の流動特性は、第3
図のS′線で示す如く、流量を増加することにより
熱吸収の流動に対する影響が小さくなり、管内流
動が安定すると共に、流動安定性の高い系統に可
変オリフイスを設けて絞ることにより、流動不安
定な系統の流量を増加することができるので、流
動安定性は高くなり、流量増と相俟つて管の過熱
や損傷を回避でき、信頼性が増大する。
り絞りを与えることで水冷壁の流動特性は、第3
図のS′線で示す如く、流量を増加することにより
熱吸収の流動に対する影響が小さくなり、管内流
動が安定すると共に、流動安定性の高い系統に可
変オリフイスを設けて絞ることにより、流動不安
定な系統の流量を増加することができるので、流
動安定性は高くなり、流量増と相俟つて管の過熱
や損傷を回避でき、信頼性が増大する。
しかも、固定絞りの圧力損失は最少限とし、極
低負荷時にのみ可変オリフイスを絞るので通常運
用条件における各水冷壁管系統の圧力損失の増加
がないため、オリフイス上流側設計圧力および給
水ポンプ吐出圧力を高める必要もなく、最少にす
ることができるので、設備費の低減が可能とな
り、さらに給水ポンプ消費動力も最少にできるの
で運転経費の節約が可能になる。
低負荷時にのみ可変オリフイスを絞るので通常運
用条件における各水冷壁管系統の圧力損失の増加
がないため、オリフイス上流側設計圧力および給
水ポンプ吐出圧力を高める必要もなく、最少にす
ることができるので、設備費の低減が可能とな
り、さらに給水ポンプ消費動力も最少にできるの
で運転経費の節約が可能になる。
第1図は従来の貫流ボイラを示す水冷壁管系統
図、第2図は本発明による貫流ボイラの一例を示
す水冷壁管系統図である。第3図は水冷壁管の安
定性向上を示す流量と圧力損失との関係特性曲線
図である。 2……分水装置、3,6……オリフイス、4−
1,4−2……各分配管、5−1〜5−3……水
冷壁入口管寄せ、7−1〜7−3……水冷壁管系
統、11−1,11−2……各第1及び第2入口
連絡管、12……可変オリフイス。
図、第2図は本発明による貫流ボイラの一例を示
す水冷壁管系統図である。第3図は水冷壁管の安
定性向上を示す流量と圧力損失との関係特性曲線
図である。 2……分水装置、3,6……オリフイス、4−
1,4−2……各分配管、5−1〜5−3……水
冷壁入口管寄せ、7−1〜7−3……水冷壁管系
統、11−1,11−2……各第1及び第2入口
連絡管、12……可変オリフイス。
Claims (1)
- 1 水冷壁管系統を低負荷時に流動安定性の高い
系統と低い系統とに区分して成る貫流ボイラにお
いて、前記流動安定性の高い水冷壁管系統の各分
配管入口に配設するオリフイスと、このオリフイ
スを通じて給水を供給する分水装置と、この分水
装置の上流側の第1入口連絡管に配設する可変オ
リフイスと、この可変オリフイスの上流側に配置
した前記流動安定性の低い水冷壁管系統の水冷壁
入口管寄せに配設するオリフイスと、このオリフ
イスを通じて給水を供給する第2入口連絡管とを
そなえたことを特徴とする貫流ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16337681A JPS5864403A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 貫流ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16337681A JPS5864403A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 貫流ボイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864403A JPS5864403A (ja) | 1983-04-16 |
| JPS6333601B2 true JPS6333601B2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=15772701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16337681A Granted JPS5864403A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 貫流ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864403A (ja) |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP16337681A patent/JPS5864403A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864403A (ja) | 1983-04-16 |
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