JPS6333761Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6333761Y2 JPS6333761Y2 JP2267784U JP2267784U JPS6333761Y2 JP S6333761 Y2 JPS6333761 Y2 JP S6333761Y2 JP 2267784 U JP2267784 U JP 2267784U JP 2267784 U JP2267784 U JP 2267784U JP S6333761 Y2 JPS6333761 Y2 JP S6333761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- bottom plate
- cell
- hopper
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は所定量の粉体あるいは粒体を所定数
に分配し、分配してものを順次包装していく分包
機に関するものである。
に分配し、分配してものを順次包装していく分包
機に関するものである。
従来、前記分包機として第1図および第2図に
示すものが開発された。
示すものが開発された。
この分包機は、横断面がV字状をなした通称V
枡1に投入された所定量の粉体あるいは粒体(以
下、粉粒体と略す)を、その下方に位置した分割
枡2で所定数に分割し、その分割したものを順次
所定位置に設けたホツパー3内に落下させて、該
ホツパー3の下方を移動してきた包紙4で包装し
ていくもので、各部の構成について詳述すると以
下のとおりである。
枡1に投入された所定量の粉体あるいは粒体(以
下、粉粒体と略す)を、その下方に位置した分割
枡2で所定数に分割し、その分割したものを順次
所定位置に設けたホツパー3内に落下させて、該
ホツパー3の下方を移動してきた包紙4で包装し
ていくもので、各部の構成について詳述すると以
下のとおりである。
前記V枡1は、その一方の側壁1aが回動可能
に設けられており、該側壁1aを回動操作するこ
とによつて下部を開閉させて、投入された粉粒体
を適宜分割枡2側に落下させる。
に設けられており、該側壁1aを回動操作するこ
とによつて下部を開閉させて、投入された粉粒体
を適宜分割枡2側に落下させる。
分割枡2は第2図に示したように複数個の小さ
な枡(以下、単位枡と呼ぶ)2aを前記V枡1の
投入口1bに臨む如く連ねたもので、各単位枡2
a相互の境界となる隔壁2bの上端が、鋭角に形
成されていて、落下してきた粉粒体を振り分け
る。また、この分割枡2は、各単位枡2aが順次
ホツパー3上を通過し得るように、ガイド軸5に
よつてV枡1の下方からホツパー3の上方まで移
動可能に支持されており、図示略の駆動装置によ
つて移動操作される。また、各単位枡2aの底板
2cは、その一側だけを側壁2dに固定されたブ
ラケツト2eに枢支させることによつて、側壁2
dに対して回動自在に取り付けられており、該底
板2cが下方に回動すると単位枡2aの底部が開
放して単位枡2a内の粉粒体が落下する構成にな
つている。
な枡(以下、単位枡と呼ぶ)2aを前記V枡1の
投入口1bに臨む如く連ねたもので、各単位枡2
a相互の境界となる隔壁2bの上端が、鋭角に形
成されていて、落下してきた粉粒体を振り分け
る。また、この分割枡2は、各単位枡2aが順次
ホツパー3上を通過し得るように、ガイド軸5に
よつてV枡1の下方からホツパー3の上方まで移
動可能に支持されており、図示略の駆動装置によ
つて移動操作される。また、各単位枡2aの底板
2cは、その一側だけを側壁2dに固定されたブ
ラケツト2eに枢支させることによつて、側壁2
dに対して回動自在に取り付けられており、該底
板2cが下方に回動すると単位枡2aの底部が開
放して単位枡2a内の粉粒体が落下する構成にな
つている。
前記底板2cの回動操作は、分割枡2の移動方
向に沿つて分割枡2の下方に布設したレール6に
よつて行なわれる。このレール6は、アルミニウ
ム等で形成された平板状の基板6aと、ポリフツ
化エチレン等の樹脂によつて硬質の角棒状に成形
して前記基板6a上に突設されたレール本体6b
とからなり、該レール本体6bの上面を前記底板
2cの下面に当接させることによつて該底板2c
を押えて底板2cの回動を拘束し、単位枡2aの
底部が開放することを防止する。前記レール6が
布設されるのは、前記ホツパー3の上方を除いた
分割枡2の移動区間だけであり、ホツパー3の上
方ではレール6による拘束がなくなるため、各単
位枡2aの底板2cが自重で回動し、該単位枡2
aの粉粒体がホツパー3内に落下することにな
る。
向に沿つて分割枡2の下方に布設したレール6に
よつて行なわれる。このレール6は、アルミニウ
ム等で形成された平板状の基板6aと、ポリフツ
化エチレン等の樹脂によつて硬質の角棒状に成形
して前記基板6a上に突設されたレール本体6b
とからなり、該レール本体6bの上面を前記底板
2cの下面に当接させることによつて該底板2c
を押えて底板2cの回動を拘束し、単位枡2aの
底部が開放することを防止する。前記レール6が
布設されるのは、前記ホツパー3の上方を除いた
分割枡2の移動区間だけであり、ホツパー3の上
方ではレール6による拘束がなくなるため、各単
位枡2aの底板2cが自重で回動し、該単位枡2
aの粉粒体がホツパー3内に落下することにな
る。
ところで、このような従来の分包機では、分割
枡2の移動区間の周囲に、粉粒体が飛散すること
があつた。この飛散の原因としては、前記V枡1
と分割枡2との間に間隙があるため、V枡1から
分割枡2側への落下時に飛散し易いこと、および
分割枡2の底部とレール6との間の寸法誤差等に
よつてレール6の底板2cを押える力が小さくな
つて、一部の底板2cが若干開いてしまうこと等
が考えられているが、いずれも動く部材と動かな
い部材との相互間の問題であるために対処が難し
い。
枡2の移動区間の周囲に、粉粒体が飛散すること
があつた。この飛散の原因としては、前記V枡1
と分割枡2との間に間隙があるため、V枡1から
分割枡2側への落下時に飛散し易いこと、および
分割枡2の底部とレール6との間の寸法誤差等に
よつてレール6の底板2cを押える力が小さくな
つて、一部の底板2cが若干開いてしまうこと等
が考えられているが、いずれも動く部材と動かな
い部材との相互間の問題であるために対処が難し
い。
後者の原因に対しては、図示の如く基板6aの
下にシム7を挟み込んでレール6の取り付け高さ
や分割枡2の底部に対する平行度を調節したり、
分割枡2やレール6自体の寸法精度を高める等の
手段を講じて、部材相互の密着度を高めるように
配慮しているが、このような手段による対処の仕
方では、レール6や分割枡Zの寸法精度を出すた
めに加工費が増大し、かつシム7等による寸法調
節のために取付け従業に要する手間が増大して、
製造コストが非常に高価になつてしまう。
下にシム7を挟み込んでレール6の取り付け高さ
や分割枡2の底部に対する平行度を調節したり、
分割枡2やレール6自体の寸法精度を高める等の
手段を講じて、部材相互の密着度を高めるように
配慮しているが、このような手段による対処の仕
方では、レール6や分割枡Zの寸法精度を出すた
めに加工費が増大し、かつシム7等による寸法調
節のために取付け従業に要する手間が増大して、
製造コストが非常に高価になつてしまう。
この考案は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、分包機が前述のような構造の分割枡を使用す
る構成である場合に、シムを用いたり部材自体の
寸法精度を特に高めるような手段を使用せずに、
分割枡底部の底板の密閉力を高めて、底板側から
の粉粒体の飛散を防止すること、すなわち、加工
費を増大させずに、かつ取付け作業も増大させず
に底板側からの粉粒体の飛散を防止することを目
的とする。
で、分包機が前述のような構造の分割枡を使用す
る構成である場合に、シムを用いたり部材自体の
寸法精度を特に高めるような手段を使用せずに、
分割枡底部の底板の密閉力を高めて、底板側から
の粉粒体の飛散を防止すること、すなわち、加工
費を増大させずに、かつ取付け作業も増大させず
に底板側からの粉粒体の飛散を防止することを目
的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の分包機
は、底板の一側が回動自在に枢支されて該底板の
下方への回動によつて底部が解放する単位枡を複
数個連ねてなる分割枡と、前記単位枡が順次ホツ
パー上を通過するように分割枡を移動させる移動
装置と、各単位枡の底板に当接する如く単位枡の
移動方向に沿つて布設されて前記ホツパーの上方
を除く移動区間で各単位枡の底部が解放すること
を防止するレールとを備えて、各単位枡内に分配
された粉粒体を、ホツパーの下方を移動する包紙
内に順次移して包装していく分包機において、前
記レールが下記の,からなることを特徴とす
る。
は、底板の一側が回動自在に枢支されて該底板の
下方への回動によつて底部が解放する単位枡を複
数個連ねてなる分割枡と、前記単位枡が順次ホツ
パー上を通過するように分割枡を移動させる移動
装置と、各単位枡の底板に当接する如く単位枡の
移動方向に沿つて布設されて前記ホツパーの上方
を除く移動区間で各単位枡の底部が解放すること
を防止するレールとを備えて、各単位枡内に分配
された粉粒体を、ホツパーの下方を移動する包紙
内に順次移して包装していく分包機において、前
記レールが下記の,からなることを特徴とす
る。
各単位枡の底部との接触圧を受けて弾性変形
する合成樹脂製の弾性のレール本体 前記レール本体の表面に覆い装着されて、前
記底板と接触する表面が滑らかな接触面となつ
ている合成樹脂製の可撓性のスリツプ材 〔作用〕 本考案の分包機は、分割枡の底部の回動自在に
設けた底板を押えるレールとして弾性変形し易い
合成樹脂製のレール本体と、前記レール本体の表
面を覆つて前記底板との当接面を成す合成樹脂製
のスリツプ材とから成るレールを採用することに
より、分割枡の底部とレールとが完全に平行にな
つていなくとも、レール本体の弾性変形によつて
その寸法誤差等を吸収し、そのレール本体の弾性
力によつて底板を上方に付勢し、各底板に対する
高い密閉力を維持する。このことにより、従来の
ようなシムを利用したり、レール等の部材の寸法
精度を高めるような手段を講じることなく、底板
側からの粉粒体の飛散を防止する。
する合成樹脂製の弾性のレール本体 前記レール本体の表面に覆い装着されて、前
記底板と接触する表面が滑らかな接触面となつ
ている合成樹脂製の可撓性のスリツプ材 〔作用〕 本考案の分包機は、分割枡の底部の回動自在に
設けた底板を押えるレールとして弾性変形し易い
合成樹脂製のレール本体と、前記レール本体の表
面を覆つて前記底板との当接面を成す合成樹脂製
のスリツプ材とから成るレールを採用することに
より、分割枡の底部とレールとが完全に平行にな
つていなくとも、レール本体の弾性変形によつて
その寸法誤差等を吸収し、そのレール本体の弾性
力によつて底板を上方に付勢し、各底板に対する
高い密閉力を維持する。このことにより、従来の
ようなシムを利用したり、レール等の部材の寸法
精度を高めるような手段を講じることなく、底板
側からの粉粒体の飛散を防止する。
以下、本考案の一実施例を第3図〜第11図に
基づいて説明するが、従来のものと同様の部材に
は同番号を付けて説明を簡略化する。
基づいて説明するが、従来のものと同様の部材に
は同番号を付けて説明を簡略化する。
第3図は一実施例の外観図である。
この分包機は、医薬品を分包するためのもの
で、向かつて右側の部分イが散薬の分包に、そし
て左側の部分ロが錠剤の分包に使用される。該分
包機の右側の上面には、スタートスイツチ等のス
イツチ類10、所定量の散薬を投入するためのV
枡1、V枡1の底部を開放するための散薬落しレ
バー11等が適宜配置され、左側の上面には、錠
剤を投入する単位枡12aが円周状に並んだ錠剤
用の分割枡12が配置され、前面側には電源スイ
ツチ13等を並べたスイツチパネル14やロール
状に巻いた包紙4を支持する支持軸15等が配置
されている。
で、向かつて右側の部分イが散薬の分包に、そし
て左側の部分ロが錠剤の分包に使用される。該分
包機の右側の上面には、スタートスイツチ等のス
イツチ類10、所定量の散薬を投入するためのV
枡1、V枡1の底部を開放するための散薬落しレ
バー11等が適宜配置され、左側の上面には、錠
剤を投入する単位枡12aが円周状に並んだ錠剤
用の分割枡12が配置され、前面側には電源スイ
ツチ13等を並べたスイツチパネル14やロール
状に巻いた包紙4を支持する支持軸15等が配置
されている。
前述の右側の部分イの要部は、第4図および第
5図に示す構成になつている。
5図に示す構成になつている。
この第4図および第5図に示した構成で、第1
図および第2図に示した構成と異なるのは、V枡
1と分割枡2との間に仕切り板16,17を設け
たことと、各単位枡2aの底板2cを開閉操作す
るレール18の構造である。
図および第2図に示した構成と異なるのは、V枡
1と分割枡2との間に仕切り板16,17を設け
たことと、各単位枡2aの底板2cを開閉操作す
るレール18の構造である。
各仕切り板16,17は、第6図にも示したよ
うに、それぞれV枡1と分割枡2の側壁2dとの
間の間隙を塞いで該部分からの散薬(以下、粉粒
体と呼ぶ)の飛散を防止するもので、V枡1の外
側から分割枡2の側壁2d側に突出した板金製の
基板16a,17aと、これらの基板16a,1
7aの先端に取り付けられて前記側壁2dの上端
面に接触する接触片16b,17bとからなる。
前記基板16aは、V枡1の固定側の側壁1cの
外面に接合され、基板17aは側壁1aが底部を
開閉するために回動することから、側壁1aから
適宜離間して、該分包機の枠体19等に固定され
ている。また、各接触片16b,17bは、合成
樹脂材料等の弾性材料で形成したもので、その先
端部16c,17cが弾性変形した状態で各側壁
2dの上端に接触するように、取り付けられてい
る。
うに、それぞれV枡1と分割枡2の側壁2dとの
間の間隙を塞いで該部分からの散薬(以下、粉粒
体と呼ぶ)の飛散を防止するもので、V枡1の外
側から分割枡2の側壁2d側に突出した板金製の
基板16a,17aと、これらの基板16a,1
7aの先端に取り付けられて前記側壁2dの上端
面に接触する接触片16b,17bとからなる。
前記基板16aは、V枡1の固定側の側壁1cの
外面に接合され、基板17aは側壁1aが底部を
開閉するために回動することから、側壁1aから
適宜離間して、該分包機の枠体19等に固定され
ている。また、各接触片16b,17bは、合成
樹脂材料等の弾性材料で形成したもので、その先
端部16c,17cが弾性変形した状態で各側壁
2dの上端に接触するように、取り付けられてい
る。
このように、各仕切り板16,17が、基板1
6a,17aとこれらの基板16a,17aの先
端に設けた接触片16b,17bとで形成され、
接触片16b,17bの先端部16c,17cを
弾性変形させて分割枡2の側壁2dに接触させる
構成であると、接触片16b,17bの変形によ
つて側壁2dと基板16a,17aとの間の寸法
誤差が許容できるため、側壁2dや基板16a,
17aの寸法精度を高めなくとも常時接触片16
b,17bを側壁2dに接触させた状態が維持さ
れて、V枡1と側壁2d間の間隙が良好に閉塞さ
れる。したがつて、V枡1と側壁2b間の間隙か
らの粉粒体の飛散が防止される。また前述の基板
16a,17aおよび接触片16b,17bは、
それぞれ形状が単純で、材料費も安価であり、し
かも加工精度を高くせずともよいから、非常に安
価に粉粒体の飛散を防止できることになる。
6a,17aとこれらの基板16a,17aの先
端に設けた接触片16b,17bとで形成され、
接触片16b,17bの先端部16c,17cを
弾性変形させて分割枡2の側壁2dに接触させる
構成であると、接触片16b,17bの変形によ
つて側壁2dと基板16a,17aとの間の寸法
誤差が許容できるため、側壁2dや基板16a,
17aの寸法精度を高めなくとも常時接触片16
b,17bを側壁2dに接触させた状態が維持さ
れて、V枡1と側壁2d間の間隙が良好に閉塞さ
れる。したがつて、V枡1と側壁2b間の間隙か
らの粉粒体の飛散が防止される。また前述の基板
16a,17aおよび接触片16b,17bは、
それぞれ形状が単純で、材料費も安価であり、し
かも加工精度を高くせずともよいから、非常に安
価に粉粒体の飛散を防止できることになる。
前記レール18は、第7図および第8図にも示
すように、ホツパー3を支持する支持枠19aの
上にねじ止めされるL字状の固定金具18aと、
この固定金具18a上に貼着されたレール本体1
8bと、該レール本体18bの表面を覆うシート
状のスリツプ材18cとからなる。
すように、ホツパー3を支持する支持枠19aの
上にねじ止めされるL字状の固定金具18aと、
この固定金具18a上に貼着されたレール本体1
8bと、該レール本体18bの表面を覆うシート
状のスリツプ材18cとからなる。
前記レール本体18bは、この実施例では、弾
性変形し易い多孔質合成樹脂(スポンジ)によつ
て形成したが、適度に弾性変形できれば、多孔質
でなくてもよい。
性変形し易い多孔質合成樹脂(スポンジ)によつ
て形成したが、適度に弾性変形できれば、多孔質
でなくてもよい。
前記スリツプ材18cは、合成樹脂によつて表
面が滑らかでかつ可撓性に富んだ薄肉のシート状
に形成されたもので、レール本体18bの表面を
覆うことによつて、分割枡2の底板2cとの当接
面18dを成し、レール18と底板2cとの間の
摩擦力を軽減させる働きをする。このスリツプ材
18cは、端部18eが固定金具18aの裏面側
に折り込まれて接着されている。このようにする
と、端部18eが底板2c側に剥離したり、浮き
上がることがなく、底板2cが浮き上がつたレー
ル端部(スリツプ材端部)に引つかかつて、分割
枡の移動が阻害されるような不都合の発生が防止
される。以上のような構成を成すレール18は、
前記レール本体18bが弾性変形した状態で支持
枠19aに取り付けられるように、レール本体1
8bの高さ寸法が若干大きめに設定されている。
そのため、分割枡2とレール18とが完全に平行
になつていなくても、レール本体18bの変形に
よつてその寸法誤差等を吸収でき、該レール本体
18bの弾性力によつて底板2cを上方に付勢し
て、各底板2cの密閉力を高めてやることができ
る。したがつて、シムを用いたりレール18等の
部材の寸法精度を特に高めるような手段を講じな
くとも、各単位枡2a底部の底板2cの密閉力を
高めて、底板側からの粉粒体の飛散を防止するこ
と、すなわち、加工費を増大させずに、かつ取付
け作業も増大させずに底板側からの粉粒体の飛散
を防止することができる。
面が滑らかでかつ可撓性に富んだ薄肉のシート状
に形成されたもので、レール本体18bの表面を
覆うことによつて、分割枡2の底板2cとの当接
面18dを成し、レール18と底板2cとの間の
摩擦力を軽減させる働きをする。このスリツプ材
18cは、端部18eが固定金具18aの裏面側
に折り込まれて接着されている。このようにする
と、端部18eが底板2c側に剥離したり、浮き
上がることがなく、底板2cが浮き上がつたレー
ル端部(スリツプ材端部)に引つかかつて、分割
枡の移動が阻害されるような不都合の発生が防止
される。以上のような構成を成すレール18は、
前記レール本体18bが弾性変形した状態で支持
枠19aに取り付けられるように、レール本体1
8bの高さ寸法が若干大きめに設定されている。
そのため、分割枡2とレール18とが完全に平行
になつていなくても、レール本体18bの変形に
よつてその寸法誤差等を吸収でき、該レール本体
18bの弾性力によつて底板2cを上方に付勢し
て、各底板2cの密閉力を高めてやることができ
る。したがつて、シムを用いたりレール18等の
部材の寸法精度を特に高めるような手段を講じな
くとも、各単位枡2a底部の底板2cの密閉力を
高めて、底板側からの粉粒体の飛散を防止するこ
と、すなわち、加工費を増大させずに、かつ取付
け作業も増大させずに底板側からの粉粒体の飛散
を防止することができる。
また、前述のようなレール18は、切削加工等
の機械加工を使用せずに製作でき、従来のレール
6と比較して、部材の製作工程も簡略化されるこ
ととなる。
の機械加工を使用せずに製作でき、従来のレール
6と比較して、部材の製作工程も簡略化されるこ
ととなる。
なお、前述の仕切り板16,17およびレール
18の効果を見るために従来の分包機と比較しな
がら実験を行つた。その結果について述べると、
従来の分包機では、飛散した粉粒体のうち30%が
分割枡2の上方から飛散したものであり、残りの
70%が底板2c側から飛散したものであることが
解明された。そして、本考案の分包機では、仕切
り板16,17およびレール18が効果的に機能
して、上記の飛散が防止された。
18の効果を見るために従来の分包機と比較しな
がら実験を行つた。その結果について述べると、
従来の分包機では、飛散した粉粒体のうち30%が
分割枡2の上方から飛散したものであり、残りの
70%が底板2c側から飛散したものであることが
解明された。そして、本考案の分包機では、仕切
り板16,17およびレール18が効果的に機能
して、上記の飛散が防止された。
次に、第3図に示した分包機において、その左
側の部分ロと包紙4とについて補足説明する。
側の部分ロと包紙4とについて補足説明する。
左側の部分ロは、錠剤を分包するもので、第9
図に示すように、分割枡12は円盤形をなしてお
り、その下方に位置した駆動部20によつて回転
駆動される。該分割枡12の円周状に並ぶ単位枡
12aは、第10図に示すように底板12bが回
動自在に枢支されており、各単位枡12aの移動
方向(周方向)に沿つて支持枠21上に配置され
たレール18によつて底板12bの回動が操作さ
れ、支持枠21の所定位置に設けたホツパー3上
で底部が開放されるようになつている。
図に示すように、分割枡12は円盤形をなしてお
り、その下方に位置した駆動部20によつて回転
駆動される。該分割枡12の円周状に並ぶ単位枡
12aは、第10図に示すように底板12bが回
動自在に枢支されており、各単位枡12aの移動
方向(周方向)に沿つて支持枠21上に配置され
たレール18によつて底板12bの回動が操作さ
れ、支持枠21の所定位置に設けたホツパー3上
で底部が開放されるようになつている。
包紙4は、第11図に示すように上方を開放し
て2つ折りのもので、開放側からホツパー3の先
端が差し込まれ、各単位枡から粉粒体Aが投下さ
れる毎に一定長さずつ下方に搬送されて、図示略
のシール装置によつて順次開放部がシールされる
ようになつている。
て2つ折りのもので、開放側からホツパー3の先
端が差し込まれ、各単位枡から粉粒体Aが投下さ
れる毎に一定長さずつ下方に搬送されて、図示略
のシール装置によつて順次開放部がシールされる
ようになつている。
以上説明したように、本考案の分包機は、分割
枡の底部に回動自在に設けた底板を、その下方に
布設したレールで押えるものであるが、前記レー
ルが弾性変形し易い合成樹脂製のレール本体と、
同じく合成樹脂によつて表面が滑らかで可撓性に
富んだシート状に形成されて、前記レール本体の
表面を覆つて前記底板との当接面を成すスリツプ
材とを備えた構造になつている。そのため、分割
枡の底部とレールとが完全に平行になつていなく
とも、レール本体の弾性変形によつてその寸法誤
差等が吸収され、該レール本体の弾性力によつて
底板が上方に付勢されて、該底板が高い密閉力を
維持できることとなつた。したがつて、シムを利
用したり、レール等の部材の寸法精度を高めるよ
うな手段を講じなくとも、底板側からの粉粒体の
飛散を防止することが可能となり、従来のものと
比較して、安価に、かつ組立作業時の手間を増大
させずに底板側からの粉粒体の飛散を防止できる
こととなつた。
枡の底部に回動自在に設けた底板を、その下方に
布設したレールで押えるものであるが、前記レー
ルが弾性変形し易い合成樹脂製のレール本体と、
同じく合成樹脂によつて表面が滑らかで可撓性に
富んだシート状に形成されて、前記レール本体の
表面を覆つて前記底板との当接面を成すスリツプ
材とを備えた構造になつている。そのため、分割
枡の底部とレールとが完全に平行になつていなく
とも、レール本体の弾性変形によつてその寸法誤
差等が吸収され、該レール本体の弾性力によつて
底板が上方に付勢されて、該底板が高い密閉力を
維持できることとなつた。したがつて、シムを利
用したり、レール等の部材の寸法精度を高めるよ
うな手段を講じなくとも、底板側からの粉粒体の
飛散を防止することが可能となり、従来のものと
比較して、安価に、かつ組立作業時の手間を増大
させずに底板側からの粉粒体の飛散を防止できる
こととなつた。
また、レールを構成するレール本体およびスリ
ツプ材は、いずれも合成樹脂の成形加工だけで製
造することができ、構成部品の切削加工等の機械
加工によつて形成する従来のレールと比較する
と、部材の製作工程も簡略化されることとなる。
ツプ材は、いずれも合成樹脂の成形加工だけで製
造することができ、構成部品の切削加工等の機械
加工によつて形成する従来のレールと比較する
と、部材の製作工程も簡略化されることとなる。
第1図および第2図は従来の分包機を示したも
ので、第1図は要部の横断面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図以下は本考案の
一実施例を示したもので、第3図は斜視図、第4
図は第3図の−線に沿う断面図、第5図は第
4図の−線に沿う断面図、第6図は第5図中
の要部の拡大図、第7図は該一実施例に使用した
レールの斜視図、第8図は第5図における−
線に沿う断面図、第9図は第3図中の要部の分解
斜視図、第10図は第9図における−線に沿
う断面図、第11図は分包に使用する包紙の説明
図である。 1……V枡、1a……側壁、1b……投出口、
1c……側壁、2……分割枡、2a……枡(単位
枡)、2b……隔壁、2c……底板、2d……側
壁、3……ホツパー、4……包紙、16,17…
…仕切り板、16a,17a……基板、16b,
17b……接触片、18……レール、18a……
固定金具、18b……レール本体、18c……ス
リツプ材、18d……当接面、19a……支持
枠、A……粉粒体。
ので、第1図は要部の横断面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図以下は本考案の
一実施例を示したもので、第3図は斜視図、第4
図は第3図の−線に沿う断面図、第5図は第
4図の−線に沿う断面図、第6図は第5図中
の要部の拡大図、第7図は該一実施例に使用した
レールの斜視図、第8図は第5図における−
線に沿う断面図、第9図は第3図中の要部の分解
斜視図、第10図は第9図における−線に沿
う断面図、第11図は分包に使用する包紙の説明
図である。 1……V枡、1a……側壁、1b……投出口、
1c……側壁、2……分割枡、2a……枡(単位
枡)、2b……隔壁、2c……底板、2d……側
壁、3……ホツパー、4……包紙、16,17…
…仕切り板、16a,17a……基板、16b,
17b……接触片、18……レール、18a……
固定金具、18b……レール本体、18c……ス
リツプ材、18d……当接面、19a……支持
枠、A……粉粒体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 底板の一側が回動自在に枢支されて該底板の下
方への回動によつて底部が解放する単位枡を複数
個連ねてなる分割枡と、前記単位枡が順次ホツパ
ー上を通過するように分割枡を移動させる移動装
置と、各単位枡の底板に当接する如く単位枡の移
動方向に沿つて布設されて前記ホツパーの上方を
除く移動区間で各単位枡の底部が解放することを
防止するレールとを備えて、各単位枡内に分配さ
れた粉粒体を、ホツパーの下方を移動する包紙内
に順次移して包装していく分包機において、前記
レールが下記の,からなることを特徴とする
分包機。 各単位枡の底部との接触圧を受けて弾性変形
する合成樹脂製の弾性のレール本体 前記レール本体の表面に覆い装着されて、前
記底板と接触する表面が滑らかな接触面となつ
ている合成樹脂製の可撓性のスリツプ材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267784U JPS60134702U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 分包機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267784U JPS60134702U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 分包機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134702U JPS60134702U (ja) | 1985-09-07 |
| JPS6333761Y2 true JPS6333761Y2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=30515194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2267784U Granted JPS60134702U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 分包機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134702U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5247576B2 (ja) * | 2009-04-23 | 2013-07-24 | 株式会社トーショー | 薬剤包装装置 |
| JP5247585B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2013-07-24 | 株式会社トーショー | 薬剤包装装置 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2267784U patent/JPS60134702U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134702U (ja) | 1985-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2024050987A (ja) | 薬剤払出し装置 | |
| JPS6333761Y2 (ja) | ||
| JPS643770B2 (ja) | ||
| WO2010032388A1 (ja) | 散薬掻出装置及び薬剤包装装置 | |
| JPS6253762A (ja) | シ−ト状包装材に接着剤を塗布する装置 | |
| KR100442198B1 (ko) | 약제포장기 | |
| US2824675A (en) | Batch transfer device for automatic packaging machines | |
| JPH06345004A (ja) | 顆粒等の包装装置 | |
| JP2001122201A (ja) | 掻き出し装置及びこれを備えた分包機 | |
| JP6422606B1 (ja) | 散薬収容容器、散薬放出装置、及び散薬分包機 | |
| CN221757806U (zh) | 一种设有自动称量机构的包装机 | |
| JPH0217300Y2 (ja) | ||
| JPS61217438A (ja) | サイロ | |
| US3303928A (en) | Package | |
| US2906434A (en) | Carton dispenser | |
| JPH01274294A (ja) | ホッパーの摺接案内構造 | |
| CN100548807C (zh) | 散状药扒出装置 | |
| CN218258984U (zh) | 一种旋转自动振动喂料机构 | |
| JP6945239B2 (ja) | 散薬収容容器、散薬放出装置、及び散薬分包機 | |
| JPS6363462A (ja) | 散剤分割装置 | |
| JP2000247433A (ja) | 物品の搬送装置 | |
| JPS5820849B2 (ja) | Ptpシ−トの反転装置 | |
| US2914896A (en) | Device for packaging machines | |
| JPH08244702A (ja) | 薬剤包装装置 | |
| JPS5841247B2 (ja) | 箱詰装置における反転装置 |