JPS6334200Y2 - - Google Patents

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JPS6334200Y2
JPS6334200Y2 JP2850283U JP2850283U JPS6334200Y2 JP S6334200 Y2 JPS6334200 Y2 JP S6334200Y2 JP 2850283 U JP2850283 U JP 2850283U JP 2850283 U JP2850283 U JP 2850283U JP S6334200 Y2 JPS6334200 Y2 JP S6334200Y2
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JP
Japan
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cam
switch
cooking
timer
gear
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はタイマ機構、特に二段速度切替型タイ
マ機構の改良に関するものである。
背景技術 予め設定された時刻に所望の電気器具その他各
種の装置を作動させるためにタイマ機構が用いら
れており、モータによつて回転駆動されるカムと
電気的なスイツチとを組合わせて各種の制御が行
われる。
通常の場合、タイマ機構で制御可能な時間はモ
ータ速度とカム形状によつて定まるが、従来の一
般的なタイマ機構ではモータ速度及びカムの回転
速度が一定であるため、長時間のタイマ設定を行
う場合にはカムによる作動精度が低くなり、大き
なタイマ誤差が生じるという問題があり、一方
で、タイマ精度を向上させるためにカムの回転速
度を増加させると短時間のタイマ設定しかできな
いという問題があつた。
従つて、従来のタイマ機構では単純な電気回路
のオンオフ作動等限られた分野でしかタイマ機構
が用いられないのが現状であつた。
しかしながら、近年において、単純な作動開始
のみのオンオフ制御ばかりではなく、装置の作動
状態における各種の切替制御も要望されるように
なり、これに適合するタイマ機構が望まれてい
る。そして、このような装置においては、作動開
始までの比較的長い時間を制御するための第1の
タイマ機構と作動開始からの短時間の作動を高精
度で制御するための第2のカム機構とが必要とさ
れ、例えば、このようなタイマ機構としては炊飯
器用のタイマが挙げられる。
すなわち、近年の炊飯器は単に炊開始を自動的
にタイマ制御するのみでなく、炊飯開始後に各種
の加熱制御をタイマ制御し、これによつてむらし
時間あるいは二度炊き時間を正確に行つて、良好
な炊き上りを常に安定して提供可能な機能を有
し、このために各種のタイマ機構が実用化されて
いる。
例えば、特開昭57−46434には、前述した炊飯
開始まで及び炊飯開始後のむらし及び二度炊き制
御を行うタイマ装置が示され、これによれば、炊
き上りの良い炊飯が可能となる。
しかしながら、通常の場合、炊飯開始までのタ
イマセツト時間は10数時間を要し、一方で実際の
炊飯時間は数10分であり、このように炊飯開始ま
で及びその後の制御を要する時間に大きな相違が
あることから、これを同一のタイマ装置によつて
制御することがきわめて困難であり、前述した従
来装置においても、実質的に2個のタイマ機構を
使い分けることが行われている。
従つて、従来装置においてはその構造が複雑と
なりまた、装置が大型化し、これに伴い価格が上
昇するなど種々の欠点があり、実際上廉価な炊飯
器にこのような高価格のタイマを装着することが
できないという問題があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、前述した時間の異なる2種類
のタイマ制御を良好に行うことのできる改良され
たタイマ機構を提供することにある。
考案の構成 上記目的達成するために、本考案はタイマ基板
に軸支された緩速歯車を有し軸方向に摺動自在な
セツト軸と、緩速歯車との噛合状態でセツト軸を
低速度で回転駆動する低速輪列と、セツト軸に固
定され所定回転位置にてタイマ基板に設けられた
カム溝と協働してセツト軸を軸方向に移動可能と
する緩速カムと、緩速カムに遊合され緩速カムと
協働して第1スイツチをオンオフ制御する早切り
カムと、緩速カムをタイマ基板に向つて押圧付勢
するスプリングと、第2スイツチをオンオフ制御
するためにセツト軸に遊合され急速歯車を有し軸
方向に移動自在な急速カムと、急速歯車との噛合
状態で急速カムを高速度で回転駆動する高速輪列
と、低速輪列及び高速輪列を駆動する駆動モータ
とを有することを特徴とする。
実施例の構造 以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第1図には本考案に係るタイマ機構を炊飯器用
タイマとして用いた好適な実施例の概略構成が示
されている。図において上受板10及び機構受板
(ケース)12から成るタイマ基板には、セツト
軸14が回転自在に軸支されこのセツト軸14は
使用者によつて炊飯開始時刻を任意に設定するた
めに、回転駆動されるものであり、図のセツト軸
14の下端に図示していないつまみを固定し、こ
のつまみの回動により所望の炊飯開始時刻が設定
される。また、本考案においては、このセツト軸
14が回動可能であると共に軸方向に摺動自在で
あることを特徴とし、これによつて、後述するよ
うに、セツト軸14の回転速度を切換え、炊飯開
始までの長時間を受けもつ緩速回転と炊飯後のむ
らし及び二度炊き用の比較的時間の急速回転との
両者を単一の軸にて行うことが可能となる。
そして、前記セツト軸14には緩速歯車16が
設けられ、実施例におけるセツト軸14は亜鉛ダ
イキヤストの射出成形から成るので、この緩速歯
車16もセツト軸14と一体に形成されている。
本考案において、緩速歯車16と噛合してセツ
ト軸14を緩速回転させるために、低速輪列が設
けられており、実施例における低速輪列は前記上
受板10と機構受板12との間に軸支された歯車
18,20,22,24,26を含む。なお、歯
車26は前段の歯車24と噛合するスリツプ歯車
28を含み、歯車本体とこのスリツプ歯車28と
をインサート成形することによつて低速輪列スリ
ツプ部を形成している。従つて、時刻設定のため
にセツト軸14を使用者が回転した時にも、この
回転がスリツプ歯車28によつて逃げることがで
きる。
セツト軸14には、これと一体回転可能に炊飯
開始カム32が固定され、この炊飯開始カム32
が本考案における緩速カムを形成し、該カム30
の外周面が後述する本考案における第1スイツチ
を形成する主炊飯スイツチ31をオンオフ制御
し、またその端面にはタイマ基板に設けられるカ
ム溝34a,34bと協働する突起32a,32
bが設けられ、これによつて、前記セツト軸14
の軸方向移動を制御することができる。
すなわち、炊飯開始カム32の外周カムは主炊
飯スイツチ31の操作子31aと接触して、主炊
飯スイツチ31をオンオフ制御することができ
る。また、第2,3図から明らかなように炊飯開
始カム32の端面には、半径の異なる円周上に2
個の突起32a,32bが設けられており、そし
て、この両突起32a,32bと対向する位置の
機構受板12にはそれぞれカム溝34a,34b
が設けられ、前記突起32a,32bとカム溝3
4a,34bとが合致した時に炊飯開始カム32
すなわちセツト軸14は第1図の下方へ移動する
こととなる。
更に、炊飯開始カム32には早切りカム36が
所定の角度内だけ前記炊飯開始カム32に対して
遊動可能に軸支されている。この早切りカム36
は設定時刻が到達して炊飯開始カム32が前述し
たようにセツト軸14と共に第1図の下方に落下
した時に主炊飯スイツチ31を早切り制御するも
のである。すなわち、第2図に示されるセツト軸
14の軸方向移動直前では、主炊飯スイツチ31
の操作子31aは既に炊飯開始カム32のV溝3
2cに対向しており、そのスイツチオフ状態が早
切りカム36のカム山端部36aによつてのみ支
えられているに過ぎない。そして、早切りカム3
6はその側面に、第3図で詳細に示されるような
突片38を有し、この突片38は傾斜面38aを
もつている。そして、第2図の状態において、前
記傾斜面38aは機構受板12に設けられた突起
40と対向する位置にあり、この結果突起40と
突片38との係合によつて早切り作用が行われ
る。すなわち、第2、3図の状態から炊飯開始カ
ム32の突起32a,32bが機構受板12のカ
ム溝34a,34bに対応して落下すると早切り
カム36も軸方向に移動するが、この時、前記突
起40と突片38との接触により、早切りカム3
6は第2図にて反時計方向に回転する。この状態
が第4、5図に示され、図から明らかなように、
早切りカム36のカム山端部36aは主炊飯スイ
ツチ31の操作子31aから退避し、これによつ
て、主炊飯スイツチ31はオン作動することとな
る。この時の炊飯開始カム32と早切りカム36
が機構受板12に対して移動した状態が第5図に
示され、突起32a,32bはカム溝34a,3
4bに進入し、また突片38は機構受板12に接
触した位置まで移動したことが理解される。
以上説明したように、本考案に係るセツト軸1
4は炊飯開始カム32により所定の設定時刻到達
時に軸方向に移動可能であることが理解される。
そして、前記軸方向移動を行うため、セツト軸1
4のバネ受部14aと上受板10との間にはスプ
リング42が配設されており、これによつて炊飯
開始カム32が常時機構受板12に向かつて押圧
付勢され、前述した設定時刻時におけるセツト軸
14の第1図下方への軸方向移動が行われる。
以上のように、炊飯開始までの設定されたタイ
マ動作は炊飯開始カム32により制御されるが、
本考案におけるタイマは更に第2の時間制御、実
施例においては炊飯開始後のむらし動作及び二度
炊き動作を行うために急速カム、実施例において
はむらし及び二度炊きカム44を有し、実施例に
おけるむらし及び二度炊きカム44はセツト軸1
4に遊合されている。そしてこのむらし及び二度
炊きカム44には第1図の軸方向上方にむらしカ
ム部44aを有しまた軸方向下方に二度炊きカム
部44bを有する。これら各カム部44a,44
bはそれぞれむらしスイツチ46及び二度炊きス
イツチ48と協働する。前記むらしスイツチ及び
二度炊きスイツチ48は本考案における第2スイ
ツチを形成する。実施例において、むらしカム部
44aとむらしスイツチ46との間にはむらしス
イツチレバー50が設けられ、同様に二度炊きカ
ム部44bと二度炊きスイツチ48との間には二
度炊きスイツチレバー52が設けられており、こ
れら両レバー50,52を介して前記むらし及び
二度炊きカムが各スイツチ46,48をオンオフ
制御することができる。
むらし及び二度炊きカム44には急速歯車54
が一体に成形されており、この急速歯車54を高
速輪列と噛合させることによつて、むらし及び二
度炊きカム44を比較的急速回転させることがで
きる。
高速歯車は実施例において前述した低速歯車か
ら分岐した歯車56,58を含み、歯車58は前
記低速輪列の歯車20と歯車56を介して噛合し
ており(図示した断面では両歯車20,56では
離れているが、実際は他の断面にて噛合してい
る)、これら歯車列によつて急速歯車54は歯車
58との噛合時に急速回転する。前記急速歯車5
4と歯車58との噛合はむらし及び二度炊きカム
44の軸方向移動により制御されており、この軸
方向移動は前述した設定時刻到達時におけるセツ
ト軸14の軸方向移動によつて行われる。
前記むらし及び二度炊きカム44には更にスト
ツパ突片60が設けられており、このストツパ突
片60が上受板10に固定されたストツパ部62
と係合することにより、むらし及び二度炊きカム
44はその回転位置が規制されており、第1図か
ら明らかなように、むらし及び二度炊きカム44
が上方に移動している状態では、ストツパ突片6
0とストツパ部62とが係合してカム44の回転
が停止されており、このタイマ動作中にはカム4
4はセツト軸14と相対的にスリツプ回転してい
ることが理解される。そして、一方、設定時刻到
達時にカム44がセツト軸14とともに第1図の
下方に落下すると前記ストツパ突片60とストツ
パ部62との係合が断たれ同時に急速歯車54が
高速輪列の歯車58と噛合うことにより、カム4
4は急速回転を開始することとなる。
第6図には前記むらし及び二度炊きカム44の
各カム形状が具体的に示され、むらしスイツチ4
6と協働するむらしカム部44a及び二度炊きス
イツチ48と協働する二度炊きカム部44bの形
状が理解される。
なお、前述した各スイツチ31,48,46は
ねじ64によつてケース基板に締付け固定されて
いる。
第7図には本考案に係る炊飯器用タイマの制御
回路が示され、前述した低速輪列及び高速輪列を
駆動するために駆動モータ66が設けられてお
り、この駆動モータは後述するように炊飯中は一
時的に回転停止しまた炊飯からむらし動作への切
替時に回転を再開する作用を行う。
この駆動モータ66へ駆動電力を供給するため
に電源68が炊飯器蓋スイツチ70、温度スイツ
チ72及び前述したむらしスイツチ46を介して
接続されている。
また、炊飯器回路には炊飯加熱用の3個のヒー
タが設けられており、主ヒータ74、胴ヒータ7
6及び蓋ヒータ78からなり、通常の炊飯及び二
度炊き時には主ヒータ74と蓋ヒータ78の両者
が用いられ、むらし時には蓋ヒータ78のみがそ
して保温時には蓋ヒータ78による連続加熱と胴
ヒータ76による間欠的な加熱とが用いられてい
る。
前記主ヒータ74は一端が主炊飯スイツチ31
を介して電源68に接続され、他端が2度炊きス
イツチ48を介して前記温度スイツチ72へまた
胴ヒータ76の他端に接続されている。
そして、胴ヒータ76は主ヒータ74との接続
中間点が温度スイツチ72の接点72aとむらし
スイツチ46の接点46aに接続されるとともに
その一端が保温制御スイツチ80を介して蓋スイ
ツチ70に接続されている。さらに、前記蓋ヒー
タ78は一端が蓋スイツチ70に接続されるとと
もに他端が主炊飯スイツチ31に接続されてい
る。
前記蓋スイツチ70は炊飯器の蓋締めによつて
オン作動し、また温度スイツチ72は使用者の手
動によつてオンオフ制御可能であるとともに炊飯
完了時の温度変化すなわち水分の蒸発によつて温
度検出部の温度が100゜〜130゜程度への急激な増加
によつて切替え作動可能なスイツチからなり、同
様に保温制御スイツチ80は炊飯器温度によつて
自動的にオンオフ作動する。なお、他のスイツチ
31,46及び48は前述したタイマ機構によつ
てモータ66の回転とともに切替え制御されるこ
とが理解される。
実施例の作用 本発明の実施例は以上の構成からなり、以下に
第8図のタイミングチヤートを用いてその作用を
詳細に説明する。
タイマセツト 第7図は炊飯セツト前の回路状態を示し、蓋解
放状態のために蓋スイツチ70はオフ作動してお
り、モータ66及び各ヒータ74,76,78に
電流が供給されることはない。そして、タイマは
セツト前の状態であつて炊飯開始カム32は第
4、5図に示されるように落込み状態にあり、セ
ツト軸14は第1図と異なり下方に移動した状態
となつており、このときの各スイツチは第7図に
示される状態をとる。
第8図の時刻t1は炊飯をセツトするために蓋締
めが行われた状態であり、炊飯器は一端保温状態
となる。
すなわち、炊飯前の状態では、保温制御スイツ
チ80はオン作動状態にあり、このため胴ヒータ
76には電源68から蓋スイツチ70、保温制御
スイツチ80、胴ヒータ76、主ヒータ74、主
炊飯スイツチ31からなる電流経路によつて保温
電流が流れ、これによつて胴ヒータ76による保
温が行われる。このとき主ヒータ74にも前述し
た電流経路によつて電流が流れるが、主ヒータ7
4は胴ヒータ76に比してその抵抗値が低いた
め、主ヒータ74での発熱はほとんど無視され、
単に電流経路を提供するに留まる。同様に、蓋ヒ
ータ78には前記蓋スイツチ70、蓋ヒータ78
及び主炊飯スイツチ31からなる電流経路により
保温電流が供給され、所定の保温作用が行われる
こととなる。つぎに、時刻t2において、第1図の
セツト軸14を上方に押し込んで図示のごとく緩
速歯車16を低速輪列の歯車26と噛合わせた状
態で回転させ、所望の炊飯開始までのタイマセツ
トが行われる。
このタイマセツトにより、主炊飯スイツチ31
はオフ作動状態となり、前述した胴ヒータ76及
び蓋ヒータ78への電流経路が遮断され、炊飯器
は炊飯待機状態となる。そして、そのセツト軸1
4のセツト状態では、むらし及び二度炊きカム4
4は回転することなく、前記セツト軸14の軸方
向移動により、ストツパ突片60とストツパ部6
2とが係合して初期位置を保ち、この時むらしカ
ム部44aは第6図においてt1〜t4で示されるご
とくむらしスイツチ46の作動子がカムに落込ん
だ状態となつている。
前記時刻t2ではモータ66へ駆動電流が供給さ
れていないので、各輪列は停止状態にあり、セツ
ト軸14も停止されているが、この状態で温度ス
イツチ72が手動走査される時刻t3において接点
72a側に切替わるとモータ66へは駆動電流が
供給され、これによつて低速輪列を介してセツト
軸14が緩速回転を開始する。
タイマ動作 前述した時刻t3においては、蓋スイツチ70、
温度スイツチ72、むらしスイツチ46からモー
タ66へ電流が供給されてタイマ動作が開始され
るが、これによつて炊飯開始カム32及び、早切
りカム36がセツト軸14とともに緩速回転し、
所定の設定時間経過までこの緩速回転が継続す
る。
時刻t4は所定の設定時刻到達時を示し、前述し
た第2〜5図で説明したように、炊飯開始カム3
2が第1図の下方に落込みこれによつて主炊飯ス
イツチ31がオン作動する。従つて、モータ66
の回転は継続しながら、前記主炊飯スイツチ31
のオン作動にともない、主ヒータ74と蓋ヒータ
78には電流が供給され、炊飯が開始される。す
なわち、主ヒータ74へは蓋スイツチ70、温度
スイツチ72、主ヒータ74、主炊飯スイツチ3
1からなる電流経路によつて加熱電流が供給さ
れ、また蓋ヒータ78には蓋スイツチ70、蓋ヒ
ータ78及び主炊飯スイツチ31による電流経路
から加熱電流が供給される。
このとき、温度スイツチ72は胴ヒータ76の
両端を短絡しているので胴ヒータ76が炊飯に関
与することはない。前述した各ヒータの切替えと
ともにセツト軸14の軸方向移動により、むらし
及び二度炊きカム44の急速歯車54も高速輪列
と噛合い、これによつてカム44が回転を開始す
る。第6図から明らかなように、カム44の回転
により、時刻t5(実施例において炊飯開始から2
分経過後)において、むらしカム部44aはむら
しスイツチ46を接点46b側に切替え、これに
よつてモータ66への電流供給を遮断してモータ
66を停止させる。モータ66の停止は炊飯時間
を温度スイツチ72によつて各炊飯条件に適合し
て制御するために必要であり、炊飯毎に異る条件
に対して、モータ66により時間制御が適当でな
いことから、炊飯器の炊飯動作は温度スイツチ7
2により制御される。モータ66の停止によりカ
ム44も停止する。
前述した炊飯動作は炊飯完了による急激にな温
度上昇にて温度スイツチ72が接点72b側に切
替わることにより終了され、時刻t6にて主ヒータ
74への通電が遮断されこれにより炊飯が完了す
る。
なお、前記炊飯動作中に炊飯器温度が上昇する
ことにより保温制御スイツチ80は炊飯完了t6
前オフ作動しており、このために、時刻t6におい
ても胴ヒータ76に電流が流れることはない。
むらし動作 時刻t6で温度スイツチ72が切替ると、再びモ
ータ66への電流供給が再開され、すなわち、蓋
スイツチ70、温度スイツチ接点72bそして、
むらしスイツチ接点46bからモータ66へ電流
が供給され、これによつて再びカム44が回転を
始める。
そして、このむらし動作では、主炊飯スイツチ
31による蓋ヒータ8への通電によつて加温が行
われ、これにより所望のむらしが達成される。
二度炊き動作 前記むらし動作中の適当な時刻t7において、第
6図に示されるように、カム44の回転にて二度
炊きカム部44bが二度炊きスイツチ48をオン
作動すると、主ヒータ74は一時的に電流の供給
を受け、二度炊きカム部44bの形状によつて定
まる時刻t8まで所定の短時間たとえば1分程度の
2度炊き動作が行われる。
すなわち、主ヒータ74には前記蓋スイツチ7
0、温度スイツチ72、二度炊きスイツチ48、
主ヒータ74、主炊飯スイツチ31からなる電流
経路によつて電流が供給され、これによつて前記
蓋ヒータ8と協動した二度炊き動作が行われる。
そして、この二度炊き動作が完了すると再びむら
し動作が継続し、時刻t8からt9までのむらしカム
部44aのカム形状によつて定まる時間だけむら
し動作が行われることとなる。
保 温 時刻t9において、第6図に示したむらしカム部
44aはカム44の急速回転によりむらしスイツ
チ46をオフ作動する位置に達し、むらしスイツ
チ46は接点46a側に切替り、それによつてモ
ータ66への通電が遮断され、タイマ動作が完了
する。そして、この時刻t9以降は、保温制御スイ
ツチ80のオンオフに従つて胴ヒータ76を通電
することにより所定の保温動作が行われることと
なる。すなわち、蓋ヒータ78は継続して通電さ
れ、また胴ヒータ76は保温制御スイツチ80の
オン状態においてのみ通電され、間欠的に胴ヒー
タ76による間欠加熱が行われる。なお、この時
の胴ヒータ76の電流経路には主ヒータ74も含
まれるが、前述した説明から明らかなように両抵
抗値の相違により主ヒータ74による加熱はほと
んど無視することができる。
なお、実施例においては、第1のタイマ動作と
して炊飯開始が制御され、このために主炊飯スイ
ツチからなる第1スイツチが用いられ、また第2
のタイマ動作として炊飯終了までの加熱制御が行
われ、このためにむらしスイツチ及びにど炊きス
イツチからなる第2スイツチが用いられている
が、本考案は他の任意の電気器具その他各種の作
動装置を制御可能である。特に、電気器具の作動
開始までの長時間タイマ制御と、作動会死後の各
種制御を単一のタイマ機構で行うものに極めて好
適である。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、1個の
タイマにより比較的長時間のタイマ制御と、これ
に後続する比較的短時間の制御とを高精度で行う
ことができる。また、本考案によればカム回転と
軸方向移動との両者を組合わせることにより部品
点数が少なくまた回路の配線工程を簡略化した極
めて小型簡素型のタイマ機構を形成することが可
能となり、これにより価格低減及びタイマ装着部
のスペース減少等種々の効果を奏することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るタイマ機構が適用された
炊飯器用タイマの好適な実施例を示す要部断面
図、第2図は炊飯開始直前における炊飯開始カム
の状態を示す要部平面図、第3図は第2図の要部
断面図、第4、5図は炊飯開始時における炊飯開
始カムの状態示す平面図及び断面図、第6図はむ
らし及び二度炊きカムの作動状態を説明する要部
平面図、第7図は本考案に好適な炊飯器の回路
図、第8図は本考案の作用を説明するためのタイ
ミングチヤート図である。 10……上受板、12……機構受板、14……
セツト軸、16……緩速歯車、18〜28……歯
車(関連輪列)、31……主炊飯スイツチ、31
a……炊飯スイツチの操作子、32……炊飯開始
カム、32a,32b……突起、32c……V
溝、34……カム溝、36……早切りカム、38
……突片、38a……傾斜面、40……突起、4
2……スプリング、44……むらし及び二度炊き
カム、44a……むらしカム部、44b……二度
炊きカム部、46……むらしスイツチ、48……
二度炊きスイツチ、54……急速歯車、56,5
8……歯車(高速歯車)、60……ストツパ突片、
62……ストツパ部、66……駆動モータ、70
……炊飯器蓋スイツチ、72……温度スイツチ、
74……主ヒータ、76……胴ヒータ、78……
蓋ヒータ、80……保温制御スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマ基板に軸支され緩速歯車を有し軸方向に
    摺動自在なセツト軸と、緩速歯車との噛合状態で
    セツト軸を低速度で回転駆動する低速輪列と、セ
    ツト軸に固定され所定回転位置にてタイマ基板に
    設けられたカム溝と協働してセツト軸を軸方向に
    移動可能とする緩速カムと、緩速カムに遊合され
    緩速カムと協働して第1スイツチをオンオフ制御
    する早切りカムと、緩速カムをタイマ基板に向つ
    て押圧付勢するスプリングと、第2スイツチをオ
    ンオフ制御するためにセツト軸に遊合され急速歯
    車を有し軸方向に移動自在な急速カムと、急速歯
    車との噛合状態で急速カムを高速度で回転駆動す
    る高速輪列と、低速輪列及び高速輪列を駆動する
    駆動モータとを有するタイマ機構。
JP2850283U 1983-02-28 1983-02-28 タイマ機構 Granted JPS59134347U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2850283U JPS59134347U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 タイマ機構

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JP2850283U JPS59134347U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 タイマ機構

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JPS59134347U JPS59134347U (ja) 1984-09-08
JPS6334200Y2 true JPS6334200Y2 (ja) 1988-09-12

Family

ID=30159388

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JPS59134347U (ja) 1984-09-08

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