JPS6336191Y2 - - Google Patents

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JPS6336191Y2
JPS6336191Y2 JP10973383U JP10973383U JPS6336191Y2 JP S6336191 Y2 JPS6336191 Y2 JP S6336191Y2 JP 10973383 U JP10973383 U JP 10973383U JP 10973383 U JP10973383 U JP 10973383U JP S6336191 Y2 JPS6336191 Y2 JP S6336191Y2
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JP
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damper
crankshaft
moment
inertia
natural frequency
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JP10973383U
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JPS6018347U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は内燃機関のクランクシヤフトに加わ
るねじり振動を2つのゴム部材の変形により吸収
するダブルマスダンパ装置に関する。
内燃機関のクランクシヤフトは回転時に回転中
心線回りのねじり振動を発生する。特にクランク
シヤフトのねじり振動がピークとなる共振周波数
と、クランクシヤフトの回転数とが調和すると大
きなねじり変形を伴う共振を生じ易い。このよう
なねじり変形のピークを低減させたり、分散させ
るためのダンパ装置としてねじり振動エネルギを
ゴムのような弾性体の変形に変換しこれを熱エネ
ルギに変えて放散するダンパ装置が知られてい
る。
ところで、クランクシヤフトのねじり振幅比は
クランクシヤフトの共振時にピーク値を示すが、
これに従来のシングルマスのダンパ装置を取付け
ると第1図に破線で示すようにピークは2つに分
割され、その値は低減する。このピーク値を更に
低減するためには第2図に示すような両面ダブル
マスタイプのダンパ装置Aや第3図に示すような
片側同心円的にゴム部材を設けた片面ダブルマス
タイプのダンパ装置Bが有効とされている。この
場合、第1図に実線で示すようにクランクシヤフ
トのねじり振幅はシングルマスのもののほぼ半分
のレベルに低減されるという利点がある。
すなわち、従来の1自由度のシングルマスダン
パは、クランクシヤフトのねじり振動特性を変化
させて、ダンパの質量、ばねの選択により軸系の
ねじり振動応答を制御することができる。この考
え方を発展させ、2自由度をもち2組の質量、ば
ねを並列に配置したダブルマスダンパはねじり振
動応答をさらにその目的に合うように制御するこ
とができる。第4図にねじり振動ダンパ装着時に
クランクシヤフト系を3自由度の等価振動系に置
き換えた振動モデルを示す。
I:慣性モーメント C:減衰係数 K:ダンパゴムの複素ばね定数 η:ダンパゴムの損失係数 X:応答振幅 Fe:加振力 (第4図において添字e,1,2はそれぞれエ
ンジン、ダンパ1、ダンパ2を示す。
この振動系の運動方程式はつぎのようになる。
IeX¨e+CeX〓e+KeXe +K1(Xe−X1)+K2(Xe−X2)=F …(1) I11+K1(X1−Xe)=0 …(2) I2X¨2+K2(X2−Xe)=0 …(3) ここで加振力F及び各部の応答振幅Xを複素数
表示すると、 F=Foej2ft …(4) Xi=Xi・ej2ft (i=e,1,2:添字は第4図による。)
…(5) さらに、その他の記号は第4図によるとする
と、式(1)(2)(3)はつぎのようになる。
(1−λ2+j・2ζλ)θe+μ1λ1 2(1+jη)(θe

θ1) +μ2λ2 2(1+jη)(θe−θ2)=1 …(6) λ1 2(1+jη)(θ1−θe)−λ2θ1=0…(7) λ2 2(1+jη)(θ2−θe)−λ2θ2=0…(8) ただし、上式を用いたパラメータは 慣性モーメント比: μi=Ii/Ie(i=1,2) …(9) ダンパゴムの複素ばね定数: Ki=Ki(1+jη),(i=1,2) …(10) 固有振動数: i=√()/2π(i=1,2) …(11) 固有振動数比: λi=i/fe,(i=1,2) …(12) 減衰係数比:ζ=Ce/(2√)…(13) 静的角変位:xp=Fo/Ke …(14) 加振周波数比:λ=/e …(15) 応答振幅比: θi=xi/xp(i=e,1,2) …(16) 第1図に示すとおり、ダンパの慣性モーメント
の合計およびダンパゴムの損失係数を一定とし、
振動系の共振ピークの高さをそろえるようにダン
パの振動特性を選定した場合、ダブルマスダンパ
(実線)は、シングルマスダンパ(破線)に対し
てクランクシヤフトねじり共振ピークの高さを50
%低減できる。
しかしながら、クランクシヤフトの3つの共振
ピーク,,節がエンジンの常用回転域に入
つている場合クランクシヤフトの捩り振動により
騒音が発生するという不都合が生じる。
この考案は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、周波数が高く耐久
性上きびしいクランクシヤフトの共振ピーク,
,節の高さを揃え、クランクシヤフトのねじ
り振動により発生する騒音を全回転域で下げるこ
とができるダブルマスダンパ装置を提供しようと
するものである。
以下、この考案を図面に示す実施例にもとずい
て説明する。第5図は第1の実施例を示すもの
で、1はクランクシヤフトである。このクランク
シヤフト1の端部にはクランクシヤフトプーリ2
がテーパコーン3を用いてナツト4により取付け
られている。そして、上記クランクシヤフトプー
リ2にはダブルマスダンパ装置5がボルト6によ
つて固定されている。このダブルマスダンパ装置
5のダンパプレート7は円板状をなしており、そ
の中央部にはクランクシヤフト1に嵌合する開口
部8およびこの開口部8の周縁には上記ボルト6
が挿通される複数個の通孔9が穿設されている。
さらに、上記ダンパプレート7の外周縁における
一側面には円環状の第1のゴム部材10を介して
円環状の第1の慣性体11が接着され、第1のダ
ンパ12が形成されている。また、ダンパプレー
ト7の外周縁における他側面には円環状の第2の
ゴム部材13を介して円環状の第2の環性体14
が接着され、第2のダンパ15が形成されてい
る。
そして、このダブルマスダンパ装置5はクラン
クシヤフト1と一体に回転し、クランクシヤフト
1に加わるねじり振動を第1、第2のゴム部材1
0,13の変形により吸収するようになつてい
る。上記ダブルマスダンパ装置5の慣性モーメン
ト比および固有振動数比はつぎのように形成され
ている。すなわち、 Id1:第1のダンパの慣性モーメント Id2:第2のダンパの慣性モーメント IE:クランクシヤフトの等価慣性モーメント d1:第1のダンパの固有振動数 d2:第2のダンパの固有振動数 E:クランクシヤフトの等価固有振動数 η:ゴムの損失係数(ロスフアクター) としたとき 慣性モーメント比 0.25≦Id1/IE/0.35 0.1≦Id2/IE≦0.2 固有振動数比 0.65<d1E≦0.72 1.04≦d2
E<1.1 0.15≦η≦0.3としている。
上式をグラフ化すると、第6図および第7図に
示すようにクランクシヤフト1の等価慣性モーメ
ントIEに対し、第1、第2のダンパ12,15の
慣性モーメントId1,Id2は0.25〜0.35および0.1〜
0.2の範囲に入るように形成されている。その上
で、第8図に示すように、第1、第2のダンパ1
2,15の固有振動数比d1,d2は0.65〜0.72お
よび1.04〜1.1を満すように形成されている。
このような条件により、クランクシヤフト1と
第1、第2のダンパ12,15は互いにマツチン
グが取られ、第9図に示すように、クランクシヤ
フト1の3つの共振ピーク,,節に対し、
第1のゴム部材10および第2のゴム部材13の
振幅のピークを調和させることができる。すなわ
ち、周波数が高く耐久上きびしい節のゴム部相
対ねじり振幅を低くすることができる。(〜
節振動が常用回転に入いる場合)、また、クラン
クシヤフト1の先端ねじり振幅比は節、節お
よび節の高さを揃える。
第10図はこの考案の第2の実施例を示すもの
で、ダンパプレート16の一側面側に同心的に第
1のゴム部材17と第2のゴム部材18を介して
第1、第2の慣性体19,20を接着し、第1、
第2のダンパ21,22を形成したものである。
このように構成されたダブルマスダンパ装置23
においても第1の実施例と同様に、慣性モーメン
ト比、固有振動数比の条件を設定することにより
同様の作用効果を奏する。
以上説明したように、この考案によれば、第
1、第2のダンパの慣性モーメント比、固有振動
数比およびゴムの損失係数を設定することによ
り、クランクシヤフトの共振ピークの高さを揃え
ることができるためクランクシヤフトの捩り振動
により発生する騒音を全回転域で下げることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はダンパ装置の振動モードの特性線図、
第2図は両面ダブルマスダンパ装置の部分断面
図、第3図は片面ダブルマスダンパ装置の部分断
面図、第4図は3自由度の等価振動モデルを示す
説明図、第5図はこの考案の第1の実施例を示す
ダブルマスダンパ装置の部分断面図、第6図およ
び第7図はクランクシヤフトの慣性モーメントに
対する第1、第2のダンパの慣性モーメントと第
1、第2のゴム部材の最大捩れ振幅との関係を示
すグラフ図、第8図はクランクシヤフトの固有振
動数と、第1、第2のダンパの固有振動数との関
係を示すグラフ図、第9図はダンパ装置のゴム部
相対ねじり振幅周波図線図、第10図はこの考案
の第2の実施例を示す片面ダブルマスダンパ装置
の部分断面図である。 1……クランクシヤフト、7,16……ダンパ
プレート、10,17……第1のゴム部材、1
1,19……第1の慣性体、12,21……第1
のダンパ、13,18……第2のゴム部材、1
4,20……第2の慣性体、15,22……第2
のダンパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クランクシヤフトに取付けられるダンパプレー
    トに異なるばね定数を有する第1、第2のゴム部
    材を介して第1、第2の慣性体を装着して第1の
    ダンパと第2のダンパを構成したダブルマスダン
    パ装置において、 Id1:第1のダンパの慣性モーメント Id2:第2のダンパの慣性モーメント IE:クランクシヤフトの等価慣性モーメント d1:第1のダンパの固有振動数 d2:第2のダンパの固有振動数 E:クランクシヤフトの等価固有振動数 η :ゴムの損失係数(ロスフアクター) としたとき、 慣性モーメント比 0.25≦Id1/IE≦0.35 0.1≦
    Id2/IE≦0.2 固有振動数比0.65<d1E≦0.72 1.04≦d2E
    <1.1 0.15≦η≦0.3としたことを特徴とするダブル
    マスダンパ装置。
JP10973383U 1983-07-15 1983-07-15 ダブルマスダンパ装置 Granted JPS6018347U (ja)

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JP10973383U JPS6018347U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ダブルマスダンパ装置

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JP10973383U JPS6018347U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ダブルマスダンパ装置

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Publication Number Publication Date
JPS6018347U JPS6018347U (ja) 1985-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000120789A (ja) * 1998-10-16 2000-04-25 Mitsubishi Motors Corp ダンパ装置

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JPS6018347U (ja) 1985-02-07

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