JPS6336201Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336201Y2 JPS6336201Y2 JP12028179U JP12028179U JPS6336201Y2 JP S6336201 Y2 JPS6336201 Y2 JP S6336201Y2 JP 12028179 U JP12028179 U JP 12028179U JP 12028179 U JP12028179 U JP 12028179U JP S6336201 Y2 JPS6336201 Y2 JP S6336201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- pressure
- pressing force
- fluid pressure
- planetary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 25
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 28
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相互に接触するローラの摩擦力により
動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置に関す
る。従来のこの種動力伝達装置を減速機として使
用した例が第1図及び第2図に示され、両図にお
いて、1は回転駆動される入力軸8に直結された
太陽ローラ、3はケース10に固定された内ロー
ラ、2はキヤリヤ6に固定された遊星ピン5に軸
受4を介して回転自在に支承された複数個(この
場合は3個)の遊星ローラである。
動力を伝達する遊星ローラ式動力伝達装置に関す
る。従来のこの種動力伝達装置を減速機として使
用した例が第1図及び第2図に示され、両図にお
いて、1は回転駆動される入力軸8に直結された
太陽ローラ、3はケース10に固定された内ロー
ラ、2はキヤリヤ6に固定された遊星ピン5に軸
受4を介して回転自在に支承された複数個(この
場合は3個)の遊星ローラである。
11,12は軸受である。
上記太陽ローラ1、複数個の遊星ローラ2及び
内ローラ3はこれらローラを半径方向に圧接力P
にて圧接することにより生ずる摩擦力Uにて動力
を伝達している。
内ローラ3はこれらローラを半径方向に圧接力P
にて圧接することにより生ずる摩擦力Uにて動力
を伝達している。
即ちこの場合においては、第2図に示すように
内ローラ3の内径Diを太陽ローラ1の外径Dsと
遊星ローラ2の外径Dpの2倍の和(即ちDs+
2Dp)よりもわずかに小さく形成して組付け、こ
れらローラを弾性変形させて圧接することにより
上記圧接力Pを生ぜしめている。この場合には次
のような問題点があつた。
内ローラ3の内径Diを太陽ローラ1の外径Dsと
遊星ローラ2の外径Dpの2倍の和(即ちDs+
2Dp)よりもわずかに小さく形成して組付け、こ
れらローラを弾性変形させて圧接することにより
上記圧接力Pを生ぜしめている。この場合には次
のような問題点があつた。
(1) この種遊星ローラ式動力伝達装置では、常
時、圧接力Pが一定に設定されているため、動
力を伝達するための摩擦力Uもまた常に一定で
ある。従つて、上記動力伝達装置には動力の伝
達を接脱するクラツチ機能が無く、このため過
負荷が作用すると、遊星ローラ2と太陽ローラ
1および内ローラ3のそれぞれの圧接面では過
大なすべりに基づく焼付事故が発生し、運転が
不可能になることは必至である。
時、圧接力Pが一定に設定されているため、動
力を伝達するための摩擦力Uもまた常に一定で
ある。従つて、上記動力伝達装置には動力の伝
達を接脱するクラツチ機能が無く、このため過
負荷が作用すると、遊星ローラ2と太陽ローラ
1および内ローラ3のそれぞれの圧接面では過
大なすべりに基づく焼付事故が発生し、運転が
不可能になることは必至である。
(2) また、この種遊星ローラ式動力伝達装置は、
一般に、単体で使用されることはなく、通常
種々の動力伝達回路の一要素として使用される
ことが殆んどである。この場合、機械全体の機
能・安全性・保守・点検等の面から、実用的に
は運転時または静止時に動力伝達回路中の上記
動力伝達装置の前後で、一時的な動力のしや断
および連結を要する機会が多い。この様な場合
は、上記動力伝達装置に動力のしや断および連
結機能即ちクラツチ機能がなく、かかる要求を
満足できない。
一般に、単体で使用されることはなく、通常
種々の動力伝達回路の一要素として使用される
ことが殆んどである。この場合、機械全体の機
能・安全性・保守・点検等の面から、実用的に
は運転時または静止時に動力伝達回路中の上記
動力伝達装置の前後で、一時的な動力のしや断
および連結を要する機会が多い。この様な場合
は、上記動力伝達装置に動力のしや断および連
結機能即ちクラツチ機能がなく、かかる要求を
満足できない。
上記問題点を解消するものとして第3図及び第
4図に示すものが提供された。
4図に示すものが提供された。
第3図のものは入力軸8a,8b間にクラツチ
13を介設し、該クラツチ13を嵌脱することに
より入力軸8aから遊星ローラ式動力伝達装置側
への動力の伝達としや断を司どつている。
13を介設し、該クラツチ13を嵌脱することに
より入力軸8aから遊星ローラ式動力伝達装置側
への動力の伝達としや断を司どつている。
この場合は、クラツチ13を設けたために装置
の軸方向取付スペースLhが大きくなると共に、
クラツチ13の製造費用が附加されるため、装置
の製造コストが高騰する。
の軸方向取付スペースLhが大きくなると共に、
クラツチ13の製造費用が附加されるため、装置
の製造コストが高騰する。
第4図のものは、内ローラ3とケース10との
間にクラツチ14を介設し、該クラツチ14を嵌
脱することにより内ローラ3を固定あるいは自由
になるようにしている。
間にクラツチ14を介設し、該クラツチ14を嵌
脱することにより内ローラ3を固定あるいは自由
になるようにしている。
この場合は装置の半径方向寸法Lvが増大する
と共に、製造コストも高騰する。
と共に、製造コストも高騰する。
尚、第3図及び第4図において、第1図及び第
2図のものと同一の部材は同一の符号にて示す。
2図のものと同一の部材は同一の符号にて示す。
本考案は上記に鑑みなされたもので、装置の構
成要素にクラツチ機能を持たせることにより、軽
量小型かつ製造コストの低廉な遊星ローラ式動力
伝達装置を提供することを目的とする。
成要素にクラツチ機能を持たせることにより、軽
量小型かつ製造コストの低廉な遊星ローラ式動力
伝達装置を提供することを目的とする。
このため本考案は、遊星ローラ式動力伝達装置
において、内ローラまたは太陽ローラの何れか一
方、または双方を、相手ローラとの圧接面が形成
された薄肉円筒部と、該薄肉円筒部よりも厚肉に
形成され回転軸に略直角な側端面が形成された厚
肉円筒部と、薄肉円筒部の両側端と厚肉円筒部の
一端とを個別に接続する薄肉円板部とを具え、上
記厚肉円筒部の側端面に附与される上記回転軸の
軸線方向の押付力により相手ローラとの圧接面の
半径が変化せしめられるように形成された弾性ロ
ーラとなし、油圧シリンダ等の流体圧作動装置に
より弾性ローラの上記押付力を増減して該弾性ロ
ーラと相手ローラとの圧接面を着脱するように構
成し、更に上記流体圧作動装置に流体圧を供給す
る上記流体圧発生装置が、流体発生源に制御弁を
介して接続された入力室の一部を定める第1可動
壁と、上記流体圧作動装置に接続された加圧室の
一部を定めると共に上記第1可動壁に連動されか
つ同第1可動壁の受圧面積よりも小さな加圧面積
をもつ第2可動壁とを有していることを特徴とし
ている。
において、内ローラまたは太陽ローラの何れか一
方、または双方を、相手ローラとの圧接面が形成
された薄肉円筒部と、該薄肉円筒部よりも厚肉に
形成され回転軸に略直角な側端面が形成された厚
肉円筒部と、薄肉円筒部の両側端と厚肉円筒部の
一端とを個別に接続する薄肉円板部とを具え、上
記厚肉円筒部の側端面に附与される上記回転軸の
軸線方向の押付力により相手ローラとの圧接面の
半径が変化せしめられるように形成された弾性ロ
ーラとなし、油圧シリンダ等の流体圧作動装置に
より弾性ローラの上記押付力を増減して該弾性ロ
ーラと相手ローラとの圧接面を着脱するように構
成し、更に上記流体圧作動装置に流体圧を供給す
る上記流体圧発生装置が、流体発生源に制御弁を
介して接続された入力室の一部を定める第1可動
壁と、上記流体圧作動装置に接続された加圧室の
一部を定めると共に上記第1可動壁に連動されか
つ同第1可動壁の受圧面積よりも小さな加圧面積
をもつ第2可動壁とを有していることを特徴とし
ている。
本考案は、上記のように構成されているので、
下記の利点がある。
下記の利点がある。
(1) 従来のこの種遊星ローラ式動力伝達装置にお
いては不可能であつた構成部材自体にクラツチ
機能を有する動力伝達装置を構成したので、ク
ラツチ装置を附設した従来のものに較べて軽量
かつ小型となり、装置の製造コストも著るしく
低減される。
いては不可能であつた構成部材自体にクラツチ
機能を有する動力伝達装置を構成したので、ク
ラツチ装置を附設した従来のものに較べて軽量
かつ小型となり、装置の製造コストも著るしく
低減される。
(2) 弾性ローラの側面に作用する作動油の圧力を
調整するのみでクラツチの接,断ができるの
で、本考案の装置が組入れられた動力伝達系の
静止時、運転時の何れにおいても随時クラツチ
の接断が可能となり、クラツチを切り換えるた
めに装置を一時停止する必要はない。しかも上
記流体圧発生装置が流体圧発生源の圧力を増大
して上記流体圧作動装置に流体圧を供給するよ
うに構成されているので、例えば余り高い圧力
源を備えていない自動車等において本装置を用
いる場合でも、同流体圧作動装置に必要な圧力
を確実に得ることができ、実用上極めて有用で
ある。
調整するのみでクラツチの接,断ができるの
で、本考案の装置が組入れられた動力伝達系の
静止時、運転時の何れにおいても随時クラツチ
の接断が可能となり、クラツチを切り換えるた
めに装置を一時停止する必要はない。しかも上
記流体圧発生装置が流体圧発生源の圧力を増大
して上記流体圧作動装置に流体圧を供給するよ
うに構成されているので、例えば余り高い圧力
源を備えていない自動車等において本装置を用
いる場合でも、同流体圧作動装置に必要な圧力
を確実に得ることができ、実用上極めて有用で
ある。
(3) 本考案の装置と負荷トルク検出装置とを組合
わせ、動力伝達系の負荷トルクが限界値を超え
ると、作動油の圧力を低下させてクラツチ断と
するように構成すれば、過負荷時に装置を保護
することができる。
わせ、動力伝達系の負荷トルクが限界値を超え
ると、作動油の圧力を低下させてクラツチ断と
するように構成すれば、過負荷時に装置を保護
することができる。
以下第5図ないし第10図を参照して本考案の
1実施例につき説明すると、1は入力軸8に固着
された太陽ローラ、2は遊星ピン5に軸受4を介
して支持された複数個(本実施例の場合は3個)
の遊星ローラ、6は出力軸20に固着されたキヤ
リヤである。上記遊星ピン5は、第6図に示すよ
うに、その両端に設けられた切欠部5aがキヤリ
ヤ6に形成された放射状溝6a内に嵌合されるこ
とにより、該キヤリヤ6にその半径方向に移動可
能に支持されている。
1実施例につき説明すると、1は入力軸8に固着
された太陽ローラ、2は遊星ピン5に軸受4を介
して支持された複数個(本実施例の場合は3個)
の遊星ローラ、6は出力軸20に固着されたキヤ
リヤである。上記遊星ピン5は、第6図に示すよ
うに、その両端に設けられた切欠部5aがキヤリ
ヤ6に形成された放射状溝6a内に嵌合されるこ
とにより、該キヤリヤ6にその半径方向に移動可
能に支持されている。
11a,11bは入力軸8の軸受、12a,1
2bはキヤリヤ6及び出力軸20の軸受である。
2bはキヤリヤ6及び出力軸20の軸受である。
30はU字状断面を有する環状の内ローラ、即
ち弾性ローラである。
ち弾性ローラである。
上記弾性ローラ30は、耐摩耗性を有する鋼材
から成り、第7図a,bに示すように、遊星ロー
ラ2に当接される内周面30aを形成する部分が
薄肉の円筒部で構成され、押付力Fが附与される
側面30bを形成する部分が上記内周面30aを
構成する円筒部より厚肉の円筒部で構成されると
ともに上記両円筒部を薄肉の円板部で接続した形
状とされているので、上記側面30bに押付力F
を作用させて幅WをWoに縮小させると上記薄肉
円筒部のクラウニング変形により内周面30aの
半径が縮小されるものである。しかも上記厚肉円
筒部は押付力Fによつて変形するようなことがな
いので、上記薄肉円筒部のクラウニング変形量、
即ち内周面30aの半径を押付力Fの増減に応じ
て略比例的に変化させることが可能となるもので
ある。
から成り、第7図a,bに示すように、遊星ロー
ラ2に当接される内周面30aを形成する部分が
薄肉の円筒部で構成され、押付力Fが附与される
側面30bを形成する部分が上記内周面30aを
構成する円筒部より厚肉の円筒部で構成されると
ともに上記両円筒部を薄肉の円板部で接続した形
状とされているので、上記側面30bに押付力F
を作用させて幅WをWoに縮小させると上記薄肉
円筒部のクラウニング変形により内周面30aの
半径が縮小されるものである。しかも上記厚肉円
筒部は押付力Fによつて変形するようなことがな
いので、上記薄肉円筒部のクラウニング変形量、
即ち内周面30aの半径を押付力Fの増減に応じ
て略比例的に変化させることが可能となるもので
ある。
21aは前部ケース、21aは後部ケース、1
3は前後部ケース21a,21bを固定するため
のボルトである。
3は前後部ケース21a,21bを固定するため
のボルトである。
上記弾性ローラ30は、第5図に示すようにそ
の一側端をピン18により後部ケース21bに固
着され、その他側面30bが前部ケース21aと
環状の内スリーブ14の外周面により区画形成さ
れた油室16に臨むようになつている。
の一側端をピン18により後部ケース21bに固
着され、その他側面30bが前部ケース21aと
環状の内スリーブ14の外周面により区画形成さ
れた油室16に臨むようになつている。
上記油室16内には油導入口19より加圧され
た作動油Sが導入され該作動油Sが弾性ローラ3
0の側面30bに作用することにより軸線方向の
押付力Fが発生するようになつている。
た作動油Sが導入され該作動油Sが弾性ローラ3
0の側面30bに作用することにより軸線方向の
押付力Fが発生するようになつている。
17は上記弾性ローラ内30の内側面間に挿入
されたスペーサであり、その幅B2は弾性ローラ
30の幅B1よりも若干小さく形成される。15
a,15b,15cは油室16内の作動油をシー
ルするためのO−リングである。
されたスペーサであり、その幅B2は弾性ローラ
30の幅B1よりも若干小さく形成される。15
a,15b,15cは油室16内の作動油をシー
ルするためのO−リングである。
上記弾性ローラ30は、後述するように、作動
油Sの圧力が低くその側面30bに作用する押付
力Fが一定値以下のときはこれの内周面30aと
遊星ローラ2の外周面2aとの間に〓間Cが形成
され、(第7図a)また上記押付力Fが一定値を
超えると上記内周面30aと上記外周面2aとが
圧着して圧接力Pが発生する様に組付けられる。
ここで、油室16に液圧を供給するため液圧発装
置としては、種々のものを用いることができる
が、本動力伝達装置が車両等のエンジンを有する
ものに用いられる場合に好適な液圧発生装置を第
8図〜第10図に示す。
油Sの圧力が低くその側面30bに作用する押付
力Fが一定値以下のときはこれの内周面30aと
遊星ローラ2の外周面2aとの間に〓間Cが形成
され、(第7図a)また上記押付力Fが一定値を
超えると上記内周面30aと上記外周面2aとが
圧着して圧接力Pが発生する様に組付けられる。
ここで、油室16に液圧を供給するため液圧発装
置としては、種々のものを用いることができる
が、本動力伝達装置が車両等のエンジンを有する
ものに用いられる場合に好適な液圧発生装置を第
8図〜第10図に示す。
第8図に示すものは、エンジンの吸気管に発生
する負圧を利用して液圧を発生せしめるもので、
図示しないエンジンの吸気管にチエツクバルブ1
01を介して接続され負圧を蓄めるリザーバ10
2と、第1可動壁としてのダイヤフラム103に
よつて区画されると共に夫々通路104および1
05によりリザーバ102に接続される入力室と
しての室106および107を有すると共にダイ
ヤフラム103に固定されかつダイヤフラム10
3の受圧面積よりも小さな加圧面積をもつ第2可
動壁としてのピストン108により液圧を発生す
る加圧室109を有する作動装置110と、通路
105に介装された3方弁111とから成り、図
示の状態から3方弁111を時計方向に90度回動
して室107に大気を導入することによりダイヤ
フラム103が図において左方に移動して加圧室
109内の液体が加圧されるものである。なお、
112はリザーバ102内の圧力を一定に保持す
るためのプレツシヤコントロールバルブ、113
はダイヤフラム103のリターンスプリングであ
る。リザーバ102は、車両等においては、ブレ
ーキ系の倍力装置の為のものを共用することがで
きる。
する負圧を利用して液圧を発生せしめるもので、
図示しないエンジンの吸気管にチエツクバルブ1
01を介して接続され負圧を蓄めるリザーバ10
2と、第1可動壁としてのダイヤフラム103に
よつて区画されると共に夫々通路104および1
05によりリザーバ102に接続される入力室と
しての室106および107を有すると共にダイ
ヤフラム103に固定されかつダイヤフラム10
3の受圧面積よりも小さな加圧面積をもつ第2可
動壁としてのピストン108により液圧を発生す
る加圧室109を有する作動装置110と、通路
105に介装された3方弁111とから成り、図
示の状態から3方弁111を時計方向に90度回動
して室107に大気を導入することによりダイヤ
フラム103が図において左方に移動して加圧室
109内の液体が加圧されるものである。なお、
112はリザーバ102内の圧力を一定に保持す
るためのプレツシヤコントロールバルブ、113
はダイヤフラム103のリターンスプリングであ
る。リザーバ102は、車両等においては、ブレ
ーキ系の倍力装置の為のものを共用することがで
きる。
第9図に示すものは、図示しないエンジンによ
り駆動されるコンプレツサ121にチエツクバル
ブ122を介して接続され圧縮空気を蓄めるリザ
ーバ123と、第1可動壁としてのダイヤフラム
124により区画されると共に通路125により
リザーバ123に接続される入力室としての室1
26および同ダイヤフラム124に固定されかつ
ダイヤフラム124の受圧面積よりも小さな加圧
面積をもつ第2可動壁としてのピストン127に
より液圧を発生する加圧室128を有する作動装
置129と、通路125に介装された3方弁13
0とから成り、図示の状態から3方弁を反時計方
向に90゜回動して室126に圧縮空気を導入する
ことによりダイヤフラム124が図において左方
に移動して加圧室128内の液体が加圧されるも
のである。なお、131はリザーバ123内の圧
力を一定に保持するためのプレツシヤコントロー
ルバルブ、132はダイヤフラム124のリター
ンスプリングである。コンプレツサ121、リザ
ーバ123等は、車両等においては、ブレーキ系
の為のものを共用することができる。
り駆動されるコンプレツサ121にチエツクバル
ブ122を介して接続され圧縮空気を蓄めるリザ
ーバ123と、第1可動壁としてのダイヤフラム
124により区画されると共に通路125により
リザーバ123に接続される入力室としての室1
26および同ダイヤフラム124に固定されかつ
ダイヤフラム124の受圧面積よりも小さな加圧
面積をもつ第2可動壁としてのピストン127に
より液圧を発生する加圧室128を有する作動装
置129と、通路125に介装された3方弁13
0とから成り、図示の状態から3方弁を反時計方
向に90゜回動して室126に圧縮空気を導入する
ことによりダイヤフラム124が図において左方
に移動して加圧室128内の液体が加圧されるも
のである。なお、131はリザーバ123内の圧
力を一定に保持するためのプレツシヤコントロー
ルバルブ、132はダイヤフラム124のリター
ンスプリングである。コンプレツサ121、リザ
ーバ123等は、車両等においては、ブレーキ系
の為のものを共用することができる。
第10図に示すものは、図示しないエンジンに
より駆動されオイル溜め141内のオイルを吸引
して通路142に吐出するオイルポンプ143と
第1可動壁としてのピストン144により区画さ
れると共に通路142に接続された入力室として
の室145および同ピストン144に固定されか
つピストン144の受圧面積よりも小さな加圧面
積をもつ第2可動壁としてのピストン146によ
り液圧を発生する加圧室147を有する作動装置
148と、室145内のオイルをオイル溜め14
1に戻す通路149と、同通路149に介装され
た開閉バルブ150とから成り、開閉バルブ15
0を閉じると室145に液圧が発生し、ピストン
144が図において左方へ移動して加圧室147
内の液体が加圧されるものである。なお、151
は通路142内の圧力を一定に保持するためのリ
リーフバルブである。オイル溜め141,オイル
ポンプ143等は、車両、特に自動車等において
は、パワーステアリング用のものを共用すること
ができる。
より駆動されオイル溜め141内のオイルを吸引
して通路142に吐出するオイルポンプ143と
第1可動壁としてのピストン144により区画さ
れると共に通路142に接続された入力室として
の室145および同ピストン144に固定されか
つピストン144の受圧面積よりも小さな加圧面
積をもつ第2可動壁としてのピストン146によ
り液圧を発生する加圧室147を有する作動装置
148と、室145内のオイルをオイル溜め14
1に戻す通路149と、同通路149に介装され
た開閉バルブ150とから成り、開閉バルブ15
0を閉じると室145に液圧が発生し、ピストン
144が図において左方へ移動して加圧室147
内の液体が加圧されるものである。なお、151
は通路142内の圧力を一定に保持するためのリ
リーフバルブである。オイル溜め141,オイル
ポンプ143等は、車両、特に自動車等において
は、パワーステアリング用のものを共用すること
ができる。
上述した第5図〜第7図に示される装置におい
て、油室16内に所定圧力に加圧された作動油S
が導入されると該作動油Sの圧力に比例した軸線
方向の押圧力Fが発生し、該押付力Fが一定値を
超えると弾性ローラ30の幅Wが縮小されこれの
内周面30aの半径が縮小されて上記内周面30
aと遊星ローラ2の外周面2aとが圧接されて圧
接力Pが発生する。
て、油室16内に所定圧力に加圧された作動油S
が導入されると該作動油Sの圧力に比例した軸線
方向の押圧力Fが発生し、該押付力Fが一定値を
超えると弾性ローラ30の幅Wが縮小されこれの
内周面30aの半径が縮小されて上記内周面30
aと遊星ローラ2の外周面2aとが圧接されて圧
接力Pが発生する。
即ち第7図において、弾性ローラ30の側面3
0aに押付力Fを加えると、軸方向の幅WがWo
に縮小する結果、弾性ローラ30の遊星ローラ2
との圧接面30aは曲率半径rを有するクラウニ
ング変形Eを形成する。(第7図b) このクラウニング変形Eは、太陽ローラ1およ
び遊星ローラ2が組込まれている状態では、その
自由変形がeだけ拘束される。この結果、該自由
変形量eに対応する圧接力Pが発生する。
0aに押付力Fを加えると、軸方向の幅WがWo
に縮小する結果、弾性ローラ30の遊星ローラ2
との圧接面30aは曲率半径rを有するクラウニ
ング変形Eを形成する。(第7図b) このクラウニング変形Eは、太陽ローラ1およ
び遊星ローラ2が組込まれている状態では、その
自由変形がeだけ拘束される。この結果、該自由
変形量eに対応する圧接力Pが発生する。
上記クラウニング変形量Eは上記押付力Fにほ
ぼ比例して増大するため、弾性ローラ30と遊星
ローラ2との間の組立間〓Cを上記クラウニング
Eに較べて十分小さく採ると、押付力Fと圧接力
Pとはほぼ比例するようになる。
ぼ比例して増大するため、弾性ローラ30と遊星
ローラ2との間の組立間〓Cを上記クラウニング
Eに較べて十分小さく採ると、押付力Fと圧接力
Pとはほぼ比例するようになる。
上記のように、本考案に係る遊星ローラ式動力
伝達装置は弾性ローラ30の側面30bに作用さ
せる押付力Fを変化させることによりクラツチ作
用をせしめることができる。
伝達装置は弾性ローラ30の側面30bに作用さ
せる押付力Fを変化させることによりクラツチ作
用をせしめることができる。
以下上記クラツチ作用につき説明する。
(1) 押付力Fが一定値以下のとき(押付力Fを作
用させない場合も含む。第7図a参照)作動油
Sの圧力が低く押付力Fが一定値以下の場合
は、弾性ローラ30と遊星ローラ2との間に組
立間〓Cが形成されているので、入力軸8を回
転せしめても遊星ローラ2は単に空転するのみ
であり、キヤリヤ6も静止したままとなり、入
力軸8から出力軸20への動力の伝達は遮断さ
れる。即ちクラツチ断の状態となる。
用させない場合も含む。第7図a参照)作動油
Sの圧力が低く押付力Fが一定値以下の場合
は、弾性ローラ30と遊星ローラ2との間に組
立間〓Cが形成されているので、入力軸8を回
転せしめても遊星ローラ2は単に空転するのみ
であり、キヤリヤ6も静止したままとなり、入
力軸8から出力軸20への動力の伝達は遮断さ
れる。即ちクラツチ断の状態となる。
(2) 押付力Fが一定値を超えるとき(第7図b参
照)作動油Sの圧力が上昇し、押付力Fが一定
値を超えると該押付力Fにより弾性ローラ30
の幅WがWoに縮小されると共に弾性ローラ3
0の内周面30aの半径rが縮小されて組立間
〓Cが消滅し遊星ローラ2と弾性ローラ30及
び太陽ローラ1との間に圧接力Pが発生する。
この圧接力Pにより遊星ローラ2、太陽ローラ
1及び弾性ローラ30は互いに圧接される。
照)作動油Sの圧力が上昇し、押付力Fが一定
値を超えると該押付力Fにより弾性ローラ30
の幅WがWoに縮小されると共に弾性ローラ3
0の内周面30aの半径rが縮小されて組立間
〓Cが消滅し遊星ローラ2と弾性ローラ30及
び太陽ローラ1との間に圧接力Pが発生する。
この圧接力Pにより遊星ローラ2、太陽ローラ
1及び弾性ローラ30は互いに圧接される。
この状態で入力軸8が回転せしめられると太
陽ローラ1が回転し、遊星ローラ2は太陽ロー
ラ1と弾性ローラ30との間を自転しながら公
転する。この結果キヤリヤ6及びこれに直結さ
れた出力軸20は入力軸8と同一方向に回転せ
しめられる。即ち太陽ローラ1と遊星ローラ2
及び遊星ローラ2と弾性ローラ30との間に圧
接面22,23には上記圧接力Pによる摩擦力
U=Ct・P(Ctは転がり摩擦係数)が発生し、
入力軸8と出力軸20との間には上記摩擦力U
に対応する動力が伝達される。即ちクラツチ嵌
入の状態となる。
陽ローラ1が回転し、遊星ローラ2は太陽ロー
ラ1と弾性ローラ30との間を自転しながら公
転する。この結果キヤリヤ6及びこれに直結さ
れた出力軸20は入力軸8と同一方向に回転せ
しめられる。即ち太陽ローラ1と遊星ローラ2
及び遊星ローラ2と弾性ローラ30との間に圧
接面22,23には上記圧接力Pによる摩擦力
U=Ct・P(Ctは転がり摩擦係数)が発生し、
入力軸8と出力軸20との間には上記摩擦力U
に対応する動力が伝達される。即ちクラツチ嵌
入の状態となる。
尚、油室16内の作動油Sの圧力が過大にな
つた場合は、弾性ローラ30の内側面がスペー
サ17の側面と接触して(第5図においてB1
=B2となる)圧接力Pが過大になるのを阻止
するようになつている。
つた場合は、弾性ローラ30の内側面がスペー
サ17の側面と接触して(第5図においてB1
=B2となる)圧接力Pが過大になるのを阻止
するようになつている。
以上のように、上記装置においては、
(1) 油室16内の作動油Sの圧力を変化せしめる
ことにより装置の静止中、運転中の何れにおい
てもクラツチの嵌脱ができる。
ことにより装置の静止中、運転中の何れにおい
てもクラツチの嵌脱ができる。
(2) 作動油Sの圧力を徐々に増加させることによ
り、出力軸に連結される被駆動体を加速させる
ことができる。
り、出力軸に連結される被駆動体を加速させる
ことができる。
(3) 上記装置と負荷トルク検出装置とを組合せる
と、該負荷トルクの検出装置の作用によつて過
負荷時にクラツチ脱とすることにより、装置を
保護することができる。
と、該負荷トルクの検出装置の作用によつて過
負荷時にクラツチ脱とすることにより、装置を
保護することができる。
等の利点がある。
しかも上述のとおり第8図〜第10図に示され
る流体圧発生装置が流体圧発生源の圧力を増大し
て流体圧作動装置としての油室16に液圧を供給
するように構成されているので、例えば余り高い
圧力源を備えていない自動車等において本装置を
用いる場合でも、同流体圧作動装置に必要な圧力
を確実に得ることができ、実用上極めて有用であ
る。
る流体圧発生装置が流体圧発生源の圧力を増大し
て流体圧作動装置としての油室16に液圧を供給
するように構成されているので、例えば余り高い
圧力源を備えていない自動車等において本装置を
用いる場合でも、同流体圧作動装置に必要な圧力
を確実に得ることができ、実用上極めて有用であ
る。
上記実施例においては、油室16内の作動油S
の圧力により押付力Fを得るように構成されてい
るが、第11図に示すように、ケース21aに固
定されたシリンダ161と、同シリンダ161に
嵌装されるピストン162に固定され弾性ローラ
30に当接する当接部材163とから成る作動装
置を同弾性ローラ30に沿つて複数個設けること
も可能である。
の圧力により押付力Fを得るように構成されてい
るが、第11図に示すように、ケース21aに固
定されたシリンダ161と、同シリンダ161に
嵌装されるピストン162に固定され弾性ローラ
30に当接する当接部材163とから成る作動装
置を同弾性ローラ30に沿つて複数個設けること
も可能である。
第12図は本考案の他の実施例の要部を示し、
この場合は遊星ローラ及び内ローラ(弾性ロー
ラ)を複数列(この場合は2列)としている。即
ち同図において、41は太陽ローラ、42a,4
2bは遊星ローラ、43a,43bは弾性ローラ
とされた内ローラ、44a,44bは軸受、45
は遊星ピン、417a,417bはスペーサであ
る。
この場合は遊星ローラ及び内ローラ(弾性ロー
ラ)を複数列(この場合は2列)としている。即
ち同図において、41は太陽ローラ、42a,4
2bは遊星ローラ、43a,43bは弾性ローラ
とされた内ローラ、44a,44bは軸受、45
は遊星ピン、417a,417bはスペーサであ
る。
第12図のものにおいては、第5図ないし第1
0図に示す第1実施例のものと同一の押付力Fに
より、遊星ローラ42a,42bと弾性ローラ4
3a,43bとの圧接面430a,430bに
は、上記第1実施例のものと同一の圧接力Pがそ
れぞれ個別に発生するので、上記第1実施例のも
のの2倍の動力を伝達することができる。
0図に示す第1実施例のものと同一の押付力Fに
より、遊星ローラ42a,42bと弾性ローラ4
3a,43bとの圧接面430a,430bに
は、上記第1実施例のものと同一の圧接力Pがそ
れぞれ個別に発生するので、上記第1実施例のも
のの2倍の動力を伝達することができる。
この動力伝達装置に連結される被駆動機械の貫
性負荷が極めて大きく該被駆動機械を加速すべき
回転速度が極めて高い場合には、加速時にこれら
の連結仕事量が過大になり圧接面430a,43
0bの焼付事故が発生することが多々あるが、こ
の実施例のように遊星ローラ42a,42b,内
ローラ43a,43b等を複数列とすれば動力伝
達容量が増大することによりかかる事故の発生を
未然に防止することができる。
性負荷が極めて大きく該被駆動機械を加速すべき
回転速度が極めて高い場合には、加速時にこれら
の連結仕事量が過大になり圧接面430a,43
0bの焼付事故が発生することが多々あるが、こ
の実施例のように遊星ローラ42a,42b,内
ローラ43a,43b等を複数列とすれば動力伝
達容量が増大することによりかかる事故の発生を
未然に防止することができる。
この第12図に示す実施例においても、第13
図に示すように弾性ローラ43aおよび43bの
一方に固定されたシリンダ171と、同シリンダ
171内に嵌装されるピストン172に固定され
弾性ローラのうちの他方に当接する当接部材17
3とからなる作動装置を各弾性ローラに沿つて複
数個設けることも可能である。
図に示すように弾性ローラ43aおよび43bの
一方に固定されたシリンダ171と、同シリンダ
171内に嵌装されるピストン172に固定され
弾性ローラのうちの他方に当接する当接部材17
3とからなる作動装置を各弾性ローラに沿つて複
数個設けることも可能である。
第14図は本考案の更に他の実施例を示し、こ
の場合は太陽ローラを弾性ローラ51となし、該
弾性ローラ51の側面に押付力Fを作用させるこ
とにより圧接力Pを発生させている。即ち第9図
において、51はU字状断面に形成された太陽ロ
ーラ即ち弾性ローラ、53はケース10に固定さ
れた内ローラ、58は入力軸、54はキヤリヤ6
に固着された複数個(この場合は3個)の遊星ピ
ン、2は遊星ローラ、4は遊星ローラ2の軸受、
20は出力軸、12b,511,512は軸受で
ある。上記弾性ローラ51はその一端51Cが入
力軸8にスプライン結合され、他端51dが入力
軸8の軸線方向に移動可能に嵌合されている。上
記入力軸58には油通路61が穿設され、該油通
路61内にはケース10の油導入口10aからシ
ール金物62を経て作動油Sが導入されている。
63は入力軸58の端部に固着されたリテーナ6
4の内部に形成された油室であり、該油室63は
油通路61と連通されて作動油Sが導入されるよ
うになつている。また上記油室63内には上記弾
性ローラ51の側面51bが臨み、油室63内の
作動油Sの圧力を受けるようになつている。51
7は弾性ローラ51の入力軸58の軸線方向への
変位を規制するための環状のスペーサである。6
5a,65bは作動油Sをシールするためのシー
ルリング、66a,66b,67a,67bはO
−リングである。
の場合は太陽ローラを弾性ローラ51となし、該
弾性ローラ51の側面に押付力Fを作用させるこ
とにより圧接力Pを発生させている。即ち第9図
において、51はU字状断面に形成された太陽ロ
ーラ即ち弾性ローラ、53はケース10に固定さ
れた内ローラ、58は入力軸、54はキヤリヤ6
に固着された複数個(この場合は3個)の遊星ピ
ン、2は遊星ローラ、4は遊星ローラ2の軸受、
20は出力軸、12b,511,512は軸受で
ある。上記弾性ローラ51はその一端51Cが入
力軸8にスプライン結合され、他端51dが入力
軸8の軸線方向に移動可能に嵌合されている。上
記入力軸58には油通路61が穿設され、該油通
路61内にはケース10の油導入口10aからシ
ール金物62を経て作動油Sが導入されている。
63は入力軸58の端部に固着されたリテーナ6
4の内部に形成された油室であり、該油室63は
油通路61と連通されて作動油Sが導入されるよ
うになつている。また上記油室63内には上記弾
性ローラ51の側面51bが臨み、油室63内の
作動油Sの圧力を受けるようになつている。51
7は弾性ローラ51の入力軸58の軸線方向への
変位を規制するための環状のスペーサである。6
5a,65bは作動油Sをシールするためのシー
ルリング、66a,66b,67a,67bはO
−リングである。
尚、上記弾性ローラ51は、上記油室63内に
作動油Sが導入されないかまたは該作動油Sによ
る押付力Fが一定値以下のときは該弾性ローラ5
1の外周面51aと遊星ローラ2の外周面2aと
の間に一定量の組立間〓が形成され、また上記押
付力Fが一定値を超えると相互の外周面51a,
2aが圧接されて圧接力Pが発生するように組付
けられる。
作動油Sが導入されないかまたは該作動油Sによ
る押付力Fが一定値以下のときは該弾性ローラ5
1の外周面51aと遊星ローラ2の外周面2aと
の間に一定量の組立間〓が形成され、また上記押
付力Fが一定値を超えると相互の外周面51a,
2aが圧接されて圧接力Pが発生するように組付
けられる。
上記装置の作用は第5図ないし第10図に示す
第1実施例のものと同様である。即ち、油室63
内に作動油Sが導入されないかまたは該作動油S
により発生する押付力Fが一定値以下のときに
は、弾性ローラ51の外周面51aと遊星ローラ
2の外周面2aの間に組立間〓が形成されている
ので入力軸8の回転は出力軸20側に伝達され
ず、クラツチ遮断の状態となる。
第1実施例のものと同様である。即ち、油室63
内に作動油Sが導入されないかまたは該作動油S
により発生する押付力Fが一定値以下のときに
は、弾性ローラ51の外周面51aと遊星ローラ
2の外周面2aの間に組立間〓が形成されている
ので入力軸8の回転は出力軸20側に伝達され
ず、クラツチ遮断の状態となる。
油室63内に加圧された作動油Sが導入され該
作動油Sにより発生する押付力Fが一定値を超え
ると、該押付力Fにより弾性ローラ51が入力軸
58の軸線方向に圧縮されその全幅が縮小される
と共に外周面51aの半径が増加し上記組立間〓
が消滅して両外周面51a,2aが圧接される。
この結果、弾性ローラ(太陽ローラ)51、遊星
ローラ2、及び内ローラ53は圧接力Pにて圧接
される。この状態で入力軸8が回転せしめられる
と遊星ローラ2は太陽ローラ51と内ローラ53
との間を自転しながら公転し、入力軸8の回転は
キヤリヤ6を経て出力軸20に伝達される。即ち
クラツチ嵌入の状態となる。
作動油Sにより発生する押付力Fが一定値を超え
ると、該押付力Fにより弾性ローラ51が入力軸
58の軸線方向に圧縮されその全幅が縮小される
と共に外周面51aの半径が増加し上記組立間〓
が消滅して両外周面51a,2aが圧接される。
この結果、弾性ローラ(太陽ローラ)51、遊星
ローラ2、及び内ローラ53は圧接力Pにて圧接
される。この状態で入力軸8が回転せしめられる
と遊星ローラ2は太陽ローラ51と内ローラ53
との間を自転しながら公転し、入力軸8の回転は
キヤリヤ6を経て出力軸20に伝達される。即ち
クラツチ嵌入の状態となる。
上記第14図のものには、上記のような機能を
有するので第5図ないし第10図に示す第1実施
例のものと同様な効果が得られる。
有するので第5図ないし第10図に示す第1実施
例のものと同様な効果が得られる。
上記各実施例は、何れも弾性ローラがその外側
面に押付力が附与されたときに、相手ローラに対
して圧接せしめられるものであるが、第15図に
示すように、弾性ローラ30をあらかじめ相手ロ
ーラ2に対して圧接するように形成し、同弾性ロ
ーラ30内に、シリンダ181および同シリンダ
181内に嵌装されるピストン182に固定され
た当接部材183から成る作動装置を設け、同シ
リンダ181内に液圧が作用して同弾性ローラ3
0がその軸方向に拡げられたときに、弾性ローラ
30の相手ローラ2に対する圧接が解除されて動
力伝達が切断されるように構成することも可能で
ある。
面に押付力が附与されたときに、相手ローラに対
して圧接せしめられるものであるが、第15図に
示すように、弾性ローラ30をあらかじめ相手ロ
ーラ2に対して圧接するように形成し、同弾性ロ
ーラ30内に、シリンダ181および同シリンダ
181内に嵌装されるピストン182に固定され
た当接部材183から成る作動装置を設け、同シ
リンダ181内に液圧が作用して同弾性ローラ3
0がその軸方向に拡げられたときに、弾性ローラ
30の相手ローラ2に対する圧接が解除されて動
力伝達が切断されるように構成することも可能で
ある。
また、上記各実施例においては、何れも弾性ロ
ーラを変形させるのに、液圧により直接に、もし
くは液圧により作動する液圧作動装置を用いてい
るが、気体の圧力により作動する作動装置を用い
ることも可能である。
ーラを変形させるのに、液圧により直接に、もし
くは液圧により作動する液圧作動装置を用いてい
るが、気体の圧力により作動する作動装置を用い
ることも可能である。
第1図および第2図は従来の遊星ローラ式動力
伝達装置の1例を示し、第1図は入力軸の軸線に
沿う断面図、第2図は第1図の−線に沿う断
面図、第3図及び第4図はそれぞれ従来の遊星ロ
ーラ式動力伝達装置を用いた動力系統図である。
第5図ないし第7図は本考案の1実施例を示し、
第5図は入力軸の軸線に沿う部分的断面図、第6
図は第5図の−線に沿つて視たる図、第7図
は弾性ローラの弾面図、第8図は液圧発生装置の
一例を示す説明図、第9図は他の例を示す説明
図、第10図は更に他の例を示す説明図である。
第11図は上記1実施例の変形例を示す要部断面
図である。第12図は本考案の他の実施例を示す
要部断面図、第13図は上記他の実施例の変形例
を示す要部断面図、第14図は本考案の更に他の
実施例を示す第5図に応答する図、第15図は別
の変形例を示す要部断面図である。 1,41……太陽ローラ、51……太陽ローラ
(弾性ローラ)、2,42a,42b……遊星ロー
ラ、30,43a,43b……内ローラ(弾性ロ
ーラ)、53……内ローラ、8,58……入力軸、
6……キヤリヤ、20……出力軸、16,63…
…油室、22,23,430a,430b……圧
接面。
伝達装置の1例を示し、第1図は入力軸の軸線に
沿う断面図、第2図は第1図の−線に沿う断
面図、第3図及び第4図はそれぞれ従来の遊星ロ
ーラ式動力伝達装置を用いた動力系統図である。
第5図ないし第7図は本考案の1実施例を示し、
第5図は入力軸の軸線に沿う部分的断面図、第6
図は第5図の−線に沿つて視たる図、第7図
は弾性ローラの弾面図、第8図は液圧発生装置の
一例を示す説明図、第9図は他の例を示す説明
図、第10図は更に他の例を示す説明図である。
第11図は上記1実施例の変形例を示す要部断面
図である。第12図は本考案の他の実施例を示す
要部断面図、第13図は上記他の実施例の変形例
を示す要部断面図、第14図は本考案の更に他の
実施例を示す第5図に応答する図、第15図は別
の変形例を示す要部断面図である。 1,41……太陽ローラ、51……太陽ローラ
(弾性ローラ)、2,42a,42b……遊星ロー
ラ、30,43a,43b……内ローラ(弾性ロ
ーラ)、53……内ローラ、8,58……入力軸、
6……キヤリヤ、20……出力軸、16,63…
…油室、22,23,430a,430b……圧
接面。
Claims (1)
- 一方の回転軸にこれの円周方向に移動不能に連
結された太陽ローラの外周及び静止部材に上記回
転軸の円周方向に移動不能に装着された内ローラ
の内周にそれぞれ当接される複数個の遊星ローラ
を、他方の回転軸に連結されたキヤリヤにて軸支
することにより、上記2本の回転軸間に動力を伝
達するものにおいて、上記内ローラまたは太陽ロ
ーラの何れか一方または双方を、相手ローラとの
圧接面が形成された薄肉円筒部と、該薄肉円筒部
よりも厚肉に形成され上記回転軸に略直角な側端
面が形成された厚肉円筒部と、上記薄肉円筒部の
両側端と上記厚肉円筒部の一端とを個別に接続す
る薄肉円筒部とを具え、上記厚肉円筒部の側端面
に附与される上記回転軸の軸線方向の押付力によ
り上記相手ローラとの圧接面の半径が変化せしめ
られる弾性ローラとなし、上記弾性ローラの側端
面に押付力を附与すると共に該押付力を増減する
ことにより上記弾性ローラと相手ローラの圧接面
を着脱せしめる流体圧作動装置と、上記流体圧作
動装置に接続され同流体圧作動装置に流体圧を供
給する流体圧発生装置とを設け、上記流体圧発生
装置は、流体圧発生源に制御弁を介して接続され
た入力室の一部を定める第1可動壁と、上記流体
圧作動装置に接続された加圧室の一部を定めると
共に上記第1可動壁に連動されかつ同第1可動壁
の受圧面積よりも小さな加圧面積をもつ第2可動
壁とを有していることを特徴とする遊星ローラ式
動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12028179U JPS6336201Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12028179U JPS6336201Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5637751U JPS5637751U (ja) | 1981-04-10 |
| JPS6336201Y2 true JPS6336201Y2 (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=29352469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12028179U Expired JPS6336201Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6336201Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5120134B2 (ja) * | 2008-08-01 | 2013-01-16 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP12028179U patent/JPS6336201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5637751U (ja) | 1981-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5489013A (en) | Two speed alternatively engaging clutch/brake transmission | |
| US4862769A (en) | Multiple disc clutch apparatus | |
| EP0718520B1 (en) | Wet clutch assembly | |
| US6405837B1 (en) | Combined parking and service brake | |
| EP0775270B1 (en) | Hydraulically-operable locking differential with in-line piston means | |
| US6497313B1 (en) | Power take-off unit with automatically actuated drag brake | |
| US4664240A (en) | Friction clutch operated by a fluid pressure | |
| EP0850797A1 (en) | Power take-off unit with selectively engaged brake | |
| EP0570841A2 (en) | A device for transmitting torque between two rotatable shafts | |
| US6622836B2 (en) | Release system for a clutch assembly | |
| US4732052A (en) | Limited slip differential | |
| JPH0451689B2 (ja) | ||
| US4302988A (en) | Planetary-roller transmission with deformable clutching element | |
| JPS58118423A (ja) | 駆動アクスル組立体 | |
| EP1739328A2 (en) | Improved coupling device independent of differential speed | |
| US20210324921A1 (en) | Clutch device | |
| EP1070847A2 (en) | Hydraulic gerotor motor and parking brake | |
| JPS5923154A (ja) | 継手 | |
| KR102117308B1 (ko) | 동력 전달 장치 | |
| US5794751A (en) | Piston for torque transmitting systems | |
| JPS639143B2 (ja) | ||
| US4053036A (en) | Wheel brake assembly | |
| CN115667751B (zh) | 包括由推杆作用的盘件的叠堆的液压机器 | |
| KR102468301B1 (ko) | 동력 전달 장치 | |
| JPH0583768B2 (ja) |