JPS6336432B2 - - Google Patents
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- JPS6336432B2 JPS6336432B2 JP24924083A JP24924083A JPS6336432B2 JP S6336432 B2 JPS6336432 B2 JP S6336432B2 JP 24924083 A JP24924083 A JP 24924083A JP 24924083 A JP24924083 A JP 24924083A JP S6336432 B2 JPS6336432 B2 JP S6336432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- closed container
- compressor
- machine oil
- discharge pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/123—Fluid connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はルームエアコン、冷蔵庫等において使
用される高圧形の密閉形圧縮機に関するものであ
る。
用される高圧形の密閉形圧縮機に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来、高圧形の密閉形圧縮機を搭載したルーム
エアコン、冷蔵庫等は低圧形の密閉形圧縮機を搭
載した場合に比較して、長時間停止した後に始動
した場合、吐出圧力の上昇が遅く、従つて十分な
冷凍能力、冷暖房能力を発揮するのに時間がかか
るという欠点があつた。このことは、特にヒート
ポンプ暖房機として構成した場合は暖かい風がな
かなか出てこないという欠点になつていた。第1
図は従来の高圧形の密閉形圧縮機を示したもので
ある。この図において、1は圧縮機、2は凝縮
器、3は絞り機構、4は蒸発器であり、これら凝
縮器2、絞り機構3、蒸発器4は圧縮機1の吐出
管5からアキユムレータ6へと順次管路で結ばれ
ている。一方、圧縮機1は密閉容器7の内部に電
動機部8及び圧縮機構部9を配し、密閉容器7の
底部には冷凍機油10を貯溜している。圧縮機構
部9を構成する端板11には吐出室12が配され
ており、この吐出室12は吐出管路13を経て冷
凍機油10の貯溜された密閉容器内部空間14に
連通している。冷凍サイクルを長時間停止させて
おくと、冷凍サイクル内の冷媒は冷凍機油10に
吸着され、密閉容器7の底部には冷凍機油10と
冷媒との混合状態の液体が貯溜されている状態と
なる。今、圧縮機1を始動させると、蒸発器4及
びアキユムレータ6内の冷媒は圧縮機構部9に吸
入、圧縮され、吐出室12、吐出管路13を経て
密閉容器内部室間14に吐出される。一方、圧縮
機1の始動により各機構部が運動し、冷凍機油1
0内に溶け込んだ冷媒を蒸発させ、そのとき気化
熱を奪い、圧縮機構部9を急速に冷却する。又電
動機部8及び密閉容器7は長時間放置されている
ため、圧縮機1の周囲の温度と同程度の温度にな
つている。このような状態の密閉容器内部空間1
4に冷媒ガスが吐出されると、吐出されたガスは
急速に冷却され、密閉容器内部において凝縮し、
その殆んどは再度冷凍機油10内に混合し、吐出
管5を経て凝縮器2へ流れ出る冷媒は非常に僅か
になる。このため、凝縮器2の圧力はなかなか上
昇しない。更に凝縮器2の圧力がなかなか上昇し
ないため、凝縮器2において冷媒が凝縮せず、絞
り機構3前部の冷媒は気体状態のままであり、こ
のため絞り機構3の抵抗が非常に大きく、凝縮器
2から蒸発器4へ移動する冷媒の量も少なくな
る。一方、圧縮機構部9は冷媒を吸入し続けてい
るため、蒸発器4、アキユームレータ6内の冷媒
の圧力は急激に低下する。このため、圧縮機構部
9が一回転当り吸入する冷媒量も急激に減少し、
吐出管路13から出る冷媒を少なくなり、従つて
吐出管5から凝縮器2に出る冷媒量も更に少なく
なる。又吐出冷媒による圧縮機1の加熱効果も少
なく、なかなか圧縮機1が暖まつてこない。この
ような悪循環によつて、凝縮器2の圧力はなかな
か上昇しない。このような理由で圧縮機1の始動
後かなりの時間が経過しても冷凍サイクルとして
十分な冷凍能力、暖房能力が発揮できず、立上が
りの悪い冷凍機、暖房機となつてしまう。又、始
動時に各機構部が運動し、冷凍機油10内に溶け
込んだ冷媒をかきまぜ蒸発させると、冷凍機構油
10はフオーミングを起こす。このような状態の
中、密閉容器内部空間14に放出された吐出冷媒
はフオーミング状態の冷媒機油10と一緒に吐出
管5より放出されるため、冷凍サイクル内に冷凍
機油10が多量に循環し、蒸発器4、凝縮器2の
管壁に付着し、その熱交換を悪化させる。又、多
量の冷凍機油10の冷凍サイクルへの流出は圧縮
機1内部の残油量を少なくし、潤滑部へ十分な給
油ができなくなり、圧縮機1に損傷を招くことが
ある。
エアコン、冷蔵庫等は低圧形の密閉形圧縮機を搭
載した場合に比較して、長時間停止した後に始動
した場合、吐出圧力の上昇が遅く、従つて十分な
冷凍能力、冷暖房能力を発揮するのに時間がかか
るという欠点があつた。このことは、特にヒート
ポンプ暖房機として構成した場合は暖かい風がな
かなか出てこないという欠点になつていた。第1
図は従来の高圧形の密閉形圧縮機を示したもので
ある。この図において、1は圧縮機、2は凝縮
器、3は絞り機構、4は蒸発器であり、これら凝
縮器2、絞り機構3、蒸発器4は圧縮機1の吐出
管5からアキユムレータ6へと順次管路で結ばれ
ている。一方、圧縮機1は密閉容器7の内部に電
動機部8及び圧縮機構部9を配し、密閉容器7の
底部には冷凍機油10を貯溜している。圧縮機構
部9を構成する端板11には吐出室12が配され
ており、この吐出室12は吐出管路13を経て冷
凍機油10の貯溜された密閉容器内部空間14に
連通している。冷凍サイクルを長時間停止させて
おくと、冷凍サイクル内の冷媒は冷凍機油10に
吸着され、密閉容器7の底部には冷凍機油10と
冷媒との混合状態の液体が貯溜されている状態と
なる。今、圧縮機1を始動させると、蒸発器4及
びアキユムレータ6内の冷媒は圧縮機構部9に吸
入、圧縮され、吐出室12、吐出管路13を経て
密閉容器内部室間14に吐出される。一方、圧縮
機1の始動により各機構部が運動し、冷凍機油1
0内に溶け込んだ冷媒を蒸発させ、そのとき気化
熱を奪い、圧縮機構部9を急速に冷却する。又電
動機部8及び密閉容器7は長時間放置されている
ため、圧縮機1の周囲の温度と同程度の温度にな
つている。このような状態の密閉容器内部空間1
4に冷媒ガスが吐出されると、吐出されたガスは
急速に冷却され、密閉容器内部において凝縮し、
その殆んどは再度冷凍機油10内に混合し、吐出
管5を経て凝縮器2へ流れ出る冷媒は非常に僅か
になる。このため、凝縮器2の圧力はなかなか上
昇しない。更に凝縮器2の圧力がなかなか上昇し
ないため、凝縮器2において冷媒が凝縮せず、絞
り機構3前部の冷媒は気体状態のままであり、こ
のため絞り機構3の抵抗が非常に大きく、凝縮器
2から蒸発器4へ移動する冷媒の量も少なくな
る。一方、圧縮機構部9は冷媒を吸入し続けてい
るため、蒸発器4、アキユームレータ6内の冷媒
の圧力は急激に低下する。このため、圧縮機構部
9が一回転当り吸入する冷媒量も急激に減少し、
吐出管路13から出る冷媒を少なくなり、従つて
吐出管5から凝縮器2に出る冷媒量も更に少なく
なる。又吐出冷媒による圧縮機1の加熱効果も少
なく、なかなか圧縮機1が暖まつてこない。この
ような悪循環によつて、凝縮器2の圧力はなかな
か上昇しない。このような理由で圧縮機1の始動
後かなりの時間が経過しても冷凍サイクルとして
十分な冷凍能力、暖房能力が発揮できず、立上が
りの悪い冷凍機、暖房機となつてしまう。又、始
動時に各機構部が運動し、冷凍機油10内に溶け
込んだ冷媒をかきまぜ蒸発させると、冷凍機構油
10はフオーミングを起こす。このような状態の
中、密閉容器内部空間14に放出された吐出冷媒
はフオーミング状態の冷媒機油10と一緒に吐出
管5より放出されるため、冷凍サイクル内に冷凍
機油10が多量に循環し、蒸発器4、凝縮器2の
管壁に付着し、その熱交換を悪化させる。又、多
量の冷凍機油10の冷凍サイクルへの流出は圧縮
機1内部の残油量を少なくし、潤滑部へ十分な給
油ができなくなり、圧縮機1に損傷を招くことが
ある。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので長時
間停止した冷凍サイクルにおいて、始動後、比較
的短時間で十分な冷凍能力を発揮でき、しかも冷
凍機油のサイクルへの飛出しの少ない高圧形の密
閉形圧縮機を提供することを目的とする。
間停止した冷凍サイクルにおいて、始動後、比較
的短時間で十分な冷凍能力を発揮でき、しかも冷
凍機油のサイクルへの飛出しの少ない高圧形の密
閉形圧縮機を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の密閉形圧縮
機は、密閉容器内に電動機部と、この電動機部に
よつて駆動される圧縮機構部とを内蔵し、前記密
閉容器内底部に冷凍機油を貯溜し、前記圧縮機構
部から吐出された冷媒を前記冷凍機油を貯溜した
前記密閉容器内部空間を経由して密閉容器外部へ
出す第1吐出経路と、前記冷凍機油を貯溜した前
記密閉容器内部空間を経由せずに密閉容器外部へ
出す第2吐出経路とを有し、これら両吐出経路の
切換装置を設けたものである。
機は、密閉容器内に電動機部と、この電動機部に
よつて駆動される圧縮機構部とを内蔵し、前記密
閉容器内底部に冷凍機油を貯溜し、前記圧縮機構
部から吐出された冷媒を前記冷凍機油を貯溜した
前記密閉容器内部空間を経由して密閉容器外部へ
出す第1吐出経路と、前記冷凍機油を貯溜した前
記密閉容器内部空間を経由せずに密閉容器外部へ
出す第2吐出経路とを有し、これら両吐出経路の
切換装置を設けたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面(第2
図)に基づいて説明する。
図)に基づいて説明する。
図において、21は圧縮機、22は凝縮器、2
3は絞り機構、24は蒸発器である。圧縮機21
は2個所に第1、第2の吐出管25,26を持
ち、これら吐出管25,26は夫々電磁弁27,
28を介して凝縮器22に管路にてつながり、以
後順次絞り機構23、蒸発器24を経て圧縮機2
1のアキユムレータ29へと管路にてつながり、
冷凍サイクルを構成している。ところで前記圧縮
機21は密閉容器30の内部に電動機部31及び
圧縮機構32を配し、密閉容器30の底部に冷凍
機油33を貯溜している。圧縮機構部32を構成
する端板34には吐出弁35、吐出室36が配さ
れている。吐出室36につながる吐出管路37は
途中で冷凍機油33を貯溜している密閉容器内部
空間38に開口している。詳しくは吐出管路37
は第1吐出管路39と、密閉容器内部空間38を
経由せず密閉容器30の外方へ突出する第2の吐
出管26につながる第2吐出管路40に分岐され
ている。密閉容器30内の内部は電動機部31に
より上側の内部空間41と下側の内部空間38に
分割され、両者は電動機部31と密閉容器30と
の間の切欠通路42等でつながつており、上側の
内部空間41は密閉容器30の外方へ突出する第
1の吐出管25につながつている。
3は絞り機構、24は蒸発器である。圧縮機21
は2個所に第1、第2の吐出管25,26を持
ち、これら吐出管25,26は夫々電磁弁27,
28を介して凝縮器22に管路にてつながり、以
後順次絞り機構23、蒸発器24を経て圧縮機2
1のアキユムレータ29へと管路にてつながり、
冷凍サイクルを構成している。ところで前記圧縮
機21は密閉容器30の内部に電動機部31及び
圧縮機構32を配し、密閉容器30の底部に冷凍
機油33を貯溜している。圧縮機構部32を構成
する端板34には吐出弁35、吐出室36が配さ
れている。吐出室36につながる吐出管路37は
途中で冷凍機油33を貯溜している密閉容器内部
空間38に開口している。詳しくは吐出管路37
は第1吐出管路39と、密閉容器内部空間38を
経由せず密閉容器30の外方へ突出する第2の吐
出管26につながる第2吐出管路40に分岐され
ている。密閉容器30内の内部は電動機部31に
より上側の内部空間41と下側の内部空間38に
分割され、両者は電動機部31と密閉容器30と
の間の切欠通路42等でつながつており、上側の
内部空間41は密閉容器30の外方へ突出する第
1の吐出管25につながつている。
上記構成において、冷凍サイクルを長時間停止
させておくと、従来例で述べたように冷凍サイク
ル中の冷媒は圧縮機21中の冷凍機油33に吸着
され、密閉容器30底部には冷凍機油と冷媒との
混合状態の液体が貯溜されている状態となる。こ
の状態の中、第1の吐出管25につながる電磁弁
27を閉止し、第2の吐出管26につながる電磁
弁28を開いた状態にし、電動機部31に通電
し、圧縮機21を始動させる。蒸発器24及びア
キユムレータ29内の冷媒は圧縮機構部32で吸
入、圧縮され、吐出弁35、吐出室36に吐出さ
れる。今、第1の吐出管25につながる電磁弁2
7が閉止され、第2の吐出管26につながる電磁
弁28が開いているので、前記吐出された圧縮冷
媒は冷凍機油33を貯溜している下側の内部空間
38を経ることなく、第2の吐出管路40を経て
第2の吐出管26を経由し、凝縮器22へ送り出
される。従つて、この吐出冷媒は密閉容器30内
部で冷却凝縮されることがないため、高温高圧の
まま凝縮器22へ送り出されることになる。この
ため、凝縮器22圧力及び温度上昇も早くなり、
従つて凝縮器22での冷媒の凝縮も速やかに進行
し、絞り機構23直前の冷媒の状態も液状態とな
る。よつて絞り機構23の抵抗があまり大きくな
らないため、蒸発圧力が急激に下がり、圧縮機2
1の吐出冷媒量が激減することもなくなる。この
ような作用により、冷凍サイクルの速やかな立上
がりが得られる。一方圧縮機21内部に貯溜した
冷凍機油33と冷媒の混合液は圧縮機21の始動
により撹拌され、フオーミングを生じるが、この
貯溜された密閉容器内部空間38内を吐出冷媒が
流通することがないので、冷媒機油33が吐出冷
媒と一緒に冷凍サイクル内部に放出されることが
ない。よつて熱交換器の効率を低下させたり、冷
媒機油不足による圧縮機21の損傷を招く等の悪
影響を防止できる。圧縮機21始動後一定時間を
経過すれば密閉容器内部空間38のフオーミング
も修まり、電動機部31の発熱により圧縮機21
もある程度温度上昇する。又、凝縮器22での凝
縮も進行し、絞り機構23直前の冷媒の状態も液
体状態となる。このような状態になつた後、第1
の吐出管25につながる電磁弁27を開け、第2
の吐出管26につながる電磁弁28を閉止すれ
ば、圧縮機21内部での吐出冷媒の流路は吐出管
路37を経て第1の吐出管路39から密閉容器3
0内の下側の内部空間38、切欠通路42、密閉
容器30内の上側の内部空間41、第1の吐出管
25という経路となる。この時点で既に、冷凍サ
イクルの立上がりを悪くする要素の圧縮機21内
部のフオーミング、冷却、絞り機構23前の冷媒
のガス化による抵抗の増加等が取り除かれている
ため、凝縮圧力を低下させることはない。又、こ
の後負荷が上昇しても、電動機部31周囲冷媒が
流れるため十分に電動機部31の冷却をすること
ができる。尚、前記吐出管路37を三方弁で構成
しても良い。
させておくと、従来例で述べたように冷凍サイク
ル中の冷媒は圧縮機21中の冷凍機油33に吸着
され、密閉容器30底部には冷凍機油と冷媒との
混合状態の液体が貯溜されている状態となる。こ
の状態の中、第1の吐出管25につながる電磁弁
27を閉止し、第2の吐出管26につながる電磁
弁28を開いた状態にし、電動機部31に通電
し、圧縮機21を始動させる。蒸発器24及びア
キユムレータ29内の冷媒は圧縮機構部32で吸
入、圧縮され、吐出弁35、吐出室36に吐出さ
れる。今、第1の吐出管25につながる電磁弁2
7が閉止され、第2の吐出管26につながる電磁
弁28が開いているので、前記吐出された圧縮冷
媒は冷凍機油33を貯溜している下側の内部空間
38を経ることなく、第2の吐出管路40を経て
第2の吐出管26を経由し、凝縮器22へ送り出
される。従つて、この吐出冷媒は密閉容器30内
部で冷却凝縮されることがないため、高温高圧の
まま凝縮器22へ送り出されることになる。この
ため、凝縮器22圧力及び温度上昇も早くなり、
従つて凝縮器22での冷媒の凝縮も速やかに進行
し、絞り機構23直前の冷媒の状態も液状態とな
る。よつて絞り機構23の抵抗があまり大きくな
らないため、蒸発圧力が急激に下がり、圧縮機2
1の吐出冷媒量が激減することもなくなる。この
ような作用により、冷凍サイクルの速やかな立上
がりが得られる。一方圧縮機21内部に貯溜した
冷凍機油33と冷媒の混合液は圧縮機21の始動
により撹拌され、フオーミングを生じるが、この
貯溜された密閉容器内部空間38内を吐出冷媒が
流通することがないので、冷媒機油33が吐出冷
媒と一緒に冷凍サイクル内部に放出されることが
ない。よつて熱交換器の効率を低下させたり、冷
媒機油不足による圧縮機21の損傷を招く等の悪
影響を防止できる。圧縮機21始動後一定時間を
経過すれば密閉容器内部空間38のフオーミング
も修まり、電動機部31の発熱により圧縮機21
もある程度温度上昇する。又、凝縮器22での凝
縮も進行し、絞り機構23直前の冷媒の状態も液
体状態となる。このような状態になつた後、第1
の吐出管25につながる電磁弁27を開け、第2
の吐出管26につながる電磁弁28を閉止すれ
ば、圧縮機21内部での吐出冷媒の流路は吐出管
路37を経て第1の吐出管路39から密閉容器3
0内の下側の内部空間38、切欠通路42、密閉
容器30内の上側の内部空間41、第1の吐出管
25という経路となる。この時点で既に、冷凍サ
イクルの立上がりを悪くする要素の圧縮機21内
部のフオーミング、冷却、絞り機構23前の冷媒
のガス化による抵抗の増加等が取り除かれている
ため、凝縮圧力を低下させることはない。又、こ
の後負荷が上昇しても、電動機部31周囲冷媒が
流れるため十分に電動機部31の冷却をすること
ができる。尚、前記吐出管路37を三方弁で構成
しても良い。
発明の効果
以上のように本発明は、高圧形の密閉形圧縮機
において、圧縮機構部から吐出された冷媒が冷凍
機油を貯溜した密閉容器内部空間を経由して密閉
容器外部へ出る吐出経路と冷凍機油を貯溜した密
閉容器内部空間を経由せず、密閉容器外部へ出る
吐出経路との2つの吐出経路と、これら吐出経路
の切換装置を具備したもので、長時間冷凍サイク
ルを停止した後に始動する場合、密閉容器内部空
間を経ることなく凝縮器に高温、高圧の吐出冷媒
を送り出すことができ、従つて冷凍サイクルの立
上がりを早め、速やかな冷房、冷凍ができ、又ヒ
ートポンプ暖房機においては速やかに温風が出る
ような機器を提供することができる。又同時に、
始動時に発生する冷凍機油の冷凍サイクルへの流
出を防ぎ、熱交換器の効率低減、圧縮機の損傷を
防ぐ等、種々の効果が得られるものである。
において、圧縮機構部から吐出された冷媒が冷凍
機油を貯溜した密閉容器内部空間を経由して密閉
容器外部へ出る吐出経路と冷凍機油を貯溜した密
閉容器内部空間を経由せず、密閉容器外部へ出る
吐出経路との2つの吐出経路と、これら吐出経路
の切換装置を具備したもので、長時間冷凍サイク
ルを停止した後に始動する場合、密閉容器内部空
間を経ることなく凝縮器に高温、高圧の吐出冷媒
を送り出すことができ、従つて冷凍サイクルの立
上がりを早め、速やかな冷房、冷凍ができ、又ヒ
ートポンプ暖房機においては速やかに温風が出る
ような機器を提供することができる。又同時に、
始動時に発生する冷凍機油の冷凍サイクルへの流
出を防ぎ、熱交換器の効率低減、圧縮機の損傷を
防ぐ等、種々の効果が得られるものである。
第1図は従来の密閉形圧縮機の縦断面図、第2
図は本発明の一実施例による密閉形圧縮機の縦断
面図である。 21……圧縮機、22……凝縮器、23……絞
り機構、24……蒸発器、25,26……吐出
管、27,28……電磁弁、29……アキユムレ
ータ、30……密閉容器、31……電動機部、3
2……圧縮機構部、33……冷凍機油、35……
吐出弁、36……吐出室、37……吐出管路、3
8……密閉容器内下側の内部空間、39,40…
…吐出管路、41……密閉容器内上側の内部空
間、42……切欠通路。
図は本発明の一実施例による密閉形圧縮機の縦断
面図である。 21……圧縮機、22……凝縮器、23……絞
り機構、24……蒸発器、25,26……吐出
管、27,28……電磁弁、29……アキユムレ
ータ、30……密閉容器、31……電動機部、3
2……圧縮機構部、33……冷凍機油、35……
吐出弁、36……吐出室、37……吐出管路、3
8……密閉容器内下側の内部空間、39,40…
…吐出管路、41……密閉容器内上側の内部空
間、42……切欠通路。
Claims (1)
- 1 密閉容器内に電動機部と、この電動機部によ
つて駆動される圧縮機構部とを内蔵し、前記密閉
容器内底部に冷凍機油を貯溜し、前記圧縮機構部
から吐出された冷媒を前記冷凍機油を貯溜した前
記密閉容器内部空間を経由して密閉容器外部へ出
す第1吐出経路と、前記冷凍機油を貯溜した前記
密閉容器内部空間を経由せずに密閉容器外部へ出
す第2吐出経路とを有し、これら両吐出経路の切
換装置を設けた密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249240A JPS60142069A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249240A JPS60142069A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 密閉形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142069A JPS60142069A (ja) | 1985-07-27 |
| JPS6336432B2 true JPS6336432B2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=17190008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58249240A Granted JPS60142069A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142069A (ja) |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP58249240A patent/JPS60142069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142069A (ja) | 1985-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |