JPS63370A - セメント系成形体の保護・被覆剤 - Google Patents

セメント系成形体の保護・被覆剤

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JPS63370A
JPS63370A JP14131286A JP14131286A JPS63370A JP S63370 A JPS63370 A JP S63370A JP 14131286 A JP14131286 A JP 14131286A JP 14131286 A JP14131286 A JP 14131286A JP S63370 A JPS63370 A JP S63370A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はモルタル、コンクリート、アスベスト等のアル
カリ性成形体の表面を被覆もしくは内部添加等して処理
し、これらの物体が水と接触した場合等にアルカリ物質
が内部より浸出するのを封鎖し、さらには長期の屋外曝
露にも充分な耐水性、耐候性をもたらすアルカリ成形体
処理用共重合体エマルジョンよりなるセメント系成形体
の保護組成物に関する。
[従来の技術及びその問題点] アルカリ性成形体、特に建築用セメント製品に被覆剤あ
るいは混合体を使用する目的は、美装も考慮されてはい
るが、その主たる目的は基材の耐薬品性、耐水性、耐候
性を向上させるためにある。被覆剤としては有機系、無
機系の各種被覆剤が使用されているが、外的条件の厳し
さに充分に耐え得るものは極めて少なく、特に被覆処理
が簡便な水性の有機ポリマーベースの被Ya剤は比較的
寿命が短かく、短期間に再塗装、補修を行う必要がある
この種のポリマーペースとしてアクリル系共重合体、又
はアクリル−スチレン系共重合体が一応の水卆にあり、
現在使用されているが、アルカリ性成形体を建築材料と
して使用する場合に要求される10年から半永久的な寿
命を持つ有機ポリマーベースの被覆剤は得られていない
例えば、アクリル系共重合体、特に官能基を導入して架
橋型にしたものの塗膜は耐薬品性、耐水性、耐熱性等の
個々のテストでは優れた性能を示すが、アルカリ基材の
被覆剤として長期の屋外曝露には耐えられず、しかも官
能基が一般に親水性であるためポリマーが分解して基材
より消失してしまう。
又、アクリル−スチレン系共重合体はスチレンが疎水性
で耐水、耐アルカリ性に優れることより、アルカリ性基
材においては屋外曝露によるポリマーの分解は少ないが
、感熱性が大で湿熱時の塗膜の状態変化が著しく、耐熱
ブロッキング性、耐温性、寒熱くり返し性に劣るという
欠点を有する0本発明はかかる欠点を改良し、耐アルカ
リ性、耐水性、#熱性、耐候性に優れる水性被覆エマル
ジョンを提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は■芳香族不飽和単量体lO〜70重量%、■炭
素a4〜12の脂肪族アルコールの(メタ)アクリル酸
エステル20〜90重量%、◎不飽和カルボン酸1〜5
重量%、■カルボキシル基以外の親水性を有する不飽和
単量体0.3〜5重量%、■分子内に重合性二重結合ア
ルコキシシラン基を含有する単量体0.05〜3重量%
及び■多価ビニル化合物又は多価アリル化合物0.05
〜3重量%で合計100重量%よりなる単量体混和物を
乳化重合せしめて得られるガラス転移温度が20〜60
℃の範囲にある乳化重合体を主成分とするセメント系成
形体の保護組成物を提供する。
本発明で使用されるの芳香族不飽和単量体としてはスチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等が挙げら
れる。
■(メタ)アクリル酸系不飽和単量体としては例えばア
クリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸1
sa−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸1so−ノニル、アクリル酸ラウリル、メタアクリ
ル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアクリルeI
jn−ブチル、メタアクリル酸1so−ブチル、メタア
クリル酸1so−ブチル、メタアクリルgt−ブチル、
メタアクリル酸ラウリル等の(メタ)アクリル酸の炭素
数2〜12個のアルキルエステル等が挙げられる。
◎不飽和カルボン酸又はその塩としては、例えばアクリ
ル酸、メタアクリル酸、クロトン酸等の不飽和−に14
基酸及びこれらの塩類、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ル酸等の不飽和二塩基酸及びこれらの半エステル、塩類
等が挙げられる。
◎カルボキシル基以外の親水性を有する共重合可能な不
飽和単量体としては次のようなものがある。すなわち不
飽和カルボン酸のアミド又はその誘導体としてアクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド、メタアクリル
アミド等が挙げられる。不飽和酸のグリシジルエステル
として、グリシジルアクリレート、グリシジルメタアク
リレート等が挙げられる。不飽和カルボン酸のヒドロキ
シエステルとしてβ−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルメタアクリレート等が挙げられる
。不飽和のスルホン酸又はその塩として例えばビニルス
ルホン酸、メタクリルスルホン酩、2−スルホエチルメ
タアクリレート、スチレンスルホン酸、アリルスルホン
酸、アルキルアリルスルホコハク酸またはその塩が挙げ
られる。エチレンオキサイド付加物型モノマーとして例
えばエチレンオキサイド(n=1〜30)アクリレート
又はメタクリレート等が挙げられる。
■分子内に重合性二重結合とフルコキシシラン基を含有
する単量体としては例えば、ビニルトリメトキシシラン
、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メト
キシエトキシ)シラン、γ−メタアクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン等が挙げられる。
■多価ビニル化合物としてジビニル化合物、ジメタクリ
レート化合物、トリメタクリレート化合物、多価アリル
化合物としてはジアリル化合物、トリアリル化合物が挙
げられる。より具体的には、例えば、ジビニルベンゼン
、エチレンクリコールジメタクリレート、1.3−プチ
レンジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタ
アクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌレート等
が挙げられる。
本発明で用いられる共重合体は上記の各成分の他に酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルパーサテート等の
ビニルエステル、アクリロニトリル、N−ビニルピロリ
ドン等の含窒素ビニル化合物等の不飽和単量体も含むこ
とができる。かかる単量体は前記の(メタ)アクリル酸
エステル系不飽和単量体の一部として使用することもで
きる。
本発明で用いられる共重合体において、■の芳香族不飽
和単量体を必須成分とする理由は前記■の幹ポリマーを
構成する共重合成分との兼ね合いでポリマーの各エステ
ル単位間に芳香核を配置することにより幹ポリマーの光
エネルギーによる分解を阻止するためであり、前記の範
囲よりも少ないとその効果が少なく、前記の範囲を越え
ると造膜性、耐熱性等の物性上の問題を生じるので不適
出である。
■の成分は■成分との兼ね合いでポリマー品質設計上の
主体をなすもので皮膜のブロッキング性、又は造膜性を
考慮し皮膜を過剰に柔軟化せしめず、且つ、耐アルカリ
性を低下せしめないよう前記範囲内に止めるべきである
■の成分は生成エマルジョンの安定性の向上、共重合体
の被塗布物への接着性の向上等を目的として使用される
。この◎成分の量はあまり多量に用いると耐アルカリ性
が低下する恐れがあるため前記範囲内に止めるべきであ
る。
■成分は乳化重合に際して乳化剤を添加した場合、分散
媒である水が偏在してその結果皮膜の耐水性が低下する
ことがあるため水の偏在を防止することを目的として使
用される。この■成分の量は◎成分との組合せ量により
、あまり多量に用いると皮膜の耐アルカリ性、耐水性等
が低下する恐れがあるため前記範囲内に止めるべきであ
る。
■の成分を使用する目的は、■成分を使用して、内部架
橋により分子量をアップすると被塗布物への接着性が低
下するのでこれを防止するためである。すなわち、共重
合体成分中にアルコキシシラン基を導入することにより
、アルコキシ基、シラノール基が無機材質との反応によ
り結合し、接着力の向上をはかることができる。
■の成分を使用する目的は芳香族不飽和単量体を共重合
体の主成分として乳化重合した際1重合度が上がりにく
い事、又、構造上熱に弱い事等のマイナス面があり、こ
れを補って内部架橋効果により分子量を上げて、これら
の欠点をカバーすることにある。その使用量は前記範囲
よりも少ないと効果がなく、又、範囲を越えると造膜性
が劣り、重合上のトラブルも増加する。
本発明における共重合体はガラス転移温度が20〜80
℃の範囲にあるものである。ガラス転移温度が20℃よ
りも低い場合には耐ブロッキング性および耐水性が低下
し、一方、60℃をこえると造膜性が悪くなるため耐久
性が低下するので好ましくない。
本発明に於ける共重合体は公知の乳化重合法により容易
に製造される。即ち、市販の非イオン乳化剤又はアニオ
ン乳化剤もしくはこの両者を使用し、これらの水溶液中
に重合触媒として水溶性過酸化物又は過硫酸塩類を存在
せしめ、前記組成の単量体を40〜100℃の温度で重
合せしめることによって得られる。
本発明で共重合体エマルジョンをアルカリ性成形体の表
面に塗布するに出って、共重合体エマルジョンは単独で
使用されるが、セメント、砂、無機顔料等を混合して使
用することもできる。その際、セメント又は無機顔料の
共重合体エマルジョンに対する使用割合は重量比でセメ
ント:共重合体固型分= +00 : 50〜5、無機
顔料:エマルジョン= 100 : 100〜lOの範
囲で用いるのが好ましい、又、少量の着色顔料、増粘剤
、造膜助剤、可塑剤、消泡剤、防腐剤等も所望により添
加することが出来る。無機顔料としてはクレー、炭酸カ
ルシウム、酸化チタン、マイカ、タルク等の一般にエマ
ルジョン塗料に使用されるものはすべて使用可能である
。塗布量は共重合体エマルジョン単独で使用する場合は
固型分で503/m2以上塗布するのが好ましく、又、
被塗布物内へのエマルジョンの浸透が著しい場合は二度
塗りが行われる。又、セメント或ハ、セメント及び砂を
エマルジョンに混合して用いる場合は厚さ2mm以上に
塗布することによって良好な結果がもたらされる。更に
、顔料とともに塗布する場合に於いては固型分で100
g/+2以上となるよう被覆するのが好ましい。
塗布方法はハケ塗り、スプレー、コテ塗り、ロールコー
ト、フローコート等の適宜の方法で行われる。乾燥は通
常常温にて行われるが場合によっては加熱乾燥すること
も可能である。又、共重合体エマルジョンの皮膜形成温
度が常温よりも高く、常温で皮膜形成不可能な場合は皮
膜形成助剤として下記の如き溶剤を使用することにより
常温で皮膜形成せしめることが出来る。この場合溶剤と
してはエチレングリコール又はジエチレング1ノコール
のアルキルエーテル或は酢酸エステル等が好ましく、こ
れ等は必要に応じて添加される。
[発明の効果] 本発明の保護組成物が施されたコンクリート、モルタル
、アスベスト等のセメント系成形体はアルカリの滲出が
防止されるのみならず#酸性が付与され、しかも表面の
汚染性も減少し長期の屋外曝露に耐え得る。
以下、実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル45.5重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%、アク
リル酸2重量%、アクリルアミド1重量%、γ−メタア
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン0.5重量%
、ジどニルベンゼン1.0重量%よりなるガラス転移温
度(以下Tgと略す)が35℃の共重合体の固形分45
重量%のエマルジョンを造膜助剤としてブチルセロソル
ブを添加して成j漠温度を下げて3 X 70X 10
0mmのスレート板の全面に塗布量(固形分換算) 1
20g/m2 となるよう刷毛塗りし常温にて48時間
乾燥した。
実施例2 スチレン61重量%、アクリル酸2−エチルヘキシル3
0重量%、アクリル酸3重量%、2−スルホエチルメタ
アクリレート3重量%、γ−メタアクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン1.0重量%、トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート2.0重量%よりなるTgが
35℃の共重合体の固形分400重量のエマルジョンを
得た。実施例1と同様にして試料を作成した。
実施例3 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル37重量%
、アクリル酸ブチル35重量%、イタコン酸3重量%、
グリシジルメタアクリレート2重量%、γ−メタアクリ
ルオキシプロピルトリメトキシシラン2 、0 重量%
、トリエチレングリコールジメタアクリレート1.0重
量%よりなるTgが32℃の共重合体の固形分45%の
エマルジョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成
した。
実施例4 スチレン49.5i量%、メタアクリル酸メチル20重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル20重量%、メタ
アクリルM?3.0重量%、2−ヒドロキシエチルメタ
アクリレート5重量%、ビニルトリス(β−メトキシエ
トキシ)シラン0.5重量%、ジビニルベンゼン2重量
%よりなるTgが50℃の共重合体の固形分45重量%
のエマルジョンを得た。
実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例1 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル48.5重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル30i i%、ア
クリル酸2重量%、γ−メタアクリルオキシプロピルト
リメトキシシラン0.5重量%、ジビニルベンゼン1.
0重量%よりなるTgが35℃の共重合体の固形分45
重量%のエマルジョンを得た。実施例1と同様にして試
料を作成した。
比較例2 スチレン20重e%、メタアクリル酸メチル46.5重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%、アク
リルアミド1重量%、ジビニルベンゼン1.0重量%よ
りなるTgが35℃の共重合体の固形分45重量%のエ
マルジョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成し
た8 比較例3 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル45.5重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%、アク
リル酸2重量%、アクリルアミド1重量%、γ−メタア
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン1.5重量%
よりなるTgが35℃の共重合体の固形分45重量%の
エマルジョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成
した。
比較例4 スチレン62重量%、アクリル酸2−エチルヘキシル3
0重量%、アクリル酸3重量%、2−スルホエチルメタ
アクリレート3重量%、γ−メタアクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン2.0重量%よりなるTgが32
℃の共重合体の固形分40重量%のエマルジョンを得た
。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例5 スチレン58重量%、アクリル酸2−エチルヘキシル3
0重量%、アクリル酸6重量%、2−スルホエチルメタ
アクリレート3重量%、γ−メタアクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン1.0重量%、トリメチロールプ
ロパントリメタアクリレート2.0ffi量%よりなる
丁gが32℃の共重合体の固形分40重量%のエマルジ
ョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例6 スチレン62重量%、アクリル酸2−エチルヘキシル3
0重量%、アクリル酸3重量%、2−スルホエチルメタ
アクリレート3重量%、γ−メタアクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン2重量%よりなるTgが32℃の
共重合体の固形分40重量%のエマルジョンを得た。実
施例1と同様にして試料を作成した。
比較例7 スチレン62重量%、アクリル酸ブチル35重量%、ア
クリル酸3重量%よりなるTgが32℃の共重合体の固
形分40重量%のエマルジョンを得た。実施例1と同様
にして試料を作成した。
比較例8 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル38重量%
、アクリル酸ブチル35重量%、イタコン酸3重量%、
グリシジルメタアクリレート2重量%、トリエチレング
リコールジメタアクリレート2.0重量%よりなるTg
が32℃の共重合体の固形分45重量%のエマルジョン
を得た。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例9 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル38重量%
、アクリル酸ブチル35重量%、イタコン酸3重量%、
グリシジルメタアクリレート2重量%、γ−メタアクリ
ルオキシプロピルトリメトキシシラン2重量%よりなる
Tgが32℃の共重合体の固形分45重量%のエマルジ
ョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例1O スチレン44.5重量%、メタアクリル酸メチル10重
量%、アクリル酸2−エチルヘキシル30重量%、メタ
アクリル酸3重量%、2−ヒドロキシエチルメタアクリ
レート10重量%、ビニルトリス(β−メトキシエトキ
シ)シラン0.5 mm%、ジビニルベンゼン2重量%
よりなるTgが32℃の共重合体の固形分45重量%の
エマルジョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成
した。
比較例11 メタアクリル酸メチル63重量%、アクリル酸ブチル3
5重量%、メタアクリル酸2重量%よりなるTgが35
℃の共重合体の固形分45重量%のエマルジョンを得た
。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例12 メタアクリル酸メチル64重量%、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル30重量%、N−メチロールアクリルアミド
2重量%、メタアクリル酸2重量%、γ−メタアクリル
オキシプロピルトリメトキシシラン2重量%よりなるT
gが35°Cの共重合体の固形分45重社%のエマルジ
ョンを得た。実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例13 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル30重量%
、アクリル酸2−エチルヘキシル45重量%、アクリル
酸2重量%、アクリル酸アミド1重量%、γ−メタアク
リルオキシプロピルトリメトキシシラン0.5重量%、
ジビニルベンゼン1.5重量タロよりなるTgが10℃
の共重合体の固形分45重量%のエマルジョンを得た。
実施例1と同様にして試料を作成した。
比較例14 スチレン20重量%、メタアクリル酸メチル65重量%
、アクリル酸2−エチルヘキシル10重量%、アクリル
酸2重量%、アクリル酸アミド1重量%、γ−メタアク
リルオキシプロピルトリメトキシシラン0.5重量%、
ジビニルベンゼン1.5重量%よりなるTgが77℃の
共重合体の固形分45重量%・のエマルジョンを得た。
実施例1と同様にして試料を作成した。
得られた各試料について、水中浸漬のpH変化、耐アル
カリ性、耐湿熱性、耐沸水性、促進耐候性、屋外曝露試
験を行った結果は第1表に示す如くであった。
第1表 (試験方法及び判定方法) 耐アルカリ性:5%NaOH水溶液に21日間浸潰して
試験した後の塗膜の状態変化を観察し密着性を調べる。
# 湿 熱性:50℃、38%RHの条件下で21日間
試験した後の状態変化を観察し密着性を調べる。
酎 浦 水 性;試料を佛腸水に2時間浸漬して状態変
化を観察し密着性を調べる。
促進耐候性;デユーサイクルウェザ−メーターにて12
0時間試験した後の塗膜の有無、光沢保持性及び密着性
を試験する。
屋 外 曝 露:1年間テスト後の塗膜の外観(汚染性
、光沢保持性等)を観察する。
閂定 ■ 極めて良好:状態変化が全くなく密着性も試験前後
変りなし。
O良  好:状態が良く密着性も低下していない。
Δ やや不良:状態変化が認められ密着性低下がある。
× 不  町:状態変化が著しく密着性低下が大である
実施例及び比較例の共重合体エマルジョンの固形分を4
0%として26重量部、セメント100重量部と川砂2
00重量部とを混合し、水を加えてフロー値約180m
mに調整した。これを内径9Eimm、厚さ27mm、
長さ300mmのコンクリートヒユーム管の内部に厚さ
4mmとなるように遠心法にて塗装し80℃で12時間
の蒸気養生を行い、更に常温にて1週間放置後、各試料
の片側を密閉し、中に水をみたしてそのpH変化を測定
した。また水の代りに1%NCR水溶液をみたして1ケ
月後の状態を観察した。その結果は第2表に示す如くで
あった。
(以下余白) :fIJ2表 実施例及び比較例の共重合体エマルジョンをベースに後
述の塗料配合例の混合割合で調整した塗料を3 X 7
0X 100m+*のスレート板全面に塗1t+量が固
形分で1.5 gとなるよう刷毛で塗布し、常温で48
時間乾燥した0次にこれを500ccの水中に浸漬して
pHの変化を測定した。これらの結果を屋外曝露試験結
果とともに第3表に示す。
(以下余白) 第3表 屋外曝露判定方法:第1表の方法に準する。
〈塗料配合例〉 あらかじめ下記AJ&分をコロイドミルにて混合しペー
スト状となし、次いでB成分を順次加えて良く混合した

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族不飽和単量体10〜70重量%、炭素数4
    〜12の脂肪族アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
    ル20〜90重量%、不飽和カルボン酸1〜5重量%、
    カルボキシル基以外の親水性を有する不飽和単量体0.
    3〜5重量%、分子内に重合性二重結合とアルコキシシ
    ラン基を含有する単量体0.05〜3重量%、及び多価
    ビニル化合物又は多価アリル化合物0.05〜3重量%
    で合計100重量%よりなる単量体混和物を乳化重合せ
    しめて得られるガラス転移温度が20〜60℃の範囲に
    ある乳化重合体を主成分とするセメント系成形体の保護
    組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001181605A (ja) * 1999-10-14 2001-07-03 Kansai Paint Co Ltd 無機質材用水性シーラー及びシーラー塗装無機質材の製造方法
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