JPS6337109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337109Y2 JPS6337109Y2 JP1984154857U JP15485784U JPS6337109Y2 JP S6337109 Y2 JPS6337109 Y2 JP S6337109Y2 JP 1984154857 U JP1984154857 U JP 1984154857U JP 15485784 U JP15485784 U JP 15485784U JP S6337109 Y2 JPS6337109 Y2 JP S6337109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- tank
- cleaning liquid
- pipe
- cooling
- Prior art date
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、塩素系有機溶剤からなる洗浄液を使
用して、合成樹脂材料から成形された樹脂製品の
表面を洗浄するに適した洗浄装置に関するもので
ある。
用して、合成樹脂材料から成形された樹脂製品の
表面を洗浄するに適した洗浄装置に関するもので
ある。
従来、例えば、自動車用ウレタンバンパ等の合
成樹脂材料から形成された樹脂製品の表面を洗浄
する際には、アルカリ脱脂液を利用して樹脂製品
の表面に吹き付けて脱脂・洗浄するアルカリ洗浄
方法、トリクロールエタン等の塩素系有機溶剤を
利用して樹脂製品の表面に蒸気ミストを結露させ
て脱脂・洗浄する蒸気洗浄方法が広く利用されて
いる。
成樹脂材料から形成された樹脂製品の表面を洗浄
する際には、アルカリ脱脂液を利用して樹脂製品
の表面に吹き付けて脱脂・洗浄するアルカリ洗浄
方法、トリクロールエタン等の塩素系有機溶剤を
利用して樹脂製品の表面に蒸気ミストを結露させ
て脱脂・洗浄する蒸気洗浄方法が広く利用されて
いる。
しかし、前者のアルカリ洗浄方法においては、
樹脂製品の脱脂・洗浄後において水洗・乾燥等の
設備が必要となつて設備コストが増加することは
もとより、アルカリ脱脂液の組成管理が煩雑であ
る。一方、後者の蒸気洗浄方法においては、設備
コストおよび組成管理ともに前者のアルカリ洗浄
方法に比較して有利であるが、塩素系有機溶剤の
蒸気ミストによる結露の溶解力によつて洗浄する
ため、塵埃等の固形分を完全に除去することがで
きない欠点がある。
樹脂製品の脱脂・洗浄後において水洗・乾燥等の
設備が必要となつて設備コストが増加することは
もとより、アルカリ脱脂液の組成管理が煩雑であ
る。一方、後者の蒸気洗浄方法においては、設備
コストおよび組成管理ともに前者のアルカリ洗浄
方法に比較して有利であるが、塩素系有機溶剤の
蒸気ミストによる結露の溶解力によつて洗浄する
ため、塵埃等の固形分を完全に除去することがで
きない欠点がある。
上述の解決手段として、考案者は第2図に示す
ような塩素系有機溶剤を吹き付ける洗浄装置を提
案している。
ような塩素系有機溶剤を吹き付ける洗浄装置を提
案している。
第2図において、51は上方が開放されて箱体
形状に形成されている洗浄槽であつて、この洗浄
槽51の内側上方には水、冷風等を冷却媒体とす
るクーリングパイプ52が周設されて冷却域Aを
形成しており、この冷却域Aの下方には多数個の
吹出し口53aが形成されている複数本のライザ
ー管53が間隔を有して配設され、洗浄域Bが形
成されている。また、洗浄槽51の底部51aに
はトリクロールエタン等の塩素系有機溶剤からな
る洗浄液Hが収容されており、この洗浄液H中に
は蒸気・熱風等を加熱媒体とする加熱用のパイプ
54が設けられ、その途中にはバルブ55が設け
られている。これによつて洗浄液域Cを形成して
いる。
形状に形成されている洗浄槽であつて、この洗浄
槽51の内側上方には水、冷風等を冷却媒体とす
るクーリングパイプ52が周設されて冷却域Aを
形成しており、この冷却域Aの下方には多数個の
吹出し口53aが形成されている複数本のライザ
ー管53が間隔を有して配設され、洗浄域Bが形
成されている。また、洗浄槽51の底部51aに
はトリクロールエタン等の塩素系有機溶剤からな
る洗浄液Hが収容されており、この洗浄液H中に
は蒸気・熱風等を加熱媒体とする加熱用のパイプ
54が設けられ、その途中にはバルブ55が設け
られている。これによつて洗浄液域Cを形成して
いる。
また、洗浄槽51の近傍にはジヤケツトタイプ
のタンク56からなる回収槽57が配設されてお
り、その上方には一端が洗浄槽51の底部51a
近傍に接続されている回収箱58の他端が配設さ
れている。そして、この回収管58の途中にはバ
ルブ59が設けられており、回収槽57に回収さ
れる洗浄液Hの量がコントロールされるようにな
つている。
のタンク56からなる回収槽57が配設されてお
り、その上方には一端が洗浄槽51の底部51a
近傍に接続されている回収箱58の他端が配設さ
れている。そして、この回収管58の途中にはバ
ルブ59が設けられており、回収槽57に回収さ
れる洗浄液Hの量がコントロールされるようにな
つている。
また、回収槽57の底部近傍には供給管60の
一端が接続されており、その他端は洗浄槽51内
に配設されている複数本のライザー管53に接続
されている。そして、この供給管60の途中には
回収槽57側から順次フイルタ61、ポンプ62
およびバルブ63が設けられている。さらに、洗
浄槽51の長手方向にはコンベア64が配設され
ており、その途中には複数個の物品支持具65が
吊下され、その先端部には樹脂製品Wが支持され
るようになつている。
一端が接続されており、その他端は洗浄槽51内
に配設されている複数本のライザー管53に接続
されている。そして、この供給管60の途中には
回収槽57側から順次フイルタ61、ポンプ62
およびバルブ63が設けられている。さらに、洗
浄槽51の長手方向にはコンベア64が配設され
ており、その途中には複数個の物品支持具65が
吊下され、その先端部には樹脂製品Wが支持され
るようになつている。
そして、樹脂製品Wを洗浄する際には、クーリ
ングパイプ52に水、冷風等の冷却媒体を通過さ
せて冷却域Aを形成するとともに、パイプ54に
蒸気、熱風等の加熱媒体を通過させて洗浄液Hを
蒸発させて蒸気ミストによる洗浄域Bを形成す
る。それと同時にポンプ62を作動させ、回収槽
57に収容されている洗浄液Hを供給管60に通
過させて洗浄槽51内の複数本のライザー管53
に供給する。その際、洗浄液Hは供給管60の途
中に設けられているフイルタ61を通過する際に
塵埃等の固形分が除去されてライザー管53に供
給される。
ングパイプ52に水、冷風等の冷却媒体を通過さ
せて冷却域Aを形成するとともに、パイプ54に
蒸気、熱風等の加熱媒体を通過させて洗浄液Hを
蒸発させて蒸気ミストによる洗浄域Bを形成す
る。それと同時にポンプ62を作動させ、回収槽
57に収容されている洗浄液Hを供給管60に通
過させて洗浄槽51内の複数本のライザー管53
に供給する。その際、洗浄液Hは供給管60の途
中に設けられているフイルタ61を通過する際に
塵埃等の固形分が除去されてライザー管53に供
給される。
その後、コンベア64を作動させて洗浄槽51
内の洗浄域Bに樹脂製品Wを搬入する。この時、
複数本のライザー管53に供給された洗浄液Hが
吹出し口53aから樹脂製品Wに向けて吹き付け
られる。その際、樹脂製品Wの表面に付着してい
る成形時の離型剤等のワツクス分は洗浄液Hの結
露による溶解力と吹き付けによる衝撃力によつて
除去されるとともに、塵埃等の固形分は複数本の
ライザー管53から吹き付けられる洗浄液Hの衝
撃力によつて除去されるようになつている。
内の洗浄域Bに樹脂製品Wを搬入する。この時、
複数本のライザー管53に供給された洗浄液Hが
吹出し口53aから樹脂製品Wに向けて吹き付け
られる。その際、樹脂製品Wの表面に付着してい
る成形時の離型剤等のワツクス分は洗浄液Hの結
露による溶解力と吹き付けによる衝撃力によつて
除去されるとともに、塵埃等の固形分は複数本の
ライザー管53から吹き付けられる洗浄液Hの衝
撃力によつて除去されるようになつている。
しかしながら、このような樹脂製品の洗浄装置
においては、樹脂製品Wの洗浄に際して、洗浄液
Hの吹き付けによる衝撃力と洗浄液Hの蒸気ミス
トの結露による溶解力とによつて洗浄しているた
め、成形時において樹脂製品Wの表面に付着する
離型剤等のワツクス分および塵埃等の固形分は効
果的に除去することができるものの、回収槽57
の洗浄液H中に含まれる固形分はフイルタ61に
よつて除去しているため、微細な塵埃は十分に除
去することができなく、その微細な塵埃が洗浄液
Hの吹き付け時において樹脂製品Wの表面に付着
する不具合がある。
においては、樹脂製品Wの洗浄に際して、洗浄液
Hの吹き付けによる衝撃力と洗浄液Hの蒸気ミス
トの結露による溶解力とによつて洗浄しているた
め、成形時において樹脂製品Wの表面に付着する
離型剤等のワツクス分および塵埃等の固形分は効
果的に除去することができるものの、回収槽57
の洗浄液H中に含まれる固形分はフイルタ61に
よつて除去しているため、微細な塵埃は十分に除
去することができなく、その微細な塵埃が洗浄液
Hの吹き付け時において樹脂製品Wの表面に付着
する不具合がある。
従つて、この考案の技術的課題とするところ
は、合成樹脂材料から形成された樹脂製品を洗浄
するにあたり、蒸留された洗浄液を樹脂製品の表
面に吹き付けることによつて、洗浄液の吹き付け
時において樹脂製品の表面に微細な塵埃を付着さ
せることなく、塵埃等を完全に除去するようにし
たものである。
は、合成樹脂材料から形成された樹脂製品を洗浄
するにあたり、蒸留された洗浄液を樹脂製品の表
面に吹き付けることによつて、洗浄液の吹き付け
時において樹脂製品の表面に微細な塵埃を付着さ
せることなく、塵埃等を完全に除去するようにし
たものである。
すなわち、この考案に係る樹脂製品の洗浄装置
においては、洗浄槽の内側上方には水、冷風等の
冷却媒体とするクーリングパイプが周設されてお
り、冷却域を形成している。また、この冷却域の
下方には多数の吹出し口が形成されている噴出管
が配設されており、洗浄域を形成している。さら
に、洗浄槽の底部にはトリクロールエタン、トリ
クロールエチレン等の塩素系有機溶剤からなる洗
浄液が収容されているとともに、この洗浄液中に
はヒータ、蒸気等によつて加温する加熱器が配設
されており、洗浄液域を形成している。
においては、洗浄槽の内側上方には水、冷風等の
冷却媒体とするクーリングパイプが周設されてお
り、冷却域を形成している。また、この冷却域の
下方には多数の吹出し口が形成されている噴出管
が配設されており、洗浄域を形成している。さら
に、洗浄槽の底部にはトリクロールエタン、トリ
クロールエチレン等の塩素系有機溶剤からなる洗
浄液が収容されているとともに、この洗浄液中に
はヒータ、蒸気等によつて加温する加熱器が配設
されており、洗浄液域を形成している。
また、洗浄槽の近傍には、この洗浄槽から送ら
れてくる塩素系有機溶剤からなる洗浄液を蒸留す
る蒸留器が配設されており、その近傍には、蒸留
されて液状となつた前記洗浄液を収容する貯留槽
が配設されている。さらに、この貯留槽と前記洗
槽内に配設されている噴出管との間に、前記貯留
槽の中の蒸留された洗浄液を噴出管へ圧送するポ
ンプが介装接続された構成としたものである。
れてくる塩素系有機溶剤からなる洗浄液を蒸留す
る蒸留器が配設されており、その近傍には、蒸留
されて液状となつた前記洗浄液を収容する貯留槽
が配設されている。さらに、この貯留槽と前記洗
槽内に配設されている噴出管との間に、前記貯留
槽の中の蒸留された洗浄液を噴出管へ圧送するポ
ンプが介装接続された構成としたものである。
かかる、樹脂製品の洗浄装置において、樹脂製
品を洗浄する際には、クーリングパイプに水、冷
風等の冷却媒体を通過させて洗浄槽の上方に冷却
域を形成するとともに、洗浄槽の底部に配設され
ている加熱器を作動させて洗浄液を加熱・蒸発さ
せ、冷却域の下方に蒸気ミストによる洗浄域を形
成させる。それと同時に、蒸留器を作動させて貯
留槽に蒸留された洗浄液をポンプにより噴出管に
圧送して供給するとともに、貯留された洗浄液を
噴出管に供給して多数の吹出し口から噴出させ
る。
品を洗浄する際には、クーリングパイプに水、冷
風等の冷却媒体を通過させて洗浄槽の上方に冷却
域を形成するとともに、洗浄槽の底部に配設され
ている加熱器を作動させて洗浄液を加熱・蒸発さ
せ、冷却域の下方に蒸気ミストによる洗浄域を形
成させる。それと同時に、蒸留器を作動させて貯
留槽に蒸留された洗浄液をポンプにより噴出管に
圧送して供給するとともに、貯留された洗浄液を
噴出管に供給して多数の吹出し口から噴出させ
る。
その後、洗浄しようとする樹脂製品を洗浄槽の
洗浄域に搬入する。その際、噴出管の吹出し口か
ら蒸留された洗浄液が樹脂製品に向けて吹き付け
られるとともに、加熱器によつて加熱・蒸発せし
められた洗浄液の蒸気ミストが樹脂製品の表面に
結露する。そして、樹脂製品の表面に付着してい
る離型剤等のワツクス分は吹き付けられた洗浄液
および結露した洗浄液の溶解力によつて除去され
るとともに、塵埃等の固形分は噴出管から吹き付
けられる洗浄液の衝撃力によつて除去される。
洗浄域に搬入する。その際、噴出管の吹出し口か
ら蒸留された洗浄液が樹脂製品に向けて吹き付け
られるとともに、加熱器によつて加熱・蒸発せし
められた洗浄液の蒸気ミストが樹脂製品の表面に
結露する。そして、樹脂製品の表面に付着してい
る離型剤等のワツクス分は吹き付けられた洗浄液
および結露した洗浄液の溶解力によつて除去され
るとともに、塵埃等の固形分は噴出管から吹き付
けられる洗浄液の衝撃力によつて除去される。
これによつて、洗浄液は蒸留されて微細な塵埃
等が含まれない清浄化された状態で樹脂製品の表
面に吹き付けられるため、吹き付けられる洗浄液
による塵埃等の付着が皆無となる。
等が含まれない清浄化された状態で樹脂製品の表
面に吹き付けられるため、吹き付けられる洗浄液
による塵埃等の付着が皆無となる。
以下、本考案に係る樹脂製品の洗浄装置を図面
に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本考案に係る樹脂製品の洗浄装置の概
略断面図を示すものである。
略断面図を示すものである。
第1図において、1は金属材料によつて箱形形
状に形成されている洗浄槽であつて、この洗浄槽
1は上部のみが開放されており、底部1aは平坦
に形成されている。そして、この洗浄槽1の上方
には水、冷風等を冷却媒体とするクーリングパイ
プ2が複数条に間隔を有して周設されており、洗
浄槽1の内側上方に冷却域Aを形成している。
状に形成されている洗浄槽であつて、この洗浄槽
1は上部のみが開放されており、底部1aは平坦
に形成されている。そして、この洗浄槽1の上方
には水、冷風等を冷却媒体とするクーリングパイ
プ2が複数条に間隔を有して周設されており、洗
浄槽1の内側上方に冷却域Aを形成している。
また、洗浄槽1の冷却域Aの下方には多数の吹
出し口3aが形成されている噴出管3が配設され
ており、洗浄槽1の略中央部に洗浄域Bを形成し
ている。また、洗浄槽1の底部1aにはトリクロ
ールエタン、トリクロールエチレン等の塩素系有
機溶剤からなる洗浄液Haが収容されており、そ
の洗浄液Haの中には洗浄槽1に支持されたパイ
プ4が配設されている。そして、このパイプ4に
蒸気、熱風等の加熱媒体が供給され、その加熱媒
体によつて洗浄液Haが加温されて蒸気ミストを
発生させるようになつている。さに、パイプ4の
途中にはバルブ5が設けられており、パイプ4に
供給される蒸気、熱風等の加熱媒体の供給量をコ
ントロールするようになつている。
出し口3aが形成されている噴出管3が配設され
ており、洗浄槽1の略中央部に洗浄域Bを形成し
ている。また、洗浄槽1の底部1aにはトリクロ
ールエタン、トリクロールエチレン等の塩素系有
機溶剤からなる洗浄液Haが収容されており、そ
の洗浄液Haの中には洗浄槽1に支持されたパイ
プ4が配設されている。そして、このパイプ4に
蒸気、熱風等の加熱媒体が供給され、その加熱媒
体によつて洗浄液Haが加温されて蒸気ミストを
発生させるようになつている。さに、パイプ4の
途中にはバルブ5が設けられており、パイプ4に
供給される蒸気、熱風等の加熱媒体の供給量をコ
ントロールするようになつている。
また、洗浄槽1の近傍には蒸留槽6と加熱器7
とからなる蒸留器8が配設されており、次のよう
に構成されている。すなわち、蒸留槽6は円錐状
に形成されており、その底部6aは平坦に形成さ
れ、上部は逆U字形に形成された細径管6bとな
つている。そして、細径管6bの途中は冷却水槽
9を通過しており、細径管6bの内部を冷却する
ようになつている。また、蒸留槽6の略中央部に
は一端が洗浄槽1の底部1aに接続されている第
1供給管10の他端が挿通されており、その途中
にはバルブ11が設けられ、洗浄槽1内に収容さ
れている洗浄液Haの一部を供給するようになつ
ている。さらに、蒸留槽6の底部6aには蒸留槽
6に支持されたパイプ12が配設されており、そ
の途中にはバルブ13が設けられている。これに
より、パイプ12に蒸気、熱風等の加熱媒体が供
給され、その加熱媒体によつて洗浄液Haが加温
されて蒸気ミストを発生させるようになつてい
る。
とからなる蒸留器8が配設されており、次のよう
に構成されている。すなわち、蒸留槽6は円錐状
に形成されており、その底部6aは平坦に形成さ
れ、上部は逆U字形に形成された細径管6bとな
つている。そして、細径管6bの途中は冷却水槽
9を通過しており、細径管6bの内部を冷却する
ようになつている。また、蒸留槽6の略中央部に
は一端が洗浄槽1の底部1aに接続されている第
1供給管10の他端が挿通されており、その途中
にはバルブ11が設けられ、洗浄槽1内に収容さ
れている洗浄液Haの一部を供給するようになつ
ている。さらに、蒸留槽6の底部6aには蒸留槽
6に支持されたパイプ12が配設されており、そ
の途中にはバルブ13が設けられている。これに
より、パイプ12に蒸気、熱風等の加熱媒体が供
給され、その加熱媒体によつて洗浄液Haが加温
されて蒸気ミストを発生させるようになつてい
る。
また、蒸留槽6の細径管6bの先端には貯留槽
14が配設されており、この貯留槽14はジヤケ
ツトタイプのタンク15によつて構成され、ジヤ
ケツト部に供給される冷却水により温度調整がさ
れる。また、蒸留器8の近傍には第2供給管16
が配設されており、その一端は貯留槽14の底部
に接続され、他端は洗浄槽1内に配設されている
噴出管3に接続されている。そして、蒸留器8で
蒸発された洗浄液Haの蒸気ミストが冷却水槽9
の部位で冷やされて液状となつた洗浄液Hbとし
て貯留槽14に貯留されるようになつている。さ
らに、第2供給管16の途中にはポンプ17およ
びバルブ18が順次設けられており、ポンプ17
の作動によつて貯留槽14の蒸留された洗浄液
Hbが噴出管3に供給され、多数の吹出し口3a
から噴出されるようになつている。
14が配設されており、この貯留槽14はジヤケ
ツトタイプのタンク15によつて構成され、ジヤ
ケツト部に供給される冷却水により温度調整がさ
れる。また、蒸留器8の近傍には第2供給管16
が配設されており、その一端は貯留槽14の底部
に接続され、他端は洗浄槽1内に配設されている
噴出管3に接続されている。そして、蒸留器8で
蒸発された洗浄液Haの蒸気ミストが冷却水槽9
の部位で冷やされて液状となつた洗浄液Hbとし
て貯留槽14に貯留されるようになつている。さ
らに、第2供給管16の途中にはポンプ17およ
びバルブ18が順次設けられており、ポンプ17
の作動によつて貯留槽14の蒸留された洗浄液
Hbが噴出管3に供給され、多数の吹出し口3a
から噴出されるようになつている。
また、洗浄槽1の上方に長手方向に向けてコン
ベア19が架設されており、洗浄槽1の搬入側か
ら順次下方に向けて傾斜し、洗浄槽1の上方では
水平に形成され、搬出側では順次上方に向けて傾
斜して配設されている。そして、このコンベア1
9は合成樹脂材料から形成された樹脂製品Wを支
持して、洗浄槽1内の洗浄域Bに搬入するための
支持具20が吊下されており、適当な間隔を有し
て複数個設けられている。これにより、樹脂製品
Wはコンベア19が矢印D方向に移動することに
よつて、洗浄槽1の内外を移送されるようになつ
ている。
ベア19が架設されており、洗浄槽1の搬入側か
ら順次下方に向けて傾斜し、洗浄槽1の上方では
水平に形成され、搬出側では順次上方に向けて傾
斜して配設されている。そして、このコンベア1
9は合成樹脂材料から形成された樹脂製品Wを支
持して、洗浄槽1内の洗浄域Bに搬入するための
支持具20が吊下されており、適当な間隔を有し
て複数個設けられている。これにより、樹脂製品
Wはコンベア19が矢印D方向に移動することに
よつて、洗浄槽1の内外を移送されるようになつ
ている。
上記のように構成された樹脂製品の洗浄装置に
おいて、樹脂製品Wの表面を洗浄する方法につい
て説明する。
おいて、樹脂製品Wの表面を洗浄する方法につい
て説明する。
まず、クーリングパイプ2に水、冷風等の冷却
媒体を通過させて洗浄槽1の上方に冷却域Aを形
成するとともに、洗浄槽1の底部1aに配設され
ているパイプ4に蒸気、熱風等の加熱媒体を通過
させて洗浄液Haを加熱・蒸気させ、冷却域Aの
下方に蒸気ミストによる洗浄域Bを形成させる。
それと同時に、蒸留器8のパイプ12に蒸気、熱
風等の加熱媒体を通過させて洗浄液Haを加熱、
蒸発させ、蒸気ミストを冷却水槽9で冷却しつつ
貯留槽14に蒸留された洗浄液Hbを貯留すると
ともに、ポンプ17を作動させて貯留槽14内の
蒸留された洗浄液Hbを噴出管3に供給して多数
の吹出し口3aから洗浄域Bに噴出させる。
媒体を通過させて洗浄槽1の上方に冷却域Aを形
成するとともに、洗浄槽1の底部1aに配設され
ているパイプ4に蒸気、熱風等の加熱媒体を通過
させて洗浄液Haを加熱・蒸気させ、冷却域Aの
下方に蒸気ミストによる洗浄域Bを形成させる。
それと同時に、蒸留器8のパイプ12に蒸気、熱
風等の加熱媒体を通過させて洗浄液Haを加熱、
蒸発させ、蒸気ミストを冷却水槽9で冷却しつつ
貯留槽14に蒸留された洗浄液Hbを貯留すると
ともに、ポンプ17を作動させて貯留槽14内の
蒸留された洗浄液Hbを噴出管3に供給して多数
の吹出し口3aから洗浄域Bに噴出させる。
その後、コンベア19を矢印D方向に作動させ
て支持具20に支持された樹脂製品Wを洗浄槽1
内の洗浄域Bに搬入させる。その際、噴出管3の
吹出し口3aから蒸留された洗浄液Hbが樹脂製
品Wに向けて吹き付けられるとともに、洗浄槽1
の底部1aから蒸発された蒸気ミストが樹脂製品
Wの表面に結露する。
て支持具20に支持された樹脂製品Wを洗浄槽1
内の洗浄域Bに搬入させる。その際、噴出管3の
吹出し口3aから蒸留された洗浄液Hbが樹脂製
品Wに向けて吹き付けられるとともに、洗浄槽1
の底部1aから蒸発された蒸気ミストが樹脂製品
Wの表面に結露する。
そして、樹脂製品Wの表面に付着している離型
剤等のワツクス分は吹き付けられた洗浄液Hbお
よび結露した洗浄液Haの溶解力によつて除去さ
れるとともに、塵埃等の固形分は噴出管3から吹
き付けられる洗浄液Hbの衝撃力によつて除去さ
れる。
剤等のワツクス分は吹き付けられた洗浄液Hbお
よび結露した洗浄液Haの溶解力によつて除去さ
れるとともに、塵埃等の固形分は噴出管3から吹
き付けられる洗浄液Hbの衝撃力によつて除去さ
れる。
また、樹脂製品Wに向けて吹き付けられた洗浄
液Hbおよび樹脂製品Wに結露した洗浄液Haは洗
浄槽1の底部1aに落下して回収されるととも
に、一部の洗浄液Haが蒸留器8で蒸留されて貯
留槽14に貯留される。そして、洗浄槽1の底部
1aに回収された洗浄液Haは加熱媒体によつて
再び加熱・蒸発され、蒸気ミストからなる洗浄域
Bを形成するとともに、貯留槽14の蒸留された
洗浄液Hbが噴出管3に供給され、前述と同様に
支持具20に支持された樹脂製品Wに向けて吹き
付けられる。
液Hbおよび樹脂製品Wに結露した洗浄液Haは洗
浄槽1の底部1aに落下して回収されるととも
に、一部の洗浄液Haが蒸留器8で蒸留されて貯
留槽14に貯留される。そして、洗浄槽1の底部
1aに回収された洗浄液Haは加熱媒体によつて
再び加熱・蒸発され、蒸気ミストからなる洗浄域
Bを形成するとともに、貯留槽14の蒸留された
洗浄液Hbが噴出管3に供給され、前述と同様に
支持具20に支持された樹脂製品Wに向けて吹き
付けられる。
また、支持具20に支持されて洗浄槽1内を矢
印D方向に移送されつつ、所定時間洗浄された樹
脂製品Wは洗浄槽1から引き上げられる。その
際、樹脂製品は加温された蒸気ミストの洗浄液
Haによつて加温されているため、洗浄槽1外に
引き上げられる以前に洗浄液Ha,Hbは完全に蒸
発される。そして、洗浄液Ha,Hbが蒸発された
樹脂製品Wはコンベア19によつて、次の工程へ
と移送される。
印D方向に移送されつつ、所定時間洗浄された樹
脂製品Wは洗浄槽1から引き上げられる。その
際、樹脂製品は加温された蒸気ミストの洗浄液
Haによつて加温されているため、洗浄槽1外に
引き上げられる以前に洗浄液Ha,Hbは完全に蒸
発される。そして、洗浄液Ha,Hbが蒸発された
樹脂製品Wはコンベア19によつて、次の工程へ
と移送される。
以上に説明したように、本考案に係る樹脂製品
の洗浄装置においては、合成樹脂材料から形成さ
れた樹脂製品を洗浄するにあたり、蒸留された洗
浄液を吹き付けるとともに、蒸気ミストからなる
洗浄液の結露によつて洗浄するようにしたから、
洗浄液の吹き付け時において樹脂製品の表面に微
細な塵埃を付着させることなく、離型剤等のワツ
クス分および塵埃等の固形分を完全に除去するこ
とができる効果がある。
の洗浄装置においては、合成樹脂材料から形成さ
れた樹脂製品を洗浄するにあたり、蒸留された洗
浄液を吹き付けるとともに、蒸気ミストからなる
洗浄液の結露によつて洗浄するようにしたから、
洗浄液の吹き付け時において樹脂製品の表面に微
細な塵埃を付着させることなく、離型剤等のワツ
クス分および塵埃等の固形分を完全に除去するこ
とができる効果がある。
第1図は本考案に係る樹脂製品の洗浄装置を示
す概略断面図である。第2図は従来の樹脂製品の
洗浄装置を示す概略断面図である。 1……洗浄槽、1a……底部、2……クーリン
グパイプ、3……噴出管、3a……吹出し口、4
……パイプ、5……バルブ、8……蒸留器、14
……貯留槽、16……第2供給管、A……冷却
域、B……洗浄域、C……洗浄液域、Ha……洗
浄液、Hb……蒸留された洗浄液。
す概略断面図である。第2図は従来の樹脂製品の
洗浄装置を示す概略断面図である。 1……洗浄槽、1a……底部、2……クーリン
グパイプ、3……噴出管、3a……吹出し口、4
……パイプ、5……バルブ、8……蒸留器、14
……貯留槽、16……第2供給管、A……冷却
域、B……洗浄域、C……洗浄液域、Ha……洗
浄液、Hb……蒸留された洗浄液。
Claims (1)
- 洗浄槽の内側上方にクーリングパイプを周設し
て冷却域を形成し、この冷却域の下方に多数の吹
出し口が形成された噴出管を配設して洗浄域を形
成し、前記洗浄槽の底部に塩素系有機溶剤からな
る洗浄液を収容するとともに、この洗浄液中に加
熱器を配設して洗浄液域を形成し、さらに、前記
洗浄槽の近傍にこの洗浄槽から送られてくる塩素
系有機溶剤からなる洗浄液を蒸留する蒸留器を配
設するとともに、この蒸留器の近傍に蒸留されて
液状となつた洗浄液を収容する貯留槽を設け、こ
の貯留槽と前記洗浄槽内の噴出管との間に前記貯
留槽の中の洗浄液を前記洗浄槽内の噴出管に圧送
するポンプを介装接続したことを特徴とする樹脂
製品の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154857U JPS6337109Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154857U JPS6337109Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171287U JPS6171287U (ja) | 1986-05-15 |
| JPS6337109Y2 true JPS6337109Y2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=30712856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984154857U Expired JPS6337109Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337109Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153768U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-24 | ||
| JPS5673587A (en) * | 1979-11-16 | 1981-06-18 | Japan Field Kk | Washing method and its device |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP1984154857U patent/JPS6337109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6171287U (ja) | 1986-05-15 |
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