JPS6337785B2 - - Google Patents
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- JPS6337785B2 JPS6337785B2 JP9804979A JP9804979A JPS6337785B2 JP S6337785 B2 JPS6337785 B2 JP S6337785B2 JP 9804979 A JP9804979 A JP 9804979A JP 9804979 A JP9804979 A JP 9804979A JP S6337785 B2 JPS6337785 B2 JP S6337785B2
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は早期加硫の抑制された改良された加硫
可能なゴム組成物、ゴムの早期加硫を抑制するた
めの改良方法および特に強力な早期加硫抑制剤で
ある多官能性カルバミン酸エステル類に関する。 N−スルフエニル置換カルバミン酸エステルま
たはN,N−ジスルフエニルカルバミン酸エステ
ルによるゴムの早期加硫抑制は既知である(特公
昭49−14533号公報参照)。N−フエニル−N−ス
ルフエニル置換カルバミン酸エステルは既知の殺
虫剤である(ソ連特許第396326号明細書参照)。
しかしながら今までにジ(カルバミン酸エステ
ル)のN−スルフエニル誘導体は知られていな
い。 本発明によれば有機の2価基により2個の芳香
族カルバミン酸エステル部分が結合されているこ
とを特徴とする新規な群のジ(カルバミン酸エス
テル)のN−スルフエニル誘導体が発見された。
さらに詳しく云えば、本発明化合物は下記の式す
なわち (式中、Xは酸素または硫黄、R2はフエニル、
R4はフエニル、シクロヘキシル、またはイソプ
ロピルであり、R6は1,2−フエニレン、1,
3−フエニレン、1,4−フエニレンまたはC1
〜C6アルキレン・ジ(ジ・C1〜C6アルキル置換
フエニレン)である。) により特徴づけられる。 本発明の抑制剤は塩化水素受容体の存在下にお
いてスルフエニルクロライドをカルバミン酸エス
テルのアルカリ金属塩またはカルバミン酸エステ
ルのいずれかと反応させることにより製造されう
る。カルバミン酸エステル中間体は好ましくはア
ミン触媒の存在下でイソシアネートおよびアルコ
ールを反応させることにより製造されうる。 式()の化合物はモノスルフエニルクロライ
ドをジオールおよびアリールイソシアネートから
製造されたジ(カルバミン酸エステル)と反応さ
せることにより製造される。 適当な1価基(R4以外は第3級アルキルであ
ることはできない)の例としてはたとえば以下の
ものをあげることができる。メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、第2級ブチ
ル、イソブチル、第3級ブチル(1,1−ジメチ
ルエチル)、ペンチル、ヘキシル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フエニル、4−メチルフエ
ニル、4−クロロフエニル、2−メチル−4−ブ
チルフエニル、4−第3級ブチルフエニル、2−
メチルフエニル、3−メチルフエニル、4−メト
キシフエニル、4−メチルチオフエニルおよび3
−イソプロピルフエニル、適当な2価基の例とし
てはたとえばメタン1,1−ジイル、エタン1,
2−ジイル、1−メチルエタン−1,2−ジイ
ル、プロパン1,3−ジイル、ブタン1,4−ジ
イル、2−メチルブタン1,3−ジイル、ペンタ
ン1,5−ジイル、ヘキサン1,6−ジイル、
1,2−フエニレン、1,3−フエニレン、1,
4−フエニレン、4−メチル−1,3−フエニレ
ン、ビス(1,4−フエニレン)メタン1,1−
ジイル、ビス(1,4−フエニレン)−1−(メチ
ルメタン)1,1−ジイル、ビス(1,4−フエ
ニレン)−1,1−(ジメチルメタン)−1,1−
ジイル、(1,3−フエニレン)メタン−1,1
−ジイルおよびビス(メタン1,1−ジイル)−
1,4−フエニレンをあげることができる。適当
はアシル基の例としてはたとえばアセチル、プロ
ピオニルおよびブチリルをあげることができる。 式中R4がシクロヘキシルまたはイソプロピル
である化合物がより好ましい種類の抑制剤とな
る。 式()の本発明の化合物の例としては以下の
ものがあげられる。ビス(シクロヘキシルチオ)
フエニルカルバミン酸1,3−フエニレンエステ
ル、ビス(イソプロピルチオ)フエニルカルバミ
ン酸1,3−フエニレンエステル、ビス(フエニ
ルチオ)フエニルカルバミン酸1,3−フエニレ
ンエステル、ビス(シクロヘキシルチオ)フエニ
ルカルバミン酸1,4−フエニレンエステル、ビ
ス(イソプロピルチオ)フエニルカルバミン酸
1,4−フエニレンエステル、ビス(フエニルチ
オ)フエニルカルバミン酸1,4−フエニレンエ
ステル、ビス(ベンジルチオ)フエニルカルバミ
ン酸1,3−フエニレンエステル、ビス(シクロ
ヘキシルチオ)フエニルカルバミン酸1,2−フ
エニレンエステル、ビス(イソプロピルチオ)フ
エニルカルバミン酸1,2−フエニレンエステ
ル、ビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン酸
1,2−フエニレンエステル、ビス(ベンジルチ
オ)フエニルカルバミン酸1,2−フエニレンエ
ステル、およびこれらの対応するカルバモチオン
酸エステル。 本発明の化合物はゴムのための強力な早期加硫
抑制剤である。したがつて本発明の一態様は硫黄
加硫可能ゴム、硫黄加硫剤、有機加硫促進剤およ
び早期加硫を抑制するに有効な量の前記式()
の化合物を含有する加硫可能なゴム組成物を包含
する。 本発明の化合物はミル上で混合するかまたはバ
ンベリーミキサーのような内部ミキサー中で混合
することによりゴムストツク中に混入される。し
かしながら、これらの化合物は所望によりラテツ
クスへの添加により混入されうる。本発明の方法
はゴム組成物がたとえばアミンジスルフイドまた
は重合体状ポリスルフイドのような(しかし好ま
しくは元素状硫黄である)硫黄加硫剤を含有する
硫黄加硫可能なゴム組成物に特に適用しうる。有
機促進剤を含有するゴム組成物は本発明の抑制剤
により特に改良される。ゴムの硫黄加硫を促進す
るに有効な量(一般には100重量部のゴム当り約
0.1〜5重量部)の任意の有機促進剤が本発明の
実施においては充分である。適当な促進剤の例は
米国特許第3546185号明細書(第9欄第53〜75行)
および同国特許第3780001号明細書(第4欄第43
〜72行)に記載されている。本発明の方法は多種
類の天然ゴム、合成ゴムおよびこれらの混合物に
適用しうるが、特にジエンゴムに適用しうる。適
当なゴムの例は米国特許第3546185号明細書(第
10欄第15〜21行)および米国特許第3780001号明
細書(第5欄第5〜33行)に記載されている。ま
た加硫可能組成物はたとえば補強顔料、増量剤、
プロセス油、劣化防止剤などのような通例の配合
剤をも含有しうる。 早期加硫を抑制するには少量の抑制剤で有効で
ある。加工安全性における改良は100部のゴム当
たり0.05部またはそれ以下の抑制剤で観察されう
る。使用する抑制剤の量に上限はないけれども一
般にはその量は100部のゴム当たり抑制剤5部以
上ではない。代表的には添加する抑制剤の量は
100部のゴム当たり約0.1〜2.5部であるが、100部
のゴム当たり抑制剤約0.2〜1部の量が通常使用
される。本発明を例示するにあたつて使用される
ゴムストツクのスコーチ時間および硬化特性を決
定するための方法は米国特許第3546185号明細書
(第13欄第30〜53行)に記載されている。 本発明の化合物を製造するための適当な方法は
0〜75℃、通常は約室温においてトリエチルアミ
ンのような酸受容体の存在下にヘプタンのような
不活性有機媒体中におけるカルバミン酸エステル
(またはチオカルバミン酸エステル)のスラリー
にスルフエニルクロライドを加えることからな
る。アミン塩副生物は過により除去される。
液は水洗しついで硫酸ナトリウムで乾燥される。
溶媒と蒸発させて生成物を回収しそして在来手段
によりさらに精製する。 本発明の化合物を製造するための別法はスルフ
エニルクロライドとカルバミン酸エステルのアル
カリ金属塩とを反応させることからなる。カルバ
ミン酸エステルアルカリ金属塩中間体は不活性有
機媒体中でアルカリ金属アルコラートとカルバミ
ン酸エステルとを反応させることにより製造され
うる。アルコール副生物は蒸留により反応混合物
から除去される。アルコラート反応成分はアルコ
ール部分がエステルで変換されないように選択
し、アルコール部分とエステルとは同じであるの
が好ましい。生成するカルバミン酸エステルアル
カリ金属塩のスラリーをそれ以上精製せずにスル
フエニルクロライド反応成分と反応させることが
できる。スルフエニルクロライドは一般には室温
において上記スラリーに滴加する。塩副生物およ
びすべての未反応カルバミン酸エステルアルカリ
金属塩は過により除去される。蒸発により生成
物を回収しついで一般にはたとえばヘキサンのよ
うな適当な溶媒からの再結晶によりさらに精製す
る。 実施例 1 ビスフエニルカルバミン酸1,3−フエニレン
エステル34.8g(0.1m)、トリエチルアミン22g
および200mlのトルエンからなるスラリーを撹拌
し、これにトルエン中におけるベンゼンスルフエ
ニルクロライド(0.2m)を約1時間かかつて約
19℃において加える。混合物を過して塩副生物
を除去する。液を水洗し、Na2SO4で乾燥させ
そしてトルエンを真空蒸留により除去して58gの
固体粗生成物を得る。粗生成物をヘキサンで洗浄
し、過しついで風乾させる。トルエンから再結
晶したビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン
酸1,3−フエニレンエステル(42.1g)(融点
121.5℃)を回収する。この化合物の化学式は次
のように示される。 分析値はC32H24N2O4S2としての計算値11.33%
Sに比して11.20%Sを与える。 同様に製造された他の化合物が表1に示されて
いる。実施例7の化合物はフエニルイソシアネー
トと4、4′−ブチリデンビス(6−t−ブチル−
m−クレゾール)を出発原料として下記の式に示
す経路で製造することができる。
可能なゴム組成物、ゴムの早期加硫を抑制するた
めの改良方法および特に強力な早期加硫抑制剤で
ある多官能性カルバミン酸エステル類に関する。 N−スルフエニル置換カルバミン酸エステルま
たはN,N−ジスルフエニルカルバミン酸エステ
ルによるゴムの早期加硫抑制は既知である(特公
昭49−14533号公報参照)。N−フエニル−N−ス
ルフエニル置換カルバミン酸エステルは既知の殺
虫剤である(ソ連特許第396326号明細書参照)。
しかしながら今までにジ(カルバミン酸エステ
ル)のN−スルフエニル誘導体は知られていな
い。 本発明によれば有機の2価基により2個の芳香
族カルバミン酸エステル部分が結合されているこ
とを特徴とする新規な群のジ(カルバミン酸エス
テル)のN−スルフエニル誘導体が発見された。
さらに詳しく云えば、本発明化合物は下記の式す
なわち (式中、Xは酸素または硫黄、R2はフエニル、
R4はフエニル、シクロヘキシル、またはイソプ
ロピルであり、R6は1,2−フエニレン、1,
3−フエニレン、1,4−フエニレンまたはC1
〜C6アルキレン・ジ(ジ・C1〜C6アルキル置換
フエニレン)である。) により特徴づけられる。 本発明の抑制剤は塩化水素受容体の存在下にお
いてスルフエニルクロライドをカルバミン酸エス
テルのアルカリ金属塩またはカルバミン酸エステ
ルのいずれかと反応させることにより製造されう
る。カルバミン酸エステル中間体は好ましくはア
ミン触媒の存在下でイソシアネートおよびアルコ
ールを反応させることにより製造されうる。 式()の化合物はモノスルフエニルクロライ
ドをジオールおよびアリールイソシアネートから
製造されたジ(カルバミン酸エステル)と反応さ
せることにより製造される。 適当な1価基(R4以外は第3級アルキルであ
ることはできない)の例としてはたとえば以下の
ものをあげることができる。メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、第2級ブチ
ル、イソブチル、第3級ブチル(1,1−ジメチ
ルエチル)、ペンチル、ヘキシル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フエニル、4−メチルフエ
ニル、4−クロロフエニル、2−メチル−4−ブ
チルフエニル、4−第3級ブチルフエニル、2−
メチルフエニル、3−メチルフエニル、4−メト
キシフエニル、4−メチルチオフエニルおよび3
−イソプロピルフエニル、適当な2価基の例とし
てはたとえばメタン1,1−ジイル、エタン1,
2−ジイル、1−メチルエタン−1,2−ジイ
ル、プロパン1,3−ジイル、ブタン1,4−ジ
イル、2−メチルブタン1,3−ジイル、ペンタ
ン1,5−ジイル、ヘキサン1,6−ジイル、
1,2−フエニレン、1,3−フエニレン、1,
4−フエニレン、4−メチル−1,3−フエニレ
ン、ビス(1,4−フエニレン)メタン1,1−
ジイル、ビス(1,4−フエニレン)−1−(メチ
ルメタン)1,1−ジイル、ビス(1,4−フエ
ニレン)−1,1−(ジメチルメタン)−1,1−
ジイル、(1,3−フエニレン)メタン−1,1
−ジイルおよびビス(メタン1,1−ジイル)−
1,4−フエニレンをあげることができる。適当
はアシル基の例としてはたとえばアセチル、プロ
ピオニルおよびブチリルをあげることができる。 式中R4がシクロヘキシルまたはイソプロピル
である化合物がより好ましい種類の抑制剤とな
る。 式()の本発明の化合物の例としては以下の
ものがあげられる。ビス(シクロヘキシルチオ)
フエニルカルバミン酸1,3−フエニレンエステ
ル、ビス(イソプロピルチオ)フエニルカルバミ
ン酸1,3−フエニレンエステル、ビス(フエニ
ルチオ)フエニルカルバミン酸1,3−フエニレ
ンエステル、ビス(シクロヘキシルチオ)フエニ
ルカルバミン酸1,4−フエニレンエステル、ビ
ス(イソプロピルチオ)フエニルカルバミン酸
1,4−フエニレンエステル、ビス(フエニルチ
オ)フエニルカルバミン酸1,4−フエニレンエ
ステル、ビス(ベンジルチオ)フエニルカルバミ
ン酸1,3−フエニレンエステル、ビス(シクロ
ヘキシルチオ)フエニルカルバミン酸1,2−フ
エニレンエステル、ビス(イソプロピルチオ)フ
エニルカルバミン酸1,2−フエニレンエステ
ル、ビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン酸
1,2−フエニレンエステル、ビス(ベンジルチ
オ)フエニルカルバミン酸1,2−フエニレンエ
ステル、およびこれらの対応するカルバモチオン
酸エステル。 本発明の化合物はゴムのための強力な早期加硫
抑制剤である。したがつて本発明の一態様は硫黄
加硫可能ゴム、硫黄加硫剤、有機加硫促進剤およ
び早期加硫を抑制するに有効な量の前記式()
の化合物を含有する加硫可能なゴム組成物を包含
する。 本発明の化合物はミル上で混合するかまたはバ
ンベリーミキサーのような内部ミキサー中で混合
することによりゴムストツク中に混入される。し
かしながら、これらの化合物は所望によりラテツ
クスへの添加により混入されうる。本発明の方法
はゴム組成物がたとえばアミンジスルフイドまた
は重合体状ポリスルフイドのような(しかし好ま
しくは元素状硫黄である)硫黄加硫剤を含有する
硫黄加硫可能なゴム組成物に特に適用しうる。有
機促進剤を含有するゴム組成物は本発明の抑制剤
により特に改良される。ゴムの硫黄加硫を促進す
るに有効な量(一般には100重量部のゴム当り約
0.1〜5重量部)の任意の有機促進剤が本発明の
実施においては充分である。適当な促進剤の例は
米国特許第3546185号明細書(第9欄第53〜75行)
および同国特許第3780001号明細書(第4欄第43
〜72行)に記載されている。本発明の方法は多種
類の天然ゴム、合成ゴムおよびこれらの混合物に
適用しうるが、特にジエンゴムに適用しうる。適
当なゴムの例は米国特許第3546185号明細書(第
10欄第15〜21行)および米国特許第3780001号明
細書(第5欄第5〜33行)に記載されている。ま
た加硫可能組成物はたとえば補強顔料、増量剤、
プロセス油、劣化防止剤などのような通例の配合
剤をも含有しうる。 早期加硫を抑制するには少量の抑制剤で有効で
ある。加工安全性における改良は100部のゴム当
たり0.05部またはそれ以下の抑制剤で観察されう
る。使用する抑制剤の量に上限はないけれども一
般にはその量は100部のゴム当たり抑制剤5部以
上ではない。代表的には添加する抑制剤の量は
100部のゴム当たり約0.1〜2.5部であるが、100部
のゴム当たり抑制剤約0.2〜1部の量が通常使用
される。本発明を例示するにあたつて使用される
ゴムストツクのスコーチ時間および硬化特性を決
定するための方法は米国特許第3546185号明細書
(第13欄第30〜53行)に記載されている。 本発明の化合物を製造するための適当な方法は
0〜75℃、通常は約室温においてトリエチルアミ
ンのような酸受容体の存在下にヘプタンのような
不活性有機媒体中におけるカルバミン酸エステル
(またはチオカルバミン酸エステル)のスラリー
にスルフエニルクロライドを加えることからな
る。アミン塩副生物は過により除去される。
液は水洗しついで硫酸ナトリウムで乾燥される。
溶媒と蒸発させて生成物を回収しそして在来手段
によりさらに精製する。 本発明の化合物を製造するための別法はスルフ
エニルクロライドとカルバミン酸エステルのアル
カリ金属塩とを反応させることからなる。カルバ
ミン酸エステルアルカリ金属塩中間体は不活性有
機媒体中でアルカリ金属アルコラートとカルバミ
ン酸エステルとを反応させることにより製造され
うる。アルコール副生物は蒸留により反応混合物
から除去される。アルコラート反応成分はアルコ
ール部分がエステルで変換されないように選択
し、アルコール部分とエステルとは同じであるの
が好ましい。生成するカルバミン酸エステルアル
カリ金属塩のスラリーをそれ以上精製せずにスル
フエニルクロライド反応成分と反応させることが
できる。スルフエニルクロライドは一般には室温
において上記スラリーに滴加する。塩副生物およ
びすべての未反応カルバミン酸エステルアルカリ
金属塩は過により除去される。蒸発により生成
物を回収しついで一般にはたとえばヘキサンのよ
うな適当な溶媒からの再結晶によりさらに精製す
る。 実施例 1 ビスフエニルカルバミン酸1,3−フエニレン
エステル34.8g(0.1m)、トリエチルアミン22g
および200mlのトルエンからなるスラリーを撹拌
し、これにトルエン中におけるベンゼンスルフエ
ニルクロライド(0.2m)を約1時間かかつて約
19℃において加える。混合物を過して塩副生物
を除去する。液を水洗し、Na2SO4で乾燥させ
そしてトルエンを真空蒸留により除去して58gの
固体粗生成物を得る。粗生成物をヘキサンで洗浄
し、過しついで風乾させる。トルエンから再結
晶したビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン
酸1,3−フエニレンエステル(42.1g)(融点
121.5℃)を回収する。この化合物の化学式は次
のように示される。 分析値はC32H24N2O4S2としての計算値11.33%
Sに比して11.20%Sを与える。 同様に製造された他の化合物が表1に示されて
いる。実施例7の化合物はフエニルイソシアネー
トと4、4′−ブチリデンビス(6−t−ブチル−
m−クレゾール)を出発原料として下記の式に示
す経路で製造することができる。
【表】
【表】
1,4−フエニレンエステル
9 ビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン
酸1,4− 182〜197 11.36 10.34
フエニレンエステル2
(注) 1. 液体クロモグラフ分析は微量のモノシク
ロヘキシルチオ誘導体が存在することを示す。
2. 液体クロモグラフ分析は約17%のモノフエ
ニルチオ誘導体が存在することを示す。
本発明の方法は以下の天然ゴムおよび合成ゴム
のストツクを使用することにより実証される。
9 ビス(フエニルチオ)フエニルカルバミン
酸1,4− 182〜197 11.36 10.34
フエニレンエステル2
(注) 1. 液体クロモグラフ分析は微量のモノシク
ロヘキシルチオ誘導体が存在することを示す。
2. 液体クロモグラフ分析は約17%のモノフエ
ニルチオ誘導体が存在することを示す。
本発明の方法は以下の天然ゴムおよび合成ゴム
のストツクを使用することにより実証される。
【表】
抑制剤を全く含有していないマスターバツチ部
分が対照である。所定量の抑制剤をマスターバツ
チの他の部分中に混入させる。加硫組成物の性質
を前記のような慣用手段により測定する。結果は
表2〜5に示されている。
分が対照である。所定量の抑制剤をマスターバツ
チの他の部分中に混入させる。加硫組成物の性質
を前記のような慣用手段により測定する。結果は
表2〜5に示されている。
【表】
−1,2−エタンジ
イルエステル
イルエステル
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
表2に関してストツク1は抑制剤を含有しない
天然ゴムストツクを示す対照でありそしてストツ
ク4は抑制剤を含有しない合成ゴムストツクを示
す対照である。ストツク2およびストツク3はビ
ス(シクロヘキシルチオ)フエニルカルバモチオ
ン酸S,S′−アルカンジイルエステルの抑制作用
活性を示している。 N(チオ)フエニルカルバミン酸1,3−フエ
ニレンエステルの抑制作用活性は表3に説明され
ている。データはイソプロピルチオ化合物が対応
するフエニルチオ化合物の約2倍有効であること
を示している。 ビスフエニルカルバミン酸フエニレンエステル
の抑制作用活性は表4に示されている。データは
2種のチオ置換基が抑制剤活性を高めるというこ
とを示している。ストツク4およびストツク6を
比較されたい。 実施例7の化合物の抑制作用活性は表5に示さ
れている。データは0.3部の抑制剤がスコーチ遅
延を45%増大させることを示している。 本発明は代表例により説明したけれども本発明
はこれらに限定されるものではない。本発明の趣
旨を逸脱せずに本発明において開示された実施例
の変形をなすことができる。
天然ゴムストツクを示す対照でありそしてストツ
ク4は抑制剤を含有しない合成ゴムストツクを示
す対照である。ストツク2およびストツク3はビ
ス(シクロヘキシルチオ)フエニルカルバモチオ
ン酸S,S′−アルカンジイルエステルの抑制作用
活性を示している。 N(チオ)フエニルカルバミン酸1,3−フエ
ニレンエステルの抑制作用活性は表3に説明され
ている。データはイソプロピルチオ化合物が対応
するフエニルチオ化合物の約2倍有効であること
を示している。 ビスフエニルカルバミン酸フエニレンエステル
の抑制作用活性は表4に示されている。データは
2種のチオ置換基が抑制剤活性を高めるというこ
とを示している。ストツク4およびストツク6を
比較されたい。 実施例7の化合物の抑制作用活性は表5に示さ
れている。データは0.3部の抑制剤がスコーチ遅
延を45%増大させることを示している。 本発明は代表例により説明したけれども本発明
はこれらに限定されるものではない。本発明の趣
旨を逸脱せずに本発明において開示された実施例
の変形をなすことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 硫黄加硫性ゴム、硫黄加硫剤、有機加硫促進
剤、および早期加硫を抑制するに有効な量の式 (式中、Xは酸素または硫黄、R2はフエニル、
R4はフエニル、シクロヘキシル、またはイソプ
ロピルであり、R6は1,2−フエニレン、1,
3−フエニレン、1,4−フエニレンまたはC1
〜C6アルキレン・ジ(ジ・C1〜C6アルキル置換
フエニレン)である。) で表わされる化合物からなる早期加硫の抑制され
た加硫可能なゴム組成物。 2 加硫剤が元素状硫黄でありそしてゴムがジエ
ンゴムである特許請求の範囲第1項に記載の組成
物。 3 式中、Xが酸素であり、R4がフエニルまた
はシクロヘキシルであり、R6がフエニレンであ
る特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 4 R4がシクロヘキシルである特許請求の範囲
第3項に記載の化合物。 5 R4がイソプロピルである特許請求の範囲第
3項に記載の化合物。 6 式 (式中、Xは酸素または硫黄、R2フエニル、R4
はフエニル、シクロヘキシル、またはイソプロピ
ルであり、R6は1,2−フエニレン、1,3−
フエニレン、1,4−フエニレンまたはC1〜C6
アルキレン・ジ(ジ・C1〜C6アルキル置換フエ
ニレン)である。) で表わされる化合物。 7 式中、Xが酸素でありR6がフエニレンであ
る特許請求の範囲第6項に記載の化合物。 8 式中、Xが酸素でありR4がイソプロピルで
ある特許請求の範囲第7項に記載の化合物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US92962178A | 1978-07-31 | 1978-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5521498A JPS5521498A (en) | 1980-02-15 |
| JPS6337785B2 true JPS6337785B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=25458173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9804979A Granted JPS5521498A (en) | 1978-07-31 | 1979-07-30 | Scorchhcontrolled vulcanizable rubber composition |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5521498A (ja) |
| SU (1) | SU856390A3 (ja) |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP9804979A patent/JPS5521498A/ja active Granted
- 1979-07-30 SU SU792790755A patent/SU856390A3/ru active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5521498A (en) | 1980-02-15 |
| SU856390A3 (ru) | 1981-08-15 |
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