JPS6338703Y2 - - Google Patents

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JPS6338703Y2
JPS6338703Y2 JP1981046148U JP4614881U JPS6338703Y2 JP S6338703 Y2 JPS6338703 Y2 JP S6338703Y2 JP 1981046148 U JP1981046148 U JP 1981046148U JP 4614881 U JP4614881 U JP 4614881U JP S6338703 Y2 JPS6338703 Y2 JP S6338703Y2
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JP
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rotor
counterweight
compression mechanism
electric motor
axis
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JP1981046148U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は密閉形回転式圧縮機に関し、特に偏心
軸の回転によつて生じるモーメントを打ち消すた
めのつり合い錘を特有形状に改善することにより
密閉形回転式圧縮機の軸方向長を可及的に短くさ
せてコンパクト化をはかるようにしたものであ
る。
密閉形回転式圧縮機は第1図に示すように、回
転式圧縮機構2と電動機1とを軸直結してケーシ
ング3内に収納した構造であるが、圧縮機構2の
クランク部13(第4図参照)の軸心は軸9の回
転軸心に対し偏心しているために、この偏心に基
く力のアンバランスをなくするために、電動機
1′の回転子4′に対し、圧縮機構2側および反対
側(第1図において回転子4′の上側)の両エン
ドリング18a,18bの適宜個所につり合い錘
6′,7を夫々固着させており、前者の圧縮機構
2側のつり合い錘6′は電動機1′の回転子4′と
圧縮機構2のローラとを連結するための軸9を支
持する軸受に作用するモーメント(クランク部と
つり合い錘7とによつてモーメントが発生する)
を減少させる上で不可欠なものである。
この圧縮機構2側つり合い錘6′には可成りの
重量を持たせることが必要であるが、従来の密閉
形回転式圧縮機に用いられているつり合い錘6′
は、第2図イ,ロに例示する如き形状で電動機回
転子4′のエンドリング18aに対応した部分円
弧形で軸方向の断面は「方形」となつている。
従つて、圧縮機の軸に平行な方向の長さ(高
さ)を高くしなければ必要重量が得られなく、圧
縮機の大形化に伴つて、つり合い錘6′の軸方向
取付長がより大となつて、圧縮機完成品の全長を
増大せしめる一因となつていた。
さらに取付長が大きい形のつり合い錘6′を設
けたために、回転子4′と圧縮機構2とを連結す
る軸9が長くなつて、高速回転時の撓みが大とな
る傾向があり、設計時点でこの撓みを考慮しなけ
ればならない問題もあつた。
このように従来の圧縮機がつり合い錘の形状に
よる制約で種々不都合な点を有していた事実に対
処して本考案は成されたものであつて、特に、電
動機回転子の圧縮機構側エンドリング部に固着し
たつり合い錘を、前記圧縮機構におけるフロント
ヘツドの中心から電動機側に突出する軸受部の周
りに回転可能に設けるとともに、回転子の中心に
遠去かる方向に前記取付基部から張り出した鍔部
とにより、回転子の軸方向には短く、該軸に直角
な方向には長い断面L状の錘に形成する一方、電
動機の固定子巻線エンドのうち圧縮機構側エンド
を、前記つり合い錘の回転空間が確保される如
く、回転子の軸に漸次遠去かる方向に湾曲処理し
てなる構成を特徴とする。
以下、本考案の具体的内容に関し添付図面を参
照しつつ詳細説明する。
第3図は本考案圧縮機の1例をケーシング3及
び電動機1の部分のみを縦断して示した内部構造
図であるが、ケーシング3内には電動機1を上、
回転式圧縮機構2を下に同軸的に配置して、圧縮
機構2側からフロントヘツド10の中心部を貫通
し、かつ該ヘツド10から電動機1側に突出して
設けた軸受部10′に支持されて立上る軸9に電
動機1の回転子4を嵌装せしめることにより、電
動機1と回転式圧縮機構2とを軸直結し一体構造
となしている。
電動機1は回転子4、固定子8からなる交流誘
導電動機であつて、回転子4には、圧縮機構2側
(第3図の回転子4の下側)、反対側(第3図の回
転子4の上側)の両エンドリング18a,18b
において軸9をはさみ対向する個所に、下部つり
合い錘6と上部つり合い錘7を夫々固着せしめて
いる。
なお、上部つり合い錘7は圧縮機構2のクラン
ク部13が作用する偏心荷重を打ち消すためのも
のであるから、このクランク部13の偏心が最も
少い部分に対応させてエンドリング18bに固着
する。
一方、回転式圧縮機構2は円筒シリンダー11
の内部の構造が第4図に示されるが、吸入ポート
15と吐出ポート16に連通させた円筒シリンダ
ー11の中心を回転中心とする軸9を設け、この
軸9のクランク部13を介してローラ12を遊嵌
しており、軸9を回転せしめると、該軸9に対し
偏心しているローラ12は周縁が円筒シリンダー
11の内壁に線接触しつつ転動するようになつて
いる。
14は吸入ポート15と吐出ポート16とに挟
まれる中間位置に配設した仕切ブレードであつ
て、先端部が常にローラ12の周縁に接触するよ
うに弾機力が加えられている。
かかる構造は回転式圧縮機構2において周知で
あり、ローラ12がシリンダー11内を偏心的に
1回転する間に吸入と圧縮が成されるようになつ
ているが、この1回転の間にローラ12は当然偏
心動するため、このときに遠心方向に向う偏心荷
重が生じこの力を打ち消すために上、下部つり合
い錘6,7が必要となることは前述した通りであ
る。
しかして、下部つり合い錘6は第3図および第
5図イ,ロに形状例を図示しているが、回転子4
のエンドリング18aに対応させた部分円弧片を
なす取付基部6−1と、該取付基部6−1から回転
子4の中心から遠去かる方向に張り出させた部分
円弧片をなす鍔部6−2とから形成されていて回
転子4の軸方向には短く、該軸に直角な方向には
長い断面L状をなしている。
このつり合い錘6は鋳鉄等比重の大きい金属を
素材として成型されるが、その際に、前記取付基
部6−1の適当位置に取り付け穴17が貫通して
設けられ、アルミダイカストよりなる回転子4の
エンドリング18aに設けた凸部を前記取り付け
穴17,17に圧貫挿して、飛び出している凸部
の先端を押潰するなどの簡単な手段で、つり合い
錘6を所定の個所に固着することができる。
このようにつり合い錘6を回転子4の軸方向に
は短く、該軸に直角な方向には長い形状となすと
共に、電動機1の固定子8における巻線には、こ
れに対応した処理を施すのである。
すなわち第3図に示す如く、電動機1の固定子
巻線エンド5a,5bのうち、圧縮機構2側の巻
線エンド5aは、前記つり合い錘6の回転空間が
確保され得るような形態とするものであつて、回
転子4の軸方向に突出した巻線エンド5aを回転
子4の軸から遠去かる方向に湾曲処理せしめて前
記回転空間を確保している。
かく処理された固定子8の巻線エンド5aは、
同種の従来の電動機1′(第1図参照)に比して、
回転子4の軸方向の長さが短くなる。
本考案圧縮機は以上述べた構成になるものであ
るが、つり合い錘6は鍔部6−2を張り出させた
ことによつて、該鍔部6−2の重心が回転子4の
回転中心に対する距離は大きくなり、従つてつり
合い錘7とクランク部13とが回転中に作用する
偶力(軸受部に偏心荷重として作用する力)を打
ち消すに十分な力を得ることができて、均衡の役
割りを十分に果し得る。
さらに、つり合い錘6の回転子4軸方向の長さ
を短くし得るので、圧縮機構2を電動機1に近付
けて直結できる。
叙上の如く、本考案は密閉形回転式圧縮機にお
いて、電動機1の回転子4の圧縮機構側エンドリ
ング18aの部分に固着したつり合い錘6を、取
付基部6−1と、回転子4の中心に遠去ける方向
に取付基部6−1から張り出した鍔部6−2とによ
り、回転子4の軸方向には短く、該軸に直角な方
向には長い断面L状の錘に形成したことと、電動
機1の固定子巻線エンド5a,5bのうち、圧縮
機構側の巻線エンド5aを回転子4の軸に遠去け
る方向に湾曲処理して前記つり合い錘6の回転空
間が確保される如く成したこととの両構成によつ
て、つり合い錘6および巻線エンド5aの圧縮機
軸方向長を従来に比べて短くすることが可能とな
り、その分だけ電動機1と回転式圧縮機構2とを
近付けて直結できるので、圧縮機完成品の軸方向
長、即ち圧縮機高さを小さくし得る。
さらに、前記つり合い錘6が軸受部10′の周
りで回転する如く設けているので、圧縮機の軸に
対してつり合い錘6が撓みのモーメントを作用さ
せることがなく、円滑かつ安定した回転を行わせ
得る。
その結果、ケーシング3が小形化されてコスト
ダウンにつながり、さらに軸の短小化により、運
転中に該軸が撓む現象は軽減されて、電動機1の
回転子4と固定子8とが接触するなどの事故を未
然に防止し得る効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧縮機の概要構造図、第2図
イ,ロは第1図中におけるつり合い錘の平面図、
正面図、第3図は本考案圧縮機の例の概要構造
図、第4図は第3図におけるA−A線に沿う圧縮
機要部断面図、第5図イ,ロは第3図中における
つり合い錘の平面図、正面図である。 1……電動機、2……回転式圧縮機構、3……
ケーシング、4……回転子、5a……圧縮機構側
の巻線エンド、6……つり合い錘、6−1……取
付基部、6−2……鍔部、9……軸、10……フ
ロントヘツド、10′……軸受部、12……ロー
ラ、18a……エンドリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ローラ12の軸が偏心してなる回転式圧縮機構
    2と、電動機1とを軸直結してケーシング3内に
    収納すると共に、電動機1の回転子4の圧縮機構
    2側エンドリング18aの部分につり合い錘6を
    固着して、前記圧縮機構2におけるフロントヘツ
    ド10の中心から前記電動機1側に突出する軸受
    部10′の周りに前記つり合い錘6を回転可能に
    設けてなり、さらに前記つり合い錘6を取付基部
    6−1と、回転子4の中心に遠去ける方向に前記
    取付基部6−1から張り出した鍔部6−2とによつ
    て回転子4の軸方向には短く、該軸に直角の方向
    には長い断面L状の錘6に形成する一方、前記電
    動機1の固定子巻線エンド5a,5bのうち、圧
    縮機構2側の巻線エンド5aを、前記つり合い錘
    6の回転空間が確保される如く、回転子4の軸に
    漸次遠去ける方向に湾曲処理してなることを特徴
    とする密閉形回転式圧縮機。
JP1981046148U 1981-03-30 1981-03-30 Expired JPS6338703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046148U JPS6338703Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046148U JPS6338703Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159360U JPS57159360U (ja) 1982-10-06
JPS6338703Y2 true JPS6338703Y2 (ja) 1988-10-12

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ID=29843005

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JP1981046148U Expired JPS6338703Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

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