JPS6339836Y2 - - Google Patents

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JPS6339836Y2
JPS6339836Y2 JP9277582U JP9277582U JPS6339836Y2 JP S6339836 Y2 JPS6339836 Y2 JP S6339836Y2 JP 9277582 U JP9277582 U JP 9277582U JP 9277582 U JP9277582 U JP 9277582U JP S6339836 Y2 JPS6339836 Y2 JP S6339836Y2
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JP9277582U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、地下に構築されたケーブルダクト等
の火災監視に用いられる減光式分離型煙検出装置
に関する。
従来、地下等に構築されたケーブルダクト内に
布設されている送電線は、25〜50万ボルトという
高圧であるため、常に火災の危険性をともなつて
おり、このようなケーブルダクト内で生ずる火災
を検出するため、投光器と受光器を一定距離を隔
てて対向配置し、投光器よりの光の煙による減衰
を検出して火災信号を出力する所謂減光式分離型
火災感知器が用いられている。
ところで、このような減光式分離型火災感知器
による監視距離は最大でも100メートル程度であ
るため、ケーブルダクト内には投光器と受光器で
1組となる複数の減光式分離型火災感知器を直列
的に配置し、複数の感知器における受光器の出力
を信号線を介して中央監視所の火災受信盤に接続
するようになる。
ところが、ケーブルダクト内には高圧の電力ケ
ーブルが布設されているので、火災用の信号ケー
ブルとしては、高電圧による誘導ノイズを考慮し
て完全なシールドを施した信号ケーブルを使用し
なければならず、しかも、中央監視所までの距離
に応じて信号ケーブルの布設が長くなつて設備コ
ストが高く、更に、シールドケーブルを使用して
いても誘導ノイズがかなり大きいために完全にノ
イズの混入を防止することは困難であり、誤報対
策が充分にできないという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、ケーブルダクト内等に直列的に順
次配置された複数の減光式分離型火災感知器につ
いて、前段感知器の受光器と後段感知器の投光器
の各々を直列接続し、投光器より発せられた光の
煙による減衰から火災を検出した受光器よりの火
災検出信号を後段の減光式分離型火災感知器によ
り順次光中継し、最終段に位置する受光器の受光
出力を信号線接続で中央監視所へ伝送することに
より、信号ケーブルによる火災信号の伝送を不要
にして設備コストを大幅に低減すると共に光伝送
の利用により電気的なノイズによる誤報を完全に
なくすことのできる減光式分離型火災検出装置を
提供することを目的とする。
更に、本考案の他の目的としては、複数の減光
式分離型火災感知器による伝送信号の光中継を利
用して、保守要員がケーブルダクト内を点検して
いるときの異常の有無を表すデータを中央監視所
に伝送できるようにした減光式分離型火災検出装
置を提供するものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示した説明図で
ある。
まず、構成を説明すると、1は電力ケーブル等
が布設されたケーブルダクトであり、ケーブルダ
クト1の天井面には減光式分離型火災感知器2
a,2b,2cのそれぞれが直列的に設置され、
減光式分離型火災感知器2a〜2cのそれぞれ
は、一定周期毎に火災検出用のバルス光を発光す
る投光器3a〜3cと、投光器3a〜3cより発
せられた光の煙による減衰を検出して火災信号を
出力する受光器4a〜4cとで構成され、前段に
位置する減光式分離型火災感知器、例えば2aの
受光器4aに隣接して後段の減光式分離型火災感
知器2bを設け、受光器4aと投光器3b及び受
光器4bと投光器3cを信号線接続し、最終段に
位置する減光式分離型火災感知器2cの受光器4
cの出力を信号線6により中央監視所へ接続して
いる。又、減光式分離型火災感知器2a,2cの
投光器3a,3cに対しては点検データを中央監
視所へ送るための操作パネル5a,5bの出力が
信号線接続されている。
第2図は、第1図の実施例に於ける減光式分離
型火災感知器を取り出して投光器及び受光器の回
路構成の一実施例を示したブロツク説明図であ
る。
まず、投光器3を説明すると、30は火災検出
用発光制御回路であり、一定周期Ts例えばTs=
2秒毎に発光制御信号を出力する。31は前段の
減光式分離型火災感知器に於ける受光器よりの受
光出力に基づいた中継パルス光を発光するための
中継用発光制御回路であり、この中継用発光制御
回路31による中継パルス光の発光制御は、火災
検出用発光制御回路30による発光周期Tsの空
き時間を使用して行なわれる。32は点検データ
を出力する操作パネル5よりの点検データに基づ
いたパルス発光制御を行なう点検用発光制御回路
であり、この点検用発光制御回路32による発光
タイミングは、中継用発光制御回路31と同様に
火災検出用発光制御回路30による発光周期Ts
の空き時間を使用して行なう。
火災検出用発光制御回路30、中継用発光制御
回路31及び点検用発光制御回路32の各制御出
力は、信号判別部33に入力されており、信号判
別部33に於いて各発光制御信号を直列データに
変換し、パルス駆動部34により発光ダイオード
35をパルス駆動し、投光器3より受光器4に向
けてパルス光を発するようにしている。
次に受光器4を説明すると、40は投光器3よ
り発せられたパルス光を受光して電気信号に変換
するフオトダイオードであり、フオトダイオード
40の受光出力は増幅器41で増幅され、信号判
別部42により、周期Ts毎に発せられた火災検
出用のパルス光の受光信号であるか、あるいは周
期Ts内に発光された中継用パルス光もしくは点
検用パルス光による受光信号であるかを判別す
る。
信号判別部42で判別した火災検出用の受光出
力は煙検出部43に与えられており、投光器3よ
りのパルス光が煙により減衰して基準レベル以下
となつた時に火災検出信号を固有信号発生回路4
4に出力するようにしている。
固有信号発生回路44は各減光式分離型火災感
知器毎に異なる特定のパルスコードが割り当てら
れており、煙検出部43の火災検出出力に基づい
て特定のパルスコードでなる固有信号を出力す
る。
又、信号判別部42で判別された中継パルス光
の受光信号は、中継信号出力回路45に与えら
れ、波形整形等の回路処理を施した後にそのまま
中継信号として出力される。
受光器4の出力は、受光器4が最終段の受光器
であるとすると、図示のように信号線6を介して
中央監視所7の火災受信盤8及びCRTデイスプ
レイ9等に接続され、又、受光器4が最終段の受
光器でない場合には次段の減光式分離型火災感知
器の投光器に信号線接続されるようになる。
次に本考案の作用を説明する。
まず定常監視状態にあつては、減光式分離型火
災感知器2a〜2cに於ける投光器3a〜3cの
それぞれが第2図に於ける投光器3の火災検出用
発光制御回路30の制御出力に基づいて第3図の
タイムチヤートに示すように発光周期Ts=2秒
毎にパルス幅τ=50マイクロ秒の発光パルスをパ
ルス駆動部34による発光ダイオード35の駆動
で各受光器4a〜4cにむけて繰り返し発光して
いる。この状態で例えば減光式分離型火災感知器
2aによる監視区域で火災が発生したとすると、
火災による煙で投光器3aより発せられた光が減
衰して受光器4aに入射するようになる。このた
め、受光器4aに於いては第2図の受光器4に示
すように、火災検出用のパルス光の受光信号を信
号判別部42で判別して煙検出部43に入力し、
煙検出部43に入力する受光信号のレベルが基準
レベル以下に低下した時に煙検出部43は火災検
出出力を生じ、この火災検出出力により固有信号
発生回路44が減光式分離型火災感知器2aに設
定されているパルスコードでなる固有信号を出力
するようになる。
このような受光器4aによる火災検出による固
有信号は次段の減光式分離型火災感知器2bの投
光器3bに与えられ投光器3bは、第2図の投光
器3に示すように、前段の受光器4aよりの固有
信号を中継用発光制御回路31に入力し、中継用
発光制御回路31は火災検出用発光制御回路30
が出力する周期Ts=2秒間隔の制御出力をスタ
ートパルスとし、第3図に示すように煙検出用発
光パルスの間に同じくパルス幅τ=50マイクロ秒
となるパルスコード(固有信号)でパルス駆動部
34により発光ダイオード35の発光駆動し、受
光器に対し中継パルス光を送出する。
このように投光器3bから発せられた中継パル
ス光は、受光器4bで受光され、第2図の受光器
4に示すようにフオトダイオード40で電気信号
に変換した後、増幅器41で増幅され、信号判別
部42に於いて固有信号を表わす中継信号の受光
であることが判別され、中継信号出力回路45に
与えられ、固有信号の波形整形等を行なつた後に
次段の減光式分離型火災感知器2cの投光器3c
に出力する。
この減光式分離型火災感知器2cに於いても前
段の減光式分離型火災感知器2bと同様に火災検
出を表わす固有信号のパルス光による中継が投光
器3cから受光器4cに対して行なわれ、最終段
の受光器4cで受光された中継パルス光の受光信
号(固有信号)は信号線6を介して第2図に示す
中央監視所7の火災受信盤8に与えられ、火災受
信盤8に於いて入力した固有信号の解読により減
光式分離型火災感知器2aの監視区域で火災が発
生したことを判別して代表火災灯及び地区表示灯
を点灯するとともにベル等の鳴動により火災発生
を報知する。
又、最終段の受光器4cよりの受光信号は中央
監視所7のCRTデイスプレイ9にも与えられて
いるので、入力した固有信号に基づいてCRT画
面にケーブルダクトに於ける火災発生区画を画像
表示するようにしてもよい。
次に保守要員がケーブルダクト1内の点検作用
を行なつている場合には、点検データ送出用の操
作パネル5a,5bの設置区間の点検を終了する
ごとに、例えば操作パネル5aのスイツチ操作等
により異常の有無を表わす点検データを投光器3
aに出力する。
このように操作パネル5aより点検データの入
力を受けた投光器3aは、第2図の投光器3に示
すように、点検用発光制御回路32が火災検出用
発光制御回路30による一定周期Ts=2秒の空
き周期のタイミングで信号判別部33を介してパ
ルス駆動部34を点検データに基づいて作動し、
発光ダイオード35のパルス駆動により、点検デ
ータを表わすパルス光を受光器に送出するように
なる。
このように投光器3aより発光された点検デー
タのパルス光は受光器4aで受光され、第2図の
受光器4に示すように、フオトダイオード40に
よる受光信号は信号判別部42で中継信号である
ことが判別され、中継信号出力回路45による波
形整形後に次段の減光式分離型火災感知器2bの
投光器3bに入力され、以下同様に投光器3bよ
りの中継パルス光を受光器4bに送出し、受光器
4bで受光された点検データの中継信号を次段の
減光式分離型火災感知器2cの投光器3cに入力
し、投光器3cより中継パルス光を受光器4cに
送出し、最終段の受光器4cで受光された点検デ
ータは信号線6を介し、第2図に示す中央監視所
7のCRTデイスプレイ9に与えられ、CRT画面
に点検データを表示すると共に図示しないプリン
ター等に点検データを時刻データと共に打ち出し
て記録するようになる。
尚、上記の実施例では、火災検出による固有信
号の中継伝送の他に点検データを中継伝送できる
ように構成しているが、火災検出による固有信号
のみを中継伝送するようにしても良いことは勿論
であり、又点検データの他に他の任意の情報を中
継伝送するようにしても良い。
以上説明してきたように、本考案によれば、ケ
ーブルダクト内等に直列的に順次配置された複数
の減光式分離型火災感知器について、前段感知器
の受光器と後段感知器の投光器の各々を直列接続
し、投光器より発せられた光の煙による減衰から
火災を検出した時の受光器よりの火災検出信号
(固有信号)を後段に位置する減光式分離型火災
感知器により順次光中継し、最終段に位置する受
光器の受光出力を信号線接続により中央監視所へ
伝送するようにしたため、ケーブルダクト内に複
数の減光式分離型火災感知器を設置しても、火災
検出信号を伝送する信号ケーブルの布設が不要と
なり、パルス光による火災検出信号の中継伝送で
あることから電力ケーブルの高電圧による誘導ノ
イズの影響を全く受けず、電気的なノイズによる
誤報をほぼ完全になくすことができ、又信号ケー
ブルが不要であることから設備コストを大幅に低
減することができる。
更に、複数の減光式分離型火災感知器による伝
送容量は、火災検出用のパルス光の発光周期が約
2秒と十分に長いので、火災検出用のパルス光の
発光周期の空き時間を利用して火災検出による固
有信号の中継伝送は勿論のこと、ケーブルダクト
の点検データ等の他の情報を相互に干渉すること
なく中央監視所に対し中継伝送できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した説明図、第
2図は本考案で用いる減光式分離型火災感知器に
おける投光器と受光器の一実施例を示した回路ブ
ロツク図、第3図は本考案による発光パルスのタ
イミングを示したタイムチヤート図である。 1……ケーブルダクト、2a,2b,2c……
減光式分離型火災感知器、3,3a,3b,3c
……投光器、4,4a,4b,4c……受光器、
5,5a,5b……操作パネル、6……信号線、
7……中央監視所、8……火災受信盤、9……
CRTデイスプレイ、30……火災検出用発光制
御回路、31……中継用発光制御回路、32……
点検用発光制御回路、33……信号判別部、34
……パルス駆動部、35……発光ダイオード、4
0……フオトダイオード、41……増幅器、42
……信号判別部、43……煙検出部、44……固
有信号発生回路、45……中継信号出力回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一定距離を隔てて対向配置した投光器と受光器
    とでなる減光式分離型煙感知器の複数を、前段感
    知器の受光器と後段感知器の投光器を順次直列接
    続して配設し、 前記投光器のそれぞれには、火災検出用のパル
    ス光を一定周期毎に発する火災検出用発光制御回
    路と、前段受光器の出力信号に基づいて中継パル
    ス光を発する中継用発光制御回路とを設け、 前記受光器のそれぞれには、投光器から発せら
    れた火災検出用パルス光の煙による減衰を検出し
    て固有のパルスコードを出力する固有信号発生回
    路と、投光器から発生された中継用パルス光の受
    光を判別して中継信号を出力する中継信号出力回
    路とを設け、 最終段に位置する受光器の出力を中央監視所に
    信号線接続したことを特徴とする減光式分離型煙
    検出装置。
JP9277582U 1982-06-21 1982-06-21 減光式分離型煙検出装置 Granted JPS58195389U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS615398A (ja) * 1984-06-20 1986-01-11 能美防災株式会社 火災報知設備における線路の導通監視装置
JP7379255B2 (ja) * 2020-03-30 2023-11-14 能美防災株式会社 測定装置及び防災システム

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