JPS6341960B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341960B2 JPS6341960B2 JP13472582A JP13472582A JPS6341960B2 JP S6341960 B2 JPS6341960 B2 JP S6341960B2 JP 13472582 A JP13472582 A JP 13472582A JP 13472582 A JP13472582 A JP 13472582A JP S6341960 B2 JPS6341960 B2 JP S6341960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kerosene
- oil
- naphtha
- light oil
- fraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱硫軽質油の処理方法に関し、詳しく
は脱硫軽質油を精製分離して灯油やナフサを得る
方法に関する。
は脱硫軽質油を精製分離して灯油やナフサを得る
方法に関する。
近時、大気汚染防止の要請から重油中の硫黄分
を除去する方法が採用されている。この重油脱硫
処理によつて硫黄分の含有率が低い高品質の重油
が得られるが、同時にナフサおよび灯油留分を含
む軽質油留分が副生する。この軽質油留分は、こ
のままでは製品として直ちに使用することができ
ないため、通常はエチレン等の製造のための熱分
解原料に用いられている。
を除去する方法が採用されている。この重油脱硫
処理によつて硫黄分の含有率が低い高品質の重油
が得られるが、同時にナフサおよび灯油留分を含
む軽質油留分が副生する。この軽質油留分は、こ
のままでは製品として直ちに使用することができ
ないため、通常はエチレン等の製造のための熱分
解原料に用いられている。
しかし、この軽質油留分は熱分解原料として使
用するよりも、自動車ガソリンや灯油製品の原料
とする方が望ましい。このような原料として利用
するためには、軽質油留分に含まれている不純物
の除去と各製品への分離のために多大の設備を必
要とする。したがつて、製品の付加価値を向上さ
せることはできるが、製造コストの上昇を招くと
いう難点がある。
用するよりも、自動車ガソリンや灯油製品の原料
とする方が望ましい。このような原料として利用
するためには、軽質油留分に含まれている不純物
の除去と各製品への分離のために多大の設備を必
要とする。したがつて、製品の付加価値を向上さ
せることはできるが、製造コストの上昇を招くと
いう難点がある。
本発明の目的はこのような問題点を解消して脱
硫軽質油の精製分離を簡便かつ安価に行なつて自
動車ガソリンや灯油等として利用する方法を提供
することである。
硫軽質油の精製分離を簡便かつ安価に行なつて自
動車ガソリンや灯油等として利用する方法を提供
することである。
本発明は、重油脱硫装置から得られる脱硫軽質
油留分を灯軽油脱硫触媒と接触反応させたのち、
蒸留を行ない灯油とナフサを得ることを特徴とす
る脱硫軽質油の処理方法である。
油留分を灯軽油脱硫触媒と接触反応させたのち、
蒸留を行ない灯油とナフサを得ることを特徴とす
る脱硫軽質油の処理方法である。
重油脱硫装置は、原油の常圧蒸留残渣油を接触
水素化反応により脱硫して硫黄分0.1重量%程度
の脱硫重油とするものであり、触媒としてシリ
カ、アルミナあるいはシリカ−アルミナ担体にコ
バルト、モリブデン、ニツケル等の酸化物を担持
したものが使用され、温度370〜430℃、圧力150
Kg/cm2前後の条件にて反応が行なわれる。
水素化反応により脱硫して硫黄分0.1重量%程度
の脱硫重油とするものであり、触媒としてシリ
カ、アルミナあるいはシリカ−アルミナ担体にコ
バルト、モリブデン、ニツケル等の酸化物を担持
したものが使用され、温度370〜430℃、圧力150
Kg/cm2前後の条件にて反応が行なわれる。
この重油脱硫装置では製品として低硫黄重質油
のほか2〜10容量%程度の軽質油が得られる。こ
の脱硫軽質油は軽質ナフサ留分から灯油留分に至
る広い沸点範囲の炭化水素の混合物であり、窒素
化合物などの不純物含量が高く、また貯蔵安定性
に劣る。すなわち、この軽質油は沸点範囲が30〜
190℃の留分であり、不純物として窒素化合物10
〜50ppm程度を含有している。それ故、この軽質
油はこのままでは前記した熱分解原料のほかには
格別の使途がない。
のほか2〜10容量%程度の軽質油が得られる。こ
の脱硫軽質油は軽質ナフサ留分から灯油留分に至
る広い沸点範囲の炭化水素の混合物であり、窒素
化合物などの不純物含量が高く、また貯蔵安定性
に劣る。すなわち、この軽質油は沸点範囲が30〜
190℃の留分であり、不純物として窒素化合物10
〜50ppm程度を含有している。それ故、この軽質
油はこのままでは前記した熱分解原料のほかには
格別の使途がない。
本発明では、この軽質油留分を灯軽油脱硫反応
塔に導入して窒素化合物などの不純物の除去およ
び不飽和化合物の水素添加をしたのち、蒸留塔へ
供給して精留分離を行ない、塔底油として灯油
を、塔頂油としてナフサをそれぞれ得るものであ
る。灯軽油脱硫反応塔は一般に重油脱硫装置と近
接して設置することが多いので、既設の装置を利
用すれば設備費は不要となり、精製コストを著し
く低減することができる。
塔に導入して窒素化合物などの不純物の除去およ
び不飽和化合物の水素添加をしたのち、蒸留塔へ
供給して精留分離を行ない、塔底油として灯油
を、塔頂油としてナフサをそれぞれ得るものであ
る。灯軽油脱硫反応塔は一般に重油脱硫装置と近
接して設置することが多いので、既設の装置を利
用すれば設備費は不要となり、精製コストを著し
く低減することができる。
灯軽油脱硫装置は原油の常圧蒸留により得られ
る灯油または軽油の脱硫に用いられるものであ
り、本発明においても前記軽質油留分を対象とし
て、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ等の担
体にニツケル、コバルト、モリブデン、タングス
テン等の金属の酸化物を担持させたものを触媒と
して用い、温度310〜370℃、圧力20〜50Kg/cm2の
条件下で水素化脱硫を行なう。不純物を除いた留
分は常圧留塔に供給して精留を行なう。ここで塔
底油として得られる灯油は燃焼性、貯蔵安定性、
色相、臭気などいずれの性状においても優れてお
り、製品として使用することができる。一方、塔
頂油として得られるナフサはナフサ脱硫装置にお
いて軽質ナフサと重質ナフサに分離し、重質ナフ
サについてはさらに接触改質装置に導入して自動
車ガソリンとすることができる。この場合、ナフ
サ中の硫黄や窒素化合物など不純物の含有量が少
ないので、接触改質触媒に悪影響を及ぼすことが
ない。
る灯油または軽油の脱硫に用いられるものであ
り、本発明においても前記軽質油留分を対象とし
て、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ等の担
体にニツケル、コバルト、モリブデン、タングス
テン等の金属の酸化物を担持させたものを触媒と
して用い、温度310〜370℃、圧力20〜50Kg/cm2の
条件下で水素化脱硫を行なう。不純物を除いた留
分は常圧留塔に供給して精留を行なう。ここで塔
底油として得られる灯油は燃焼性、貯蔵安定性、
色相、臭気などいずれの性状においても優れてお
り、製品として使用することができる。一方、塔
頂油として得られるナフサはナフサ脱硫装置にお
いて軽質ナフサと重質ナフサに分離し、重質ナフ
サについてはさらに接触改質装置に導入して自動
車ガソリンとすることができる。この場合、ナフ
サ中の硫黄や窒素化合物など不純物の含有量が少
ないので、接触改質触媒に悪影響を及ぼすことが
ない。
本発明によれば、重油脱硫装置から得られる脱
硫軽質油留分の精製分離を簡便に、かつ低コスト
で実施することができる。しかも、本発明の方法
によつて得られる灯油は高品質のものであり、ま
た重質ナフサは不純物含量が少ないため、接触改
質触媒を被毒することなく有用な自動車ガソリン
に変換することができる。
硫軽質油留分の精製分離を簡便に、かつ低コスト
で実施することができる。しかも、本発明の方法
によつて得られる灯油は高品質のものであり、ま
た重質ナフサは不純物含量が少ないため、接触改
質触媒を被毒することなく有用な自動車ガソリン
に変換することができる。
次に、本発明を実施例により説明する。
実施例
原料として、重油脱硫装置から得られた脱硫軽
質油留分(沸点範囲30〜155℃)を水素の存在下
に温度350℃、圧力40気圧、LHSV2.5hr-1の条件
でコバルトとモリブデンの複合酸化物をアルミナ
に担持した灯軽油脱硫触媒と接触させ、得られた
反応生成物を常圧で蒸留分離した。
質油留分(沸点範囲30〜155℃)を水素の存在下
に温度350℃、圧力40気圧、LHSV2.5hr-1の条件
でコバルトとモリブデンの複合酸化物をアルミナ
に担持した灯軽油脱硫触媒と接触させ、得られた
反応生成物を常圧で蒸留分離した。
この結果、原料に対して45容量%の収率で灯油
留分が得られ、この灯油留分中の硫黄分は
10ppm、窒素分0.5ppmであり、高品質の灯油製
品であつた。残部はナフサ留分として回収され、
このナフサ留分中の硫黄分は5ppm、窒素分は
0.3ppmであり、ナフサ脱硫装置において処理し
たのち、白金触媒によるナフサ改質装置への供給
原料に使用できることが判明した。
留分が得られ、この灯油留分中の硫黄分は
10ppm、窒素分0.5ppmであり、高品質の灯油製
品であつた。残部はナフサ留分として回収され、
このナフサ留分中の硫黄分は5ppm、窒素分は
0.3ppmであり、ナフサ脱硫装置において処理し
たのち、白金触媒によるナフサ改質装置への供給
原料に使用できることが判明した。
Claims (1)
- 1 重油脱硫装置から得られる脱硫軽質油留分を
灯軽油脱硫触媒と接触反応させたのち、蒸留を行
ない灯油とナフサを得ることを特徴とする脱硫軽
質油の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13472582A JPS5925887A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 脱硫軽質油の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13472582A JPS5925887A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 脱硫軽質油の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925887A JPS5925887A (ja) | 1984-02-09 |
| JPS6341960B2 true JPS6341960B2 (ja) | 1988-08-19 |
Family
ID=15135136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13472582A Granted JPS5925887A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 脱硫軽質油の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925887A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63259215A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-26 | Sanwa Niidorubearingu Kk | 流体保持溝を有するスラスト軸受装置及びその製法 |
| JPH0860165A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 燃料油組成物及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP13472582A patent/JPS5925887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925887A (ja) | 1984-02-09 |
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