JPS6342094A - 集積化したmos型スタティックramに1ビットの情報を記憶させる方法、この方法を実施するためのトランジスタ、およびその結果得られるメモリ - Google Patents
集積化したmos型スタティックramに1ビットの情報を記憶させる方法、この方法を実施するためのトランジスタ、およびその結果得られるメモリInfo
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- JPS6342094A JPS6342094A JP62191509A JP19150987A JPS6342094A JP S6342094 A JPS6342094 A JP S6342094A JP 62191509 A JP62191509 A JP 62191509A JP 19150987 A JP19150987 A JP 19150987A JP S6342094 A JPS6342094 A JP S6342094A
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/39—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using thyristors or the avalanche or negative resistance type, e.g. PNPN, SCR, SCS, UJT
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、集積化したMO3型スタティックRAMのセ
ルに1ビットの情報を記憶させる方法、この方法を実施
するためのMOSトランジスタ、およびその結果得られ
るスタティックRAMに関するものである。
ルに1ビットの情報を記憶させる方法、この方法を実施
するためのMOSトランジスタ、およびその結果得られ
るスタティックRAMに関するものである。
従来の技術
集債メモリは半導体基板上に形成されたメモリであり、
ICメモリもしくはICチップと呼ばれている。一般に
、メモリは、マトリックス状に配置された複数のセルが
格子状に直交する線にそれぞれ接続された形態をとる。
ICメモリもしくはICチップと呼ばれている。一般に
、メモリは、マトリックス状に配置された複数のセルが
格子状に直交する線にそれぞれ接続された形態をとる。
通常は、これらの線の中に、各セルのアドレスに使用さ
れる互いに直交する線が存在している。1つのセルにア
ドレスするには2つのデコーダを用いる。各デコーダは
、このセルに接続されたそれぞれが行と列を示す2本の
直交する線を指定する。
れる互いに直交する線が存在している。1つのセルにア
ドレスするには2つのデコーダを用いる。各デコーダは
、このセルに接続されたそれぞれが行と列を示す2本の
直交する線を指定する。
本発明は、RAM(Random Access Me
mory)に関する。このメモリでは、情報を随意に書
込んだり、読出したりすることができる。従って、アド
レス線のほかに、各セルに1ビットの情報を記憶させた
り各セルの内容を読出すための互いに直交する一群の線
が存在している。これらの線は、コマンド信号C3とこ
の信号の状態に応じてデータの読出しもしくは書込みを
命令するR/”vV倍信号より制御されるコマンド論理
手段に接続されている。
mory)に関する。このメモリでは、情報を随意に書
込んだり、読出したりすることができる。従って、アド
レス線のほかに、各セルに1ビットの情報を記憶させた
り各セルの内容を読出すための互いに直交する一群の線
が存在している。これらの線は、コマンド信号C3とこ
の信号の状態に応じてデータの読出しもしくは書込みを
命令するR/”vV倍信号より制御されるコマンド論理
手段に接続されている。
このコマンド論理手段は、メモリに書込むデータの人力
とメモリから読出すデータの出力とを備えている。一般
に、RAMに記憶されている情報は、電圧を印加するこ
とを止めるとすべて失われてしまう。
とメモリから読出すデータの出力とを備えている。一般
に、RAMに記憶されている情報は、電圧を印加するこ
とを止めるとすべて失われてしまう。
RAMにはダイナミックメモリとスタティックメモリの
2種類がある。本発明は、各セルがMO3型電界効果ト
ランジスタからなる双安定フリップ・フロップ回路を備
えるMO3型スタティックメモリに関するものである。
2種類がある。本発明は、各セルがMO3型電界効果ト
ランジスタからなる双安定フリップ・フロップ回路を備
えるMO3型スタティックメモリに関するものである。
フリップ・フロップ回路の2つの状態は、各々、1ビッ
トの情報である「0」と「1」の2つの数値によって表
わされる。
トの情報である「0」と「1」の2つの数値によって表
わされる。
発明が解決しようとする問題点
スタティックRAMの長所は、1つの状態から他の状態
に迅速に切り換えることが可能である点である。しかじ
、スタティックRAMの主な欠点は、セルを形成するの
に大きな面積が必要とされることである。現在までのと
ころ、双安定フリップ・フロップ回路の構成には各々が
負荷抵抗を備える2つのMOSトランジスタが必要であ
る。さらに、これに加えて、2つのアドレス用トランジ
スタがさらに必要とされる。このアドレス用トランジス
タが導通状態になるということは、このアドレス用トラ
ンジスタに接続されたセルが選択されたことを意味する
。従って、各セルの面積を小さくするには、トランジス
タのサイズを物理的に小さくするか、あるいは、複数の
トランジスタを適切に組合わせる以外に方法がない。
に迅速に切り換えることが可能である点である。しかじ
、スタティックRAMの主な欠点は、セルを形成するの
に大きな面積が必要とされることである。現在までのと
ころ、双安定フリップ・フロップ回路の構成には各々が
負荷抵抗を備える2つのMOSトランジスタが必要であ
る。さらに、これに加えて、2つのアドレス用トランジ
スタがさらに必要とされる。このアドレス用トランジス
タが導通状態になるということは、このアドレス用トラ
ンジスタに接続されたセルが選択されたことを意味する
。従って、各セルの面積を小さくするには、トランジス
タのサイズを物理的に小さくするか、あるいは、複数の
トランジスタを適切に組合わせる以外に方法がない。
本発明の主な目的は、各セルを構成するトランジスタ数
を少なくすることにより集積化したスタティックRAM
内のセルの高集積化を可能にすることである。
を少なくすることにより集積化したスタティックRAM
内のセルの高集積化を可能にすることである。
問題点を解決するための手段
MO3型スタティックRAMのセルに1ビタトの情報を
記憶させるための本発明の方法は、このセルを構成する
MOSトランジスタのチャネルをドーピングすることに
よりこのMOSトランジスタのサブスレッショルド伝導
状態でヒステリシス現象を発生させ、このヒステリシス
ループを利用してこのMOSトランジスタへの1ピント
の情報の書込みおよび読出しを行うことを特徴とする。
記憶させるための本発明の方法は、このセルを構成する
MOSトランジスタのチャネルをドーピングすることに
よりこのMOSトランジスタのサブスレッショルド伝導
状態でヒステリシス現象を発生させ、このヒステリシス
ループを利用してこのMOSトランジスタへの1ピント
の情報の書込みおよび読出しを行うことを特徴とする。
その結果得られるMOSトランジスタは、サブスレッシ
ョルド伝導状態でヒステリシス現象を示すことを特徴と
する。
ョルド伝導状態でヒステリシス現象を示すことを特徴と
する。
従って、本発明による集積化MO3型スタティックRA
Mは、少なくとも1つのセルが記憶素子としてサブスレ
ッショルド伝導状態でヒステリシス現象を示すMOSト
ランジスタを備えることを特徴とする。
Mは、少なくとも1つのセルが記憶素子としてサブスレ
ッショルド伝導状態でヒステリシス現象を示すMOSト
ランジスタを備えることを特徴とする。
本発明の特徴および利点は、添付図面を参照して行う以
下の説明によってより明らかとなろう。
下の説明によってより明らかとなろう。
ただし、この説明は、本発明の1実施例にすぎない。
実施例
第1図は、シリコン半導体基板11上に集積化したスタ
ティックRAMl0の部分図である。本発明のMOSト
ランジスタ12の位置での基板11の横断面図が示され
ている。トランジスタ12は従来のMOSトランジスタ
と同じ構造であり、ソース電極13、ドレイン電極14
、ゲート電極15、基板電極16からなる4つの電極を
備えている。基板11にはトランジスタのソース領域1
3aとドレイン領114 aが形成されており、誘電体
層17が基板の上に形成されている。ソース電極13、
ドレイン電極14およびゲート電極15は基板11上に
形成された導体層であり、誘電体層17を貫通して各々
、トランジスタのソース領域13a1ドレイン領域14
aおよびゲート15aと接触している。ゲー)15aは
、基板11上のソース領域13aとドレイン領域14a
の2つの領域間にある誘電体薄膜上に設けられている。
ティックRAMl0の部分図である。本発明のMOSト
ランジスタ12の位置での基板11の横断面図が示され
ている。トランジスタ12は従来のMOSトランジスタ
と同じ構造であり、ソース電極13、ドレイン電極14
、ゲート電極15、基板電極16からなる4つの電極を
備えている。基板11にはトランジスタのソース領域1
3aとドレイン領114 aが形成されており、誘電体
層17が基板の上に形成されている。ソース電極13、
ドレイン電極14およびゲート電極15は基板11上に
形成された導体層であり、誘電体層17を貫通して各々
、トランジスタのソース領域13a1ドレイン領域14
aおよびゲート15aと接触している。ゲー)15aは
、基板11上のソース領域13aとドレイン領域14a
の2つの領域間にある誘電体薄膜上に設けられている。
この誘電体薄膜はゲート酸化膜18を構成し、基板とこ
のゲート酸化膜18の間にはインターフェース20が形
成される。ゲート酸化膜18を構成するこの誘電体薄膜
は、一般に二酸化ケイ素(S102)からなる。
のゲート酸化膜18の間にはインターフェース20が形
成される。ゲート酸化膜18を構成するこの誘電体薄膜
は、一般に二酸化ケイ素(S102)からなる。
一方、ゲート15aは、強くドーピングした多結晶シリ
コン、金属、または両者の組合せである。このトランジ
スタのチャネル19は、基板上のソース領域13aとド
レイン領域14aとの間に位置し、かつ、ゲート酸化膜
18の下にある領域である。また、図示した基板電極1
6は基板11の背面を被覆している。さらに、基板電極
16は基板11と同じ伝導の型に強くドーピングされた
領域とすることができるため、表面がトランジスタ12
によって占められた区域の外側に配置された電極にアク
セスすることができる。トランジスタ12はN−MOS
型またはP −M OS型である。一般に、動作状態の
トランジスタ12は、ドレイン電極14には電圧V、が
、ゲート電極15には電圧V9が印加されている。また
、ソース電極13と基板電極16には、図示したように
同一の電圧、すなわちソース電圧V、が印加されている
。ソース電圧Vsは、通常、ドレイン電圧とゲート電圧
に対する基準の役を果たす。
コン、金属、または両者の組合せである。このトランジ
スタのチャネル19は、基板上のソース領域13aとド
レイン領域14aとの間に位置し、かつ、ゲート酸化膜
18の下にある領域である。また、図示した基板電極1
6は基板11の背面を被覆している。さらに、基板電極
16は基板11と同じ伝導の型に強くドーピングされた
領域とすることができるため、表面がトランジスタ12
によって占められた区域の外側に配置された電極にアク
セスすることができる。トランジスタ12はN−MOS
型またはP −M OS型である。一般に、動作状態の
トランジスタ12は、ドレイン電極14には電圧V、が
、ゲート電極15には電圧V9が印加されている。また
、ソース電極13と基板電極16には、図示したように
同一の電圧、すなわちソース電圧V、が印加されている
。ソース電圧Vsは、通常、ドレイン電圧とゲート電圧
に対する基準の役を果たす。
添付したグラフに示した実験結果は、以下の特性を有す
るトランジスタ12について得られたものである。この
トランジスタは、短チヤネルトランジスタである。長さ
はトランジスタ内を流れる電流の方向に沿って測定する
ことになっている。一般に、ゲートのサイズ(図示した
部分の長さ)が約5μm未満のトランジスタを短チヤネ
ルトランジスタと呼ぶ。実際、ゲー)15aの長さは2
.5μmである。ゲートの酸化膜18の厚さは、70Ω
mである。
るトランジスタ12について得られたものである。この
トランジスタは、短チヤネルトランジスタである。長さ
はトランジスタ内を流れる電流の方向に沿って測定する
ことになっている。一般に、ゲートのサイズ(図示した
部分の長さ)が約5μm未満のトランジスタを短チヤネ
ルトランジスタと呼ぶ。実際、ゲー)15aの長さは2
.5μmである。ゲートの酸化膜18の厚さは、70Ω
mである。
基板11はP型であり、その抵抗率は18Ω・cmであ
る。ソース領域13a とドレイン領域14al′!N
型であり、その厚さは400nmである。基板は105
0℃で30分間アニールするが、スレッショルド注入モ
バンチスルー注入も行わない。本発明のトランジスタの
特徴は、グラフに示した測定結果に関して以下に行う説
明によってより明らかとなろう。
る。ソース領域13a とドレイン領域14al′!N
型であり、その厚さは400nmである。基板は105
0℃で30分間アニールするが、スレッショルド注入モ
バンチスルー注入も行わない。本発明のトランジスタの
特徴は、グラフに示した測定結果に関して以下に行う説
明によってより明らかとなろう。
その前に、従来のMOSトランジスタの動作の特徴を第
2図を参照して復習しておく。第2図は、ドレイン−ソ
ース電流Idsの特性曲線を、従来のMOSトランジス
タに印加したゲート−ソース電圧V、Sの関数としてリ
ニアスケールで図示したグラフである。このMOSトラ
ンジスタは、実験を行ったトランジスタ12と同様のN
−MOS型である。一般に、従来のトランジスタに印加
されるゲート電圧V9、は正である。図示した特i生曲
線は、ドレイン−ソース電圧Vdsが所定のパラメータ
1直である場合に対応する。その他のパラメータ値に対
応する特性曲線は図示した曲線とほぼ同一の形態を有す
る。図示した曲線の連続した部分はこのトランジスタの
標準伝導状態に対応する。この部分はほぼ直線であり、
y qsが大きな値になって初めて曲がる。直線部分の
延長線が電圧V、s軸と交わる点がトランジスタのしき
い値電圧V、である。
2図を参照して復習しておく。第2図は、ドレイン−ソ
ース電流Idsの特性曲線を、従来のMOSトランジス
タに印加したゲート−ソース電圧V、Sの関数としてリ
ニアスケールで図示したグラフである。このMOSトラ
ンジスタは、実験を行ったトランジスタ12と同様のN
−MOS型である。一般に、従来のトランジスタに印加
されるゲート電圧V9、は正である。図示した特i生曲
線は、ドレイン−ソース電圧Vdsが所定のパラメータ
1直である場合に対応する。その他のパラメータ値に対
応する特性曲線は図示した曲線とほぼ同一の形態を有す
る。図示した曲線の連続した部分はこのトランジスタの
標準伝導状態に対応する。この部分はほぼ直線であり、
y qsが大きな値になって初めて曲がる。直線部分の
延長線が電圧V、s軸と交わる点がトランジスタのしき
い値電圧V、である。
標準伝導状態の直線状の部分は、以下の式%式%)
で表わすことができる。ただし、Bはトランジスタの相
互コンダクタンスを表わす係数である。上記の特性曲線
の破線部分は、MOSトランジスタのサブスレッショル
ド伝導状態(しきい値電圧よりも小さい電圧での伝導状
態)を示す。この部分はしきい値電圧Vtよりも小さい
ゲート電圧V、。
互コンダクタンスを表わす係数である。上記の特性曲線
の破線部分は、MOSトランジスタのサブスレッショル
ド伝導状態(しきい値電圧よりも小さい電圧での伝導状
態)を示す。この部分はしきい値電圧Vtよりも小さい
ゲート電圧V、。
に対応している。この部分は、N −M OS短チヤネ
ルトランジスタに関して成り立つ以下の近似式%式%)
] (但し、aとdは所定の係数である) で表わされる。
ルトランジスタに関して成り立つ以下の近似式%式%)
] (但し、aとdは所定の係数である) で表わされる。
第3図は、前記の実験条件における、第1図に示したト
ランジスタ12と同様の本発明によるM○Sトランジス
タの伝導特性曲線を示すグラフである。この条件では、
しきい値電圧VtはほぼOVである。このグラフは、パ
ラメータであるゲート−ソース電圧V、sの様々な値に
ついて、トランジスタ12のドレイン−ソース間の電流
Idsの変化をドレイン電極14とソース電極13の間
の電圧VdSの関数として示したものである。
ランジスタ12と同様の本発明によるM○Sトランジス
タの伝導特性曲線を示すグラフである。この条件では、
しきい値電圧VtはほぼOVである。このグラフは、パ
ラメータであるゲート−ソース電圧V、sの様々な値に
ついて、トランジスタ12のドレイン−ソース間の電流
Idsの変化をドレイン電極14とソース電極13の間
の電圧VdSの関数として示したものである。
一般に、全曲線は実際には始点(Vd−=0およびL−
=0)から出発する。Vt=OVなノテ、トランジスタ
12の標準伝導を示す曲線はV qsが正の値のときに
得られる。例えば、これらの曲線は、しきい値電圧Vt
が0である場合の第2図のグラフの曲線の連続部分に対
応する。第3図に示した対応する曲線は、従来の短チャ
ネルMOSトランジスタの典型的な曲線である。各曲線
は、はぼ水平であり、わずかに上昇している(5極管型
の曲線)。Vd5O値が大きくなる程、電流1dsの上
昇の勾配が明らかに大きくなるという傾向がある。
=0)から出発する。Vt=OVなノテ、トランジスタ
12の標準伝導を示す曲線はV qsが正の値のときに
得られる。例えば、これらの曲線は、しきい値電圧Vt
が0である場合の第2図のグラフの曲線の連続部分に対
応する。第3図に示した対応する曲線は、従来の短チャ
ネルMOSトランジスタの典型的な曲線である。各曲線
は、はぼ水平であり、わずかに上昇している(5極管型
の曲線)。Vd5O値が大きくなる程、電流1dsの上
昇の勾配が明らかに大きくなるという傾向がある。
しかし、アバランシェ効果によってトランジスタが破壊
されるのを防ぐためには、この勾配を制限しなければな
らない。
されるのを防ぐためには、この勾配を制限しなければな
らない。
第3図にはまた、上記のトランジスタのサブスレッショ
ルド伝導状態に対応するグラフも示されている。このグ
ラフは、前記の条件でゲート電圧V、ISを負にするこ
とにより得られる。Vqs= 0.5Vおよびv、、
=−t、25vに対応する曲線にはもはや上記の曲線の
ような水平部がない。従って、このような曲線を3極真
空管壁曲線と呼ぶ。この曲線は周知であり、第2図のグ
ラフの曲線の破線部分に示したような従来の短チャネル
MOSトランジスタのサブスレッショルド伝導状態に対
応する。
ルド伝導状態に対応するグラフも示されている。このグ
ラフは、前記の条件でゲート電圧V、ISを負にするこ
とにより得られる。Vqs= 0.5Vおよびv、、
=−t、25vに対応する曲線にはもはや上記の曲線の
ような水平部がない。従って、このような曲線を3極真
空管壁曲線と呼ぶ。この曲線は周知であり、第2図のグ
ラフの曲線の破線部分に示したような従来の短チャネル
MOSトランジスタのサブスレッショルド伝導状態に対
応する。
結局、ゲート電圧V、Sが+2.5V〜−1,5Vの場
合について図示した曲線全部が、チャネルのドーピング
が最適化されていない短チヤネルトランジスタの典型的
な動作曲線として公知である。実際、トランジスタ12
のチャネル19の抵抗率は基板11の抵抗率と等しい。
合について図示した曲線全部が、チャネルのドーピング
が最適化されていない短チヤネルトランジスタの典型的
な動作曲線として公知である。実際、トランジスタ12
のチャネル19の抵抗率は基板11の抵抗率と等しい。
すなわち、本実施例では18Ω・cmである。この条件
では、第3図に示した5極管型および3極管型の曲線は
、トランジスタに要求される標準動作を行うには不適当
であると考えられる。従って、そのようなトランジスタ
は市販の電子回路には使用されない。市販の電子回路は
、周知の方法によってドーピングを最適化したトランジ
スタを備える。この結果、要求される典型的な特性曲線
が得られる。従って、チャネルのドーピングが最適化さ
れていないトランジスタ12の動作は、今日まで特に研
究の対象とされたことはなかった。以下に説明する本発
明は、そのような研究の結果である。
では、第3図に示した5極管型および3極管型の曲線は
、トランジスタに要求される標準動作を行うには不適当
であると考えられる。従って、そのようなトランジスタ
は市販の電子回路には使用されない。市販の電子回路は
、周知の方法によってドーピングを最適化したトランジ
スタを備える。この結果、要求される典型的な特性曲線
が得られる。従って、チャネルのドーピングが最適化さ
れていないトランジスタ12の動作は、今日まで特に研
究の対象とされたことはなかった。以下に説明する本発
明は、そのような研究の結果である。
第3図のVl、=−2,OVに対応するグラフが、本発
明を簡単に示している。実際、この曲線はドレイン電圧
VdSの高い(約14V)領域で不連続性を示している
ことが分かる。一般に、本発明が関係するのは、トラン
ジスタ12にこのような不連続性が現れるサブスレッシ
ョルド伝導状態の領域である。この範囲を第4図のグラ
フに詳細に示した。
明を簡単に示している。実際、この曲線はドレイン電圧
VdSの高い(約14V)領域で不連続性を示している
ことが分かる。一般に、本発明が関係するのは、トラン
ジスタ12にこのような不連続性が現れるサブスレッシ
ョルド伝導状態の領域である。この範囲を第4図のグラ
フに詳細に示した。
このグラフは第3図のグラフと類似しているが、ドレイ
ン電圧Vdiの大きい領域でのトランジスタ12のサブ
スレッショルド伝導に対応する曲線をより詳細に示した
ものである。図示した曲線は、ドレイン電圧VdSを1
1Vから16Vへとゆっくりと大きくし、次にゆっくり
と11Vに戻して得られた。
ン電圧Vdiの大きい領域でのトランジスタ12のサブ
スレッショルド伝導に対応する曲線をより詳細に示した
ものである。図示した曲線は、ドレイン電圧VdSを1
1Vから16Vへとゆっくりと大きくし、次にゆっくり
と11Vに戻して得られた。
ゲート電圧が−1,05Vのときには曲線にはまったく
不連続性がない。従って、この曲線は、第2図の曲線の
不連続部分に示したような短チャネルMO8電界効果ト
ランジスタの正常なサブスレッショルド伝導状態に対応
する。V、5=−1,35Vの場合には、Vd、=12
Vの位置に肘形に曲がった部分が見られる。これは、周
知のサブスレッショルド伝導状態における異常を示す。
不連続性がない。従って、この曲線は、第2図の曲線の
不連続部分に示したような短チャネルMO8電界効果ト
ランジスタの正常なサブスレッショルド伝導状態に対応
する。V、5=−1,35Vの場合には、Vd、=12
Vの位置に肘形に曲がった部分が見られる。これは、周
知のサブスレッショルド伝導状態における異常を示す。
V7.=−1,65Vの場合には、明らかなヒステリシ
ス効果が現れる。
ス効果が現れる。
ドレイン電圧を大きくするとVd5=13Vで不連続が
現れる。しかし、電圧を下げてくる場合には、Vd−=
12.7Vになって初めて不連続が生じる。これらの曲
線にから、ゲート電圧が負の方向に大きくなるにつれて
ヒステリシス効果が大きくなることが分かる。例えばV
、5=−2,25Vのときには、2つの不連続点は約1
.3V隔てられている。ゲート電圧がより低い場合、往
きの走査の際にトランジスタがソース−ドレイン電圧に
よるアバランシェ降伏領域に入るときにはヒステリシス
効果は消える。
現れる。しかし、電圧を下げてくる場合には、Vd−=
12.7Vになって初めて不連続が生じる。これらの曲
線にから、ゲート電圧が負の方向に大きくなるにつれて
ヒステリシス効果が大きくなることが分かる。例えばV
、5=−2,25Vのときには、2つの不連続点は約1
.3V隔てられている。ゲート電圧がより低い場合、往
きの走査の際にトランジスタがソース−ドレイン電圧に
よるアバランシェ降伏領域に入るときにはヒステリシス
効果は消える。
第5図のグラフには、第4図のグラフに対応する本発明
の範囲のトランジスタ12に印加するドレイン電圧Vd
sの様々なパラメータ値について、ドレイン−ソース電
流Idsの変化をゲート電圧V、。
の範囲のトランジスタ12に印加するドレイン電圧Vd
sの様々なパラメータ値について、ドレイン−ソース電
流Idsの変化をゲート電圧V、。
の関数として表わした曲線を示す。すなわち、第5図は
、本発明のMOSトランジスタのサブスレッショルド伝
導状態の代表的な領域に対応する部分を第2図のグラフ
から拡大して取り出した図である。しかし、第5図のグ
ラフは、ゲート電圧V、sをリニアに−1〜−3vまで
変化させる際の電流Id、ノ変化の幅が大きい(ナノア
ンペアからミリアンペアへ)ことを考慮しで、片対数で
表わしである。小さなドレイン電圧(Vd、=12.5
V)に対応する曲線には不連続がない。従ってこの曲線
は第2図の曲線の破線部分によって示したような従来の
MOSトランジスタの周知のサブスレッショルド伝導状
態に対応する。電流が指数関数的に変化することは、第
5図の片対数グラフに示したVd5=12.5Vの曲線
に直線部分があることに表われている。ヒステリシス効
果は、Vd−=13.3Vになると現れる。しかし、2
つの不連続部分は極めて近接している。vd、=14.
IVになるとヒステリシス効果がはっきりする。このヒ
ステリシス効果は、ドレイン電圧が大きくなるにつれて
大きくなる。
、本発明のMOSトランジスタのサブスレッショルド伝
導状態の代表的な領域に対応する部分を第2図のグラフ
から拡大して取り出した図である。しかし、第5図のグ
ラフは、ゲート電圧V、sをリニアに−1〜−3vまで
変化させる際の電流Id、ノ変化の幅が大きい(ナノア
ンペアからミリアンペアへ)ことを考慮しで、片対数で
表わしである。小さなドレイン電圧(Vd、=12.5
V)に対応する曲線には不連続がない。従ってこの曲線
は第2図の曲線の破線部分によって示したような従来の
MOSトランジスタの周知のサブスレッショルド伝導状
態に対応する。電流が指数関数的に変化することは、第
5図の片対数グラフに示したVd5=12.5Vの曲線
に直線部分があることに表われている。ヒステリシス効
果は、Vd−=13.3Vになると現れる。しかし、2
つの不連続部分は極めて近接している。vd、=14.
IVになるとヒステリシス効果がはっきりする。このヒ
ステリシス効果は、ドレイン電圧が大きくなるにつれて
大きくなる。
v、、=15.7Vのときには2つの不連続部分はIV
隔てられる。弱い電流(約1マイクロアンペア未満)に
対応する直線部分は、Vd、=12.5Vについての曲
線のサブスレッショルド伝導に類似した周知のサブスレ
ッショルド伝導状態に対応する。電流がそれより強い場
合、電流の向きが変わった後の電流は、やはり第3図か
ら分かるように放物線に従って変化する。このタイプの
変化は、空間電荷によって電流が制限された状態に対応
する。
隔てられる。弱い電流(約1マイクロアンペア未満)に
対応する直線部分は、Vd、=12.5Vについての曲
線のサブスレッショルド伝導に類似した周知のサブスレ
ッショルド伝導状態に対応する。電流がそれより強い場
合、電流の向きが変わった後の電流は、やはり第3図か
ら分かるように放物線に従って変化する。このタイプの
変化は、空間電荷によって電流が制限された状態に対応
する。
サブスレッショルド伝導状態における本発明のトランジ
スタのヒステリシス現象は以下のように説明される。こ
の説明によって本発明のトランジスタを得るために必要
な条件を知ることができよう。ヒステリシス現象が生じ
る程に大きなドレイン電圧Vdsでドレイン領域14a
の近接部にイオン注入を行って、この領域に電子と正孔
の対を形成する。アバランシェによって形成された正孔
は、電位の低い領域、すなわちソース電極13、基板電
極16に向かって加速される。また、ゲート電圧が負の
場合には、この正孔は、インタフェース20に向かって
加速される。ゲート電圧が負の場合、基板電極16まで
達する正孔による電流は、基板11とソース領域13a
の接合のバイアスを小さくして、短チヤネルトランジス
タ内で負性抵抗による降伏(スナップバック降伏)を起
こさせるには十分ではない。
スタのヒステリシス現象は以下のように説明される。こ
の説明によって本発明のトランジスタを得るために必要
な条件を知ることができよう。ヒステリシス現象が生じ
る程に大きなドレイン電圧Vdsでドレイン領域14a
の近接部にイオン注入を行って、この領域に電子と正孔
の対を形成する。アバランシェによって形成された正孔
は、電位の低い領域、すなわちソース電極13、基板電
極16に向かって加速される。また、ゲート電圧が負の
場合には、この正孔は、インタフェース20に向かって
加速される。ゲート電圧が負の場合、基板電極16まで
達する正孔による電流は、基板11とソース領域13a
の接合のバイアスを小さくして、短チヤネルトランジス
タ内で負性抵抗による降伏(スナップバック降伏)を起
こさせるには十分ではない。
弱くドーピングされた基板11上にある短いゲート15
aを備えるトランジスタにおいては、基板に電位分布を
つくることによってインターフェース20の下の深さ0
.1〜0.3マイクロメートルの所に鞍点Sを生じさせ
ることができる。これは、例えば雑誌[電子デバイスに
ついてのI EEE会報(IEEE Transact
ions on Electron Devices)
」1979年、εD−26,453−461ページに
記載されたトヤベ(Toyabe)他の著になる論文「
2次元解析による短チャネルMO3FETのしきい値電
圧と降伏電圧の解析的モデル(^nalytical
Models ofThreshold Voltag
e and Breakdown Voltage o
fShort Channel !JO3FET’s
Derived from Two−Dimensio
nal Analysis) Jに記載されている。
aを備えるトランジスタにおいては、基板に電位分布を
つくることによってインターフェース20の下の深さ0
.1〜0.3マイクロメートルの所に鞍点Sを生じさせ
ることができる。これは、例えば雑誌[電子デバイスに
ついてのI EEE会報(IEEE Transact
ions on Electron Devices)
」1979年、εD−26,453−461ページに
記載されたトヤベ(Toyabe)他の著になる論文「
2次元解析による短チャネルMO3FETのしきい値電
圧と降伏電圧の解析的モデル(^nalytical
Models ofThreshold Voltag
e and Breakdown Voltage o
fShort Channel !JO3FET’s
Derived from Two−Dimensio
nal Analysis) Jに記載されている。
電位を鞍の形態に分布させる場合には、ある平面内の最
小電位点は、この平面と直交する平面内の最大電位点に
対応する。ドレイン−ソース電流Idsが上記の条件で
流れるのは、この鞍点を介してである。短期間の間にイ
ンターフェース20に蓄積される正孔のために基板11
の内部の電位の分布が変化する。従って、インターフェ
ース20の電位に応じて鞍点Sの電位の値が変化する。
小電位点は、この平面と直交する平面内の最大電位点に
対応する。ドレイン−ソース電流Idsが上記の条件で
流れるのは、この鞍点を介してである。短期間の間にイ
ンターフェース20に蓄積される正孔のために基板11
の内部の電位の分布が変化する。従って、インターフェ
ース20の電位に応じて鞍点Sの電位の値が変化する。
また、インターフェース20に蓄積された正孔は鞍点S
を通って基板電極の方に逃げる。静止状態では、この正
孔は、アバランシェによって形成されてドレイン領域1
4aから出た同量の正孔に置換される。鞍点のポテンシ
ャル障壁の低下は、インターフェース20の位置に静的
電荷が存在していることに対応する。しかし、往きの走
査の際、電流方向の転換点(開始点)では、インターフ
ェース20を充電スる電流は常に漏れ電流より大きい。
を通って基板電極の方に逃げる。静止状態では、この正
孔は、アバランシェによって形成されてドレイン領域1
4aから出た同量の正孔に置換される。鞍点のポテンシ
ャル障壁の低下は、インターフェース20の位置に静的
電荷が存在していることに対応する。しかし、往きの走
査の際、電流方向の転換点(開始点)では、インターフ
ェース20を充電スる電流は常に漏れ電流より大きい。
従って、もはや定常状態にすることができない。この結
果として鞍点の位置での電位の低下が続くためドレイン
とソースの間の電子による電流が増大する。電子による
電流が増大すると、アバランシェによって多数の正孔が
形成され、従って次第にインターフェース20が充電さ
れる。この結果、正のフィードバックが可能になる。こ
のことは、第4図および第5図に示した特性曲線中の負
性抵抗に現れている。第6図はこの事実をグラフによっ
て示したものであり、このグラフには電流によりトラン
ジスタ12を制御してゲート電圧V1.を様々な数値に
変えた場合の電流Idsの変化がドレイン電圧VdSの
関数として示されている。各曲線の線D+とD2との間
に含まれる部分が負性抵抗の存在を示している。この状
態は、十分に電流が大きくなってキャリヤの濃度とドー
パントの濃度が等しくなるまで続く。両者の濃度が等し
くなったとき、トランジスタは空間電荷によって電流が
制限された状態になる。この状態では、以後の電位分布
の変化は空間電荷により制限される。
果として鞍点の位置での電位の低下が続くためドレイン
とソースの間の電子による電流が増大する。電子による
電流が増大すると、アバランシェによって多数の正孔が
形成され、従って次第にインターフェース20が充電さ
れる。この結果、正のフィードバックが可能になる。こ
のことは、第4図および第5図に示した特性曲線中の負
性抵抗に現れている。第6図はこの事実をグラフによっ
て示したものであり、このグラフには電流によりトラン
ジスタ12を制御してゲート電圧V1.を様々な数値に
変えた場合の電流Idsの変化がドレイン電圧VdSの
関数として示されている。各曲線の線D+とD2との間
に含まれる部分が負性抵抗の存在を示している。この状
態は、十分に電流が大きくなってキャリヤの濃度とドー
パントの濃度が等しくなるまで続く。両者の濃度が等し
くなったとき、トランジスタは空間電荷によって電流が
制限された状態になる。この状態では、以後の電位分布
の変化は空間電荷により制限される。
ループの復路では、電圧が低下してドレイン−ソース電
流1dsが可動キャリヤの濃度と固定キャリヤの濃度が
等しくなるような値になるまで、この状態が空間電荷に
よって制限される状況が続く。
流1dsが可動キャリヤの濃度と固定キャリヤの濃度が
等しくなるような値になるまで、この状態が空間電荷に
よって制限される状況が続く。
上記の点まで電圧が低下すると、空間電荷によって電流
が制限される状態はもはや維持できなくなる。従って、
トランジスタ12は、電流がしきい値以下の状態に再び
戻る。
が制限される状態はもはや維持できなくなる。従って、
トランジスタ12は、電流がしきい値以下の状態に再び
戻る。
この説明により、本発明によって明らかにされたヒステ
リシス現象を生じさせるためには鞍点の位置が重要であ
ることが分かる。ヒステリシス現象は、ドーピングを最
適化した従来のMOSトランジスタとは異なり、基板の
特殊なドーピングによるものであることがこの説明によ
り明らかにされた。より正確には、鞍点Sがインターフ
ェース20の丁度真下に存在するようにドーピングは弱
くなければならない。しかし、ドーピングがあまり弱す
ぎて、空間電荷によって電流が制限される状態(この状
態は低い電流値のときに実現する)のためにドーピング
がマスクされてはならない。図示した実施例では、ドー
ピングによって基板に18Ω・cmの抵抗が与えられた
。すなわち、従来のトランジスタの通常のドーピングに
比較すると基板が強くはドーピングされていない。さら
に、従来の理論では、ヒステリシス効果は短チヤネルM
OSトランジスタでしか生じないと考えられている。
リシス現象を生じさせるためには鞍点の位置が重要であ
ることが分かる。ヒステリシス現象は、ドーピングを最
適化した従来のMOSトランジスタとは異なり、基板の
特殊なドーピングによるものであることがこの説明によ
り明らかにされた。より正確には、鞍点Sがインターフ
ェース20の丁度真下に存在するようにドーピングは弱
くなければならない。しかし、ドーピングがあまり弱す
ぎて、空間電荷によって電流が制限される状態(この状
態は低い電流値のときに実現する)のためにドーピング
がマスクされてはならない。図示した実施例では、ドー
ピングによって基板に18Ω・cmの抵抗が与えられた
。すなわち、従来のトランジスタの通常のドーピングに
比較すると基板が強くはドーピングされていない。さら
に、従来の理論では、ヒステリシス効果は短チヤネルM
OSトランジスタでしか生じないと考えられている。
また、この理論によると、パンチスルー効果に対するあ
らゆる注入(バンチスルー注入)を行うと、ヒステリシ
ス現象が現れにくくなる。
らゆる注入(バンチスルー注入)を行うと、ヒステリシ
ス現象が現れにくくなる。
要するに、基板が弱くドーピングされており鞍点Sがイ
ンターフェース20の丁度真下にあるが、低い電流値に
より発生する空間電荷によって電流が制限される状態の
ために、マスクされることはない程度にドーピングが強
い場合に、MOSトランジスタのサブスレッショルド伝
導状態でヒステリシス効果が生じる。
ンターフェース20の丁度真下にあるが、低い電流値に
より発生する空間電荷によって電流が制限される状態の
ために、マスクされることはない程度にドーピングが強
い場合に、MOSトランジスタのサブスレッショルド伝
導状態でヒステリシス効果が生じる。
ヒステリシス現象は、一般に、1ビットの情報を記憶さ
せるメモリ素子を構成するために開発された。この素子
のヒステリシスループを1回まわる途中で得られる2つ
の安定した状態は、各々2進数値の「0」と「1」を示
す。従って、本発明のトランジスタ12は、第1図のメ
モ1月0のような半導体チップ上に集積化されたメモリ
の各セルにそれ自体で1つのメモリを構成することがで
きるのが好ましい。上記のトランジスタはバイアスに応
じて1つの状態から他の状態へ移行することができるの
で、メモリ10はRAM型である。従って、従来のRA
Mと同様に、本発明によるメモリ10は印加電圧がない
とその情報を失う。また、本発明によるRAM10tよ
スタティック型でもある。というのは、情報記憶が様々
なダイナミックメモリと同様にコンデンサなしで行われ
るからである。換言すれば、集積化したスタティックメ
モリの各セルでは、本発明のトランジスタ121つのみ
とその負荷抵抗を、2つのMOSトランジスタと2つの
負荷抵抗を備える双安定フリップ−フロップ回路の代わ
りに用いることができる。第7図は、本発明による集積
化スタティックRAM内にトランジスタ12を用いたメ
モリセル21の構成の1実施例を示す図である。第8図
は、第7図に示したセル21の動作を示すグラフである
。
せるメモリ素子を構成するために開発された。この素子
のヒステリシスループを1回まわる途中で得られる2つ
の安定した状態は、各々2進数値の「0」と「1」を示
す。従って、本発明のトランジスタ12は、第1図のメ
モ1月0のような半導体チップ上に集積化されたメモリ
の各セルにそれ自体で1つのメモリを構成することがで
きるのが好ましい。上記のトランジスタはバイアスに応
じて1つの状態から他の状態へ移行することができるの
で、メモリ10はRAM型である。従って、従来のRA
Mと同様に、本発明によるメモリ10は印加電圧がない
とその情報を失う。また、本発明によるRAM10tよ
スタティック型でもある。というのは、情報記憶が様々
なダイナミックメモリと同様にコンデンサなしで行われ
るからである。換言すれば、集積化したスタティックメ
モリの各セルでは、本発明のトランジスタ121つのみ
とその負荷抵抗を、2つのMOSトランジスタと2つの
負荷抵抗を備える双安定フリップ−フロップ回路の代わ
りに用いることができる。第7図は、本発明による集積
化スタティックRAM内にトランジスタ12を用いたメ
モリセル21の構成の1実施例を示す図である。第8図
は、第7図に示したセル21の動作を示すグラフである
。
第7図に示したセル21では、トランジスタ12は第8
図に太線で示した特性曲線22を有すると考えられる。
図に太線で示した特性曲線22を有すると考えられる。
この特性曲線22は、電圧V、、=V、となるまでの往
きのスイッチングと電圧Vd1=V、となるまでの戻り
のスイッチングを示す。便宜上、特性曲線22は以下の
部分に分割する。参照番号22aはVdsがOVからV
、になる部分、参照番号22bはVdsがVbからV、
になる部分である。参照番号22Cは、往きのスイッチ
ングの前面部を示し、参照番号22dは特性曲線のVd
1>V、の電圧に対応する部分である。参照番号22e
は、戻りにおいてVdsがVlとVb との間にある部
分である。参照番号22fは、戻りのスイッチングの前
面部である。第7図に示したメモリセル21は、トラン
ジスタ12、書込み装置23、ならびに読み出し装置2
4を備える。トランジスタ12は、ゲート電極15とソ
ース電極13がグラウンドに接続され、ドレイン電極1
4が点Aに接続されている。図示した書込み装置23は
、また、トランジスタ12の負荷抵抗の役割を果たす。
きのスイッチングと電圧Vd1=V、となるまでの戻り
のスイッチングを示す。便宜上、特性曲線22は以下の
部分に分割する。参照番号22aはVdsがOVからV
、になる部分、参照番号22bはVdsがVbからV、
になる部分である。参照番号22Cは、往きのスイッチ
ングの前面部を示し、参照番号22dは特性曲線のVd
1>V、の電圧に対応する部分である。参照番号22e
は、戻りにおいてVdsがVlとVb との間にある部
分である。参照番号22fは、戻りのスイッチングの前
面部である。第7図に示したメモリセル21は、トラン
ジスタ12、書込み装置23、ならびに読み出し装置2
4を備える。トランジスタ12は、ゲート電極15とソ
ース電極13がグラウンドに接続され、ドレイン電極1
4が点Aに接続されている。図示した書込み装置23は
、また、トランジスタ12の負荷抵抗の役割を果たす。
例えば、セル21の書込み装置23は、A点と行書込み
線Wrと列書込み線Wcとの間に設置される。書込み装
置23はトランジスタ23aを備えている。このトラン
ジスタは、ソースがA点に接続されており、ドレインが
Wr線上のB点に接続されており、ゲートがWc線上の
点Cに接続されている。セル21の読出し装置24は、
A点と行読出し線Rrと列読出し線Rcとの間に接続さ
れている。この読出し装置24は、2つのトランジスタ
24aと24bを備える。トランジスタ24aは、ソー
スがA点に接続され、ドレインがトランジスタ24bと
共通のD点に接続され、ゲートがRc線上のE点に接続
されている。トランジスタ24bは、ソースがグラウン
ドに接続され、ドレインがRr縁線上点Fに接続されて
いる。4本の線WrSRrXWc。
線Wrと列書込み線Wcとの間に設置される。書込み装
置23はトランジスタ23aを備えている。このトラン
ジスタは、ソースがA点に接続されており、ドレインが
Wr線上のB点に接続されており、ゲートがWc線上の
点Cに接続されている。セル21の読出し装置24は、
A点と行読出し線Rrと列読出し線Rcとの間に接続さ
れている。この読出し装置24は、2つのトランジスタ
24aと24bを備える。トランジスタ24aは、ソー
スがA点に接続され、ドレインがトランジスタ24bと
共通のD点に接続され、ゲートがRc線上のE点に接続
されている。トランジスタ24bは、ソースがグラウン
ドに接続され、ドレインがRr縁線上点Fに接続されて
いる。4本の線WrSRrXWc。
Rcが集積メモ1月0に沿って延在しており、各々、セ
ル21と同じ行および同じ列のセルに接続されているの
は明らかである。前述したように、行と列に関するすべ
ての線が論理制御手段(図示せず)に接続されている。
ル21と同じ行および同じ列のセルに接続されているの
は明らかである。前述したように、行と列に関するすべ
ての線が論理制御手段(図示せず)に接続されている。
セル21の動作を第8図を参照して以下に説明する。点
A−Fの論理状態を各々VA−V、とする。
A−Fの論理状態を各々VA−V、とする。
VA=OのときのA点の電圧をVAO,VA = 1の
ときのA点の電圧をVAI、■、二〇のときのB点の電
圧をVBOl・・・と表わす。初期状態ではトランジス
タ23aのB点と0点に所定のバイアス電圧が印加され
て、各セルとトランジスタ12が論理状態「0」と「1
」のいずれか一方に対応する安定状態にされる。トラン
ジスタ23aは、本発明のトランジスタ12の負荷を構
成する。トランジスタ12を本発明に適した動作条件で
使用した場合のトランジスタ23aの負荷特性は第8図
に示したようにほぼ直線りになる。まず最初に、安定電
圧V。
ときのA点の電圧をVAI、■、二〇のときのB点の電
圧をVBOl・・・と表わす。初期状態ではトランジス
タ23aのB点と0点に所定のバイアス電圧が印加され
て、各セルとトランジスタ12が論理状態「0」と「1
」のいずれか一方に対応する安定状態にされる。トラン
ジスタ23aは、本発明のトランジスタ12の負荷を構
成する。トランジスタ12を本発明に適した動作条件で
使用した場合のトランジスタ23aの負荷特性は第8図
に示したようにほぼ直線りになる。まず最初に、安定電
圧V。
=VSにおいて、トランジスタ12のバイアス点がこの
トランジスタの特性曲線22の部分22b上の点P0に
安定するように直線りを配置する。また、トランジスタ
のこの状態が論理状態の「0」に対応し、従ってトラン
ジスタ12の電圧VdsがVA=0に対応するV A
Oであるものとする。同様に、論理状態「0」ではVc
=Oであるとする。トランジスタ23aがデプレッショ
ン型であり、Vc”0の状態がほぼVco=OVに一致
することが好ましい。
トランジスタの特性曲線22の部分22b上の点P0に
安定するように直線りを配置する。また、トランジスタ
のこの状態が論理状態の「0」に対応し、従ってトラン
ジスタ12の電圧VdsがVA=0に対応するV A
Oであるものとする。同様に、論理状態「0」ではVc
=Oであるとする。トランジスタ23aがデプレッショ
ン型であり、Vc”0の状態がほぼVco=OVに一致
することが好ましい。
セル21に1ビットの情報「1」を書込も:ことを考え
る。この状態はトランジスタ12の別の安定状態に対応
する。従って、このトランジスタのヒステリシスループ
を開始する必要がある。このためには、トランジスタ1
2の電圧Vdsを高くする必要があることが第8図で分
かる。従って、B点と0点に論理状態「1」に対応する
大きな電圧を印加すると、VB=1、かつ、Vc=1に
なる。VB=1に対応する電圧値v!llは開始電圧V
2を必ず上回っているため、負荷直線りがV5からVB
□に移動する。また、0点の論理状態の変化に対応する
大きな電圧のために負荷直線りの勾配が変化する。その
結果、トランジスタ12の特性曲線22の部分22dを
通過する負荷直線L1が現れる。なお、部分22dと負
荷直線L1の交点を点P。1で表わす。
る。この状態はトランジスタ12の別の安定状態に対応
する。従って、このトランジスタのヒステリシスループ
を開始する必要がある。このためには、トランジスタ1
2の電圧Vdsを高くする必要があることが第8図で分
かる。従って、B点と0点に論理状態「1」に対応する
大きな電圧を印加すると、VB=1、かつ、Vc=1に
なる。VB=1に対応する電圧値v!llは開始電圧V
2を必ず上回っているため、負荷直線りがV5からVB
□に移動する。また、0点の論理状態の変化に対応する
大きな電圧のために負荷直線りの勾配が変化する。その
結果、トランジスタ12の特性曲線22の部分22dを
通過する負荷直線L1が現れる。なお、部分22dと負
荷直線L1の交点を点P。1で表わす。
従って、トランジスタのバイアスは論理状態「0」に対
応する部分22b上の点P0からヒステリシスの開始後
の位置であり、論理状態「1」に対応する点P。1に移
動する。この過渡的な状態から負荷直線りに対応する安
定状態に戻る。まず、VB=1、Vc”0にすると、負
荷直線L1は負荷直線りと同じ勾配の負荷直線L’lに
変化して、バイアス点P。1をトランジスタ12の特性
曲線22の部分22e上の点p’。、にまで低下させる
。点P’O1はヒステリシスループの降下部22fの手
前にあるので、トランジスタの状態はまだ論理状態「1
」に対応する状態を保つ。VB =V−、Vc =0の
安定状態に戻ると、負荷曲線L’lは負荷曲線りの位置
に移−動し、点P、で部分22eを通過する。このため
、トランジスタは論理状態「l」 (VA =1)に安
定する。
応する部分22b上の点P0からヒステリシスの開始後
の位置であり、論理状態「1」に対応する点P。1に移
動する。この過渡的な状態から負荷直線りに対応する安
定状態に戻る。まず、VB=1、Vc”0にすると、負
荷直線L1は負荷直線りと同じ勾配の負荷直線L’lに
変化して、バイアス点P。1をトランジスタ12の特性
曲線22の部分22e上の点p’。、にまで低下させる
。点P’O1はヒステリシスループの降下部22fの手
前にあるので、トランジスタの状態はまだ論理状態「1
」に対応する状態を保つ。VB =V−、Vc =0の
安定状態に戻ると、負荷曲線L’lは負荷曲線りの位置
に移−動し、点P、で部分22eを通過する。このため
、トランジスタは論理状態「l」 (VA =1)に安
定する。
セル21に1ビア)の情報「0」を再び書込む場合ニは
、トランジスタ12のバイアスがヒステリシスループ2
2の下降部22fを越えなければならないことが第8図
から分かる。従って、電圧VAを低下させなければなら
ない。このためにはV。−〇とする。さらに、電圧VB
を論理状態「0」 (VB=0)に対応する数値VBO
にまで低下させる。この結果として負荷直線りが負荷直
線り。の位置に移動して、トランジスタ12のバイアス
はヒステリシスループ22の降下部22fを越える。従
って、トランジスタのバイアスは中間安定状BP1゜に
達する。この場合には点P1゜は部分22b上に位置す
る。
、トランジスタ12のバイアスがヒステリシスループ2
2の下降部22fを越えなければならないことが第8図
から分かる。従って、電圧VAを低下させなければなら
ない。このためにはV。−〇とする。さらに、電圧VB
を論理状態「0」 (VB=0)に対応する数値VBO
にまで低下させる。この結果として負荷直線りが負荷直
線り。の位置に移動して、トランジスタ12のバイアス
はヒステリシスループ22の降下部22fを越える。従
って、トランジスタのバイアスは中間安定状BP1゜に
達する。この場合には点P1゜は部分22b上に位置す
る。
従ってトランジスタの論理状態は「0」である。
0点の状態がVc”1になると、負荷直線り、はVAO
点を中心に回転し、負荷直線L1に平行な位置の負荷直
線L°。へと移動する。バイアス点P1゜は部分22b
上に移動し、トランジスタ12の論理状態「0」に常に
対応する点P”1o に固定される。
点を中心に回転し、負荷直線L1に平行な位置の負荷直
線L°。へと移動する。バイアス点P1゜は部分22b
上に移動し、トランジスタ12の論理状態「0」に常に
対応する点P”1o に固定される。
安定状態(Va =VS、Vc =0)に戻ることば負
荷直線りに戻ることに対応する。これは、トランジスタ
12のバイアスを論理状態「0」に対応する点po (
VA=0)にセントすることを意味する。
荷直線りに戻ることに対応する。これは、トランジスタ
12のバイアスを論理状態「0」に対応する点po (
VA=0)にセントすることを意味する。
以上説明したことをまとめると、セル21のトランジス
タ12への1ビットの情報の書込みは、VB=1、vc
=1の状態およびV、=0、vc=0の状態で行われる
。また、その他の状態、すなわちvB=o、V0=1お
よびVB=1、VC=Oの状態は、トランジスタ12の
状態を変化させない。
タ12への1ビットの情報の書込みは、VB=1、vc
=1の状態およびV、=0、vc=0の状態で行われる
。また、その他の状態、すなわちvB=o、V0=1お
よびVB=1、VC=Oの状態は、トランジスタ12の
状態を変化させない。
換言すれば、トランジスタ23aは、書込みの機能をも
つほか、セル21のアドレスにも用いることができる。
つほか、セル21のアドレスにも用いることができる。
セル21のトランジスタ12に記憶された1ビットの情
報の読出しは、Rc線、Rr線およびトランジスタ24
aおよび24bを介して行われる。関係する点は、A、
D、ESFである。
報の読出しは、Rc線、Rr線およびトランジスタ24
aおよび24bを介して行われる。関係する点は、A、
D、ESFである。
VA=1のときには、トランジスタ24aが導通状態に
なるとVDI = VAI −V’ (になる。ただし
、V゛、はトランジスタ24Hのしきい値電圧である。
なるとVDI = VAI −V’ (になる。ただし
、V゛、はトランジスタ24Hのしきい値電圧である。
トランジスタ24bの導通開始のしきい値をV。1より
高い電圧に設定すると、このトランジスタは遮断された
状態が続いてVp”1の状態が保たれる。
高い電圧に設定すると、このトランジスタは遮断された
状態が続いてVp”1の状態が保たれる。
これに対して、VA=0のときにはトランジスタ24a
は導通状態であり、VIl+1=VAo−V′、になる
。トランジスタ24bの導通のしきい電圧値をV。l未
満の電圧に設定するときにはこのトランジスタは導通状
態であり、Rr線の論理状態が「1」から「0」へと変
化する。すなわち、Rr線とRc線の論理状態を「1」
にした場合に変化がないとトランジスタ12の論理が「
1」であり(VA=1)、変化があるとトランジスタ1
2が論理状態「0」(VA=0)であることが分かる。
は導通状態であり、VIl+1=VAo−V′、になる
。トランジスタ24bの導通のしきい電圧値をV。l未
満の電圧に設定するときにはこのトランジスタは導通状
態であり、Rr線の論理状態が「1」から「0」へと変
化する。すなわち、Rr線とRc線の論理状態を「1」
にした場合に変化がないとトランジスタ12の論理が「
1」であり(VA=1)、変化があるとトランジスタ1
2が論理状態「0」(VA=0)であることが分かる。
トランジスタ24bの開始のしきい値は、VDIとVD
Oの平均値であるのが好ましい。また、トランジスタ2
4bは必ずしも使用しなくてもよいことを注意しておく
。しかし、Rr線の放電を促進させるためにはこのトラ
ンジスタ24bを備えることが好ましい。実際、トラン
ジスタ24bが導通することによってRr線が直接に放
電されることが分かる。換言すれば、トランジスタ24
bが存在しない(D=F)場合には、Rr線の放電はト
ランジスタ24aとトランジスタ12を介して行われる
。Rr線の容量値が大きく、トランジスタ12内の放電
電流が弱いため、放電時間はトランジスタ24bがある
場合よりもはるかに長くなろう。
Oの平均値であるのが好ましい。また、トランジスタ2
4bは必ずしも使用しなくてもよいことを注意しておく
。しかし、Rr線の放電を促進させるためにはこのトラ
ンジスタ24bを備えることが好ましい。実際、トラン
ジスタ24bが導通することによってRr線が直接に放
電されることが分かる。換言すれば、トランジスタ24
bが存在しない(D=F)場合には、Rr線の放電はト
ランジスタ24aとトランジスタ12を介して行われる
。Rr線の容量値が大きく、トランジスタ12内の放電
電流が弱いため、放電時間はトランジスタ24bがある
場合よりもはるかに長くなろう。
第1図は、本発明によるMOSトランジスタの位置での
集積化スタティックRAMの概略断面図であり、 第2図は、従来のMOSFETに印加されたドレイン−
ソース電圧Vdsをパラメータとして、このパラメータ
を所定の値にした場合のドレイン−ソース電流1dsの
特性曲線をゲート−ソース電圧V、Sの関数としてリニ
アスケールで示したグラフであり、 第3図は、本発明によるMOSFETに印加されるドレ
イン−ソース電圧Vdsの関数としてドレイン−ソース
電流Idsの特性曲線を表わしたグラフであり、 第4図は、本発明によるM OS F E Tのサブス
レショルド伝導状態のヒステリシス現象がはっきりとわ
かるように第3図のグラフを拡大した図であり、 第5図は、本発明によるトランジスタにサブスレショル
ド伝導状態で印加されたゲート−ソース電圧V qsの
関数としてドレイン−ソース電流1dsの特性曲線を表
わした片対数のグラフであり、第6図は、第4図および
第5図に示したヒステリシス現象に対応する負性抵抗を
示すグラフであり、 第7図は、本発明の集積化スタティックRAMのセルの
構造の概略図であり、 第8図は、第7図に示したセルに含まれる本発明による
記憶用トランジスタの動作を示すグラフである。 (主な参照番号) 11・・半導体基板、 12・・MOSトランジスタ、 13・・ソース電極、14・・ドレイン電極、15・・
ゲート電極、 16・・基板電極、17・・誘電体層、
18・・ゲート酸化膜、19・・チャネノペ 2
0−・インターフェース、21・・メモリセル、23・
・書込み装置、24・・読出し装置 特許出願人 ビュル ニス、アー。
集積化スタティックRAMの概略断面図であり、 第2図は、従来のMOSFETに印加されたドレイン−
ソース電圧Vdsをパラメータとして、このパラメータ
を所定の値にした場合のドレイン−ソース電流1dsの
特性曲線をゲート−ソース電圧V、Sの関数としてリニ
アスケールで示したグラフであり、 第3図は、本発明によるMOSFETに印加されるドレ
イン−ソース電圧Vdsの関数としてドレイン−ソース
電流Idsの特性曲線を表わしたグラフであり、 第4図は、本発明によるM OS F E Tのサブス
レショルド伝導状態のヒステリシス現象がはっきりとわ
かるように第3図のグラフを拡大した図であり、 第5図は、本発明によるトランジスタにサブスレショル
ド伝導状態で印加されたゲート−ソース電圧V qsの
関数としてドレイン−ソース電流1dsの特性曲線を表
わした片対数のグラフであり、第6図は、第4図および
第5図に示したヒステリシス現象に対応する負性抵抗を
示すグラフであり、 第7図は、本発明の集積化スタティックRAMのセルの
構造の概略図であり、 第8図は、第7図に示したセルに含まれる本発明による
記憶用トランジスタの動作を示すグラフである。 (主な参照番号) 11・・半導体基板、 12・・MOSトランジスタ、 13・・ソース電極、14・・ドレイン電極、15・・
ゲート電極、 16・・基板電極、17・・誘電体層、
18・・ゲート酸化膜、19・・チャネノペ 2
0−・インターフェース、21・・メモリセル、23・
・書込み装置、24・・読出し装置 特許出願人 ビュル ニス、アー。
Claims (11)
- (1)MOS型スタティックRAMのセル(21)に1
ビットの情報を記憶させる方法であって、このセルを構
成するMOSトランジスタ(12)のチャネル(19)
をドーピングすることによりこのMOSトランジスタの
サブスレッショルド伝導状態でヒステリシス現象を発生
させ、このヒステリシスループを利用してこのMOSト
ランジスタへの1ビットの情報の書込みおよび読出しを
行うことを特徴とする方法。 - (2)上記ドーピングは、上記チャネル(19)とゲー
ト酸化層(18)との間のインターフェース(20)の
丁度真下に鞍点Sが存在できるように十分に弱くし、か
つ、電流値が弱いときに発生する空間電荷に起因する電
流制限状態のために、マスキングされることない程度に
弱くはしないことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 - (3)サブスレッショルド伝導状態でヒステリシス現象
を呈することを特徴とするMOSトランジスタ(12)
。 - (4)少なくとも1つのセル(21)が、サブスレッシ
ョルド伝導状態でヒステリシス現象を示すMOSトラン
ジスタ(12)を記憶素子として備えることを特徴とす
る集積化したMOS型スタティックRAM(10)。 - (5)上記MOSトランジスタ(12)が負荷抵抗(2
3a)を備えることを特徴とする特許請求の範囲第4項
に記載のRAM。 - (6)上記負荷抵抗(23a)がMOSトランジスタで
あることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のR
AM。 - (7)負荷用の上記MOSトランジスタ(23a)がセ
ル(21)の書込み装置(23)を構成することを特徴
とする特許請求の範囲第6項に記載のRAM。 - (8)負荷用の上記MOSトランジスタ(23a)がセ
ル(21)のアドレス装置を構成することを特徴とする
特許請求の範囲第6項または第7項に記載のRAM。 - (9)負荷用の上記MOSトランジスタ(23a)がデ
プレッション型であり、そのゲート電圧は、V_cの値
が約0Vの際に1つの論理状態(V_c=0)をとるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6〜8項のいずれか1
項に記載のRAM。 - (10)上記セル(21)の読出し装置(24)が、記
憶用の上記MOSトランジスタ(12)のドレインと上
記RAMの読出し線(R_r)との間に連結されたMO
Sトランジスタ(24a)を備えることを特徴とする特
許請求の範囲第4〜9項のいずれか1項に記載のRAM
。 - (11)上記読出し装置(24)が、上記読出し線(R
_r)の放電を促進させるための第2のMOSトランジ
スタ(24b)を備えることを特徴とする特許請求の範
囲第10項に記載のRAM。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8611029A FR2602367B1 (fr) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | Procede de memorisation d'un bit d'information dans une cellule de memoire vive statique integree du type mos, transistor pour la mise en oeuvre du procede et memoire en resultant |
| FR8611029 | 1986-07-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6342094A true JPS6342094A (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=9337874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62191509A Pending JPS6342094A (ja) | 1986-07-30 | 1987-07-30 | 集積化したmos型スタティックramに1ビットの情報を記憶させる方法、この方法を実施するためのトランジスタ、およびその結果得られるメモリ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4843442A (ja) |
| EP (1) | EP0258075B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6342094A (ja) |
| DE (1) | DE3773304D1 (ja) |
| ES (1) | ES2026924T3 (ja) |
| FR (1) | FR2602367B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03110253U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-12 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5864162A (en) * | 1993-07-12 | 1999-01-26 | Peregrine Seimconductor Corporation | Apparatus and method of making a self-aligned integrated resistor load on ultrathin silicon on sapphire |
| US5930638A (en) * | 1993-07-12 | 1999-07-27 | Peregrine Semiconductor Corp. | Method of making a low parasitic resistor on ultrathin silicon on insulator |
| US5863823A (en) * | 1993-07-12 | 1999-01-26 | Peregrine Semiconductor Corporation | Self-aligned edge control in silicon on insulator |
| EP2075798A1 (en) * | 2007-12-25 | 2009-07-01 | TPO Displays Corp. | Storage data unit using hot carrier stressing |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3733591A (en) * | 1970-06-24 | 1973-05-15 | Westinghouse Electric Corp | Non-volatile memory element |
| US3974486A (en) * | 1975-04-07 | 1976-08-10 | International Business Machines Corporation | Multiplication mode bistable field effect transistor and memory utilizing same |
| US4142111A (en) * | 1977-01-27 | 1979-02-27 | Texas Instruments Incorporated | One-transistor fully static semiconductor memory cell |
-
1986
- 1986-07-30 FR FR8611029A patent/FR2602367B1/fr not_active Expired
-
1987
- 1987-07-01 EP EP87401534A patent/EP0258075B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-01 DE DE8787401534T patent/DE3773304D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-01 ES ES198787401534T patent/ES2026924T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-29 US US07/079,040 patent/US4843442A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-30 JP JP62191509A patent/JPS6342094A/ja active Pending
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS=1974US * |
| IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS=1983US * |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03110253U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3773304D1 (de) | 1991-10-31 |
| US4843442A (en) | 1989-06-27 |
| FR2602367A1 (fr) | 1988-02-05 |
| EP0258075A1 (fr) | 1988-03-02 |
| EP0258075B1 (fr) | 1991-09-25 |
| FR2602367B1 (fr) | 1988-10-07 |
| ES2026924T3 (es) | 1992-05-16 |
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