JPS6342131Y2 - - Google Patents
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- JPS6342131Y2 JPS6342131Y2 JP679784U JP679784U JPS6342131Y2 JP S6342131 Y2 JPS6342131 Y2 JP S6342131Y2 JP 679784 U JP679784 U JP 679784U JP 679784 U JP679784 U JP 679784U JP S6342131 Y2 JPS6342131 Y2 JP S6342131Y2
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
産業上の利用分野
本考案は、溶融亜鉛メツキラインで溶融亜鉛浴
面に浮遊するトツプドロス中の酸化亜鉛と金属亜
鉛とを分離し、金属亜鉛を回収するための装置の
改良に関する。 従来技術の問題点 近年、連続溶融亜鉛メツキラインでは亜鉛付着
量の制御に気体絞り技術を導入し高速化がはから
れている。しかしながら、気体絞り法ではスリツ
トノズルから噴出する気体でストリツプ表面の付
着亜鉛を吹き絞るため亜鉛が酸化されて、トツプ
ドロスと称する粘性の高い泥状浮遊物となり亜鉛
浴面上部に堆積する。このトツプドロスの堆積量
が多くなるとメツキ鋼板製品の表面にトツプドロ
スが付着して著しく外観を損うので、手作業によ
り堆積したトツプドロスを汲み出して亜鉛浴面を
清浄化することが行われている。 一方、このトツプドロス中には酸化亜鉛の他に
金属亜鉛が多く含まれており、汲み出しによつて
金属亜鉛まで持ち出されるために亜鉛の損失を招
く。このため従来からトツプドロス中の金属亜鉛
を回収することが行われている。 トツプドロス中の金属亜鉛を回収する方法は溶
融状態のトツプドロスに酸化分離剤(フラツク
ス)を添加し、トツプドロスとフラツクスとを反
応させて酸化亜鉛と金属亜鉛とを分離する方法が
一般的であり、その回収装置としては次のような
ものが知られている。 すなわち、従来の装置は溶融状態のトツプドロ
スとフラツクスとを撹拌混合する回収機本体、ト
ツプドロスとフラツクスの反応生成物であるアツ
シユを水中で回収する回収箱、トツプドロスとフ
ラツクスの反応で生成する有害ガスや微粉アツシ
ユの飛散を防止するための湿式集塵器とから構成
されている。 しかし、この種の回収装置は全体的に構造が複
雑で、点検や保守に多くの工数を必要とし、また
反応生成物であるアツシユを湿式で回収するため
に固液分離に時間がかかるため非能率的であり、
さらに該アツシユの搬出方式が機械式(スクリユ
ーコンベア)であるため故障が多いなどの欠点が
あつた。 これらの欠点を解決するために本出願人は先に
実願昭58−14251号(実開昭59−12314号)におい
て、例えば第1図に示す様に溶融亜鉛メツキ槽1
(以下、メツキ槽と称す)の端部に所望の大きさ
のトツプドロス溜め2を該メツキ槽内に連通する
ごとく設け、このトツプドロス溜めにトツプドロ
スとフラツクスを撹拌混合する縦型の撹拌容器3
を設け、トツプドロスとフラツクスの反応で生成
するアツシユに対し圧空を吹き付けるための圧空
噴射ノズル8を撹拌容器3内に設け、前記圧空に
より飛散するアツシユを吸引回収する除塵器1
6、トツプドロスとフラツクスの反応時に発生す
るガスおよび前記除塵器により過された気体の
洗浄塔18を前記撹拌容器に接続してなるトツプ
ドロス分離回収装置を考案した。なお同図中、4
は回転軸、5は撹拌羽根、6は上蓋、7は可逆回
転モータ、10はフラツクス投入口、11はアツ
シユ排出口、12はガス排出管、13はガス配
管、14は収塵フアン、15はアツシユ輸送管、
17はブロア、20はトツプドロス、21はフラ
ツクス、22,23は切出しダンパー、24,2
5は回収容器を示す。 この様な構成からなる装置を用いてトツプドロ
スの回収を行つた場合、アツシユの回収は乾燥状
態で回収するために湿式回収に比べて能率的であ
り、アツシユの排出は気体輸送にて行うために排
出機構の機械的故障の発生も減少する。 しかしトツプドロスとフラツクスの撹拌混合は
撹拌羽根5の回転で行うために溶融亜鉛浴面の上
下動が生じ、この上下動がメツキ槽本体1に伝わ
り、(この状態を第2図に示す)次の様な問題点
が生じる。 第2図はメツキ槽付近の概略図であり、31は
スナツプロール、32はシンクロール、33はス
トリツプ、34はスナウト、35は原料亜鉛塊で
ある。 この様な状態で前述した浴面の上下動が生じる
と、浴面上部に浮上しているトツプドロス20が
スナツプロール31を越えてストリツプ33表面
に付着してメツキ製品の品質を損ねてしまう。ま
た、浮上しているトツプドロスは撹拌容器3から
の浴面上下動によりスナウト34後部の付近に集
中し、凝固して原料亜鉛塊35の供給が困難にな
る場合が生じる。 考案の目的 本考案は、前記の問題点を解決するためになさ
れたものであり、トツプドロス回収装置の撹拌に
よる溶融亜鉛の浴面の上下動をメツキ槽に伝えな
いトツプドロス分離回収装置を提供するものであ
る。 考案の構成 本考案は前記目的を達成するためになされたも
のであり、溶融亜鉛メツキ槽の1端部にメツキ槽
本体と連通するトツプドロス溜めと、該トツプド
ロス溜めに回転駆動される垂直の撹拌羽根付き回
転軸によりトツプドロスとフラツクスとを撹拌混
合する縦型の撹拌容器と、撹拌容器の上部に圧空
噴射ノズルを設け、圧空により飛散するアツシユ
を吸引回収する除塵器と、トツプドロスとフラツ
クスの反応時に発生するガスおよび前記除塵器に
より過された気体を洗浄する洗浄塔を前記撹拌
容器に接続してなるトツプドロス分離回収装置に
おいて、前記撹拌容器とメツキ槽本体の中間に昇
降可能の遮へい板、または撹拌容器の下降時に撹
拌容器の底部に嵌合する遮へい用の受け台、もし
くは撹拌容器の底に固着した少くとも1つ以上の
貫通孔を有する底蓋を設けたことを特徴とするト
ツプドロス分離回収装置である。 考案の作用および具体例 第3図に本考案によるトツプドロス分離回収装
置の一実施例を示す。本実施例はメツキ槽本体1
と撹拌容器3の中間に遮へい板41を設け、該遮
へい板によりメツキ槽本体1へ浴面変動が伝わら
ない様にしたものである。同図中42は遮へい板
41の昇降用ガイド、43は遮へい板41を昇降
する例えばエアーシリンダーである。なお、第1
図に示す従来装置と同じものについては同一の符
号を付与した。この実施例での遮へい板41は撹
拌容器による撹拌を行う場合のみエアーシリンダ
43によりトツプドロス溜め2の底部に密着する
ように降下させるが、撹拌を行わない場合にはト
ツプドロス溜め2内で溶融亜鉛が凝固しないよう
に浴面の上方に上昇させる。この様にして遮へい
板41を用いることによりトツプドロス溜め2内
の溶融亜鉛を凝固させることなく撹拌によるメツ
キ槽内の浴面変動を防止しながらトツプドロスの
分離回収を行うことができる。 第4図a,b図は本考案による他の実施例の撹
拌容器付近を示す図であり、第4図a図は撹拌容
器3の下部に嵌合する受け台46を設け、該受け
台46により浴面変動を遮へいするようにした実
施例であり、第4図b図は撹拌容器3の底部に少
くとも1つ以上の貫通孔を有する底蓋44を溶
接、又はその他の方法で固定させて前記底蓋44
により浴面変動を遮へいした実施例である。 第4図a図の実施例における受け台46の材質
は溶融亜鉛内での耐食性を考慮してSUS316−
L、または金属表面をセラミツクスで被覆した構
造のものを用いた方が好ましい。第4図a図の実
施例による装置を用いてトツプドロスの分離回収
を行う場合、撹拌容器3を降下させて受け台46
の上に嵌合させ、トツプドロスを撹拌容器3内に
汲み入れた後、フラツクスを投入しながら撹拌を
行う。トツプドロス回収作業が終了すると撹拌容
器3を上昇させて、撹拌容器3内に回収された金
属亜鉛をメツキ槽本体1へ戻す。 また第4図b図の実施例の場合は、底蓋44に
回収した金属亜鉛の流通のための貫通孔45を設
けて撹拌を行うために、撹拌容器3の上昇、下降
は行う必要はなく、回収した金属亜鉛は逐時、メ
ツキ槽本体1に回収されていく。なお、本実施例
における貫通孔45の径はあまり大きくすると浴
面変動の遮へい効果が小さくなり、また小さすぎ
ると、溶融亜鉛が凝固して閉塞状態が生じる場合
があるため、直径10mm前後が好ましい。 考案の効果 第1図に示す従来装置と、第3図に示す本考案
装置による実施例1、第4図a図に示す本考案装
置による実施例2、および第4図b図に示す本考
案装置による実施例3を用いて第1表に示す条件
でトツプドロスの分離回収を行つた場合の浴面変
動の比較を第2表に示す。 第2表に示す様に本考案装置による実施例1、
2,3ともに従来装置を用いた場合に比べてスナ
ツプロール近傍、およびスナウト近傍における浴
面変動値は大幅に低減しており、本考案によるト
ツプドロス分離回収装置を用いた場合、メツキ品
質の向上、およびスナウト近傍におけるトツプド
ロス凝固の防止に大きな効果を達成できる。
面に浮遊するトツプドロス中の酸化亜鉛と金属亜
鉛とを分離し、金属亜鉛を回収するための装置の
改良に関する。 従来技術の問題点 近年、連続溶融亜鉛メツキラインでは亜鉛付着
量の制御に気体絞り技術を導入し高速化がはから
れている。しかしながら、気体絞り法ではスリツ
トノズルから噴出する気体でストリツプ表面の付
着亜鉛を吹き絞るため亜鉛が酸化されて、トツプ
ドロスと称する粘性の高い泥状浮遊物となり亜鉛
浴面上部に堆積する。このトツプドロスの堆積量
が多くなるとメツキ鋼板製品の表面にトツプドロ
スが付着して著しく外観を損うので、手作業によ
り堆積したトツプドロスを汲み出して亜鉛浴面を
清浄化することが行われている。 一方、このトツプドロス中には酸化亜鉛の他に
金属亜鉛が多く含まれており、汲み出しによつて
金属亜鉛まで持ち出されるために亜鉛の損失を招
く。このため従来からトツプドロス中の金属亜鉛
を回収することが行われている。 トツプドロス中の金属亜鉛を回収する方法は溶
融状態のトツプドロスに酸化分離剤(フラツク
ス)を添加し、トツプドロスとフラツクスとを反
応させて酸化亜鉛と金属亜鉛とを分離する方法が
一般的であり、その回収装置としては次のような
ものが知られている。 すなわち、従来の装置は溶融状態のトツプドロ
スとフラツクスとを撹拌混合する回収機本体、ト
ツプドロスとフラツクスの反応生成物であるアツ
シユを水中で回収する回収箱、トツプドロスとフ
ラツクスの反応で生成する有害ガスや微粉アツシ
ユの飛散を防止するための湿式集塵器とから構成
されている。 しかし、この種の回収装置は全体的に構造が複
雑で、点検や保守に多くの工数を必要とし、また
反応生成物であるアツシユを湿式で回収するため
に固液分離に時間がかかるため非能率的であり、
さらに該アツシユの搬出方式が機械式(スクリユ
ーコンベア)であるため故障が多いなどの欠点が
あつた。 これらの欠点を解決するために本出願人は先に
実願昭58−14251号(実開昭59−12314号)におい
て、例えば第1図に示す様に溶融亜鉛メツキ槽1
(以下、メツキ槽と称す)の端部に所望の大きさ
のトツプドロス溜め2を該メツキ槽内に連通する
ごとく設け、このトツプドロス溜めにトツプドロ
スとフラツクスを撹拌混合する縦型の撹拌容器3
を設け、トツプドロスとフラツクスの反応で生成
するアツシユに対し圧空を吹き付けるための圧空
噴射ノズル8を撹拌容器3内に設け、前記圧空に
より飛散するアツシユを吸引回収する除塵器1
6、トツプドロスとフラツクスの反応時に発生す
るガスおよび前記除塵器により過された気体の
洗浄塔18を前記撹拌容器に接続してなるトツプ
ドロス分離回収装置を考案した。なお同図中、4
は回転軸、5は撹拌羽根、6は上蓋、7は可逆回
転モータ、10はフラツクス投入口、11はアツ
シユ排出口、12はガス排出管、13はガス配
管、14は収塵フアン、15はアツシユ輸送管、
17はブロア、20はトツプドロス、21はフラ
ツクス、22,23は切出しダンパー、24,2
5は回収容器を示す。 この様な構成からなる装置を用いてトツプドロ
スの回収を行つた場合、アツシユの回収は乾燥状
態で回収するために湿式回収に比べて能率的であ
り、アツシユの排出は気体輸送にて行うために排
出機構の機械的故障の発生も減少する。 しかしトツプドロスとフラツクスの撹拌混合は
撹拌羽根5の回転で行うために溶融亜鉛浴面の上
下動が生じ、この上下動がメツキ槽本体1に伝わ
り、(この状態を第2図に示す)次の様な問題点
が生じる。 第2図はメツキ槽付近の概略図であり、31は
スナツプロール、32はシンクロール、33はス
トリツプ、34はスナウト、35は原料亜鉛塊で
ある。 この様な状態で前述した浴面の上下動が生じる
と、浴面上部に浮上しているトツプドロス20が
スナツプロール31を越えてストリツプ33表面
に付着してメツキ製品の品質を損ねてしまう。ま
た、浮上しているトツプドロスは撹拌容器3から
の浴面上下動によりスナウト34後部の付近に集
中し、凝固して原料亜鉛塊35の供給が困難にな
る場合が生じる。 考案の目的 本考案は、前記の問題点を解決するためになさ
れたものであり、トツプドロス回収装置の撹拌に
よる溶融亜鉛の浴面の上下動をメツキ槽に伝えな
いトツプドロス分離回収装置を提供するものであ
る。 考案の構成 本考案は前記目的を達成するためになされたも
のであり、溶融亜鉛メツキ槽の1端部にメツキ槽
本体と連通するトツプドロス溜めと、該トツプド
ロス溜めに回転駆動される垂直の撹拌羽根付き回
転軸によりトツプドロスとフラツクスとを撹拌混
合する縦型の撹拌容器と、撹拌容器の上部に圧空
噴射ノズルを設け、圧空により飛散するアツシユ
を吸引回収する除塵器と、トツプドロスとフラツ
クスの反応時に発生するガスおよび前記除塵器に
より過された気体を洗浄する洗浄塔を前記撹拌
容器に接続してなるトツプドロス分離回収装置に
おいて、前記撹拌容器とメツキ槽本体の中間に昇
降可能の遮へい板、または撹拌容器の下降時に撹
拌容器の底部に嵌合する遮へい用の受け台、もし
くは撹拌容器の底に固着した少くとも1つ以上の
貫通孔を有する底蓋を設けたことを特徴とするト
ツプドロス分離回収装置である。 考案の作用および具体例 第3図に本考案によるトツプドロス分離回収装
置の一実施例を示す。本実施例はメツキ槽本体1
と撹拌容器3の中間に遮へい板41を設け、該遮
へい板によりメツキ槽本体1へ浴面変動が伝わら
ない様にしたものである。同図中42は遮へい板
41の昇降用ガイド、43は遮へい板41を昇降
する例えばエアーシリンダーである。なお、第1
図に示す従来装置と同じものについては同一の符
号を付与した。この実施例での遮へい板41は撹
拌容器による撹拌を行う場合のみエアーシリンダ
43によりトツプドロス溜め2の底部に密着する
ように降下させるが、撹拌を行わない場合にはト
ツプドロス溜め2内で溶融亜鉛が凝固しないよう
に浴面の上方に上昇させる。この様にして遮へい
板41を用いることによりトツプドロス溜め2内
の溶融亜鉛を凝固させることなく撹拌によるメツ
キ槽内の浴面変動を防止しながらトツプドロスの
分離回収を行うことができる。 第4図a,b図は本考案による他の実施例の撹
拌容器付近を示す図であり、第4図a図は撹拌容
器3の下部に嵌合する受け台46を設け、該受け
台46により浴面変動を遮へいするようにした実
施例であり、第4図b図は撹拌容器3の底部に少
くとも1つ以上の貫通孔を有する底蓋44を溶
接、又はその他の方法で固定させて前記底蓋44
により浴面変動を遮へいした実施例である。 第4図a図の実施例における受け台46の材質
は溶融亜鉛内での耐食性を考慮してSUS316−
L、または金属表面をセラミツクスで被覆した構
造のものを用いた方が好ましい。第4図a図の実
施例による装置を用いてトツプドロスの分離回収
を行う場合、撹拌容器3を降下させて受け台46
の上に嵌合させ、トツプドロスを撹拌容器3内に
汲み入れた後、フラツクスを投入しながら撹拌を
行う。トツプドロス回収作業が終了すると撹拌容
器3を上昇させて、撹拌容器3内に回収された金
属亜鉛をメツキ槽本体1へ戻す。 また第4図b図の実施例の場合は、底蓋44に
回収した金属亜鉛の流通のための貫通孔45を設
けて撹拌を行うために、撹拌容器3の上昇、下降
は行う必要はなく、回収した金属亜鉛は逐時、メ
ツキ槽本体1に回収されていく。なお、本実施例
における貫通孔45の径はあまり大きくすると浴
面変動の遮へい効果が小さくなり、また小さすぎ
ると、溶融亜鉛が凝固して閉塞状態が生じる場合
があるため、直径10mm前後が好ましい。 考案の効果 第1図に示す従来装置と、第3図に示す本考案
装置による実施例1、第4図a図に示す本考案装
置による実施例2、および第4図b図に示す本考
案装置による実施例3を用いて第1表に示す条件
でトツプドロスの分離回収を行つた場合の浴面変
動の比較を第2表に示す。 第2表に示す様に本考案装置による実施例1、
2,3ともに従来装置を用いた場合に比べてスナ
ツプロール近傍、およびスナウト近傍における浴
面変動値は大幅に低減しており、本考案によるト
ツプドロス分離回収装置を用いた場合、メツキ品
質の向上、およびスナウト近傍におけるトツプド
ロス凝固の防止に大きな効果を達成できる。
【表】
第1図は従来のトツプドロス分離回収装置を示
す全体図、第2図は従来の溶融亜鉛メツキ槽付近
の概略図、第3図は本考案によるトツプドロス分
離回収装置の一実施例を示す図、第4図a図、お
よびb図は本考案によるトツプドロス分離回収装
置の他の実施例の撹拌容器付近を示す図である。 1……メツキ槽本体、2……トツプドロス溜
め、3……撹拌容器、4……回転軸、5……撹拌
羽根、6……上蓋、7……可逆回転モータ、8…
…圧空噴射ノズル、10……フラツクス投入口、
11……アツシユ排出口、12……ガス排出口、
13……ガス配管、15……アツシユ輸送管、1
6……除塵器、17……ブロア、18……洗浄
塔、20……トツプドロス、21……フラツク
ス、31……スナツプロール、32……シンクロ
ール、33……ストリツプ、34……スナウト、
35……原料亜鉛塊、41……遮へい板、42…
…昇降用ガイド、43……エアーシリンダ、44
……底蓋、45……貫通孔、46……受け台。
す全体図、第2図は従来の溶融亜鉛メツキ槽付近
の概略図、第3図は本考案によるトツプドロス分
離回収装置の一実施例を示す図、第4図a図、お
よびb図は本考案によるトツプドロス分離回収装
置の他の実施例の撹拌容器付近を示す図である。 1……メツキ槽本体、2……トツプドロス溜
め、3……撹拌容器、4……回転軸、5……撹拌
羽根、6……上蓋、7……可逆回転モータ、8…
…圧空噴射ノズル、10……フラツクス投入口、
11……アツシユ排出口、12……ガス排出口、
13……ガス配管、15……アツシユ輸送管、1
6……除塵器、17……ブロア、18……洗浄
塔、20……トツプドロス、21……フラツク
ス、31……スナツプロール、32……シンクロ
ール、33……ストリツプ、34……スナウト、
35……原料亜鉛塊、41……遮へい板、42…
…昇降用ガイド、43……エアーシリンダ、44
……底蓋、45……貫通孔、46……受け台。
Claims (1)
- 溶融亜鉛メツキ槽の1端部にメツキ槽本体と連
通するトツプドロス溜めと、該トツプドロス溜め
に回転駆動される垂直の撹拌羽根付き回転軸によ
りトツプドロスとフラツクスとを撹拌混合する縦
型の撹拌容器と、撹拌容器の上部に圧空噴射ノズ
ルを設け、圧空により飛散するアツシユを吸引回
収する除塵器と、トツプドロスとフラツクスの反
応時に発生するガスおよび前記除塵器により過
された気体を洗浄する洗浄塔を前記撹拌容器に接
続してなるトツプドロス分離回収装置において、
前記撹拌容器とメツキ槽本体の中間に昇降可能の
遮へい板、または撹拌容器の下降時に撹拌容器の
底部に嵌合する遮へい用の受け台、もしくは撹拌
容器の底に固着した少くとも1つ以上の貫通孔を
有する底蓋を設けたことを特徴とするトツプドロ
ス分離回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP679784U JPS60122358U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | トツプドロス分離回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP679784U JPS60122358U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | トツプドロス分離回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122358U JPS60122358U (ja) | 1985-08-17 |
| JPS6342131Y2 true JPS6342131Y2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=30484570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP679784U Granted JPS60122358U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | トツプドロス分離回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122358U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660373B2 (ja) * | 1986-08-20 | 1994-08-10 | 新日本製鐵株式会社 | 溶融金属メツキ浴の介在物除去方法 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP679784U patent/JPS60122358U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60122358U (ja) | 1985-08-17 |
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