JPS6342190Y2 - - Google Patents

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JPS6342190Y2
JPS6342190Y2 JP11421782U JP11421782U JPS6342190Y2 JP S6342190 Y2 JPS6342190 Y2 JP S6342190Y2 JP 11421782 U JP11421782 U JP 11421782U JP 11421782 U JP11421782 U JP 11421782U JP S6342190 Y2 JPS6342190 Y2 JP S6342190Y2
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JP
Japan
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cast
brake drum
flange portion
steel plate
flange
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JP11421782U
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JPS5920034U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、ドラムブレーキ装置に用いられる鋼
板鋳込式ブレーキドラムに関し、詳しくは、車軸
に取付けられる鋼板製の円盤状フランジ部と、こ
のフランジ部の外周縁に鋳込成形されて制動作用
面を形成する鋳鉄製のドラム部からなる鋼板鋳込
式ブレーキドラムに関する。 一般に、鋼板鋳込式ブレーキドラムにおいて
は、鋳込み時の歪、搬送時の衝撃等によりフラン
ジ部に波打ち現象が生じる。このフランジ部の波
打ちは、プレスによる平面成形によつても充分に
除去することができず、このためこの種ブレーキ
ドラムにおいては、フランジ部の両側面の平面度
が低いという不都合を備えている。 本考案は、このような実状に着目してなされた
もので、その主たる目的は、フランジ部の波打ち
が極めて小さくてフランジ部の両側面の平面度が
良好な鋼板鋳込式ブレーキドラムを提供するにあ
り、その要旨は鋼板鋳込式ブレーキドラムにおい
て、前記フランジ部の一側面または両側面の略全
面に、プレス成形により微細な凹所を多数形成し
たことを特徴とする鋼板鋳込式ブレーキドラムに
ある。 以下、本考案を図面に基づいて説明するに、第
1図および第2図には本考案に係る鋼板鋳込式ブ
レーキドラムの第1実施例が示されている。この
鋼板鋳込式ブレーキドラム10は、車軸に取付け
られる鋼板製の円盤状フランジ部11と、フラン
ジ部11の外周縁に鋳込成形されて制動作用面を
形成する鋳鉄製のドラム部12とにより構成され
ている。フランジ部11には、その中央部に軸穴
13が形成されており、また軸穴13の外周の同
一円周上にホイールハブへの取付孔14が形成さ
れている。しかして、フランジ部11の両側面1
1a,11bの全面には第3図に示すように、フ
ランジ部11の外周縁にドラム部12を鋳込成形
後、プレス成形により微細な凹所15a,15b
が多数形成されている。これら凹所15a,15
bは、第4図に拡大して示したように、底面およ
び開口面を正方形とする四角錐台の形状を呈し、
底面の一辺を0.3mm、開口面の一辺を1.0mm、深さ
を0.6mmとする微細な凹所に形成されていて、両
側面11a,11bに対向しないように配置され
ている。 また、第5図には本考案の第2実施例に係る鋼
板鋳込式ブレーキドラム20のフランジ部21が
示されており、このブレーキドラム20において
はドラム部を鋳込成形後、フランジ部21の一側
面21aの全面にプレス形成により微細な凹所2
5aが多数形成されている。凹所25aは、第1
実施例のブレーキドラム10における各凹所15
a,15bと同一の形状、同一の大きさに形成さ
れている。 さらにまた、第6図には本考案の第3実施例に
係る鋼板鋳込式ブレーキドラム30のフランジ部
31が示されており、このブレーキドラム30に
おいてはドラム部を鋳込成形後、フランジ部31
の両側面31a,31bの全面にプレス成形によ
り微細な凹所35a,35bが多数形成されてい
る。これら各凹所35a,35bは互いに対向し
て形成されており、かつ第1実施例のブレーキド
ラム10における各凹所15a,15bと同一の
形状、同一の大きさに形成されている。 このように構成した各鋼板鋳込式ブレーキドラ
ム10,20,30においては、各フランジ部1
1,21,31の一側面または両側面に、ドラム
部12を鋳込成形後プレス形成による微細な凹所
15a,15b,25a,35a,35b、が多
数形成されていて、各フランジ部11,21,3
1の両側面11a,11b,21a,21b,3
1a,31bの平面度が極めて高い。その理由は
十分には定かでないが、プレスにより微細な凹所
を多数形成すると、フランジ部11,21,31
自体の塑性変形によりフランジ部11,21,3
1の波打ちがほとんど除去され、フランジ部1
1,21,31の両側面の平面度が向上するもの
と推測される。これに対して、プレスによる単な
る平面成形の場合には、フランジ部のプレスによ
る変形が弾性変形の範囲に止まつて波打ちは除去
されず、フランジ部の両側面の平面度は向上しな
い。 第1表は、本考案の第1実施例および第2実施
例に係る鋼板鋳込式ブレーキドラム10,20各
3種類と、比較例として従来の鋼板鋳込式ブレー
キドラム各3種類のフランジ部の両側面の平面度
の値を示している。これらの各値は、フランジ部
の軸心からの距離が67mmの円周上の凹凸を測定し
て、その最大値と最小値の差を単位mmにて表した
ものである。
【表】 上記第1表から明らかなように、フランジ部の
両側面にプレスにより多数の凹所を形成したブレ
ーキドラム10(実施例1のプレス後)、および
フランジ部の一側面にプレスにより多数の凹所を
形成したブレーキドラム20(実施例2のプレス
後)は、従来のブレーキドラム(比較例のプレス
後)に比しフランジ部の両側面の平面度が極めて
高いことを示している。なお、第3実施例に示し
たブレーキドラム30においても、第1表に示し
た第1実施例および第2実施例のブレーキドラム
10,20と同等の平面度の値が得られている。 なお、上記各実施例おいては、いずれもフラン
ジ部に四角錐台の微細な凹所を形成した例につい
て示したが、本考案においては適宜形状の微細な
凹所を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る鋼板鋳込式
ブレーキドラムの正面図、第2図は同縦断面図、
第3図は同フランジ部の拡大部分縦断面図、第4
図は同フランジ部の凹所の拡大縦断面図、第5図
は本考案の第2実施例に係る鋼板鋳込式ブレーキ
ドラムのフランジ部の拡大部分縦断面図、第6図
は本考案の第3実施例に係る鋼板鋳込式ブレーキ
ドラムのフランジ部の拡大部分縦断面図である。 符号の説明、10,20,30……鋼板鋳込式
ブレーキドラム、11,21,31……フランジ
部、12,22,32……ドラム部、15a,1
5b,25a,35a,35b……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車軸に取付けられる鋼板製の円盤状フランジ部
    と、このフランジ部の外周縁に鋳込成形されて制
    動作用面を形成する鋳鉄製のドラム部からなる鋼
    板鋳込式ブレーキドラムにおいて、前記フランジ
    部の一側面または両側面の略全面に、プレス成形
    により微細な凹所を多数形成したことを特徴とす
    る鋼板鋳込式ブレーキドラム。
JP11421782U 1982-07-28 1982-07-28 鋼板鋳込式ブレ−キドラム Granted JPS5920034U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11421782U JPS5920034U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 鋼板鋳込式ブレ−キドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11421782U JPS5920034U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 鋼板鋳込式ブレ−キドラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5920034U JPS5920034U (ja) 1984-02-07
JPS6342190Y2 true JPS6342190Y2 (ja) 1988-11-04

Family

ID=30264108

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11421782U Granted JPS5920034U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 鋼板鋳込式ブレ−キドラム

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JP (1) JPS5920034U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5920034U (ja) 1984-02-07

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