JPS6342399B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342399B2 JPS6342399B2 JP4984680A JP4984680A JPS6342399B2 JP S6342399 B2 JPS6342399 B2 JP S6342399B2 JP 4984680 A JP4984680 A JP 4984680A JP 4984680 A JP4984680 A JP 4984680A JP S6342399 B2 JPS6342399 B2 JP S6342399B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- yoke
- coil
- magnetic
- magnetic flux
- Prior art date
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- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は被加熱金属材又は被溶解金属材など
を加熱又は溶解するためのるつぼ形誘導炉に関す
る。
を加熱又は溶解するためのるつぼ形誘導炉に関す
る。
たとえば鋳鉄溶解用の低周波るつぼ形誘導炉を
例に取ると、その従来の構成は第1図、第2図に
示すものである。
例に取ると、その従来の構成は第1図、第2図に
示すものである。
第1、第2図において、1は誘導加熱用コイ
ル、2はコイル1の外周側に設けられた継鉄、3
はるつぼ、4はコイル1による磁束、5は被溶解
材の溶湯である。ただし磁束4は左半分だけを示
した。このような炉において溶湯を定格温度に保
持している場合、瞬時電気効率は第1図の場合約
82%第2図の場合約80〜81%である。損失の原因
の1つは非磁性体、すなわち磁気抵抗の大きいる
つぼを磁束が通過することにあり、磁束がるつぼ
を通過する長さが大きい程誘導加熱コイルを流れ
る電流が大きくなり、このコイルでの抵抗損失が
多くなる。
ル、2はコイル1の外周側に設けられた継鉄、3
はるつぼ、4はコイル1による磁束、5は被溶解
材の溶湯である。ただし磁束4は左半分だけを示
した。このような炉において溶湯を定格温度に保
持している場合、瞬時電気効率は第1図の場合約
82%第2図の場合約80〜81%である。損失の原因
の1つは非磁性体、すなわち磁気抵抗の大きいる
つぼを磁束が通過することにあり、磁束がるつぼ
を通過する長さが大きい程誘導加熱コイルを流れ
る電流が大きくなり、このコイルでの抵抗損失が
多くなる。
この発明は上記の点を考慮してなされたもので
あつて、その目的は従来のものより電気効率を向
上したるつぼ形誘導炉を提供することである。
あつて、その目的は従来のものより電気効率を向
上したるつぼ形誘導炉を提供することである。
上記の目的を達成するためにこの発明では誘導
加熱コイルの外側に設けた複数個の外側継鉄のほ
かに、るつぼの底の下部に底部継鉄を設け、外側
継鉄の下端部と底部継鉄とを連続させるようにす
る。このようにすることによつて、誘導コイルに
流れる電流により励磁すべき磁気回路の磁気抵抗
を約20%低下させることができ、したがつて誘導
コイルに流れる電流を減少させ、よつて誘導コイ
ルで発生する抵抗損を低減させることができる。
加熱コイルの外側に設けた複数個の外側継鉄のほ
かに、るつぼの底の下部に底部継鉄を設け、外側
継鉄の下端部と底部継鉄とを連続させるようにす
る。このようにすることによつて、誘導コイルに
流れる電流により励磁すべき磁気回路の磁気抵抗
を約20%低下させることができ、したがつて誘導
コイルに流れる電流を減少させ、よつて誘導コイ
ルで発生する抵抗損を低減させることができる。
以下図面に示す実施例についてこの発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第3図はこの発明の1実施例の概略の構成を示
すための断面図であつて、11は誘導加熱用コイ
ル、12,12′はコイル11の外側に設けた継
鉄、13はるつぼ、14はるつぼ13の底の下方
に設けた底部継鉄、15は被溶解金属材料または
その溶湯、16は磁束である。ただし磁束は左半
分だけを示した。
すための断面図であつて、11は誘導加熱用コイ
ル、12,12′はコイル11の外側に設けた継
鉄、13はるつぼ、14はるつぼ13の底の下方
に設けた底部継鉄、15は被溶解金属材料または
その溶湯、16は磁束である。ただし磁束は左半
分だけを示した。
底部継鉄14の1例を第4図に示す。第4図は
外側継鉄と底部継鉄だけの上面図で、12,1
2′,12−aないし12−dはそれぞれ外側継
鉄、13′はるつぼ13の外周、14,14−a
〜bはそれぞれ底部継鉄である。15は継鉄14
の中央部における凸部である。
外側継鉄と底部継鉄だけの上面図で、12,1
2′,12−aないし12−dはそれぞれ外側継
鉄、13′はるつぼ13の外周、14,14−a
〜bはそれぞれ底部継鉄である。15は継鉄14
の中央部における凸部である。
まづ凸部15を設けない場合について説明す
る。
る。
第3図には磁束16は左半分だけを示したが、
第1図、第2図に示したるつぼ3の部分を通る磁
束a1,b1,c1;a2,b2,c2にくらべて第3図にお
けるるつぼ13を通る磁束a3,b3,c3の長さは相
当に短かい。これは第3図の磁束16の点線で示
した部分が底部の継鉄14を通るからである。
第1図、第2図に示したるつぼ3の部分を通る磁
束a1,b1,c1;a2,b2,c2にくらべて第3図にお
けるるつぼ13を通る磁束a3,b3,c3の長さは相
当に短かい。これは第3図の磁束16の点線で示
した部分が底部の継鉄14を通るからである。
第5図は第4図の継鉄12,12′および14
の正面図であつて、この図では継鉄14の中央部
に上方に向かう凸部15を設けた場合を示す。
の正面図であつて、この図では継鉄14の中央部
に上方に向かう凸部15を設けた場合を示す。
第6図は第5図に示す継鉄を用いた誘導炉の概
略の構成を示すための断面図であつて第3図と異
なるのは第3図におけるるつぼ13がその底部中
央部において上方に向かう屈曲部13′を有し、
底部継鉄14の凸部15は屈曲部13′の内腔部
に位置することだけである。屈曲部13′の内腟
部の形状は凸部15を挿入できるようにすればよ
い。17はるつぼ13の内腔底部に形成される溝
で、屈曲部13′の外形を円筒状とすれば溝17
は環状となる。この溝17には比較的磁束が集中
し、るつぼ13の内容物の加熱に有効である。
略の構成を示すための断面図であつて第3図と異
なるのは第3図におけるるつぼ13がその底部中
央部において上方に向かう屈曲部13′を有し、
底部継鉄14の凸部15は屈曲部13′の内腔部
に位置することだけである。屈曲部13′の内腟
部の形状は凸部15を挿入できるようにすればよ
い。17はるつぼ13の内腔底部に形成される溝
で、屈曲部13′の外形を円筒状とすれば溝17
は環状となる。この溝17には比較的磁束が集中
し、るつぼ13の内容物の加熱に有効である。
いまるつぼ13の半径をdとし、屈曲部13′
の外形を円筒状としてその半径をaとすると溝1
7の幅はa−dとなる。
の外形を円筒状としてその半径をaとすると溝1
7の幅はa−dとなる。
第6図の溝17の左端からるつぼ13の内腔の
中心部に向つて磁束の密度の変化が第7図イの曲
線Sで示されるものとすると、面積Saが面積Sbに
等しくなる距離(溝17の左端からの距離)δを
磁束の浸透深さと称する。δは ただしρは溶湯の固有抵抗(オーム、mm2/m) μは比透磁率 ∫はコイル11に加わる電源周波数 である。溝17の幅a−dは a−d≦2δ とする。たとえば鋳鉄の溶湯に対して電源の周波
数が60Hzであつたとすると、 とする。ただし溝の深さは深い程よいが耐火物の
強度により、あまり高くできず、溝幅の約半分と
するのが適当である。
中心部に向つて磁束の密度の変化が第7図イの曲
線Sで示されるものとすると、面積Saが面積Sbに
等しくなる距離(溝17の左端からの距離)δを
磁束の浸透深さと称する。δは ただしρは溶湯の固有抵抗(オーム、mm2/m) μは比透磁率 ∫はコイル11に加わる電源周波数 である。溝17の幅a−dは a−d≦2δ とする。たとえば鋳鉄の溶湯に対して電源の周波
数が60Hzであつたとすると、 とする。ただし溝の深さは深い程よいが耐火物の
強度により、あまり高くできず、溝幅の約半分と
するのが適当である。
一般に第6図に示すように継鉄14に凸部15
を設けることによつて、凸部15の上方からこの
凸部15に入る磁束の、るつぼ13を通る磁路は
第1図、第2図のものとくらべてX−X′,Y−
Y′だけ短かくなり、したがつて磁気抵抗が小さ
くなりそれだけコイル11の電流を低下させるこ
とができる。
を設けることによつて、凸部15の上方からこの
凸部15に入る磁束の、るつぼ13を通る磁路は
第1図、第2図のものとくらべてX−X′,Y−
Y′だけ短かくなり、したがつて磁気抵抗が小さ
くなりそれだけコイル11の電流を低下させるこ
とができる。
そこで溝幅a−dがδに等しい場合は第7図ロ
に示すように凸部15の上面からと外面とから磁
束が凸部15に入る磁束があり、これらの磁束は
第6図のX−X′,Y−Y′に相当する分だけ継鉄
14を余分に通る。
に示すように凸部15の上面からと外面とから磁
束が凸部15に入る磁束があり、これらの磁束は
第6図のX−X′,Y−Y′に相当する分だけ継鉄
14を余分に通る。
a−dがδより大きいときは第7図ハに示すよ
うに凸部15の上部から凸部15に入る磁束があ
り、この磁束は第6図のX−X′に相当する分だ
け継鉄14を通路とする。
うに凸部15の上部から凸部15に入る磁束があ
り、この磁束は第6図のX−X′に相当する分だ
け継鉄14を通路とする。
a−dが2δのときは第7図ニに示すように格別
の効果はない。
の効果はない。
以上説明したようにこの発明によれば底部継鉄
を設けることにより、磁束のるつぼ部を通る磁路
が短かくなり、磁気回路の磁気抵抗を約20%減ず
ることができ、それによつて加熱用誘導コイルに
流れる電流を減少させ、このコイルに発生する抵
抗損失の低減をはかれるという効果がある。さら
にこの発明においては、下部継鉄はその中央部に
おいて上方に向う凸部を有するので、るつぼを通
る磁路が短くなり磁気抵抗が小さくなり、それだ
けコイルの電流を低下させることができる。
を設けることにより、磁束のるつぼ部を通る磁路
が短かくなり、磁気回路の磁気抵抗を約20%減ず
ることができ、それによつて加熱用誘導コイルに
流れる電流を減少させ、このコイルに発生する抵
抗損失の低減をはかれるという効果がある。さら
にこの発明においては、下部継鉄はその中央部に
おいて上方に向う凸部を有するので、るつぼを通
る磁路が短くなり磁気抵抗が小さくなり、それだ
けコイルの電流を低下させることができる。
第1図、第2図は従来のるつぼ形誘導炉の概略
断面図、第3図はこの発明の1実施例の概略断面
図、第4図はこの発明における継鉄の配置の1例
を示す上面図、第5図は第4図に示すものの正面
図、第6図はこの発明の他の実施例の概略断面
図、第7図は説明用グラフである。 11……加熱用誘導コイル、12,12′,1
2−a〜d……外側継鉄、14……底部継鉄、1
5……底部継鉄の凸部、17……るつぼ底部に形
成された溝。
断面図、第3図はこの発明の1実施例の概略断面
図、第4図はこの発明における継鉄の配置の1例
を示す上面図、第5図は第4図に示すものの正面
図、第6図はこの発明の他の実施例の概略断面
図、第7図は説明用グラフである。 11……加熱用誘導コイル、12,12′,1
2−a〜d……外側継鉄、14……底部継鉄、1
5……底部継鉄の凸部、17……るつぼ底部に形
成された溝。
Claims (1)
- 1 加熱用誘導コイルの外周側に設けられた複数
個の外側継鉄のほかにるつぼの底部下方に底部継
鉄を設け、前記外側継鉄をその下端部において前
記底部継鉄により連絡させるとともに、該底部継
鉄はその中央部において上方に向う凸部を有する
ことを特徴とするるつぼ形誘導炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984680A JPS56147393A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Crucible induction furnace |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984680A JPS56147393A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Crucible induction furnace |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56147393A JPS56147393A (en) | 1981-11-16 |
| JPS6342399B2 true JPS6342399B2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12842424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4984680A Granted JPS56147393A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Crucible induction furnace |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56147393A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62252091A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-02 | 富士電機株式会社 | 誘導炉 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP4984680A patent/JPS56147393A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56147393A (en) | 1981-11-16 |
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