JPS6343069Y2 - - Google Patents

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JPS6343069Y2
JPS6343069Y2 JP7608583U JP7608583U JPS6343069Y2 JP S6343069 Y2 JPS6343069 Y2 JP S6343069Y2 JP 7608583 U JP7608583 U JP 7608583U JP 7608583 U JP7608583 U JP 7608583U JP S6343069 Y2 JPS6343069 Y2 JP S6343069Y2
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expander
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diameter expander
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JP7608583U
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチツク系或いはゴム系のキヤツ
プ状体を拡径するための拡径子、特に前記キヤツ
プ状体の管状部及びキヤツプ部を所定の拡径倍率
まで拡径延伸することにより所定の熱収縮性を付
与するための拡径子に関するものである。
ここに「熱収縮性」とは、拡径されたキヤツプ
状体が熱の作用により収縮してほぼ拡径前の形状
に回復する性質、即ち、「熱回復性」を意味する
ものである。
従来、プラスチツク或いはゴム系のキヤツプ状
体に熱収縮性を付与するには、結晶融点以上に加
熱したキヤツプ状体を拡径することにより行われ
ており、種々の方法が採用されている。拡径によ
り熱収縮性を付与する方法としては、(イ)加熱した
キヤツプ状体の内部に圧力を加え、外型でサイジ
ングして拡径する方法、(ロ)加熱したキヤツプ状体
の内部に機械的な拡径機能を有する拡径子を挿入
して拡径する方法、或いは(ハ)規定の形状のマンド
レルを強制的に挿入して拡径する方法等が採用さ
れている。
これらの従来方法には下記のような重大な欠点
があることが知られている。即ち、(イ)内圧による
拡径法では規定の寸法及び形状に仕上げるための
サイジング装置が必要で、加熱拡径された状態の
熱収縮性材料とサイジング装置との間の摩擦及び
軸方向の伸びにより軸方向に歪が発生し、熱収縮
の寸法安定性に問題があり、またこの方法では拡
径される部材に半径方向或いは軸線方向に偏肉が
ある場合には相対的に薄い所から拡径が開始する
ため、より一層偏肉が強調される欠点を有してい
る。(ロ)機械的な拡径法では拡径機能を具備した拡
径子を一層コンパクトに設計、製作するには限界
があり、小サイズの部材の拡径には不向きで、特
に高拡径倍率のものを得るのは機械的に非常に困
難で、仮に出来たとしても非常に高価なものとな
る。(ニ)マンドレルによる拡径法では加熱軟化した
部材をマンドレルに挿入するのが困難で、人力に
より或いは機械的に挿入する場合に歪の均一な分
布、外観等に問題があり、また拡径・冷却固化後
にマンドレルの引き抜きが困難である。
本考案の目的はこれらの従来の問題点を解決
し、所定の拡径倍率、換言すれば所定の熱収縮率
を有する小サイズから大サイズまでの熱収縮性キ
ヤツプ状体を同一原理で極めて容易に製造するこ
とができる拡径子を堤供するにある。
本考案は、長手方向の軸線に平行に延在し、半
径方向に外方に突出し、軸方向に折りたたまれた
形状を有して膨脹可能な、それぞれ少なくとも3
個の同じ長さの外側フイン部と内側フイン部とか
らなる二重フインを具え、前記二重フインは円周
方向に互に等角度間隔に位置し、前記外側フイン
部と前記内側フイン部とは一端で閉鎖端を形成す
るように互に連結されかつ他端を開放端とし、前
記外側フイン部と前記内側フイン部との間の空間
に内圧を加えることにより前記二重フインを膨脹
させて所定の太さの中空体となし得るようにした
ことを特徴とするプラスチツク系或いはゴム系の
キヤツプ状体を拡径するための拡径子である。
次に本考案を図面を参照して例について説明す
る。
第1a,b及びc図はそれぞれ半径方向の長さ
の等しい4個、8個及び12個の二重フインを具え
る本考案の拡径子の異なる三つの例の拡大図で、
第2a及びb図はそれぞれ第1aおよびb図の拡
径子の斜視図である。本考案の拡径子10は、第
1a,b及びc図並びに第2a及びb図に示すよ
うに、長手方向の軸線に平行に延在し、半径方向
に外方に突出し、軸方向に折りたたまれた形状を
有して膨脹可能な、それぞれ少くとも3個、好ま
しくは3〜12個の同じ長さの外側フイン部1と内
側フイン部2とからなる二重フインを具える。二
重フインは円周方向に互に等角度間隔に位置し、
外側フイン部1と内側フイン部2とは一端で閉鎖
端4を形成するように連結されかつ他端は開放端
5である。本考案の拡径子は外側フイン部1と内
側フイン部2との間の空間3に開放端5から内圧
を加えることにより前記二重フインを膨脹させて
所定の太さの中空体とすることができる。このた
めに開放端5に圧縮空気導入口を設けることがで
きる。
本考案の拡径子を構成する材料は、拡径の際に
所定の拡大された径及び形状を保持するのに必要
な熱及び圧力に十分に耐え、かつ全体が所定の径
以上には膨脹せず、しかも拡径された部材の長手
軸線方向の伸び及び歪を小さくしかつ寸法安定性
を得るのに十分な強度を有する材料であつて、折
りたたまれた形状を有して膨脹可能な二重フイン
は繰返し使用に耐える強度、折り曲げ性及びある
程度の柔軟性を有し、かつ減圧後に原形に復元す
るものが望ましい。
かかる材料は、プラスチツク系或いはゴム系の
材料のシート、及びかかるシートの片面、両面又
は両面間の中間位置に少くとも1層以上の補強用
クロス層を設けた補強シートである。補強用クロ
ス層は天然繊維、無機繊維及び合成繊維からなる
群から選定した繊維のクロス層であつて、この補
強用クロス層は本考案の拡径子の半径方向及び長
手方向の軸線に平行な織方向に配置されているの
が好ましい。この理由は、かかる補強用クロス層
で補強した材料からなる拡径子を用いると、半径
方向の膨脹が規定の倍率通りで、長手軸線方向の
伸び及び歪のない熱収縮性キヤツプ状体が得られ
るからである。なお、プラスチツク系材料シート
は、例えばポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
フツ素樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂等の
ような耐熱性プラスチツク樹脂のシートであり、
ゴム系材料シートは、例えば非加硫型又は加硫型
の天然ゴム、及びSBR、CR、IR、IIR、BR、
EPR、シリコーンゴム、ウレタンゴム等のよう
な合成ゴムのシートである。
本考案の拡径子により達成される最大拡径倍率
は、外側フイン部の半径方向の長さhであつて二
重フインの数がx個である拡径子を用い、かつこ
の拡径子を挿入することができて内径が2hより
若干大きい管状部を有するキヤツプ状体を拡径す
る場合は、次式で表わされる。
最大拡径倍率≒(x×2h/π)/2h 例えば、第1b図の拡径子の場合にはx=8で
あるから最大拡径倍率は約2.5倍であり、第1c
図の拡径子の場合にはx=12であるから最大拡径
倍率は約3.8倍になる。このように、本考案の拡
径子では二重フインの個数を増減することによつ
て拡径倍率を増減することができる。
次に本考案の拡径子による拡径プロセスを、拡
径子として第1b図及び第2b図に示す8個の二
重フインを具えた拡径子を使用する例について説
明する。先ず、第4a図に示すキヤツプ状体6を
所要の温度に加熱し、次いで開放端5に空気導入
口を設けた拡径子を第3a図に示すように挿入
し、直ちに空気導入口から圧縮空気を外側フイン
部1と内側フイン部2との間の空間3に供給して
拡径子に所要の内圧を加えることにより、第3b
図及び第4b図に示すように外側フイン部1を完
全に膨脹させた後に冷却固化し、内圧を減じ、次
いで拡径したキヤツプ状体6′から拡径子を抜き
とる。第3b図に示すように、拡径後の内側フイ
ン部2′は、外側フイン部1が完全に膨脹した際
でも、空間2内の内圧によつて圧縮されるが、ほ
ぼ原形を維持し、空間3は内圧によつて3′で示
すように拡大される。
この際、拡径子として補強シートにおいて補強
用クロス層の織方向が拡径子の半径方向及び長手
方向の軸線に平行に配置されているものを使用す
る場合には、半径方向の膨脹が同一で、長手方向
の伸び及び歪の少ない熱収縮性キヤツプ状体が得
られる。また拡径時に拡径子の外側フイン部の外
面とキヤツプ状体の内面とが面接触し、この間に
摩擦が生じるため、原キヤツプ状体に多少の偏肉
があつても半径方向には緩和された状態で延伸さ
れ、また軸線方向には摩擦により軸線方向の移動
が抑制されて歪の少ないものが得られる利点があ
る。
次に本考案を実施例について説明する。
実施例 1 拡径子の半径方向及び軸線方向に一致する織方
向に有する1層のポリエステルクロスの内側及び
外側をシリコーンゴムで被覆し、加硫硬化させた
材料から、第1b図及び第2b図に示すような、
それぞれ8個の外側フイン部1と内側フイン部2
とからなる二重フインを具え、外側フイン部の半
径方向の長さhが約5mmで、完全膨脹時に約30mm
φになる本考案の拡径子を作つた。この拡径子を
用いて第4a図に示すような内径15mmφ、肉厚3
mm、管状部の長さ40mmの架橋ポリオレフイン系キ
ヤツプ状体を拡径した。
先ず、この原キヤツプ状体を加熱装置で約140
℃に加熱し、取り出した後直ちに予め開放端5に
空気導入口を設けた拡径子をこのキヤツプ状体に
挿入し(第3a図参照)、この空気導入口から外
側フイン部1と内側フイン部2との間の空間3に
圧縮空気を供給して約1.5Kg/cm2の空気圧でキヤ
ツプ状態を拡径した。拡径後直ちに水冷固化し、
内圧を減じ、次いで拡径されたキヤツプ状体を拡
径子から抜き取り、寸法を測定した。かくして、
第4b図に示すような内径30mmφ、肉厚1.7mm、
管状部の長さ38mmの熱収縮性キヤツプ状体を得
た。
実施例 2 第1c図に示すような12個の二重フインを具
え、外側フイン部の半径方向の長さhが約5mm
で、完全膨脹時に約45mmφになる本考案の拡径子
を、無補強のポリエステル樹脂シートから作つ
た。この拡径子を用いて実施例1と同様にキヤツ
プ状体の拡径を行い、内径45mmφ、肉厚1.2mm、
管状部の長さ37mmの熱収縮性キヤツプ状体を得
た。
本考案の拡径子を用いて拡径する場合には、従
来の内圧法と比較して、拡径キヤツプ状体は軸線
方向の歪が小さく、熱収縮時の寸法安定性が優
れ、また原キヤツプ状体に多少の偏肉があつても
拡径時に緩和される利点を有する。機械的拡径法
と比較して、拡径子の大きさを小形化でき、しか
も二重フインの個数を増加することにより容易に
高拡径倍率のものを得ることができる。更にマン
ドレル法に比較して歪の均一な分布が可能で、機
械的或いは人力による押込み時の外観の不均一性
が全くなく、拡径後のマンドレルの解体、引抜作
業の繁雑さ及び困難さがなく、拡径子の外側フイ
ン部と内側フイン部との間の空気の内圧を減じる
ことにより容易に取り出すことができる等作業性
が極めて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1a,b及びc図はそれぞれ本考案の拡径子
の異なる例の拡大断面図、第2a及びb図はそれ
ぞれ第1a及びb図の拡径子の斜視図、第3a及
びb図は、それぞれ第1b図の拡径子をキヤツプ
状体に挿入して拡径する場合の拡径前及び拡径後
の状態を示す断面図、第4a及びb図はそれぞれ
拡径子前及び拡径後のキヤツプ状体の1例の断面
図である。 1……外側フイン部、1′……拡径後の外側フ
イン部、2……内側フイン部、2′……拡径後の
内側フイン部、3……外側フイン部と内側フイン
部との間の空間、3′……拡径後の外側フイン部
と内側フイン部との間の空間、4……閉鎖端、5
……開放端、9……キヤツプ状体、6′……拡径
後キヤツプ状体、10……拡径子、h……外側フ
イン部の半径方向の長さ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 長手方向の軸線に平行に延在し、半径方向に
    外方に突出し、軸方向に折りたたまれた形状を
    有して膨脹可能な、それぞれ少くとも3個の同
    じ長さの外側フイン部と内側フイン部とからな
    る二重フインを具え、前記二重フインは円周方
    向に互に等角度間隔に位置し、前記外側フイン
    部と前記内側フイン部とは一端で閉鎖端を形成
    するように互いに連結されかつ他端は開放端で
    あり、前記外側フイン部と前記内側フイン部と
    の間の空間に内圧を加えることにより前記二重
    フインを膨脹させて所定の太さの中空体となし
    得るようにしたことを特徴とするプラスチツク
    系或いはゴム系のキヤツプ状体を拡径するため
    の拡径子。 2 3〜12個の二重フインを具える実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の拡径子。 3 プラスチツク系或いはゴム系の材料のシート
    から構成した実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の拡径子。 4 プラスチツク系或いはゴム系の材料のシート
    の片面、両面又は両面間の中間位置に少くとも
    1層以上の補強用クロスを設けた補強シートか
    ら構成した実用新案登録請求の範囲第1項又は
    第2項記載の拡径子。 5 前記補強用クロス層が天然繊維、無機繊維及
    び合成繊維からなる群から選定した繊維のクロ
    ス層である実用新案登録請求の範囲第4項記載
    の拡径子。 6 前記補強用クロスが前記拡径子の半径方向及
    び長手方向の軸線に平行な織方向に配置されて
    いる実用新案登録請求の範囲第4項又は第5項
    記載の拡径子。
JP7608583U 1983-05-23 1983-05-23 キヤツプ状体用拡径子 Granted JPS59181718U (ja)

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