JPS6344816B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344816B2 JPS6344816B2 JP54161705A JP16170579A JPS6344816B2 JP S6344816 B2 JPS6344816 B2 JP S6344816B2 JP 54161705 A JP54161705 A JP 54161705A JP 16170579 A JP16170579 A JP 16170579A JP S6344816 B2 JPS6344816 B2 JP S6344816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystals
- boron
- nickel
- grain size
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/10—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of nickel or cobalt or alloys based thereon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/04—Treatment of selected surface areas, e.g. using masks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/005—Selecting particular materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高温度で比較的高強度をもつ、一般
に超合金(例えば1976年1月13日にバルドウイン
に許与された米国再発行特許第28681号参照)と
呼ばれるニツケル基合金に関する。特にこの発明
は器材の異なる部分に異なる結晶粒度をもつ器材
に関する。
に超合金(例えば1976年1月13日にバルドウイン
に許与された米国再発行特許第28681号参照)と
呼ばれるニツケル基合金に関する。特にこの発明
は器材の異なる部分に異なる結晶粒度をもつ器材
に関する。
上記米国特許はニツケル基超合金の場合には結
晶粒度が機械的性質に明確な効果をもつことを示
している。一般に結晶粒度を大きくすれば高温ク
リープ破壊性が増大する効果が表われる。また結
晶粒度増大の効果は全結晶粒界面積を減少させ、
それによつて結晶粒界の故障組織(failure
mechanism)が生起する傾向を減少する。
晶粒度が機械的性質に明確な効果をもつことを示
している。一般に結晶粒度を大きくすれば高温ク
リープ破壊性が増大する効果が表われる。また結
晶粒度増大の効果は全結晶粒界面積を減少させ、
それによつて結晶粒界の故障組織(failure
mechanism)が生起する傾向を減少する。
逆に結晶粒度が減少すると、結晶粒界面積が増
大してそれが転位運動を遅延させることができる
ことにより亀裂を伝播するのに必要な破面エネル
ギーが増大するために高サイクル疲労のような性
質が増大される。加うるに、衝撃強さのような性
質は結晶粒度を減少することによつて増大され
る。
大してそれが転位運動を遅延させることができる
ことにより亀裂を伝播するのに必要な破面エネル
ギーが増大するために高サイクル疲労のような性
質が増大される。加うるに、衝撃強さのような性
質は結晶粒度を減少することによつて増大され
る。
超合金における粒晶粒度の制御は一般に大抵の
タービン硬質部材の製造の際に重要で欠かせない
と考えられている。しかし結晶粒度とその均一性
とに関する限り鍛錬、鋳造および粉末形成過程に
より困難なことが経験されることは日常茶飯事の
ことである。前記文献はニツケル基合金に添加す
る炭素量を増大すると一般に鍛造製品における結
晶粒度制御をしやすくすることを示している。
タービン硬質部材の製造の際に重要で欠かせない
と考えられている。しかし結晶粒度とその均一性
とに関する限り鍛錬、鋳造および粉末形成過程に
より困難なことが経験されることは日常茶飯事の
ことである。前記文献はニツケル基合金に添加す
る炭素量を増大すると一般に鍛造製品における結
晶粒度制御をしやすくすることを示している。
結晶粒度制御のためには複雑な冷却工程および
鋳造合金の冷却速度を制御するように設計された
絶縁された型が使用されてきた。粉末冶金部材の
構造は最初の粒子寸法により一般に制限される。
改善された性質をうるための二重の結晶構造は米
国特許第3741821号〔アセイ(Athey)およびそ
の協同者〕に記載されているが、複雑な装置、非
常に精密な温度制御および2種の異つた熱処理装
置を必要とする。微細な表面結晶および粗大な内
部結晶をうる機械的方法は米国特許第3505130号
〔パウル(Paul)〕に記載されている。それは特
殊な表面冷間処理および再結晶熱処理を必要とす
る。このような冷間処理は冷間処理割れを受けや
すいから若干の合金の場合には非実際的であり、
更にこのような機械処理の成果はタービン運転温
度での応力弛緩により衷失する。米国特許第
3597286号〔トーンブルグ(Thornburg)〕は焼
鈍した冷間圧延した鉄―コバルト―バナジウム合
金を使用し、磁気特性と釣合う室温機械的性質が
平均した部分的に再結晶した結晶構造を生ずる。
このような再結晶操作は時効硬化性ニツケル基合
金組成の場合には一般に困難であり、高運転温度
で応力弛緩を生ずる。
鋳造合金の冷却速度を制御するように設計された
絶縁された型が使用されてきた。粉末冶金部材の
構造は最初の粒子寸法により一般に制限される。
改善された性質をうるための二重の結晶構造は米
国特許第3741821号〔アセイ(Athey)およびそ
の協同者〕に記載されているが、複雑な装置、非
常に精密な温度制御および2種の異つた熱処理装
置を必要とする。微細な表面結晶および粗大な内
部結晶をうる機械的方法は米国特許第3505130号
〔パウル(Paul)〕に記載されている。それは特
殊な表面冷間処理および再結晶熱処理を必要とす
る。このような冷間処理は冷間処理割れを受けや
すいから若干の合金の場合には非実際的であり、
更にこのような機械処理の成果はタービン運転温
度での応力弛緩により衷失する。米国特許第
3597286号〔トーンブルグ(Thornburg)〕は焼
鈍した冷間圧延した鉄―コバルト―バナジウム合
金を使用し、磁気特性と釣合う室温機械的性質が
平均した部分的に再結晶した結晶構造を生ずる。
このような再結晶操作は時効硬化性ニツケル基合
金組成の場合には一般に困難であり、高運転温度
で応力弛緩を生ずる。
(運転温度で初期融解が起る量までの)ホウ素
が応力破壊強さを改善することは既知である〔ベ
ーシユ(Boesch)に許与された米国特許第
4093476号)〕。ホウ素はまた結晶粒界延性付与剤
としても作用する(前述の米国再特許第28681号
参照)。
が応力破壊強さを改善することは既知である〔ベ
ーシユ(Boesch)に許与された米国特許第
4093476号)〕。ホウ素はまた結晶粒界延性付与剤
としても作用する(前述の米国再特許第28681号
参照)。
米国特許第2763584号は耐熱衝撃を改善するた
めに器材外部表面の脱炭および脱ホウ素処理を使
用している。しかし水素雰囲気中での加熱処理に
問題があり、またその処理は高価につくし、脱炭
は結晶粒度の制御をできなくする。
めに器材外部表面の脱炭および脱ホウ素処理を使
用している。しかし水素雰囲気中での加熱処理に
問題があり、またその処理は高価につくし、脱炭
は結晶粒度の制御をできなくする。
この発明はニツケル基超合金からなる器材を熱
処理して該器材の異なる部分に異なる粒度の結晶
を生成させるための該器材の熱処理方法におい
て、重量%で0.01〜0.10%の炭素および0.02〜
0.08%のホウ素を含有するニツケル基超合金で造
られた器材の一部分の表面を酸化物またはガラス
で被覆し、982℃〜1371℃の温度で1〜10時間非
還元性雰囲気で加熱することを特徴とし、それに
よつて前記器材の被覆されない露出部分からホウ
素を拡散させて、前記器材の露出部分において結
晶を生長させ且つ炭素含量を結晶の生長に対して
有効な上限を与えるように維持する、ニツケル基
超合金からなる器材の熱処理方法に関する。ここ
に器材とはほぼ最終器材形状に造形したものをい
う。
処理して該器材の異なる部分に異なる粒度の結晶
を生成させるための該器材の熱処理方法におい
て、重量%で0.01〜0.10%の炭素および0.02〜
0.08%のホウ素を含有するニツケル基超合金で造
られた器材の一部分の表面を酸化物またはガラス
で被覆し、982℃〜1371℃の温度で1〜10時間非
還元性雰囲気で加熱することを特徴とし、それに
よつて前記器材の被覆されない露出部分からホウ
素を拡散させて、前記器材の露出部分において結
晶を生長させ且つ炭素含量を結晶の生長に対して
有効な上限を与えるように維持する、ニツケル基
超合金からなる器材の熱処理方法に関する。ここ
に器材とはほぼ最終器材形状に造形したものをい
う。
結晶の大きさは制御された仕方で変化する(生
長した結晶の寸法および生長した結晶の場所が制
御される)。
長した結晶の寸法および生長した結晶の場所が制
御される)。
造形した合金を982℃〜1371℃(1800〓〜2500
〓)(この温度は均質化温度より低い)に加熱す
る。前記雰囲気に(マスクをしないで)露出した
器材の部分からホウ素を拡散すると該器材の露出
されたこれらの部分に選択的に結晶が生長する。
非還元性雰囲気は一般に炭素含量を一定に維持す
る。こうして露出した表面のホウ素が雰囲気中へ
拡散すると合金のこれらの区域に結晶を生長させ
るが、炭素含量は結晶の生長に有効な上限を与え
るように維持される。
〓)(この温度は均質化温度より低い)に加熱す
る。前記雰囲気に(マスクをしないで)露出した
器材の部分からホウ素を拡散すると該器材の露出
されたこれらの部分に選択的に結晶が生長する。
非還元性雰囲気は一般に炭素含量を一定に維持す
る。こうして露出した表面のホウ素が雰囲気中へ
拡散すると合金のこれらの区域に結晶を生長させ
るが、炭素含量は結晶の生長に有効な上限を与え
るように維持される。
好適にはマスクされない通路が器材の内部へと
備えられ、器材の外部表面はマスクされる。これ
は通路に近い器材の内部にだけ結晶を生長させ、
こうして内部においてより大きな結晶をもち、器
材の外部においてより小さな結晶をもつ複合組織
が得られる。
備えられ、器材の外部表面はマスクされる。これ
は通路に近い器材の内部にだけ結晶を生長させ、
こうして内部においてより大きな結晶をもち、器
材の外部においてより小さな結晶をもつ複合組織
が得られる。
ニツケル基超合金の炭素含量が減少し、しかも
その炭素の減少がホウ素で置換えることによつて
起つたものでないとすると、溶体化処理の間に結
晶の粗大化が起る。しかしもしホウ素が炭素の代
りに置換されると微細な結晶組織が維持できる。
明らかに、炭素による結晶粒界の固定により溶体
化処理中の結晶粒度が制御され、この制御はホウ
素によつても与えられる。しかしホウ奏は溶体化
処理中に拡散でき、その結果露出された金属表面
の脱ホウ素を生ずる。炭素濃度を維持し、どの区
域を露出するかを調整することにより選択した区
域における制御された結晶生長が達成できる。
その炭素の減少がホウ素で置換えることによつて
起つたものでないとすると、溶体化処理の間に結
晶の粗大化が起る。しかしもしホウ素が炭素の代
りに置換されると微細な結晶組織が維持できる。
明らかに、炭素による結晶粒界の固定により溶体
化処理中の結晶粒度が制御され、この制御はホウ
素によつても与えられる。しかしホウ奏は溶体化
処理中に拡散でき、その結果露出された金属表面
の脱ホウ素を生ずる。炭素濃度を維持し、どの区
域を露出するかを調整することにより選択した区
域における制御された結晶生長が達成できる。
このような系の有用性は回転タービン翼硬質器
材により実証される。広範に亘る努力がこのよう
な硬質器材の破壊強さを高めるために行われた。
材により実証される。広範に亘る努力がこのよう
な硬質器材の破壊強さを高めるために行われた。
回転タービン翼の場合には増大した結晶粒度は
クリープ破壊強さを増大するが、結晶粒度の増大
した結晶全部について耐疲労性は減少する。こう
してこのような効果をもつ均一な結晶粒度の場
合、諸性質は現在は折衷的なものである。しかし
この発明の制御された脱ホウ素化処理はクリープ
強さに対しては大きな内部結晶組織を使用し、高
サイクル疲労開始に対する最大の抵抗をうるため
には微細な表面結晶組織を使用するタービン翼を
提供できる。
クリープ破壊強さを増大するが、結晶粒度の増大
した結晶全部について耐疲労性は減少する。こう
してこのような効果をもつ均一な結晶粒度の場
合、諸性質は現在は折衷的なものである。しかし
この発明の制御された脱ホウ素化処理はクリープ
強さに対しては大きな内部結晶組織を使用し、高
サイクル疲労開始に対する最大の抵抗をうるため
には微細な表面結晶組織を使用するタービン翼を
提供できる。
米国特許第3667938号(ベーシユ)に一般的に
記載されたUdimet―710組成物を低炭素(通常
0.08%に対して0.024%)および高ホウ素(通常
の0.01%に対して0.05%)を含むように変性した
改変組成を使用して特殊な合金をつくつた。鍛錬
後結晶組織は極度に細かく均一であつた。溶体化
処理〔空気中で1168℃(2135〓)で4時間〕後、
炉の雰囲気に露出された結晶は露出されない結晶
組織に比較して顕著に生長した大きさで、生長し
た結晶の極度に均一な帯状帯域(均一な帯状帯域
の厚さと均一な粒晶粒度)をもつ複合組織を与え
る。
記載されたUdimet―710組成物を低炭素(通常
0.08%に対して0.024%)および高ホウ素(通常
の0.01%に対して0.05%)を含むように変性した
改変組成を使用して特殊な合金をつくつた。鍛錬
後結晶組織は極度に細かく均一であつた。溶体化
処理〔空気中で1168℃(2135〓)で4時間〕後、
炉の雰囲気に露出された結晶は露出されない結晶
組織に比較して顕著に生長した大きさで、生長し
た結晶の極度に均一な帯状帯域(均一な帯状帯域
の厚さと均一な粒晶粒度)をもつ複合組織を与え
る。
先に記述のように、最適のタービン翼設計は大
きな内部結晶および微細な外部結晶をもつべきで
ある。このことは溶体化処理前に冷却通路
(cooling passage)(この冷却通路はタービン翼
において普通使用される)を切削し、外部表面に
外部表面からホウ素の拡散を防止するための酸化
物またはガラス被覆を施す。こうして、溶体化処
理中冷却通路は炉の雰囲気にさらされ、外部表面
はマスクされる。この方法は外部表面および冷却
通路から離れた他の区域は微細な耐疲労性の結晶
組織からなり、冷却通路に近い区域では大きな耐
クリープ性の結晶からなる組織を与える。
きな内部結晶および微細な外部結晶をもつべきで
ある。このことは溶体化処理前に冷却通路
(cooling passage)(この冷却通路はタービン翼
において普通使用される)を切削し、外部表面に
外部表面からホウ素の拡散を防止するための酸化
物またはガラス被覆を施す。こうして、溶体化処
理中冷却通路は炉の雰囲気にさらされ、外部表面
はマスクされる。この方法は外部表面および冷却
通路から離れた他の区域は微細な耐疲労性の結晶
組織からなり、冷却通路に近い区域では大きな耐
クリープ性の結晶からなる組織を与える。
大きな内部結晶および微細な外部結晶をもつ同
じ組織は冷却通路をもつオーバサイズの鍛造品を
つくり、熱処理し、次いで表面を切削することに
よつても酸化物またはガラス被覆を施さないでも
得ることができる。こうして溶体化処理中冷却通
路の近くの区域および外部表面の両方に大きな結
晶が生成するが、外部表面上の大きな結晶は切削
中に除かれ、微細結晶外部表面が得られる。
じ組織は冷却通路をもつオーバサイズの鍛造品を
つくり、熱処理し、次いで表面を切削することに
よつても酸化物またはガラス被覆を施さないでも
得ることができる。こうして溶体化処理中冷却通
路の近くの区域および外部表面の両方に大きな結
晶が生成するが、外部表面上の大きな結晶は切削
中に除かれ、微細結晶外部表面が得られる。
この複合結晶組織技法は鍛錬組織に限定される
ものではなく、鋳造組織、粉末冶金組織および熱
プレス処理組織のような他の組織にも拡大でき
る。鋳造または粉末冶金製品は再結晶および結晶
生長のために蓄積した歪エネルギを増大するため
に付加的な熱処理が必要であり、こうして鍛造事
前造形品として粉末冶金組織および鋳造組織を使
用するのが便宜である。非還元性雰囲気中での熱
処理は脱炭素しないで脱ホウ素し、こうして結晶
生長量を制御し、且つこれらのタイプの組織中の
結晶生長場所をも制御する。
ものではなく、鋳造組織、粉末冶金組織および熱
プレス処理組織のような他の組織にも拡大でき
る。鋳造または粉末冶金製品は再結晶および結晶
生長のために蓄積した歪エネルギを増大するため
に付加的な熱処理が必要であり、こうして鍛造事
前造形品として粉末冶金組織および鋳造組織を使
用するのが便宜である。非還元性雰囲気中での熱
処理は脱炭素しないで脱ホウ素し、こうして結晶
生長量を制御し、且つこれらのタイプの組織中の
結晶生長場所をも制御する。
タービンの最高使用温度は有意量のホウ素の拡
散を生ずるのに充分なほど高温ではないから使用
中(例えばタービンの動作中)更に有意量の脱ホ
ウ素(溶体化処理後)が起ることはない。種々の
組成物を使用でさるが、この発明は商業的に入手
しうる合金組成の炭素をほぼ等原子%のホウ素で
置換することにより、既知の合金を改変すること
により実施するのが便宜である。既知組成物中の
炭素の25〜75原子%をホウ素で置換するのが便宜
である。
散を生ずるのに充分なほど高温ではないから使用
中(例えばタービンの動作中)更に有意量の脱ホ
ウ素(溶体化処理後)が起ることはない。種々の
組成物を使用でさるが、この発明は商業的に入手
しうる合金組成の炭素をほぼ等原子%のホウ素で
置換することにより、既知の合金を改変すること
により実施するのが便宜である。既知組成物中の
炭素の25〜75原子%をホウ素で置換するのが便宜
である。
一般に、溶体化処理は1149℃〜1371℃(2100〓
〜2500〓)の温度で行われ、合金はその温度に2
〜4時間保たれる。前記処理中の雰囲気は不活性
(例えばアルゴン)であるか、または酸化性(例
えば空気)である。
〜2500〓)の温度で行われ、合金はその温度に2
〜4時間保たれる。前記処理中の雰囲気は不活性
(例えばアルゴン)であるか、または酸化性(例
えば空気)である。
炭素、ニツケル基超合金の脱ホウ素化方法によ
る結晶粒度制御は特定の区域に制御された最大の
結晶粒度の大きな結晶組織をもつ複合結晶組織を
造り、それによつて顕著に改善された硬質器材の
クリープ破壊寿命および同時に微細結晶の、高サ
イクル耐疲労性区域を達成することができる。こ
のことは単一の熱処理操作により達成でき、この
操作は鍛錬、鋳造または粉末冶金熱処理サイクル
について使用できる。
る結晶粒度制御は特定の区域に制御された最大の
結晶粒度の大きな結晶組織をもつ複合結晶組織を
造り、それによつて顕著に改善された硬質器材の
クリープ破壊寿命および同時に微細結晶の、高サ
イクル耐疲労性区域を達成することができる。こ
のことは単一の熱処理操作により達成でき、この
操作は鍛錬、鋳造または粉末冶金熱処理サイクル
について使用できる。
上述に付加した改変をここに記載の発明思想を
変えることなく実施でき、この明細書に記載の特
定の態様はこれに限定するためのものではなく、
この発明を説明するものとして考えられるべきで
あるから、上記態様に限定するものとして解釈す
べきではない。この発明はこの発明の精神および
範囲を逸脱しない全態様を含むことを意図するも
のである。
変えることなく実施でき、この明細書に記載の特
定の態様はこれに限定するためのものではなく、
この発明を説明するものとして考えられるべきで
あるから、上記態様に限定するものとして解釈す
べきではない。この発明はこの発明の精神および
範囲を逸脱しない全態様を含むことを意図するも
のである。
Claims (1)
- 1 ニツケル基超合金からなる器材を熱処理して
該器材の異なる部分に異なる粒度の結晶を生成さ
せるための該器材の熱処理方法において、重量%
で0.01〜0.10%の炭素および0.02〜0.08%のホウ
素を含有するニツケル基超合金で造られた器材の
一部分の表面を酸化物またはガラスで被覆し、
982℃〜1371℃の温度で1〜10時間加熱すること
を特徴とする、ニツケル基超合金からなる器材の
熱処理方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US97004778A | 1978-12-15 | 1978-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5582757A JPS5582757A (en) | 1980-06-21 |
| JPS6344816B2 true JPS6344816B2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=25516358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16170579A Granted JPS5582757A (en) | 1978-12-15 | 1979-12-14 | Preparing complex crystal structure within nickel based superalloy material member |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5582757A (ja) |
| BE (1) | BE880645A (ja) |
| CA (1) | CA1133366A (ja) |
| CH (1) | CH648866A5 (ja) |
| DE (1) | DE2949673A1 (ja) |
| FR (1) | FR2444086A1 (ja) |
| GB (1) | GB2043116A (ja) |
| IT (1) | IT1126062B (ja) |
| NL (1) | NL7908902A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0196447B1 (de) * | 1985-03-15 | 1989-08-09 | BBC Brown Boveri AG | Verfahren zur Erhöhung des Oxydations- und Korrosionswiderstandes eines Bauteils aus einer dispersionsgehärteten Superlegierung durch eine Oberflächenbehandlung |
| EP0214080A3 (en) * | 1985-08-16 | 1987-11-25 | United Technologies Corporation | Reduction of twinning in directional recrystallization of nickel base superalloys |
| JP6685800B2 (ja) | 2016-03-31 | 2020-04-22 | 三菱重工業株式会社 | タービン翼の設計方法、タービン翼の製造方法及びタービン翼 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1127157A (en) * | 1966-06-13 | 1968-09-11 | Orenda Ltd | Method for improving the fatigue resistance of turbine blades |
| FR1528328A (fr) * | 1966-06-21 | 1968-06-07 | Int Nickel Ltd | Affinage du grain de métaux |
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